2012年05月30日 04:19
トルコ経済ニュース(トルコ中央銀行金融政策委員会5月期会合決定について)
今日は中央銀行金融政策委員会に関する記事を紹介します。
励みにしていますので、できればクリックをよろしくお願いします。
早速、記事を紹介します。
見出しは「金利には触れなかった、為替の武器を抜いた(構えた)」です。
トルコ中央銀行金融政策委員会は、政策金利である1週間満期の債券レポ入札金利を5.75%で維持する決定を行いました。
中央銀行金融政策委員会は、オーバーナイト金利のうち借入金利を5%、貸出金利を11.5%で維持しました。
中央銀行から金融政策委員会会合に関して行われた発表によれば、政策金利である1週間満期の債券レポ入札金利を5.75%で維持されたことが記述されました。
オーバーナイト金利は借入が5%、貸出金利が11.5%、公開市場取引でマーケットメーカーの役割をする銀行に対して債券レポ取引を通じた貸出金利は11%で維持されたことが明らかにされました。
発表では、最近発表された統計が、外需と内需の間の均衡が予想された形で継続していることが判明したことも指摘されています。
今年第1四半期には、消費需要において明白な減速が見たれたこと、また、先行指標が第2四半期に緩やかな回復傾向を示していることが明らかにされました。
輸出が安定的な増加傾向を守っていること、その結果、経常収支の赤字が段階的に減少し続けていくことが予想されていると指摘されています。
インフレ率は5月には大幅に下落することが予想されているとしても、第4四半期までは目標値を大幅に植わる水準で推移することが予想されていること、その結果、価格付け行動を含むあらゆるリスクを限定的にする目的で、今後も現在のタイトな金融政策を維持することが明らかにされました。
この関係で、金融政策委員会が4月のインフレ報告書に記述された、年末のインフレ率を6.5%としている予測を維持することが強調されました。
金融政策委員会は、国際経済に関する不明瞭さが継続しているため、金融政策における柔軟性を守ることが適切であると指摘しつつ、採られた対策が、貸出、国内需要及びインフレ期待に対して与えた影響に注意深く観察し続けること、また、トルコ・リラの市場供給量について、必要と思われる場合には減少させ、あるいは増加させるよう調整を行うことが指摘されています。この関連で、必要であればより短期間の金融引締め措置が採られることが表明されています。
発表では、今後発表されるあらゆる種類の経済数値やニュースが、同委員会の政策態度を変更する理由となる可能性があることが強調されています。
中央銀行が2010年5月以降これまでに適用して来た1週間満期の債券レポ入札金利は次のとおりです。
2010年
5月18日 7.00
6月17日 7.00
7月15日 7.00
8月19日 7.00
9月16日 7.00
10月14日 7.00
11月11日 7.00
12月16日 6.50
2011年
1月20日 6.25
2月15日 6.25
3月23日 6.25
4月21日 6.25
5月25日 6.25
6月23日 6.25
7月21日 6.25
8月04日 5.75
8月23日 5.75
9月20日 5.75
10月20日 5.75
11月23日 5.75
12月22日 5.75
2012年
1月24日 5.75
2月21日 5.75
3月27日 5.75
4月18日 5.75
5月29日 5.75
中央銀行が2010年5月以降これまでに適用して来た短期金利は次のとおりです。
オーバーナイト
借入金利 貸出金利
2010年
5月18日 6.50 9.00
6月17日 6.50 9.00
7月15日 6.50 9.00
8月19日 6.50 9.00
9月16日 6.25 8.75
10月14日 5.75 8.75
11月11日 1.75 8.75
12月16日 1.50 9.00
2011年
1月20日 1.50 9.00
2月15日 1.50 9.00
3月23日 1.50 9.00
4月21日 1.50 9.00
5月25日 1.50 9.00
6月23日 1.50 9.00
7月21日 1.50 9.00
8月04日 5.00 9.00
8月23日 5.00 9.00
9月20日 5.00 9.00
10月20日 5.00 12.50
11月23日 5.00 12.50
12月22日 5.00 12.50
2012年
1月24日 5.00 12.50
2月21日 5.00 11.50
3月27日 5.00 11.50
4月18日 5.00 11.50
5月29日 5.00 11.50
中央銀行は、トルコ・リラの預金準備率のために手当てしなければならない額を外貨で保有することができる部分に関する上限に関する新しい比率を45%に引き上げました。
中央銀行の預金準備率を外貨で保有することに関する発表に関して、2011年10月27日に中央銀行が採った決定に従って、銀行制度内のトルコ・リラ流動性の必要性が継続的な対策によって、また、より低い経費で対応できるよう、また、同時に中央銀行の外貨準備高の強化を目的として、トルコ・リラ預金準備率のために保有することが必要とされている比率を外貨で保有することができる部分に関する上限を20%から40%に引き上げられたことが強調されました。
中央銀行がこの可能性から大幅に、かつ、安定して効用を受けていること、使用率は銀行業界全体で約90%になっていることを強調しました。
いつもどおり最後は市況です。
IMKB-100は、今日は右肩上がりに近い形でした。寄り付きは昨日終値付近でしたが、一度下げて昨日オア割り値を割り込んだ直後から上昇に転じ、以降、一度も昨日終値を割り込むことはありませんでした。前場終値で今日の1番目の山となりました。後場は右肩下がりで始まりましたが、午後4時前に底を打ち、そこから再び上昇を始め、午後5時に今日の最高値をつけて、やや下落して、昨日終値よりも1.10%上昇して、55,450ポイントで今日の取引を終えました。
為替は、今日もリラ高です。
ドルに対しては0.05%リラ高の、 1ドル=1.8350〜5リラ水準、
ユーロに対しては0.13%リラ高の、1ユーロ=2.2990〜5リラ水準、
ポンドに対しては0.24%リラ高の、1ポンド=2.8668〜740リラ水準、
フランに対しては0.16%リラ高の、1フラン=1.9089〜137リラ水準、
円に対しては0.26%リラ高の、 100円=2.3001〜59リラ水準、
となっています。
今日はFXに関する本を紹介します。
最初は、個人的には非常に感動した(?)1冊です。精神論+技術。
スイング派は一読の価値があるかも?
かなり詳細にテクニックが紹介されています。信じてやってみる?!
日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。
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トルコ中央銀行金融政策委員会は、政策金利である1週間満期の債券レポ入札金利を5.75%で維持する決定を行いました。
中央銀行金融政策委員会は、オーバーナイト金利のうち借入金利を5%、貸出金利を11.5%で維持しました。
中央銀行から金融政策委員会会合に関して行われた発表によれば、政策金利である1週間満期の債券レポ入札金利を5.75%で維持されたことが記述されました。
オーバーナイト金利は借入が5%、貸出金利が11.5%、公開市場取引でマーケットメーカーの役割をする銀行に対して債券レポ取引を通じた貸出金利は11%で維持されたことが明らかにされました。
発表では、最近発表された統計が、外需と内需の間の均衡が予想された形で継続していることが判明したことも指摘されています。
今年第1四半期には、消費需要において明白な減速が見たれたこと、また、先行指標が第2四半期に緩やかな回復傾向を示していることが明らかにされました。
輸出が安定的な増加傾向を守っていること、その結果、経常収支の赤字が段階的に減少し続けていくことが予想されていると指摘されています。
インフレ率は5月には大幅に下落することが予想されているとしても、第4四半期までは目標値を大幅に植わる水準で推移することが予想されていること、その結果、価格付け行動を含むあらゆるリスクを限定的にする目的で、今後も現在のタイトな金融政策を維持することが明らかにされました。
この関係で、金融政策委員会が4月のインフレ報告書に記述された、年末のインフレ率を6.5%としている予測を維持することが強調されました。
金融政策委員会は、国際経済に関する不明瞭さが継続しているため、金融政策における柔軟性を守ることが適切であると指摘しつつ、採られた対策が、貸出、国内需要及びインフレ期待に対して与えた影響に注意深く観察し続けること、また、トルコ・リラの市場供給量について、必要と思われる場合には減少させ、あるいは増加させるよう調整を行うことが指摘されています。この関連で、必要であればより短期間の金融引締め措置が採られることが表明されています。
発表では、今後発表されるあらゆる種類の経済数値やニュースが、同委員会の政策態度を変更する理由となる可能性があることが強調されています。
中央銀行が2010年5月以降これまでに適用して来た1週間満期の債券レポ入札金利は次のとおりです。
2010年
5月18日 7.00
6月17日 7.00
7月15日 7.00
8月19日 7.00
9月16日 7.00
10月14日 7.00
11月11日 7.00
12月16日 6.50
2011年
1月20日 6.25
2月15日 6.25
3月23日 6.25
4月21日 6.25
5月25日 6.25
6月23日 6.25
7月21日 6.25
8月04日 5.75
8月23日 5.75
9月20日 5.75
10月20日 5.75
11月23日 5.75
12月22日 5.75
2012年
1月24日 5.75
2月21日 5.75
3月27日 5.75
4月18日 5.75
5月29日 5.75
中央銀行が2010年5月以降これまでに適用して来た短期金利は次のとおりです。
オーバーナイト
借入金利 貸出金利
2010年
5月18日 6.50 9.00
6月17日 6.50 9.00
7月15日 6.50 9.00
8月19日 6.50 9.00
9月16日 6.25 8.75
10月14日 5.75 8.75
11月11日 1.75 8.75
12月16日 1.50 9.00
2011年
1月20日 1.50 9.00
2月15日 1.50 9.00
3月23日 1.50 9.00
4月21日 1.50 9.00
5月25日 1.50 9.00
6月23日 1.50 9.00
7月21日 1.50 9.00
8月04日 5.00 9.00
8月23日 5.00 9.00
9月20日 5.00 9.00
10月20日 5.00 12.50
11月23日 5.00 12.50
12月22日 5.00 12.50
2012年
1月24日 5.00 12.50
2月21日 5.00 11.50
3月27日 5.00 11.50
4月18日 5.00 11.50
5月29日 5.00 11.50
中央銀行は、トルコ・リラの預金準備率のために手当てしなければならない額を外貨で保有することができる部分に関する上限に関する新しい比率を45%に引き上げました。
中央銀行の預金準備率を外貨で保有することに関する発表に関して、2011年10月27日に中央銀行が採った決定に従って、銀行制度内のトルコ・リラ流動性の必要性が継続的な対策によって、また、より低い経費で対応できるよう、また、同時に中央銀行の外貨準備高の強化を目的として、トルコ・リラ預金準備率のために保有することが必要とされている比率を外貨で保有することができる部分に関する上限を20%から40%に引き上げられたことが強調されました。
中央銀行がこの可能性から大幅に、かつ、安定して効用を受けていること、使用率は銀行業界全体で約90%になっていることを強調しました。
いつもどおり最後は市況です。
IMKB-100は、今日は右肩上がりに近い形でした。寄り付きは昨日終値付近でしたが、一度下げて昨日オア割り値を割り込んだ直後から上昇に転じ、以降、一度も昨日終値を割り込むことはありませんでした。前場終値で今日の1番目の山となりました。後場は右肩下がりで始まりましたが、午後4時前に底を打ち、そこから再び上昇を始め、午後5時に今日の最高値をつけて、やや下落して、昨日終値よりも1.10%上昇して、55,450ポイントで今日の取引を終えました。
為替は、今日もリラ高です。
ドルに対しては0.05%リラ高の、 1ドル=1.8350〜5リラ水準、
ユーロに対しては0.13%リラ高の、1ユーロ=2.2990〜5リラ水準、
ポンドに対しては0.24%リラ高の、1ポンド=2.8668〜740リラ水準、
フランに対しては0.16%リラ高の、1フラン=1.9089〜137リラ水準、
円に対しては0.26%リラ高の、 100円=2.3001〜59リラ水準、
となっています。
今日はFXに関する本を紹介します。
最初は、個人的には非常に感動した(?)1冊です。精神論+技術。
スイング派は一読の価値があるかも?
かなり詳細にテクニックが紹介されています。信じてやってみる?!
日本への売り込みにも力を入れ始めたそうです。