2016年12月08日

トルコ経済ニュース(外国為替相場のリラ高状況と、トルコの銀行に関するフィッチ社による分析)

 今日(7日)もマクロ経済関連記事がいくつか出ていました。2016年10月の車両登録台数に関する記事のほか、フィッチ・レーティングス社によるトルコ銀行業界に関する評価に関する記事、12月の投資環境に関して、月前半は市場が乱高下するが、後半は回復・上昇傾向になる可能性が高いという記事、ドルの対リラ相場が大幅に下落したのはエルドーアン大統領の呼びかけと、それに応じたトルコ国民の行動のお蔭だという我田引水的な記事も出ていました(ちなみに、金(Gold)のリラ建て価格は下落しています)。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。
 FETOに関しては、行われていた捜査の結果、スィイルト第3特殊部隊師団参謀長(大佐)が拘束されたという記事や、アイドゥン、アンタリヤ、イスタンブル及びメルスィンの各県県で行われた同時一斉捜査の結果、国外 (ギリシャのコス島、ボドゥルムの近く) 逃亡を図っていたとされる8人が拘束され、その内の3人が逮捕されたという記事、ゾングルダク県では、トルコ軍から追放された人物2人逮捕されたという記事が出ていました。
 また、DEAŞに関する記事としては、ユーフラテスの盾作戦の一環で、アル・バブ地域で昨夜(6日)行われたトルコ空軍機による空爆で、DEAŞに属する9つの標的が破壊されたという記事が出ていました。なお、先日、トルコ軍兵士2人が捕虜になったためか、陸上作戦については言及がありません。
 さらに、PKK/KCK関連の記事としては、ディヤルバクル県ハニ郡及びリジェ郡で行われていた掃討作戦の結果、テロ組織の幹部と見られる6人のテロリストを殺害したという記事、PKK/KCKに対する捜査の結果により拘束されたディヤルバクル市のDBP所属の区長2人(カヤプナル区、イェニシェヒル区)が、逮捕されたという記事が出ていました。

 今日は本文では、上でも紹介しました、外国為替市場におけるリラ高状況に関する記事と、フィッチ・レーティングス社によるトルコ銀行業界に関する評価に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100指数は、「行って来い+右肩上がり」となりました。
 寄付きは昨日終値とほぼ同じ、75,400ポイント水準でした。そこから正午頃までは上昇し、そこが前場の高値で、そこから下落し、午後3時過ぎに今日の最安値を付けました。そこから再び上昇に転じ、大引け前に今日の最高値に達し、結局、昨日終値から0.79%、約600ポイント更に上昇して76,000ポイント台を回復して今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、今日の外国為替市場状況に関する記事で、今日(7日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「ドル/TL相場は1ドル=3.40TLを下回った」です。
 先週金曜日に、国際市場で上昇した変動性とドルに対する需要増加の影響により1ドル=3.5923TLに達し、史上最高値を更新したドル/TL相場は、トルコ・リラに対する支援キャンペーンと、昨日、トルコ中央銀行が2017年金融及び為替政策の説明を行った後で、急激に下落し始めました。
 今日、ドル/TL相場は1.4%下落して1ドル=3.3961TLまで下落し、18:00現在、ユーロ/TL相場は1.1%低下して1ユーロ=3.6535TL、ポンド/TL相場は2.01%低下して1ポンド=4.2810TLで取引されています。
 アナリストたちは、TLは、その他の新興国通貨よりもより高いパフォーマンスを示していることを指摘して、テクニカルの観点からは、ドル/TL相場が1ドル=3.40TLを継続的に下回るようになった場合には、1ドル=3,30TL水準も視野の入るようになると指摘しています。
 ここからは一言解説です。アナリストたちの指摘に隠されているように、そもそもの「リラ高トレンドへの転換」の原因はトルコ外にあることは確実ですが、トルコ・リラが他の新興国通貨よりも高いパフォーマンスを示しているのは、記事にもあるように、エルドーアン大統領が提唱(命令?)した外貨両替運動の効果があったのかもしれません。一方、金(Gold)の(リラ建て)価格が下落しているのは、ドル/TL相場の下落の影響の方がトルコ国内における金需要の増加の影響を上回っている結果だと思われます。


 次に紹介するのは上でも言及しましたが、 フィッチ・レーティングス社によるトルコ銀行業界に関する評価に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「フィッチ・レーティングス社によるトルコ銀行に関する評価」です。
 フィッチ・レーティングス社による発表では、トルコ銀行業界の2017年の格付け見通しを「安定的」から「ネガティヴ」に引下げたことを明らかにして、「政治的安定性と活動環境に関する上昇するリスクが銀行の貸付基盤に対する圧力となること、為替及び金利の変動性がさらに高まることを我々は予測している。大規模で短期間の外貨建ての一斉対外借入は、銀行を借り換えに関するリスクにさらしており、投資家の認識をトルコのリスクに向けている。」との表現が使われました。
 同発表では、7月のクーデター未遂事件が引き起こした政治的不透明性がトルコの長期的な経済パフォーマンスと銀行資産の質を悪化させる可能性があると指摘しています。
 同発表では、「外国通貨建て買い入れが、総借入額の3分の1を占めている。この状況は、トルコ・リラが2013年以降現在までに急激に下落し、更に下落する可能性があるために、リスクを形成している。ポートフォリオの4分の1を形成している中小企業向けのローンも注意を要する水準となっている。特に、経済成長の原則に対して、反応しやすい。問題は、安全性の状況の原因から悪化している観光業、あるいは低いエネルギー価格及び弱いトルコ・リラによって圧力に晒されているエネルギー業界といった、相対的小さな分野から発生する可能性がある。」と指摘されています。
 トルコ銀行業界における要注意(不良)債権の割合は、今年9月末で3.3%水準から緩やかな形で2017年末には4%に上昇することが予測されると指摘しています。
「トルコ経済は現在成長している。トルコの銀行は、高い水準で短期対外借り入れに依存している。」との分析が行われた同発表では次のとおり強調されています。
「リスクは長期間継続しているが、7月のクーデター未遂事件の後では金融業界は耐久力があることを示した。これにもかかわらず、2017年には金融コストは、投資家とトルコのリスク認識に依存して上昇する可能性がある。市場の圧力が継続することが、一般的にトルコの対外借入と流動性に対する圧力を形成するとしても、当社が評価を行っている銀行は、約1年間は外貨による返済を行うことができるだけの十分な外貨流動性を維持していると確信している。」


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、「行って来い+右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値とほぼ同じ、75,400ポイント水準でした。そこから正午ころまでは上昇し、そこが前場の高値(75,900ポイント水準)で、そこから下落し、午後3時過ぎに今日の最安値(75,200ポイント水準)を付けました。そこから再び上昇に転じ、大引け前に今日の最高値(76,150ポイント水準)に達し、結局、昨日終値から0.79%、約600ポイント更に上昇して76,000ポイント台を回復して、76,031ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日のこの時間帯も、上でも紹介しましたが、為替はリラ高トレンドが続いています。 (日本時間12月8日午前3時10分頃)。
  ユーロは1.20%リラ高の、  1ユーロ=3.6498リラ、
  ドルは1.48%リラ高の、    1ドル=3.3947リラ、
となっています。



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2016年12月07日

トルコ経済ニュース(外国為替相場のリラ高への転換と、トルコ中央銀行総裁の発言)

 今日(6日)もマクロ経済関連記事が盛りだくさんでした。2016年11月の航空旅客数・航空機運航回数などの統計に関する記事が出ていたほか、今年1〜11月の鉄鋼の輸出に関する記事も出ていました。
 また、エルドーアン大統領の国家総動員、「枕の下の外貨をトルコ・リラに両替しよう運動」を支持する、賛同する動きに関する記事が今日も出ていました。例えば、ここ10年余りの間の税外収入の内の大部分を占めてきた民営化を担当していた民営化総局から「今後は入札を外貨建てではなくTL建てで行う」という発表があったという記事のほか、様々な公的機関、民間企業、商店主などの行動に関する記事がいろいろと出ていました。また、12月2日(金)にはドル(1ドル=3.5923TL)も、ユーロ(1ユーロ=3.8294TL)も、それぞれ対リラ相場の史上最高値を更新したと紹介しましたが、今日はトルコ中央銀行(TCMB)が行った2017年の金融及び為替政策に関する説明と同総裁の発言を受けて、大幅にリラ高に転じているという記事も出ていました。また、TCMBが銀行から宝飾金や、再鋳造した金の購入を始めるとの決定を発表したという記事も出ていました。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。
 FETOに関しては、シャンルウルファ県で行われていた捜査の結果、拘束された20人の容疑者の内の13人が逮捕され、7人は司法観察処分になったという記事や、ハタイ県ではFETO関係が作ったといわれている暗号化メッセージ交換システムの1つであるByLockアプリを使っていた15人の警官が逮捕されたという記事が出ていました。
 また、DEAŞに関する記事としては、イスタンブルでテロを実行しようとして低策行動などを行っていたDEAŞ構成員(25歳男性)が拘束されたという記事が出ていました。
 さらに、PKK/KCK関連の記事としては、ムシュ県で行われた捜査の結果、ムシュ県議会議長を始めとするHDP関係者など9人が拘束されたという記事が出ていました。

 今日は本文では、上でも紹介しました、外国為替市場がリラ高に転じているという記事と、トルコ中央銀行(TCMB)が行った2017年の金融及び為替政策に関する説明と同総裁の発言に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100指数は、「右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約400ポイント高い、73,9900ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そこから午前10時半ころまでは急上昇し、その後は午後2時半頃までは横ばいでしたが、そこから再び上昇に転じ、結局、大引けが今日の最高値となり、昨日終値から2.49%、約1,830ポイント急上昇して75,000ポイント台半ばで今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、今日の外国為替市場状況に関する記事で、今日(6日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「ドル/TL相場は1ドル=3.47TLを下回った」です。
 国際市場において減少しているリスク選好性によって、このところ上昇傾向を続けているドル/TL相場は、今日、TCMBが2017年の金融及び為替政策を発表し、同総裁が行った発言の後で、リラ高に転じました。
 今朝、1ドル=3.54TLを上回った水準で取引されていたドル/TL相場は、午後、投資家のTL建て資産への関心の増加により、1ドル=3.4694TLまでリラ高が進みました。
 ドル/TL相場は、15:50現在、前日終値から1.4%低下して1ドル=3.3710TL水準で取引されています。ユーロ/TL相場は1.6%低下して1ユーロ=3.7295TL、ポンド/TL相場は1.2%低下して1ポンド=4.4250TLで取引されています。
 アナリストたちは、TCMBの2017年金融及び為替政策の発表の後、TL建て資産に対する関心が増加したことを指摘して、それに応じてTLの価値が他の通貨に対して価値が高まったと指摘しています。


 次に紹介するのは上でも言及しましたが、 トルコ中央銀行(TCMB)が発表した2017年金融及び為替政策に関する記事で、今日付けのAAの記事です。
 見出しは「ムラート・チェティンカヤ・トルコ中央銀行総裁は、『TLへの両替の呼び掛けを、中央銀行として支持する』と発言」です。
 ムラート・チェティンカヤ・トルコ中央銀行総裁は、「2017年金融及び為替政策」というテーマの会合で行った説明で、「最近起こっている為替相場に変動が、2017年第1四半期以降のインフレ率に対する影響が出て来るであろうとの分析を、我々は行っている。」と述べ、「しかし、この影響の大きさと時期は、経済活動、為替相場変動及び期待値といった多くの要因に基づいて決まるであろう。最近の外国為替相場の進展及び税制改正にもかかわらず、食品価格における肯定的な見通しと内需における緩やかな進展により、7.5%となっている2016年末のトルコ中央銀行のインフレ率予測を維持している。」と述べました。
 同総裁は、自国通貨の価値を守ること、商業における中心的変化手段として使われること、及び金融的決定においてトルコ・リラを基準とすることは、極めて重要であることを指摘して、「このアプローチ(TLへ両替の呼び掛け)を、トルコ中央銀行として支持している。中央銀行の基本的目的である物価の安定を実現することは、トルコ・リラの価値と使用を支援する最も大きな目標である。」との表現を使いました。
 外国為替市場がどこで新しい均衡を実現できるかは、現時点ではまだ明らかとなっていないこと、また、今回のショックの一部を回復する可能性があることを指摘した同総裁は、次のとおり述べました。
「過去数年間で、同様なことを異なった形で我々は経験してきた。この時期には、高い効率性の対策を期待すべきではない。進展を慎重に分析して、ショックの短期性と継続性、並びに中心的傾向性における影響を良く評価した上で、中央銀行は必要であれば、あらゆる手段を投入して行動を取り続ける。今後も外国為替相場の進展に対する中央銀行の見方も、この枠組みにおいて掲載される。」


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、「右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約400ポイント高い、73,9900ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そこから午前10時半ころまでは急上昇し、その後は午後2時半頃まではほぼ横ばいでしたが、そこから再び上昇に転じ、結局、大引けが今日の最高値となり、昨日終値から2.49%、約1,830ポイント急上昇して75,000ポイント台半ばの、75,433ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日のこの時間帯は、上でも紹介しましたが、為替は急激なリラ高となっています。 (日本時間12月7日午前2時20分頃)。
  ユーロは2.85%リラ高の、  1ユーロ=3.6856リラ、
  ドルは2.33%リラ高の、    1ドル=3.4423リラ、
となっています。



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2016年12月06日

トルコ経済ニュース(ドル及びユーロの対リラ相場史上最高値更新と、11月のインフレ率)と、エルドーアン大統領指示の外貨両替運動の展開状況

 今日(5日)はマクロ経済関連記事が盛りだくさんでした。2016年11月のインフレ率の発表に関する記事とその分析記事が出ていたほか、10月の工業生産指数予想アンケート結果に関する記事も出ていました。また、先週末に「多分、今日もドルの対リラ相場の史上最高値が更新されていると思われます」と紹介しましたが、今日(5日)の取引所イスタンブルの寄付き状況に関する記事の中では、「12月2日(金)に、ドルは1ドル=3.5923TL、ユーロは1ユーロ=3.8294TLで、それぞれ対リラ相場の史上最高値を更新した」と指摘されていました。また、今日の記事で一番多かったのは、一昨日に紹介したエルドーアン大統領の国家総動員、「枕の下の外貨をトルコ・リラに両替しよう運動」を支持する、賛同する動きに関する記事でした。昨日は詳しく紹介できなかったのですが、「具体的な名前を出そうか。○○ショッピングモールの店舗所有者の●●氏を電話でようやくつかまえて、賃貸料をTL建て変えてもらった」というある意味で「ショッピングセンターの店舗借料をリラ建てに変えよう」政策の強制発言に関する記事が出ていたのですが、トランプ次期大統領と同様に、自身の政策を経営者に強要しています。今のトルコで「賃貸料・積立金などをTL建てにせよ」と要請(?)されて、拒否できる経営者・ビジネスマンがいるはずがありません。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。
 FETOに関しては、7月15日のクーデター未遂事件で、クーデターが失敗したことが分かってからギリシャに「政治亡命」したトルコ軍兵士8人の送還訴訟で、ギリシャの裁判所が送還を拒否する判決を下したという記事と、その判決に対するウシュック国防大臣の批判発言に関する記事が出ていました。また、イスタンブルのユルドゥズ工科大学に対する捜査の結果、拘束され、検察庁に送られていた30人の容疑者の内の26人が、逮捕請求を付けて裁判所に送致されたという記事も出ていました。

 今日は本文では、今日の外国為替市場の寄付き状況に関する記事と、上も紹介しました、2016年11月のインフレ率に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「行って来い的な右肩上がり」となりました。
 寄付きは先週終値から約300ポイント低い、73,070ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そこから午前11時半ころまでは横ばいでしたが、そこからは右肩上がりとなり、午後4時半頃に今日の最高値を付けました。その後短時間は急落し、午後5時頃からは再び横ばいとなり、結局、先週終値から0.28%、約210ポイント上昇して73,000ポイント台半ばで今週最初の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、今日の外国為替市場の寄付き状況に関する記事で、今日(5日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「ドル/TL相場は上昇して寄り付いた」です。
 ドル/TL相場は、今週は上昇して寄り付き、1ドル=3.54TLを上回った水準で取引されています。
 先週最終取引日に、国際市場で上昇するヴォラテリティーと米ドルに対する需要増加の影響で、新興国通貨は価値の喪失が起こりましたが、それと並行してドル/TL相場は、1ドル=3.5923TLで、ドルの対リラ相場は史上最高値を更新しました。ドル/TL相場は、先週金曜日、1ドル=3.5178TLで取引を終了しました。
 今日、アジア市場で1ドル=3.5180TLで取引が始まったドル/TL相場は、ドル指数が101を超えた水準にとどまり、ユーロ/ドル相場が1ユーロ=1.06ドルを下回った水準で留まっている影響で、09:40現在、1.03%上昇して1ドル=3.5569TL水準で取引されています。ユーロ/TL相場は、0.93%低下して1ユーロ=3.7571TL、ポンド/TL相場は0.94%上昇して1ポンド=4.5136TLで取引されています。
 アナリストたちは、今日トルコ国内で発表されるインフレ率、また、ユーロ圏及びアメリカのサービス業の購買担当者景況感指数(PMI)が注目されることを指摘しつつ、テクニカルの観点からは、ドル/TL相場は1ドル=3.59TL水準で重要な抵抗線が存在し、下落した場合には、1ドル=3.4940TL水準で支持線が存在すると指摘しています。


 次に紹介するのは上でも言及しましたが、 トルコ統計庁(TUIK/ TUİK)が発表した2016年11月のインフレ率に関する記事で、今日付けのAAの記事です。
 見出しは「インフレ率が発表された」です。
 11月の消費者物価指数(TUFE)は(前月と比べて)0.52%、国内生産者物価指数(Yİ-UFE)は2%、それぞれ上昇しました。また、年間では、TUFEが7%、YI-UFEが6.41%、それぞれ上昇しました。
 トルコ統計庁(TUİK)の発表によれば、11月までの12ヶ月間の平均では、消費者物価は7.79%上昇し、平均国内生産者物価指数は3.93%上昇しました。
 11月のTUFEは、前月と比べて0.52%、昨年同月と比べて7%上昇しました。YI-UFEは、前月と比べて2%、昨年同月と比べて6.41%上昇しました。
 消費者物価ベースで、11月の最も価格の上昇率が高かったのは50%上昇した6/49ナンバーズで、最も下落率が大きかったのは29.33%下落したカリフラワーでした。
 TUFEに含まれる基本支出グループで、11月最も月間上昇率が高かったのは3.89%上昇した衣料・靴グループでした。
 TUİKの発表によれば、TUFEは前月と比べて0.52%、昨年12月末と比べて6.78%、昨年同月と比べて7%、過去12ヶ月間の平均では7.79%、それそれ上昇しました。
 基本支出グループでは、今年11月には月間で最も上昇率が高かったのは3.89%上昇した衣料・靴グループでした。それに次いで、娯楽・文化グループの1.25%、その他財・サービス・グループの1.16%、住居グループの0.87%、そして通信グループの0.64%となりました。
 今年11月に月間で最も下落率が大きかったのは0.58%下落した食品・ソフトドリンク・グループでした。同月に価格が下落したその他のグループは、0.12%の家財道具グループでした。
 TUFEで、年間で最も高い上昇率を示したのは、22.61%上昇したアルコール・たばこグループでした。それに次いで、10.92%のその他財・サービス・グループ、9.57%の交通グループ、9.5%の教育グループ、9.16%の医療・保健グループでした。
 先月、消費者物価指数に含まれる417品目の内、44品目で平均価格が変化せず、282品目で平均価格が上昇し、91品目で平均価格が低下しました。
 TUİKの発表によれば、11月には、Yİ-UFE は前月と比べて2%、昨年12月末と比べて7.76%、昨年同月と比べて6.41%、過去12ヶ月間の平均では3.93%、それそれ上昇しました。
 工業の4分野では、11月には前月と比べて、鉱業・石材業グループで2.45%、製造業グループで2.41%、水グループで0.84%、それぞれ上昇し、電気・ガス・グループでは3.16%低下しました。
 11月に前月と比べて最も価格上昇率が高かった産業は、10.61%の原油・天然ガス・グループで、次いで10.13%の基本金属グループ、4.41%のその他製品グループとなりました。一方、電気、ガス、水蒸気・空調グループは3.16%、衣料グループは0.10%で、前月と比べて指数が最も低下した詳細グループとなりました。
 基本工業グループでは、11月に月間で最も高い上昇率を示したのは中間財グループで、年間でも最も高い上昇率を示したのは耐久財グループでした。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「右肩上がり」となりました。寄付きは先週終値から約300ポイント低い、73,070ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そこから午前11時半ころまでは横ばいでしたが、そこから急上昇し、正午頃には73,800ポイントに接近しました。そのからは緩やかな右肩上がりとなり、午後4時半頃に今日の最高値(74,150ポイント水準)を付けました。その後短時間は急落し、午後5時頃からは再び横ばいとなり、結局、先週終値から0.28%、約210ポイント上昇して73,000ポイント台半ばの、73,600ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日も、この時間帯は、為替は引き続きリラ安となっています。 (日本時間12月6日午前2時頃)。
  ユーロは0.94%リラ安の、  1ユーロ=3.7926リラ、
  ドルは0.42%リラ安の、    1ドル=3.5358リラ、
となっています。



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 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の兄弟会社となっています。









今日はスイーツです。
















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経済問題 | 社会問題

2016年12月05日

トルコ経済ニュース(11月のトルコ自動車産業の輸出)

 今日(4日)は日曜日でしたが、マクロ経済統計に関する記事として、2016年11月の自動車産業の輸出に関する記事が出ていました。ここ数ヶ月間、紹介できていませんでしたので、今日はこちらを紹介します。その他の経済関係の記事としては、昨日もエルドーアン大統領の国家総動員、「枕の下の外貨をトルコ・リラに両替しよう」という発言に関する記事を紹介しましたが、今日は、ある意味でその政策の強制発言、「ショッピングセンターの店舗借料をリラ建てに変えろ」に関する記事がありました。更に、ユルドゥルム首相も、「世界で様々な事件が起こっているにもかかわらず、トルコは経済成長を続けている。全く疑いを持たないでもらいたいのだが、トルコ経済はあらゆる種類の攻撃に対して、あらゆる種類の策略に対して、それを跳ね返すことができるだけの協力さを持っている。」と発言したという記事も出ていました。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。
 FETOに関しては、7月15日のクーデター未遂事件に関して、クーデター未遂事件当日の軍内の動きと会話に疑いを持ったある兵士が、その動きをフィダンMİT(国家諜報庁)長官に対する作戦だと考えて、MİTに通報していていたという事実が判明したという記事が出ていました。
 PKK/KCKに関としては、トルコ軍の週間ブリーフィングに基づき、トルコ東部及び南東部地域でテロリストが存在している地域と通過するために使っている地域における掃討作戦と、冬季の展開を阻止するために行われた作戦が継続しており、その結果、ハッキャーリ、シュルナク、ディヤルバクル、ビンギョル、トゥンジェリ、ムシュ及びアールの各県で先週行われた作戦によってPKK構成員94人が無効化されたという記事が出ていました。

 今日は本文では、上も紹介しました、2016年11月の自動車産業の輸出に関する記事を紹介します。


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 今日紹介するのは、2016年11月の自動車産業の輸出に関する記事で、今日(4日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「11月には自動車輸出は17%増加した」です。
 11月の自動車産業の輸出は、(昨年同月と比べて)16.9%増加して22億ドルとなり、月間ベースの輸出額としては2008年以降現在までで最高となりました。
 ウルダー自動車産業輸出業者組合(管理者注:自動車産業輸出業者協会(OİB)?)の11月報告書によれば、同月の3大の輸出市場であるドイツ、イタリア及びフランスに対して65%に達する二桁台の増加がありました。乗用車の輸出が51%の高い増加率となったことが、先月の高い業績を実現させることに大きく影響しました。
 10月には、過去8年間で最も高い月間輸出額に達したトルコ自動車産業は、11月にはそれをさらに更新しました。
 11月には、自動車産業の輸出は、昨年同月と比べて16.9%増加して22億ドルとなりました。同産業は、トルコの全輸出の18.7%を占めました。今年1〜11月の11ヶ月間の輸出も11.5%増加して215億3,000万ドルに上昇しました。
 OİBの11月の統計によれば、
乗用車の輸出は51%増加して9億5,200万ドル、自動車部品産業の輸出は1%増加して7億4,500万ドル、バス・ミニバス・中型(マイクロ)バスも11%増加して1億3,200万ドル、一方、貨物輸送用自動車は5%減少して3億8,900万ドルに、それぞれ達しました。
 乗用車輸出は、3大市場の1つであるイタリアに対しては118%、フランスに対しては199%、ドイツへは88%増加しました。その他、ポーランドに対しては44%、スロベニアに対しては179%、輸出が増加しました。
 自動車部品産業の輸出は、最大市場であるドイツに対しては6%、その他の市場ではルーマニアに対しては19%、イランに対しては56%増加しましたが、アメリカに対しては21%減少しました。
 貨物輸送用自動車では、最大市場のイギリスに対しては31%、その他の主要市場では、ドイツに対しては37%、スペインに対しては44%、それぞれ輸出が減少しましたが、アメリカに対しては100%の増加となりました。
 バス・ミニバス・中型(マイクロ)バスでは、最大市場のドイツに対しては17%、イタリアに対しては63%、ポーアンドに対しては512%、それぞれ輸出が増加しました。
 11月のトルコ自動車産業界の輸出は、3大輸出市場の1つであるドイツには24%増加して3億6,400万ドル、イタリアには53%増加して2億8,300万ドル、フランスに対しては65%増加して2億4,900万ドルとなりました。
 ドイツに対する輸出の増加は、乗用車の輸出が88%、バス・ミニバス・中型(マイクロ)バスの輸出が17%増加したことが影響を与え、イタリアに対する輸出の増加は乗用車の輸出が118%増加したこと、また、フランスに対する輸出の増加は乗用車の輸出が199%増加したことが影響を与えました。
 その他の主要市場の1つであるポーランドに対しては57%、スロベニアに対しては49%、オランダに対しては27%、ルーマニアに対しては20%、それぞれ増加しましたが、イギリスに対しては12%、イスラエルに対しては25%、デンマークに対しては18%、それぞれ減少しました。イギリスに対する輸出では貨物輸送用自動車が31%減少したこと、イスラエルに対する輸出では乗用車が27%減少したことが影響しました。



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経済問題 | 社会問題

2016年12月04日

トルコ経済ニュース(トルコの貿易に占めるTL建ての増加)と、エルドーアン大統領による国家総動員(外貨からTL・Goldへの投資)の呼びかけ

 今日(3日)は土曜日ですので、マクロ経済統計に関する面白そうな記事は見つかりませんでした。昨日(2日)は、11月18日、21日に続き3回目となる経済調整委員会(EKK)が、ユルドゥルム首相の主宰によりチャンカヤ・キョシュク(旧大統領府)で約5時間にわたって開催され、世界経済及びトルコ経済の進展に関して包括的に議論されたという記事が昨日の夜遅くに出ていました。トルコからの輸出に関して、トルコ・リラ建て行われる割合が高まったという記事が出ていました。更に、経済関係の記事としては、エルドーアン大統領の国家総動員の呼びかけ、つまり、外貨準備に含まれていない、「枕の下の外貨」(日本風に言えば、タンス貯金)をトルコ・リラに両替しようという発言に関する記事もありました。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。
 FETOに関しては、トルコの非常事態宣言に対する国際社会からの批判に対して、クルトゥルムシュ副首相が「トルコは、トルコ共和国をクーデター派から守り、トルコ国民の将来を保障するために、非常事態(OHAL)を適用しているものである」と反論したという記事が出ていました。
 PKK/KCKに関としては、クルド系政党の1つであるDBP(民主平和党)に所属するハッキャーリ県の3人の町長(チュクルジャ、ユクセキオヴァ、シェムディンリの3町長で、ハッキャーリ市を除く全ての自治体)や副市長等の多数の職員が、テロ対策捜査の一環として拘束されたという記事が出ていました。
 DEAŞに関しては、イスタンブルにおける捜査の結果、容疑者8人が拘束されたという記事が出ていました。2人は年齢が若く、ヴァン県住む父親がDEAŞに参加させるためにイスタンブルに送ったそうですが、この2人を含む8人はシリアで戦闘に参加する予定であったとのことです。

 今日は本文では、上も紹介しました、トルコからの輸出でトルコ・リラ建て行われる割合が高まったという記事と、エルドーアン大統領の国家総動員(外貨のトルコ・リラへの両替)の呼びかけに関する記事、の2つの記事を紹介します。


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 今日最初に紹介するのは、トルコからの輸出でトルコ・リラ建て行われる割合が高まったという記事で、今日(3日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「輸出におけるTL(建て)の割合が増加している」です。
 AA記者がトルコ統計庁(TUİK)の統計から導き出した情報によれば、トルコは、今年1〜10月に総額1,170億2,097万ドルの輸出を行いました。この内、59億6,659万ドル分はTL建てで行われました。
 TL建てで行われた輸出は、2016年1〜10月には前年同月と比べて20.39%増加しました。2015年1〜10月にはTL建てで総額49億5,564万ドル分の輸出が行われていました。
 今年1〜10月の輸出は、48.52%がユーロ建て、42.77%がドル建て、5.09%がTL建て、3.12%がポンド建て、残りはその他の通貨建てでした。
 発表された統計によれば、2016年1〜10月の輸入の内、115億3,039万ドル分がTL建てで行われました。今年10ヶ月間にTL建てで行われた輸入は、昨年同期と比べて3.01%増加しました。
 今年1〜10月の輸入は、56.11%がドル建て、35.50%がユーロ建て、7.06%がTL建て、残りはその他の通貨建てでした。


 今日2つ目に紹介するのは、エルドーアン大統領の国家総動員(外貨のトルコ・リラへの両替)の呼びかけに関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。非常に長い記事ですので、関連部分を抜粋して紹介します。
 見出しは「枕の下にあるものをTLに両替しなさい」です。
 エルドーアン大統領は、「7月15日に、戦車、大砲、F-16によって手に入れることが出来なかったこの国を、今度は経済的妨害によって降伏させようとしている輩がいる。」と述べました。
 また、「このゲームも新しいものではなく、我々はもう慣れてしまっている。特に過去3年間には、経済危機の切り札を、いろいろな装いで継続的に実施しようとしている。そのために、あらゆることを試している。あらゆる道具・手段を使っている。血に塗られた手を持つ殺人者集団にすら、期待をかけていた。何年間も腕の中で育ててきたFETO/PDYや、PKK、YPG、あるいはDEAŞといったテロ組織を、自分たちの正体が暴露される危険を冒してでも使うことを躊躇しなかった。」とも述べました。
 エルドーアン大統領は、先週、ビジネスマンと民衆に対して、枕の下の外貨をTLと金(Gold)に投資するよう呼びかけたことを指摘して、金(Gold)は変わらない価値基準、貨幣基準であることを説明しました。そして、次のとおり述べました。
「なぜ、枕の下に、この価値保証のない貨幣を貯めるのか。その通貨を国民通貨(TL)に両替しなさい。国家の価値の所有者となろう(=守ろう)。今がその時である。今、あなた方が持っているドルを、ユーロを、TLに両替しなさい。トルコを崩壊させよう、我々を困難な状況に陥れようとする輩たちに対して、枕の下に外貨を持っているならば、私はこれをTLに交換しよう。『損したらどうなるのか?』これは、国民的事件であり、そこには豊穣がある。損などすることはない、心配するな(管理者注:得鵜ドーアン大統領は隠し資産を何百億ドルも持っていると言われていますので、せめて1億ドルでも両替して、是非とも範を示して頂きたいものです)。実際に損をするのは、向こう側である。なぜならば、向こう側は帝国主義的論理を代表する者たちだからである。君たちは地元民、トルコ国民として、通貨を守り、資本はトルコに留まる。」
 そして、自分自身もそのために(国際政治の場で)様々な対策を行っていることを明らかにしました。「ロシアでは、プーチン大統領に対して、ロシアからの輸入はルーブルで払い、ロシアへの輸出はTLで受け取るという提案をした。中国に対しても、イランに対しても同様の提案を行った。合理的であるとの反応があった。トルコ中央銀行に対しても命令(!)を出した。今後、この方式を実現させるために作業を行う。そのため、重ねて全てのトルコ国民に呼びかける。『枕の下にあるものは何であれ、勿論、通貨についてであるが、金(Gold)に投資しなさい、TLに投資しなさい』、これで市場を安定化させよう。市場をこの方法で我々が安定化させることができた時には、あの強奪集団ではなく、我々トルコが勝利する。その時はトルコ国民が勝利する。」

 ここからは一言解説です。方向性自体は間違っていないかもしれませんし、実際に7月15日直後は、問題があったのはトルコ自体だけだったので、それで乗り切れました。しかし、現在は、トルコ自体に問題があってTL安が起こっているという以上にアメリカが原因でドル高が起こっている状況と言えるので、トルコ一国の努力では、戦前の日本の金解禁と同様に、国際市場の荒波に一気に転覆してしまう可能性が大のように思います。ライブドア版で、「エルドーアンの金本位制復活の意思(夢?)」」についての質問を受けましたが、上記のとおり、世界経済の規模、取り分け世界の投資資金の規模と、トルコの実体経済の規模を比べれば、焼け石に水になることは明らかのように思います。昨日のEKKでも、結局、有効な対策は見つからなかったはずです。ここしばらくは、エルドーアン大統領のお手並み拝見というところでしょうか。



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2016年12月03日

ギリシャ国防大臣に対するトルコ外務省の反論、国家教育省職員の職務復帰、7月15日成果に対する警察官へのボーナス支給

 今日(2日)は、マクロ経済統計に関する面白そうな記事は見つかりませんでした。今日はここ数週間で3回目となる経済調整委員会(EKK)が18:15からユルドゥルム首相の主宰で開催され、為替相場の激しい変動やトルコ経済の最新状況などについて検討されるという記事が出ていました。また、国際信用格付会社ムーディーズ社によるトルコに関する格付けの見直しが日程から削除されたという記事が出ていました。更新された日程の注意書きには「トルコの評価、格付け見直し日程は、11月22日に削除された」と書かれており、トルコに関する見直しの日程は、今年中には見られず、今日予定されていた見直しは行われないという内容でした。また、ムーディーズ社は9月23日に、トルコに関する格付けを「Baa3」から「Ba1」へ引下げ、また、格付け見通しを「安定的」と発表したことも記述されていました。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。
 FETOに関する記事は比較的多く出ています。カフラマンマラシュ県を中心とする21県における11月21日に行われた一斉捜査の結果、37人が拘束され、その内の16人が逮捕された、一方起こりの21人は、積極的に自白して懺悔法の適用を受けた軍人13人を含む19人が司法観察処分として、2人は検事の判断で釈放されたという記事が出ていました。
 トルコ軍参謀本部からの発表によれば、ヴァン県エルジシ郡で行われていた捜索の際に発生した銃撃戦の結果、3人のテロリストが射殺され、その中の1人が、テロ組織PKK/KCKの自称「セルハット県エルジシ・アラダーラル・グループ」責任者で、ケンダル/アンドクというコードネームを持つ、本籍ディヤルバクル県スィルヴァン郡のナスリ・フィダンジュ(43才)であることが判明したという記事が出ていました。

 今日は本文では、トルコ外務省から行われた、カンメノス・ギリシャ防衛大臣のエルドーアン大統領に関する発言への反論に関する記事と、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係の記事を2つ紹介します。

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「高原+右肩上がり」となりました。
 寄付きは昨日終値から約150ポイント高い、72,660ポイント水準でした。そこから午後4時半ころまでは横ばい、あるいは緩やかな右肩上がりでしたが、午後2時前後だけは急落+急回復となり、午後2時過ぎに今日の最安値を付けました。午後4時頃からは急上昇し、午後5時前からは再び高原状態になり、その間の午後5時半過ぎに今日の最高値に達しましたが、結局、昨日終値から1.20%、約870ポイント上昇して73,000ポイント台前半で今週最後の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、トルコ外務省から行われた、カンメノス・ギリシャ防衛大臣のエルドーアン大統領に関する発言への反論に関する記事で、今日(2日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「(トルコ)外務省から、カンメノス(ギリシャ防衛大臣)への反発」です。
 トルコ外務省は、カンメノス・ギリシャ防衛大臣が12月1日にレジェップ・タイイップ・エルドーアン大統領に対して行った発言に対して反発を示しました。
 外務省から行われた文書による発表では、次のように記述されています
「キプロス島でテロ活動を行っていたエオカ(EOKA)と関連のある組織を、過去において、表彰するほどの良識を失った防衛大臣の態度は、両国間の協力関係を発展させようする努力に害を与えている。カンメノス・ギリシャ防衛大臣に対して、今一度、国家の責任者として、その責任に相応しく振る舞い、今後は同様の発言と行動を行わないことを求める。」
 パノス・カンメノス・ギリシャ防衛大臣は、昨日(1日)、エルドーアン大統領に対して、「エルドーアンがローザンヌ(条約)を望まないなら、セーブル条約をあげよう。」と発言しました。

 ここからは一言解説です。そもそも、トランプ氏やドゥテルテ・フィリピン大統領と同様に(?)、言いたい放題の発言で物議をかもしているのはエルドーアン大統領のことが圧倒的に多いと思いますが、第1次大戦後の混乱に乗じてイギリスの支援を受けてトルコを解体して、「大ギリシャ主義」に基づき、トルコ西部を併呑しようとした張本人のギリシャが、後にトルコの初代大統領となるムスタファ・ケマル大佐を始めとして、文字通り老若男女、全てのトルコ国民を挙げて勝ち取ったローザンヌ条約の代わりに、トルコの解体を決めたローザンヌ条約を与えようというのは、稲田防衛大臣が韓国に対して「日韓基本条約に不満なら、日韓併合条約に戻そう」と発言するのと、いろいろと違いはありますが、イメージとしてはほぼ同じと言えるでしょう。
 また、そもそもはエルドーアン大統領の発言が原因かもしえませんが、それでも、トルコとEUの関係がこじれている時を狙ったかのような対応は、ギリシャの置かれている立場を良く表しているのかもしれません。


 今日2つ目に紹介するのは、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係の記事で、3,600人弱の職員の職務復帰が認められたという記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「MEB(国家教育省)で、解任されていた3,592人の職員が職務に復帰させられた」です。
 国家教育省(MEB)の責任者から得た情報によれば、国家教育省で勤務していた職員で、法律第657号国家公務員法 (管理者注:「国家公務員法」ではなく、非常事態(OHAL)に基づき出された、「法律の効力を持つ閣議決定(政令)(KHK)」ではないかという気がします) 第137条に基づき、解任されていた3,529人の職員は、今日から解任措置が解除されました。
 解任措置が解除された職員は、テロ組織との関係を持っていたとの理由で解任されていました。解任措置が解除された職員は、単に「解任措置」が解除されただけで、倫理規定に基づく調査や刑事的捜査は継続されていることが分かりました。

 ここからは一言解説です。単に権利回復ということかもしれませんが、どちらかと言えば、EU対策の1つ、つまり、「事件に相応な対応」をしている、「無実の人を魔女狩りしていない」ということを示すためと思われます。


 今日3つ目に紹介するのもFETO関連の記事で、7月15日のクーデター未遂事件を鎮圧するために功績のあった警察官にボーナスを出しているという記事で、こちらも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「警察で『7月15日』の表彰」です。
 AAの記者が警察責任者から得た情報によれば、FETOによる7月15日のクーデターの試みを未遂に終わらせるために重要な働きをした警察庁職員を、その活躍により表彰しています。
 警察庁はトルコ全土(81県)の県警本部にも指示を出しました。
 7月15日のクーデター未遂事件を鎮圧するために功績のあった警察官に、2,000〜7,000リラのボーナスが出されます。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「高原+右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約150ポイント高い、72,660ポイント水準でした。そこから午後4時半ころまでは横ばい、あるいは緩やかな右肩上がりでしたが、午後2時前後だけは急落+急回復となり、午後2時過ぎに今日の最安値(71,790ポイント水準)を付けました。午後4時頃からは急上昇し、午後5時前からは再び高原状態になり、その間の午後5時半過ぎに今日の最高値(73,550ポイント水準)に達しましたが、結局、昨日終値から1.20%、約870ポイント上昇して73,000ポイント台前半の、73,391ポイントで今週最後の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替は引き続きリラ安となっています。記事は見つかりませんでしたが、多分、今日もドルの対リラ相場の史上最高値が更新されていると思われます。(日本時間12月3日午前4時10分頃)。
  ユーロは0.24%リラ安の、  1ユーロ=3.7466リラ、
  ドルは0.28%リラ安の、    1ドル=3.5138リラ、
となっています。



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 今日はFXに関する本を紹介します。
 最初は、個人的には非常に感動した(?)1冊です。精神論+技術。

スイング派は一読の価値があるかも?

かなり詳細にテクニックが紹介されています。信じてやってみる?!







 日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。














volkan1992 at 20:30コメント(0)トラックバック(0) 
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2016年12月02日

エルドーアン大統領のトルコEU関係についての発言と、FETO/PDY、PKK/PYD及びDEAŞ に関する今日の記事

 今日(12月1日)は、マクロ経済統計に関する記事としては、月始め恒例のトルコ輸出業者会議(TİM)が発表する輸出に関する記事がありました。今月は非常に短くなっていますが、11月の輸出は前年同月比で5%増、過去12ヶ月間では昨年同期と比べて3.2%の減少となりました。また、今年の冬は野菜と果物の価格上昇率は高くならないないだろうとの野菜果物仲介・小売業者組合会長の発言に関する記事もありました。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。昨日(11月30日)の夜には、国家安全保障会議(MGK)での検討事項の詳細に関する記事が出ていました。シリア問題、イラク問題、シリアにおけるPKK/PYD問題、両国におけるDEAŞ問題などについて議論されました。
 また、FETOに関する記事としては、アンカラ検察庁が判事・検事192人に対する捜査をあららしくはじめ、判事検事高等評議会(HSYK)第2課もその内の191人を解任したという記事が出ていました。また、イズミル県を中心とする5県に及ぶ捜査の結果、拘束の決定が出されている87人の容疑者の内、56人が拘束され、被拘束者の中には国外に逃亡しようとしているところをイズミル・アドナン・メンデレス空港で拘束された、「トルコ軍イマム」として知られているアーディル・オキュスズ元検事の従弟も含まれていたという記事もありました。

 今日は本文では、再びエルドーアン大統領の、トルコEU関係についての発言に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「急落+低地横ばい」となりました。
 寄付きは昨日終値から約50ポイント高い、74,060ポイント水準で、そこが今日の最高値でした。寄付き後しばらくは横ばい、あるいは緩やかな右肩下がりでしたが、午前10時半過ぎから急落し、午前11時頃からは低地横ばいとなりました。今日の最安値は午後4時頃に付けました。その後多少戻しましたが、結局、昨日終値から1.99%、約1,480ポイント急落して72,000ポイント台半ばで今日の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、再び、エルドーアン大統領によるトルコEU関係についての発言に関する記事で、今日(1日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。EU関係部分のみの抜粋です。
 先日は、トルコがEUに対して圧力を加える手段は「難民の放出(?)」しかなくなっている状況だと紹介しましたが、今回はかなりトーンダウンした内容で、EUは二重価値基準をやめ、誠実に約束を履行すべきであるという点と、「トルコは西でも東でも、黒海でも地中海でもない、全ての要素を含み、何百年もヨーロッパに存在した国」という主張になっています。
 見出しは「エルドーアン大統領は、『ユーフラテスの盾作戦の目標は、1つの国、あるいはある人物ではない』と発言」です。
 エルドーアン大統領は、会議に参加した村長・地区長に対して、「トルコを西の国として理解すれば、それは正しくはあるが、不十分な表現となる。」と述べ、また、「トルコを東の国として理解すれば、それは正しくはあるが、同様に、不十分な表現となる。トルコを国会の国、あるいは地中海の国として理解しても、同じような状況となる。全ての理解はそれぞれ正しくはあるが、それぞれ不十分と夏という地理的位置に我々は存在している。」と述べました。
 また、エルドーアン大統領は、次のとおり述べました。
「EUは自分たちの価値観と矛盾して、自分たちが作った基準を無視する代償を払ってトルコを排除しようとしても、トルコはヨーロッパの国である(という現実は変えられない)。トルコがイスラムと出会う栄光を得た時代、西暦400年代、500年代、600年代、700年代(管理者注:イスラムがアラビア半島で成立するのは600年代ですが、、、、)に戻るまでもなく、ヨーロッパで1350年に建国したオスマン帝国以降だけでも、650年を超える期間継続してヨーロッパの国として存在しており、今後も存在し続ける。トラキア(注:ギリシャ)とバルカン半島で生活するトルコ系住民を除いても、今日、(トルコ外の)全ヨーロッパで500万人以上のトルコ共和国国民が生活している。ドイツでは何百万人も、フランス、ベルギー、オランダ、北欧では何十万人ものトルコ人が自分たちの将来の基盤をそこに確立している。そのため、EUのどの機関であれ、民族主義者に乗っ取られる危険に瀕しているヨーロッパのどの国であれ、トルコをヨーロッパから排除できるのに十分な力を持っていない。トルコはヨーロッパの客ではなく、主人である。EU及びヨーロッパの数ヶ国との間で最近生じている軋轢は、単なる日々の政治闘争に過ぎない。」
 エルドーアン大統領は、この関連で、トルコに対する無意味な悪意と二重価値基準が放棄されれば、明日にでもEU加盟国になる用意ができていることを明らかにして、次のとおり述べました。
「EUはトルコに対して約束をしたが、部分的にしか守っていない。トルコ人に対するビザの廃止、難民支援のための60億ユーロの支援、EU加盟交渉における新しい章の交渉開始などに関してEU側が実行に移せば、当然、トルコも行動を起こす。最早、一方だけが行動を起こす時代は終わった。ヨーロッパ対しても、同等の行動を起こすことを求める。トルコに対して与えられるものに応じて、我々もヨーロッパに関して行動を起こす。最早、ヨーロッパの言葉に振り回されることは限界を超えている。トルコは半世紀を超える期間、弄ばれてきたことから疲労困憊となっている。53年間、騙されてきた。もしもヨーロッパが義務を果たすならば、トルコもこれまでの約束を守る。今後トルコとの関係をどうするかは、ヨーロッパの判断と行動に委ねる。」


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「急落+低地横ばい」となりました。寄付きは昨日終値から約50ポイント高い、74,060ポイント水準で、そこが今日の最高値でした。寄付き後しばらくは横ばい、あるいは緩やかな右肩下がりでしたが、午前10時半過ぎから急落し、午前11時頃からは低地横ばいとなりました。今日の最安値(72,350ポイント水準) は午後4時頃に付けました。その後多少戻しましたが、結局、昨日終値から1.99%、約1,480ポイント急落して72,000ポイント台半ばの、72,520ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替も大幅なリラ安となっています。記事は見つかりませんでしたが、明らかにドルの対リラ相場の史上最高値が更新されていると思われます。(日本時間12月2日午前4時40分頃)。
  ユーロは2.33%リラ安の、  1ユーロ=3.7258リラ、
  ドルは1.69%リラ安の、    1ドル=3.4957リラ、
となっています。



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 今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。
ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。

この本もお勧めです。

















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2016年12月01日

トルコ経済ニュース(2016年10月の貿易収支及び11月のインフレ率予測アンケート結果)と、FETO/PDY及びDEAŞに関する今日の記事

 今日(30日)は、マクロ経済統計に関する面白そうな記事としては、月末恒例の貿易収支統計とインフレ率予測アンケート結果に関する記事がありました。その他には、国際信用格付会社の1つであるムーディーズ社によるトルコに関する格付け見直しが12月2日に行われることが予定されていますが、7月15日のクーデター未遂事件後に観察を強化し、9月23日にトルコの信用格付けを投資適格である「Baa3」から「Baa1」に引下げ、格付け見通しを「安定的」とする臨時発表をした後、エコノミストたちはムーディーズ社が見直しを延期する可能性があると指摘しているという記事や、預金口座残高が100万リラを超えている百万長者の数が、10月末現在で10万974人に増加したという記事なども出ていました。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事は少ないながらも出ています。時に今日は国家安全保障会議(MGK)がエルドーアン大統領の主宰で、午後3時から約6時間にわたり開催されたという記事が出ていました。
 また、FETOに関する記事としてはデニズリ県における捜査の結果、FETO関係が作ったといわれている暗号化メッセージ交換システムの1つであるByLockアプリを使っていたことも判明している、すでに解雇されている8人のイスラム法機関職員の内の7人が逮捕されたという記事、また、アフィヨンカラヒサール県行われた捜査の結果、公務員を含む18人の容疑者に拘束の決定が出され、その内の13人が拘束されたという記事などが出ていました。
 また、昨日見落としていたようですが、ユーフラテスの盾作戦とDEAŞに関連する29日付の記事として、29日15:30頃、トルコ軍兵士2人と連絡が取れなくなり、捜索が続けられており、この件に関して、アカル参謀総長がユルドゥルム首相に報告したという記事が出ていました。AAにはありませんが、DEAŞがトルコ軍兵士2人を拘束したと発表したという報道もあります。

 今日は本文では、上でも紹介しましたが、2016年10月の貿易収支統計と11月のインフレ率予測アンケート結果に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100指数も、大雑把に言えば、「右肩下がり」となりました。寄付きは昨日終値から約300ポイント高い、74,500ポイント水準でした。そこからしばらくは横ばいとなり、午前11時頃に今日の最高値に達しました。午後2時半頃からは明らかに右肩下がりとなり、午後4時半頃には今日の最安値を付けました。そこから少し上昇ましたが、結局、昨日終値から0.28%、約210ポイント下落して74,000ポイント台を割り込んで今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、上でも紹介しましたように、2016年10月の貿易収支に関する記事で、今日(30日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。今月はいつもよりやや短くなっています。
 見出しは「10月の輸出と輸入の数値が発表された」です。
 トルコ統計庁( TUİK)と関税・貿易省が協力して作成した10月の暫定貿易統計が発表されました。
 それによれば、10月の輸出は昨年同月と比べて3%減少して128億4,100万ドルとなり、一方、輸入は0.5%増加して170億400万ドルとなりました。
 その結果、同期の貿易赤字は13.2%増加して、36億7,800万ドルから41億6,400万ドルとなりました。
 また、輸出が輸入を賄う割合も、昨年10月の78.3%から今年同月には75.5%に低下しました。
 トルコの輸出に占めるEU諸国への輸出の割合は、昨年10月には47.3%でしたが、今年同月には48.4%となりました。EUに対する輸出は、昨年同月と比べて0.8%減少して62億1,100万ドルとなりました。
 ドイツは、13億800万ドルで、先月最も多くの輸出が行われた国となりました。次いで、10億4,900万ドルのイギリス、7億7,400万ドルのイラク、7億3,900万ドルのイタリアとなりました。
 一方、輸入では、22億1,400万ドルの中国が1位となりました。次いで、17億5,700万ドルのドイツ、12億400万ドルのロシア、8億5,000万ドルのイタリアとなりました。


 次に紹介するのは、これも上でも言及しましたが、11月のインフレ率予測アンケートの結果に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「AAフィナンスは、11月の『インフレ率予測アンケート』の結果を発表」です。
 「AAフィナンス・インフレ率予測アンケート」に参加したエコノミスたちは、11月には消費者物価指数(TUFE)が0.81%上昇したものと予測しています。
 トルコ統計庁(TUİK)が12月5日(月)に発表するインフレ率統計に関するAAフィナンスの予測アンケートは21人のエコノミスたちが参加して実施されました。
 それによれば、エコノミスたちによる11月のインフレ率予測の平均は0.81%となりました。アンケートに参加したエコノミストたちによる11月のインフレ率予測は、最小0.30%と最大は1.50%の間でした。
 エコノミスたちの今年末のインフレ率予測の平均は前回アンケートよりも低くなり、7.87%から7.76%に低下しました。アンケートに参加したエコノミスたちの今年末のインフレ率予測は、最小の6.85%と最大の8.50%の間でした。
 エコノミスたちの11月のインフレ率予測の平均(0.81%)によれば、10月には7.16%となっていた年間インフレ率は、11月には7.31%に上昇するものと計算されます。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数も、大雑把に言えば、「右肩下がり」となりました。寄付きは昨日終値から約300ポイント高い、74,500ポイント水準でした。そこからしばらくは横ばいとなり、午前11時頃に今日の最高値(74,600ポイント水準) に達しました。午後2時半頃からは明らかに右肩下がりとなり、午後4時半頃には今日の最安値(73,650ポイント水準)を付けました。そこから少し上昇ましたが、結局、昨日終値から0.28%、約210ポイント下落して74,000ポイント台を割り込み、73,995ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替もリラ安となっています。(日本時間12月1日午前3時30分頃)。
  ユーロは0.26%リラ安の、  1ユーロ=3.6407リラ、
  ドルは0.81%リラ安の、    1ドル=3.4367リラ、
となっています。



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 今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。
ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。

この本もお勧めです。

















volkan1992 at 15:30コメント(0)トラックバック(0) 
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2016年11月30日

エルドーアン大統領によるトルコにとってのEU代替に関する発言と、FETO/PDY及びPKK/PYDに関する今日の記事

 今日(29日)は、マクロ経済統計に関する面白そうな記事はありませんでした。今日紹介するエルドーアン大統領の演説に一部で、「ショッピングセンターの所有者は店舗借料を外貨建てで貸すことを選好している」と批判していますが、一方で、今日(29日)付け官報で公共入札に関する法律および各種規則の改正が施行され、“今後は”入札は全てトルコ・リラ建てで行われ、その契約もトルコ・リラ建てだけで行われることになったという記事が出ていました。つまり、昨日まではトルコ政府や様々な公共機関も外貨建てでも入札・契約を行っていたということです。
 今日は、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事も、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事はかなり少なくなっています。FETOに関する記事としては、民事・刑事及び行政の各裁判官3,022人と検察官918人が、判事検事高等評議会(HSYK)が8月19日、9月7日、10月12日並びに11月8、9、15日に行われた抽選でポストを決め、それが今日付けの官報で告示されたという記事や、FETOによる7月15日のクーデター未遂事件に関する裁判で、サビハ・ギョクチェン空港を占拠するために第2装甲師団司令部からクーデター派兵士が22:18に出撃する様子を写した写真も起訴状に添付されていたという記事が出ていました。
 PKKに関する記事としては、11月24日にアダナ県庁の駐車場で発生し、2人が死亡し、33人が負傷した爆弾テロ事件に関して、マフムート・デミルタシュ・アダナ県知事は、このテロ事件はPKKに関連するTAK(クルド解放の鷹)が実行したものであるという情報があり、結果としてPKKによる犯行である、と発表したという記事が出ていました。

 今日は本文では、上でも紹介しましたが、エルドーアン大統領の演説に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「右肩下がり」となりました。
 寄付きは作治智終値から約150ポイント低い、74,850ポイント水準でした。そこからしばらく上昇して、午前10時過ぎに今日の最高値に達しました。そこからは基本的に右肩下がりとなり、午後4時半頃には今日の最安値を付けました。そこから少し上昇ましたが、結局、昨日終値から1.05%、約780ポイント下落して74,000ポイント台前半で今日の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、「国際的現実:人間中心の、スマート・エコノミーに関する第7回ボスポラス・サミット」というシンポジウムでエルドーアン大統領が行った演説の一部で、トルコにとってのEU代替に関する発言に関する記事で、今日(29日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。肝炎部分だけの抜粋です。
 見出しは「エルドーアン大統領は、『トルコの前には常に多様な代替策が存在している』と発言」です。
 エルドーアン大統領は、欧州議会(AP)のトルコに関する決議に関連して、次のとおり述べました。
「今日、我々はこれまでの2倍、3倍働いている。これまで出ていた以上に世界に出て行っている。我々は絶対にくじけない。(APは、)我々に対してこのようなイデオロギーに基づく圧力で音を挙げさせようとしているが、残念ながら、トルコは(圧力に簡単に屈するような)ヨーロッパの国の1つではない。ヨーロッパは、100人、200人、300人の難民の面倒すら看ないが、トルコでは現在、自分の力(財政力)で300万人の難民を受け入れている、面倒を看ており、全ては秋からである。APの最新の決議は、何年にもわたりトルコが経験してきた現実の1つ、彼らの認識に過ぎない。トルコがAPからこのような悪口雑言を受けたことには、当然ながら悲しい思いをした。しかし、現在、我々はEUとの関係を完全に閉ざしたわけではない。しかし、目の前にある光景は、楽観的な見通しを我々に許すような状況にはない。しかし、忘れてはならないことは、トルコの前には常に多様な代替策が存在しているということであり、そしてその代替策の内のどれか1つを活用することにより、我々は前進して行く。ここで明言することは正しいことだとは思わないが、我々はその代替策を活用するための交渉も継続させている。」
 エルドーアン大統領は、「53年間、トルコに対してドアの前で待たせているEUが存在している。お前たちは代替することができない貴重品(管理者注:原文では「インド布」となっています)ではない。どうであれ、われわれはこの53年間、交渉を継続させて来た。あなたたちは、世界中の数多くの国々に対して、同様の圧力を加えてきた。その結果、それらの国を服従させることができたのか。なによりも、あなたたちは、トルコを服従させることは絶対にできない。」と述べました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「右肩下がり」となりました。寄付きは作治智終値から約150ポイント低い、74,850ポイント水準でした。そこからしばらく上昇して、午前10時過ぎに今日の最高値(75,200ポイント水準) に達しました。そこからは基本的に右肩下がりとなり、午後4時半頃には今日の最安値(74,250ポイント水準)を付けました。そこから少し上昇ましたが、結局、昨日終値から1.05%、約780ポイント下落して74,000ポイント台前半の、74,205ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替はほとんど動いていません。(日本時間11月30日午前2時20分頃)。
  ユーロは0.02%リラ安の、  1ユーロ=3.6267リラ、
  ドルは0.08%リラ高の、    1ドル=3.4126リラ、
となっています。



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 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。




 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。





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volkan1992 at 15:59コメント(0)トラックバック(0) 
社会問題 

2016年11月29日

トルコ経済ニュース(2016年9月の住宅価格指数と、11月の経済信頼感指数)と、FETO/PDY及びPKK/PYDに関する今日の記事

 今日(28日)は、マクロ経済統計に関する面白そうな記事がいくつか出ていました。最近、住宅関係の記事がいろいろと出ていましたが、今日は住宅価格指数に関する記事が出ていました。また、11月の経済信頼感指数に関する記事もも出ていましたので、今日はこれらの記事を紹介します。
 今日も、フェトフッラー派テロ組織/並行国家構造(FETO/PDY)関係についての記事も、PKK/PYD及びDEAŞに関する記事も、少なくなっていますが、それでも継続的に出ています。FETOに関する記事としては、2012年の警察学校試験問題漏えい事件に関する捜査の結果、拘束されていた15人の内の11人が逮捕されたという記事、宗務庁における捜査では、2人が逮捕され、3人が司法観察処分となったという記事、また、イズミル県では63人の被告人に対する裁判がイズミル第2重罪裁判所で開始されたという記事が出ていました。
 PKKに関する記事も出ています。昨日は、PKKの上部機関と位置づけられているKCKのトルコ責任者が拘束されたという記事を紹介しましたが、今日は、エルズィンジャン県を中心とする5県に及ぶ捜査の結果、13人が拘束され、さらに5人の容疑者の拘束決定が出されているという記事が出ていました。

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「二コブ型」あるいは「行って来い型」となりました。
 寄付きは先週終値から約650ポイント高い、75,000ポイント水準でした。そこから急騰して、午前10時半頃に今日の最高値に達しました。そこから午後2時までは高原状態となりましたが、その後は下落に転じ、午後3時半頃には今日の2番底に達しました。こからは上昇に転じ、午後4時半頃には今日の2つ目の山を形成した後から再び下落し、午後5時半過ぎには今日の最安値を付けました。結局、先週終値から0.84%、約630ポイント上昇して75,000ポイント台直前で今週最初の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、2016年9月の住宅価格指数に関する記事で、今日(28日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。今日(28日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「住宅価格指数は9月には0.76%上昇した」です。
 9月の住宅価格指数(KFE)は、前月と比べて0.76%上昇して221.37ポイントに達しました。
 トルコ中央銀行(TCMB)から9月のKFE統計が発表されました。
 トルコ住宅市場における価格変化を観察するために統計化されたメディアン(中央値)方式により計算されたKFE(2010=100)は、9月には前月と比べて0.76%上昇して、221.37ポイントに上昇しました。
 今年9月には、前年同月と比べて13.90%上昇したKFEは、同時期に実施的に6.17%上昇しました。1平方メートル当たりとして計算された単価価格は、昨年9月には1,706.43リラから、今年9月には1,905.13リラに上昇しました。
 トルコ全土の48県で過去2年間に建築された住宅の価値報告を分析して計算された新築住宅価格指数(YKFE(2010=100))は、2016年9月には前月と比べて11.81%、実質的には4.22%上昇しました。
 トルコにおける住宅で観察される特徴が、時間による変化を観察して品質の影響を取り除いた価格の変化を観察する目的で計算されたヘンドニック住宅価格指数(HKFE(2010=100))は、9月には前月と比べて0.53%上昇して191.91ポイントに上昇しました。また、前年同月と比べれば、12.39%上昇したHKFEは、同時期の実質的には4.76%上昇しました。品質の向上から生じつ年間価格上昇は14.34%となりました。


 次に紹介する記事は、2016年11月の経済信頼感指数に関するものです。これも今日付けのAAの記事です
 見出しは「経済信頼感指数が上昇した」です。
 11月の経済信頼感指数は、先月と比べて7.4%上昇して86.55ポイントになりました。
 トルコ統計庁(TUİK)は、今年11月の経済信頼感指数を発表しました。
 それによれば、11月の経済信頼感指数は先月と比べて7.4%上昇して、80.56ポイントから86.55ポイントに上昇しました。経済信頼感指数のこの上昇には、実体経済(製造業)及びサービス業の各信頼感指数における上昇が大きく影響しました。
 11月の実体経済(製造業)信頼感指数は、前月と比べて3.7%上昇して107.6ポイントに、また、サービス業信頼感指数は2.4%上昇して96.78ポイントになりました。
 11月の小売業信頼感指数は、10月と比べて0.2%低下して96.03ポイントに、また、建設業信頼感指数は6.9%低下して75.75ポイントに下落しました。
 一方、消費者信頼感指数は前月と比べて6.9%低下して、68.93ポイントに下落しました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば、「二コブ型」あるいは「行って来い型」となりました。寄付きは先週終値から約650ポイント高い、75,000ポイント水準でした。そこから急騰して、午前10時半頃に今日の最高値(75,350ポイント水準) に達しました。そこから午後2時までは高原状態となりましたが、その後は下落に転じ、午後3時半頃には今日の2番底(74,950ポイント水準)に達しました。こからは上昇に転じ、午後4時半頃には今日の2つ目の山(75,200ポイント水準)を形成した後から再び下落し、午後5時半過ぎには今日の最安値(74,900ポイント水準)を付けました。結局、先週終値から0.84%、約630ポイント上昇して75,000ポイント台直前の、74,990ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日は、この時間帯は、為替もリラ高となっています。(日本時間11月29日午前1時50分頃)。
  ユーロは0.73%リラ高の、  1ユーロ=3.6249リラ、
  ドルは0.80%リラ高の、    1ドル=3.4239リラ、
となっています。



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