2018年05月16日

トルコ経済ニュース(トルコ・リラの史上最安値更新と金(Gold)価格の史上高値更新、2018年2月の失業率)

 今日(15日)は、トルコ経済に関する面白そうな記事がいくつか出ていました。
 まずは、再びトルコ・リラ(TL)の下落が進み、対ドルでは1ドル=4.4753TL、対ユーロでも1ユーロ=5.3088TL、また、対ポンドでも1ポンド=6.0422TLを記録し、それぞれトルコ・リラの対外貨相場としては史上最安値を更新したという記事が出ていました。
 次に、2018年2月期の失業率にいて、昨年同期と比べて2ポイント低下して10.6%となったという記事が出ていました。
 そのほかには、ムーディーズ社によるトルコの銀行業界に関する分析に関するきが出ていました。トルコ銀行制度の見通しを、借入可能性と資産の質が悪化するリスクによりネガティブとすることを明らかにしという内容です。また、同社はトルコの経済成長予測を、2018年には4%、2019年には3.5%に低下するとし、外的ショックに関するリスクは比較的低い状況が継続しているとしても、全体としてリスクが上昇しているとみていることが指摘されています。
 また、トルコ・リラ(TL)の史上最安値更新によって、リラ建ての金価格に上昇傾向が継続し、最高値を更新し続けて、今年初めには158リラであった1g当たりの金価格が、ついに185.7リラに達した(16%上昇となった)という記事も出ていました。

 今日は、2018年2月期の失業率に関する記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「右肩下がり」となりました。
 寄付きは昨日終値から約1,110ポイント低い、102,260ポイント水準でした。そこからはしばらく上昇を続け、午前10時半過ぎに今日の最高値に達しました。そこからは下落に転じ、「右肩下がり+低地横ばい」となり、その間の午後2時半過ぎには今日の最安値を付けました。結局、昨日終値から1.77%、約1,830ポイント下落して、101,000ポイント台半ばで今日の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、2018年2月期の失業率に関する記事で、今日(15日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「失業率が発表された」です。
 2018年2月期のトルコの失業率は、前年同月と比べて2ポイント低下して、10.6%となりました。同期の失業者数は54万6,000人減少して、335万4,000人となりました。
 トルコ統計庁(TUIK)は2018年2月の労働力統計を発表しました。
 それによれば、2018年2月期にはトルコ全体で15歳以上の失業者数は、昨年同期と比べて54万6,000人減少して、335万4,000人となりました。同期の失業率は、前年同月と比べて2.0ポイント低下して10.6%になりました。2月には、対前月比では失業率は0.2ポイント低下しました。
 2月期の非農業部門の失業率は(対前年同月比で)2.3ポイント低下して、12.5%と予測されています。
 また同時期の、15〜24歳グループの若年失業率は4.3ポイント低下して19.0%となり、15〜64歳グループの失業率は2.0ポイント低下して10.9%となりました。
 トルコ統計庁(TUIK)が発表した2018年2月の労働力統計によれば、同期に雇用されている労働者数は前年同月比で121万人増加して、2,816万6,000人になりました。そして、雇用率も1.3ポイント上昇して46.6%となりました。
 また同期には対前年同月比で、農業部門の労働者数は5万3,000人減少しましたが、非農業部門の労働者数126万2,000人増加しました。雇用されている人の内、17.7%は農業部門で、20.0%は工業部門で、7.0%は建設業部門で、55.3%はサービス業部門で雇用されていました。
 また同期には対前年同月比で、農業部門で雇用されている人の割合は1.0ポイント低下しましたが、一方で、工業部門では0.5ポイント、建設業部門で雇用されている人の割合は0.3ポイント、そして、サービス業部門で雇用されている人の割合は0.1ポイント、それぞれ上昇しました。
 2018年2月期の労働力は、前年同月と比べて66万5,000人増加して、3,152万人となり、労動参加率は0.4ポイント上昇して52.2%となりました。同期の男性の労働参加率は0.2ポイント増加して71.5%、女性も1.0ポイント上昇して33.3%となりました。
 今年2月に、いずれの社会保障制度にも加入していない労働者(闇就労(違法労働))の割合は、2017年同期と比べて0.6ポイント低下して32.2%と計算されました。非農業部門では、昨年同期と比べて変化がなく、217%でした。
 財務省の統計から導き出された情報によれば、2018年第1四半期の総公務員数は、昨年同期と比べて4.4%増加して371万4,000人となりました。
 2月期の季節調整後の雇用者数は、前期と比べて4万人増加して2,896万1,000人と予想されました。雇用割合は変化がなく47.9%でした。季節調整後の失業者数は前期と比べて1万1,000人減少して314万9,000人となりました。失業率には変化がなく、9.8%でした。
 季節調整後の労働参加率は前期と比べて0.1ポイント上昇して53.2%でした。経済活動分野別の雇用増加数は、農業で7万1,000人減少しましたが、工業で6万人、建設業で3,000人、サービス業で4万9,000人、それぞれ増加しました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「右肩下がり」となりました。寄付きは昨日終値から約1,110ポイント低い、102,260ポイント水準でした。そこからはしばらく上昇を続け、午前10時半過ぎに今日の最高値(103,100ポイント水準)に達しました。そこからは下落に転じ、「右肩下がり+低地横ばい」となりました。午後2時半過ぎには今日の最安値(101,220ポイント水準)を付けました。その後は上昇に転じ、一時は102,000ポイントを回復しましたが、ほぼ101,400〜101,700ポイントで推移し、結局、昨日終値から1.77%、約1,830ポイント下落して、101,000ポイント台半ばの、101,540ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯も、為替相場はリラ安が継続しています。(日本時間5月16日午前2時10分頃)
  ユーロは1.11%リラ安の、      1ユーロ=5.2669リラ、
  ドルは1.64%リラ安の、        1ドル=4.4388リラ、
となっています。






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2018年05月15日

トルコ経済ニュース(2018年3月の工業生産指数予測アンケート結果)と、世界農業の日、内務省による先週のテロ対策成果

 今日(14日)は、トルコ経済に関する面白そうな記事がいろいろと出ていました。
 まずは、2018年3月の工業生産指数予測アンケート結果に関する記事、3月の経常収支に関する記事が出ていました。
 そのほかには、今日(14日)は「世界農業の日」ということで、トルコの農業に関して、55品目で、世界10位以内の生産量を誇っているという記事、世界の農地が今後不足するという記事として、現時点では世界で2,700万平方キロメートルの農地(耕作可能地)が存在しており、その内の10.48%がアメリカ、9.22%がインド、8.80%が中国、7.46%がロシア、3.72%がブラジルに存在しており、トルコは12番目で1.46%の農地が存在しているという記事が出ていました。
 更に、トルコにおける再生可能エネルギーによる発電の増加に関する記事も出ていました。AA記者がエネルギー市場規制委員会(EPDK)の統計から導き出した情報によれば、トルコにおける無許可の(管理者注:大雑把に言えば、家庭用など、大規模発電所ではないという意味のようです。一方、再生可能エネルギーによる発電でも、許可を得た大規模発電所も存在します)発電は、ほぼ100%が再生可能エネルギーによるもので、昨年の発電量は一昨年(113万8,000メガワット時)と比べて166%増加して、303万2,000メガワット時に達しました。このうちの93.6%は太陽光エネルギーによるものでした。残りは、4.6%がバイオマス、1.2%が風力、及び0.6%が水力でした。

 経済関係以外の記事としては、毎週恒例となっている内務省による先週のテロ対策成果のブリーフィングに関する記事が出ていました。
 内務省から行われた発表によれば、過去1週間(2018年5月7日〜5月14日)における治安作戦で、死者1人、拘束14人、投降9人の、合計24人のテロリストが無効化されました。
 トルコ全土で行われた1,821回のテロ対策作戦により、PKK/KCKを支援した疑いで132人、DEASと連絡を取っていた疑い22人、FETO/PDYとの戦いで967人、極左テロ組織と戦いで2人、合計1,123人のテロ関連で容疑者が拘束されましたハッキャーリ、ビトリス、シュルナク、トゥンジェリ、マルディン及びカフラマンマラシュの各県で、隠れ家、倉庫、銃座などに使用されていた7ヶ所と手製爆弾(罠)10個を破壊し、爆薬532kg、手榴弾20個、銃器6丁及び533発の各種弾丸なども押収しました。
 また、実施された作戦で、テロ関係1,123人を始めとして、違法出入国83人、麻薬・密輸3,634人、合計4,840人の容疑者が拘束されました。

 今日は、2018年3月の工業生産指数予測アンケート結果に関する記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「右肩上がり」となりました。
 寄付きは先週終値から約110ポイント低い、101,740ポイント水準で、ここが今日の最安値でした。午前10時半頃に2番底を付けた後、そこからは基本的に右肩上がりとなりました。午後5時前には今日の最高値に達しました。その後少し下落して、結局、先週終値から1.49%、約1,520ポイント上昇して、103,000ポイント台前半で今週最初の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、2018年3月の工業生産指数予測アンケート結果に関する記事で、今日(14日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「AAフィナンスは工業生産指数予測アンケートの結果を発表」です。
 AAフィナンスの工業生産指数予測アンケートに参加したエコノミストたちは、2018年3月の未調整の工業生産指数が、昨年同月と比べて7.3%上昇するものと予測しています。
 トルコ統計庁(TUIK)が5月16日(水)に発表する2018年3月の工業生産指数に関するAAフィナンスの予測アンケートには、10人のエコノミストの参加を得て実施されました。
 それによれば、エコノミストたちの2018年3月の未調整の工業生産指数に関する予測のメディアン(中央値)は7.6%、平均では7.3%の上昇となりました。
 エコノミストたちの2018年3月の未調整の工業生産指数に関する予測は、最大8.7%、最小5.5%の間でした。
 また、3月の暦調整後の工業生産指数は年間ベースで7.2%上昇し、一方、季節及び暦調整後の工業生産指数は月間ベースで0.8%上昇するものと予測されています。
 2018年2月には、未調整の工業生産指数は前年同月と比べて9.9%、暦調整後工業生産指数は年間ベースで9.9%、それぞれ上昇し、季節及び暦調整後の工業生産指数は前月と比べて0.2%低下しました。

 
 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「右肩上がり」となりました。寄付きは先週終値から約110ポイント低い、101,740ポイント水準で、ここが今日の最安値でした。午前10時半頃に2番底(101,750ポイント水準)を付けた後、そこからは基本的に右肩上がりとなりました。午後5時前には今日の最高値(103,760ポイント水準)に達しました。その後少し下落して、結局、先週終値から1.49%、約1,520ポイント上昇して、103,000ポイント台前半の、103,370ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替相場はリラ安が継続しています。(日本時間5月15日午前4時50分頃)
  ユーロは1.03%リラ安の、      1ユーロ=5.2089リラ、
  ドルは1.06%リラ安の、        1ドル=4.3616リラ、
となっています。






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2018年05月14日

トルコ経済ニュース(2018年第1四半期の観光客数と、2018年第2回インフレ報告書に関する中央銀行総裁の発言)

 今日(13日)は日曜日であったためか、トルコ経済に関する面白そうな記事が全く見つかりませんでした。
 また、エルドーアン大統領がロンドンで行った演説に関する記事は出ていましたが、エルサレムはパレスチナの首都であることを強調した発言などが少し面白そうという程度で、基本的には、海外に出ている若いトルコ人は学校でも、仕事でも成功しているという話で、それほど重要そうには思えませんでした。

 そのため、今日も、先日紹介できなかった世界銀行による今年第1四半期にトルコを訪れた観光客数に関する記事と、2018年第2回インフレ報告書に関する記事を紹介します。


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 今日最初に紹介するのは、今年第1四半期にトルコを訪れた観光客数に関する記事で、これはかなり古くなり、4月30日付けのAAの記事です。      
 見出しは「今年第1四半期の観光客で記録的な増加」です。
 文化・観光省から行われた発表では、今年第1四半期に最も多くトルコを訪れた観光客の出身国はイランでした。イランからの観光客数は(昨年同期と比べて)14.4%増加して73万8,246人となりました。イランに次いで、9.27%増加して47万65,452人となったジョージア、8.13%増加して41万6,802人となったドイツでした。
 また、ブルガリアとロシアが、4位と5位になりました。
 3月にトルコを訪れた外国人の数も、昨年同月と比べて34.83%増加して213万9,766人となりました。
 3月には、イラン人観光客数は18.12%増加して38万7,825人となり、最も多い外国人観光客となりました。
 ドイツ人観光客は10.29%増加して22万198人となりました。
 ジョージア人観光客は7.85%増加して16万8,005人となり、その後にはブルガリア人観光客とロシア人観光客が続きました。
 今年第1四半期にトルコを訪れた人の99.69%、また、3月にトルコを訪れた人の99.70%は観光客でした。24時間未満の(宿泊しない)滞在者は、第1四半期にも、3月にも0.3%水準でした。
 同発表で、ヌマン・クルトゥルムシュ文化・観光大臣は、トルコの観光において、2018年第1四半期に史上最多を記録し、今年通年では4,000万人近くの観光客がトルコを通ろずれるであろう、また、昨年は265億ドル水準であった観光収入も今年は320億ドル水準になるであろうと指摘しています。


 次に紹介するのは、2018年第2回インフレ報告書に関する記事で、これも4月30日付けのAAの記事です。なお、冒頭部分は4月30日に紹介しましたが、再掲します。
 見出しは「チェティンカヤTCMB総裁」からインフレに関する発表」です。
 ムラート・チェティンカヤ・トルコ中央銀行(TCMB)総裁は、「2018年第2回インフレ報告書」を紹介する目的で行った記者会見で、前回報告書からの変更点を説明しました。
 インフレは、引き下げに集中し、引き締め気味となっている金融政策スタンスの下で、2018年末には8.4%になるとトルコ中央銀行が予測していること、2019年末の予測は6.5%水準であることを説明した同総裁は、「この枠組み内で、インフレ率は70%の確率で、2018年末には7.2%〜9.6%の間(中央値は8.4%)、2019年末には4.7%〜8.3%の間(中央値は6.5%)となると、我々は予測している。インフレ率は中期的には5%水準で安定することになると考えている。」と述べました。
 また、同総裁は、1月に発表した第1回報告書では7.9%としていた2018年末のインフレ率予測を、今回、0.5ポイント上方修正して8.4%としたことを明らかにしました。
 この修正の内の0.4ポイントは石油価格と外貨相場から生じた進展によるもので、トルコ・リラ建ての輸入価格予測の上昇から生じていると述べた同総裁は、次の通り述べました。
「また、国内需要も力強さが継続していることによって、前回の報告書と比べて上方修正した生産不足については、2018年末の予測を0.1ポイント引き上げた。その他では、金融政策における引き締めスタンスを、決意をもって継続させるとの見通しの下で、2019年末のインフレ率予測を6.5%として維持した。ベースメント効果に加えて、外貨相場と石油価格の進展の遅効性影響によって、年間消費者物価において短期的な乱高下が起こる可能性が予測されており、リスクが上昇しているとの分析が行われている。
 金融政策の決定と対策の効果により、インフレが再び低下傾向に入ることが予測されている。カントリーリスク・プレミアムにおいて、国際的進展と国内の進展から生じる追加的な上昇がないと仮定して、引き締め気味の金融政策スタンスを継続させるとともに、経済活動と貸付拡大がより緩やかな成長の道に乗ることは、2018年のインフレ率の低下過程を支援する。同期間に、金融政策と財政政策の間において強力な形で継続される協調を含めて、税金と公定価格の調整も、インフレ率の低下を支援する形で決定されることが極めて重要となっている。」
 国際貿易において上昇する保護主義的な発言が国際的マクロ経済の見通しに否定的な影響を含めた懸念が、今年3月初めから国債収入にも一定の低下の原因となっていることを指摘した同総裁は、次の通り述べました。
「しかし、先進国における中央銀行の金融政策が平常化過程に入るとの予測が強まっていることにより、長期国債の利益は上昇を続けている(管理者注:新規購入者については?)。一方、国際的リスク選好性に基づき、資本の移動では乱高下が見られている。2月初めから国際金融市場で見られる乱高下と、最近アメリカと中国の間で継続している保護貿易についての論争が、新興国のリスクプレミアムを上昇させている。
 トルコのカントリーリスク・プレミアムも同様に推移している。リスクプレミアムにおける上昇と証券投資の流入の減少は、トルコ・リラの価値と乱高下し易いとのイメージに対して影響を与えた。供給と需要における進展の影響により、商業ローンの拡大傾向を歴史的平均に集約させ、商業者の消費ローンと住宅ローンの拡大傾向では、2017年第4四半期以降現在までに、一定程度の減速が生じている。」

 



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 今日はトルコのガラス製品を紹介します。
 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。






今日はトルコ・コーヒーも紹介します。




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2018年05月13日

トルコ経済ニュース(世界銀行のトルコ経済予測と、2018年第1四半期の観光収入)

 今日(12日)は、トルコ経済に関する面白そうな記事が全く見つかりませんでした。
 また、エルドーアン大統領が世界の学生(トルコへの留学生が中心)の会合で行った演説に関する記事は出ていましたが、欧米の植民地主義や国連を批判(国連改革の必要性を強調)した発言などが少し面白そうという程度で、それほど重要そうには思えませんでした。

 そのため、今日は先日紹介できなかった世界銀行によるトルコ経済予測に関する記事と、今年第1四半期のトルコの観光収入に関する記事を紹介します。


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 今日最初に紹介するのは、世界銀行によるトルコ経済予測に関する記事で、8日付けのAA(アナトリア通信)の記事です。      
 見出しは「世界銀行によるトルコの経済成長予測」です。
 世界銀行のヨーロッパ及び中央アジア経済更新報告書において、トルコは2018年に4.7%、2019年には4.4%、2020年には4.0%、経済成長するものと予測されていると記述されています。
 同報告書では、トルコのインフレ率が、今年末には10.4%、来年末には9.0%、2020年には8.2%になることが予測されていると記述されています。
 また、同報告書では、トルコの経常収支赤字については、2018年には5.7%、2019年には5.6%、2020年には5.5%になると予測されています。
 昨年、トルコは増大するマクロ経済の不均衡にもかかわらず、強い成長を記録したことを指摘した同報告書において、今年末における成長率は、トルコの潜在的成長率に向けて県属して4.7%水準になると予測されています。
 トルコにおける汚職・不正は前年と比べて減少しており、今後はより緩やかになったとしてもこれなでの減少傾向は継続すると指摘した同報告書において、選挙前の拡大的財政政策(選挙経済)が継続され、需要支援策が継続することが予測されると指摘されています。
 同報告書においては、基本的リスクはインフレ率、及び国際的金融状況における引き締めの結果によって借入が困難になることと借入コストが上昇すること並びに対外均衡が悪化することが並べられています。
 今年末のインフレ率は10%以上になることが予測されると指摘した同報告書は、過去数か月間二桁台で推移している核インフレ率が見打しインフレ率をも上昇させる可能性があることが指摘されています。
 同報告書では、EU経済の回復の後押しにより輸出が増加し続けているにもかかわらず、輸入が依然として大きくなっていることが指摘されています。
 対外的脆弱性が高い水準で推移していること、今年はアメリカの金融政策が引き締められることによりトルコからの資本の流出が加速し、流出額も増大することが強調された同報告書において、この状況はトルコの対外債務に関して、金利と為替相場のリスクを上昇させる可能性が指摘されています。
 同報告書では、債務の大部分は長期借入であるにもかかわらず、トルコ・リラの価値の喪失とコストが上昇する対外借入が企業の財務諸表に悪影響を与える可能性が指摘されています。
 この状況はマクロの金融リスクを上昇させていることを指摘した同報告書において、銀行の総資本比率は16%で、要注意債権は3%水準であること、総不良資産はより高い水準にあると推測されることが指摘されています。
 同報告書では、減速する経済に加えて、為替相場と金利の圧力、急速な貸付拡大が全体としてトルコ銀行業界の資産の質における潜在的な悪化リスクを示していると指摘されています。
 アメリカが鉄鋼とアルミニウムの輸入に関して取った決定が、アメリカに対して最も多く鉄鋼を輸出している6番目の国であるトルコに影響を与えることが予測されると指摘した同報告書は、これとあわせてアメリカとの間で行われている貿易が減少したとしても、その直接的な影響は限定的なものとなると予測されていると記述しています。


 次に紹介するのは、今年第1四半期のトルコの観光収入に関する記事で、これはかなり古くなり、4月30日付けのAAの記事です。
 見出しは「今年第1四半期における観光収入は記録的に上昇」です。
 トルコ統計庁(TUIK)は、今年第1四半期の観光統計を発表しました。
 それによれば、今年第1四半期の観光収入は、昨年同期と比べて31.3%増加して44億2,524万ドルとなりました。観光収入(携帯電話のローミング料、港湾利用料を除く)の76.1%は外国人旅行者から、23.9%国外に居住するトルコ人旅行者から得られました。
 同期間に、行われた支出の内の39億8,496万ドルは個人旅行、4億4,028万ドルはパック旅行による支出でした。
 旅行者一人当たりの平均支出は723ドルで、外国人の平均支出は682ドル、国外に居住するトルコ人の平均支出は869ドルでした。(管理者注:常識的な推測ですが、外国人は観光に来る人が圧倒的だと思いますので主にホテル、食事への支出だと思います(除くスーツケース・トレード)。一方、国外に居住するトルコ人は里帰りする人がほとんどだと思いますので、ついでにトルコ食品や生活物資、あるいはイスラム関連商品を買っていく人がほとんどだと思います。したがって、ホテル、レストランへの支出もさることながら、物品購入が多くなり、支出額も多くなるのではないでしょうか。)
 トルコから出国する観光客の数は、同期間に26.4%増加して612万2,182人となりました。その内、80.2%(490万8,831人)は外国人で、19.8%(121万3,351人)は国外に居住するトルコ人でした。
 国内に居住して、ほかの国へ出かけたトルコ人の支出から構成される観光支出(管理者注:国外に居住するトルコ人のトルコでの支出が観光収入に入るのであれば、トルコに居住する外国人がトルコ国外で観光に関する支出をすれば、観光支出にカウントされそうなものですが、、、、、)は、今年第1四半期には26.1%増加して17億9,001万ドルとなりました。その内の8億4,228万ドルは個人旅行、2億3,673万ドルはパック旅行による支出でした。
 国外に出かけたトルコ人の数は、昨年同期と比べて9.1%増加して207万534人となりました。トルコ人観光客一人当たりの平均支出額は521ドルでした。

 




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 今日はFXに関する本を紹介します。
 最初は、個人的には非常に感動した(?)1冊です。精神論+技術。

スイング派は一読の価値があるかも?

かなり詳細にテクニックが紹介されています。信じてやってみる?!







 日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。














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2018年05月12日

トルコ経済ニュース(2018年4月の金融投資手段別パフォーマンス、EBRDによるトルコ経済分析)、トルコ軍による今週のテロ対策成果

 今日(11日)は、トルコ経済に関する面白そうな記事があまり出ていませんでした。強いて挙げれば、トルコ航空(THY)の2018年4月の実績に関する記事です。
 THYは今年第1四半期に二桁台の輸送旅客数の増加を達成し、その直後の4月にも輸送旅客数を昨年同月と比べて15%増加させて640万人超えとなりました。そのお陰で、4月の座席利用率は83.2%となり、THY史上で最高の「4月の座席利用率」となりました。

 今日は先日紹介できなかった4月の金融投資手段別パフォーマンスに関する記事と欧州復興開発銀行(EBRD)によるトルコ経済分析に関する記事を紹介します。

 経済関係以外の記事としては、今日もFETO関係の記事が多く出ていました。例えば、トルコ軍(TSK)内でのFETOの組織化(侵入)状況に関する記事が出ていました。イスタンブル検察庁は、FETOのTSK内での組織化に対する捜査の一環として行った52県における一斉捜査で、正規兵士211人を含む300人の容疑者の内の150人を拘束したという記事が出ていました。
 そのほかには、毎週恒例となっているトルコ軍(TSK)参謀本部から行われた週間ブリーフィングに関する記事がでていました。
 TSKは、オリーブの枝作戦の開始から現在までに無効化したテロリストの数を4,448人であると発表しました。TSK参謀本部のインターネット・サイトで、5月6日〜5月11日までに行われた対テロ作戦に関する情報が提供されました。それによれば、ディヤルバクル及び北イラクのPKK/KCKが存在している地域で実施されたテロ対策作戦の結果、幹部1人を含め、8人のテロリストが無効化されました。一方、これらの作戦で、兵士1人が戦死しました。実施された様々な作戦で、手製爆弾(罠)14個及びテロリストによって隠れ家、倉庫、銃座陣地などに使用されていた8ヶ所を破壊しました。
 また、国境の安全とサービスのために実施している国境管理の結果、違法な出入国を行おうとしていた7,127人が拘束されました。また、PKK/KCKの最大の財源となっている密輸と麻薬に対する闘いに関しても、麻薬約6,003g、密輸たばこ1万7,100箱などが押収されました。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「横ばい+右肩下がり」となりました。
 寄付きは昨日終値から約90ポイント高い、101,470ポイント水準でした。そこから午後3時半頃までは、ほぼ102,200〜102,800ポイントで推移しました。その間の午前11時過ぎに今日の最高値に達しましたが、午後3時前からは右肩下がりとなり、午後5時半前には今日の最安値を付けました。結局、昨日終値から0.42%、約530ポイント下落して、101,000ポイント台後半で今週最後の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、2018年4月の金融投資手段別パフォーマンスに関する記事で9日付けのAA(アナトリア通信)の記事です。      
 見出しは「4月に最大の実質利益をもたらしたのは金地金」です。
 消費者物価指数(TUFE)及び国内生産者物価指数(YI-UFE)で調整後、2018年4月に最大の実質利益をもたらした金融投資手段は金地金でした。
 トルコ統計庁(TUIK)は、2018年4月の「金融投資手段実質利益率」を発表しました。
 それによれば、4月に月間で最も高い月間実質利益をもたらしたのは、YI-UFEで調整後には2.47%、TUFEで調整後には3.20%の利益をもたらした金地金でした。
 YI-UFEで調整後には、金融投資手段の中のドルは1.75%、ユーロは1.32%、それぞれ投資家に利益をもたらしました。一方、定期預金金利(税込み)は1.61%、国家国内借用証券(DIBS)は2.62%、BIST-100指数は7.42%、それぞれ実質的損失をもたらしました。
 また、TUFEで調整後には、金融投資手段の中のドルは2.48%、ユーロは2.04%、それぞれ投資家に利益をもたらしました。一方、定期預金金利(税込み)は0.90%、国家国内借用証券(DIBS)は1.92%、BIST-100指数は6.75%、それぞれ実質的損失をもたらしました。
 過去3ヶ月間の期間で見た場合は、ユーロはYI-UFEで調整後には1.35%、TUFEで調整後には4.60%で、最も高い実質的利益をもたらした投資手段となりました。一方、同時期にBIST-100指数は、YI-UFEで調整後には11.28%、TUFEで調整後には8.43%で、投資家に最も大きな実質的損失を与えた投資手段となりました。
 過去6ヶ月間の期間で見た場合は、ユーロがYI-UFEで調整後には3.36%、TUFEで調整後には7.92%で、最も高い実質的利益をもたらした投資手段となりました。一方、同時期にDIBSは、YI-UFEで調整後には9.46%、TUFEで調整後には5.47%で、投資家に最も大きな実質的損失を与えた投資手段となりました。
 金融投資手段の年間実質利益を見た場合にも、ユーロがYI-UFEで調整後には9.57%、TUFEで調整後には15.03%で、最も高い実質的利益をもたらした投資手段となりました。一方、同時期にDIBSは、YI-UFEで調整後には10.07%、TUFEで調整後には5.59%で、投資家に最も大きな実質的損失を与えた投資手段となりました。


 次に紹介するのは、欧州復興開発銀行(EBRD)によるトルコ経済分析に関する記事で、これも9日付けのAAの記事です。
 見出しは「EBRDは、トルコの2018年の経済成長率予測を上方修正した」です。
 欧州復興開発銀行(EBRD)は、トルコの2018年の経済成長率予測を3.5%から4.4%に上方修正しました。
 EBRDの年次総会で発表された「地域的経済見通し」報告書において、トルコの208年の経済成長率予測を3.5%から4.4%に上方修正し、2019年には4.2%の成長になると予測していることを明らかにしました。
 同報告書では、トルコ経済が昨年記録した7.4%水準の経済成長が、財政支援の減少と、銀行貸付拡大の減速、及び内需拡大の減速によって、2018年末には4.4%に低下すると予測していることを明らかにしました。
 トルコ・リラの価値の低下の反映として輸出市場における需要の増加が、成長の減少を部分的に補うことができると指摘した同報告書において、トルコ経済の強力な側面を強調されました。
 同報告書では、「最近、財政政策が緩められたことと想定される借入の増加にもかかわらず、トルコの強力な金融基準と安定的な銀子システムが経済の基本的基盤の状況になっている。トルコに関して最も注目すべき側面の1つは、GDPの約29%水準に過ぎない低い公的債務と低い財政赤字であり、、、、、、トルコ銀行システムの自己資本比率は高い水準にある。貸付保証基金(KGF)によって高い貸付増加の影響は現時点では不明であるとともに、要注意貸付の割合は3%以下となっている。」と記述されています。
 同報告書では、トルコの昨年の成長に関して、4.0〜4.5%水準と思われる潜在的成長率を上回っていることは、インフレ率が二桁台に達し、経常赤字がGDPの6%水準に上昇していることは、トルコ経済で「加熱」が存在しているのではないかとう懸念の原因となっていると指摘しています。
 同報告書では、選挙が前倒しされたことは、政府に対して、政治的安定性をより早期に達成することができる可能性を与えていること、取られる対策により、財政とマクロ経済の必要性に対する調整が、内需と外需の不均衡を引き下げることができる可能性を指摘しつつ、次のとおり記述されています。
「インフレ率に対して、金融政策を引き締めることにより対応することは、予想インフレ率の上限を設けるためには重要となる。これは、国際サイクルが変化した時代において、投資家からの信頼を更新するとの観点からは極めて重要である。2018年にはGDPの25%水準を超える可能性がある対外借入必要性によって、特に、外国直接投資が弱く、外貨準備が限定的な状況にある状況を考えた場合、トルコは、国際流動性の条件における変化に対して高水準で影響を受け続けるであろう。」
 

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「横ばい+右肩下がり」となりました。寄付きは昨日終値から約90ポイント高い、101,470ポイント水準でした。そこから午後3時半頃までは、ほぼ102,200〜102,800ポイントで推移しました。その間の午前11時過ぎに今日の最高値(102,900ポイント水準)に達しました。しかし、午後3時前からは右肩下がりとなり、午後5時半前には今日の最安値(101,300ポイント水準)を付けました。結局、昨日終値から0.42%、約530ポイント下落して、101,000ポイント台後半の、101,852ポイントで今週最後の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替相場も大幅なリラ安に転じています。(日本時間5月12日午前3時30分頃)
  ユーロは2.09%リラ安の、      1ユーロ=5.1547リラ、
  ドルは1.99%リラ安の、        1ドル=4.3170リラ、
となっています。






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 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。





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volkan1992 at 18:12コメント(0) 
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2018年05月11日

トルコ経済ニュース(住宅ローン金利の引下げと、2018年3月の経常収支予測アンケート結果)、CHPを離党して優良党に移籍していた15人の国会議員の復党

 今日(10日)も、トルコ経済に関する面白そうな記事が数多く出ていました。特に、住宅ローン金利の引下げに関する記事と、それに伴う不動産、とりわけ住宅業界の活性化の期待に関する記事が目立ちました。
 住宅ローンの金利を引下げたのは、ズィラアト・バンカス(農業銀行)とハルク・バンク(人民銀行、元中小企業向け銀行)の2行で、いずれも国営銀行です。したがって、昨日、「新大統領府でエルドーアン大統領の主宰で開催されたことを紹介した「経済調整会議」の結論の1つであったものと想像されます。住宅販売数に関しては、ほぼ毎月紹介していますが、対前年比ではそれほど悪化しているようには見えませんでしたが、昨年から続いている住宅ローン金利の上昇に加え、最近のリラ安、株安の影響で、一層悪化が懸念されて鋳物と想像されます。また、今日、上でも少し言及しましたが、金利引下げの好影響を(選挙向けの?)宣伝に使うこともできるものと考えられているものとも想像されます。
 住宅ローン金利に関する記事以外では、2018年3月の経常収支予測アンケート結果に関する記事が出ていました。

 経済関係以外の記事としては、前倒し選挙決定後、CHPからIyi Parti(優良党)に移籍していた15人の国会議員がCHPに復党したという記事が出ていました。

 今日は、2018年3月の経常収支予測アンケート結果に関する記事と住宅ローン金利の引下げに関する記事、及びCHPからIyi Parti(優良党)に移籍していた15人の国会議員がCHPに復党したという記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「急落+右肩上がり」となりました。
 寄付きは昨日終値から約460ポイント高い、101,240ポイント水準でした。午前10時半前から急落し、午前11時過ぎには今日の最安値を付けました。そこからは上昇に転じ、基本的に右肩上がりとなりました。結局、終値が今日の最高値となり、昨日終値から1.59%、約1,600ポイント上昇して、102,000ポイント台前半で今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、2018年3月の経常収支予測アンケート結果に関する記事で、今日(10日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。   
 見出しは「AAフィナンスの経常収支予測アンケート結果が発表された」です。
 AAフィナンスの経常収支予測アンケートに参加したエコノミストたちは、2013年3月の経常赤字を42億になると予測しています。
 トルコ中央銀行(TCMB)が5月14日(月)に発表する2018年2月の経常収支に関するAAフィナンスの予測アンケートは、15人のエコノミストの参加によって実施されました。
 それによれば、エコノミストたちによる2018年3月の経常赤字予測の平均は42億ドル水準と計算されました。同月の経常赤字の予測は、最小が38億ドル、最大が48億ドルでした。
 エコノミストたちの2018年末の経常赤字予測の平均は516億ドルとなりました。エコノミストたちによる今年末の経常赤字に関する予測では、最小で480億ドル、最大で575億ドルでした。
 2018年2月の経常赤字は41億5,200万ドルで、過去12ヶ月間の経常赤字も533億4,600万ドルでした。


 次に紹介するのは、国営銀行2行による住宅ローン金利の引下げに関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。こちらは非常に長い記事ですので、抜粋して紹介します。
 いきなり一言解説ですが、経済調整会議の結果として出された指示に基づく引き下げと思われます。選挙前のトルコ経済活性化のためにテコ入れ策だと思われます。しかし、トルコ中央銀行(TCMB)は金利の引き上げこそやっていませんが、それでも、最近、一生懸命トルコ・リラの流動性を下げてリラ安を止めようとしているのですが、それとは真っ向から反対する行動となっています。上記の会議には、昨日記事ではチェティンカヤTCMB総裁も出席していたのですが、、、、、リラ安、高インフレ率の問題と、経済活性化のバランスを取る、非常に難しいオペレーションではないかと思います。
 見出しは「複数の銀行が住宅ローン金利を引下げた」です。
 ズィラアト・バンカス(農業銀行)とハルク・バンク(人民銀行)は、10年以下の期間で、50万リラ(約1,300万円)までの住宅ローン金利(月利)を0.98%に引下げました。
 ズィラアト・バンカス(農業銀行)は、10年以下の期間で、50万リラ(約1,300万円)までの住宅ローン金利を月利0.98%に引下げたことを発表しました。
 ズィラアト・バンカスから行われた発表では、住宅業界は、直接的及び間接的に影響を与える可能性を持っている多くの下部産業と経済に対して付加価値を与えることによって、トルコにとって非常に重要な産業の1つとなっていることを指摘しています。
 この枠組みで、ズィラアト・バンカスは、住宅建築の段階における建築資材企業に対する商業ローンでも、住宅の売買段階における資金調達においても、解決策を提供すし続けることを明らかにしました。
 ハルク・バンク(人民銀行)も、10年以下の期間で、50万リラ(約1,300万円)までの住宅ローン金利(月利)を0.98%に引下げたことを明らかにしました。


 今日3つ目に紹介する記事は、CHPからIyi Parti(優良党)に移籍していた15人の国会議員がCHPに復党したという記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 こちらの記事も、要点だけ紹介します。
 見出しは「Iyi Parti(優良党)に移籍していた15人の国会議員がCHPに復党」です。
 CHPを離党してIyi Parti(優良党)に移籍していた15人の国会議員が、CHPに復党しました。
 CHP国会会派代表代理2人とIyi Parti事務局長は、CHPからIyi Partiに移籍した15人の国会議員と一緒に記者会見を行いました。
 民主主義の基本的条件の1つは、平等で、公正で、信頼できる選挙であることを強調した 同代理は、政党が選挙に参加できないよう、ありとあらゆることを行っている与党に対して、CHPと国会議員15人は任務を果たしたことを明らかにしました。
 同代理は、次の通り述べました。
「2018年4月22日に、CHPからIyi Parti(優良党)に移籍していた15人の国会議員は、今日、離党届をIyi Parti及び国会議長の双方に提出する。そして、同国会議員はCHPに対して入党届を提出する。(トルコ)共和国を作った政党であるCHPは、民主主義を妨害する障害を乗り越えるために、常にその責任を果たし、そのために先頭を切ってきた政党である。今日も、民主主義の前に立ちはだかる障害を排除した。6月24日に、平等で公正な選挙への道を開いた。協力してくれた国会議員に感謝する。お帰りなさい。」
 

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「急落+右肩上がり」となりました。寄付きは昨日終値から約460ポイント高い、101,240ポイント水準でした。午前10時半前から急落し、午前11時過ぎには今日の最安値(99,300ポイント水準)を付けました。そこからは上昇に転じ、午後3時前にやや大きな下落がありましたが、基本的に右肩上がりとなりました。結局、終値が今日の最高値となり、昨日終値から1.59%、約1,600ポイント上昇して、102,000ポイント台前半の、102,381ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日もこの時間帯は、為替相場もリラ高が継続しています。(日本時間5月11日午前1時20分頃)
  ユーロは0.65%リラ高の、      1ユーロ=5.0511リラ、
  ドルは1.17%リラ高の、        1ドル=4.2380リラ、
となっています。





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volkan1992 at 15:05コメント(0) 
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トルコ経済ニュース(ドル/TL相場の史上最高値更新、トルコ中央銀行(TCMB)による追加的為替対策、リラ高・株高への転換)

 今日(9日)は、トルコ経済に関する面白そうな記事が数多く出ていました。特に、最近の株・為替(トルコ・リラ)の下落に関する記事がいくつか出ていました。
 1つは、トルコ中央銀行(TCMB)が追加的な為替(リラ安)対策を打ち出したという記事で、もう一つは、TCMBの取った対策と、この後紹介するエルドーアン大統領の主宰で経済調整会議が開催されたことなどから、トルコ・リラ(TL)の対ドル相場が低下(リラ高)し、反対に株価は上昇に転じたという記事も出ていました。
 ここ数日の金融市場の動きとは別に、4月の金融投資手段別パフォーマンスに関する記事も出ていました。(昨日は、トルコ経済関係の重要そうな記事は見つからなかったと書きましたが、世界銀行によるトルコを含む、ヨーロッパ・中央アジアの経済成長率に関する予測についての記事が出ていることに後で気が付きました。)
 先日はEUによるトルコの経済成長予測に関する記事を紹介しましたが、今日は欧州復興開発銀行(EBRD)が2018年のトルコ経済成長率を3.5%から4.4%に上方修正したという記事も出ていました。
 上でも言及しましたが、今日(9日)、新大統領府でエルドーアン大統領の主宰で経済調整会議が2時間35分間にわたって開催されました。会議では、シムシェキ副首相、アーバル財務大臣、チェティンカヤ中央銀行総裁、タシュケセンリオール資本市場委員会(SPK)委員長、アクベン銀行規制監査委員会(BBDK)委員長のほか、大統領経済顧問や経済官庁の官僚などが参加して、輸入と輸出のバランス、雇用、工業投資、外国人資本、為替相場の変動などについて議論されました。

 今日は、トルコ中央銀行(TCMB)が追加的な為替(リラ安)対策を打ち出したという記事とトルコ・リラ(TL)の対ドル相場が低下(リラ高)し、反対に株価は上昇に転じたという記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「右肩上がり+高原」となりました。
 寄付きは昨日終値から約640ポイント低い、98,730ポイント水準でした。そこから更に下落して、午前10時半過ぎには今日の最安値を付けました。しかし、そこからは上昇に転じ、午前10時半前には100,000台を回復しました。更にそこから午後3時前までは横ばい、その後は緩やかな右肩上がりに変わり、午後5時前には今日の最高値に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から1.43%、約1,420ポイント上昇して、100,000ポイント台後半で今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、トルコ中央銀行(TCMB)が追加的な為替(リラ安)対策を打ち出したという記事で、今日(9日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。   
 見出しは「中央銀行から追加的為替対策」です。
 トルコ中央銀行(TCMB)は、今年第2四半期に実施するTL適応定期外貨売却入札(管理者注:簡単に言えば、TCMBを相手にしたFXです)によって形成されるポジションの総額を、現在の53億ドルから71億ドルに引き上げることを明らかにしました。
 中央銀行からインターネット・サイト上で行われた発表では、2018年第2四半期に実施されるTL適応定期外貨売却入札日程が改訂され、「今期に、入札によって形成される定期外貨売却ポジションの総額は、現状の53億ドルから71億ドルに増加する可能性がある。」との表現が使われました。

 ここからは一言解説です。本当に一言でいえば、「外貨売却入札枠の引上げ」です。ただし、そもそも外貨準備高が少ないので、現物のドルを投入するとますます準備高が減るので差金決済(FX)を使って、ドルを市場に放出したのと同じ効果を狙ったものと思われます。中央銀行の「簿外取引」があるのか、会計上はどう扱われるのかは知りませんが、TCMBが、見えない?リスクを負うことになるのは間違いなさそうです。


 次に紹介するのは、トルコ・リラ(TL)の対ドル相場が低下(リラ高)し、反対に株価は上昇に転じたという記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「ドルは下落し、株式市場は上昇した」です。
 トルコ中央銀行(TCMB)による、TL適応定期外貨売却入札とTLデポを担保とした外貨デポ入札に関する適用の変更と、経済調整会議が開催されるとのニュースによって、ドル/TL相場は1ドル=4.28TLを下回り、BIST-100指数は100,000ポイントを超える水準に上昇しました。
 上昇(リラ安)して寄り付いたドル/TL相場は、史上最高値(リラ安)となる1ドル=4.3746TL を記録した後、TCMBの取った対策と、今日(9日)午後から経済調整会議が開催されるというニュースによって下落(リラ高)を始めました。外貨相場の下落の肯定的影響によって買いが強まった取引所イスタンブルでは、BIST-100指数は1%上昇して100,000ポイントを超えました。
 ドル/TL相場はこの進展により、1ドル=4.2742TLに下落(リラ高)し、11:40現在、昨日終値から1.2%低下して1ドル=4.2780TLで買い手が見つかっています。ユーロ/TL相場も1.5%低下して1ユーロ=5.0650TLに、ポンド/TL相場も1.4%低下して1ポンド=5.7930TLで取引されています。
 今日、TCMBが行った発表で、TL適応定期外貨売却入札によって形成されるポジションの総額が53億ドルから71億ドルに達する可能性があることを明らかにし、また、TLデポを担保とした外貨デポ入札の総額も12億5,000万ドルから15億ドルに引上げしました。
 アナリストたちは、中央銀行の取った行動と、午後からからイスタンブルで行う予定であった経済閣僚による会議が中止され、アンカラで開催されることとなったというニュースは、トルコ・リラ建て資産に対する関心を引上げたと指摘しています。
 取引所イスタンブルでは、前場に97,849.20ポイントまで低下したBIST-100指数は、この進展により上昇に転じ、現時点では1%上昇して100,500ポイントに上昇しています。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「右肩上がり+高原」となりました。寄付きは昨日終値から約640ポイント低い、98,730ポイント水準でした。そこからさらに下落して、午前10時半過ぎには今日の最安値(97,850ポイント水準)を付けました。しかし、そこからは上昇に転じ、午前10時半前には100,000台を回復しました。更にそこから午後3時前までは横ばい、その後は緩やかな右肩上がりに変わり、午後5時前には今日の最高値(101,650ポイント水準)に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から1.43%、約1,420ポイント上昇して、100,000ポイント台後半の、100,781ポイントで今日の取引を終了しました。

 上でも紹介しましたが、今日は為替もリラ高に転じています。この時間帯も、為替相場はリラ高が継続しています。(日本時間5月10日午前1時頃)
  ユーロは1.07%リラ高の、      1ユーロ=5.0860リラ、
  ドルは1.00%リラ高の、        1ドル=4.2895リラ、
となっています。






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 今日は絨毯ではなく、キリムを紹介します。










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volkan1992 at 05:34コメント(0) 
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2018年05月09日

トルコ経済ニュース(トルコ・リラの対ドル相場の史上最安値更新と、2018年1〜4月期の航空機運行回数・航空旅禍客数)

 今日(8日)は、トルコ経済に関する面白そうな記事が全く見つかりませんでした。そのため、今日はこれまで紹介できなった記事の中から、このブログでも時々紹介していますが、2018年1〜4月期の航空旅客数・航空機運行回数に関する記事を紹介します。

 一方、今日はトルコの金融市場が大荒れ、とまでは行きませんが、「下落が止まらない」という状況です。株式市場では、BIST-100指数が昨日からさらに1.49%、約1,500ポイントさらに下落して、ついに100,000ポイントの大台を割って、2017年6月20日以来の、約1年ぶりの安値となる99,364ポイントで取引を終了しました。また、リラ安も継続し、今日は1ドル=4.3067TLを記録して、対ドル相場の史上最安値を再び更新しました。

 経済関係以外の記事としては、今日はFETO三昧と言ってよいほど数多くの記事が出ていましたが、代わり映えがしませんので、紹介しません。


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 今日紹介するのは、2018年1〜4月期の航空旅客数・航空機運行回数に関する記事で、昨日(7日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。   
 見出しは「航空機利用客数は4ヶ月間で6,000万人を超えた」です。
 トルコの全土の空港における2018年1〜4月の航空旅客数(ダイレクト・トランジット客を含む)は昨年同期と比べて19.5%増加して、6,011万1,990人となりました。
 国家空港管理(DHMI)総局は、2018年4月に関する航空機運行回数、航空旅客数及び航空貨物取扱量に関する統計が発表しました。
 同発表によれば、全空港における航空機の運航回数は、2018年1〜4月には前年同期と比べて、19.5%増加して、6,011万1,990人となりました。
 また、同発表によれば、4月の全空港における航空機の運航回数は、昨年同月と比べて、国内線では6.4%増加して7万8,896回に、国際線は8.6%増加して4万8,060回に、また、トルコ領空を通過した航空機(Overflight)の運航回数は14.2%増加して3万7,034回に達しました。その結果、Overflightを含めた合計運航回数は8.7%増加して16万3,990回となりました。
 4月のトルコ全土の空港利用客は、前年同月と比べて、国内線では13.3%増加して990万4,796人に、また、国際線は16.7%増加して703万1,266人となりました。トランジット客を含めた4月の航空旅客数は、昨年同月と比べて14.4%増加して、1,695万3,309人となりました。
 今年1〜4月期では、合計航空機運航回数は昨年同期と比べて、国内線が18.5%増加して3,745万2,085回に、国際線は22.1%増加して2,260万5,138回となり、総運行回数では19.5%増加して6,011万1,990回となりました。
 また、4月の空港における貨物(航空貨物、郵便、旅客荷物)の取扱量は、昨年同月と比べて国内線で9.9%増加して7万2,760トン、国際線で11.9%増加して22万9,572トンとなりました。貨物輸送量は合計では11.4%増加して30万2,332トンとなりました。
 今年1〜4月期の空港における貨物(航空貨物、郵便、旅客荷物)の取扱量は、昨年同期と比べて国内線で14.8%増加して28万188トン、国際線で18.2%増加して80万3,539トン、合計では17.3%増加し108万3,727トンとなりました。
 今年4月の航空旅客数の増加で最も大きな貢献をしたのは、イスタンブルのアタテュルク空港とサビハ・ギョクチェン空港、及びアンカラ・エセンボア空港でした。
 イスタンブル・アタテュルク空港における航空旅客数は、昨年同月と比べて国内線が5%増加して168万7,457人、国際線が14%増加して429万1,134人、合計では11%増加して597万8,591人になりました。
 また、イスタンブル・サビハ・ギョクチェン空港における航空旅客数は、昨年同月と比べて国内線が12%増加して191万9,536人、国際線が13%増加して96万5,692人、合計では12%増加して288万5,228人になりました。
 更に、アンカラ・エセンボア空港における航空旅客数は、昨年同月と比べて国内線が30%増加して131万5,520人、国際線が25%増加して17万7,214人、合計では29%増加して149万2,734人になりました。





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 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の兄弟会社となっています。









今日はスイーツです。
















volkan1992 at 15:02コメント(0) 
投資 | 経済問題

2018年05月08日

トルコ経済ニュース(トルコ中央銀行(TCMB)による為替対策の実施)と、先週の内務省による先週のテロ対策成果について

 今日(7日)は、トルコ経済に関する面白そうな記事がいくつか出ていました。
 1つ目は、トルコ中央銀行が為替対策を取ったという記事です。
 2つ目は、このブログでも時々紹介していますが、航空旅客数・航空機運行回数に関する記事で、今日は2018年1〜4月期には、昨年同期と比べて、航空旅客数が19.5%増加したという記事です。
 今日は、トルコ中央銀行が為替対策の記事を紹介します。

 そのほかにも、2017年第4四半期と通年の旅行支出に関する記事も出ていました。トルコ統計庁(TUIK)は「家計国内観光調査」の結果を発表しました。それによれば、昨年第4四半期には、1,077万3,000人のトルコ国内居住者が旅行に出ました。この旅行者が行った、1泊以上の宿泊を伴う旅行の回数は、前年同期と比べて28.8%増加して1,377万回となりました。年間ベースでは、総旅行回数は前年と比べて12.8%増加して7,717万9,000回となりました。

 経済関係以外の記事としては、FETO関係やPKKのテロに関する記事も出ていましたが、比較的少ない日となりました。一方で、毎週恒例の「内務省による先週のテロ対策成果」に関する記事が出ていました。
 内務省から行われた発表によれば、過去1週間(2018年4月30日〜5月7日)における治安作戦で、死者1人、拘束16人、投降5人の、合計22人のテロリストが無効化されました。
 トルコ全土で行われた1,495回のテロ対策作戦により、PKK/KCKを支援した疑いで150人、DEASと連絡を取っていた疑いで94人、FETO/PDYとの戦いで587人、極左テロ組織と戦いで26人、合計857人のテロ関連で容疑者が拘束されました。ディヤルバクル、エルズルム、ハッキャーリ及びヴァンの各県で、隠れ家、倉庫、銃座などに使用されていた8ヶ所と手性爆弾13個を破壊し、爆薬115kg、手榴弾24個、銃器8丁及び3,058発の各種弾丸なども押収しました。
 また、実施された作戦で、テロ関係857人を始めとして、違法出入国245人、麻薬・密輸3,198人、合計4,300人の容疑者が拘束されました。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「低地横ばい+右肩下がり」となりました。
 寄付きは先週終値から約300ポイント低い、102,630ポイント水準でした。そこから午後2時頃までは横ばいとなり、その間の午前11時過ぎには今日の最高値に達しました。しかし、午後2時半前から下げ足を速め、午後3時過ぎには2番底を付けました、そこからしばらくは横ばいでしたが、午後5時半前から急落し、午後5時半過ぎには今日の最安値を付けました。結局、先週終値から1.69%、約1,730ポイント更に下落して、100,000ポイント台後半で今週最初の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、トルコ中央銀行(TCMB)がとった為替対策に関する記事で、今日(7日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。   
 見出しは「中央銀行の為替対策」です。
 トルコ中央銀行(TCMB)は、預金準備オプション制度の中で、(中央銀行に対する)外貨による預入上限を55%から45%に引下げ、この変更により約64億リラの流動性を市場から引上げ、約22億ドルの外貨も市中銀行が使用することになることを明らかにしました。
 TCMBが強制準備率に関して行った発表が、TCMBの公式サイトに発表されました。
 同発表では、預金準備オプション制度の中で、外貨預入上限を55%から45%に引下げたことを明らかにし、「この変更により、約64億リラの流動性が市場から引上げられ、約22億ドル分の外貨を市中銀行が使用することとなる」との表現が使われました。

 ここで一言解説です。預金準備は、市中銀行が預かっている預金に対して一定の割合をTCMBに預けておかせる制度(一種の保険)ですが、市中銀行が預かっている預金がトルコ・リラ建てであっても、これまでは預入義務のある金額の55%までは外貨でTCMBに預けることができました。今回、その割合を45%に引き下げたということは、TCMBに預けておいた10%相当の外貨を引出して市場で売却し、そこで調達したトルコ・リラをTCMBに預けざるを得なくするもので、言ってみれば、「市中銀行に対する、準備額10%相当の外貨の強制売却命令」ということになります。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「低地横ばい+右肩下がり」となりました。寄付きは先週終値から約300ポイント低い、102,630ポイント水準でした。そこから午後2時頃までは横ばいとなり、その間の午前11時過ぎには今日の最高値(102,800ポイント水準)に達しました。しかし、午後2時半前から下げ足を速め、午後3時過ぎには2番底(100,800ポイント水準)を付けました、そこからしばらくは横ばいでしたが、午後5時半前から急落し、午後5時半過ぎには今日の最安値(100,600ポイント水準)を付けました。結局、先週終値から1.69%、約1,730ポイント更に下落して、100,000ポイント台後半の、100,866ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日も、この時間帯は、為替相場はリラ安が継続しています。(日本時間5月8日午前2時頃)上で紹介したTCMBの対策の効果は、まだ出ていないようです(あるいは、効果のお陰で、この程度の下落で済んでいるということでしょうか、、、、)。
  ユーロは0.44%リラ安の、      1ユーロ=5.0820リラ、
  ドルは0.69%リラ安の、        1ドル=4.2601リラ、
となっています。






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volkan1992 at 14:55コメント(0) 
経済問題 | 社会問題

2018年05月07日

トルコ経済ニュース(自動車産業の27ヶ月連続の輸出増加、金口座残高と百万長者数の増加)と、トルコの交通事故に関するトルコ国会の報告について

 今日(6日)は日曜日でしたが、トルコ経済に関する面白そうな記事がいくつか出ていました。
 1つ目は、自動車産業の輸出額が、過去27ヶ月連続で増加しているという記事です。
 今日は、この記事を紹介します。

 そのほかにも、アメリカが輸入される鉄・鉄鋼製品に報復関税をかけたために、アメリカに輸出できなくなった鉄・鉄鋼製品がトルコ市場に流れているという記事も出ていました。
 トルコ鉄鋼生産者協会(TCUD)事務局長は、アメリカがいつかの鉄鋼輸出国に対して適用した25%の関税によってアメリカ市場に輸出できなくなった製品がトルコ輸出に向けられていることを指摘して、「トルコは、アメリカと同盟国であり、(トルコの鉄鋼)生産において(アメリカの)輸入に占める(トルコ製品の)割合が非常に低い水準であったといった理由から、関税が免除される権利を有している」と述べました。
 また、銀行に預けられている金の量が記録を更新したという記事も出ていました。
 銀行規制監査委員会(BDDK)の統計によれば、銀行の金口座は今年第1四半期に247億7,300万リラ水準に達しました。その結果、金口座は記録的水準に達した昨年末から、さらに高い水準に上昇しました。この数値の内の241億6,800万リラは国内居住者、また、6億500万リラは国外居住者によるものでした。
 銀行関連では、もう1つ別の記事が出ていました。このブログでも時々紹介していますが、「百万長者」の数がまた増えました。AA記者が銀行規制監査委員会(BDDK)の統計から導き出した情報によれば、国内居住者と国外居住者の「百万長者」の合計数が3月末現在で14万5,989人に達しました。昨年末から7,009人増え、合計預金残高も9,542億9,400万リラに増加しました。また、百万長者一人当らいの平均預金残高も653万7,000リラとなりました。

 経済関係以外の記事としては、FETO関係やPKKのテロに関する記事も出ていましたが、昨日と比べるとずいぶんと減っています。その中でも大きく扱われていたのは、FETO関係の記事で、イズミルの隠れ家に対する捜査についての記事でした。118ヶ所への一斉捜査で72人の容疑者が拘束されました。

 テロ関係以外では、トルコ東部、一部はイランと国境を接しているアール県で、6日21:18に、アール市を中心とするマグニチュード4.2の地震が発生したという記事も出ていました。
 また、交通事故に関する記事も出ていました。TBMM(トルコ大国民会議、トルコ国会)公共工事・交通及び観光委員会広報担当が、交通事故により、1日20人以上、年間では7,400人が亡くなっていると発言したという記事が出ていました。同広報担当は、「交通においては誰もが、旅客、運転者あるいは歩行者になりえる。これらのすべての過失を合わせると、全ての過失は人間が起こしていることになる。その内、運転者の過失は70%を超えている。さらに詳細を見ると、交通事故死の原因の50%は速度超過となっている。」と述べました。


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 今日紹介するのは、自動車産業の輸出額が、過去27ヶ月連続で増加しているという記事で、今日(6日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。   
 見出しは「自動車の輸出は27ヶ月連続で増加している」です。
 ウルダー自動車産業輸出業者協会(OIB)の4月の統計によれば、自動車産業の4月の輸出は(前年同月と比べて)27%増加して29億300万ドルとなりました。
 3月に31億ドルで、月間輸出額としては史上最高額を記録した自動車産業は、4月にも月間ベースでは史上2番目となる輸出額に達しました。同産業の過去3ヶ月間の輸出額返金は30億ドルに達しました。
 トルコからの輸出で、12年間連続で最大輸出産業となっている自動車産業は、上昇傾向を27ヶ月間連続で継続させています。
 今年1〜4月期の輸出が(昨年同期と比べて)20%増加して111億3,000万ドルとなった同産業は、トルコの全輸出に占める割合を21.5%としました。
 製品別では、4月には自動車部品輸出が30%増加して、9億5,300万ドルに、乗用車輸出は29%増加して12億4,500万ドルに、貨物輸送者輸出は16%増加して4億7,300万ドルに、バス・マイクロバス・ミニバスの輸出も6%増加して1億4,900万ドルとなりました。
 自動車部品産業が最も多くの輸出を行った国はドイツで、増加率は30%に達しましたが、フランスには41%、ルーマニアには49%、アメリカには44%、ロシアには76%の増加となりました。
 国ベースで見た場合、もっと主多くの輸出を行ったのはドイツで、29%増加して4億4,800万ドルとなりました。そのほかの大市場としては、フランスへは53%増の3億4,700万ドル、イタリアへは13%増加して3億2,900万ドルの輸出が行われました。スペインには55%、ベルギーには32%、スロベニアには33%、オランダには66%、ポーランドには34%、ルー、マニアには46%、スウェーデンには79%、輸出が増加しましたが、アメリカに対しては49%減少しました。アメリカへの輸出の減少には、乗用車輸出の減少が基本的な要因でした。
 地域別にみた場合では、最大の市場はEU加盟国で、同地域への輸出は29%増加して23億1,000万ドルとなりました。そしてEU加盟国への輸出は、トルコの自動車産業の全輸出の79.5%を占めました。






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 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。




 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。





おこづかいがドンドンたまる”おトク貯金箱”ポイントボックス















volkan1992 at 14:28コメント(0) 
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