これはゾンビですか?
2012年09月18日
今期終了アニメ(6月終了作品)を評価してみないかい?17
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんが、恒例の企画「今期終了アニメ(6月終了作品)を評価してみないかい?17」を開催されているようなので、今回もまた参加したいと思います。
2012年6月終了のアニメ作品を…
・ストーリー
・キャラクター性
・画
・演出
・音楽
・総合的な評価
の6項目5点満点で評価していきます。
詳しいルールなどは「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の方にも記されているので、そちらを参照ください。
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6226.html
ちなみに今期で僕が見たアニメ作品は…
ZETMAN
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜
めだかボックス
リコーダーとランドセル レ♪
さんかれあ
謎の彼女X
這いよれ!ニャル子さん
AKB0048
モーレツ宇宙海賊
アクエリオンEVOL
以上になります。
ちなみに各作品に対する評価コメントは、最終話の感想時に記した総評コメントを流用しています。
では以下、各作品の点数です。
(※相変わらずかなり長くなってしまったので、一気に読む場合はご注意を…)
【ZETMAN】合計点:14点
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:3
総合的な評価:2
う〜ん、“ヒーローもの”というよりは、“ヒーローの運命に翻弄される群像劇もの”という感じの作品でしたね。
全体を通しても、どうにもスッキリしない結末、ストーリー展開でしたしね。
いやストーリーを複雑にするのは構わないのですが、せめて“ヒーローもの”としての爽快感も併せ持って欲しかったところなんですよ。
“ヒーローもの”として視聴するならば、こちらとしては主人公がウジウジ悩む姿よりも、怪人(悪役)との戦闘の方をどうしても期待してしまいますしね。
追記:最終話視聴後しばらくして、原作の方を読みました。ぶっちゃけ原作の方が数倍面白いですね。シリアス展開のガス抜きとして適度にコメディ描写が配置されていたので読みやすかったですし、何よりも主人公・ジンくんが情に厚い人物として感情移入しやすく描かれていたところが良かったです。アニメの改変は物語を1クールに収めるための苦渋の選択だったのでしょうが、ストーリーのために原作の良い所を全部殺してしまった…という感は否めませんね。
【これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド】合計点:14点
ストーリー:1
キャラクター性:4
画:2
演出:2
音楽:3
総合的な評価:2
ギャグとキャラと物語がガッチリ咬み合っている時は非常に面白かったのですが、ハズした、スベった時の痛々しさは見るに耐えなかったですね〜。(まあこれはすべてのお色気ハーレムラブコメ作品に言えることですが)
セラさんやサラスさんのデレ、平松さんと三原さんの出番増加などにより、前作よりもラブ要素が強調されていた良かったですが、前作と比べて性格が改変されていた(ように思えた)キャラがちらほらいたのは何ともでしたね〜。
そして何よりも、前述した投げっぱなしENDはいけませんぜ…。
ちゃんとクライマックスの盛り上がりがあった前作に対し、こんな投げっぱなしENDを見せられたら、今作の存在意味は一体何だったのか? とか思ってしまいますぜ。
【LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜】合計点:24点
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:4
ハズレの回もそれなりにありましたが、概ね満足の、放送開始以前の低評価の予想を大きく覆した作品でした。ルパン、次元、五エ門、銭形などの従来のレギュラーキャラが、これまでのTVスペシャルシリーズとは比べ物にならないくらい、渋く、格好良くなっていたところが何よりも良かったです。
主人公である不二子も、これまでの増山江威子さんによる不二子とは多少キャラが変化していましたが、ちゃんと地に足がついたキャラとして描かれており好感が抱けました。
作品の情報を知った当初、監督も脚本も女性ということを聞いて、不二子はエキセントリックで理解不可能なキャラになり、前衛的な物語&映像美な作品になるのでは…と危惧していたのですが、今となっては笑い話ですねw
ただ、惜しむらくは視聴すれば視聴するほど、この作品を旧声優メンバー全盛期の声で見てみたかった…と思ってしまうことですね。(主人公・不二子だけは沢城さん用に調整されているような感じなので、このままの方がいいですが)
【めだかボックス】合計点:15点
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
主人公である「黒神めだか」に好感を抱かくか否かで、大きく評価が別れる作品だと思います。
これまで何回か書いていますが、僕としてはやはりめだかさんの異常ほどの持ち上げられ方が、どうにも好きになれなかったですね〜。
持ち上げられ方に共感できていれば問題なかったんだと思うのですが、残念ながらまったく共感できなかったので、どうしても話内容への“違和感”と彼女に対する“反発心”を感じざる得なかったです。
めだかさんはその能力に匹敵(もしくは台無しに)するような弱点、ウィークポイント、悪癖などがあれば、それなりに化ける可能性のあるキャラだとは思うんですが…。
もしくは逆に、めだかさんが空気主人公になり、周囲のキャラがメインに動いていたりすれば、作品自体もうちょっと楽しめたと思うんですけどね…。
【リコーダーとランドセル レ♪】合計点:16点
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
この作品に限ったことじゃないですが、尺の短い(5〜10分)アニメは評価が難しいですよね…。
さほど面白さを感じない反面、これといって欠点も見えてこないんですよね。
つか、それらを感じるよりも先に本編終わっちゃうんですよねw
この作品に関しては、体は大人、頭は(年齢通りの)子供、な弟と、体は子供、頭は(歳相応に)大人、な姉、というキャラクター造形は非常に面白かったと思います。
置鮎龍太郎さん&釘宮理恵さんというキャスティングもマッチしていました。
ただ、話自体は広がりがなく、オチもイマイチな回がほとんどでした。
5分アニメなんだから仕方がない…といってしまえばそれまでなんですが、それ故にもうちょっと尺を増やして再度アニメ化して欲しい作品ですね。
その時に初めてこの作品をちゃんと評価できると思いますし…。
【さんかれあ】合計点:20点
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
第1話を見るまではあまり期待していなかった作品でしたが、ストーリーは原作そのままながらも、要所要所できっちりアレンジが加えられ、原作よりも説得力ある描写の積み重ねがなされており、最終的には今期の中でお気に入りの一作になっていました。
ライトな雰囲気一辺倒な印象だった原作と比べて、団一郎さんの偏愛や礼弥さんゾンビ化の弊害などシリアス&ダークな部分をキッチリ入っていたところが良かったですね。(原作でも両者はありましたが、扱いはアニメよりもずっと軽かった印象が…)
特に、礼弥さんがゾンビ化するまでを、話数を重ねて丁寧に描いていったのは評価したいところです。
また主人公である降谷くんも、美少女ハーレムものにありがちな、なぜかモテる単なる鈍感野郎というわけではなく、礼弥さんのことを当人以上に心配していたところなんかも非常に好感が抱けました。
ただ一方で、全体の構成…というか、サブキャラ主役回のタイミングだけは、あまり褒められたものではありませんでしたね〜。
特に妹さんの主役回は、なんであのタイミングに入れたのかホント謎でした…。
サブキャラ主役回自体はこういった作品ではお約束ですし、それ自体は悪いことじゃないですが、視聴者に「話数稼ぎ」と感じさせるような話の挿入の仕方は避けて欲しかったですね。
【謎の彼女X】合計点:20点
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
うん、青春だなあ…という感じの作品でしたねw
放送前は卜部さん役の声優さんの棒っぷりが話題になりましたが、特に作品の雰囲気を損ねることがなかったので一安心でした。
(ただまあ、中の人の演技が意外に上手かった、というわけではなく、ぶっきらぼうな卜部さんのキャラは棒演技を隠すのに適していた、というだけの話だと思いますが…)
特に目立ったアレンジも見受けられませんでしたが、原作のテーマである“謎の彼女・卜部美琴の魅力”は充分に描かれており、原作未読者、原作ファン共に楽しめた内容だったんじゃないかと思います。
…個人的には卜部さんが瓜二つのアイドルと入れ替わるお話を、ぜひともやって欲しかったんですけどねえ。これは2期に期待したいところですね。
【這いよれ!ニャル子さん】合計点:14点
ストーリー:1
キャラクター性:3
画:3
演出:2
音楽:3
総合的な評価:2
まさにアスミスファンのためだけの作品でしたねw
内容的には、単なる平凡なパロディもの作品でしかなかったと思います。
自分は阿澄佳奈さんのファンというほどではないにしろ、声優の中では結構好きな方なので、なんとか全話完走しましたが、阿澄さんがそれほど好きじゃない人にとっては苦しい作品だったんじゃないでしょうか?
基本設定の“クトゥルフ神話のおぞましい神々が、萌え美少女に!!”というアイデア自体は非常に面白いと思うので、パロネタなんかよりもそれを活かした展開にして欲しかったです。
(原作がどうなっているか知りませんが、この基本設定自体は料理の仕方によって「瀬戸の花嫁」クラスの良質のコメディアニメになれるポテンシャルを秘めていたと思います)
【AKB0048】合計点:13点
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:3
音楽:1
総合的な評価:2
AKB48とアニメ一流スタッフ(監督の河森正治、脚本の岡田麿里など)のタッグということで、放送前は賛否両論で話題を呼んだ本作品。
放送後は見事に空気アニメになっちゃいましたねw
考えられる理由としては…
・ライブシーンなどで多用されたサテライトお得意の3DCGによるダンスが、もう新鮮でもなんでもなくなってしまったこと、
・劇中の楽曲がAKB48の既存の曲ばかりでオリジナル曲がほとんどなかったこと、
・物語中でこれといって目を引くドラマ(女性同士のドロドロ劇、SFならではの超展開など)がなかったこと
…あたりなんじゃないかと考えていたりします。
ドラマ部分については、タカミナさんの世代交代問題や襲名メンバーとそうでないメンバーとの確執なんかで、もっとドロドロするんじゃないかと期待していたんですが…ドロドロしない方向で終わってしまいましたしね。
ちなみに音楽評価の1点については、“アイドルもの”という楽曲の存在が重要なジャンルであるにもかかわらず、作中で流れたのがAKB48既存曲ばかりでオリジナル曲をほとんど用意されていなかったため、あえてこの点数にしました。(AKB48楽曲に喜ぶ人もいると思うので評価は難しいところですが、自分としてはマイナスに感じたので)
【モーレツ宇宙海賊】合計点:22点
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:3
総合的な評価:4
地に足がついた描写が多く、久しぶりにSFらしいSF作品を見た、という感じで、全編通して非常に満足できる作品でした。
長年SFを書き続けている作家の作品を原作にすると、こうも違うものなのか、とちょっと感心してしまいましたよ。
ただ、それだけに「モーレツ宇宙海賊」という安っぽいタイトルとアイドルによるOP曲は、ものすごく損をしている感じがしましたね〜。(まあ方々で言われてることですけどね)。
じゃあどんなタイトル、曲ならば良かったのか?とか問われると困りますが、このタイトルとOP曲だと、どうしても“何も考えてないアーパー娘がカリスマ性と運だけで困難を切り抜ける、お色気過多でご都合主義満載のなんちゃってSF作品”みたいな作品内容をイメージしちゃいますよねえ…。
ただ、個人的には黄金の幽霊船探しのエピソードあたりまでが、この作品の最高潮だった気がしましたね。
あそこら辺までは、ストーリーの中でキャラが活きている、という感じなのですが、以降はそのバランスが崩れ、キャラ描写に比重を置きすぎて、キャラのためにストーリーが作られている、という風に感じられたので…。
【アクエリオンEVOL】合計点:18点
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
う〜ん、今作の主人公&ヒロインのアマタくんとミコノさんは、前作のアポロくんやシルヴィアさんと比べると、ヴィジュアル的にも性格的にも遥かに好感を抱けるのですが…。
いかんせん、周囲のキャラクターとそれに付随する物語が濃すぎて、肝心の本筋であるアマタくんとミコノさんの恋愛が負けていた感じがありましたね〜。
アマタくん、カグラくん、ミコノさんの三角関係も、物語の展開によりミコノさんがどちらを選ぶのか決断をする以前にうやむやに終わってしまって、“恋愛”として面白味はあまりになかったですし…。(つか、「喪服の結婚式」の伏線は、結局何だったんだ?)
おそらくは本来の物語の主軸は、彼らによる三角関係だったと思うので、そこを引き立てたかったのだったら、もうちょっとサブキャラクターたち描写、物語は抑え気味にすべきだったと思います。
(…ただ、それをするとこの作品の魅力は半減してしまうので、ちょっと考えものではありますけどね。)
あと、前作の物語をも台無しにしたアポロニアスの転生体の設定は…さすがにヒドイと思いました。
以上です。
今期終了作品の中で特に楽しんで視聴したのは、何と言っても「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」「モーレツ宇宙海賊」のニ作品でしたね。どちらも前情報的にはまったく期待していなかったのですが、蓋を開けてみたら予想を良い意味で裏切ってくれた作品でした。「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」は、TVスペシャルで描かれているような子供向けルパンではなく、そっちのファンをバッサリ切り捨てた大人向けのアダルトな雰囲気で、なおかつエンターテインメントとして充分に楽しめる作りになっていたのがgoodでした。「モーレツ宇宙海賊」は、タイトルとは裏腹に地に足がついたSF描写に非常に好感を抱きました。ご都合主義的展開が少なく、ちゃんと原因と過程を経た上で“結果”が描かれていたのが良かったです。
また、「さんかれあ」「謎の彼女X」というラブコメ2作品も印象深い作品でした。「さんかれあ」はシリーズ構成に難があり、「謎の彼女X」は作品テーマが“涎”という人を選ぶものでしたが、両作品とも“ヒロインを魅力的に描く”というラブコメの第一義をきっちり達成していた作品だったので、毎回楽しく見ることができました。
一方で、河森正治監督&岡田麿里、そしてサテライトが制作に関わっていた2作品「AKB0048」「アクエリオンEVOL」は、期待されていた分、残念な結果に終わってしまいましたね…。「AKB0048」は放送前に大きな話題を呼んだものの、放送開始後はさほど大きなドラマや意表突く展開などはなく、いわゆる“空気アニメ”と化してしまいまいしたし、「アクエリオンEVOL」は作品自体はそれなりに盛り上がったものの、サブキャラが目立ってばかりで肝心の主人公カップルが“空気”になってしまった上、メカ戦もあまり行われず、決してつまらない作品ではないのですが前作ファンの期待に応えたとは言いがたい内容でした。「AKB0048」の方は2期をやるみたいですが……余程のテコ入れ、もしくは超展開でもなければ巻き返しは難しい気がしますが…。
続いては各部門賞です。
ベストキャラクター賞
ルパン三世(LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜)
ベストOP賞
君の神話〜アクエリオン第二章(アクエリオンEVOL)
ベストED賞
カランドリエ(黄昏乙女×アムネジア)
ベスト声優賞・男性
栗田貫一(「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」ルパン三世)
ベスト声優賞・女性
小松未可子(「モーレツ宇宙海賊」加藤茉莉香 など)
ベストキャラクター賞では、このキャラを選ぶのはちょっと卑怯かな〜?と思いつつも、「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」の「ルパン三世」を選ばせてもらいました。いや〜、だって文句なしに格好良かったですもん。従来シリーズとは違うルパン像というだけでなく、渋くてハードボイルドで独特の美学(狂気?)を持ったあのキャラは、今期のほかの深夜アニメのキャラ群の中でも特に異彩を放っていましたしね。そのほかで印象深かったキャラとしては、「散華礼弥」(さんかれあ)、「卜部美琴」(謎の彼女X)、「クーリエ」(モーレツ宇宙海賊)、「ミコノ・スズシロ」「MIX」(アクエリオンEVOL)などでした。
ベストOP賞は、「アクエリオンEVOL」の「君の神話〜アクエリオン第二章」を選びました。アクエリオンといったら前作の前期OPが有名ですが、個人的にはこの「君の神話〜アクエリオン第二章」の方がいかにもラブコメ&ロボアクションって感じがしてずっと好きだったりします。ベストED賞には「黄昏乙女×アムネジア」の「カランドリエ」を選びました。「黄昏乙女×アムネジア」自体は正式には視聴していませんでしたが、歌い手さんの奥井亜紀さんにはグルグル前後から注目しており、曲だけしっかりチェックしていました。相変わらず媚びない独自の曲調、雰囲気はさすがで、作品自体にも合っていたんじゃないかと思います。(感想を書くほどアニメ本編をきっちり見ていませんでしたが、“ながら見”はしていたので…)
ベスト声優賞については、男女共にこれといって印象的な役&演技をみせた声優さんは記憶になかったので“しいてあげるなら”という形でチョイスしました。栗田貫一さんは言わずもなの、ものまねタレントさんからルパン声優になった方ですが、自分の印象としてはこれまでのシリーズではあくまで“ものまね”の延長線上にしか感じませんでした。ですが今回の「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」では、きっちり声優としての演技をやられていたように感じられたので、そこを評価して選びました。女性声優については、「モーレツ宇宙海賊」の主人公・茉莉香を演じた小松未可子さんにしようか、それとも「さんかれあ」のヒロイン・礼弥を演じた内田真礼さんにしようか、正直迷いました。ただ、小松未可子さんにしろ、内田真礼さんにしろ、ずば抜けた妙演をみせた…という印象ではなかったので、単純に「モーレツ宇宙海賊」>「さんかれあ」という作品の評価をそのまま反映させて、小松未可子さんの方を選ばせてもらいました。
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2012年06月11日
一般技術と最先端技術の差(これはゾンビですか?とかモーレツ宇宙海賊とか)
【これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド 最終話】
まさかの投げっぱなしENDの巻。
え?今回が最終回?マジで!?…という感じでした。
いやだって、ハルナさんの魔力を奪った妖精さんと対決するため、前々回あたりから延々と下準備をやってきたじゃん。ここに来て対決なしで終わるってありえないでしょ…。
今回の話に限って言えば、スライムの暴走によりハルナさんや平松さん、三原さん、大先生のヌードが拝めたのは良かったです。
ほぼ全裸姿の平松さん、三原さんを受け止めた折戸くんは、何気に今回一番の役得でしたねw
あとそういえば、大先生のおパンツはこのスライム暴走時と後半の歩くんが厨二病になってしまった時とで、なぜかデザインと色が違うんですよねえw
ただまあ、歩くんを強引に記憶喪失にして無理に最終話っぽく感動を織り込んでいたのは、ちょっとアレでしたが…。
作品総評としては…。
ギャグとキャラと物語がガッチリ咬み合っている時は非常に面白かったのですが、ハズした、スベった時の痛々しさは見るに耐えなかったですね〜。(まあこれはすべてのお色気ハーレムラブコメ作品に言えることですが)
セラさんやサラスさんのデレ、平松さんと三原さんの出番増加などにより、前作よりもラブ要素が強調されていた良かったですが、前作と比べて性格が改変されていた(ように思えた)キャラがちらほらいたのは何ともでしたね〜。
そして何よりも、前述した投げっぱなしENDはいけませんぜ…。
ちゃんとクライマックスの盛り上がりがあった前作に対し、こんな投げっぱなしENDを見せられたら、今作の存在意味は一体何だったのか? とか思ってしまいますぜ。
【めだかボックス 第10話】
クリリンのことかーーーーっ!!!の巻。
雲仙くんの見えないパンチの解説シーンは「お、相手の技の分析とは、珍しくジャンプっぽい流れ!」とか思ってしまいましたw
ただその後の、爆破の瞬間にめだかさんが何をやったのかを、雲仙くんがひたすら後付で解説しちゃったのは頂けませんでしたね〜。
漫画ならあの描写でOKだとは思いますが、アニメというのは動きを見せるものなんですから、“水をかける”と“窓ガラスを割る”ぐらいは彼女がそれらしい動きをしていたところを、チラッとでも事前に見せるべきだったと思います。
(爆破シーン単体では、彼女のその行動は意味不明なものにしか映りませんが、それ故にその後の雲仙くんの解説が活きてくる…はず。)
【LUPIN the Third ―峰不二子という女― 第10話】
フクロウ伯爵の依頼、の巻。
伯爵さんの登場シーンは、マモーな感じの不気味さ、底知れなさが醸しだされていて良い感じでした。(というか、意識してマモー風味にしたんでしょうけどね)
第1話の麻薬教団の話が、実は不二子の出生に関わる組織(?)と関連があった…という展開は悪くなかったです。
ただ話全体としては、過去と現在を行ったり来たりした上、夢かうつつかいまいちハッキリしない感じで、あまり好きじゃなかったです…。
【さんかれあ 第10話】
礼弥ママさんの半生の巻。
またも番外編かと思いきや、一応前々回の続きみたいですね〜。
降谷くんに、礼弥パパこと団一郎さんとの馴れ初めを語る礼弥ママこと亞里亞さん。
これまでの彼女の描写はあまり良いものはありませんでしたが、こういう風に事情を聴いてみると一概に悪い人とも言えないみたいですね。
少なくとも礼弥さんの実母が亡くなった後、献身的に団一郎さんの面倒をみてきたところや、結婚当初は礼弥さんの“母親”をちゃんとやろうしていたあたり、充分に同情できる面があります。(単に金銭目当てのみで団一郎さんに近づいていたのなら、彼が礼弥さんの実母と結婚した時点で散華家を離れたでしょうからねえ)
一番の悪人は、礼弥パパとその執事ですね。特に執事さんはこれまでちょくちょく画面内に出てきていましたが、地味に散華家の家庭内不和の元凶になってますよねえ。
彼としては職務に忠実なだけなんでしょうが、世の中には知らなくていいこと、知らないほうが幸せなことは、たんまりありますしね。
しかし、礼弥パパが礼弥さんの実母を見初めたのは、彼女が15歳の時らしいですが……もし、即結婚→即妊娠→早産の影響で死去、という展開なら、やっぱり礼弥パパもいろんな意味で問題アリなんでしょうねえw
【ZETMAN 第10話】
テストを強要される高雅くんと、大進撃するプレイヤーたちの巻。
ジンとベットインしてしまった花子さんですが、交わされた会話がどう見ても死亡フラグなんですが…大丈夫でしょうかね?
ハーレム状態で一々試される高雅くんでしたが、シチュエーションから一時期流行ったFlashの脱出ゲームを連想してしまいましたよ。
吊り天井で亡くなった女子校生が死ぬ間際に口にした言葉から、すべては茶番…という可能性はありますね〜。
というか、あの渋い声のオジサンは、
高雅くんをどういう風に教育したいんでしょうかね?
【エウレカセブンAO 第9話】
水着祭りの水中戦の巻。
冒頭、フレアさんが行方不明のナルさんのことでアオくんをからかってましたが……いやいやいや、そこはそんなに簡単に触れたり流したりしちゃダメな部分だろ!w
(つうか、前回に無断発進しようとしたこと以外、アオくんがナルさん救出のために必死になったり焦ったりしている描写がまるで無いんだよなあ…)
まあそれはさて置き、褐色の肌に白スク水とは、エレナさんはなかなか分かってらっしゃる!w
本編のミッションは、国益と政治と軍事がいろいろ関わっているっぽいですが、説明不足のままこういう話をやられてもねえ…という感じでしたね。(まあそれを言い始めたら、この「エウレカセブン」シリーズ全般的にそうなんですけどねw)
【モーレツ宇宙海賊 第23話】
伝説の料理人の巻。
小山力也声の人は、偉そうな言葉をもっと色々かけるかと思ったのですが、あっさり立ち去ってしまいましたね。
立体映像に強制入力の音声など芝居っ気たっぷりな出番でしたが、実はアレらにすべて催眠効果などがあって、豪快に見えて緻密で計算し尽くされた“演出”だった…なんて展開があったら、ちょっと評価したいところです(さすがにそれはなさそうですけどね)。
海賊狩りの船のあの超常的な動きは、極秘裏に開発された重力制御技術の賜物、という説明がされていましたが……う〜ん、それだって他の一般艦艇と機動力に差があり過ぎじゃないですかねえ?(あんまりSFは読んだことがないので大きな事は言えませんが、いくらSFでも一般技術と最先端(極秘裏)技術とで差がありすぎたら、それはそれで物語のリアリティがなくなってしまうような…)
伝説の料理人については、一応チアキさんが“人望もあったんでしょうけど…”とフォローを入れてくれて一安心でした。
単に料理が上手いだけの人の招集に応じるようだったら、昔の海賊はどんだけ料理バカだったんだよ? ってことになってしまいますからねw
【謎の彼女X 第10話】
かつての想い人・早川さん再襲来の巻。
冒頭で、前回卜部さんにバラバラにされたアイドル写真集を、椿くんが懲りずに再度購入していたのはちょっと笑いましたw
2度のアイドル写真集の出費(2400〜3000円×2ぐらい?)は高校生にとっては大きいと思うので、なかなかの情熱ですねw
公園で髪をバッサリ切った早川さんと再び遭遇した椿くんは、現在付き合っている人はいない、などとウソをついてしまいましたが、後々にちゃんと訂正していたので一安心でした。よくあるラブコメだと、訂正し損ねてそのままズルズル…という展開が多いですからねえ…。
しかしまあ、偶然手に入れた彼女の髪の毛を、ガチャポンのカプセルに入れて色々楽しんでいたことを自らゲロするとは、椿くんの肝っ玉の太さには頭が下がる思いですw(ほかに彼女ができたとしても、普通言えないよなあw)
で、その後卜部さんにも接近する早川さん。卜部さんが自分を知ってることに驚く彼女でしたが、卜部さんは早川さんを知るきっかけとなったエピソード(椿くんが、大事に持っていた早川さんの写真を破いて捨てた件)のことを話してあげれば良いのに、とか思ってしまいましたw
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2012年06月04日
ナレーションの人、登場(モーレツ宇宙海賊とかメン・イン・ブラック3とか)
【これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド 第9話】
歩くんが同人作家のアシをやったり、サラスさんのライブに行ったりするお話。
歩くん一家がユーさんのために一致団結して同人誌を作り上げようとする展開は悪くなかったですが、サラスのライブのくだりは蛇足のような気がしましたね〜。
いや、サラスさん自体は嫌いじゃないですし、むしろどストライクなキャラなんですが、歩くんが彼女との約束をそこまでして果たそうとする理由付けが希薄なんですよね。
2期になってから、いきなり一方的に歩くんへ求愛しだしたサラスさんですが、そもそも1期の時に2人の絡みってほとんどなかったですよね?
今回みたいなお話は、もうちょっと二人の仲を掘り下げた後にやって欲しかったですね。
【めだかボックス 第9話】
風紀委員長・雲仙くんとの初顔合わせの巻。
雲仙くんは憎まれ役としては、なかなかいい味を出していたと思いますよ。
彼に一方的に殴られていためだかさんですが、もしこれが車田正美の作品なら、めだかさんが去った後、雲仙くんの服が当人が気づかぬ間にビリビリに破かれていたり、身に付けていたものが何か奪われたいたりして、予想以上の彼女の力に雲仙くんが戦慄する…というパターンだろうなあ、とか思ってしまいましたw(もしくは、表面上は雲仙くんの圧勝に見えるが、めだかさんの底知れぬ実力を彼のみ感じ取る、というバージョンとか)
いやまあ、ちょうど「聖闘士星矢Ω」見ているので、つい星矢と邪武の初対面シーンを連想してしまっただけですけどねw
一応、どちらも同じジャンプ作品ですけど、西尾維新はここらへんの“お約束”は嫌いっぽいので、そーゆー展開には間違ってもならないんでしょうねえ。
校則を破っていないということで不知火さんに手を出さなかった雲仙くんですが、それを言ったら生徒会メンバーも同じ気がしますが…。
あと、めだかさんのアップの時に出てくる「凛」という文字と、生徒らの「いつものこと」というセリフはウザかったです。(相変わらず、そういうことは画面に書いたりセリフに出したりせずに、演出でやれと…)
【LUPIN the Third ―峰不二子という女― 第9話】
自分と同じような境遇の少女の命を狙う不二子と、その少女を守ろうとするルパンと次元の巻。
“芸術”になった少女の扱いは最終的にどうするのかな? と思っていたのですが、一応アレはハッピーエンドってことでいいのかな?
ただ、不二子が彼女の命を狙う理由付けが、単に“境遇が自分と似ているから”というのは、ちょっと弱かった気がしましたね。
当初はもっと現実的で単純な理由(資産家に売りつける等)で彼女を狙っていたのだが、追っているうちに“自分と似ているがゆえの殺意”が副次的に生まれてきた、みたいな展開だと予想していたんですけどねえ。
あと、少女の面倒を主に見ていたのは次元でしたが、「コナン」とのコラボの時もそうでしたが、実は彼は女子供に対して非常に面倒見が良い人なんじゃないかと思ったりしましたw
【さんかれあ 第9話】
またまた閑話休題の巻。
妹さんの萌路さんは確かに可愛い! ご友人のおさげさんも可愛い!
だが、こういう話は最終話後の番外編か円盤特典とかでやれ! という感じでのお話でしたw
何よりも、前回で降谷くんが誘拐されて、再びお話が大きく動き出すか!?…ってところで、このお話ですからねえ。
しかも予告を見る限り、次回も前回の続きではないっぽいですし…。
ちょっとこの構成は何とかしてほしいところですね。(原作付きの作品である以上“話数稼ぎ”の回があるのは仕方がありませんが、視聴者にそれを感じさせないような工夫はして欲しいところ)
【ZETMAN 第9話】
晴れてヒロインになった花子さんと、ジンくんの偽者に襲われて散々な目に遭う小葉さんの巻。
ついにジンくんとキスまでしてしまった花子さん。そのすぐ後部屋の電気が消えたので、ヤッちゃったのか気になるところですが……w
う〜ん、でも彼女からヒロインのオーラ、感じないんですよねえ…。
普通考えたら小葉さんの方が真ヒロインで、花子さんは彼女の噛ませ犬的な役割(良く言ってライバル)ってところなんでしょうが、残り話数的な問題からアニメでは花子さんの方がヒロインなのかもしれませんね。(…って、この作品1クールでいいんですよね?)
【エウレカセブンAO 第8話】
ダメ父親(と思っている)繋がりで、フレアさんとアオくんが仲良くなるお話。
社長を“ダメ社長”呼ばわりしたアオくんとフレアさんの思慮が(歳相応に)浅くて、青臭くて見てられませんでしたよw
一方で、彼らの青臭い意地に対し、ちゃんと根回しをした上、恩着せがましいことは何も言わずにバックアップしてやった周りの大人達の方は相変わらず好感をいだきました。
で、最初にも書きましたが父親繋がりでフレアさんと親しくなったアオくんですが、彼の場合、父親は会ったことすらなく、これまでそんなに深い感情を抱いているように見えなかったので、今回のお話はちょっとしっくり来ないものを感じてしまいましたね〜。
戦闘シーンについては、シークレットが毎回趣向を凝らした(?)タイプなのは良いですね。何だかストパンのネウロイを連想してしまいましたよw
【モーレツ宇宙海賊 第22話】
海賊狩り出没編の巻。
ヨット部では茉莉香さんが部長に就任したようですが、だとすると前回から結構時が過ぎたのかな? とか思っちゃいましたが、よくよく考えたらフツーの部は2(3)年の半ば部長交代するもんでしたね。
海賊狩り対策は、バルバロッサあたりとの共同戦線だと思っていたので、まったくの赤の他人の海賊さんの用心棒ってのは意外でした。
で、肝心の海賊狩りの艦艇は、なんだかオーバーテクノロジーな感じでこの作品らしくないですね〜。
他の艦艇と比べてあれだけ尋常ではない動きをするのですから、後々ちゃんとタネ明かしはしてもらいたいところ。(もちろん、ちゃんと“タネ”があること前提で…ですが)
終盤、ナレーションの人(w)が出てきましたが、“海賊狩り”狩りでしょうかね?w
【謎の彼女X 第9話】
ツインテール卜部さんの巻。
ツイテの卜部さん、なかなか可愛かったですね。
というか、髪を上げたためにハッキリ見える、あの鋭い目付きがタマランですよ!w
卜部さんとそっくりなアイドルさんの存在が明らかにされたので、次回はいよいよそのお話かな? とか思ったのですが、次は椿くんかつての想い人再登場のお話みたいですね。
どうやらアイドルのお話は最終話までにギリギリ入り込むか込まないか、って感じみたいですね。あのエピソードは好きなので、ぜひともやって欲しいんですけどねぇ。
【メン・イン・ブラック3(映画)】
前作も、前々作もまったく見ていないのに、見に行って来ましたW
う〜ん、なんというか…溜めもなければカタルシスもない、だが飽きさせることのない、疾走感のようなものがある作品でしたね。
敵ボスによる過去改変で主人公の相棒が突然消えちゃったことが物語の発端になっているのですが、宇宙のオーバーテクノロジーが当たり前になっている世界観のせいか(ここらへんは前の作品を見ていないので不明)、その過去改変が何の溜めもなくサクっと発生し、かつ主人公がそれに気づいて混乱するよりも早く上司さんがその原因をサクっと言い当て、さらに主人公が過去に行く道具を何の苦労もなくサクっと手に入れちゃう展開は、話がトントン拍子に進みすぎていろんな意味でビックリしましたよw
ああでも、変なお涙頂戴やら余計な人間ドラマやらはほとんどないので、派手なアクションやSFXなどを純粋に楽しむ分には悪くない内容でしたね。クライマックスもキッチリ盛り上げていましたし。
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2012年05月28日
近年稀に見る乳描写(これゾンとかモーレツ宇宙海賊とか)
【これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド 第8話】
諸々の事情から合コンを主催することになった歩くんの巻。
京子さん…って誰でしたっけ?って感じで見ていたのですが、かつて織戸くんが妹のように思っていたキャラ、という説明が出てきてようやく思い出しましたw
合コンで助っ人と現れたマスクマン2人は、マスクを特典として出すハンバーガー店の店員でしたっけ?
合コンの話を聞いた時のサラスさんの「だらしのない尻だ」というセリフは、もはや違う意味になっているようなw(彼女が合コンに参加しなかったのはかなり残念でした…)
内容的にはギャグとシリアス面がガッチリかみ合っていて、今回はなかなか面白かったです。オチもキレイにまとめていましたしね。
また、京子さんがネグリジェ姿で歩くんに夜這いをかけたシーンや、合コンで歩くんに腕組みをして胸を押し付けていたところなんか、なかなかの美乳描写でした。(特に夜這いシーンの、その巨乳が重力によって垂れ下がっているところをキチンと表現していたあたり、近年稀に見る乳描写だったと思いますw)
セラさんのデレ描写も非常に美味しゅうございましたw
【LUPIN the Third ―峰不二子という女― 第8話】
不二子の過去をちらっと見せつつも、命日を予言できる人をよってたかって狙うお話w
この作品でのルパンと次元が初めてタッグを組んだ仕事なので、もうちょっと面白いお話を期待していたのですが…。
そもそも命日を分かる預言者が“命日”という言葉の響きの禍々しさだけで、能力的にはほとんどルパンらに害を与えてない上、話のイニシアチブをまったく取っていないところが、ちょっと痛いところでしたね〜。
不二子の回想シーンでフクロウ顔の男が出てきましたが、アレはやっぱり暗喩なんでしょうね。(あの外見のままのフクロウ顔の男が本当に出てきたら、それはそれで面白いですけどねw)
【さんかれあ 第8話】
関谷くんと礼弥さんのお買い物デートの巻。
礼弥さんに洋服を選ばせている間に、彼女の肉体保存用のコートを購入してきてあげた関谷くん。
蘭子さんのことから鑑みるに、彼もハーレムアニメ主人公の例に漏れず女心には限りなくニブチンのようですが、凡百のハーレム主人公と違うところは、礼弥さん(ヒロイン)本人以上に礼弥さん(ヒロイン)のことを考えてあげているところですね。そこは素直に好感が抱けますね〜。
後半、さらわれかけた礼弥さんですが、助けに現れた関谷くんが逆にさらわれてしまうとは思いませんでしたw(普通、逆がお約束ですよね〜w)
あと、関谷くんのお友達はかなりウザくてイラっときました。もうちょっとイイヤツかと思ってたんですけどねえ。
【ZETMAN 第8話】
一人で戦おうとするジンくんと、それに引っ付いていく(w)高雅くんの巻。
ぶっきらぼうな態度で周囲から意図的に孤立しようとしているジンくんですが、脇の甘さから高雅くんや居候娘のペースにすっかり巻き込まれてしまっているあたりがちょっと微笑ましかったです。(いわゆる、情に棹さして流されている状態?w)
ラスト、ジンくんの手でお亡くなりになったお爺さんの最後の言葉は普通なら感動的なものなのですが、そもそもお爺さんがどうゆう状態だったのか?という疑問が解消されたばかりだったので、唐突な感じを受けてしまいました。
お爺さんの状態のネタばらしからジンくんとの対面&最後の言葉までの間に、もうワンクッションぐらい欲しかったところですね。
【エウレカセブンAO 第7話】
いきなりヒロインがビッチ&NTR状態の巻。
う〜ん、IFO戦、スカブコーラル戦共に満足に見せてもらっていないうちに、いきなり超常的な不可思議な敵が現れた事自体あまりいい印象ではなかったのですが、さらにその上にメインヒロインであるはずのナルさんが敵(?)の少年(?)と旅立っちゃう後半の展開は、もうポカーン状態でしたね〜。
アオくんが見た夢(?)の通りにナルさんが自分の意志で付いて行ったのか? それとも夢と同じなのは“ナルさんが行方不明”という事実のみで、その過程は違うのか?…ここはナルさんのヒロインとして印象が大きく変わる分岐点な気がしますね〜。
あと、エレナさんは今回思い切った髪型をしていましたね〜。外見では同一人物だとは気づきませんでしたが、中の人で気づいてしまいましたw
もう一個声優ネタとしては、井上和彦さんの少年声は久しぶりに聞いた気がします。どうせだったら「あとは勇気だけだ!」とか言って欲しいですねw
【モーレツ宇宙海賊 第21話】
ネビュラカップ編の後半。
前回視聴して僕が危惧していたのは“大会委員長のあのオバちゃんを悪者として叩いて、大会に優勝。ヨカッタヨカッタ”という展開だったのですが、そうじゃなかったので一安心でした。(あのオバちゃんが白鴎女学院ヨット部を目の敵にしていたのは、ちゃんと根も葉も“ある”こと(w)なので、あの人を悪人にしちゃったらちょっと可哀想ですよね)
終盤、茉莉香さんを援護するために大気圏内に降りてきた弁天丸ですが、かなり無茶やっていることが分かる描写が秀逸でしたね〜。
鳴り止まないアラート音、三代目のうろたえ様、「落ちていないだけ」等のセリフ…etc.こういった細かいSF描写に手を抜かないところは、相変わらず流石ですね。
最後、アイさんの犬耳フードが風で飛んじゃったので、今後彼女はフードなしの状態か!?…と心配していたのですが、ラストでちゃんと被って部室に現れましたね、ヨカッタヨカッタ。
【謎の彼女X 第8話】
卜部さんの胸を揉む夢を見た椿くんが、なし崩し的に彼女のお家にお邪魔するお話。
エロい夢を見ちゃって悶々とする椿くん。
自家発電で一発抜いてスッキリしたれや、と思ったりもしましたが、この世界の健全な少年少女たちはそーゆーことはやらないんでしょうな、うん。
幸運にも卜部さんから胸を触る許可を得た椿くんは、つい彼女を押し倒しちゃいましたが、あの流れじゃ仕方がないですよねえ。
むしろ胸を触っただけで椿くんの欲情やらなにやらがアッサリ収まっちゃったら、青少年としてかなり不自然でしょうしw
ただ、押し倒してキスでもするのかと思いきや、ひたすら耳を舐めていたあたり椿くんもいろんな意味でマニアックだと思いましたけどねw
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