2008年01月12日
トルコとトルコ・リラ
昨日、一昨日と、「キプロス問題」という、シリアス兼かなり政治的な話を紹介しましたので、今日は「投資」に話を戻して、「リラ高」の話を紹介します。
トルコ・リラはドルに対して、過去6年半の中で最も強い水準に達しています。日本時間の12日0時ころのトルコ・リラのおおよその取引水準は、
ドルに対して0.52%リラ高の、 1ドル=1.1480~90リラ、
ユーロに対して0.12%リラ高の、1ユーロ=1.6980〜90リラ
円に対しては0.29%リラ高の、 100円=1.0470〜550リラ
となっています。
いくらなんでも、この水準は高すぎると思います。年末年始から今週辺りまで出ご紹介しましたとおり、原油・天然ガスの価格の高騰は、トルコ経済に様々な不の面をもたらすことが予想されています。勿論、これまた今週ご紹介しましたとおり、トルコの昨年11月の経済成長率は思ったよりも高く、経済成長目標はクリアできる可能性が強まりました。
アメリカ経済とは比べようもありませんが、それでも1国経済としてみた場合、必ずしもマイナス面ばかりではないのが、今のトルコ経済の状況ということでしょうか。
比べるのなら、ブラジル、ロシア、インド、中国といった大国のBRICsではなく、やはりベトナム、インドネシア、南アフリカ、アルゼンチンといったVIST諸国、あるいは東欧、かなり古いですがNICsあるいはNIEs(これで年がばれてしまいますが、、、、)と呼ばれたアジアの国々(香港、台湾、シンガポールなど)と比べるべきでしょう。
ということで、いわゆる先進国や、人口や天然資源の面からも大国であるBRICsには及ばない面もありますが、VISTA、東欧、アジアの中進国などと比べると、トルコも捨てたものではないとも言うことができます。
世界経済の将来が不透明な状況ではありますが、そしてどんな市場も、上がったり下がったりと動きがあり、特にトルコの場合は電車というよりはジェットコースターというべきで、実際のスピードはさておき、体感スピードとアップ・ダウンの激しさは十分堪能いただける(?)ものと思います。1日、1週間のような短い期間では予測困難ですが、1ヶ月、1年といった中長期で見た場合は、トルコ・リラ(特にFXや国債)、トルコ株などはそれなりに魅力があるのではないでしょうか。下部が怖いという方であれば、トルコ国債がお勧めです。実質金利の面からも、一般的には、世界で1、2位を争う美味しい通貨だと思います。直接トルコ国債を買うことは困難だと思いますが、FXでもほぼ同じか、流動性がトルコ国債よりは高いと思われることから、かえって有利かもしれません。
とある業者で口座は開設して、いつでも取引できる状態なのですが、実際にやった上で報告するのが、「責任ある態度」なのか、有名なアナリストのように「自分では絶対にやることは許されない」とう立場からアドヴァイスをするほうが「責任ある態度」なのか難しいところです。現時点では、これまでも紹介しましたように、トルコ下部はある程度(?、ほんのちょっぴり?)持っていますが、FXはやっていません。もしも、FXをはじめた場合には、儲かったかどうかは別として、「自分でも始めた」ということは「情報開示」したいと思います。その上で、私のブログの情報内容を判断いただければ幸いです。
FXを始める前のアドヴァイスとしては、トルコ・リラは、「短期では何が起こるかわからない、ジェットコースターのような通貨だが、中長期的には『買い!』の通貨であり、債券であり、そして株式である」と思います。今日のブログの最初にも書きましたが、トルコ・リラは対ドルでは、6年半ぶりの高値圏に入っています。そのため、今が「買い!」なのか、「売り!!」なのかは、私は直ちに判断できませんが、「1、2ヶ月」という短期で見れば、勿論、儲かる可能性もありますが、1年持っていることができれば、「スワップポイントを含めれば、大損することはなさそう」というのが、私の現時点の感想です。
これまでは、トルコ株は当事者的な紹介ができましたが、今後は、できれば「為替、FX」もこれまでの第三者的(=アナリスト的)な紹介ではなく、当事者として紹介(=成果報告)ができれば良いと思っています。
今日はトルコ関係、FX関係の書籍を紹介します。
日本人が知らなかったVISTA株
オスマン帝国の時代 (世界史リブレット)
オスマンvs.ヨーロッパ―〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社選書メチエ (237))
中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ (中公新書)
トルコ民族主義
オスマン帝国の栄光 (「知の再発見」双書)
オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家
トルコ民族の世界史
オスマン帝国とイスラム世界
トロイ―木馬伝説の古代都市 (開かれた封印 古代世界の謎)











トルコ・リラはドルに対して、過去6年半の中で最も強い水準に達しています。日本時間の12日0時ころのトルコ・リラのおおよその取引水準は、
ドルに対して0.52%リラ高の、 1ドル=1.1480~90リラ、
ユーロに対して0.12%リラ高の、1ユーロ=1.6980〜90リラ
円に対しては0.29%リラ高の、 100円=1.0470〜550リラ
となっています。
いくらなんでも、この水準は高すぎると思います。年末年始から今週辺りまで出ご紹介しましたとおり、原油・天然ガスの価格の高騰は、トルコ経済に様々な不の面をもたらすことが予想されています。勿論、これまた今週ご紹介しましたとおり、トルコの昨年11月の経済成長率は思ったよりも高く、経済成長目標はクリアできる可能性が強まりました。
アメリカ経済とは比べようもありませんが、それでも1国経済としてみた場合、必ずしもマイナス面ばかりではないのが、今のトルコ経済の状況ということでしょうか。
比べるのなら、ブラジル、ロシア、インド、中国といった大国のBRICsではなく、やはりベトナム、インドネシア、南アフリカ、アルゼンチンといったVIST諸国、あるいは東欧、かなり古いですがNICsあるいはNIEs(これで年がばれてしまいますが、、、、)と呼ばれたアジアの国々(香港、台湾、シンガポールなど)と比べるべきでしょう。
ということで、いわゆる先進国や、人口や天然資源の面からも大国であるBRICsには及ばない面もありますが、VISTA、東欧、アジアの中進国などと比べると、トルコも捨てたものではないとも言うことができます。
世界経済の将来が不透明な状況ではありますが、そしてどんな市場も、上がったり下がったりと動きがあり、特にトルコの場合は電車というよりはジェットコースターというべきで、実際のスピードはさておき、体感スピードとアップ・ダウンの激しさは十分堪能いただける(?)ものと思います。1日、1週間のような短い期間では予測困難ですが、1ヶ月、1年といった中長期で見た場合は、トルコ・リラ(特にFXや国債)、トルコ株などはそれなりに魅力があるのではないでしょうか。下部が怖いという方であれば、トルコ国債がお勧めです。実質金利の面からも、一般的には、世界で1、2位を争う美味しい通貨だと思います。直接トルコ国債を買うことは困難だと思いますが、FXでもほぼ同じか、流動性がトルコ国債よりは高いと思われることから、かえって有利かもしれません。
とある業者で口座は開設して、いつでも取引できる状態なのですが、実際にやった上で報告するのが、「責任ある態度」なのか、有名なアナリストのように「自分では絶対にやることは許されない」とう立場からアドヴァイスをするほうが「責任ある態度」なのか難しいところです。現時点では、これまでも紹介しましたように、トルコ下部はある程度(?、ほんのちょっぴり?)持っていますが、FXはやっていません。もしも、FXをはじめた場合には、儲かったかどうかは別として、「自分でも始めた」ということは「情報開示」したいと思います。その上で、私のブログの情報内容を判断いただければ幸いです。
FXを始める前のアドヴァイスとしては、トルコ・リラは、「短期では何が起こるかわからない、ジェットコースターのような通貨だが、中長期的には『買い!』の通貨であり、債券であり、そして株式である」と思います。今日のブログの最初にも書きましたが、トルコ・リラは対ドルでは、6年半ぶりの高値圏に入っています。そのため、今が「買い!」なのか、「売り!!」なのかは、私は直ちに判断できませんが、「1、2ヶ月」という短期で見れば、勿論、儲かる可能性もありますが、1年持っていることができれば、「スワップポイントを含めれば、大損することはなさそう」というのが、私の現時点の感想です。
これまでは、トルコ株は当事者的な紹介ができましたが、今後は、できれば「為替、FX」もこれまでの第三者的(=アナリスト的)な紹介ではなく、当事者として紹介(=成果報告)ができれば良いと思っています。
今日はトルコ関係、FX関係の書籍を紹介します。
日本人が知らなかったVISTA株
オスマン帝国の時代 (世界史リブレット)オスマンvs.ヨーロッパ―〈トルコの脅威〉とは何だったのか (講談社選書メチエ (237))
中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ (中公新書)
トルコ民族主義
オスマン帝国の栄光 (「知の再発見」双書)
オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家
トルコ民族の世界史
オスマン帝国とイスラム世界
トロイ―木馬伝説の古代都市 (開かれた封印 古代世界の謎)
