2012年02月

2012年02月29日 03:26

 今日も経済関係の記事を紹介します。

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 今日紹介するのは、ある意味で面白い記事だと思います。
 どこが面白いと言えば、「トルコは、(トルコ人の多くも言っていますが、)年齢の若い人が多い国であり、一方、ヨーロッパは年配の人が多いので、近い将来、トルコの若年労働力がヨーロッパで必要とされるようになる。」という神話(?)があります。勿論、トルコはヨーロッパと比較すれば、まだ若い人が多い人口増加率も高い国であると言えると思いますが、かつてのような出生率はもうなく、人口ピラミッドも「ピラミッド型」から「釣鐘型」に変わりつつあります。この記事のテーマとは直接関係ありませんが、ある意味で、そのことを解説している記事でもあります。

 見出しは「若年人口も、若年失業率も、減っている」です。
 トルコでは、若年人口も、若年失業率も、ともに減っています。トルコでは、2005年11月には1,172万4,000人と計算された15〜24歳の人口は、2011年には1,157万3,000人に減少しました。
 この期間では、若年失業者も87万6,000人から75万8,000人に減少しました。一方、労働参加率は、37.8%から38.6%に上昇しました。
 アナトリア通信社(AA)記者がトルコ統計庁(TUIK)の発表から行った計算によれば、2005年11月には15〜24歳の人口は1,172万4,000人でした。この若者の内、443万1,000人は労働に参加していましたが、729万4,000人は労働力にはなっていませんでした。
 この期間には、雇用されていた人数は355万4,000人でしたが、失業者の数は87万6,000人でした。若年人口の失業率は、この期間では19.8%となっていました。
 それから経過した6年間に、15〜24歳の人口は15万1,000人減少して1,157万3,000人になり、この年齢グループの失業率も2.8ポイント減少して17%に低下しました。
2011年11月には若年人口から446万2,000人が労働力に参加し、711万1,000人が労働力外となっています。
 労働力に参加していない711万1,000人の若者の内428万2,000人は教育受け続けています。残りの282万9,000人の若者は、教育も受け続けておらず、また、労働もしていません。さらには、仕事も全く探していません。教育も受け続けておらず、仕事もとせず、また、仕事も探していないというこのグループの81.3%(229万9,000人)は、この年代の女性からなっています。労働力に参加している若者の内の370万4,000人は雇用されており、75万8,000人は失業状態です。

 若者の失業率の観点から最も悪い状態は、2008年第4四半期に始まった国際危機の影響で2009年と2010年第1四半期に生じました。
 2008年には年間ベースで89万7,000人と計算された若年失業者は、2009年1月には、突然27万9,000人増加して、117万6,000人に及びました。
 2009年2月には若年失業率は119万人となりました。この期間には、この年齢グループの失業率は28.6%に及びました。
 これほどまでに高くなった若年失業者数は、季節的影響も受けて、あるときは上昇し、あるときは減少しました。そして、2011年11月には75万8,000人と計算されました。この数値は、2008年5月(70万5,000人)以降に達成された、最も少ない失業者数となりました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は、トレンドが右肩上がりで、1日中プラス領域での安定した取引となりました。寄り付きは昨日終値よりも400ポイントほど高く、そのまま大引けまで、多少の上昇下落はありましたが、ほぼ一貫して緩やかに上昇しました。前場は上昇と言うよりも横ばいに近い状態でしたが、後場は午後2時半頃から午後4時頃までは横ばいでしたが、それ以外の期間は上昇を続け、最終的には昨日終値から1.97%上昇して、59,000ポイント台を回復し、59,978ポイントで今日の取引を終えました。

 為替は、今日は一転リラ高傾向となりました。
  ドルに対しては0.45%リラ高の、  1ドル=1.7560〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.38%リラ高の、1ユーロ=2.3570〜5リラ水準、
  ポンドに対しては変わらずの、  1ポンド=2.7837〜907リラ水準、
  フランに対しては0.01%リラ安の、1フラン=1.9563〜612リラ水準、
  円に対しては0.23%リラ高の、   100円=2.1790〜844リラ水準、
となっています。


今日はガイドブックを紹介します。










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2012年02月28日 03:43

 今日も経済に関する記事を紹介します。

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 今日もまずはNTVの記事を紹介します。
 経済は経済ですが、一般的には「節約」あるいは「経済観念」とでもいうべき話ですが、「いかにしてインフレを起こさないか」とでもいうような深い話でもあります。
 見出しは「ユルマズ氏は、『3クルシュ(注)のおつりでも要求しなさい』と言った」です。
 少し解説しますと、トルコではインフレがどんどん進んでいたこともあり、また、大雑把な性格(?)で、日本で言えば、1年単位のおつりは要求しない、ひどいときには10円単位でおつりを無視するお国柄です(たとえば、970円の買い物をして1,000円札を出しても、おつりが返ってこないということです)。
(注)日本語で言うところの「一文」という感じでしょうか。ほとんど経済価値がないという意味で使います。

 ここから記事を紹介します。
 前中央銀行総裁のユルマズ氏は、「クルシュを大事にしなさい。買い物で、たとえ3クルシュでもお釣りを要求しなさい」と述べました。
 大統領筆頭補佐官で、前中央銀行総裁のドゥルムシュ・ユルマズ氏からクルシュに関する警告がありました。
「お金の価値はどうやって守られるか」というエッセイコンテストに参加する高校生に対してヒントを与えたユルマズ氏は、「市場に行ったとき、あるいはスーパーマーケットに行ったときに、買い物をしてレシートをもらったときに、たとえクルシュ単位であろうともおつりを要求しないのであれば、君たちはお金の価値を守るための義務を果たしていないことになる。すべての人は、もう一度クルシュを大切にする必要がある。」と述べました。
 ユルマズ氏は、卵を買うときにも3クルシュをもらわなかったら、インフレの上昇となって跳ね返ってくることを強調しました。

 ユルマズ氏は、憲法によって、中央銀行をより独立した状態にすることに関する機体についても言及しました。
 ユルマズ氏は、そのために必要な条件がまだそろっていないことを指摘しつつ、「政府に楯突いて独立を獲得はできない。これは正しい対応ではない。政府の中での独立である。中央銀行の独立性は強化されるべきであるが、憲法に記述するかどうかについては、懸念を持っている。憲法に記載されれば、いろいろな問題に直面することになるかもしれない。」と述べました。

今日、もうひとつ紹介するのは、このブログでも定番になっている(でも、ここ数ヶ月間紹介していませんでしたが、、、、)「飢餓境界」、「貧困境界」に関する記事です。
 見出しは「4人家族の飢餓境界は974リラ」です。
 トルコ労働組合連合会(TURK-IS)は、2月における4人家族の飢餓境界が974リラ(約4万4,000円)、貧困境界は3,171リラ(約14万2,000円)であったと計算しました。
 TURK-ISの「2012年2月調査結果」によれば、4人家族の健康で、均衡の取れた十分な栄養を取るために必要な食費支出の合計(飢餓境界)が973リラ58クルシュ、食費と一緒に衣類、住居(家賃、電気、水、燃料)、交通、教育、医療及びその他の必要な支出のために行われている義務的支出の合計(貧困境界)は3,171リラ27クルシュ(約14万2,000円)でした。
 調査結果によれば、台所のインフレ率の月間上昇率は1.53%となり、対前年同月比では9.45%の上昇となりました。
 価格の上昇により、この1年間だけで、食費のために84リラの追加支出が必要になり、家族の生活経費も1年前と比べて274リラの上昇となりました。
 前年同月には、飢餓境界は889リラ54クルシュ、貧困境界は2,897リラ54クルシュと計算されました。

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100は、1日中マイナス領域での取引となった、低地安定形(?)でした。寄り付きは先週終値付近でしたが、午前10時過ぎに急落し、その後はほぼその水準か、もうすいこし低い水準での取引となりました。後場に入っても変化はなく、午後5時前に今日の2番底をつけ、上昇に転じましたが、結局、先週終値から1.53%下落して、59,000ポイントを割り込みし、58,822ポイントで今日の取引を終えました。

 為替は、今日はまちまちでした。
  ドルに対しては0.40%リラ安の、  1ドル=1.7640〜50リラ水準、
  ユーロに対しては0.04%リラ安の、1ユーロ=2.3660〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.40%リラ高の、1ポンド=2.7902〜72リラ水準、
  フランに対しては0.50%リラ高の、1フラン=1.9593〜642リラ水準、
  円に対しては0.65%リラ安の、   100円=2.1892〜946リラ水準、
となっています。


いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

今日はトルコ・コーヒーを紹介します。









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2012年02月27日 02:23

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 今日はNTVホームページから紹介します。
 トルコの長老、かつ、ユダヤ系のビジネスマンの発言を紹介します。
 基本的には現代トルコも、オスマン帝国も、ユダヤ系住民には居心地の良いところの良いところのようで、オスマン時代にはスペインからの移民を多数に受け入れ、イスラエルを国家承認した最初のイスラム教国です。エルドアン首相とペレス大統領が大喧嘩したことで、(それまでにも兆候はありましたが、)今でもまだギクシャクした関係ではありますが、トルコにいるユダヤ系住民が去ったという話はあまり聞きません(イスラエルからの観光客は激減したようですが、、、、、)。
 紹介するアラトン氏は、アラルコ・ホールディングという大企業の会長です。

 ここから、記事を紹介します。
見出しは「アラトン氏は、『ヨーロッパ人は甘えた(勘違いした)が、我々は甘えない(勘違いしない)ようにしよう』と言った」です。
 長老ビジネスマンのイスハック・アラトン氏は、ヨーロッパ人が能力を超えた生活水準に到達したかのように見せかけて甘やかされたことを指摘しつつ、「ヨーロッパの今日の情けない状況を他山の石として、トルコは甘えないようにしよう」と述べました。

 アラルコ・ホールディング会長のイスハック・アラトン氏は、CNBC-eの番組で質問に答えました。(インタビューは、ボスポラス大橋の直ぐ近くの事務所か、自宅のようです)
 ヨーロッパにおける経済危機を評価して、アラトン氏は次のとおり述べました。
「ヨーロッパの人間は、1945年から非常に上昇した水準に達した。ヨーロッパの可能性を越えた生活を行ってきたものと考える。ヨーロッパ人を甘やかしてしまった。可能性を越えた成果水準に達したかのうように騙されている。過去数年間の間には、トルコ人は、ヨーロッパ人よりも賢く振舞った。なぜならば、我々は甘やかされなかった(勘違いしなかった)。頭はおかしくならなかった。ヨーロッパのいくつかの国では、頭がおかしくなった政治家がいる。その中では、最も多くがフランスにいる。フランスの政治家は人々を騙した。ギリシャの政治かも人々を騙した。経済危機が起こるまでは、年金を引き上げるつもりであった。漸く目が覚めて、「ああ神様」と言いながら、町中でデモを行っている。ヨーロッパの状況を見るにつけ、幸運にも、トルコはこのような状況にはない。我々も、この状況から学ばねばならない。喜んでいる場合ではない。ヨーロッパの状況が悪いのであれば、アラルコ社もこれまでよりも少ない輸出となる。」

 経常収支の赤字について言及したアラトン氏は、「そこがトルコのアキレス腱である。トルコは底から傷を負い、ひどい状況に陥ることがありえる。今日の輝かしい状況は甘え(自惚れ)ないようにしよう。それは重大な誤りになる。750〜800億ドルの経常収支の赤字がある。今年は経常収支の赤字が減少する可能性があると思っている。今は2012年だが、2023年にはトルコの輸出が5,000億ドルに達するものと予想する。どうやって達成するのか。アイデアを前面に出す必要がある。5,000億ドルに引き上げるために、唯一の材料は人間の創造力、人間の効率性及び新しい技術である。あたら悪しい技術の中でも、一定の分野を選ぶ必要がある。ひとつは医療、もうひとつはエネルギーである。今後40年間で食料需要は50%増加する。エネルギー需要は2倍になる。医療分野への投資は1800%増加する。人口も70億から95億人に増加する。50年前には寿命は54〜55歳であった。今日では80歳となっている。40年後には100歳以上の人口が30%以上に達する。人間の寿命は延びている。収入も増加する。そのお金はどこに行くのか。まずは、寿命を延ばすために使われる。今日、トルコにおいて行われているハイ・テクノロジー製品の生産は、最早、受け入れられる状況に達している。わが国国民を信じよう。ハイ・テクノロジーの中では、バイオ・テクノロジー分野で開発を進めよう。」

「今後40年間で、天然ガスや石油をこれ以上使用することは非常に困難になる。いつか、天然ガスも石油もなくなる日が来る。ドイツのエネルギー生産の20%は太陽光発電である。ドイツは最も良い地理的条件ではない。太陽の観点からは貧しいと言える国のひとつである。トルコはといえば、太陽の観点からは豊かな国である。我々アラルコ・ホールディングもエネルギー生産と投資で力を持っている。最も重視しているのは太陽エネルギーである。最初の行動を起こした。注文を出した。ケニアの農業に不向きな土地を購入する。そこで太陽エネルギーを使った発電所を建設するために、行動を開始した。今年の夏には発電が開始される。1億7,000万ユーロの投資となる。このうちの一部はドイツの補助金から、また、共同趣旨者のジェンギズ建設からまかなわれる。近々、太陽エネルギーはトルコの最も重要な項目のひとつとなるであろう。」

「ヨーロッパ経済の問題に関しては、あまり楽観的ではない。すべての人々の人生に対する見方に幻想があった。実力以上の生活を当たり前だと思ってしまった。此田の人々が目を覚まし、現実を受け入れ、一からやり直して低い水準で生活を続けることを受け入れることができるようになるためには、数年が必要である。これには、最低5〜10年が必要である。前と同じ水準にもとるためには10年はかかるであろう。ヨーロッパがよくなるということは、トルコもよくなるということである。


今日はトルコで最もポピュラーな飲み物であるお茶(チャイ)とその他食品を紹介します。







ココからは食品です。







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2012年02月26日 01:32

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 今日も、「トルコらしい」記事を紹介します。
気にしていないからかもしれませんが、あるいは、日本語なので婉曲な表現がしてあり、ついつい見逃しているかも知れませんし、そもそももう峠を越えた(?)日本経済ではこのようなことが実際にもないためか、いずれの理由か良く分かりませんが、日本ではあまり見られないような自画自賛の記事です。この記事を書いた記者の性格か、会頭の人柄か、それともトルコ人の一般的な性格か、いずれにしても、一般的にトルコはとにかく自信たっぷりです。
 一方、日本人は、トルコ人を見習って(?)、もう少し堂々としている方が良いのかもしれません。少なくとも、トルコ人との付き合いでは、最低でも1段上のギヤに入れた付き合いが必要のように思えます。

 見出しは「世界で最も大金持ちがトルコに注目している」です。
 世界大金持ちリストの最上位にランクされているメキシコ人ビジネスマンのCarlos Slim Helu氏は、「世界の中の輝く星」として知られているトルコにおける投資可能性を探っています。
 TOBB-DEIK(トルコ商工会議所連合会―対外経済委員会)会頭のリファット・ヒサルジュクルオール氏は、トルコ・メキシコ経済委員会会合に出席するために訪れたメキシコ・シティーで、昨年の世界で最も大金持ちであるされたメキシコ人ビジネスマンのCarlos Slim氏を訪問しました。
 同会頭は会談後に、Carlos Slim氏がトルコに対して非常に関心を持っており、トルコで投資可能性を探していると述べました。
 個人資産が約700億ドル(約5兆6,000億円)であるとされたCarlos Slim氏は、トルコにおいて、特にテレコミュニケーション分野に関心を示していることを明らかにした同会頭は、メキシコ人ビジネスマンがその他の魅力的な分野で投資を行うことを考えていることについても言及しました。
 Carlos Slim氏は、メキシコ以外の19カ国においてテレコミュニケーション分野で投資を行っています。メキシコのテレコミュニケーション市場の大部分を手にしているSlim氏は、銀行、IT、小売業といったさまざまな分野で投資を行っています。
 同会頭は、この関連で、Carlos Slim氏をトルコに招待したこと、今年夏に高い可能性でトルコを訪問するであろうと述べました。
 Carlos Slim氏を、エルドアン首相に紹介することを明らかにした同会頭は、メキシコ人ビジネスマンがトルコを輝く星と呼んでいたと述べました。
 同会頭は、Carlos Slim氏が、トルコとメキシコは今後10年間でこれまで作り上げてきた関係を崩さなければ、新興国ではなく、先進国の仲間入りをするであろうと述べたことも明らかにしました。
 Carlos Slim氏に関する個人的な感想についても明らかにした同会頭は、Slim氏は1968年に始めて新婚旅行でトルコを訪れ、去年の夏にもトルコを訪れたことを説明したことを明らかにしました。同会長は、Slim氏が非常に控えめな人柄であり、すべての仕事を引き継いだ息子を、非常に長く続いたいくつもの会合にも出席させて、自分たちに紹介してくれたことも明らかにしました。



 今日はトルコのガラス製品を紹介します。
 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。






今日はトルコ・コーヒーも紹介します。





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2012年02月25日 04:26

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 今日は久しぶりにNTVの記事を紹介します。
 内容は明るい、希望の持てるものです。
 トルコ第2の財閥であるサバンジュ財閥総裁のギュレル・サバンジュ女史の発言を紹介します。一歩間違えれば(?)、相変わらずの過信となりますが、さて結果はいかがでしょうか。
 結論だけ言えば、IMFの「0.8%」という予測は、2010年が12%、2011年も8%という高い成長率を2年間継続した後だとしても、さらには、ユーロ危機を割り引いたとしても、あまりにも低すぎると個人的には思っていますので、是非、正しい、あるいは楽観的な(?)予想が、見事に的中することを期待したいと思います。

 見出しは「サバンジュ氏は、『5%の経済成長も驚くには値しない』と述べた」です。
 サバンジュ・ホールディング会長のギュレル・サバンジュシュ女史は、重大な障害が生じなければ、トルコの2012年の経済成長率は5%に達したとしても驚くには値しないと述べました。
 サバンジュ・ホールディング会長はホールディングの年次総会で行った挨拶で、2012年の最初の数ヶ月間は世界中で楽観的な雰囲気が広がっており、最新の状況によれば、IMFも2012年の世界経済成長の数字を近々上方修正するのではないか述べました。
 世界経済で「春の到来」の期待が強まっていることを指摘したサバンジュ女史は、これらすべての状況はトルコにも影響を及ぼしていますが、一方で、トルコは2011年8%を超える経済成長を達成したことを指摘して、これはサクセス・ストーリーであると述べました。
 2012年には、「アラブの春」の影響が継続することが予想されるとしてきたサバンジュ女史は、「革命は容易ではない。しかし、望まれている方向で、つまり、より多くの自由及び経済的な飛躍と共有のための前進し、一方で、独裁政治の替わりに無法と無秩序の状況が占領すべきではない。このように、シリアで起こっていることが示しているように、この国においても、最早、忍耐力の限界を超えている。アラブ連盟及び国連の政策と決定について、我々は非常に関心を払ってみている。」と述べました。
 「アラブの春」の経済的な影響は、2012年においては2011年以上に大きくなるものと予想はされていないことを強調するサバンジュ女史は、「このような肯定的な事態の進展がどんどんと起こったため、重大な障害が発生しなければ、私の個人的見解では、トルコの経済成長率は、2012年には5%に達したとしても、全く驚くには値しない。」と述べました。

 サバンジュ女史は、トルコ経済が腰折れとなることを明らかに示している点もあることを指摘しつつ、次のとおり述べました。
「トルコが純資本輸入を行ない、したがって経常収支が赤字となっている国であることは当然である。しかし、我々の目標は、この赤字を常識的な水準に抑えることである。一方で、経常収支の赤字を減少させる対策を行いつつ、もう一方でそのためにより多くの貯蓄をするよう推奨する必要がある。個人、会社及び政府として、我々全員は、獲得したこの成長パフォーマンスを継続させる必要があり、世界における資源から必要な部分と投資を獲得し、継続可能で安定した成長のために、とるべき重要な対応が存在する。
 これらなかで最も重要なものは、新憲法である。新憲法は、トルコの発展が継続できるようするための条件である。新憲法に関して、参加的な過程により、大多数が賛成できる形で用意されるならば、我々は非常に幸せであろう。今年、この作業の結果が得られることを期待している。」

 いつもどおり最後は市況です。
 今日のIMKB-100も、引き続き前高後低型になりました。寄り付きは昨日終値から高くなり、午前11時頃に先日終値を割り込みましたが、全体的には昨日終値よりも高い水準での取引となりました。後場は寄付きが、前場よりも低く、昨日終値父君となり、その後直ぐに昨日終値を割り込み、後場はほとんど昨日終わりよりも低い領域での取引となりました。しかし、午後5時頃に今日の2番底をつけてからは上昇に転じ、最終的には昨日終値よりも0.12%上昇して、59,738ポイントで取引を終えました。

 為替は、今日もリラ安傾向となりました。ただし、全面安となった円に対してだけはリラ高です。
  ドルに対しては変わらずの、    1ドル=1.7610〜20リラ水準、
  ユーロに対しては1.24%リラ安の、1ユーロ=2.3710〜20リラ水準、
  ポンドに対しては1.06%リラ安の、1ポンド=2.7944〜8014リラ水準、
  フランに対しては0.98%リラ安の、1フラン=1.9685〜735リラ水準、
  円に対しては0.97%リラ高の、   100円=2.1774〜829リラ水準、
となっています。



 今日は絨毯を紹介します。





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2012年02月24日 02:30

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 さて、今日は、まず、経済成長の先行指数のひとつとされている設備稼働率に関する記事を紹介します。その後で、トルコらしい記事を紹介します。
 早速、記事を紹介します。
 見出しは、「設備稼働率が低下した」です。
 2月の製造業一般の設備稼働率は、対前年同月比で0.1ポイント、対前月比で1.8ポイントそれぞれ低下して、72.9%となりました。
 中央銀行が行っている調査には2月に製造業で活動を行っている2,620社の参加があり、製造業の設備稼働率調査の結果が発表になりました。
 それによれば、昨年2月には73%であった設備稼働率は、2012年2月には72.9%であることが明らかにされました。設備稼働率は、1月には74.7%でした。
 製造業設備稼働率調査は、製造業分野で活動を行っている事業所に対してアンケート実施期間に現実に使うことができる現存する設備に対して、実際に使われている設備の割合を明らかにする目的で行われています。

 2月の製造業設備稼働率は、前年同月比で食品・飲料品、耐久消費財、消費財及び非耐久消費財では上昇が、一方、中間財及び投資財では低下が見られました。
 昨年2月と比較した場合、耐久消費財の設備稼働率は2.2ポイント上昇して74.8%、額旧称被災は1.2ポイント上昇して71.3%に、消費財は1.4%上昇して71.9%に、食品・飲料品は2.8ポイント上昇して69%になりました。
 中間財の整備稼働率は0.7ポイント低下して76%に、投資財の設備稼働率は0.5ポイント低下して69.8%になりました。
 製造業一般では、季節調整後の設備稼働率は対前年同月比で1ポイント低下して、75.8%になりました。
 設備稼働率が最も低かったのは、58%の飲料品製造業でした。これに次いで設備稼働率が低かったのは、59.6%の「その他製造業」、63.1%の「タバコ製造業」でした。

 今日はもうひとつトルコらしい記事を紹介します。
 合法的な場合 (「成人が増えていない(出生率が高い)、学生が増えている(高学歴化)」などの人口構成の問題や、「景気が悪くて収入のない・少ない人が増えている」などの経済上の問題) も十分ありえますが、かなりの部分は、非合法(「税金を支払うべき人の数は増えているが、実施に払っている人は増えていない」という脱税)の問題ではないかと想像します。
 トルコでもかなり良くなってきた、つまり、トルコの徴税システムも改善されてきたと思いますが、まだまだ脱税が多いものと思われます。脱税している人の数を把握することは非常に困難です(そもそも、もし分かれば、その人から税を徴収されます)が、決して少ないと思われます。
 見出しは「人口は増加しているが、納税者の数は増えていない」です。
 トルコは、人口が急速に増加しているが、トルコの納税者の数はそのままとなっている。
 アナトリア通信社記者が歳入庁及びトルコ統計庁(TUIK)の発表から行った計算によれば、トルコの人口は過去5年間で414万人増加しました。
 これに対して、同時期の納税者数の増加は33万人にとどまりました。トルコの人口は7,472万人ですが、納税者の数は642万人です。
 過去5年間で所得税納税者数は170万人に、簡易課税による納税者は71万人に、それぞれ減少しました。最も納税者数の増加が多かったのは不動産からの所得による納税者でした。5年前に70万人であった納税者は、2011年末には104万人になりました。

 今日のIMKB-100も、前高後低型、あるいは全面右肩下がりの展開となりました。寄り付きは昨日終値とほぼ同じ水準で、前場は多少の上下はありましたが昨日終値を少し割った水準での取引となりました。前場修了前に、本格的な下落が始め利増した。後場にはいてからはより一層右肩下がりが明確となり、今日の終値は今日のほぼ最安値となりました。最終的には昨日終値からさらに1.96%下落して60,000ポイントの大台を割り込み、59,667ポイントで今日の取引を終えました。

 今日は、明らかにリラ安です。
  ドルに対しては0.23%リラ安の、  1ドル=1.7610〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.60%リラ安の、1ユーロ=2.3400〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.23%リラ安の、1ポンド=2.7582〜651リラ水準、
  フランに対しては0.47%リラ安の、1フラン=1.9381〜430リラ水準、
  円に対しては0.17%リラ安の、   100円=2.1893〜947リラ水準、
となっています。


 今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。
ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。

この本もお勧めです。




本を読まないトルコ人にも多いに売れた2006年のベストセラー。ただし、「通」向けです。



















2012年02月23日 02:35

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 今日は中央銀行が毎月2回実施している予測アンケートの結果に関する記事を紹介します。
 見出しは「経常収支赤字の予測値は上昇した」です。
 中央銀行が実施しているアンケートにおける今年年末の経常収支赤字の予測は627億1,500万ドルに上昇しました。
 2月前半のアンケートでは経常収支赤字の予測は620億1,000万ドルでした。
 中央銀行は、金融界及び実業界で決定権を持っている人及び専門家の職業的な予測を把握するために毎月2回実施している予測アンケートの2月後半の結果を発表しました。
 アンケート結果によれば、今月の消費者物価指数(TUFE)の予測は変化がなく、0・62%となりました。来月のTUFEの予測は0.57%となっています。
 アンケートでは、2ヵ月後のTUFEの予測も0.66%のままでした。
 2月後半のアンケートでは、年末の年間TUFEの予測は7.26%となりました。2月前半のアンケートではこの予測は7.17%となっていました。
 12ヵ月後の年間TUFEの予測は6.87%から6.86%に下落しましたが、24ヶ月の後の年間TUFEの予測は6.37%から6.38%に上昇しました。

 アンケート結果では、銀行間為替レートの今月末の予測は1ドル=1.7535リラとなりました。今月末の為替相場予測は、2月前半のアンケートでは1ドル=1.7680リラとなっていました。
 今年末のドル・リラ相場予測は1ドル=1.7863リラとなりました。2月前半のアンケートではこの予測は1ドル=1.8035リラとなっていました。
 12ヶ月後のドル・リラ相場予測は1ドル=1.8000リラから1ドル=1.7959リラに上昇(リラ高)しました。

 今回のアンケートでは、今年末の経常収支赤字の予測は627億1,500万ドルに増加しました。経常収支赤字の予測は、2月前半のアンケートでは620億1,000万ドルとなっていました。
 来年末の経常収支赤字の予測は635億2,640万ドルから625億5,060万ドルに減少しました。
 今年末の年間GDP成長率の予測は3.4%から3.5%に上昇しました。来年末のGDP成長率は4.7%から4.8%に上昇しました。

 今月末の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利(注:政策金利)の予測は変化がなく5.75%となりました。この数値は、2011年8月前半から今まで全く変わっていません。
 3ヵ月後の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利の予測も変化がなく5.75%となりました。
 6ヵ月後の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利の予測は5.75%から5.80%に上昇しました。
 12ヵ月後の中央銀行の1週間満期の債券レポ入札金利の予測は6.14%から6.04%に、また、24ヵ月後の予測は6.29%から6.25%に低下しました。


 今日のIMKB-100も、前高後低型の展開となりました。寄り付きは昨日終値とほぼ同じ水準で、前場は多少の上下はありましたが昨日終値を少し越えた水準での取引となりました。前場終値が今日の最高値となりました。後場は急落して、昨日終値水準で寄り付き、その後は昨日終値をはさんだ取引となりましたが、午後5時以降急落して、最終的には昨日終値からさらに0.65%下落して61,000ポイント台を割り込み、60,856ポイントで今日の取引を終えました。

 今日も、どちらかと言えばリラ安傾向のようです。
  ドルに対しては0.51%リラ安の、  1ドル=1.7570〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.43%リラ安の、1ユーロ=2.3260〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.47%リラ高の、1ポンド=2.7478〜547リラ水準、
  フランに対しては0.33%リラ安の、1フラン=1.9246〜95リラ水準、
  円に対しては0.64%リラ高の、   100円=2.1812〜67リラ水準、
となっています。


 今日は絨毯ではなく、キリムを紹介します。










おこづかいがドンドンたまる”おトク貯金箱”ポイントボックス










 

 






2012年02月22日 20:45

 今日も経済に関する記事を照会します。

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 このところ起業や外資に関する記事が多かったのですが、今日は中央銀行に関する記事、とりわけ「金利」に関する記事を紹介します。
 今日はヨーロッパでギリシャの債務問題に関する解決策で合意が得られるなど、為替にも動きもありますが、トルコ中央銀行は金利で「仕掛けて」(?)来たようです。

 今日紹介する記事の見出しは「中央銀行は金利の廊下(幅)を狭めた」です。
 中央銀行金融政策委員会は、オーバーナイト貸出金利を100ベーシスポイント引き下げて11.5%にしました。中央銀行はオーバーナイト借入金利を5%で維持して、金利の廊下(幅)を狭めたことになりました。
 中央銀行から行われた金融政策委員会に関する発表では、オーバーナイト金利について、借入金利が5%で維持されたこと、貸出金利については12.5%から11.5%に、公開市場でマーケットメーカー機能を果たす銀行に対して債券レポ市場を通じて貸し出すレポ金利も12%から11%に引き下げられたことが明らかにされました。
 政策金利である1週間満期の債券レポ入札金利も、5.75%で維持されたことも発表されました。
 中央銀行からの発表では、最近発表された統計数値では、内需と外需のバランスが予想されたとおりに改善していることを確認すると共に、国内最終需要が減速する一方で、純輸出の経済成長に対する貢献が増加していることを指摘しています。
 この関連で、今後、経済の均衡傾向が継続し、経常収支の赤字が段階的に低下し続けるであろうと予測されていることが明らかにされています。
 コスト要因の肯定的な影響により、2月からコア・インフレ率指標も低下傾向を示すことが期待されていることが指摘されています。
 政策金融委員会は、国際水準で最近取られている金融緩和に関する決定にも注意を払いつつ、金利の廊下(幅)を上限を一定程度低下させることが適当であると判断し、また、それと共にインフレ傾向を中期目標に合致させるために、金融政策における慎重な対応がもう少しの期間続ける必要があるという表現が使われています。
 一方、国際経済に関する不透明さが継続していることから金融政策における柔軟性を維持知ることが適当であると指摘されており、この判断から採られている対策が貸出、国内需要及びインフレ予測に関する影響を注意深く観察されること、1週間満期の債券レポ入札及びトルコ・リラの市場への供給量が必要と考えられる場合には増加、あるいは減少され、調整が行われることが指摘されています。
 発表では、今後公表されるあらゆる種類の統計数字及びニュースが、委員会が将来採る政策的立場を変更させる可能性があることが強調されています。金融債策委員会会合の漸くは、5労働日以内に発表されます。
 中央銀行が2010年から今日までに適用してきた短期金利は次のとおりです。
     (オーバーナイト)借入金利(%) (同)貸出金利(%)
2010年
1月14日       6.50    9.00
2月16日       6.50    9.00
3月18日       6.50    9.00
4月13日       6.50    9.00
5月18日       6.50    9.00
6月17日       6.50    9.00
7月15日       6.50    9.00
8月19日       6.50    9.00
9月16日       6.25    8.75
10月14日      5.75    8.75
11月11日      1.75    8.75
12月16日      1.50    9.00
2011年
1月20日       1.50    9.00
2月15日       1.50    9.00
3月23日       1.50    9.00
4月21日       1.50    9.00
5月25日       1.50    9.00
6月23日       1.50    9.00
7月21日       1.50    9.00
8月04日       5.00    9.00
8月23日       5.00    9.00
9月20日       5.00    9.00
10月20日      5.00   12.50
11月23日      5.00   12.50
12月20日      5.00   12.50
2012年
1月20日       5.00   12.50
2月15日       5.00   11.50

 今日のIMKB-100は、前高後低型の展開となりました。寄り付きは昨日終値とほぼ同じ水準で、午前11時頃には前日終値を超えましたが、全般的にはやや前日終値を下回る水準での取引でした。しかし、午前11時半頃から急速に下がり始めました。後場は寄り付き直後に今日の最安値をつける展開でした。その後は午後4時半くらいまで緩やかな右肩上がりとなりましたが、決して昨日終値を超えることはありませんでした。その後再び下落傾向に変わり、最終的には昨日終値から0.32%下落して61,253ポイントで今日の取引を終えました。

 今日は、オーバーナイト金利引下げの影響か、リラ安となっています。
  ドルに対しては0.63%リラ安の、  1ドル=1.7500〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.39%リラ安の、1ユーロ=2.3160〜70リラ水準、
  ポンドに対しては0.09%リラ安の、1ポンド=2.7581〜650リラ水準、
  フランに対しては0.41%リラ安の、1フラン=1.9145〜93リラ水準、
  円に対しては0.33%リラ安の、   100円=2.1912〜67リラ水準、
となっています。


いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

今日はトルコ石のストラップを紹介します。




トルコ石ではありませんが、、、

ココからはブレスレッドです。

















2012年02月21日 01:33

 今日も経済関係の記事を紹介します。

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 今日も引き続き「外国資本」に関する記事を紹介します。
  昨日は設立された外国資本、あるいは合弁の会社の数について紹介しました。今日はもっと直接的に外国資本に関する記事を紹介します。
見出しは「イスタンブルに来る(投資された)外国資本が増加した」です。
 イスタンブル商業会議所(ITO)は、イスタンブルに来る外交資本が2011年には対前年比で110.77%の上昇となったことを明らかにしました。
 ITOは、イスタンブルで新しく設立された会社に関する調査で、外国人投資家に関する調査に含められている、新規登録及び登録抹消された企業に関して調査した「2011年新規登録・登録抹消企業における外国人投資家及び資本状況」報告書を発表しました。
 それによれば、2011年1年間にイスタンブルで外国人投資家が保証した資本価値は(対前年比)110.77%増加しました。同時期には、外国人投資家の数も52.40%増加しました。
 2011年には4,639の外国人投資家によって、合計17億3,540万リラ(約780億円)の資本の会社が設立されました。2010年には3,0444の外国人投資家によって、合計8億2,335万リラ(約370億円)の資本の会社が設立されていました。

 2011年に新しく設立された企業で、外国資本が最も関心を示した分野は銀行・保険業界でした。この業界では81の外国投資家が、合計9億1,666万リラ(約410億円)の資本の新会社を設立しました。
 銀行・保険業界に、1億1,050万リラ(約50億円)の外国人投資家の投資により、化学・プラスチック・ゴム業界が続きました。その後、322の外国人投資家と9,366万リラ(約42億円)の投資により運輸、207の外国人投資家と6,877万リラ(約31億円)の当により保健・教育分野が続きました。
 イスタンブルに来る外国人投資家の数の28.35%、保証した資本の64.59%は、3つの分野に集中しています。最も外国人投資家の関心を引いた分野は、順番に、全外国人投資家の投資の12.93%を占める電気・電子・IT、7.72%の建設、7.70%のコンサルタント・サービスとなっています。
 外国資本の価値は、全外国投資の52.82%は銀行・保険業、6.37%は化学・プラスチック、ゴム、5.40%は運輸業に向けられました。
 一昨年には、投資家の数で1位であった電気・電子・IT業界は、2011年にも1位を維持しました。資本価値の観点からこの業界に、銀行・保険業界が続きました。
 
 いつもどおり最後は市況です。
 今日もIMKB-100は、高地安定型(?)の展開となりました。寄り付きは先週終値よりもかなり高い水準で、その後は上下しながら、しかしほぼ一定のレンジの中で、1日中変動しました。して言えば、緩やかな右肩下がりですが、寄付きが高かったため、最終的には、先週終値よりも0.55%上昇して、61,449ポイントで今週最初の取引を終えました。

 今日は為替はまちまちでした。
  ドルに対しては0.69%リラ高の、  1ドル=1.7390〜5リラ水準、
  ユーロに対しては0.22%リラ安の、1ユーロ=2.3080〜5リラ水準、
  ポンドに対しては0.56%リラ高の、1ポンド=2.7521〜90リラ水準、
  フランに対しては0.15%リラ安の、1フラン=1.9060〜108リラ水準、
  円に対しては0.74%リラ高の、   100円=2.1828〜83リラ水準、
となっています。



 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の子会社となっています。












今日はスイーツです。


















2012年02月20日 02:24

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 今日も「起業」に関する記事を紹介します。
 昨日のような一般的な話ではなく、「外資」に関する記事を紹介します。
 見出しは「イラン資本の会社の数が記録的に上昇」です。
 イランとトルコは隣国であり、陸上で国境を接しています。天然ガスのパイプラインも通っていますが、今、イランとの間で「天然ガス価格」について問題があり、国際仲裁にトルコ側が持ち込んだという報道も先日紹介しました。トルコでも寒さが続いており、天然ガスの需要が高まっているところで、いろいろと難しい問題も出ているようです。
 さて、ここからは記事を紹介します。

 トルコにおいて昨年設立されたイラン資本の会社の数は記録的な上昇を見せました。2011年に設立された会社の数は、一昨年と比べて最も増加した国は、41%増加したイランとなりました。
 昨年イラン資本の会社が590社設立されました。トルコで活動を行っているイランとの合弁企業の数は、合計で2,140社を超えました。「国際資本会社」統計から得られた情報によれば、2011年12月には97の国際資本会社が設立され、23のトルコ企業に対する国際資本の参加が実現しました。
 昨年末現在で、3,268社の国際資本会社と支店が設立され、556社のトルコ企業も国際投資家の参加を得ました。その結果、昨年に設立された国際資本企業の数は一昨年と比べて15.9%の増加となりました。
 2010年にトルコで3,309社の外国資本企業が設立されました。2011年に設立された3,834社の国際資本企業は、卸売り・小売業分野をはじめとして、不動産賃貸業及び運輸・通信及び倉庫業分野で活動を行っていることが伺われます。この会社のうちの347社は資本金が50万ドル以上でした。製造業で活動を行っている外国資本企業で一番多いのは化学材料及び薬品製造であり、これに次いで食品製造、アルコール・タバコ製造及び機械製造となっています。国際資本企業のうち1,547社はEU加盟国、1,245社は中東諸国、412社はその他のヨーロッパ諸国の資本によって設立されました。

 トルコで昨年設立された会社を国別で見た場合、最も多くの企業を設立したのはイランでした。2010年には418社であったイラン資本の会社は、2011年には41%増加して590社に達しました。2011年に設立した企業の数が2010年と比べて数の上でも割合でもいずれも、最も上昇した国はイランでした。トルコで活動しているイラン資本企業の合計数は2,140社に達しました。
 この期間に、イランに次いでもっとも多く設立された国際資本企業はドイツ資本の会社でした。ドイツ資本の国際企業の設立数は2011年には一昨年と比べて14%増加して534社になりました。2011年にはアゼルバイジャン資本の企業が190社、イギリス資本の企業が164社、オランダ資本の企業は156社、イラク資本の企業は148社、アメリカ資本の企業は143社、イタリア資本の企業は92社、中国資本の企業は40社、カナダ資本の企業は26社、韓国資本の企業は13社設立されました。
(注:と言うことは、少なくとも日本から直接トルコには資本が流入しなかった(あるいは、あっても12社以下であった)ということになるようです。ただ、もしも日本企業のヨーロッパ法人がトルコに支店、支社、あるいはトルコ法人を作っていても、「日本企業」(=日本資本)とは認識されていないと思いますが、、、、
 日本でも投資先としてトルコの人気が上がっているそうですので、12社以下しか投資(法人、支店の設立)がないというのは少し信じがたいので、上記のように考えるのが自然だと思いますが、いかがでしょうか?)

 2011年末現在で、トルコには23,979社の国際資本企業と支店が設立され、5,304社のトルコ企業が国際資本の資本参加を得ています。つまり、トルコで活動する国際資本企業の数は29,283社に達したことになります。これらの企業の78.1%は有限会社で、19.7%が株式会社、2.2%が支店などとなっています。
 この29,283社のうち、国籍(グループ)別に見てみれば、EU加盟国の資本によるものが15,273社で最多となりました。EU加盟国の中では、ドイツ資本が4,779社で最多となり、それに次いで2,234社のイギリス、1,975社のオランダが続きました。
 トルコで活動する中東諸国の資本による会社は6,105社となり、EU加盟国を除く他のヨーロッパ諸国からの党利によるものも3,326社になりました。
 トルコで活動するこれらの国際資本企業の本(もと)の国を見た場合、ドイツ、イギリスに次いで2,140社のイランが3位となりました。トルコで活動するアメリカ資本の会社の数は1,210社、アゼルバイジャン資本の会社は1,049社、イタリア資本の会社は906社でした。

 国際資本企業が設立された県を見た場合、1位は16,516社のイスタンブル県でした。次いで、3,510社のアンタリヤ県(注:ドイツ人とロシア人観光客・滞在者が圧倒的に多い県)、1,936社のアンカラ県、1,682社のイズミル県、1,413社のムーラ県(注:ボドゥルムなど、イギリス人観光客・滞在者が圧倒的に多い県)となっています。



 今日はFXに関する本を紹介します。
 最初は、個人的には非常に感動した(?)1冊です。精神論+技術。

スイング派は一読の価値があるかも?

かなり詳細にテクニックが紹介されています。信じてやってみる?!



















 日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。




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