2016年05月31日

トルコ経済ニュース(2016年第1四半期の建設業界の雇用減少と、ヤロヴァ県に対する中東諸国からの関心について)

 今日(30日)は、マクロ経済に関する記事として建設業関係の記事が2つ、それから、発電量に占める天然ガス発電の割合が最低水準に低下したという記事が出ていました。今日は、その内の建設業関係の記事を両方紹介します。

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば「行って来い型」となりました。
 寄付きは先週終値から約100ポイント低い、77,950ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そのからは上昇し、午後2時過ぎに今日の最高値を付けました。そこからは下落に転じ、結局、先週終値から0.65%、約510ポイント上昇して、78,000ポイント台半ばで今週最初の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、建設業界における雇用が減少したという内容の記事で、今日(30日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「建設業界で雇用が減少した」です。
 今年第1四半期の建設業界の雇用は、前期と比べて1.7%減少しました。
 トルコ統計庁(TUIK/ TUİK)は、今年第1四半期に関する建設労働投入量指数を発表しました。
 それによれば、季節及び暦調整後の建設業雇用指数は、今年第1四半期には前期と比べて1.7%低下しました。暦調整後の建設雇用指数は昨年同期と比べて6.7%低下しました。
 同期には、建設業における労働時間指数は、前期と比べて1.8%低下しました。暦調整後の建設業労働時間指数は、昨年同期と比べて6.4%低下しました。
 建設業における季節及び暦調整後の総(税引前)賃金指数は、前期と比べて7.6%上昇しました。暦調整後の総(税引前)賃金指数は、昨年同期と比べて15%上昇しました。
 

 次に紹介するのは、先日も統計記事を紹介しましたように、トルコで住宅を買っている外国人の国籍は、最近では圧倒的に中東の国の人が多くとなっていますが、この件に関する分析記事で、今日付けのAAの記事です。
 見出しは「中東の人は安心をトルコで求めている」です。
 外国人が住宅を買っているトルコの県の中で4番目に当たるヤロヴァ県では、特に中東から来た投資家は、都心部にも、温泉で有名なテルマル市にも、高い関心を示しています。
 ヤロヴァ県のテルマル市長は、AA記者とのインタビューで、中東諸国からの観光客がヤロヴァ県には何年も前から来ていると述べました。
 近年、中東から来る観光客の数がどんどんと増加していることを強調した同市長は、「主な理由は、現在のAKP政権が行った外交的接触で信頼関係が作られたことと、中東からの観光客と投資家はトルコで大規模な投資を行い始めたことであると見ている。テルマル市にやって来る観光客に対して2つの方向でサービス提供している。1つは宿泊サービスとして、もう一つは不動産サービスとしての環境を提供している。宿泊のために訪れる中東の観光客は、この地域で気軽な時間を過ごし、家族とともに安心した休暇を過ごし、気に入れば、不動産投資に来ている。近年、その数は急に増加している。」と述べました。
 一時期は観光客としてヤロヴァ県に来た人たちは、今や不動産を購入するために来ていることを強調した同市長は、「30年以上前から知っている、中東から、サウジアラビアから、クウェートから、あるいはアラブ首長国連邦(UAE)から来ているアラブ人観光客がいる。これらの人々はここに来た時に、民宿(ペンション)で、ホテルで、モーテルで宿泊していた。休暇を過ごしにやって来て、そして帰って行っていた。」と述べました。

ここで一言解説です。最後の説明は尻切れトンボになっていると思います。「昔は観光、あるいは当時に来ていた」で終わっていますが、「今や、不動産投資家になっている人が多くいる」という趣旨だと思います。先日の統計でも出ていましたが、イスタンブルは大都市への投資で、アンタリヤは海と都市の両面があると思いますが、ヤロヴァ県の外、ブルサ県とトラブゾン県は緑を中心に、山、海、温泉などの自然環境への投資ではないかと思います。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば「行って来い型」となりました。寄付きは先週終値から約100ポイント低い、77,950ポイント水準で、そこが今日の最安値でした。そこから少し上昇した後に下落して、午前11時前に2番底を付けました。そのからは上昇に転じ、午後2時過ぎに今日の最高値(78,870ポイント水準)を付けました。そこからは再び下落に転じ、結局、先週終値から0.65%、約510ポイント上昇して、78,000ポイント台半ばの、78,535ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替はリラ高傾向となっています。(日本時間5月31日午前1時30分頃)

  ユーロは0.04%リラ高の、  1ユーロ=3.2887リラ、
  ドルは0.18%リラ高の、    1ドル=2.9541リラ、
となっています。



 なお、2014年11月15日(16日)と12月4日(5日)にお知らせしましたが、私のブログの海賊版(コピー・ブログ)が複数存在しています。「楽天」と「ライブドア」の「トルコとイスタンブール、ちょっと投資」が正規版ですので、こちらへのアクセスを是非ともお願いします。


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2016年05月30日

トルコ経済ニュース(ユルドゥルム新内閣に関する経済界の分析・評価と、トルコ中央銀行の金利引下げに関する金融界の分析・評価について)

 今日(29日)は日曜日でしたので、マクロ経済に関する記事はありませんでした。一方、国会内野党第3党であるMHPの臨時党大会が民事刑事最高裁判所の決定により要約開催することができるようになったことに対する次の党首と目されているアクシェネル女史の発言に関する29日付の記事と、トルコ軍の砲撃(榴弾砲と多頭ミサイル)とコアリション軍の空爆でDEAS/ DEAŞ戦闘員40名を無効化(殺害)し、カチューシャ・ロケット発射台4基、車両6台、武器倉庫2ヶ所を買い愛したという記事が出ていました(トルコ軍もDEASと闘っていることを示すという、アメリカがPYDとの共同作戦を実施していることへ苦情を強化するためのジェスチャーと考えられます)。

 今日は政治・軍事の話ではなく、少し前にも同じ趣旨の記事を紹介していますが、改めてユルドゥルム新内閣に関する経済界の分析・評価に関する記事と、トルコ中央銀行の金利引下げ継続姿勢に関する記事を紹介します。


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 今日最初に紹介するのは、経済界によるユルドゥルム新内閣に関する経済界の分析・評価に関するもので、24日付のAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「経済界から新内閣に関する分析・評価」です。
 対外経済委員会(DEIK/DEİK)会長は、新政府(内閣)に対して、これまで達成された成果を守り、経済の転換を実現する計画を実施することを期待していると明らかにしました。
 新内閣に関して行った文書による発表で分析した同会長は、DEIKを代表して、第65代内閣がトルコにとって良い結果をもたらすことを祈っていることを明らかにしました。
 トルコ経済界として、2019年まで任務を継続する内閣が、トルコにとって必要となっている第2代の構造改革を実施に移し、現在の計改革も継続して行くことを信じていることを明らかにした同会長は、本日、トルコが中東地域における最大の経済国であり、危機の最中にあって信頼できる、安定した、未来が約束された島となっていると述べました。
 同会長は、新内閣に対して、これまで達成された成果を守り、経済の転換を実現する計画を実施することを期待し、希望していると述べました。
 独立産業家・企業家協会(MUSIAD/MUSİAD。注:イスラム色の濃い、エルドーアン大統領に近いビジネスマンの協会)会長は、新内閣がトルコにとって幸運をもたらすことを祈りました。
 トルコ輸出業者会議(TIM/TİM)会長は、新内閣は、トルコが直面する諸問題を解決し、生産、工業、輸出、及び一般的に、経済を中心的問題として取り組むことを期待していることを明らかにして、「肯定的な見方により、より多く生産し、成長し、より安定したトルコのために行われるあらゆる作業に対して、輸出業者として貢献する。ムスタファ・エリタシュ前経済大臣に対して輸出業者として感謝し、その任務を引き継ぐニハット・ゼイベキチ新大臣に対しても就任が幸運をもたらすことを祈っている」との分析・評価を行いました。
 全産業家企業家協会(TUMSIAD/TUMSİAD)会長は、新内閣と共に新しい時代で安定が継続し、より高く成長するトルコになることを明らかにしました。
 新内閣が経済と実施される改革だけではなく、安定を継続させることでもその決意を改めて明らかにしたことを指摘した同会長は、新内閣がより早く結果を出す内閣であると強調しました。


 次に紹介するのは、24日に開催されたトルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の今後の決定に関する市場関係者の見方に関する記事で、25日付けのAAの記事です。
 見出しは「TCMBから金利引下げ『継続』のサイン」です。
 ある銀行系証券会社のエコノミストは、TCMBから金利引下げを継続するが、その速度は最早減速するサインが出ていると述べました。
 AA記者に、TCMBの銀行エコノミスト協会会合に関して分析を行った同エコノミストは、「金利引下げは継続するが、その速度は最早減速するとの印象を私は受けた。なぜならば、その目的は資本供給コストを主要金利の状態にすることである。現在の資本供給状況は、その40%が金利回廊の上限金利で行われているため、50ベーシスポイント引下げの資本供給コストに対する影響は、20ベーシスポイントに過ぎない。資本供給コストが最終的には、7.50%水準となっている政策金利と最近の資本供給コストである8.50%の間になることが予想される。」との表現を使いました。
 商業ローンの金利は100ベーシスポイント改善することを見込んでいる同エコノミストは、TCMBによるこの改善が大企業では80ベーシスポイントに達したこと、KOBI(中小企業)では信用リスクのためにこれが35ベーシスポイントで留まっているとの情報を提供しました。
 同エコノミストは、輸入物価における低下により、今年末には核インフレ率の改善がより明確になるが、それは時間を掛けて実現することが予測されると述べました。
 別の銀行系小計会社のチーフエコノミストは、核インフレ率の推移は、累積為替相場の影響で依然として高い水準にあることを指摘し、第3四半期(夏又は夏の終わりころ)には、低下が始まると予想されると述べました。
 TCMBのインフレ報告書で指摘された核インフレ率が今年末には指標インフレ率に収束することが期待されると指摘した同チーフエコノミストは、「食品価格における調整が5月も継続することは、短期的には暖かい気候と食品員会が取った対策により、食品価格が低水準で推移することが予測される。このことも、TCMBが9%としている今年末の食費にン振れ率の予測を引下げるリスク(可能性)が上昇していることを示している。」と述べました。



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2016年05月29日

トルコ経済ニュース(2013年のゲズィ公園抗議行動がもたらした経済的被害(及び雑感)と、2016年4月の住宅販売数について)

 今日(28日)は土曜日でしたが、マクロ経済関係の記事としてはアーバル財務大臣の財政赤字についての発言に関する記事が出ていましたし、マイクロ経済についても、三菱電機がトルコに対する投資を強化しているという記事を是まで何回か紹介してきましたが、今度はエーゲ海岸の都市であるイズミルの北側のマニサ県で家庭用クーラーの製造工場を建設するという記事が出ていました。
 しかし、今日はこれまで紹介できていなかった4月の住宅販売に関する記事と、2013年5月28日に始まった、トルコの民主化運動と言いますか、政府に対する反対運動であった「ゲズィ公園抗議行動」が与えた経済的被害に関する記事を紹介します。


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 なお、トルコのこの動きが、いわゆる「アラブの春」とどれだけ関連があったのかは、よくわかりませんが、「独裁政権に反対するために、若者がSNSを使って集まった」というところは似ていますが、「約12年間で、3回の公正な選挙を通じて選ばれ続けた政府であったこと」と、ある意味で同じことかもしれませんが、「『独裁体制打倒、民主化』というほどの反独裁の『暴動』とまでは言えなかったこと(独裁政権も、暴徒も、民主的!!)」という点で、本質的な違いあったのではないかと思います。とは言え、独裁性を強めるエルドーアン氏個人に対する、若者を中心として、西欧型の自由を求めるトルコ人からの強い反発がったことは事実です。一方で、軍、CHPなどの旧エスタブリッシュメントに対する反感を持ち、また、「背に腹は代えられない」という現実的な状況にある農民層・宗教保守層も多く存在し、エルドーアン政権を退陣させるまでには至らなかったのだろうと思います。
 一方、N国でも今年夏に選挙がありますが、「選挙後(政府打倒後)の政策・政府構想」を持たずに、「打倒現政権」という目的だけで集まった場合には、「N国型アラブの春」が起こりかねず、選挙で野党側が勝利した後の混乱も現実味を帯びてきます。なんでも壊すことは比較的簡単ですが、その代わりのものを作り上げるのは相当難しいと思いますので、「その後のビジョン提示」という責任ある行動が求められます。

 話がそれてしまいましたが、ここからは、記事を紹介します。話の流れで、先に「ゲズィ公園抗議行動」に関する記事を先に紹介します。27日付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「ゲズィ(公園抗議行動)は、最大の被害を経済に与えた」です。
 ゲズィ公園事件とその後のトルコ国民の認識で生じた心の傷は、最も大きな被害をトルコ経済指標と金融市場に与えました。
 2013年5月28日に、イスタンブルのゲズィ公園で始まった抗議行動は、約15日広範囲にわたるカオス状態を引き起こし、トルコに何十億ドルと言われるコストをもたらしました。
 当時のメフメット・シムシェキ財務大臣は、その当時行った発表で、事件がもたらした被害は14億ドルとなると言ったのに対して、専門家は直接的及び間接的な被害を考慮した場合、より大きな被害となっている可能性があること、特に、マクロ経済指標の観点から回復には何年間もかかる被害をもたらしたと指摘しています。
 ゲズィ事件により、市場は長い間、悪影響の受け、また、TL建て資産は売り圧力に晒されました。取引所イスタンブルで株式が売買されている会社の株価総額だけでも、ゲズィ事件が始まった後の3ヶ月間で1,640億リラ減少しました。
 中央銀行からの発表によれば、ゲズィ事件が始まってから1ヶ月間で外国人投資家は80億ドルをトルコから引上げました。
 取引所イスタンブル100(BIST-100)指数は、5月末に始まった下落が断続的に3ヶ月間継続し、その期間で各企業の市場価値は平均で30%低下し、ドル相場と金利は跳ね上がりました。
 ゲズィ事件前には、6.13%にまで低下していた年間インフレ率も、その後3ヶ月間で8.88%まで上昇し、失業率も増加傾向に転じた重要な指標の1つとなりました。
 事件前には9%水準で推移していた季節調整後の失業率は、急に10%近くまで、その後には10.6%まで上昇しました。

ここで本当に一言解説です。だから、「憲法改正をして、アメリカ型大統領制度に変更し、エルドーアン氏が第1代新型大統領になっても、暴動を起こさないでね!」というお願い(脅し?)だと思われます。


 次に紹介するのは、2016年4月の住宅販売統計に関する記事で、24日付けのAAの記事です。
 見出しは「4月には、10万6,348戸の住宅が販売された」です。
 4月には、トルコ全土で10万6,348戸の住宅が販売されました。先月に販売された住宅の数は、線先月と比べて9%、昨年同月と比べて10.9%減少しました。
 トルコ統計庁(TUIK/ TUİK)は、4月の住宅販売統計を発表しました。
 それによれば、トルコ全土で販売された住宅の数は、3月には11万7,205戸でしたが、先月は10万6,348戸となりました。住宅販売で、イスタンブル県では1万9,537戸(18.4%)となり、最も住宅が多く販売された県となりました。イスタンブル県に続き、アンカラ県では1万1,843戸(11.1%)、イズミル県では6,568戸(6.2%)が販売されました。一方、住宅販売の少ない県は、7戸のアルダハン県、13戸のハッキャーリ県、及び18戸のシュルナク県でした。
 同月に住宅ローンを使って販売された住宅は、昨年同月と比べて27.4%減少して3万3,429戸となりました。合計住宅販売に占める住宅ローンを使った販売の割合は31.4%に低下しました。住宅ローンを利用した販売で、イスタンブル県は7,050戸の販売で、全体の21.1%の割合を占め、一番多い県となりました。住宅ローンを使った販売が住宅販売全体に占める割合が最も高い県は42.9%のアルダハン県となりました。
 新築住宅販売は、4月には昨年同月と比べて10.8%減少して4万6,908戸となりました。合計住宅販売に占める新築住宅の割合は44.1%となりました。新築住宅販売で、イスタンブル県は8,922戸(19.0%)で最も多い県となりました。アンカラ県は4,625戸、イズミル県は2,558戸でした。
 4月の外国人に対する住宅販売は、昨年同月と比べて14.4%減少して1,581戸となりました。外国人が最も多くの住宅を買った県はイスタンブル県でした。
(以下、グラフのから)
外国人に対する住宅販売数
イスタンブル県540戸、アンタリヤ県360戸、ブルサ県116戸、ヤロヴァ県71戸、トラブゾン県67戸
トルコで住宅を買った外国人及び購買数
イラク人276戸、クウェート人172戸、サウジアラビア人165戸、アフガニスタン人115戸、ロシア人96戸



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2016年05月28日

トルコ経済ニュース(2016年5月の経済信頼感指数と、S&P社によるトルコ経済分析について)

 今日(27日)は、今日はマクロ経済に関する記事としては、2016年5月の経済信頼感指数に関する記事が出ていました。このほか、金(Gold)価格が過去2ヶ月間で最低水準に低下したという記事もありましたが、今日は経済信頼感指数に関する記事と、昨日紹介できなかった、S&P社によるトルコ経済分析に関する記事を紹介したいと思います。

 今日のBIST100指数は、下落と上昇を繰り返し、結果的に「横ばい」となりました。
 寄付きは昨日終値から約100ポイント高い、78,140ポイント水準でした。そこから少し下落した後に上昇して、午前10時半頃に今日の最高値をつけました。そこから午後2時頃まではほぼその水準で推移しましたが、そこらは右肩下がりとなり、午後4時ころに今日の最安値を付けました。そこからは再び上昇に転じ、結局、昨日終値から0.01%、約10ポイント下落して、78,000ポイント台ぎりぎりで今週最後の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、上でも言及しましたが、2016年5月の経済信頼感指数に関する記事で、今日(27日)付けの、AA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「経済信頼感指数が上昇した」です。
 5月の経済信頼感指数は、先月と比べて12%上昇して82.26ポイントに達しました。
 トルコ統計庁(TUIK/ TUİK)は、5月の経済信頼感指数を発表しました。
 それによれば、5月の経済信頼感指数は、先月と比べて12%上昇して、73.46ポイントから82.26ポイントになりました。経済信頼感指数におけるこの上昇は、サービス業と消費者の各信頼感指数における上昇から生じました。
 5月のサービス業信頼感指数は5.1%上昇して94.50ポイントに、また、5月の消費者信頼感指数は0.4%上昇して68.75ポイントになりました。
 実体経済(製造業)信頼感指数は、5月には前月と比べて変化なく、105.7ポイントでした。
 5月の建設業信頼感指数は2.9%低下して79.18ポイントに、小売業信頼感は0.1%低下して103.82ポイントになりました。


 次に紹介するのは、上でも言及しましたが、国際信用格付会社S&P社によるトルコ経済分析に関する記事で、昨日(26日)付けのAAの記事です。
 見出しは「S&P社によれば、トルコは3.4%成長する」です。
 国際信用格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社は、増加する消費需要がトルコ経済の成長率を支持することを明らかにしつつ、今年と来年のトルコの経済成長率が3.4%すいじゅんになると指摘しました。
 同社がトルコ経済に関して作成した報告書において、「消費者は再びトルコ経済を強化している。しかし、資本投資と輸出は沈滞している。沈滞した民間部門は、低い石油価格及び巨大な難民人口の支援もあり、トルコ経済成長率の上昇において再び中心的要因の状況となった」との表現が使われました。
 同報告書においては、トルコは、今年と来年の末には、3.4%成長すると予測されていること、また、インフレ率は今年8.0%、来年は7.0%水準になると予測されることが指摘されています。同報告書では、トルコの失業率は今年10.1%、来年は9.9%になると予測されています。
 トルコの経常赤字が今年末には(対GDP比で)4.2%となり、来年末には4.1%になると予測している同報告書は、トルコの経済成長モデルは、現時点では対外借入に依存した状態とっており、資本流動で何らかの急減速が起こる可能性は、トルコ経済にとって基本的な下落リスクを形成しているとの表現が使われました。
 同報告書では、トルコ中央銀行に関しても、「現在、核インフレ率は、予測及び中央銀行の目標である5%を上回っている。一方で、中央銀行は経済成長を支援したいとも考えている。中央銀行は、核インフレ率の最近の減速と、トルコ・リラが相対的に安定していることを活用して、金利を引き下げた」との表現を使用しました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、下落と上昇を繰り返し、結果的に「横ばい」となりました。寄付きは昨日終値から約100ポイント高い、78,140ポイント水準でした。そこから少し下落した後に上昇して、午前10時半頃に今日の最高値(78,450ポイント水準)をつけました。そこから午後2時頃まではほぼその水準で推移しましたが、そこらは右肩下がりとなり、午後4時ころに今日の最安値(77,750ポイント水準)を付けました。そこからは再び上昇に転じ、結局、昨日終値から0.01%、約10ポイント下落して、78,000ポイント台ぎりぎりの、78,029ポイントで今週最後の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替はリラ安傾向となっています。(日本時間5月28日午前2時30分頃)

  ユーロは0.03%リラ安の、  1ユーロ=3.2885リラ、
  ドルは0.53%リラ安の、    1ドル=2.9506リラ、
となっています。



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 今日はトルコのガラス製品を紹介します。
 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。






今日はトルコ・コーヒーも紹介します。




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トルコ経済ニュース(トルコ中央銀行の金利引上げに関するエコノミストたちの分析について)

 今日(26日)は、紹介できていなかったトルコ中央銀行金融政策委員会の金利引上げ決定に関するエコノミストたちの分析に関する記事を紹介します。

 今日のBIST100指数は、「行ってこい型」に近くなりました。
 寄付きは昨日終値から約300ポイント低い、78,310ポイント水準でした。そこから下落して、午前11時頃に今日の最安値をつけました。しかし、そこらは上昇に転じ、午後2時に今日の最高値(78,500ポイント水準)を付けました。そこらは再び下落に転じ、大引け前には上昇傾向を示しましたが、結局、昨日終値から0.73%、約570ポイント下落して、78,000ポイント台ぎりぎりで今日の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、上でも言及しましたが、トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の金利引上げ決定に関するエコノミストたちの分析に関する記事で、24日付のAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「エコノミスたちは、TCMBの金利決定を分析した」です。
 AAフィナンス・アナリスト兼エコノミストは、金利引下げは単純化過程の中で行われたために、その過程は減速する、あるいは中断されるとの方向でのサインは何ら出されていないことを明らかにしつつ、「理解されるのは、市場の状況が許す限り、TCMBは上限金利(管理者注:オーバーナイト・マージナル資本供給金利)の引下げを継続させるであろう、ということである」と述べました。
 AA記者に、TCMBのPPK金利決定に関する分析を行った同アナリスト兼エコノミストは、TCMBが金利回廊の上限を50ベーシスポイント引下げたことを指摘し、単純化の方向で、段階的な行動を取っていることを明らかにしつつ、次のとおり述べました。
「知られているように、TCMBが(昨年)8月に発表した『世界的金融政策の平常化過程において実施されるリードマップ』の範囲内で、世界的金融政策の平常化が始まったことにより、金利回廊を、1週間物レポ入札金利(管理者注:政策金利)の周辺でより対称的な状況にするため、幅を縮小すること(管理者注:上限金利の引下げを行う)ことを発表した。今日の(金融政策委員会の)決定文書では、最近、国際的な変動性が一定程度上昇したことを指摘されていたとしても、引き締め気味の金融政策スタンス、慎重なマクロ対策政策の枠組み内で、また、8月に発表したロードマップで明らかにした政策手段を効果的な形で使用されることは、経済的ショックに対する耐久性を増加させ、また、そのために、単純化の方向で段階的な行動を実施するために、その過程を減速させるあるいは中断するとの方向では何らのサインも出されていない。理解されるのは、市場の状況が許す限り、TCMBは上限金利の引下げを継続させる、とうことである。」
 イスタンブル・メディポル(Medipol)大学経済・金融学部長も、PPKが上限金利を50ベーシスポイント引下げたことは市場の予測に沿った決定であったと述べました。
 ある証券会社の調査部員は、TCMBの上限金利で行った引下げを「完全に技術的なものである」という形で分析し、これは単純化の過程内におけるものであると述べました。
 一方で、ある銀行の開発・販売部長は、「ここから、5月で一連の金利引下げが終わった可能性があると考えられる。インフレ率に言及された部分で、インフレ率が食品から生じていることが強調されている。前月には短期的に下落する可能性があるとの見方が指摘されていたがが、今月にはその指摘がなくなっている。この表現の違いからも、金利引下げ過程が終わった可能性を指摘することができる。現状の国内外の市場の条件が継続した場合には、6月のPPK会合では、現時点では、金利引下げが行われるとは考えていない。」と述べました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、「行ってこい型」に近くなりました。寄付きは昨日終値から約300ポイント低い、78,310ポイント水準でした。そこから下落して、午前11時頃に今日の最安値(77,600ポイント水準)をつけました。しかし、そこらは上昇に転じ、午後2時に今日の最高値(78,500ポイント水準)を付けました。そこらは再び下落に転じ、大引け前には上昇傾向を示しましたが、結局、昨日終値から0.73%、約570ポイント下落して、78,000ポイント台ぎりぎりの、78,036ポイントで今日の取引を終了しました。



 なお、2014年11月15日(16日)と12月4日(5日)にお知らせしましたが、私のブログの海賊版(コピー・ブログ)が複数存在しています。「楽天」と「ライブドア」の「トルコとイスタンブール、ちょっと投資」が正規版ですので、こちらへのアクセスを是非ともお願いします。



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投資 | 経済問題

2016年05月26日

トルコ経済ニュース(過去15日間のリラ最高値と、2016年5月期のトルコ中央銀行金融政策委員会会合結果について)

 今日(25日)は、マクロ経済に関する記事としては、トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の金利引下げ継続の可能性について、闇就労(違法労働)が減っているという記事が出ていました。このほか、過去15日間におけるリラの高値に関する記事が出ていましたので、今日はこの記事と、昨日紹介できなかった、トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の5月期会合結果に関する記事を紹介したいと思います。

 今日のBIST100指数は、昨日の暴騰から一転、大雑把に言えば「右肩下がり」となりました。
 寄付きは昨日終値から約50ポイント高い、79,470ポイント水準でした。そこから少し上昇して、午前10時前に今日の最高値をつけました。しかし、そこらは右肩下がりとなり、午後2時以降は底値で横ばいとなりました。大引け直前に今日の最安値を付けました。結局、昨日終値から1.04%、約830ポイント下落して、78,000ポイント台半ばで今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、上でも言及しましたが、過去15日間のリラ最高値に関する記事で、今日(25日)付けの、AA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「ドル/TL相場は、過去15日間で最も低い水準に低下した」です。
 国内状況の進展により、昨日急激に低下したドル/TL相場は、今日、1ドル=2.9342TLを付けて、過去15日間で最も低い水準に低下しました(リラ高となました)。
 昨日、新内閣の発表と、トルコ中央銀行(TCMB)が金利回廊の上限(オーバーナイト・マージナル資本供給金利)を50ベーシスポイント引下げた後で、他の通貨に対して約2%上昇したトルコ・リラ(TL)は、今日もリラ高傾向を継続させています。
 国際市場では、上昇するリスク選好性の影響で、今日、5月10日以降今日までで最も低い水準となる1ドル=2.9342TL水準まで低下したドル/TL相場は、午前10時現在1ドル=2.9350TL水準で均衡し、ユーロ/TL相場は、1ユーロ=3.2744TLとなった後、1ユーロ=3.2750TL水準で買い手が見つかっています。


 次に紹介するのは、上でも言及しましたが、昨日実施されたトルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の5月期会合の結果に関する記事で、昨日(24日)付けのAAの記事です。
 見出しは「中央銀行は金利を引き下げた」です。
 トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)は、1週間物レポ入札金利(管理者注:政策金利)を7.50%で維持しましたが、(オーバーナイト・)マージナル資本供給金利(管理者注:金利回廊の上限)を10.00%から09.50%に引下げました。
 TCMBから行われた発表によれば、PPKは、(オーバーナイト・)マージナル資本供給金利を10.00%から09.50%に引下げましたが、中央銀行(オーバーナイト)借入金利(管理者注:金利回廊の下限金利)を7.25%で維持し、また、1週間物レポ入札金利も7.50%で維持しました。
 同発表では、国内需要の拡大に関して肯定的な評価を与え、また、EU加盟国からの需要の増加が輸出に対して与えている好影響が継続していると指摘されています。
「経済活動が緩やかで、かつ、安定的な拡大傾向を継続させている」との表現が使われた同発表では、「当委員会は、構造改革が実施に移されることが、潜在成長率を大幅に引き上げる可能性があると分析している。最近、国際的な変動性において、一定の増加が見られた。当委員会は、締め気味の金融政策スタンス、慎重なマクロ経済対策の枠組み、及び(昨年)8月に発表したロードマップで明示した政策手段が効果的に使用されたことが、経済ショックに対する耐久性を増加させたと分析している。そのため、当委員会は、単純化の方向で段階的な行動を取ることを決定した。」との分析が行われています。
 今後の金融政策の決定は、インフレ率見通しに依存するものとなると指摘された発表では、インフレ率予測、価格付け行動及びインフレ率に影響を与えるその他の要因における進展に注意を払いつつ、金融政策における引締めスタンスを継続させるとも指摘されています。

 最後に、記事にはありませんが、いつもどおり、過去約1年間の金利の推移を紹介します。
 中央銀行が2015年5月から発表した政策金利は次のとおりです。
2015年
 5月20日  7.50
 6月23日  7.50
 7月23日  7.50
 8月18日  7.50
 9月22日  7.50
10月21日  7.50
11月24日  7.50
12月22日  7.50
2016年
 1月19日  7.50
 2月23日  7.50
 3月24日  7.50
 4月20日  7.50
 5月24日  7.50

 同じく、中央銀行が2015年5月から適用していきた短期金利は次のとおりです。
          オーバーナイト
        借入金利   貸出金利
2015年
 5月20日  7.25   10.75
 6月23日  7.25   10.75
 7月23日  7.25   10.75
 8月18日  7.25   10.75
 9月22日  7.25   10.75
10月21日  7.25   10.75
11月24日  7.25   10.75
12月22日  7.25   10.75
2016年
 1月19日  7.25   10.75
 2月23日  7.25   10.75
 3月24日  7.25   10.50
 4月20日  7.25   10.00
 5月24日  7.25   09.50


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、昨日の暴騰から一転、大雑把に言えば「右肩下がり」となりました。寄付きは昨日終値から約50ポイント高い、79,470ポイント水準でした。そこから少し上昇して、午前10時前に今日の最高値(79,900ポイント水準)をつけました。しかし、そこらは右肩下がりとなり、午後2時以降は底値で横ばいとなりました。大引け直前に今日の最安値(78,590ポイント水準)を付けました。結局、昨日終値から1.04%、約830ポイント下落して、78,000ポイント台半ばの、78,609ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、上の記事でも紹介しましたが、為替はリラ高傾向が続いています。(日本時間5月26日午前1時30分頃)

  ユーロは0.17%リラ高の、  1ユーロ=3.2774リラ、
  ドルは0.27%リラ高の、    1ドル=2.9379リラ、
となっています。



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2016年05月25日

ユルドゥルム新内閣の概要決定と、それを受けた株式市場の暴騰について

 今日(24日)は、マクロ経済に関する記事としては、トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)の5月期会合結果、及びその分析のほか、4月の住宅販売数に関するものがありました。しかし、今日はユルドゥルム新内閣の閣僚決定の見通しと、それを受け株式市場の暴騰に関する記事を紹介したいと思います。そのほか、経済界の新内閣に対する評価も出ていますので、こちらは明日以降、機会があれば紹介したいと思います。
 なお、先ほど「株式市場の暴騰」と紹介しましたが、新内閣の概要が問題なく決まったという理由だけではなく、こちらも上で紹介しましたが、金融政策委員会で、エコノミストたちの予想どおり、(オーバーナイト・)マージナル資本供給金利(金利回廊の上限)が50ベーシスポイント引下げられたことも大きく影響していると思われます。金融政策委員会についても、明日以降紹介したいと思いますが、今日の記事は多すぎて、いつまでかかるか分かりません、、、

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば「低地横ばい+急騰+右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約250ポイント低い、76,530ポイント水準でした。そこから午前11時半頃まではその水準で横ばいとなり、その途中、寄付き直後に今日の最安値をつけました。しかし、午前11時半過ぎに急騰し、一気に78,000ポイントを超えました。そこからは右肩上がりとなり、大引け直前に今日の最高値を付けました。結局、昨日終値から3.48%、約2,670ポイント急騰して、79,000ポイント台半ばで今週最初の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、上でも言及しましたが、ユルドゥルム新内閣の閣僚が決定し始めたという内容の記事で、今日(24日)付けの、AA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「経済担当閣僚の概要が決まりつつある」です。
 ビナーリ・ユルドゥルムAKP総裁兼首相が作る第65代内閣の経済担当閣僚の概要が決まりつつあります。
 AA記者が得た情報によれば、第64代内閣で経済担当のメフメット・シムシェキ副首相は、再び副首相となります。第62代内閣で関税・商務大臣であったヌレッティン・ジャニクリも、副首相に任命されます。
 第64代内閣で副首相であったリュトフュ・エヴラン氏は開発大臣になります。
 ナジ・アーバル財務大臣、ベラット・アルバイラク・エネルギー天然資源大臣、ファールク・チェリッキ食品・農業・畜産大臣及びビュレント・テュフェンキチ税関・商業大臣は留任します。
 第61代内閣の改造で経済大臣となり、第64代内閣ではムスタファ・エリタシュ氏に大臣を譲ったニハット・ゼイベキチ氏は再び経済大臣になります。
 経済担当閣僚の中に、新しく2人が加わります。大トルコ国民会議(トルコ国会)国防委員長(デュズジェ県選出)であるファールク・オズリュ氏は科学・工業・技術大臣になります。
 アフメット・アルスラン(カルス県選出)氏は、運輸・海事・通信大臣になります。アルスラン氏はこれまで同省で様々な役職を担ってきました。

ここからは一言解説です。トルコ人であれば、どういう性格の内閣なのかはすぐにわかるはずですが、っぽう、政府系マスメディアでは決して書かれないと思います。エルドーアン大統領とユルドゥルム新首相が利益分配を確実に行うための内閣で、おいしいところには自分の友人や部下を付け、全体として失敗しないように優秀な人も取り込んでいるということだと思います。


 次に紹介するのは、上で紹介しました組閣方針と、中央銀行(TCMB)によるマージナル資本供給金利の引下げを受けての株式市場の冒頭に関する記事を紹介します。これも今日付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「新内閣の決定で、市場は一息ついた」です。
 ある外資系銀行の新興市場通貨ストラテジストは、TLが今日、ドルに対して上がったことは、トルコの国内状況から生じたものであると強調しました。
 同ストラテジストは、アメリカの中央銀行に当たるFRB/FEDの金利引上げが行われた場合にはTLも悪影響と受けると述べました。
 メフメット・シムシェキ副首相が留任することがTLを強くしたことを指摘した同ストラテジストは、トルコの市場は、このニュースで一息つくことができたと述べました。
 同ストラテジストは、ユルドゥルム新首相が内閣を発表したことにより、TLがドルに対して強くなったことを指摘しました。
 トルコ国内政治で存在したこの短期間の不透明さが、トルコの将来に悪影響を与えなかったことを強調した同ストラテジストは、今後の歩みが憲法改正を含む行動となるとの見方を示しました。
 同ストラテジストは、トルコ中央銀行(TCMB)が政策金利を維持したことは予想された動きであると述べました。

 ある外資系証券会社の新興国担当シニア・ストラテジストは、今後は憲法改正が話題の中心になることを明らかいにしました。
 シムシェキ副首相が留任したことは市場にとって良いニュースであると指摘した同ストラテジストは、TCMBがオーバーナイト・マージナル資本供給金利を10%から9.5%に引下げたことは予想どおりのの進展であったと述べました。
 同ストラテジストは、TLが今後は安定した動きをするものと予測している述べました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば「低地横ばい+急騰+右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約250ポイント低い、76,530ポイント水準でした。そこから午前11時半頃まではその水準で横ばいとなり、その途中、寄付き直後に今日の最安値(76,500ポイント水準)をつけました。しかし、午前11時半過ぎに急騰し、一気に78,000ポイントを超えました。そこからは右肩上がりとなり、大引け直前に今日の最高値(79,500ポイント水準)を付けました。結局、昨日終値から3.48%、約2,670ポイント急騰して、79,000ポイント台半ばの、79,435ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日は、この時間帯は、為替もリラ暴騰となっています。(日本時間5月25日午前3時頃)

  ユーロは2.21%リラ高の、  1ユーロ=3.2874リラ、
  ドルは1.53%リラ高の、    1ドル=2.9491リラ、
となっています。



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2016年05月24日

ユルドゥルム新総裁の組閣始動と、トルコ経済ニュース(2016年5月の消費者信頼感指数について)

 今日(23日)は、マクロ経済統計に関する記事としては2016年5月の消費者信頼感指数に関する記事と、ボスポラス海峡を横断する2本の橋と高速道旅の利用料収入に関する記事も出ていましたので、今日は、消費者信頼感指数に関する記事を紹介します。

 また、昨日、臨時党大会で総裁に選出されたユルドィルム新総裁は、エルドーアン大統領から組閣を命じられて新内閣の組閣を始動しました。第65代内閣の組閣を命じられた同総裁は自宅前で記者の質問に応じて、エルドーアン大統領が出席中の世界人道会議が行われているイスタンブルから戻った後で面会し、組閣に関して相談する予定であり、その後本格的に開始する旨答えました。また、新内閣成立過程が長引くとの指摘があるとの質問に対しては、トルコで初めて内閣が成立するわけではなく、長引く理由は存在しないと答えました。また、組閣リストはできているのかとの質問に対し、作成中であると答えました。
 その後、ユルドゥルム新総裁はAKPの常設機関で、重要な決定を行うMKYK(中央化帝執行委員会)を初めて招集し、3時間の会合を行いました。その後、午後5時20分に、首相官邸に向かい、ダヴトゥオール首相と約1時間半の会談を行いました。
 また、昨日の党大会では、MKYK(中央化帝執行委員会)の役員50人も選出されています。11月の総選挙後に決定された委員から更に26人が交代しました。その中には、ジェミル・チチェッキ、ファールク・チェリッキ(食品・農業・畜産大臣)、メフメット・アリ・シャーヒン、メヴリュット・チャヴシュオール(外務大臣)、ナジ・アーバル(財務大臣)、ヌマン・クルトゥルムシュ(副首相)、オメル・チェリッキ、レジェップ・アクダー、スレイマン・ソイル(労働・社会保障大臣)、ヤルチュン・アクドーアン(副首相)など、現役の大臣を含む数多くの重鎮も含まれています。単に世代交代なのかもしれませんが、ダヴトゥオール首相の辞任に関係している可能性もあります。

 今日のBIST100指数は、大雑把に言えば「横ばい+急騰」となりました。
 寄付きは先週終値から約200ポイント高い、76,500ポイント水準でした。そこから少し下落して、午前10時半頃に今日の最安値をつけました。しかし、そこからは上昇、下落を繰り返しました。最後は午後4時半頃から急騰し、午後5時頃に今日の最高値を付けました。結局、先週終値から0.53%、約410ポイント上昇して、76,000ポイント台後半で今週最初の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、上でも言及しマイしたが、2016年5月の消費者信頼感指数に関する記事で、今日(23日)付けの、AA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「消費者信頼感指数は0.4%上昇」です。
 トルコ統計庁(TUIK/ TUİK)とトルコ中央銀行(TCMB)の協力で実施している消費傾向アンケートから計算された消費者信頼感指数が発表されました。
 それによれば、5月の消費者信頼感指数は、先月と比べて0.4%上昇しました。4月には68.46ポイントであった同指数は、5月には68.75ポイントに上昇しました。
 家計経済状態予測指数は、4月には89.97ポイトでしたが、今月は89.94ポイントとなりました。この状況は、今後12ヶ月間で家計の経済状況に関して、前月と比べて意味のある変化がなかったことから生じています。
 4月には91.02ポイントであった一般経済状況予測指数は3%上昇して、5月には93.71ポイントとなりました。この上昇は、今後12ヶ月間で一般経済状況がより良くなると考える消費者の数が先月よりも増加してことを意味しています。
 5月の失業者数予測指数は、先月と比べて0.1%低下して、69.01ポイントとなりました。この低下は、今後12ヶ月間で失業者数が減少すると予測する人が減少したことから生じました。
 貯蓄可能性予測指数は5.9%低下しました。4月には23.75ポイントであった同指数は、5月には22.35ポイントに低下しました。この低下は、消費者が今後12ヶ月間で貯蓄できる可能性が先月よりも減少したとみていることを示しています。


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 今日は、この時間帯は、為替はリラ安となっています。(日本時間5月24日午前1時30分頃)

  ユーロは0.29%リラ安の、  1ユーロ=3.3512リラ、
  ドルは0.45%リラ安の、    1ドル=2.9898リラ、
となっています。



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2016年05月23日

ユルドゥルムAKP新総裁の選出と、ダヴトゥオール首相の辞任(内閣総辞職)について

 今日(22日)は日曜日で、経済関係では特に面白そうな記事はありませんでした。そのため、皆様お待ちかね(?)のAKP臨時党大会の結果と、その後の進展に関する記事を紹介します。


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 早速、記事を紹介します。最初の記事は、AKP臨時党大会で新総裁として選出されたビナーリ・ユルドゥルム運輸・海事・通信大臣の発言に関するものです。当然ながら、今日付けの記事ですが、AA(アナトリア通信)から紹介します。
 見出しは「ユルドゥルムAKP(新)総裁は、『この真正な旗を地面に落とさないことを約束する』と発言」です。
 AKPの第2回臨時党大会で総裁として選出されたビナーリ・ユルドゥルム新総裁は、行った感謝のスピーチにおいて、「AKPの新総裁として、皆さんが私に託したこの神聖な旗を、絶対に地面に落とさないと約束する。」と述べました。
 新総裁は、アンカラ体育館で開催されたAKP第2回臨時党大会において、1,405票の支持票で新総裁に選出された後で、感謝のスピーチを行いました。
 新総裁は、スピーチを次のように続けました。
「この重い責任を、この大きな信頼にこたえるために必要な全てのことを実現する力を我々に与えたまえ。トルコが直面している困難な状況において、皆さんのような友人と一緒にタッグを組んで道を進んでいくに当たり、私は大きな名誉と喜びを感じている。我々が進んでいく道はイバラの道であるが、明るい道であり、トルコの将来は明るい。この神聖な信頼と同じ重要性をもってその責任を担い、その実現に関して関心をもって見守っている偉大なるトルコの目標に対して、全ての人が一緒になって確信をもって歩みを進めていく。神聖な我々の道、神聖な我々の歩みが幸運あれ。我々が進む道は、国民の声と息、そして、わが党のリーダーであるレジェップ・タイイップ・エルドーアンの道である。」
 今回の党大会で会場を埋めた、そして会場に入りきれなかった何万人の党員と、党大会実施のために働いた全ての人々に感謝を表明した新総裁は、「トルコ国内から、あるいはトルコ国外から参加して、この民主主義の祭典において、この熱狂を共有した来賓にも心から感謝する。トルコの西から東まで、北から南まで、AKPのために昼夜区別なく働いている全ての党員に、AKPを好きな人と好きでない人、すべての神聖なるトルコ国民に対して、感謝する。」と述べました。
 行った感謝のスピーチの中で、特に女性に対する感謝を強調した新総裁は、「AKPは今日まで、女性のお蔭でやって来ることができた。女性支部の全ての役職で、全ての地域で、そして党本部で自己犠牲の精神をもって昼夜なく働いてきた全ての女性に、AKP女性党員に対して特に感謝する。
 トルコの未来を担う若者は、AKPは皆さんの肩によって、2023年(注:トルコ共和国建国100周年)、2053年(注:コンスタンティノープル(イスタンブル)制服600周年)、2071年(注:?、オスマン帝国のキプロス島制服500周年?)の目標と将来像を実現して行く。あなた方に、このエネルギーがある限り、我々には、陸であろうと、空であろうと、海であろうと、死は存在しない。」と述べました。
 新総裁は、「今回の党大会は、我々がどれほど大きく、どれだけ強い家族であり、兄弟であり、一致しており、指導者に対する従順さをどれだけ重視しているかを、再度、明らかにした。本当の忠誠の例であり、今回の党大会で再び見ることができた。」と述べました。

ここからは一言解説です。先日、「不満よりは不安が勝った」と書きましたが、今日のユルドゥルム新総裁の発言は、そのことをよく表しているように思います。つまり、エルドーアン大統領のワンマン政党で、忠実な執行者を選ぶ党大会であり、参加者は全て(?)、それに従ったということのようです。これまでも紹介しましたが、「1 エルドーアン大統領にごく近い人」、「2 AKPに近い人」、そして「3 AKPに反対する人」という、大雑把に3つのカテゴリーにトルコ国民が分類され、それぞれの間で不満が高まっているのですが、少なくとも党大会ではそれは覆い隠されている、つまり、1のカテゴリーに入っている人たちばかりだったということのようです。これまでも、後継者が「鶏口となるも牛後となるなかれ」を実行して創設者の言うこと聞かなくなる、後継者が無能で国民の支持を失う、という過程を通じて政権交代が行われてきましたが、今後しばらくは選挙が予定されていないこともあり、MHP総裁選出の問題と併せて、じっくり見ていく必要があります。


 次に紹介するのは、前AKP総裁のダヴトゥオール首相の辞任に関する記事です。これも、今日付けのAAの記事です。
 見出しは「エルドーアン大統領は、ダヴトゥオール首相の辞任を受理した」です。
 レジェップ・タイイップ・エルドーアン大統領は、アフメット・ダヴトゥオール首相の訪問を受けました。
 同首相は、首相官邸から大当郎官邸に来ました。
 同大統領は、同首相と約30分間話しました。
 大都両府から行われた発表によれば、エルドーアン大統領は、ダヴトゥオール首相から提出された内閣総辞職を受け入れ、同首相に対して、新内閣が成立するまでは現内閣が任務を継続するよう求めました。

 ここからは一言解説です。今後は、ユルドゥルム新総裁に組閣が命じられ、新内閣の名簿が大統領に提出されます。それが許可されると、国会での審議及び、信任投票となります。国会では絶対過半数があるため、造反がない限り、信任されます。造反が起こる可能性がないわけではありませんが、その可能性は低いと思います。内閣の名簿も、大統領と首相の間でもめる可能性はないわけではありませんが、今回は、大統領と首相の間で事前に内閣名簿についても密約ができた上で総裁候補に選出されていると考えられるので、その可能性は少ないのではないかと思います。よって、ユルドゥルム新内閣がスタートでつまずく可能性はかなり低いものと思われます。



 なお、2014年11月15日(16日)と12月4日(5日)にお知らせしましたが、私のブログの海賊版(コピー・ブログ)が複数存在しています。「楽天」と「ライブドア」の「トルコとイスタンブール、ちょっと投資」が正規版ですので、こちらへのアクセスを是非ともお願いします。


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今日はトルコ石のストラップを紹介します。


トルコ石ではありませんが、、、


ココからはブレスレッドです。





















volkan1992 at 03:17コメント(0)トラックバック(0) 
社会問題 

2016年05月22日

トルコ経済ニュース(5月の金融政策委員会開業に関する予測アンケート結果と、トルコにおける金(Gold)市場について)と、ディヤルバクルにおける爆弾テロ事件関連について

 今日(21日)は土曜日でしたので、新しいマクロ経済統計は出ていませんでしたが、金価格に関する分析記事が出ていましたので、こちらを紹介します。また、昨日紹介できていなかった今月のトルコ中央銀行金融政策委員会における金利変更に関する予測アンケートの結果に関する記事を紹介します。

 なお、明日(22日)はAKPの臨時党大会が開催されます。まずは予想どおり、「ビナーリ・ユルドゥルム運輸・海事・通信大臣が単独候補」として総裁選に臨むことになりました。現時点では「不満」よりも「不安」の方が大きいということのようです。

 また、5月12日には、ディヤルバクル市で16人が亡くなった、爆発物積んだトラックの爆発(逃げ切れないと思った犯人の自爆と言われています)が起こりましたが、今日(21日)も同じディヤルバクル県内で、肥料に隠して爆発物を積んだトラクターが捕まったという記事が出ています。淡々と爆発物の内容が書かれていますが、2003年にトルコ・アルカーイダが起こした4件の自爆テロを思い出すような内容でした。そう考えますと、地域的には有力な候補であるPKKではなく、DEAS/DAEŞ(IS)系のテロ組織ではないかと想像されます。さらに、何回もつかまっているところを見ると、シンパによる単独行動ではなく、かなり大きな組織がある危険性が考えられます。


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 今日、1つ目に紹介するのは、AAフィナンスが行った今月のトルコ中央銀行金融政策委員会における金利変更に関する予測アンケートの結果に関する記事で、昨日(20日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「AAフィナンスは『金融政策委員会予測アンケート』の結果を発表」です。
 トルコ中央銀行(TCMB)金融政策委員会(PPK)会合に関するアンケートに参加したエコノミストたちは、金利回廊の上限で引下げが行われることを予測しています。
 TCMBが5月24日(火)に開催するPPK会合に関する、AAフィナンスの予測アンケートは18人のエコノミストたちの参加を得て実施されました。
 それによれば、エコノミストたちの3分の2は、(オーバーナイト)マージナル資本供給金利(金利回廊の上限)で引下げが行われることを予測しています。エコノミストたちの内の7人は25ベーシスポイント、6人は50ベーシスポイントの引下げが行われることを予測しています。エコノミストたちの内の5人は、金利で金利回廊上限金利では変更が行われないと予測しています。
 アンケートに参加したエコノミストたちは全員、1週間物レポ入札金利(政策金利)と(中央銀行オーバーナイト)借入金利(金利回廊の下限金利)では変更が行われないと予測しています。
 TCMBは、先月のPPK会合で金利回廊の上限を50ベーシスポイント引下げて10.00%にとし、一方、政策金利は7.50%、金利回廊の下限は7.25%で、それぞれ維持しました。


 次に紹介するのは、過去5年間の金(Gold)価格の上昇に関する記事で、今日(21日)付けのAAの記事です。
 いきなり解説ですが、これも何度か紹介したと思いますが、中東では(も?)金は、重要な財戦保存手段としてしたしまれ、結婚式や誕生日、割礼などのお祝いの時に金を贈る習慣があります。女性の場合は腕輪もありますが、金貨として、提携で売られています基本サイズ(Tamタム)の外、半分(yarimヤルム)、4分の1(ceyrekチェイレキ)で、共和国金貨(ジュムフリエット)のほか、流通量は少ないようですが、レシャット金貨もあります。
 ここからは記事を紹介します。
 見出しは「金は5年間で60%上昇した」です。
 アンカラ宝石商芸術家協会会長は、2011年5月には76リラであった1g当たりの金価格が5年間で60%上昇したと述べました。
 同会長は、AA記者とのインタビューで、現在金の1g当たりの価格は122リラを超えており、4分の1金貨は200リラとなっていることを指摘して、金価格は短期間で大きく上昇することは期待できないと述べました。
 金(Gold)貯蓄はいつでも「安全な港」であるとの特徴を有していることを指摘した同会長は、「2011年5月に76リラであった1g当たりの金価格は、今や122リラを超えた。金価格は過去5年間で60%上昇した」と述べました(管理者注:過去5年間の平均インフレ率は多分8〜9%くらいだと思うので、大雑把には、インフレ分だけ上昇したことになります)。
 同会長は、学校が夏休みに入ることにより増加する結婚披露宴、割礼及び婚約披露宴が、金(Gold)市場を活性化させることを指摘しつつ、そのための必要な準備を行ったことを明らかにしました。
 新シーズンに向けて1万以上の新モデルを準備したことを強調した同会長は、「我々にとって、毎日が新しいスタートである。流行はそれほど早く変わっていくので、モデルを継続的に変更し、種類を増やしていく必要がある。1日あれば、要求に応じて特別なモデルの金装飾品(腕輪、ネックレス、指輪など)を作ることができる。」とのべました。



 なお、2014年11月15日(16日)と12月4日(5日)にお知らせしましたが、私のブログの海賊版(コピー・ブログ)が複数存在しています。「楽天」と「ライブドア」の「トルコとイスタンブール、ちょっと投資」が正規版ですので、こちらへのアクセスを是非ともお願いします。


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 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の兄弟会社となっています。









今日はスイーツです。
















volkan1992 at 18:03コメント(0)トラックバック(0) 
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