謎の彼女X

2012年09月18日

今期終了アニメ(6月終了作品)を評価してみないかい?17

「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんが、恒例の企画「今期終了アニメ(6月終了作品)を評価してみないかい?17」を開催されているようなので、今回もまた参加したいと思います。

2012年6月終了のアニメ作品を…
・ストーリー
・キャラクター性
・画
・演出
・音楽
・総合的な評価
の6項目5点満点で評価していきます。

詳しいルールなどは「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の方にも記されているので、そちらを参照ください。
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6226.html


ちなみに今期で僕が見たアニメ作品は…

ZETMAN
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜
めだかボックス
リコーダーとランドセル レ♪
さんかれあ
謎の彼女X
這いよれ!ニャル子さん
AKB0048
モーレツ宇宙海賊
アクエリオンEVOL

以上になります。


ちなみに各作品に対する評価コメントは、最終話の感想時に記した総評コメントを流用しています。
では以下、各作品の点数です。
(※相変わらずかなり長くなってしまったので、一気に読む場合はご注意を…)


【ZETMAN】合計点:14点
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:3
総合的な評価:2

う〜ん、“ヒーローもの”というよりは、“ヒーローの運命に翻弄される群像劇もの”という感じの作品でしたね。
全体を通しても、どうにもスッキリしない結末、ストーリー展開でしたしね。
いやストーリーを複雑にするのは構わないのですが、せめて“ヒーローもの”としての爽快感も併せ持って欲しかったところなんですよ。
“ヒーローもの”として視聴するならば、こちらとしては主人公がウジウジ悩む姿よりも、怪人(悪役)との戦闘の方をどうしても期待してしまいますしね。
追記:最終話視聴後しばらくして、原作の方を読みました。ぶっちゃけ原作の方が数倍面白いですね。シリアス展開のガス抜きとして適度にコメディ描写が配置されていたので読みやすかったですし、何よりも主人公・ジンくんが情に厚い人物として感情移入しやすく描かれていたところが良かったです。アニメの改変は物語を1クールに収めるための苦渋の選択だったのでしょうが、ストーリーのために原作の良い所を全部殺してしまった…という感は否めませんね。


【これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド】合計点:14点
ストーリー:1
キャラクター性:4
画:2
演出:2
音楽:3
総合的な評価:2

ギャグとキャラと物語がガッチリ咬み合っている時は非常に面白かったのですが、ハズした、スベった時の痛々しさは見るに耐えなかったですね〜。(まあこれはすべてのお色気ハーレムラブコメ作品に言えることですが)
セラさんやサラスさんのデレ、平松さんと三原さんの出番増加などにより、前作よりもラブ要素が強調されていた良かったですが、前作と比べて性格が改変されていた(ように思えた)キャラがちらほらいたのは何ともでしたね〜。
そして何よりも、前述した投げっぱなしENDはいけませんぜ…。
ちゃんとクライマックスの盛り上がりがあった前作に対し、こんな投げっぱなしENDを見せられたら、今作の存在意味は一体何だったのか? とか思ってしまいますぜ。


【LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜】合計点:24点
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:4

ハズレの回もそれなりにありましたが、概ね満足の、放送開始以前の低評価の予想を大きく覆した作品でした。ルパン、次元、五エ門、銭形などの従来のレギュラーキャラが、これまでのTVスペシャルシリーズとは比べ物にならないくらい、渋く、格好良くなっていたところが何よりも良かったです。
主人公である不二子も、これまでの増山江威子さんによる不二子とは多少キャラが変化していましたが、ちゃんと地に足がついたキャラとして描かれており好感が抱けました。
作品の情報を知った当初、監督も脚本も女性ということを聞いて、不二子はエキセントリックで理解不可能なキャラになり、前衛的な物語&映像美な作品になるのでは…と危惧していたのですが、今となっては笑い話ですねw
ただ、惜しむらくは視聴すれば視聴するほど、この作品を旧声優メンバー全盛期の声で見てみたかった…と思ってしまうことですね。(主人公・不二子だけは沢城さん用に調整されているような感じなので、このままの方がいいですが)


【めだかボックス】合計点:15点
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2

主人公である「黒神めだか」に好感を抱かくか否かで、大きく評価が別れる作品だと思います。
これまで何回か書いていますが、僕としてはやはりめだかさんの異常ほどの持ち上げられ方が、どうにも好きになれなかったですね〜。
持ち上げられ方に共感できていれば問題なかったんだと思うのですが、残念ながらまったく共感できなかったので、どうしても話内容への“違和感”と彼女に対する“反発心”を感じざる得なかったです。
めだかさんはその能力に匹敵(もしくは台無しに)するような弱点、ウィークポイント、悪癖などがあれば、それなりに化ける可能性のあるキャラだとは思うんですが…。
もしくは逆に、めだかさんが空気主人公になり、周囲のキャラがメインに動いていたりすれば、作品自体もうちょっと楽しめたと思うんですけどね…。


【リコーダーとランドセル レ♪】合計点:16点
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2

この作品に限ったことじゃないですが、尺の短い(5〜10分)アニメは評価が難しいですよね…。
さほど面白さを感じない反面、これといって欠点も見えてこないんですよね。
つか、それらを感じるよりも先に本編終わっちゃうんですよねw
この作品に関しては、体は大人、頭は(年齢通りの)子供、な弟と、体は子供、頭は(歳相応に)大人、な姉、というキャラクター造形は非常に面白かったと思います。
置鮎龍太郎さん&釘宮理恵さんというキャスティングもマッチしていました。
ただ、話自体は広がりがなく、オチもイマイチな回がほとんどでした。
5分アニメなんだから仕方がない…といってしまえばそれまでなんですが、それ故にもうちょっと尺を増やして再度アニメ化して欲しい作品ですね。
その時に初めてこの作品をちゃんと評価できると思いますし…。


【さんかれあ】合計点:20点
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4

第1話を見るまではあまり期待していなかった作品でしたが、ストーリーは原作そのままながらも、要所要所できっちりアレンジが加えられ、原作よりも説得力ある描写の積み重ねがなされており、最終的には今期の中でお気に入りの一作になっていました。
ライトな雰囲気一辺倒な印象だった原作と比べて、団一郎さんの偏愛や礼弥さんゾンビ化の弊害などシリアス&ダークな部分をキッチリ入っていたところが良かったですね。(原作でも両者はありましたが、扱いはアニメよりもずっと軽かった印象が…)
特に、礼弥さんがゾンビ化するまでを、話数を重ねて丁寧に描いていったのは評価したいところです。
また主人公である降谷くんも、美少女ハーレムものにありがちな、なぜかモテる単なる鈍感野郎というわけではなく、礼弥さんのことを当人以上に心配していたところなんかも非常に好感が抱けました。
ただ一方で、全体の構成…というか、サブキャラ主役回のタイミングだけは、あまり褒められたものではありませんでしたね〜。
特に妹さんの主役回は、なんであのタイミングに入れたのかホント謎でした…。
サブキャラ主役回自体はこういった作品ではお約束ですし、それ自体は悪いことじゃないですが、視聴者に「話数稼ぎ」と感じさせるような話の挿入の仕方は避けて欲しかったですね。


【謎の彼女X】合計点:20点
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3

うん、青春だなあ…という感じの作品でしたねw
放送前は卜部さん役の声優さんの棒っぷりが話題になりましたが、特に作品の雰囲気を損ねることがなかったので一安心でした。
(ただまあ、中の人の演技が意外に上手かった、というわけではなく、ぶっきらぼうな卜部さんのキャラは棒演技を隠すのに適していた、というだけの話だと思いますが…)
特に目立ったアレンジも見受けられませんでしたが、原作のテーマである“謎の彼女・卜部美琴の魅力”は充分に描かれており、原作未読者、原作ファン共に楽しめた内容だったんじゃないかと思います。
…個人的には卜部さんが瓜二つのアイドルと入れ替わるお話を、ぜひともやって欲しかったんですけどねえ。これは2期に期待したいところですね。


【這いよれ!ニャル子さん】合計点:14点
ストーリー:1
キャラクター性:3
画:3
演出:2
音楽:3
総合的な評価:2

まさにアスミスファンのためだけの作品でしたねw
内容的には、単なる平凡なパロディもの作品でしかなかったと思います。
自分は阿澄佳奈さんのファンというほどではないにしろ、声優の中では結構好きな方なので、なんとか全話完走しましたが、阿澄さんがそれほど好きじゃない人にとっては苦しい作品だったんじゃないでしょうか?
基本設定の“クトゥルフ神話のおぞましい神々が、萌え美少女に!!”というアイデア自体は非常に面白いと思うので、パロネタなんかよりもそれを活かした展開にして欲しかったです。
(原作がどうなっているか知りませんが、この基本設定自体は料理の仕方によって「瀬戸の花嫁」クラスの良質のコメディアニメになれるポテンシャルを秘めていたと思います)


【AKB0048】合計点:13点
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:3
音楽:1
総合的な評価:2

AKB48とアニメ一流スタッフ(監督の河森正治、脚本の岡田麿里など)のタッグということで、放送前は賛否両論で話題を呼んだ本作品。
放送後は見事に空気アニメになっちゃいましたねw
考えられる理由としては…
・ライブシーンなどで多用されたサテライトお得意の3DCGによるダンスが、もう新鮮でもなんでもなくなってしまったこと、
・劇中の楽曲がAKB48の既存の曲ばかりでオリジナル曲がほとんどなかったこと、
・物語中でこれといって目を引くドラマ(女性同士のドロドロ劇、SFならではの超展開など)がなかったこと
…あたりなんじゃないかと考えていたりします。
ドラマ部分については、タカミナさんの世代交代問題や襲名メンバーとそうでないメンバーとの確執なんかで、もっとドロドロするんじゃないかと期待していたんですが…ドロドロしない方向で終わってしまいましたしね。
ちなみに音楽評価の1点については、“アイドルもの”という楽曲の存在が重要なジャンルであるにもかかわらず、作中で流れたのがAKB48既存曲ばかりでオリジナル曲をほとんど用意されていなかったため、あえてこの点数にしました。(AKB48楽曲に喜ぶ人もいると思うので評価は難しいところですが、自分としてはマイナスに感じたので)


【モーレツ宇宙海賊】合計点:22点
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:5
音楽:3
総合的な評価:4

地に足がついた描写が多く、久しぶりにSFらしいSF作品を見た、という感じで、全編通して非常に満足できる作品でした。
長年SFを書き続けている作家の作品を原作にすると、こうも違うものなのか、とちょっと感心してしまいましたよ。
ただ、それだけに「モーレツ宇宙海賊」という安っぽいタイトルとアイドルによるOP曲は、ものすごく損をしている感じがしましたね〜。(まあ方々で言われてることですけどね)。
じゃあどんなタイトル、曲ならば良かったのか?とか問われると困りますが、このタイトルとOP曲だと、どうしても“何も考えてないアーパー娘がカリスマ性と運だけで困難を切り抜ける、お色気過多でご都合主義満載のなんちゃってSF作品”みたいな作品内容をイメージしちゃいますよねえ…。
ただ、個人的には黄金の幽霊船探しのエピソードあたりまでが、この作品の最高潮だった気がしましたね。
あそこら辺までは、ストーリーの中でキャラが活きている、という感じなのですが、以降はそのバランスが崩れ、キャラ描写に比重を置きすぎて、キャラのためにストーリーが作られている、という風に感じられたので…。


【アクエリオンEVOL】合計点:18点
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2

う〜ん、今作の主人公&ヒロインのアマタくんとミコノさんは、前作のアポロくんやシルヴィアさんと比べると、ヴィジュアル的にも性格的にも遥かに好感を抱けるのですが…。
いかんせん、周囲のキャラクターとそれに付随する物語が濃すぎて、肝心の本筋であるアマタくんとミコノさんの恋愛が負けていた感じがありましたね〜。
アマタくん、カグラくん、ミコノさんの三角関係も、物語の展開によりミコノさんがどちらを選ぶのか決断をする以前にうやむやに終わってしまって、“恋愛”として面白味はあまりになかったですし…。(つか、「喪服の結婚式」の伏線は、結局何だったんだ?)
おそらくは本来の物語の主軸は、彼らによる三角関係だったと思うので、そこを引き立てたかったのだったら、もうちょっとサブキャラクターたち描写、物語は抑え気味にすべきだったと思います。
(…ただ、それをするとこの作品の魅力は半減してしまうので、ちょっと考えものではありますけどね。)
あと、前作の物語をも台無しにしたアポロニアスの転生体の設定は…さすがにヒドイと思いました。



以上です。
今期終了作品の中で特に楽しんで視聴したのは、何と言っても「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」「モーレツ宇宙海賊」のニ作品でしたね。どちらも前情報的にはまったく期待していなかったのですが、蓋を開けてみたら予想を良い意味で裏切ってくれた作品でした。「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」は、TVスペシャルで描かれているような子供向けルパンではなく、そっちのファンをバッサリ切り捨てた大人向けのアダルトな雰囲気で、なおかつエンターテインメントとして充分に楽しめる作りになっていたのがgoodでした。「モーレツ宇宙海賊」は、タイトルとは裏腹に地に足がついたSF描写に非常に好感を抱きました。ご都合主義的展開が少なく、ちゃんと原因と過程を経た上で“結果”が描かれていたのが良かったです。
また、「さんかれあ」「謎の彼女X」というラブコメ2作品も印象深い作品でした。「さんかれあ」はシリーズ構成に難があり、「謎の彼女X」は作品テーマが“涎”という人を選ぶものでしたが、両作品とも“ヒロインを魅力的に描く”というラブコメの第一義をきっちり達成していた作品だったので、毎回楽しく見ることができました。
一方で、河森正治監督&岡田麿里、そしてサテライトが制作に関わっていた2作品「AKB0048」「アクエリオンEVOL」は、期待されていた分、残念な結果に終わってしまいましたね…。「AKB0048」は放送前に大きな話題を呼んだものの、放送開始後はさほど大きなドラマや意表突く展開などはなく、いわゆる“空気アニメ”と化してしまいまいしたし、「アクエリオンEVOL」は作品自体はそれなりに盛り上がったものの、サブキャラが目立ってばかりで肝心の主人公カップルが“空気”になってしまった上、メカ戦もあまり行われず、決してつまらない作品ではないのですが前作ファンの期待に応えたとは言いがたい内容でした。「AKB0048」の方は2期をやるみたいですが……余程のテコ入れ、もしくは超展開でもなければ巻き返しは難しい気がしますが…。


続いては各部門賞です。

ベストキャラクター賞
ルパン三世(LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜)

ベストOP賞
君の神話〜アクエリオン第二章(アクエリオンEVOL)

ベストED賞
カランドリエ(黄昏乙女×アムネジア)

ベスト声優賞・男性
栗田貫一(「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」ルパン三世)

ベスト声優賞・女性
小松未可子(「モーレツ宇宙海賊」加藤茉莉香 など)


ベストキャラクター賞では、このキャラを選ぶのはちょっと卑怯かな〜?と思いつつも、「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」「ルパン三世」を選ばせてもらいました。いや〜、だって文句なしに格好良かったですもん。従来シリーズとは違うルパン像というだけでなく、渋くてハードボイルドで独特の美学(狂気?)を持ったあのキャラは、今期のほかの深夜アニメのキャラ群の中でも特に異彩を放っていましたしね。そのほかで印象深かったキャラとしては、「散華礼弥」(さんかれあ)「卜部美琴」(謎の彼女X)「クーリエ」(モーレツ宇宙海賊)「ミコノ・スズシロ」「MIX」(アクエリオンEVOL)などでした。
ベストOP賞は、「アクエリオンEVOL」「君の神話〜アクエリオン第二章」を選びました。アクエリオンといったら前作の前期OPが有名ですが、個人的にはこの「君の神話〜アクエリオン第二章」の方がいかにもラブコメ&ロボアクションって感じがしてずっと好きだったりします。ベストED賞には「黄昏乙女×アムネジア」「カランドリエ」を選びました。「黄昏乙女×アムネジア」自体は正式には視聴していませんでしたが、歌い手さんの奥井亜紀さんにはグルグル前後から注目しており、曲だけしっかりチェックしていました。相変わらず媚びない独自の曲調、雰囲気はさすがで、作品自体にも合っていたんじゃないかと思います。(感想を書くほどアニメ本編をきっちり見ていませんでしたが、“ながら見”はしていたので…)
ベスト声優賞については、男女共にこれといって印象的な役&演技をみせた声優さんは記憶になかったので“しいてあげるなら”という形でチョイスしました。栗田貫一さんは言わずもなの、ものまねタレントさんからルパン声優になった方ですが、自分の印象としてはこれまでのシリーズではあくまで“ものまね”の延長線上にしか感じませんでした。ですが今回の「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」では、きっちり声優としての演技をやられていたように感じられたので、そこを評価して選びました。女性声優については、「モーレツ宇宙海賊」の主人公・茉莉香を演じた小松未可子さんにしようか、それとも「さんかれあ」のヒロイン・礼弥を演じた内田真礼さんにしようか、正直迷いました。ただ、小松未可子さんにしろ、内田真礼さんにしろ、ずば抜けた妙演をみせた…という印象ではなかったので、単純に「モーレツ宇宙海賊」>「さんかれあ」という作品の評価をそのまま反映させて、小松未可子さんの方を選ばせてもらいました。


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2012年07月04日

TV放送時に流してほしかった(劇場版PERSONA4とかアメイジング・スパイダーマンとか)

【LUPIN the Third ―峰不二子という女― 第13話(最終話)】
これまで登場していたアルメイダ伯爵の正体と、一連の不二子騒動の黒幕、の巻。
峰不二子が(本物の)アルメイダ伯爵から直接的に調教、洗脳を受けたわけではなく、それを受けた少女から、同体験を記憶に埋め込まれた…というタネ明かしはなかなかおもしろかったです。
ただ、偽アルメイダ伯爵が度々口にしてた「いふ」という言葉が、「畏怖」ではなく「IF」だと気づくのに時間がかかり、途中まで話がチンプンカンプンでしたが…w
最後、不二子がアイシャさんを外に連れ出したのは、復讐だったんでしょうか? それとも彼女への同情だったのでしょうか? そこら辺が明確ではない、余韻を残した終わり方も悪くなかったです。
しかし、方々で言われていますが、オスカーさんの扱いは本当に投げっぱなしでしたね〜。
アレだったら、11話の主役回でキレイに殺してあげるべきだったと思いましたね。(不二子から銭形を引き離す役も、トラックで施設に突っ込むのも、必ずしも彼ではなくてよかったですしね)
作品総評としては…。
ハズレの回もそれなりにありましたが、概ね満足の、放送開始以前の低評価の予想を大きく覆した作品でした。ルパン、次元、五エ門、銭形などの従来のレギュラーキャラが、これまでのTVスペシャルシリーズとは比べ物にならないくらい、渋く、格好良くなっていたところが何よりも良かったです。
(これまでのアニメ作品中では、ファーストの初期と同じぐらい原作の雰囲気に近いものだったんでしょうね。原作読んでないのでそこらへんはあまり語れませんが…)
主人公である不二子も、これまでの増山江威子さんによる不二子とは多少キャラが変化していましたが、ちゃんと地に足がついたキャラとして描かれており好感が抱けました。
作品の情報を知った当初、監督も脚本も女性ということを聞いて、不二子はエキセントリックで理解不可能なキャラになり、前衛的な物語&映像美な作品になるのでは…と危惧していたのですが、今となっては笑い話ですねw
ただ、惜しむらくは視聴すれば視聴するほど、この作品を旧声優メンバー全盛期の声で見てみたかった…と思ってしまうことですね。(主人公・不二子だけは沢城さん用に調整されているような感じなので、このままの方がいいですが)


【さんかれあ 第12話(最終話)】
礼弥さんが家に道具を取りに戻ったり、みんなと花火を楽しんだり、ゾンビ化したりする最終話。
物語的なラストは前回すでに迎えているので、今回は〆のための回という感じでしたね〜。
ラスト、礼弥さんが理性をなくした状態になったのは賛否両論ありますが、自分としてはOKでしたね〜。
あの本能剥き出しの状態の礼弥さんは、個人的に結構好みであったりしますしねw
(それに、あのまま終幕したわけではなく、ちゃんと家に戻ってきて降谷くんのモノローグで〆ていましたし)
作品総評としては…。
原作1巻を読んでそれほどおもしろく感じなかったので、第1話を見るまではあまり期待していなかった作品でした。(ぶっちゃけ、1話で視聴打ち切りにする気満々でした)
ですが、ストーリーは原作そのままながらも、要所要所できっちりアレンジが加えられ、原作よりも説得力ある描写の積み重ねがなされており、最終的には今期の中でお気に入りの一作になっていました。
ライトな雰囲気一辺倒な印象だった原作と比べて、団一郎さんの偏愛や礼弥さんゾンビ化の弊害などシリアス&ダークな部分をキッチリ入っていたところが良かったですね。(原作でも両者はありましたが、扱いはアニメよりもずっと軽かった印象が…)
特に、礼弥さんがゾンビ化するまでを、話数を重ねて丁寧に描いていったのは評価したいところです。
また主人公である降谷くんも、美少女ハーレムものにありがちな、なぜかモテる単なる鈍感野郎というわけではなく、礼弥さんのことを当人以上に心配していたところなんかも非常に好感が抱けました。
ただ一方で、全体の構成…というか、サブキャラ主役回のタイミングだけは、あまり褒められたものではありませんでしたね〜。
特に妹さんの主役回は、なんであのタイミングに入れたのかホント謎でした…。
サブキャラ主役回自体はこういった作品ではお約束ですし、それ自体は悪いことじゃないですが、視聴者に「話数稼ぎ」と感じさせるような話の挿入の仕方は避けて欲しかったですね。


【ZETMAN 第13話(最終話)】
ジンくんは影の、高雅くんは光の“ヒーロー”にそれぞれなる最終話。
撃たれた高雅くんのお母さんが、彼のことを擁護するとは思いませんでしたね〜。
いや避難するとは思っていなかったですが、暴走気味の高雅くんを諌めるぐらいはすると思ったのですけどね。
で、一応は灰谷さんを倒して、それぞれ収まるところに収まった…という感じのENDでしたね。
作品総評については…。
う〜ん、“ヒーローもの”というよりは、“ヒーローの運命に翻弄される群像劇もの”という感じの作品でしたね。
全体を通しても、どうにもスッキリしない結末、ストーリー展開でしたしね。
いやストーリーを複雑にするのは構わないのですが、せめて“ヒーローもの”としての爽快感も併せ持って欲しかったところなんですよ。
“ヒーローもの”として視聴するならば、こちらとしては主人公がウジウジ悩む姿よりも、怪人(悪役)との戦闘の方をどうしても期待してしまいますしね。
(その点、東映の特撮シリーズはエライですよねえ。どんなに話が入り組みだしても(最近はそうでもないですがw)、必ず1エピソードに一人倒される怪人を出して、主人公と戦わせてますからね〜。)


【エウレカセブンAO 第11話】
エレナさんとは一体何者ぞや?の巻。
謎めいたキャラであるはずのエレナさんですが、ミステリアスさがまるで感じられないのは、いい意味でも悪いでも小見川千明さんヴォイスによるものなんでしょうねw
ただ、スパイかと思わせておいて、実はスパイでもなく、どの陣営に属しているのかまったく分からない正体不明の存在だった…という流れは嫌いじゃなかったです。
…個人的な予想区としては、人型のスカブコーラルあたりじゃないかなぁ〜とか思ってるんですけどね。(前作でも、ゲッコーステイトの中にそういうキャラいましたしね)


【モーレツ宇宙海賊 第26話(最終話)】
茉莉香さん率いる海賊連合軍vsクオーツさん率いるグランドクロス艦隊、の最終決戦。
グランドクロスがいきなり3船出てきましたが、これまでそんな描写&伏線ありましたっけ?
自分としてはそこらへんの描写の覚えがなかったので、ちょっとビックリしました。
…ただ話の流れとしては、最終決戦の割には盛り上がりに欠けていた気がしましたね〜。
というか、茉莉香さんの思惑通りにことが進みすぎていて、話としてはちょっとつまんなかったです。
途中まで茉莉香さんらの計画通りに事が進むが、劣勢になったクオーツさんも実はまだ隠し玉を一つ持っていて、それにより再度逆転されてしまい…みたいな展開の方がより盛り上がった気がしましたね。
作品総評としては…。
地に足がついた描写が多く、久しぶりにSFらしいSF作品を見た、という感じで、全編通して非常に満足できる作品でした。
長年SFを書き続けている作家の作品を原作にすると、こうも違うものなのか、とちょっと感心してしまいましたよ。
ただ、それだけに「モーレツ宇宙海賊」という安っぽいタイトルとアイドルによるOP曲は、ものすごく損をしている感じがしましたね〜。(まあ方々で言われてることですけどね)。
じゃあどんなタイトル、曲ならば良かったのか?とか問われると困りますが、このタイトルとOP曲だと、どうしても“何も考えてないアーパー娘がカリスマ性と運だけで困難を切り抜ける、お色気過多でご都合主義満載のなんちゃってSF作品”みたいな作品内容をイメージしちゃいますよねえ…。
ただ、個人的には黄金の幽霊船探しのエピソードあたりまでが、この作品の最高潮だった気がしましたね。
あそこら辺までは、ストーリーの中でキャラが活きている、という感じなのですが、以降はそのバランスが崩れ、キャラ描写に比重を置きすぎて、キャラのためにストーリーが作られている、という風に感じられたので…。


【謎の彼女X 第13話(最終話)】
卜部さんと椿姉との邂逅と、椿家のお墓参りのお話。
冒頭、姉がよだれを垂らして寝ているのを椿くんが見ていたシーンでは、そのまま舐めて近親相姦な話になるんじゃないかとドキドキしてしまいましたよw
う〜ん、しかしお姉さんは学生時代もおでこ丸出しなのか〜。(いやどうでもいいことですけどね…)
彼氏の亡き母のお墓参りを進んで行うとは、やはりいい子ですね〜、卜部さんは。
嫁にするには、こういう娘ですねw
つか、これまで卜部さんの家庭環境はあまり描かれていませんでしたが(家には椿くんが何度かお邪魔していますが、家族とかは一度も出てきてませんよね)、ここらへんは彼女の育ちの良さが分かる部分ですね。
作品総評としては…。
うん、青春だなあ…という感じの作品でしたねw
放送前は卜部さん役の声優さんの棒っぷりが話題になりましたが、特に作品の雰囲気を損ねることがなかったので一安心でした。
(ただまあ、中の人の演技が意外に上手かった、というわけではなく、ぶっきらぼうな卜部さんのキャラは棒演技を隠すのに適していた、というだけの話だと思いますが…)
特に目立ったアレンジも見受けられませんでしたが、原作のテーマである“謎の彼女・卜部美琴の魅力”は充分に描かれており、原作未読者、原作ファン共に楽しめた内容だったんじゃないかと思います。
…個人的には卜部さんが瓜二つのアイドルと入れ替わるお話を、ぜひともやって欲しかったんですけどねえ。これは2期に期待したいところですね。
(ただ、植芝理一の作品でアニメ化だったら「謎の彼女X」の2期よりも、「ディスコミュニケーション」の方が見てみたいんですよね。冥界編あたりまでを2クールぐらいで。)


【PERSONA4 the Animation −the Factor of Hope−(映画)】
7月1日は日曜日。ということで、ファーストディ料金で一気に映画4本見てきましたw
まず1本目は、TV放送で不完全燃焼だったP4の劇場版。
う〜ん、これは「PERSONA4の劇場版」として見るのではなく、「総集編が加えられたトゥルーエンドルートの先行公開」として見るのが正解なんでしょうね。正直、総集編部分はムダに長くて、ちょっと退屈でしたし。
で、肝心のトゥルーエンドルートですが………2クールのTVシリーズを締めくくるのに相応しい大満足な内容でした!!
マーガレットさんの登場はちょっと唐突な気もしましたが、彼女との戦闘とイザナミとの最終決戦を重ねてくるとは思いもよりませんでした。
日常シーンでの人たちとの絆が鳴上くんを助けるところも原作通りでしたが、原作よりもずっと感動的&劇的になってましたね。
また、これまで本当の自分と向き合うこと無くペルソナが使えた鳴上くんが、あえてこの終盤において、ようやく本当の自分と向き合い、乗り越えるという展開もなかなか熱かったです。
あと、TV版シュタゲで見ることができなかった無限サイクリングが、この作品でお目にかかることができるとは思いもしませんでしたw
あんまりネタバレするのもアレなので、これ以上詳しくは記述しませんが、とにかく満足な内容でした。
ただ、デキが良すぎただけに、これをTV放送時に流して物語をきっちりシメてほしかったなあ…という思いも同時に沸き上がってしまいましたがw


【夜のとばりの物語(映画)】
ファーストディ映画2本目。
映画レビューサイトで、映像美が素晴らしいと書かれていたので見てみました。
う〜ん、確かに悪くない映像美でしたが、わざわざお金払って見る価値があるかというと…微妙。
話の内容的には、オムニバスのおとぎ話でしかありませんでしたしね…。


【アメイジング・スパイダーマン(映画)】
ファーストディ映画3本目。ちなみにスパイダーマンシリーズの映画は、これまでまったくの未視聴。
正直、予告映像をみる限り面白そうには見えなかったので、あまり期待していませんでした。
ですが、実際の内容はその予想を裏切って、かなり面白かったです。
内容を掻い摘んで言えば「超人的な力を持ってしまった“ただの青年”が、本物の“ヒーロー”に成長するお話」。
ただ、“超人的な力を持つ”=“ヒーロー”とはせず、ヒーロー像にこだわって主人公の精神的な成長を物語の肝に据えたところが、ハリウッド映画としては非常に珍しかったですね〜。
というか、ものすごく日本人好みな映画に作られていたような気がしました。
SFXが見事なのは言うまでもないですが(まあハリウッド映画ですしね)、全編通してウイットに富んでおり、うまく物語のガス抜きとなって作用していたところは見事でしたね〜。
ただ、ヒロインの女の子がちょっとババ臭くて、あまり美人とは思えなかったところはちょっとマイナスでした。
チョイ役で出ていたメガネっ娘さんの方が数倍可愛いように思えたんですけどねえ…。
エンドロールの曲は、なぜか日本人アーティスト(SPYAIR)になっていましたが、どうせ日本の曲を使うなら「駆けろ!スパイダーマン」流してやれよ、とか思ってしまいました。(付随して、主人公がスパイダーマン用の装備を作ってるシーンでは「レオパルドンも作れよ!」とか思ってしまいましたw)


【劇場版 BLOOD-C The Last Dark(映画)】
ファーストディ映画4本目。当然TVシリーズは視聴済み。
この映画をTVシリーズの続編として見て「今度は小夜が攻める番だな!」とか期待していると、非常にイライラします。
なぜならこの映画の尺の大半が小夜さんと新たな仲間たちとの絆の方に割かれており、小夜さんがなかなか復讐に動き出さないので。
僕は復讐劇のつもりで視聴したので、見ていて非常にイライラしてしまいましたし、最後の最後まで劇場版新キャラには誰一人興味を抱けませんでした。(つか、小夜さんと主に交流した副主人公の女の子を演じているのが、本職の声優さんではなく、棒演技丸出しだったのも、さらにイラつかせる要因の一つでもありましたがw)
復讐の対象者で、ラスボスである文人さんについても、変に格好良く描き、散り際も美しくしていたのも、個人的にはマイナスでした。
ただまあ、ここらへんはこの映画を1本の作品と捉えるか、TVシリーズの延長線上のものと捉えるかによって、評価は違ってくるでしょうね…。(前述から分かってもらえていると思いますが、僕の評価は低いですけどね。)
しかし、小夜さんはせっかくTV版のラストで記憶を取り戻し、冷徹モードになったんですから、前作の唯一の生き残りである浅野真澄キャラを襲撃して拉致監禁し、文人の居場所を吐かせるため尋問する…ぐらいはやってくれるもんだと期待していたのにな〜w
あと、「BLOOD-C」の“C”は、この映画版でもやっぱり茶番の“C”でしたね。
つか、小夜さんは何回騙されれば気が済むんだ?w 2回目だし、さすがに騙される方もどうかと思うぞw
あ、ただ小夜さんが派手な戦闘をする際、必ず彼女にミニスカを着用させ、見えそうで見えないアクションを繰り広げさせていたあたりは、ちょっとだけ評価したいところでしたw(ただバトル自体は思っていたより少なかったですが…)



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2012年06月25日

ゾンビっ娘の貞操(めだかボックスとかさんかれあとか)

【めだかボックス 第12話(最終話)】
めだかさん不在の生徒会奮闘記。
王将を盗んだ人に、将棋で勝負を挑み「今の状態じゃ回り将棋ぐらいしかできねーだろうが!!」という話の持って行き方は、なかなか上手かったとおもいます。(まあ、将棋崩しでもOKだったと思いますがw)
ただその後の、王将と玉将の違いを説明しての説教は、ちょっと理屈っぽく過ぎてイマイチでしたね〜。
つか、あまりにも“教訓”すぎて、道徳アニメを見ているような気分でしたよw
今回のゲストキャラの一人は中の人が小林ゆうさんでしたが、前回まで朴ろ美さんのキャラが出ていたので、やっぱりお二人は声質似てるなあ〜と再確認してしまいましたw
作品総評としては…。
主人公である「黒神めだか」に好感を抱かくか否かで、大きく評価が別れる作品だと思います。
これまで何回か書いていますが、僕としてはやはりめだかさんの異常ほどの持ち上げられ方が、どうにも好きになれなかったですね〜。
持ち上げられ方に共感できていれば問題なかったんだと思うのですが、残念ながらまったく共感できなかったので、どうしても話内容への“違和感”と彼女に対する“反発心”を感じざる得なかったです。
めだかさんはその能力に匹敵(もしくは台無しに)するような弱点、ウィークポイント、悪癖などがあれば、それなりに化ける可能性のあるキャラだとは思うんですが…。
もしくは逆に、めだかさんが空気主人公になり、周囲のキャラがメインに動いていたりすれば、作品自体もうちょっと楽しめたと思うんですけどね…。


【LUPIN the Third ―峰不二子という女― 第12話】
ラス前。アルメイダ伯爵と対決するため、遊園地に乗り込む不二子・銭形ペアとルパン・次元ペア(+五ェ門)の巻。
アルメイダ伯爵と決着をつけるため、自ら敵の本拠地に乗り込んだ不二子さんですが、過去の記憶に苛まれて一人だけ早々に動揺しちゃうってのはどうなのよ?とか思ってしまいましたw(相手が待ち構えているのは分かっているのだから、それぐらい覚悟しておこうよ…。)
ルパン・次元ペアのジェットコースターでのアクションは、なかなか見ごたえありました。
中でも薬莢が落ちる描写は、なかなか凝っていたとおもいます。
…しかし、オスカー警部補は、いきなり復活してましたね。
こんなに早々の復活じゃあ、前回の話は一体なんだったんだ?という感じですが…。


【さんかれあ 第11話】
降谷くんと団一郎さんとの初対決(?)の巻。
これまで団一郎さんは権力にモノを言わせていた描写が多かったので、降谷くんに対してもド汚くて容赦がないことをやるかと思っていたのですが、“決闘”という男らしい解決方法を取ろうとしたのは意外でしたね〜。(それでも、自分の土俵の上に持ち込んで、の話ですがw)
それに対して、降谷くんも団一郎さんに対して一歩も引いたところがなく、それどころか自分のペースに巻き込んでいたってのは良かったです。
ただ、これまで降谷くんは肝っ玉が大きいような描写がそれほどなかったので、ここまで大胆にズバズバ意見を言っていたことについてはちょっとだけ違和感がありましたが。
また、団一郎さんの礼弥さんへの偏執ぶりがこれまでネチネチと描かれた上、ずっと降谷くんとの対決を焦らされていたので、今回はそれなりに濃厚なやり取りが拝めるものだと期待していたのですが、予想外に団一郎さんの物分かりがよく、アッサリ引いちゃったのは、ちょっと肩透かしな感じでした。
この二人の対決シーンは、上記したように降谷くんが団一郎さんに一歩も引かず、彼のペースで話が展開したっていうのは良かったのですが、もうちょっとじっくり描いて欲しかったところでした。
ちなみに、捨て台詞で礼弥さんの貞操うんぬん言っていた団一郎さんですが、そもそもゾンビっ娘である礼弥さんは、破瓜の痛みとか感じるのかな?…とか思ったり思わなかったりしましたw(そもそも、その際に血が流れるのかどうかさえ怪しいような…)


【ZETMAN 第12話】
人々を助けるため“ダークヒーロー”になるジンくんと、花子さんの正体の巻。
いろんな意味でヒロインの座から転落しちゃった花子さん。
今までヒロインのオーラを感じなかった彼女でしたが、スパイという立ち位置なら納得ですね〜。
というか、彼女の身の上が描かれたこともあったので、見ているこっちとしてもスパイだったとはさすがに気づきませんでしたよ。
一方で、ご両親を手にかけてしまった高雅くんですが、母親の方は父親を庇って亡くなったのは分かるんですが、その後改めて高雅くんが銃を撃った描写がなかったので、父親の方は誰に撃たれたのか分かり難かったですね。(まあ間違いなく高雅くんが撃ったんでしょうけどね)


【エウレカセブンAO 第10話】
シークレットに襲われる人々を、アオくんとイビチャさんさんのコンビが助けるお話。
結局のところ、トゥルースさんが何をやりたかったのか不明なので全体的な内容としてはパッとしない感じでしたね。
イビチャさんが子供を守ろうとしするちゃんとした“大人”であることが改めて描かれていましたが、それは前から分かっていたことですしねえ…。
シークレットが直接人を襲う描写は、今作品ではこれが初めてだったと思いますが、前作よりもかなり残虐描写が控えめになっていますね〜。
どっちが良いかは、正直微妙ですが…。(前作の残虐描写はエゲツなかったですが(すくなくとも朝に流す内容ではなかった)、それでもスカブコーラルの恐ろしさが強調されていたので一概には否定出来ないものだったので)


【モーレツ宇宙海賊 第25話】
海賊会議という名の食事会と、そこに紛れ込んだクオーツさんと鉄の髭さんの巻。
う〜ん、今回のお話は主要人物らへの“贔屓”が過ぎたように感じられ、あんまり好きじゃなかったですね〜。
会議場で流血沙汰はご法度…という理屈も分かるんですが、今回の出席者の中にクオーツさんがこれまで襲った艦艇の盟友なんかがいたら…と考えれば、彼女を襲撃した若手海賊の気持ちも分からんではないのですよ。(彼がそうだとは限りませんが)
もしこれが時代劇モノなら、単身乗り込んできた者を寄ってたかって殺したら武士の名折れ。しいては敗れた者の名誉さえ汚すことになる…みたいな理屈がこね回されるんでしょうけどねえ。
他海賊の電子戦担当者から大絶賛されるクーリエさんでしたが、単に容姿が好かれただけみたいですね。いわゆる“その筋では一流として名が知れている”というのではなかったのは、ちょっと残念(弁天丸クルーに関しては、個性よりも能力を評価されるような描写がもっと見たいと思っているので…)。
最後に流れた茉莉香さんとチアキさんの歌ですが、どういうシチュエーションでレコーディングしたんでしょうね?
あの場で流すことを前提にレコーディングしたのなら、ここに来てチアキさんが恥ずかしがったり怒ったりするのは、ちょっと変な気がしますが…。


【謎の彼女X 第12話】
前回の影響から卜部さんにエロい妄想を重ねてしまう椿くんと、彼の影響を受けて動揺しちゃう卜部さんの巻。
うん、青春だなあw
設定が現在なら、ネットでエロ画像探してとりあずスッキリしろや、って感じですが、この世界観ではそいういうのは無いんでしょうねw
椿くんが卜部さんをベットで押し倒すことを気力で回避したのは、いかにもこの作品らしい流れですが、それでも彼が卜部さんのことを大事にしていることを示した好感が抱ける描写でした。
しかし、椿くんが動揺したり翻弄されたりするのはいつものことですが(w)、卜部さんが動揺して赤くなったりしたのは、なかなか珍しくて可愛かったですね〜。
つか、前回の早川さん然り、今回終盤でガーゼを取り替えてくれた女子然りで、椿くんは意外にリア充なんじゃね? とか思ったりもしましたw
次回が最終話みたいですが、やっぱり卜部さんがそっくりなアイドルさんと入れ替わっちゃうエピソードは無いみたいですね…分かってはいましたが残念だなぁ。


【探偵はひとりぼっち/東直己(小説)】
友人であるオカマさんの死をめぐり、巨悪に立ち向かっていく“俺”。だが、真相は別なところにあった…という感じのお話w
皆から阻害されても、脅迫されても、決して屈せず、減らず口を叩きながら真相を探ろうとする“俺”の姿は、ハードボイルド小説としては満点でした。
ただ、やっぱりあの真相はショボすぎて何とも…。
個人的に話の中で一番興味を抱いた要素は、マサコちゃんと代議士・橡脇の若いころの恋愛だったので、そこをフューチャーして、哀愁漂わせてもっと掘り下げてほしかったところでした。(ただ、それやったら話の大筋も大きく変わっちゃいそうですが)


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2012年06月17日

番外編としては満点(モーレツ宇宙海賊とかアイマス特別編とか)

【めだかボックス 第11話】
雲仙くんとの決着編(実質、最終話?)。
暴走めだかさんがワイヤーの罠を破った後、雲仙くんに迫るまでが長いこと長いこと…w
まあ聞いていて、西尾維新らしい理論だなあ〜、と思いましたが。
それ故に西尾維新ファンにはその理屈の積み重ねを面白く感じたと思いますが……アンチという程ではないにしろ、それほど好きじゃない自分としては、あんまり楽しめなかったなあ。
あと、生徒会メンバーがめだかさんを元に戻すシーンですが、これはメンバーとめだかさんがちゃんが絆や信頼関係を積み重ねた描写がこれまでちゃんとあったなら、それなりに感動的なったのかもしれませんが、それ抜きでこういうシーン見せられても“お約束”のテンプレなものにしか感じませんでした。
つかね。めだかさんに関しては、作中での異常な持ち上げっぷりと、“上から目線性善説”という異常な(“異常”という言い方がアレなら“尋常ならざる”)思想が、視聴者が彼女に親近感を抱くことを阻害していると思うんですよ。
視聴者が親近感を抱けない存在に、キャラが親近感を抱いちゃったら、そこに残るのはただの“違和感”しかないと思うんですよね。
…まあ結局何が言いたいかというと、ああいう風にラストに生徒会メンバーとの絆を持ってくるのだったら、めだかさんをもうちょっと取っ付きやすいキャラにしておけよ。そうじゃないのなら、ラストも超人めだかさんOnlyで解決させた方が、ずっとスッキリしただろうに…ってことなんですけどね。


【LUPIN the Third ―峰不二子という女― 第11話】
オスカー警部補の悲劇、の巻。
う〜ん、第6話の銭形さんと不二子さんとの濡れ場シーンがここまで尾を引くとは思いませんでしたw
正直、オスカーさんには何の思い入れもなく、むしろ邪魔だとすら思っていたキャラなのですが、それでも最後に彼が見た幻ぐらいはフクロウに邪魔なんかさせず、キレイに死なせてあげても良かった気がしましたね。
あと、五ェ門とルパンがバッティングすることを期待したのですが、そういったものが無かったのは残念。
全13話ってことは、このまま最終回まで両者が出会わずじまいですかね?


【ZETMAN 第11話】
テストの回答と、灰谷さんによって窮地に立たされるアマギグループの巻。
中田さん親子と早見さんにより、いいように踊らされていた高雅くん。
今後も彼らによって高雅くんは苦渋の選択を強いられていくのか……と思いきや、一瞬で3人皆殺しにしちゃうとは思わんかったわw
いやもう、これまでの話は一体なんだったんだ? ってぐらいの一掃っぷりでしたね〜。
高雅くんの中の「正義を成すため、悪を求める心」を明確化したエピソードとしても、ちょっと弱いですし…。
あと、ジンくんを連行した刑事さんは、相変わらず良い人ですねえ〜。


【モーレツ宇宙海賊 第24話】
海賊狩りの艦との初対決と、満身創痍ながらも辿り着いた海賊の巣の巻。
海賊狩りの艦(グランドクロス)との戦闘シーンは、相変わらず見応え充分でしたね〜。
横移動しながらの撃ち合いで、ちゃんとビームが弧を描いていたあたり迫力があって非常にgoodでしたよ。
ちなみに前回の予告で登場していた金髪美女さんは、クーリエさんでしたね。
髪型がなんとなく似ていたことから、てっきり海賊狩りの艦長さんの方かと思っていました。
あとは、ルカさんの偽物騒動などもありましたが…これはあんまり必要なかった気も。
個人的には、チアキさんが父親に向かって「オヤジ、テメエ何いってんだ!」とか言っていたあたりも、お気に入りでしたw


【謎の彼女X 第11話】
彼女に内緒でかつての想い人の学園祭に行き、あまつさえ恋人のフリなんかもしちゃったが、バレバレだったでござるよ、の巻。
原作でもそうでしたが、卜部さんが身に着けていたロボットの着ぐるみ(?)は、いかにもの植芝理一風味でしたね〜w
しかし、帰路でちゃんと服を着ていたってことは、ちゃんと着替えを持って行ったということか…。(いやそもそも、家からロボットの着ぐるみで来るわけないですけどねw)
早川さんのよだれを舐めて、その反応で卜部さんとの差が明らかになる…という展開かと思っていたのですが、ついに椿くんは彼女のよだれを最後まで口にしませんでしたね。
つか前回も卜部さんに義理立てて早川さんのよだれを舐めなかった椿くんですが、卜部さんの方は確か以前にコクってきた男の子によだれを舐めさせたことありましたよね?
それを考えると、椿くんは単純に損をしたような気が…w
ちなみに、教室でオールヌードになっていた卜部さんと早川さんですが、影が“仕事”をし過ぎていて、ロングアングルからだとなんだかキャッツアイ風のレオタードを着ているみたいでしたw
ラスト、卜部さんの「嘘だよー!」「ホントに男の子なのね」のセリフは、可愛く言って欲しかったのですが……モロに棒演技が出ちゃってましたね…。


【THE IDOLM@STER 特別編】
円盤特典のTV未放送話が、BS-TBSで先行放送されたので視聴しました〜。
うん、まさに“特典の番外編”という感じの内容でしたね。
充分楽しめたので満足っちゃ満足でしたが、正式な話数を振って地上波で流すべきか? と言われると、そうでもない、という感じでした。
個人的には、カラオケの採点機にマジになり、100点になるまで延々と熱唱していた千早さんが可愛かったです。
「生っすか」のあみまみちゃんのネタはちょっと古かったですね…(脚本が書かれた時は、新鮮なネタだったんでしょうが…)。今なら「ワイルドだぜぇ〜」あたりかな?


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