2018年02月

2018年02月28日 16:01

 今日(27日)は一転、トルコ経済に関する重要と思われる記事が多く出ていました。
 まず、2018年2月の経済信頼感指数に関する記事が出ていました。次に、国際信用格付会社であるムーディーズ社がトルコの今年と来年の経済成長率予測を情報酒精したという記事が出ていました。その他には、工業雇用指数が、2017年第4半期(季節及び暦調整後)には前期と比べて0.8%上昇し、また、2017年(暦調整後)には2016年と比べて0.2%上昇したという記事も出ていました。

 一方、昨日、「テロ組織PKKのシリアにおける支部であるPYDの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムがプラハで拘束された」という記事と、トルコへの送還は困難ではないかという管理者の予測を紹介しましたが、超特急で釈放されてしまい、トルコ外務省、ボズダー副首相などが「サーリヒ・ミュスリュムを逮捕するようにとのトルコの要請を拒否したことは、チェコ司法が国際法とテロとの戦いの責任に反していることを示している」と反発しているという記事が出ていました。

 今日は、オリーブの枝作戦の39日目の状況に関する記事と、上で少し紹介した2月の経済信頼感指数とムーディーズ社のトルコ経済成長率予測の上方修正に関する記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態(+急落+急上昇)」となりました。
 寄付きは、昨日終値から約240ポイント高い、119,030ポイント水準でした。そこからほぼ1日中、118,700〜119,100ポイントで推移しました。午後4時過ぎから急落し、午後4時半頃には今日の最安値を付け、そこからは急上昇に転じて、午後5時頃には今日の最高値に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から0.03%、約40ポイント上昇して、118,000ポイント台後半で今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の39日目の状況に関する記事で、今日(27日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。抜粋して紹介します。
 見出しは「オリーブの枝作戦でテロリスト2083人が無効化された」です。
 トルコ軍によって実施されているオリーブの枝作戦の開始から現在までに、2,083人のテロリストが無効化されました。

 
 今日2番目に紹介するのは、2月の経済信頼感指数に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「経済信頼感指数が低下した」です。
 2018年2月の経済信頼感指数は、先月と比べて1.8%低下して104.9ポイントから103.0ポイントとなりました。
 トルコ統計庁(TUİK(TUIK))は、今年2月の経済信頼感指数を発表しました。
 それによれば、2018年2月の経済信頼感指数は2018年1月と比べて1.8%低下して104.9ポイントから103.0ポイントとなりました。
 経済信頼感指数のこの低下には、消費者(ママ)、実体経済(製造業)、サービス業、小売業及び建設業の各信頼感指数における下落から生じました。
 2月の消費者信頼感指数は72.3ポイントから72.3ポイント(管理者注:変化なし)に、実体経済(製造業)信頼感指数は110.9ポイントから110.8ポイントに、サービス業信頼感指数は102.0ポイントから100.7ポイントに、小売業信頼感指数は106.2ポイントから104.7ポイントに、そして、建設業信頼感指数は87.0ポイントから83.8ポイントに、それぞれ下落しました。


 今日3番目に紹介するのは、ムーディーズ社のトルコ経済成長率予測の上方修正に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「ムーディーズ社はトルコの経済成長率予測を引上げた」です。
 国際信用格付会社ムーディーズ社は、トルコの経済成長率予測を、今年については3.2%から4.0%に、また、来年については3.3%から3.5%に上方修正しました。
 同社から行われたG-20諸国に関する発表において、「トルコに関する2018年の当社による成長率予測を3.2%から4.0%に、また、2019年については3.3%から3.5%に上方修正した。」との表現が使われました。
 同発表では、昨年、トルコは潜在的可能性以上の6.7%という力強い成長を遂げたが、今後の成長はやや減速することが予測されていることを指摘して、「2018年と2019年の成長について、これまでの我々の予測よりもやや高い成長率となるとの我々の予測は、トルコ政府が、2019年11月における(本格的、アメリカ型)大統領制度の選挙を前に、経済成長を高い水準で維持できるよう財政的対策を取り続けるであろうとの見方を反映している。」との表現が使われています。
 ムーディーズ社の発表によれば、トルコを含むG-20諸国の今年末の成長予測を、2018年には3.2%から3.4%に、2019年については3.1%から3.2%に引上げました。
 アメリカの今年の経済成長予測は、財政拡大の影響で2.3%から2.7%に、2019年の予測は2.1%から2.3%に上方修正しました。
 日本に関する経済成長率予測は、今年については1.1%から1.3%に、2019年については1.0%から1.1%に上方修正しました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態(+急落+急上昇)」となりました。寄付きは、昨日終値から約240ポイント高い、119,030ポイント水準でした。そこからほぼ1日中、118,700〜119,100ポイントで推移しました。午後4時過ぎから急落し、午後4時半頃には今日の最安値(118,460ポイント水準)を付けました。そして、そこからは急上昇に転じて、午後5時頃には今日の最高値(119,200ポイント水準)に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から0.03%、約40ポイント上昇して、118,000ポイント台後半の118,832ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替はまちまちとなっています(日本時間2月28日午前2時40分頃)。
  ユーロは0.07%リラ高の、      1ユーロ=4.6613リラ、
  ドルは0.59%リラ安の、        1ドル=3.8085リラ、
となっています。




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2018年02月27日 15:58

 今日(26日)もなぜかトルコ経済に関する重要と思われる記事は見つかりませんでした。
 一方、昨日紹介しました、「テロ組織PKKのシリア支部であるPYDの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムが、インターポールを通じたトルコ政府の要請により、チェコ官憲によってプラハで拘束された」という事件に関して、エルドーアン大統領も新たな発言を行っています。
 また、毎週恒例の、内務省から行われたテロ対策成果に関するブリーフィングに関する記事も出ています。内務省から行われた発表によれば、過去1週間(2月19日〜2月26日)における分離テロ組織との戦いで、死者3人、拘束7人、投降21人、合計31人のテロリストが無効化されました。
 トルコ全土で行われた1,161回のテロ対策作戦により、PKK/KCKを支援した疑いで259人、DEAŞ(DEAS)と連絡を取っていた疑いで53人、ETO/PDY(FETO/PDY)との戦いで646人、極左テロ組織と戦いで28人、合計986人の容疑者が拘束されました。マルディン、トゥンジェリ、シュルナク、ビトリス、ディヤルバクル、ハッキャーリ及びヴァンの各県で、隠れ家、倉庫、銃座などに使用されていた26ヶ所を破壊しました。
 また、実施された作戦で、テロ関係986人を始めとして、違法出入国91人、麻薬・密輸3,844人、容疑者が合計4,921人拘束されました。
 更に、治安当局により爆薬製造に使用される材料1,441kg、手榴弾23個、ミサイルを含む重・長身銃類15丁など武器32丁、弾丸答2,158発が押収されました。
 テロ関係では、オリーブの枝作戦の38日目の状況に関する記事も出ています。

 今日は、オリーブの枝作戦の38日目の状況に関する記事と、上で少し紹介したエルドーアン大統領の発言記事の中のテロ組織PYD/PKKの元共同代表に関する部分を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態+急上昇」となりました。
 寄付きは、先週終値から約770ポイント高い、118,300ポイント水準で、そこが2番底でした。そこから午後5時頃までは、ほぼ118,300〜118,600ポイントで推移しました。途中の正午過ぎに今日の最安値、また、午後5時頃には3番底を付けました。午後5時頃からは急騰して、午後6時頃には今日の最高値に達しました。そこから少し下落して、結局、先週終値から1.08%、約1,270ポイント更に上昇して、118,000ポイント台後半で今週最初の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の38日目の状況に関する記事で、今日(26日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。抜粋して紹介します。
 見出しは「オリーブの枝作戦で三日月が完成した。」です。
 オリーブの枝作戦の中で、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員を無効するための陸上作戦とトルコ空軍機による空爆が継続されています。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、トルコ軍(TSK)によって始められたオリーブの枝作戦が始まってから現在までに、YPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト2,059人が無効化されました。
 その結果、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリスト2,059人の内の58人は拘束されたテロリストです。
 トルコ軍(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンのカルマンルク、アシャーウ・スィナラ及びユカル・スィナルの格村をYPG/PKK-DEASテロリストから解放しました。
 TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、87の村、20の戦略的な山・高地、PYG/PKKの基地1ヶ所など、合計115ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。
 そして、TSKとOSOは、アフリンのトルコ・シリア国境の全てからテロリストのトルコへの接触を切断しました。(管理者注:四角、あるいは円の左と上の編・円周部分を全て確保したことを「三日月を完成させた」と表現しています。正確には、下弦の月ですので、12日月?でしょうか。)
 また、作戦開始から現在までに、同作戦に対してソーシャル・メディアでテロのプロパガンダを行い、また、扇動活動を行ったことが判明した845人の容疑者も拘束されています。

 
 今日2番目に紹介するのは、エルドーアン大統領の発言に関する長い記事で、これも今日付けのAAの記事です。テロ組織PYD/PKKの元共同代表に関する部分だけを抜粋して紹介します。
 見出しは「エルドーアン大統領は、『ソイル内務大臣の辞任は、絶対にありえない』と発言」です。
 エルドーアン大統領は、テロ組織PKKのシリアにおける支部であるPYDの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムがプラハで拘束され、トルコが送還を求めている件に関する質問に対して、この件に関してはメヴリュット・チャヴシュオール外務大臣も、アブドゥルハミット・ギュル法務大臣も最大限の関心を持て対処していると述べました。
 エルドーアン大統領は、「この件については、全ての歩みを観察している。この問題についてはインターポール(ICPO)の側面があり、そして、そこを通じた送還請求もある。これら全ての作業は、外務大臣と法務大臣が協力して行っている作業により担当されている。本件で必要な会談を行うことにより、何らかの誤りが起こらないように対応が取られている。」と述べました。

 記事では、見出しのとおり、スレイマン・ソイル内務大臣が週末にトラブゾンで行った発言の意味(辞任するのか、それとも内閣改造が行われるのか)について尋ねられたエルドーアン大統領の回答も記述されています。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態+急上昇」となりました。寄付きは、先週終値から約770ポイント高い、118,300ポイント水準で、そこが2番底でした。そこから午後5時頃までは、ほぼ118,300〜118,600ポイントで推移しました。途中の正午過ぎに今日の最安値(118,250ポイント水準)、また、午後5時頃には3番底(118,300ポイント水準)を付けました。午後5時頃からは急騰して、午後6時頃には今日の最高値(11,910ポイント水準)に達しました。そこから少し下落して、結局、先週終値から1.08%、約1,270ポイント更に上昇して、118,000ポイント台後半の118,792ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日、この時間帯も、為替はほとんど動きがありません(日本時間2月27日午前2時40分頃)。
  ユーロは0.06%リラ安の、      1ユーロ=4.6624リラ、
  ドルは0.01%リラ安の、        1ドル=3.7893リラ、
となっています。





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 今日は絨毯ではなく、キリムを紹介します。










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2018年02月26日 15:58

 今日(25日)は日曜日でしたので、トルコ経済に関する重要と思われる記事は見つかりませんでした。一方、23日に、「新しい動きとして、『西部戦線異状あり!』です。」と紹介した件に関しては続報が見つけていませんが、「オランダ戦線」ではなく、「チェコ戦線」で動きがありました。現時点ではトルコにとって悪い話ではなく、「テロ組織PKKのシリア支部であるPYDの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムが、インターポールを通じたトルコ政府の要請により、チェコ官憲によってプラハで拘束された」というものです。エルドーアン大統領は、早速、「チェコ政府がトルコに身柄を引き渡してくれるとことを期待する」と発言しています。しかし、どこかで聞いたような、トルコ人に対する犯罪は無罪であるという「反トルコ無罪」が横行しているベルギーやギリシャほどではないとしても、チェコもEU加盟国なので、そう簡単に引き渡しが実現するとは思えません。
 
 今日は、オリーブの枝作戦の37日目の状況に関する記事と、上で紹介した、PYDの元共同代表がチェコ官憲によってプラハで拘束されたという記事を紹介します。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の37日目の状況に関する記事で、今日(25日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。抜粋して紹介します。
 見出しは「オリーブの枝作戦で2,018人を無効化した」です。
 トルコ軍(TSK)によって始められたオリーブの枝作戦が始まってから現在までに、YPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト2,018人が無効化されました。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、オリーブの枝作戦の中で、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員を無効するための陸上作戦とトルコ空軍機による空爆が継続されています。
 その結果、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリストの数も2,108人となりました。
 作戦地域のAA記者からの情報によれば、トルコ軍(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、早朝開始した作戦の中で、アフリンの北西に位置するラジュ地区に属するシェイフ・ムハンメドリ、ドゥドゥ、セマールク、ヴェリキリ、及びカヴァンダの各村をYPG/PKK-DEASテロリストから解放しました。
 TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、80の村、20の戦略的な山・高地、PYG/PKKの基地1ヶ所など、合計109ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。

 なお、別の記事ですが、オリーブの枝作戦の中でテロ組織構成員との戦闘により、昨日、アフリンで兵士1人が戦死したという記事も出ていました。

 
 今日2番目に紹介するのは、PYDの元共同代表がチェコ官憲によってプラハで拘束されたという記事を紹介します。これも今日付けのAAの記事です。抜粋して紹介します。
 見出しは「テロ組織PYD/PKKの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムがプラハで拘束された」です。
 AA記者が警察庁筋から得て情報によれば、トルコがレッド・リストとして捜査・拘束依頼を行っている、テロ組織PYD/PKKの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムが、昨日、チェコの首都プラハで拘束されました。
 チェコのインターポール部門は、ミュスリュムが2月24日にプラハで、トルコからの要請により拘束したことをトルコ関係んに通知しました。
 PYD/PKKの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムの名前は、内務省のテロ犯罪指名手配リストに400万リラの賞金が付いた赤リストに載せられています。
 AA記者が警察庁筋(EGM)から得た情報によれば、PYD/PKKの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムは、ブリュッセルで行われた会議に参加し、プラハで行われる同様の行事に参加すると報道されたことにより、チェコ政府に対して拘束の要請が行われました。
 行動を起こしたチェコ治安当局は、ミュスリュムを02:35に拘束し、状況をトルコ警察庁(EGM)に通報しました。
 法務省に通報したEGMインターポール課の責任者は、ミュスリュムをトルコに送還する目的で、必要な資料を準備し、送還要請を行う過程が始められたこと、送還用紙のための資料は今日(25日)か明日(26日)に、急いでチェコ政府に送付されることが明らかにされました。
 アフメット・ネジャーティ・ギガル在チェコ・トルコ大使は、テロ組織PKKのシリア支部であるPYDの元共同代表であるサーリヒ・ミュスリュムのトルコへの送還の要請をチェコ外務次官に連絡したことを明らかにしました。
 ビガル大使は、AA記者とのインタビューで、昨夜(24日夜)、チェコの首都であるプラハで拘束されたミュスリュムがプラハ警察署内で拘束されていることを明らかにしました。
 同大使は、チェコ外務副大臣と電話で話して、ミュスリュムのトルコへの送還の要請を行ったこと、「チェコ外務副大臣は、トルコからの送還要請を法務第1副大臣に通報したと述べた」との表現を使いました。




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 今日はゴディヴァ(Godiva)チョコレートを紹介します。
 かなり前に紹介しましたが、元々ベルギー資本であったゴディヴァ・チョコレートは、現在、ユルケル(Ulker)というトルコのお菓子の会社の兄弟会社となっています。









今日はスイーツです。
















2018年02月25日 20:06

 今日(24日)は、トルコ経済に関する記事は昨日、結果だけを紹介しましたスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社はトルコに関する信用格付けと信用格付け見通しについての記事だけでしたが、エルドーアン大統領の演説など、非常に面白い?、あるいは重要と思われる記事が多く出ていました。

 今日は、オリーブの枝作戦の36日目の状況に関する記事とトルコ格付けの記事のほか、エルドーアン大統領の演説、軍事評論家によるトルコ軍の実力などに課する説明の記事を紹介するよう努めます。

 いきなり雑感ですが、昨日は、「自称トルコ応援団としては、トルコを始めとする中東で広く見られる(と聞いている)『陰謀説大好き』に組しないとは言え、『明らかな悪意』ではないかという見方に同意してしまいます。」と管理者の感覚?を紹介しましたが、今日のエルドーアン大統領の演説は「圧巻」です。
 管理者は「人の命を奪うこと」には、それが市民であろうと、軍人であろうと、さらに言えば「テロリスト」であろうと、「全て反対」です。が、「平和、平和、命は大事、命は大事」と呪文?を唱えているだけでは、「平和も、命も守れない」のではないかと思います。「最善は誰一人の命も失われないこと」ですが、それが実現できないなら、「良い人、悪いことをしていない人の命を守ることが優先されるべき」だと思います。勿論、そういう「口実」の下で、戦争が行われていることも事実ですが、、、、、
 その点、エルドーアン大統領の今日の演説は、「陰謀説」も多分に入っていますが、トルコ人(贔屓の日本人)の琴線に触れる、素晴らしい演説だと思います。内政では賛成できないことが多いのですが、現時点では(例え誰の発案だとしても)、外交面で、優秀なトルコ軍人にも支えられて、天才的な才能を発揮していると言って良いように思います。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の36日目の状況に関する記事で、今日(24日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「更に3つの村をテロリストから解放した」です。
 トルコ軍(TSK)によって始められたオリーブの枝作戦が始まってから現在までに、YPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト1,931人が無効化されました。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、国境と一部の地域で安全と安定を確保するために、アフリン地区でPKK/KCK/PYD-YPG及びDEASの構成員を無効化するために、また、親友・兄弟であるその地域住民をテロ組織構成員の抑圧と残虐行為から解放するために1月20日17:00に開始したオリーブの枝作戦は継続していることが明らかにされています。
 その結果、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリストの数も1,931人となりました。
 作戦地域のAA記者からの情報によれば、トルコ軍(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンの南西に位置するジンデレス地区に属するアブ・キャーベ村とハジュラル村をYPG/PKK-DEASテロリストから解放しました。
 TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、75の村、20の戦略的な山・高地、PYG/PKKの基地1ヶ所など、合計103ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。
 また、戦地域のAA記者からの情報によれば、TSKとOSOは、アフリンの西に位置するラジュ地区に属するデュンベンリ村をYPG/PKK-DEASテロリストから解放しました。
 作戦開始から現在までに、トルコ空軍機によってPKK/KCK/PYD-YPG及びDEASに属する標的782ヶ所が破壊されました。
 作戦の枠組み内で、現在までに地域から得られた情報によれば、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEASに属するテロリストが少なくとも1,931人が無効さされました。
 一方、テロ組織構成員との戦闘により、これまでに兵士32人が戦死し、183人が負傷しています。

 
 今日2番目に紹介するのは、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社によるトルコの信用格付けと格付け見通しに関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「S&P社がトルコの信用格付けを発表した」です。
 国際信用格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社は、トルコの信用格付けを維持しました。
 S&P社から行われた発表では、トルコの外貨建て借入の信用格付けは「BB」水準で、また、トルコ・リラ建て借入の信用格付けは「BB+」水準で維持(再確認)され、格付け見通しも「ネガティヴ」から変更されなかったことが明らかにされました。
 同発表では、ネガティヴの格付け見通しに関して、対外借入条件の変化がトルコ金融業界の制限となる可能性が指摘されています。
 金融政策がインフレと外貨相場の圧力を阻止することができなかった場合には、トルコの信用格付けが引き下げられるとの警告を行った同発表では、トルコの対外借入と、一般的に、建設と公的支出で行われる投資がトルコの将来的な経済と金融の安定性のためのリスクを形成しているとの表現が使われました。
 一方、同発表では、公的債務のGDPに対する割合の低下、インフレ圧力の低下、トルコ・ルラの価値の安定、成長見通しの上昇及び対外借入の均衡が達成されれば、トルコの信用格付け見通しは「安定的」に引上げられるという情報が記述されています。
 S&P社は、昨年7%の成長を達成したトルコ経済が、今年は4%、来年は3.2%成長るするものと予測していることを明らかにしました。


 今日3つ目に紹介する記事は、エルドーアン大統領のシリアを始めとする中東の状況に関する発言に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。非常に長い記事ですので、抜粋して紹介します。
 見出しは「エルドーアン大統領は、『未だに、アサドと交渉をしようというかわいそうな人々がいる』と発言」です。
 レジェップ・タイイップ・エルドーアン大統領兼AKP党首は、第6回オスマーニエ県支部党大会で行った演説で、「現在までにアフリンで無効化されたテロリストの数は継続的増加して、最新の数値では1,951人となっている。トルコ軍兵士は、山だの岩だの何の問題にもしない。F-16戦闘機、SIHA(武装無人機)、IHA(無人機)、大砲によって、冬の厳しい条件下で前進を続けている。」
 地域では非常に悲惨な状況となっていることを強調したのエルドーアン大統領は、次のとおり述べました。
「シリアからイラクへ、イエメンからリビア、パレスチナまで、歴史的な兄弟の絆でつながっている多くの国々は、不安定の中でのたうち回っている。我々の土地では、(モスクの)尖塔が高くそびえ立ち、あの良く響くエザーン(1日5回の祈りの呼びかけ)の声は、母親たちの胸を張り裂く悲鳴に取って替わられている。故意の、意識的な形で、我々の大元を結び付けているものが何であれ、それらを1つ1つ消し去ろうとしている。それらの全ては、我々の文明の何世紀にもわたる傑作により編み上げられたイスラム都市の多くは、がれきの山に変わってしまった。ハレップも、モースルも、ダマスカスも、アフリンもその1つである。アフリンでは、我々の図書館が襲われ、我々のモスクが爆撃された。トルコの隣国のシリアだけでも、世界の目の前で、100万人の兄弟たちが、国家テロの犠牲となった。未だに『アサドと話をしよう』などと言っているかわいそうな(何もわかっていないバカな)人々がいる。『アサドと一緒に、この状況を改善しよう』と言っているかわいそうな人々がいる。100万人の国民を虐殺した殺人鬼と、あなた方はいったい何を改善しようというのか。何を復活させ丁と言うのか。」
 テロ組織を使ってトルコを孤立させようという悪だくみに対して、ユーフラテスの盾作戦で最初の打撃を与えたことを強調したエルドーアン大統領は、2,000平方キロメートルの地域を管理下に置いたことと、現在、14万人がその土地に戻って来ていることを明らかにしました。
 アフリンでも、同様の適用を行いたいと考えていることを明らかにしたエルドーアン大統領は、「アフリンに再びアフリン出身者が戻って来られるように、彼らも我々が保護する。」と述べました。
 エルドーアン大統領は、トルコにおける350万人のシリア人が故郷に還し、そこで生活することができるようにしたいと強調しました。
 エルドーアン大統領は、多くの外国人テロリストを含んだ1,951人のテロリスト、人道の敵を無効化したことを強調して、「昨日、公表した動画によって、トルコ共和国に教訓を与えようためにやって来たと言っていた連中は、今日、棺桶に入って帰国した。わずかに1ヶ月前までは、トルコに対して挑戦(敵対)していた連中は、誰もが知っているとおり、今一、西欧諸国の御仁たちに泣きつき、『助けてくれ』と訴え始めている。誰が泣き叫ぼうが、誰に泣きつこうが、我々は彼らには相応の教訓を与える。」と述べました。
 エルドーアン大統領は、「誰であろうと、テロリストの盾となることを我々は認めないし、妥協もしない。テロリストたちを支援するために向かっていた車列に対する我々の作戦(管理者注:今日紹介できませんが、アフリンに向かって移動している軍事車列を、トルコ軍が地上からの砲撃によって撃破したこと(トルコ軍の砲撃が如何に正確か)を言っています)は、この問題に対する我々の態度を明確に示している。今後、同じような試みに対する我々の回答もこれと同じものとなる。」との分析を行いました。





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2018年02月24日 20:04

 今日(23日)は、トルコ経済に関する記事を含めて、重要と思われる記事が多く出ていました。
 特に、新しい動きとして、「西部戦線異状あり!」です。自称トルコ応援団としては、トルコを始めとする中東で広く見られる(と聞いている)「陰謀説大好き」に組しないとは言え、「明らかな悪意」ではないかという見方に同意してしまいます。下で詳しく紹介します。

 まず、経済関係では、記事として24日付のためフライングになりますが、昨日、エコノミストたちの予測を紹介しましたように、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社はトルコに関する信用格付けと信用格付け見通しを変更しなかったという記事が出ていました。詳しくは、明日紹介します。
 その他では、別の国際信用格付会社であるムーディーズ社による新興国経済についての分析に関する記事と、中国、カザフスタン、カスピ海、アゼルバイジャンとジョージアを通る「新シルクロード」において、トルコはヨーロッパに向けて開かれたドアとなるという、非常に我田引水的な記事も出ていました。
 一言解説ですが、ここ数年間、イスタンブルからギリシャ、ブルガリア方面の鉄道は線路がはがされていて使用できていないはずですし、実際、この記事についている地図では、トルコの鉄道は「イスタンブルから東」しか描かれていません。それでどうやって、「ヨーロッパに開かれたドア」となるといえるのか、理解に苦しむところではありますが、「近い将来、線路が整備された後の話」であり、地図上で出ている「黒海海上交通」をも含めたものということだろうと思います。一方、黒海の北側を通ってドイツに通じるルートは既に使われており、わざわざ何回も鉄道と船を乗り換えるルート(カザフスタン→カスピ海→バクー→トビリシ→黒海(又は鉄道でイスタンブル)→イスタンブル、コンスタンツァ(ルーマニア)、オデッサ(ウクライナ)に、どれだけ意味があるのかは大いに疑問です。

 経済関係以外では、今日もオリーブの枝作戦に関して35日目の状況に関する記事が出ていました。そして、これまでに415平方キロメートル以上の地域をテロリストから解放したという記事も出ていました。更には、トルコ軍からの発表によれば、オリーブの枝作戦によってテロリストから解放された居住地域に対して、元住民が帰還し始めたという発表が行われたという記事も出ていました。トルコ軍を悪者にしようというテロリスト及びその支援者による「悪イメージ形成作戦」に対して、オリーブの枝作戦の正当性を強調している記事となっています。
 そして、上で紹介しました「西部戦線での異常」ですが、今回は、最近も継続しているギリシャ(カルダック危機など)や南(ギリシャ系)キプロス(海上天然ガス開発など)という「近西」の話ではなく、今回は、はるか北海、オランダでの出来事です。昨日(22日)、オランダ下院が、1915年の事件(いわゆる「アルメニア大虐殺」。トルコは、「多くのアルメニア人とトルコ人も亡くなった不幸な事件」としており、「オスマン帝国がアルメニア人に対して故意に行った虐殺(ジェノサイド)ではない」としています)について、「ジェノサイド」であると認定する決議を採択したことに対して、トルコ外務省による公式な抗議やボズダー副首相の抗議発言に関する記事が出ていました。

 今日は、オリーブの枝作戦の35日目の状況に関する2つの記事と、オランダに抗議するボズダー副首相の発言に関する記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態」となりました。寄付きは、昨日終値から約600ポイント高い、117,440ポイント水準でした。そこからほぼ1日中、117,400〜117,700ポイントで推移しました。途中の午後3時前から一度急落して、急騰しました。そこで今日の最安値(117,000ポイント水準)を付けました。その後も上昇が続き、午後4時半前後には今日の最高値(117,850ポイント水準)に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から0.58%、約680ポイント更に上昇して、117,000ポイント台半ばの117,522ポイントで今週最後の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の35日目の状況に関する2つの記事で、いずれも今日(23日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。いずれも抜粋して紹介します。
 見出しは「オリーブの枝作戦で1,873人を無効化した」と「TSKとOSOは、アフリンで415平方キロメートル以上の土地を解放した」です。
 トルコ軍(TSK)によって始められたオリーブの枝作戦が始まってから現在までに、YPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト1,873人が無効化されました。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、今日、オリーブの枝作戦の中で、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員を無効するための陸上作戦とトルコ空軍機による空爆が継続されています。
 その結果、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリストの数も1,873人となりました。
 トルコ(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンの南西に位置するジンデレス地区に属するバフレル村と北西に位置するマスカフ村をテロリストから解放しました。
 TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、73の村、20の戦略的な山・高地、PYG/PKKの基地1ヶ所など、合計101ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。
 一方、参謀本部からの発表によれば、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEASに属する30〜40台の車両からなるテロリストと武器弾薬を輸送する車列が、アフリンの南東から市街に向かって接近しているのを発見されました。
 同発表では、車列が市街地まで15kmに接近した時点で、地上からの砲撃によって攻撃されました。
 同発表では、「作戦では、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEASテロ組織だけに属すると考えられた車列が標的とされ、これまでと同様、市民に被害が及ばないように、あらゆる細心の注意が払われた。」との表現が使われています。
 
 TSKとOSOは、アフリンで415平方キロメートル以上の土地で、100地点からテロリストを掃討しました。アフリンにおけるテロリストが、トルコとの国境との接触を完全に切断されるまでには、北部で7km、西部で7.8kmだけが残っています。
 TSKとOSOが1月20日から開始した作戦で、アフリンの北、北東、北西、西及び南西に展開するYPG/PKK-DEASテロ組織に対する作戦が継続されています。
 レジェップ・タイイップ・エルドーアン大統領はAKPの会合において、アフリンで1,873人のテロリストを無効化し、415平方キロメートルの土地を解放したと述べました。
 AAが地図で測ったところ、トルコ国境からテロリストを排除するために、北側で7km、西側で7.8kmだけが残っています。
 TSKとOSOは、ハタイ県ハッサ郡(注:ハタイ県の最北東部)の国境でkmある7kmを解放するために、アフリンの北での作戦を継続させています。また、ハタイ県(クムル郡)アクプナル村の国境である7.8kmを解放するために、アフリンの西での作戦を継続させています。

 
 今日2番目に紹介するのは、オランダ下院決議に抗議するボズダー副首相の発言に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「ボズダー副首相は、『トルコ人の歴史には、ジェノサイドの恥など全くない』と発言」です。
 ベキル・ボズダー副首相は、「オランダ下院の名誉棄損決議は、トルコにとっては無意味である。トルコ人の歴史には、ジェノサイドの罪、恥など全くない」との分析を行いました。
 ボズダー副首相は、ツイッターで次のとおり述べました。
「オランダ下院の名誉棄損の決議は、トルコにとって無意味である。トルコにとっては無意味である。トルコ人の歴史には、ジェノサイドの罪、恥など全くない。歴史上の記録と古文書資料は、真実の目撃者(証人)である。歴史、古文書記録及び真実は、議会の決議によって絶対に変更することはできない。」


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態」となりました。寄付きは、昨日終値から約600ポイント高い、117,440ポイント水準でした。そこからほぼ1日中、117,400〜117,700ポイントで推移しました。途中の午後3時前から一度急落して、急騰しました。そこで今日の最安値(117,000ポイント水準)を付けました。その後も上昇が続き、午後4時半前後には今日の最高値(117,850ポイント水準)に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から0.58%、約680ポイント更に上昇して、117,000ポイント台半ばの117,522ポイントで今週最後の取引を終了しました。

 今日、この時間帯も、為替はまちまちとなっています(日本時間2月24日午前3時40分頃)。
  ユーロは0.21%リラ安の、      1ユーロ=4.6597リラ、
  ドルは0.16%リラ高の、        1ドル=3.7894リラ、
となっています。




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 今日はオリーブ・オイルを紹介します。日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。




 次は、トルコの「国家・国民酒(?)」のラクを紹介します。ギリシャやフランスなどにも、名前は違っても同じお酒があるそうですが、トルコが発祥の地と思われます。





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2018年02月23日 16:04

 今日(22日)は、トルコ経済に関する記事を含めて、重要と思われる記事が多く出ていました。

 まず、経済関係では、2018年2月の業種別信頼感指数に関する記事が出ていました(経済信頼感指数を構成する指数として、これまでは一緒に紹介されることが多かった指数です)。そして、昨日紹介しました住宅販売統計にも出ていた住宅ローンを使った住宅販売が減少したのはローン金利の上昇によるものであるとする記事が出ていました。ローン金利は継続的に上昇し、2017年1月に月利0.95%でしたが、2018年1月には1.14%に上昇し、その結果、2018年1月の住宅ローンを使った住宅販売は昨年1月と比べて20.4%の大幅な減少となりました(住宅全体の販売は、対前年比では1.7%増となっています)。
 また、明日(23日)、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社から発表されることが予想されているトルコに関する信用格付けと信用格付け見通しについて、エコノミストたちは変更を予測していないという記事が出ていました。同社は、2017年1月27日に、トルコの外貨建て国債の信用格付けを「投資適格」の2段階下の「BB」水準で維持し、格付け見通しを「安定的」から「ネガティヴ」に修正して以降、5月5日と11月4日の見直しの際にも、1月の決定を維持しています。また、11月には、インフレ圧力を低下させることができれば、格付け見通しを「安定的」に変更する可能性を指摘していました。
 そのほか、2017年のオリーブオイルの輸出は、2016年と比べて185%増加して2億800万ドルに増加したという記事が出ていました。

 経済関係以外では、今日もオリーブの枝作戦に関して34日目の状況に関する記事が出ていました。また、エルドーアン大統領がユルドゥルム首相、フィダンMIT(国家諜報庁)長官及びアカル参謀総長と別々に会談した、ユルドゥルム首相もアカル参謀総長と約1時間半会談したという記事も出ていました。

 今日は、オリーブの枝作戦の34日目の状況に関する記事と、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社によるトルコ信用格付け見通しに関する記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「V字型」となりました。
 寄付きは、昨日終値から約180ポイント高い、116,140ポイント水準でした。そこから少し上昇した後で下落し、午後0時半前に今日の最安値を付けました。そこから午後5時前までは横ばい気味となり、その後急上昇して、午後6時前に今日の最高値に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から0.45%、約530ポイント更に上昇して、116,000ポイント台後半で今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の34日目の状況に関する記事で、今日(22日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。抜粋して紹介します。
 見出しは「オリーブの枝作戦で1,780人を無効化した」です。
 オリーブの枝作戦が始まってから現在までに、トルコ軍(TSK)によってYPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト1,829人が無効化され、アフリン郡で8つの村からテロリストが掃討されたことが明らかにされました。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、今日、オリーブの枝作戦の中で、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員を無効するための陸上作戦とトルコ空軍機による空爆が行われました。
 その結果、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリストの数も1,829人となりました。
 トルコ(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンのテッル・ディルル、ミキダド、アリ・ラジュ、サル・ウシャーウ、ラフマンル、ゼフラ、アシャーウ(下)・コルガン及びユカル(上)・コルガンの各村をYPG/PKK- DEASから解放しました。
 TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、71の村、20の戦略的な山・高地など、合計99ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。


 今日2番目に紹介するのは、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社によるトルコ信用格付け見通しに関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「エコノミストたちは、S&P社が変更を行うとは予測していない」です。
 国際信用格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社が、明日(23日)行うトルコに関する見直しで、「BB」となっている信用格付けと「ネガティヴ」となっている格付け見通しに関して、変更されることは予測されていません。
 ある国営銀行のエコノミストは、AA記者とのインタビューで、信用格付けは急激に変化する指標ではないこと、信用格付けの引上げと引下げが行われるためには時間がかかると述べました。
 そのため、S&P社がトルコに関する格付けを現在の水準で維持するものと予測されると指摘した同エコノミストは、「しかし、我々の予測では、トルコのマクロ経済の予測可能性が上昇し、債務返済能力が上昇しているので、格付け見通しが『ネガティヴ』から『安定的』に引上げられることを予測している。」との表現を使いました。
 一方、あるコンサルティング会社社長は、S&P社が最近行った発表に注目して、格付けと格付け見通しで変更はないと予測していると述べました。
 昨年の年頭に格付け見通しを「安定的」から「ネガティヴ」に引下げたS&P社は、最低でも7%で、G20の中で、ライバルの中でも最も力強い成長率を記録し、公的債務の割合が(GDPの)30%以下となっているトルコの格付け見通しを「安定的」に引上げなければならないと指摘した同社長は、いくらインフレ率が約15年ぶりの高水準にあるとしても、TLの実質的価値は2002年年央から現在までで最も低い水準に低下したにもかかわらず、リスク・プレミアムとして使われているCDSが、290ポイントから最近では165ポイントへと大幅に改善していると説明しました。
 同社長は、したがって、S&P社は格付け見通しで、市場におけるリスク価格付けで見られる改善を確認する修正を行う必要があると、強調しました。




 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「V字型」となりました。寄付きは、昨日終値から約180ポイント高い、116,140ポイント水準でした。そこから少し上昇した後で下落し、午後0時半前に今日の最安値(115,500ポイント水準)を付けました。そこから午後5時前までは横ばい気味となり、その後急上昇して、午後6時前に今日の最高値(117,000ポイント水準)に達しました。そこから少し下落して、結局、昨日終値から0.45%、約530ポイント更に上昇して、116,000ポイント台後半の116,841ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替はまちまちとなっています(日本時間2月23日午前3時10分頃)。
  ユーロは0.33%リラ安の、      1ユーロ=4.6706リラ、
  ドルは0.15%リラ高の、        1ドル=3.7831リラ、
となっています。




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 今日はトルコ関係の書籍を紹介します。やはり歴史の理解が大切です。
ちょっと厚いのですが、お勧めの1冊です。

この本もお勧めです。

















2018年02月22日 16:08

 今日(21日)は、トルコ経済に関する記事を含めて、重要と思われる記事が多く出ていました。

 まず、経済関係では、2018年1月の受託販売数についての統計に関する記事が出ていました。そして、同じ統計に基づき、外国人の銃額購入が好調であったという記事も出ていました。その他、2017年12月のLPGの輸入量が前年同月と比べて17.7%増加したという記事も出ていました。
 経済というよりは社会関係だと思いますが、トルコ統計庁(TUİK(TUIK))が「人口予測2018〜2080年」を発表したという記事も出ていました。(合計特別)出生率に関する記述はありませんが、住所に基づく人口登録システム(ADNKS)による2017年のトルコの人口は8,081万525人でしたが、2023年(共和国建国100種年)には8,690万7,367人、2040年には1億33万1,233人、2069年までは人口増加が続いて1億766万4,079人に、そして、2080年には1億710万904人になると予測されています。また、人口中央値は2018年には32歳、2023年には33.5歳、2040年には38.5歳、2060年には42.3歳、2080年には45歳になると予測されています。

 経済関係以外では、今日もオリーブの枝作戦に関して33日目の状況に関する記事が出ていました。また、ユルドゥルム首相が第11期開発計画会議で行った演説で、殆どは経済発展、産業の高度化に関する発言ですが、その中でオリーブの枝作戦についても言及し、「ヒーローであるトルコ軍兵士は、アフリン周辺で形成している前線を集約し始めた。近く、アフリン郡全体をテロリストに対して然るべき罰を与えるであろう。」と述べたという記事が出ていました。

 今日は、オリーブの枝作戦の33日目の状況に関する記事と、2018年1月の住宅販売数に関する記事を紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「N字型」となりました。
 寄付きは、昨日終値から約1,590ポイント高い、115,020ポイント水準でした。そこから少し上昇した後で下落し、午前10時半前に今日の最安値を付けました。そこから午後4時過ぎまでは基本的に右肩上がりとなり、116,000ポイントを超えました。しかし、そこからは急落し、午後5時前には2番底を付けました。そこからは急騰し、結局、終値が今日の最高値となり、昨日終値から2.54%、約2,880ポイント急騰して、116,000ポイント台前半で今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の33日目の状況に関する記事で、今日(21日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。抜粋して紹介します。
 見出しは「オリーブの枝作戦で1,780人を無効化した」です。
 トルコ軍(TSK)によって、オリーブの枝作戦が始まってから現在までにYPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト1,780人が無効化されたことが明らかにされました。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、今日、オリーブの枝作戦の中で、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員を無効するための陸上作戦とトルコ空軍機による空爆が行われました。
 その結果、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員65人が無効され、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリストの数も1,780人となりました。
 トルコ(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンのカラババ村とウベルカン村をテロリストから解放しました。ウベルカン村を確保したことにより、今回の作戦が南に向かって深く進行したこととなりました。
 TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、63の村、20の戦略的な山・高地など、合計91ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。


 今日2番目に紹介するのは、2018年2月の消費者信頼感指数に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「2018年1月には、トルコ全土で9万7,00戸の住宅が販売された」です。
 2018年1月には、トルコ全土で9万7,019戸の住宅が販売されました。先月販売された住宅の数は、前月と比べて27%減少しましたが、前年同月と比べて1.7%増加しました。
 トルコ統計庁(TUİK(TUIK))は、2018年1月の住宅販売統計を発表しました。
 それによれば、1月には、トルコ全土で販売された住宅数は、前月と比べて27%減少しました。一方、前年同月と比べて1.7%増加して、9万7,019戸となりました。
 住宅総販売数では、イスタンブル県が1万6,336戸で、最も大きな割合(全体の16.8%)を占めました。イスタンブルに次いで、9,720戸のアンカラ県(10.0%)、5,841戸のイズミル県(6.0%)となりました。
 反対に、住宅販売数が少なかった県は、4戸のアルダハン県(注:グルジア、アルメニアとの国境)、5戸のハッキャーリ県(管理者注:イラク、イランとの国境)、及び35戸のバイブルト県(注:東黒海地方の内陸)となりました。
 1月にトルコ全土で住宅ローンを使用しての販売は、昨年同月と比べて20.3%減少して2万8,678戸となりました。合計住宅販売に占める住宅ローン販売の割合は29.6%となりました。住宅ローン販売は、イスタンブルでは5,464戸で19.1%を占め、住宅ローン販売数として1位となりました。全販売に占める住宅ローン販売が占める割合が最も高い県はアルダハン県の75%(管理者注:4戸中の3戸)となりました。
 1月にトルコ全体で販売された住宅の販売方法に関して、「その他の方法(=現金払いなど)」の割合は2017年1月と比べて15.1%増加して6万58,341戸となりました。「その他の方法」での支払いは、イスタンブルでは1万872戸で、トルコ全体の15.9%を占め、1位となりました。イスタンブルの全住宅販売に占める「その他の方法」が占める割合は66.6%となりました。アンカラでは6,561戸で2位となり、イズミルは3,979戸で3位となりまし。一方、「その他の方法」が最も少なかったのは、1戸のアルダハン県でした。
 トルコ全土における1月の新築住宅販売数は、前年同月と比べて0.3%増加して4万4,363戸となりました。全住宅販売に占める新築住宅の割合は45.7%となりました。新築住宅販売では、イスタンブルは7,492戸で、最も高い割合(16.9%)を占めました。イスタンブルに次いで、3,436戸のアンカラ、2,338戸のイズミルとなりました。
 1月の中古住宅販売は、昨年同月と比べて2.9%増加して5万2,656戸となりました。中古住宅販売では、イスタンブルは8,844戸で、16.8%を占めました。イスタンブルにおける総住宅販売に占める中古住宅が占める割合は54.1%となりました。アンカラでは6,284戸、イズミルでは3,503戸の中古住宅が販売されました。
 1月の外国人に対する住宅販売は、昨年同月と比べて25.7%増加して、1,742戸となりました。外国人に対する販売が一番多かった県は545戸のイスタンブル県でした。イスタンブル県に次いで、427戸のアンタリヤ県、161戸のブルサ県(注;マルマラ海南岸+山岳地帯)、90戸のヤロヴァ県(注:マルマラ海南岸の県)及び82戸のトラブゾン県(注:東黒海淵源の県)となりました。
 1月に、イラク人はトルコで272戸の住宅を購入しました。これに次いで、サウジアラビア人の160戸の人、124戸のアフガニスタン人、121戸のロシア人及び108戸のクウェート人となりました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「N字型」となりました。寄付きは、昨日終値から約1,590ポイント高い、115,020ポイント水準でした。そこから少し上昇した後で下落し、午前10時半前に今日の最安値(114,800ポイント水準)を付けました。そこから午後4時過ぎまでは基本的に右肩上がりとなり、116,000ポイントを超えました。しかし、そこからは急落し、午後5時前には2番底(114,900ポイント)を付けました。そこからは急騰し、結局、終値が今日の最高値となり、昨日終値から2.54%、約2,880ポイント急騰して、116,000ポイント台前半の116,316ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日もこの時間帯は、為替もリラ高傾向となっています(日本時間2月22日午前2時20分頃)。
  ユーロは0.52%リラ高の、      1ユーロ=4.6643リラ、
  ドルは0.32%リラ高の、        1ドル=3.7866リラ、
となっています。




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今日はトルコ石のストラップを紹介します。


トルコ石ではありませんが、、、


ココからはブレスレッドです。





















2018年02月21日 16:01

 今日(20日)は、トルコ経済に関する記事を含めて、重要と思われる記事が多く出ていました。

 まず、経済関係では、2018年2月の消費者信頼感指数に関する記事が出ました。宣下鉄と比べて0.1%と低下しました。そのほかには、財務庁次官補が、個人年金制度(BES)の保有資産が790〜800億リラとなったと発言したという記事、地中海観光ホテル経営者協会(AKTOB)会長が「トルコとアンアタリヤの観光の本丸はロシアとドイツ市場である」という表現を使いつつ、2018年にはアンタリヤに1,200万人の観光客が来るものと予測していると述べたという記事が出ていました。

 経済関係以外では、オリーブの枝作戦に関連して、昨日の展開が続いています。今日もオリーブの枝作戦に関して、32日目の状況に関する記事が出ていました。先日もトルコ・シリア国境周辺、アフリン郡の記事が記事についていることを紹介しましたが、今日の地図ではトルコ軍による「解放地帯」が一気に拡大しています。また、アフリンに入ろうとしていたシリア政府を支援する武装勢力が威嚇射撃を受けて引き返したという記事、その動きに関するエルドーアン大統領の警告発言に関する記事も出ていました。
 オリーブの枝作戦関連以外では、この1ヶ月余りFETO/PDY(FETO/PDY)に関する記事が紹介できていませんが、報道もそれほど多くはありませんでした。ここ数日間は府が旅増え始め、今日はイスタンブル県を中心とする捜査の結果、264人の容疑者が特定され、その内の94人は既に手続き済みであることが判明し、残りの170人を新たに拘束するという決定が出されたという記事が出ていました。170人の内訳は、現役軍人106人、除隊させられた軍人44人、退役軍人10人、希望除隊3人、兵学学校からの退学者7人となっています。

 今日も、オリーブの枝作戦に関する記事を中心に、消費者信頼感指数に関しても紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態+急落」となりました。
 寄付きは、先週終値から約410ポイント高い、116,290ポイント水準でした。そこから午後4時時半頃までは高原状態となり、午後4時半頃に今日の最高値に達しました。そこから急落し、午後6時頃に今日の最安値を付けました。その後、少し回復しましたが、結局、昨日終値から2.11%、約2,450ポイント急落して、113,000ポイント台半ばで今日の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の32日目の状況に関する記事で、今日(20日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。抜粋して紹介します。
 見出しは「TSK(トルコ軍)とOSO(自由シリア軍)はアフリン郡において、テロリストのキリス県との接触を切断した」です。
 オリーブの枝作戦が始まってから現在までにYPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト1,715人が無効化されたことが明らかにされました。
 トルコ(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリン郡のダイル・サッヴァン村を解放し、テロリストの(トルコの)キリス県との接触を切断しました。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、今日、オリーブの枝作戦の中で、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員を無効するための陸上作戦とトルコ空軍機による空爆が行われました。
 その結果、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリストの数は1,715人となりました。
 今朝、トルコ(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンの北側に位置するビュルビュル地区に属するシェイフ・フルズ村と北東に位置するシェラン地区のスィルガヤ高地とディキメタシュ村から作戦を開始しました。
 作戦の結果、アフリンの北に地位するビュルビュル地区とOSOが管理しているアザズ郡がつながりました。
 その結果、TSKとOSOはアフリン郡で、テロリストの(トルコの)キリス県との接触を切断しました。
 TSKとOSOは、アフリン郡のダイル・サッヴァン、チャルカンル、ソラーニ、ヘッヤーニ、アカンル、ゼイトゥネ、アルパヴィラン、メリヴァーネ及びヘイゲジェの各村をテロリストから解放しました。
 TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、61の村、20の戦略的な山・高地など、合計89ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。


 今日2番目に紹介するのは、2018年2月の消費者信頼感指数に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「消費者信頼感指数が低下した」です。
 2018年2月の消費者信頼感指数は、先月と比べて0.1%低下しました。
 トルコ統計庁(TUİK(TUIK))は、2018年2月の消費者信頼感指数を発表しました。
 TUIKとTCMB(トルコ中央銀行)の協力で実施されているアンケート結果に基づいて計算されている消費者信頼感指数は、2月には前月と比べて0.1%低下しました。2018年1月の73.33ポイントから、2月には72.25ポイントに低下しました。
 家計の経済状況予測指数は2月には前月と比べて0.2%上昇して、91.3ポイントになりました。この上昇は、今後12ヶ月間で家計の経済状況に関する予測が改善されていることを示しています。
 一般経済状態予測も、1月の96.1ポイントから、今月は0.7%上昇して96.8ポイントとなりました。この上昇は、今後12ヶ月間で一般経済状況が現在よりも良くなると予測している消費者の数が前月と比べて増加していることを示しています。
 失業者数予測指数は、今月には0.9%悪化して75.3ポイントとなりました。この低下は、今後12ヶ月間で失業者数が減少することを予測している消費者の数が前月と比べて減っていることから生じています。
 貯蓄可能性指数も、1.9%低下しました。2018年1月には26.2ポイントであった同指数は、今月には25.7ポイントに低下しました。この低下は、今後12ヶ月間で貯蓄をすることができる可能性が上がっていると予測している消費者が先月よりも減っていることを示しています。


 今日3つ目に紹介するのは、アフリンに向かっていたシリア政府を支援する武装組織が威嚇射撃を受けて引き返したという記事で、これも今日付けのAAの記事です。こちらも抜粋して紹介します。
 見出しは「アフリンに入ろうとしたテロリスト・グループが引き返した」です。
 地域における信頼できる情報筋からの情報によれば、TSKとOSOに対抗して、YPG/PKK- DEAŞ(DEAS)テロ組織を支援する目的を持ったシリア政府を支援するテロリスト・グループが17:00頃、アフリンの南に位置するヌブル・ゼフラ地域から行動を合開始しました。
 装甲車を含む20台の車列で行動したテロリスト・グループはアフリン郡に入り、アフリン市街に向かって進もうとしました。
 しかし、その瞬間に、テロリスト・グループに向かって威嚇砲撃が開始されました。砲弾は、車列には当たりませんでした。
 その車列は、威嚇砲撃を受けて、市街まで10kmの地点で、アフリンから引き返さざるを得なくなりました。そして、アフリン郡の堺から遠ざかりました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態+急落」となりました。寄付きは、先週終値から約410ポイント高い、116,290ポイント水準でした。そこから午後4時時半頃までは高原状態となり、午後4時半頃に今日の最高値(116,930ポイント水準)に達しました。そこから急落し、午後6時頃に今日の最安値(113,300ポイント水準)を付けました。その後、少し回復しましたが、結局、昨日終値から2.11%、約2,450ポイント急落して、113,000ポイント台半ばの113,433ポイントで今日の取引を終了しました。

 今日もこの時間帯は、為替もリラ安傾向となっています(日本時間2月21日午前2時20分頃)。
  ユーロは0.51%リラ安の、      1ユーロ=4.6885リラ、
  ドルは0.95%リラ安の、        1ドル=3.7945リラ、
となっています。





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2018年02月20日 15:56

 今日(19日)は、トルコ経済に関する重要そうな記事はあまりありませんでしたが、オリーブの枝作戦などに関する重要と思われる記事が多く出ていました。

 まず、経済関係では、強いて挙げれば、OECDによる2017年第4四半期の経済成長率の分析に関する記事が出ていました。OECD加盟国の経済成長率は、2017年第3四半期には0.7%でしたが、第4四半期には0.6%に減速しました。特に日本が0.6%から0.1%に低下したことが注目されます。
 そのほかには、今年、中国年で行われるトルコ観光年のお蔭で中国人観光客が増えることが期待され、カッパドキアにとって2018年は「中国年」になるという記事が出ていました。一方、世界的なトマト生産国であるトルコからのトマト・ジュースの輸出は、2017年には前年と比べて72%増加して3,238トンに達し、その内、日本は約70%を輸入したという記事が「日本人はトルコのトマト・ジュースが気に入った」という見出しで出ていました。

 経済関係以外では、オリーブの枝作戦に関連して、大きな展開?がありました。今日もオリーブの枝作戦に関して、31日目の状況に関する記事が出ていました。その他では、まず、PYD/PKKが劣勢に立たされているためか、シリア政府軍に協力を求め「ミュンビチ・モデル」で合意に達し、シリアから「人民軍」が派遣されるという記事が出ました。その後、チャヴシュオール外務大臣が、「もしも、シリア政府がYPGを掃討するためにアフリンに入るのであれば何の問題もないが、YPGを守るために行くのであれば、トルコ軍をだれも止めることはできない。」と発言したという記事が出ました。その後、エルドーアン大統領がプーチン大統領と電話会談を行い、アフリンとイドリブを始めとするシリア問題について協議され、両リーダーは今後も緊密な連絡を取っていくことの重要性を強調したという記事が出ました。その後、エルドーアン大統領はローハニ・イラン大統領とも電話会談を行っています。最後に、ボズダー副首相が、「シリア政府に属するいくつかの武力勢力がアフリンに行くというニュースは、シリア政府関係者からも否定され、事実ではない。」という発言が出ています。
 オリーブの枝作戦関連以外では、内務省から行われた先週のテロ対策成果に関する発表に関する記事も出ていました。

 今日は、オリーブの枝作戦に関する記事を中心に紹介します。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態+急落+横ばい」となりました。
 寄付きは、先週終値から約560ポイント高い、117,070ポイント水準でした。そこから午前11時半頃までは高原状態となり、午前11時半頃に今日の最高値に達しました。そこから急落し、正午過ぎには115,850ポイント水準となりました。そこからはほぼ115,800〜116,400ポイントで推移しました。その間の午後5時半前に今日の最安値を付けました。その後、少し回復しましたが、結局、先週終値から0.54%、約630ポイント低下して、115,000ポイント台後半で今週最初の取引を終了しました。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の31日目の状況に関する記事で、今日(19日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「オリーブの枝作戦でテロリスト1,641人を無効化した」です。
 オリーブの枝作戦が始まってから現在までにYPG/PKK- DEAŞ(DEAS)所属テロリスト1,641人が無効化されたことが明らかにされました。
 参謀本部から行われたオリーブの枝作戦に関する文書による発表では、今日、オリーブの枝作戦の中で、陸上作戦とトルコ空軍機による空爆によって、PKK/KCK/PYD-YPG及びDEAS構成員27人が無効されました。
 その結果、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化されたテロリストの数は1,641人となりました。
 オリーブの枝作戦が行われている地域のAA記者からの情報によれば、オリーブの枝作戦の中で、トルコ(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンのシャラン地区に属するイキダム、シェルタフ、メルセヴァの各村と歴史的なネビ・フリ高地、また、ラジュ地区の西側に位置する第687番高地とハンタッリ村、ジンデレス地区に属するディヴァン・タフタニ村、基地として使用されていたベッヤダ地点、キラ高地などをYPG/PKK-DEASから解放しました。
 これにより、TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにYPG/PKK-DEASが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含み、52の村、20の戦略的な山・高地など、合計78ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。


 今日2番目に紹介するのは、シリア政府がアフリンに向かうというニュースに関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「アサド政権は、『アフィリンに人民軍が入る』と発表」です。
 シリアにおけるバッシャール・アサド政権の公式通信社であるSANAは、数時間内にアフリン郡に「人民軍」と呼ばれている部隊が到着すると報じました。
 テロ組織PYD/PKKは、オリーブの枝作戦によって70ヶ所以上の地点の管理を失ったため、シリア政府にアフリ人に入ってもらうための交渉を加速しました。
 AAの総長のニュースで、PYD/PKKが「ミュンビチ・モデル」で合意に達し、ユーフラテスの盾作戦の時にミュンビチで行ったように、象徴的にシリア政府軍をTSKとOSOとの前線に配置すると報じました。


 今日3つ目に紹介するのは、上で紹介したシリア軍のアフリン進行に関するニュースに対するチャヴシュオール外務大臣の発言に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「チャヴシュオール外務大臣は『トルコ軍を誰も止めることはできない』と発言」です。
 ヨルダンを公式訪問中のメヴリュット・チャヴシュオール外務大臣は、ヨルダン外務大臣との共同記者会見において、シリア政府公式通信社SANAが数時間以内にアフリン郡に「人民軍」が到着すると報じたことに関する質問に対して、トルコはユーフラテスの盾作戦とオリーブの枝作戦によって、地域からテロリストを掃討することを目的としていることを強調しつつ、「トルコは、ユーフラテスの盾作戦によって、テロ組織DEASをその地域から掃討した。アフリン地区でも、トルコに攻撃を仕掛けている、トルコの脅威となっているテロ組織YPG/PKKを掃討するためにこの作戦を開始した。」と回答しました。
 常にシリア領土の一体性を強調してきたことを明らかにした同大臣は、次のとおり述べました。
「今、『シリア政府がここに入るのか、入らないのか。入るのなら、何の目的か』が需要である。もしも、シリア政府がそこにPKKを、YPGを掃討するために入るのであれば、問題はない。もしもそこに、YPGを守るために入るのであれば、我々トルコを、トルコ軍を誰も止めることはできない。これは、アフリンにおいても通用する。ミュンビチでも通用する。ユーフラテスの東側でも通用する。」


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 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば、「高原状態+急落+横ばい」となりました。寄付きは、先週終値から約560ポイント高い、117,070ポイント水準でした。そこから午前11時半頃までは高原状態となり、午前11時半頃に今日の最高値(117,520ポイント水準)に達しました。そこから急落し、正午過ぎには115,850ポイント水準となりました。そこからはほぼ115,800〜116,400ポイントで推移しました。その間の午後5時半前に今日の最安値(115,500ポイント水準)を付けました。その後、少し回復しましたが、結局、先週終値から0.54%、約630ポイント低下して、115,000ポイント台後半の115,882ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日、この時間帯は、為替もリラ安傾向となっています(日本時間2月20日午前2時頃)。
  ユーロは0.19%リラ安の、      1ユーロ=4.6571リラ、
  ドルは0.14%リラ安の、        1ドル=3.7523リラ、
となっています。





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2018年02月19日 15:51

 今日(18日)は日曜日でしたので、トルコ経済に関する重要そうな記事はほとんどありませんでしたが、オリーブの枝作戦などに関する重要と思われる記事が出ていました。

 まず、経済関係では、強いて挙げれば、トルコ輸出銀行(Turk Eximbank)に関する記事がありました。JBIC(国際協力銀行)との協力合意に署名したトルコ輸出銀行は、ロードショーを行うアメリカに進路を転じたという見出しの記事で、昨年、イギリス、フランス及びベルギーの輸出支援組織との間で協定を結んだことを指摘しつつ、トルコ輸出銀行総裁が、JBICと結んだ協定により、トルコ企業がトルコと日本で行う貿易と、第3国で一緒に行うプロジェクトや輸出で恩恵を受けることができるであろう、今後は更なる恩恵のための作業を継続させると述べたという記事が出ていました。

 経済関係以外では、オリーブの枝作戦の30日目の状況に関する記事が出ていました。その他では、ミュンヘン安全保障会議で、オリーブの枝作戦についてアラブ連盟事務局長が行ったトルコを非難する発言と、それに対するチャヴシュオール外務大臣の反論の記事、トルコ軍がオリーブの枝作戦で化学兵器を使用したというPYD/PKKの主張をシリア政府系の報道機関が流した報道について、アメリカ政府関係者がその可能性を否定する発言をしているという記事などが出ていました。また、エルドーアン大統領がAKPアンカラ支部党大会で行った演説のなかで、シリアにおけるアメリカの対応を厳しく非難するとともに、PYD/PKKを始めとするテロ組織(及びそれを思料している欧米諸国)に関して、「トルコの安定に脅威を与える者を、トルコは踏みつぶして、乗り越えていく」と発言したという記事も出ていました。

 今日は、オリーブの枝作戦の30日目の状況に関する記事と、オリーブの枝作戦に関してトルコを批判したアラブ連盟事務局長の発言と、それに対するチャヴシュオール外務大臣の反論についての記事を紹介します。


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 今日最初に紹介するのは、オリーブの枝作戦の30日目の状況に関する記事で、今日(18日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です。
 見出しは「アフリンでさらに3つの村をPYD/PKKから解放した」です。
 オリーブの枝作戦が始まってから現在までにテロリスト1,614人が無効化され、アフリンでさらに3つの村がPYD/PKKから解放しました。
 TSK(トルコ軍)から行われた発表によれば、オリーブの枝作戦が始まってから現在までに無効化したテロリストの数が1,614人となりました。
 オリーブの枝作戦の中で、トルコ(TSK)と自由シリア軍(OSO(OSO)、FSA)は、アフリンの西側に位置するラジュ地区に属するユカル(上)・ハジュカンル村、アシャーウ(下)・ハジュカンル村とデルヴィシ・オバス村をPYD/PKKから解放しました。
 これにより、TSKと作戦を支援しているOSOは、作戦開始から現在までにPYD/PKKが占領しているアフリンに存在する5つの地区の内、地区の中心部1ヶ所を含む、47の村、17の戦略的な山・高地など、合計68ヶ所をテロ組織から解放したことになりました。


 今日2番目に紹介するのは、オリーブの枝作戦に関してトルコを批判したアラブ連盟事務局長の発言と、それに対するチャヴシュオール外務大臣の反論に関する記事で、これも今日付けのAAの記事です。
 見出しは「チャヴシュオール外務大臣からアラブ連盟事務局長への反発」です。
 メヴリュット・チャヴシュオール外務大臣は、トルコのアフリン作戦に関して非難的な表現を使ったアラブ連盟事務局長に反発を示しました。
 第54回国際ミュンヘン安全保障会議で、中東問題を扱ったパネルで、アラブ連盟事務局長はオリーブの枝作戦に関して「私は常にトルコの行動を理解しようと努力している。トルコの友人、兄弟、カウンターパートに呼びかける。トルコ国境の南側のアラブの国にトルコは介入を行っていることを理解しなければならない。同様に、行動に移る前に、原則を明らかにすることが期待されている。」との表現を使いました。
 チャヴシュオール外務大臣は、「これだけは言っておきたい。我々はシリアでテロリストとの戦いのために行動している。」トルコ国民と国境を守るために、国際法に基づいた正当な権利を行使している。」と述べました。
 アラブ連盟がシリア政府の政策に無反応であるにもかかわらず、トルコを批判したことに反発を示した同大臣は、「あなた方の制度について言及しているが、あなた方の制度が、ある加盟国の指導者が50万人もの人々を殺害し、化学兵器を使っていることを阻止できるほど強力であったなら、どれほどよかっただろうか。」と述べました。
 同大臣は、トルコを批判したアラブ連盟は、シリアで軍事作戦を行っているアメリカを始めとするその他の欧米諸国に対しては沈黙を守っていることにも関心を引きました。
 同大臣は、アラブ連盟のいくつかの加盟国が、エルサレム問題に関して、パレスチナとヨルダンに圧力を加えていること、アラブ連盟がそれを阻止できなかったことについても強い言葉で批判して、「残念ながら、あなた方の制度は、この程度のものである。」と述べて、発言を終えました。




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