2011年12月

2011年12月31日 05:12

 今日はトルコでも今年最後の労働日であり、市場が開いている日でした。
 しかし、いろいろと動きがあったようです。中央銀行の市場介入及びナブッコ・天然ガスパイプラインの記事は、できれば明日紹介します。今日は貿易収支の赤字に関する記事を紹介します。

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 見出しは「貿易収支の赤字は1,000億ドルに近づいた」です。
 経常収支の赤字の問題はこれまで何度もご紹介しましたが、そもそもその経常収支の赤字の最大の原因がこの貿易赤字です。貿易赤字が極めて深刻になっているという記事を紹介します。
 貿易赤字は11月には75億3,300万ドルに減少しました。11ヶ月間の貿易赤字は977億3,000万ドルに達しました。
 トルコは11月に111億1,400万ドルの輸出を達成し、その内のEU諸国が占める割合は44.5%に減少しました。
 EUに対する輸出割合は、昨年11月には47%水準でした。
 EUに対する輸出は、昨年同月比で12.1%増加して49億4,600万ドルとなりました。
 トルコ統計庁(TUIK)及び関税・貿易省の協力で実施している11月の前提貿易数値が発表されました。
 それにれよば、トルコの今年11月の輸出は昨年同期比で18.5%増加して111億1,400万ドルに、一方、輸入も8.8%増加して186億4,700万ドルに達しました。
 貿易赤字は、77億5,200万ドルから75億3,300万ドルに減少しました。
 昨年11月には54.8%であった輸出/輸入の割合も、2011年11月には59.6%に上昇しました。
 今年11ヶ月間の輸出は、昨年同期よりも20%増加して、1,020億6,100万ドルから1,225億200万ドルに増加しました。
 この期間の輸入の増加率は33.5%に達しました。輸入は、1,649億8,500万ドルから2,202億3,300万ドルに上昇しました。
 この期間の貿易赤字も55.3%増加し、977億3,000万ドルに達し、輸出/輸入割合も61.9%から55.6%に低下しました。
 2011年11月に、トルコが最も多く輸出した相手国はドイツでした。
 ドイツに対する輸出は2010年11月と比べて9.9%増加して、11億ドルとなりました。ドイツに続いて、イラク(7億6,700万ドル)、イギリス(7億4,100万ドル)、イタリア(6億200万ドル)及びロシア(5億6,000万ドル)となりました。
 11月に186億4,700万ドルの輸入が行われ、最も多く輸入した国はロシアでした。ロシアからの輸入は24.5%増加して、23億6,900万ドルに達しました。ロシアに次いで、ドイツから16億9,600万ドル、中国から16億1,100万ドルの輸入が行われました。
 輸出産業を見た場合、1〜11月の期間で1,225億200万ドルの輸出が行われましたが、そのうちの93.5%が製造業の製品でした。昨年同期にはこの数値は92.6%でした。
 2010年1〜11月の期間で945億4,400万ドルであった製造業製品の輸出は、今年同期には1,145億500万ドルに達しました。
 昨年同期には43億6,500万ドルであった農業・林業製品の輸出は45億6,500万ドルに、24億3,500万ドルであった鉱業・石材業製品は25億4,500万ドルにそれぞれ増加しました。
 漁業製品は昨年には1億3,100万ドルの輸出でしたが、今年は1億7,200万ドルの輸出を行いました。
 品も区別に見た場合、今年11月に最も多くの輸出を行ったのは、12億2,800万ドルの「エンジン付き陸上輸送機器及び部品」でした。
 11月には「ボイラー、機械、及び部品」は9億1,800万ドル、「電子機器及び部品」は8億6,600万ドル、「鉄・鉄鋼」は8億4,400万ドル、「既製服及びアクセサリー」は6億700万ドルの輸出がそれぞれ行われました。
 2011年1〜11月の期間で、資本(投資)財の輸入は昨年同期の248億5,300万ドルから335億9,100万ドルに、中間(原料)財は1,177億5,100万ドルから1,588億ドルに増加しました。
 また、消費財は218億8,000万ドルから271億5,400万ドルに増加しました。
 品目別では、11月に最も多く輸入されたのは、48億7,600万ドルの「鉱物性燃料」でした。これに続いて、「ボイラー、機械、及び部品」が20億9.400万ドル、「鉄・鉄鋼」が16億8,600万ドル、「エンジン付き陸上輸送機器及び部品」が13億7,000万ドルとなりました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は、ほぼ1日中横ばいで、最後30分余りで急落しました。寄り付きから午後5時前までは、ほぼ昨日尾輪襟値に張り付いたような、狭い範囲での取引が続きました。しかし、午後5時前から急落しました。取引終了までに反転に転じましたが、十分な上昇を見る前に今日の、今週の、そして今年の取引が終了しました。結局、昨日終値から1.51%下落して、51,267ポイントで今週の、そして、今年の取引を終えました。

 為替も、今日は全面的にリラ高でした。今日は紹介できませんでしたが、中央銀行の介入の結果だと推測されます。
  ドルに対しては1.41%リラ高の、  1ドル=1.8880〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.97%リラ高の、1ユーロ=2.4500〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.60%リラ高の、1ポンド=2.9330〜404リラ水準、
  フランに対しては0.96%リラ高の、1フラン=2.0162〜213リラ水準、
  円に対しては0.62%リラ高の、   100円=2.4498〜559リラ水準、
となっています。


今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。
ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。

この本もお勧めです。




本を読まないトルコ人にも多いに売れた2006年のベストセラー。ただし、「通」向けです。



















2011年12月30日 02:33

 今日も経済関係の記事を紹介します。

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 日本ではもう年末年始休みモードですが、トルコはまだまだ(?)動いています。と言っても、昨日紹介したように、記事自体が既に年末年始モードのような気がしますが、、、、
 最初に紹介する記事は、昨日紹介しましたように「史上最安値圏」に入っているドル・リラ相場に対するトルコ中央銀行の対応に関する記事です。
 見出しは「中央銀行総裁は、『トルコ・リラはドルと競争することはできない』と発言」です。
 トルコ中央銀行総裁は、トルコ・リラ(TL)はユーロに対して健全性を保つであろう、一方、ドルとは競争することはできないことを明らかにしました。
 同総裁は、イスタンブル工業会議所(注)で行った講演は、市場で大きな反響を引き起こしました。
(注)これまで何度か紹介していますので、既読の方は飛ばしてください。
 トルコの「商工会議所」のあり方は日本と少し異なっており、少なくともイスタンブル、イズミル、アンカラ及びガーズィアンテプにおける「商工会議所」は存在せず、それぞれ「商業会議所」と「工業会議所」に分かれて存在しています。
 ここから記事に戻ります。
「いつが例外的な日で、いつが普通の日か、これを知りたければ中央銀行を見るべきである。今日と明日は、例外的な日である。」と述べた同総裁は、「例外的な日々には、外貨の売却額が5,000万ドルを超える。」と指摘しました。
 同総裁は「ドルは信頼できる停泊地であるために上昇する。TLはユーロに対しては強い状態を維持できるが、ドルとは競争することはできない。」と述べました。
 同総裁は、さらに次のとおり述べました。
「現在トルコがおかれている状態は、普通の日々と例外的な日々の2種類の日々に分けるのであれば、普通の日には中央銀行は何をするのか、あるいは例外的な日々には何をするのか。このような形で、この状況を場合分けした上で、中央銀行は対応を取っている。
 普通の日には、外貨に関しては外貨売却入札に関しては、入札額の5,000万米ドルまでは売却する。これはいつまで続くのかと問われれば、2012年1月24日の金融政策委員会までは、、、、ということになる。中央銀行が入札額の5,000万ドルまで売却した場合は、その日は普通の日であると理解できる。」

 次もリラ安傾向に関する記事を紹介します。
 見出しは「1ドル=1.9230リラに下落して、新記録を更新した」です。
 イスタンブル自由市場で、ドルは1ドル=1.9230リラまで上昇し、ドルはリラに対して史上最高値(注:リラのドルに対する史上最安値)を更新しました。
 カパル・チャルシュ(グランドバザール)では、取引開始は1ドル=1.9180リラで、お昼頃には1ドル=1.9200リラ水準まで下落(リラ安)しました。
 午後からは、1ドル=1.9200リラ水準での取引が続きましたが、16時30分頃には1ドル=1.9230リラ水準に下落(リラ安)して、昨日夕刻に記録した1ドル=1.9200リラのリラ安記録を更新しました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は、1日中ほぼ横ばいと言える相場でした。細かく見ると前半は下落気味の横ばいでした。寄り付きは昨日終値とほぼ同じ水準でしたが、直ぐに昨日終値を割り込み、その後は終値と5,1100ポイントの間で行ったり来たりの相場でしたが、午後4時過ぎに底を打ち、午後5時過ぎには昨日終値を回復し、大引けまでほぼ一直線に上昇しました。結局、昨日終値から0.97%上昇して、52,000ポイント台を回復して52,054ポイントで今日の取引を終えました。

 為替も、今日は方向としては前面リラ高傾向でした。ただし、一般的な傾向はまだリラ安の可能性が排除できないのは、上記の記事のとおりです。
  ドルに対しては0.10%リラ高の、  1ドル=1.9120〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.65%リラ高の、1ユーロ=2.4630〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.53%リラ高の、1ポンド=2.9412〜86リラ水準、
  フランに対しては0.59%リラ安の、1フラン=2.0178〜228リラ水準、
  円に対しては0.16%リラ高の、   100円=2.4526〜87リラ水準、
となっています。


 今日は絨毯ではなく、キリムを紹介します。










おこづかいがドンドンたまる”おトク貯金箱”ポイントボックス












 






2011年12月29日 01:40

 今日も経済関係の記事を紹介します。

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 トルコでも既に年末モードに入ってしまったのか、最近記事が非常に短くなっているような気がしますが、、、、、
 したがって、今日もいくつかの記事を紹介します。
 最初に紹介する記事は経常収支の赤字に関するものです。
 見出しは「経常収支の赤字に『にきび』の例え」です。
 経済大臣は、「すべての美女には欠点があるという例のとおり、トルコにもにきび、つまり経常収支赤字がある。」と述べました。
 同大臣は(各国?)大使の集まった会議で講演を行いました。
 世界経済の危機について強調した同大臣は、「トルコに対して病気平癒を祈った人たちは、今や自分たちが病床に臥している。」と述べました。
 同大臣は、トルコの唯一の問題点が経常収支の赤字であることを、にきびの例を挙げて強調しました。
 同大臣は、「経常収支の赤字が狡猾で、また、危険であることは、十分承知している。」と述べました。そして、新しい対策の検討していることを明らかにしましたが、それが何であるかは明らかにしませんでした。

 次の記事は、先日も少し紹介した天然ガスに関する新しい動きを紹介します。
 見出しは「トルコからサウス・ストリームに同意」です。
 トルコに関係する天然ガスの輸送計画も多数あり、そのうちのひとつがトルコも重視しているナブッコ・パイプラインです。ご存知の方が多いと思いますが、念のため一言で説明しますと、(ロシア産ではない)カスピ海の天然ガスをトルコを通ってヨーロッパに運ぶ計画です。これはロシア天然ガスへの依存度が高すぎることを気にしているヨーロッパ諸国が力を入れているといわれています。
 一方、今日紹介するサウス・ストリーム・パイプラインは、ロシア産の天然ガスを、ウクライナを経由せずに、黒海南岸を通して、ヨーロッパに天然ガスを運ぼうとする計画です。
 ナブッコ・パイプラインとサウス・ストリーム・パイプラインはある意味で(天然ガスの供給という観点から)「競争相手」であり、別の意味では(供給源が異なり、いずれもトルコで使用可能になる可能性がある問い観点から)「共存できる計画」ともいえます。
 解説が長くなりましたが、「短い」記事を紹介します。
 ロシアが、ウクライナを外すために非常に重視しているサウス・ストリーム・天然ガスパイプラインが黒海海底からトルコの領海内を通過することに同意する協定に、モスクワで署名が行われました。
 ロシアのプーチン首相のほか、トルコのエネルギー天然資源大臣及びロシア副首相も、この式典に参加しました。そして、ボタシュ(BOTAS)社長とガスプロム社長が契約に署名しました(トルコ領海内をロシアのパイプラインが通過するための「許可」を、ボタシュという会社(例え事実上の国営会社であるとしても)が出すというのは違和感がありますが、、、、)。
 両者社長は西パイプラインによる天然ガスの購入契約を2025年まで延長する契約にも署名しました。

 最後はリラ安新記録に関する記事を紹介します。
 見出しは「1ドル=1.9200リラに下落(リラ安)し、記録を改めた」です。
 イスタンブル自由市場で、1ドル=1.9200リラまで下落(リラ安)し、史上最安値となりました。
 カパルチャルシュ(グランドバザール)で取引開始は、1ドル=1.8970リラで始まり、お昼頃にはやや下落して1ドル=1.9000リラ水準まで来た後、横ばいとなりました。
 しかし、市場の閉鎖時間が近づくにしたがって再びリラ安となり、1ドル=1.9100リラまで下がり、その後、1ドル=1.9200リラに達しました。そして、トルコ・リラは、対ドル相場で最安値を更新しました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は1日中、昨日終値われの取引となりました。寄り付きは昨日終値よりも少し低い水準で、午後4時過ぎまではその水準での非常に狭い範囲で値動きとなりました。しかし、4過ぎから急落しました。午後5時過ぎに一旦底を打ったかに見えましたが、下落傾向のまま今日の取引を終えました。結局、昨日終値から1.92%下落して、52,000ポイントを割り込み、51,553ポイントで今日の取引を終えました。

 為替は、今日も、緩やかではありますが全面リラ安でした。
  ドルに対しては0.21%リラ安の、  1ドル=1.9010〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.20%リラ安の、1ユーロ=2.4840〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.06%リラ安の、1ポンド=2.9694〜768リラ水準、
  フランに対しては0.30%リラ安の、1フラン=2.0328〜79リラ水準、
  円に対しては0.55%リラ安の、   100円=2.4450〜512リラ水準、
となっています。


いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

今日はトルコ石のストラップを紹介します。







トルコ石ではありませんが、、、

ココからはブレスレッドです。



















2011年12月28日 02:11

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 最初に紹介する記事は、中央銀行の2012年の金融・為替政策に関する記事です。
 それは事実ですが、今は速報状態のようで、非常に短いものです。明日詳報が出てくれば、また詳しく紹介することもできると思いますが、今日は短い記事を紹介します。
見出しは「2012年は、過剰なまでに不透明」です。
 2012年の金融・為替政策が判明しました。中央銀行総裁は新年にも国際的にも不透明性が高い年となる可能性があると述べました。そのため、採られる対策も、物事の進展を注意深く観察した上で実行されます。
 次期の目標と政策を、中央銀行総裁が発表しました。
 同総裁は、最近、次第に上昇しているインフレ率は、来年の最初の数ヶ月間でも上昇を続けることを明らかにしました。
 しかし、5月からは下落に転じると述べました。
 同総裁は、2012年の金融政策において柔軟性を維持し続けると強調して、「予測可能性が上昇する1年間となる」と述べました(注:「否定」が不足している(=「不可能性」では?)ように思えますが、、、)。
 中央銀行は、新年でも情報公開政策についても、新機軸を打ち出します。初めて、インフレ報告書の中のいくつかは、イスタンブルにおいて発表されることになりました。
 中央銀行総裁は、これは中央銀行がイスタンブルに移転する準備であるという評価とは関係がないことを指摘して、「中央銀行の日程には、『移転』というものはない。」と述べました。

 次に紹介する記事は消費に関するニュースです。
 見出しは「トルコ人はより多く消費して、より少なく貯蓄している」です。
 トルコにおいて、消費が増加し、国内貯蓄は減少しています。
 トルコにおける国内貯蓄のGDPにたいする割合は過去10年間で3.2ポイント減少して、2010年には14.62%になりました。トルコの国内貯蓄に対するGDPに対する割合は2000年には17.77%でした。
 アナトリア通信社記者が開発省の発表した数値から導き出した結果によれば、2010年には国内貯蓄率が最も高い国は52.60%の中国でした。
 中国は国内貯蓄率が、2000年から2010年の間に14.9ポイント上昇しました。記録したこの上昇により、過去10年間で国内貯蓄率が最も上昇した国も中国となりました。
 中国に、2010年には、51.50%の貯蓄率でルクセンブルク、51.39%のシンガポール、39.23%のマレーシアが続きました。
 過去10年間で、ルクセンブルクは国内貯蓄率が5.2%上昇しました。しかし、マレーシアは国内貯蓄率が6.85%低下しました。つまり、マレーシアは国内貯蓄率のこの下落にオかかわらず、4位になりました。
 2010年には、国内貯蓄率のGDPに対する割合が最も低い国は、6.05%のマケドニア、6.59%のギリシャでした。
 過去10年間で国内貯蓄率が最も低下した国のトップはフィンランドでした。フィンランドの国内貯蓄率は、この機関に9.87%低下して、30.87%から20.80%となりました。
 ロシアの貯蓄率は8.31%減少して38.72%から30.41%に、カナダの国内貯蓄率は6.35%低下して26.54%から20.19%になりました。
 この期間に日本の貯蓄率も5.52%低下して21.37%になりました。
 アメリカの国内貯蓄率は10年間で4.75%低下して17.03%から12.28%に、イギリスでは15.82%から11.26%に、フランスでは3.93%低下して20.90%から16.97%になりました。
 一方、経済担当副首相は、発言の中で2011年のトルコの国内貯蓄率は12%水準になるであろうと言及しています。(つまり、一段と消費傾向が強まっていることになります。)

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は1日中、乱高下が続きました。寄り付きは昨日終値よりも少し低い水準でしたが、直ぐに上昇を始めて、昨日終値を超えました。しかし、その直後に下落して、再び昨日終値を割りました。このように一日中、上昇・下落を繰り返しましたが、ほとんどの時間帯は昨日終値よりも低い水準での取引となりました。午後4時ころに今日の最も低い水準に達し、そこからまた上昇に転じ、結局、昨日終値から0.08%上昇して、52,561ポイントで今日の取引を終えました。

 為替は、今日はリラ安でした。すべての通貨に対して同じ割合で下落しており、完全な「リラ安」です。割合はそれほどではありませんが、、、、
  ドルに対しては0.42%リラ安の、  1ドル=1.8700〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.41%リラ安の、1ユーロ=2.4530〜40リラ水準、
  ポンドに対しては0.42%リラ安の、1ポンド=2.9042〜115リラ水準、
  フランに対しては0.39%リラ安の、1フラン=1.9841〜91リラ水準、
  円に対しては0.40%リラ安の、   100円=2.4004〜64リラ水準、
となっています。


 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の子会社となっています。












今日はスイーツです。


















2011年12月27日 01:03

 今日も経済記事を紹介します。

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 今日は天然ガスに関する短い記事を2つ紹介します。
 一つ目は「アゼルバイジャン天然ガスで、署名された」です。
 トルコとアゼルバイジャンは、アゼルバイジャン天然ガスをヨーロッパに運ぶパイプラインのために署名を行いました。トランス・アナドル(小アジア半島横断)天然ガス・パイプラインを、年間約160億立方メートルの天然ガスが通過します。
 署名は、トルコのエネルギー天然資源大臣とアゼルバイジャンの鉱業エネルギー大臣が行いました。
 プロジェクトは5年間で完成させることを目標としています。
 パイプラインを通過するガスのうちの60億立方メートルはトルコ自身の必要性を満たすために使われる予定です。
 約2ヶ月前、アゼルバイジャン・カスピ海2天然ガスは、トルコにおいて、売却及びトルコを通過してヨーロッパへの輸送を前提とする契約に署名されました。そして、独占的なパイプラインの建設も選択肢として契約に含められています。
 トランス・アナドルの合意覚書により、この計画が1日も早く開始することで合意に達しました。

 もうひとつの記事は「天然ガスの不足が眼の前に来ている?」です。
 ロシアから西パイプラインを通じて来ている天然ガスに関する問題を解決するためにエネルギー天然資源省は、明日(27日)ガスプロム社幹部と会議を行います。発表はエネルギー天然資源大臣自身が行いました。「民間部門に関する問題点が、ガスの不足の原因となるのか」との質問に対して、同大臣は「トルコ国民がガス不足の被害を受けないことを希望している。」と述べました。
(と、記事には書いてあるのですが、付いているビデオでは、大臣は、「ボタシュ(というパイプライン会社)が明日、ガスプロム関係者とアンカラで会議を行う。民間企業が、いくらで、どのような条件で協議を行っているかは政府として承知していないが、トルコ国民が困難な状況に陥ることはないと信じている。」という趣旨の発言しています。
 BOTAS(ボタシュ)は、多少は民営化されたかもしれませんが、今でもトルコ政府が株の過半数を持っていると思われる国策会社のはずですが、、、、、トルコも天然ガスの使用量が多く、そのうちの大部分をロシアに頼っているため、上で紹介したアゼルバイジャンからの輸入や、イランからの輸入など、多角化を図っているところです。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は、先週終値よりも高く寄り付き、午後5時頃まではほぼその水準で横ばいで、最後の約30分で一段高となりました。寄り付きは先週終値よりもかなり高めで、午後2時過ぎ前は非常に緩やかな右肩下がりともいえますが、大きな目で見ればほぼ横ばいでした。3時前から緩やかな上昇に転じ、午後5時過ぎに急激に上昇しました。今日はほぼその水準、先週終値よりも1.09%上昇して再び52,000ポイント台を超えて、52,517ポイントで今日の取引を終えました。

 今日は、為替も全面的にリラ高です。といっても、それほど力強いとはいえませんが、、、
  ドルに対しては0.37%リラ高の、  1ドル=1.8890〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.20%リラ高の、1ユーロ=2.4690〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.24%リラ高の、1ポンド=2.9466〜539リラ水準、
  フランに対しては0.30%リラ高の、1フラン=2.0151〜201リラ水準、
  円に対しては0.33%リラ高の、   100円=2.4190〜251リラ水準、
となっています。



 今日はFXに関する本を紹介します。
 最初は、個人的には非常に感動した(?)1冊です。精神論+技術。

スイング派は一読の価値があるかも?

かなり詳細にテクニックが紹介されています。信じてやってみる?!



















2011年12月26日 05:21

 昨日(クリスマス・イヴ)も更新できませんでしたが、今日(クリスマス)は経済関係の記事を紹介します。

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 今日は倒産件数の増加に関する記事を紹介します。
 見出しは「ドアに鍵を掛ける人(=閉店する人、倒産する人)が増えた」です。
 トルコ商工会議所連合会(TOBB)は、今年11ヶ月で新たに設立された会社の数は、2010年の同期に比べて7.46%、閉鎖された会社の数は17.44%、それぞれ増加したと発表しました。
 TOBBは、「2011年11月に関する設立された、また、閉鎖された会社」統計を発表しました。
 それによれば、ギュムシュハーネ(注:黒海地方、内陸の小さな県)では会社の設立は行われませんでした。今年11ヶ月間では、ギュムシュハーネ県では26つの会社が設立され、8つの会社が閉鎖されました。
 11月に設立された会社の数は会社と組合の合計は3,603社で、そのうちの91.73%は有限会社、6.22%が株式会社、2.05%が組合でした。会社と組合の39.47%はイスタンブル、10.57%がアンカラ、そして6.66%がイズミルで設立されました。
 1〜11月の期間で、合計49,975の会社と組合が設立されました。この期間で設立された合計46,308社は有限会社で、有限会社が占める資本金合計の割合は38.45%、2,678社の株式会社が設立され、株式会社が占める資本金合計の割合は61.53%となりました。
 11月に設立された会社の資本金の合計額は、10月と比べて17.01%減少しました。
 11月に設立されたすべての会社と組合の987社・組合は卸売り・小売の販売業、エンジン付き輸送機器及びバイクの修理業、632社・組合は建設業、536社・組合は製造業でした。
 また、同時期に設立された自然人の店の内の1,284店は卸売り・小売の販売業、エンジン付き輸送機器及びバイクの修理業、988店は建設業、450店は製造業でした。
 一方、11月に閉鎖されたすべての会社と組合の302社・組合は卸売り・小売の販売業、エンジン付き輸送機器及びバイクの修理業、220社・組合は建設業、142社・組合は製造業でした。
 そして、同時期に閉鎖された自然人の店の内の697店は卸売り・小売の販売業、エンジン付き輸送機器及びバイクの修理業、271店は建設業、148店は製造業でした。
 今年11月に296社の外国人投資家を含んだ会社が設立されました。これらの会社の内の56社はイラン、24社はドイツ、26社は外国に居住しているトルコ人が出資した会社として設立されました。
 今年11ヶ月では、外国人投資家を含んだ会社は3,234社設立されました。これらの会社の内の592社はイラン、331社はドイツ、181社はアゼルバイジャン、そして125社はイラク人が出資した会社として設立されました。
 (外国人投資家を含んだ会社として)設立された3,234社の内、361社は株式会社、2,873社は有限会社として計算されました。これらの会社の内、1,121社は卸売り・小売の販売業、エンジン付き輸送機器及びバイクの修理業、459社は建設業、319社は製造業でした。
 外国人投資家を含んだ会社として設立された会社の合計資本金の75.48%は外国資本でした。また、外国に居住しているトルコ人が出資した、外国投資家を含む会社として295社が設立されました。


 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。




 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。





おこづかいがドンドンたまる”おトク貯金箱”ポイントボックス















2011年12月24日 01:04

 今日も経済に関する記事を紹介します。

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 今日は日本では天皇誕生日の祝日ですが、トルコは平日で、市場の通常どおりです。
 今日は中央銀行が実施しているアンケート調査の結果に関する記事を紹介します。
 見出しは「経常収支(赤字)の予測は750億ドルに上昇した」です。
 今年末の予測といっても、時間がたつのは早いもので、今年も残すところもう1週間ほどとなりました。勿論、アンケートを行ったのはさらに1週間ほど前だとは思いますが、、、、
 いきなり横道にそれてしまいましたが、以下記事を紹介します。
 
 中央銀行が実施したアンケートで、今月後半の予測に関するアンケートによれば、2011年末の経常収支の赤字の予測は753億3,750万ドルに上昇しました。
 12月前半のアンケートでは今年末の経常収支の赤字の予測は751億2,880万ドルとなっていました。
 12月前半の予測アンケートでは1ドル=1.8200リラとなっていた今月末のドル・リラ為替相場の予測は、12月後半のアンケートでは1ドル=1.8600リラに下落(リラ安予測)しました。
 中央銀行が、金融界及び実業界で決定権を持つ人や専門家たちの職業的な予測を把握するために毎月2回実施している予測アンケートの、12月後半の結果が発表になりました。
 アンケート結果によれば、今月の消費者物価指数(TUFE)の予測は0.50%となり、前回から変化はありませんでした。12月前半のアンケート調査の結果も、今月のTUFEの予測は0.5%でした。
 来月のTUFEの予測は、0.66%となりました。12月前半での予測は0.70%でした。
 アンケート調査では、2ヵ月後のTUFEの予測は0.65%でした。
 12月のアンケートにおける今年末のTUFEの予測は10.26%となりました。12月前半のアンケート調査の結果では10.25%となっていました。
 12ヵ月後の年間TUFEの予測は7.15%から7.10%に、24ヵ月後の年間TUFEの予測は6.54%から6.48%に、それぞれ低下しました。
 アンケート結果では、今月末のドル・リラ相場の予測は1ドル=1.8600リラとなりました。今月前半の予測では、1ドル=1.8200リラ水準でした。
 今年末のドル・リラ相場の予測も1ドル=1.8600リラとなりました(「今週末」と、実質的には2日間しか違いませんが、、、、、)。12月前半のアンケート調査では、1ドル=1.8200リラとなっていました。
12ヵ月後のドル・リラ相場に関する予測は、1ドル=1.8000リラから1ドル=1.8200リラに下落(リラ安予測)しました。
 アンケートでは、今年末の年間の経常収支の予測は、753億3,750万ドルの赤字となり、赤字幅の予測が大きくなりました。経常収支の赤字の予測は、12月前半のアンケートの結果では751億2,880万ドルとなっていました。
 今年末のGDPの成長率に関する予測は7.1%から7.5%に上昇しました。一方、来年のGDP成長率の予測は3.5%から3.4%に下落しました。
 今月末の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利(注:=政策金利)の予測は、5.75%で変化はありませんでした。今後3ヶ月間の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利の予測も、5.75%でこちらも変化はありませんでした。
今後6ヶ月間の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利の予測は6.07%から6.04%に低下しました。また、今後12ヶ月間の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利の予測は6.25%から6.23%に低下し、また、24ヵ月後の予測も6.49%から6.46%に低下しました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は、一日中昨日終値よりも高い水準で取引となりました。寄り付きは昨日終値よりもかなり高い水準でした。その後、前場はほぼ同じ水準での取引となりました。後場はその水準で寄り付きましたが、午後3時前まで急落してから再び上昇に転じました。しかし、そこからは多少の上下はありましたがほぼ同じ水準での取引となり、最終的には前日終値より0.69%上昇して、51,949ポイントで今日の取引を終えました。

 今日も、為替は全面的にリラ安です。
  ドルに対しては0.48%リラ安の、  1ドル=1.8980〜5リラ水準、
  ユーロに対して0.49%リラ安の、 1ユーロ=2.4750〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.24%リラ安の、1ポンド=2.9647〜721リラ水準、
  フランに対しては0.16%リラ安の、1フラン=2.0188〜239リラ水準、
  円に対しては0.39%リラ安の、   100円=2.4231〜91リラ水準、
となっています。


今日はガイドブックを紹介します。










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2011年12月23日 01:42

 今日も経済関係の記事を紹介します。

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 今日は中央銀行金融政策委員会に関する記事を紹介します。
 見出しは「歴史上最も低い金利で年を終えた」です。
 中央銀行金融政策委員会は、オーバーナイト借入金利を5%、貸出金利を12.5%で維持しました。
 中央銀行から行われた政策委員会会合に関する発表では、オーバーナイト金利のうち、借入利は5%、貸出金利は12.5%、公開市場取引の枠組みでマーケットメーカーとなっている銀行に対して債券レポ取引を通じて貸付を行うことができる金利も12%で維持したことが指摘されています。
 政策金利となっている1週間満期の債券レポ入札金利も、5.75%水準で維持されました。
 発表では、今年第3四半期に関する発表数値では、内需及び外需の間のバランスがとられることが予測されているという形が続いていることが確認されました。
 消費需要が減速し、純輸出の経済成長に対する貢献が高まり、この枠組みで、経常収支のバランスも改善する傾向がはっきりしてきたと指摘されています。
 委員会が、未加工食品価格におけるベース効果の影響により12月もインフレ率が高くなると指摘していることを強調しています。
 中央銀行が、2011年末における目標よりも明白に高くなってしまうと考えられているインフレ率が引き起こす第二次的な影響に対応するために必要な対策を10月から採り、金融政策を強力に引き締めに転じたことを指摘しています。
 最近発表になった数値では、経済活動が想定されていた以上に力強い動きをしていたとしても、金融政策の引き締めにより、今後、内需の成長が緩やかになっていることがより明確な状況になると考えられています。
 この枠組みで、一時的な価格変動が第2次的な影響も限定的にとどまり、2012年にはインフレが段階的に低下して行き、年末に向けた数ヶ月間では目標の5%に接近することが期待されていると指摘されています。
 同委員会が、インフレ率動向が中期目標に適合するように、引き締めた金融政策をさらに一定期間継続する必要があると指摘しており、一方で、国際経済に関する不明確さが継続していることにより、金融政策における柔軟性を維持することが適切であるとも指摘されています。
 この枠組みで、採られた対策が、融資、国内需要及びインフレ予測に与える影響を十分注意して観察し、1週間満期の債券レポ入札により実施されるトルコ・リラの流動性供給の量を、必要に応じて下に、あるいは上に調整することが記録されています。
 同委員会は国際経済動向を注視し、2011年8月4日の臨時金融政策委員会で決定された戦略の枠組み内で、国内市場における安定性を確保するために必要な対策を、遅れることなく実施続けることが指摘されています。
 発表では、委員会は12月27日の火曜日に発表する「2012年金融及び為替政策」という文書に関する問題に関しても決定したことが明らかにされています。
 発表されるあらゆる新しい数値、情報が、委員会の今後の方針の変更に影響を与えることがありえるとことが強調されています。
 金融政策委員会の会合の概要は、5労働日以内に発表されることになっています。中央銀行は2010年から現在までに短期金利を次のように変更しています。

日付      借入金利    貸出金利
2010年     (%)     (%)
1月14日   6.50    9.00
2月16日   6.50    9.00
3月18日   6.50    9.00
4月13日   6.50    9.00
5月18日   6.50    9.00
6月17日   6.50    9.00
7月15日   6.50    9.00
8月19日   6.50    9.00
9月16日   6.25    8.75
10月14日  5.75    8.75
11月11日  5.75    8.75
12月16日  1.50    9.00
2011年
1月20日   1.50    9.00
2月15日   1.50    9.00
3月25日   1.50    9.00
4月21日   1.50    9.00
5月25日   1.50    9.00
6月23日   1.50    9.00
7月21日   1.50    9.00
8月4日    5.00    9.00
8月23日   5.00    9.00
9月20日   5.00    9.00
10月20日  5.00   12.50
11月23日  5.00   12.50
12月22日  5.00   12.50

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100も、昨日と同じような値動きとなりました。寄り付きは昨日終値よりも少し高い水準でした。その後は午前10時半頃までは上昇しましたが、そこから下落に転じ、前場は前日終値を少し超えた水準で引けました。後場はその水準で寄り付き、しばらく上昇してから再び下落に転じ、後場はほぼ昨日終値を下回る水準での取引が続きました。多少の常上限はありましたが、最終的には、前日終値よりさらに0.30%下落して、51,592ポイントで今日の取引を終えました。

 今日は、為替はリラ安傾向です。
  ドルに対しては0.21%リラ安の、  1ドル=1.8900〜5リラ水準、
  ユーロに対しては変わらずの、  1ユーロ=2.4620〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.12%リラ安の、1ポンド=2.9530〜604リラ水準、
  フランに対しては0.13%リラ高の、1フラン=2.0083〜133リラ水準、
  円に対しては0.10%リラ安の、   100円=2.4120〜80リラ水準、
となっています。


いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

今日はトルコ・コーヒーを紹介します。









おこづかいがドンドンたまる”おトク貯金箱”ポイントボックス

ここからはブレスレッドです。
















2011年12月22日 05:09

 既にお知らせしましたが、今日から更新を再開します。

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 再開の最初の話題が少し暗いのは残念ですが、トルコにおける貧富の差に関する記事を紹介します。
 見出しは、「16.9%が貧困限界以下」です。
 トルコ統計庁(TUIK)は、トルコ人の16.9%が貧困限界以下であると発表しました。TUIKの発表によれば、連続的に貧困の危険にあるトルコ人の割合は18%となっています。世帯の年間可処分所得は、22,063リラ(約920,000円)でした。
 TUIKの調査によれば、収入配分の不公平さを閉めるギニ指数は、2010年には前年と比べて0.013ポイント低下して、0.402と予測されています。
 TUIKは、2010年収入及び生活条件調査の結果を発表しました。TUIKの調査結果によれば、可処分所得が同等の世帯からなる20%のグループは、最も高い可処分所得のグループは、全収入の46.4%を占める一方、最も低いグループは全所得の5.8%を占めていました。
 それによれば、最も所得の高いグループが得ている所得と最も所得の低いフループの所得の間には8倍の差が生じています。この比率は、都市部では7.3倍ですが、農村部では7.1倍となっています(注:これで平均がなぜ8倍になるのでしょうか、、、、)。
 収入分布の不公平さを計るギニ係数は前年に比べて0.013ポイント低下して、0.402ポイントと予測されました。同係数は都市部では0.389ポイント、農村部では0.379ポイントと予測されました(注:上記と同様ですが、これで平均がなぜ0.402になるのでしょうか、、、、)。
 TUIKの調査によれば、収入の人口に対する分布における不公正さをグラフとして示すローレンツ曲線では、前年に対して収入の分布は大きな変化がなかったことをグラフで示しました。
 トルコにおいて、各世帯の平均年間可処分所得は22,063リラ(約920,000円)でした。同等世帯(注:「各世帯」との違いが分からず、何か単語が不足しているように思えますが、テクニカルタームなのかもしれません。)の年間平均可処分所得は9,735リラ(約40万5,000円)でした。
イスタンブル地方の同等世帯の年間可処分所得は13,382リラ(約56万円)で、最も可処分所得が高い地方となりましたが、これに11,116リラ(約46万5,000円)の平均収入で、西アナトリア地方が続きました。
 最も低い平均収入だったのは、5,144リラ(約21万5,000円)の南東アナトリア地方となりました。
 TUIKの調査によれば、同等世帯可処分所得の中央値の50%に注目して導き出された貧困限界によれば、人口の16.9%が貧困リスクにさらされています。都市部と農村部でそれぞれ別々に計算した貧困限界によれば、都市部ではこの割合は14.3%、農村部では16.6%となりました(注:これは都市部では収入は高く、かつ、人口が少ないのであれば、ありえると思います、、、、)。
 継続的に貧困リスクにさらされている人の割合は18%となりました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は、前場がほぼ横ばい、後場は急下落して寄り付き、さらに下落しました。寄り付きは昨日終値よりも少し低高い水準で、前場はほぼ横ばいで、前場引けにかけて上昇しました。後場は急落して、前場寄り付きよりも低い数値で寄り付き、午後3時過ぎまで下落を続けました。その後午後4時頃までは少し戻しましたが、そこから再び下落に転じ、そのまま下落傾向のまま今日の取引を終えました。結局、昨日終値から0.73%下落して、51,747ポイントで今日の取引を終えました。

 為替は、今日はまちまちでした。
  ドルに対しては0.16%リラ安の、  1ドル=1.8860〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.28%リラ高の、1ユーロ=2.4620〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.43%リラ安の、1ポンド=2.9557〜631リラ水準、
  フランに対しては0.04%リラ高の、1フラン=2.0166〜217リラ水準、
  円に対しては0.09%リラ安の、   100円=2.4154〜215リラ水準、
となっています。


いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
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今日はトルコで最もポピュラーな飲み物であるお茶(チャイ)とその他食品を紹介します。







ココからは食品です。







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ここからはブレスレッドです。














2011年12月21日 21:27

 いつも応援いただき、ありがとうございます。
 年末はいろいろとあり、都合で2日間更新できませんでした。今日から再開しますので、宜しくお願いいたします。

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 今日はトルコのガラス製品を紹介します。
 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。






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