2017年01月10日

トルコ経済ニュース(ドル及びユーロの対リラ相場史上最高値の更新)と、イスタンブルの大雪

 今日(9日)は、マクロ経済関係の記事が非常に多く出ていました。2016年11月の工業生産指数に関する記事、AAフィナンス経常収支予測アンケート調査結果、2016年の自動車生産及び輸出がいずれも過去最高水準に達したという記事、ムーディーズによるトルコ銀行業界に対する分析についての記事、中央銀行がインフレ率目標を達成できなかった(5%の目標に対して8.53%となった)ためにトルコ政府に対してその理由を説明する手紙を書くという記事、トルコにおける100万(リラ)長者が2016年11月にも増加したという記事などが出ていました。しかし、今日は、ドルとユーロの対リラ相場が史上最高値を更新したという記事を紹介します。

 経済記事以外では、イスタンブルを含むトルコの大雪による影響が続いているため、明日(10日)も学校が休校となるという記事も出ていました。なお、イスタンブル市チャタルジャ区スバシュ(西隣のテキルダー県に近い黒海より)では積雪が130cmに達し、イスタンブルの中心地の広い範囲でも70cm前後に達しています。また、イスタンブル県を含む14県(チャナッカレ、エディルネ、クルクラーレリ、テキルダー、コジャエリ、ヤロヴァ、バルケスィール、カスタモヌ、ネヴシェヒール、スィノップ、サムスン、オルドゥ、トカット)でも休校となったという記事もありました。
 そのほか、第9回大使会議(管理者注:明記されていませんが、アンカラにいる各国の財トルコ大使ではなく、世界中に派遣されているトルコの大使を集めて行われた会議と思われます)でレジェップ・タイイップ・エルドーアン大統領が行った演説に関する長い記事もありました。

 昨日も面白そうな記事が紹介できませんでしたが、今日もたくさんの積み残しが出てしまいました。機会があれば、紹介して行きたいと思います。

 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「急騰+急落+右肩上がり」となりました。
 寄付きは先週終値から約320ポイント低い、76,800ポイント水準でした。そこから下落して午前10時頃に今日の最安値を付けた後、急騰して午前11時過ぎには今日の最高値に達しました。しかし、そこから急落し、午後2時前には2番底(76,800ポイント水準)を付けました。その後は基本的に右肩上がりとなり、結局、先週終値から0.37%、約290ポイント更に上昇して77,000ポイント台前半で今週最初の取引を終了しました。


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 今日紹介するのは、ドルとユーロの対リラ相場が史上最高値を更新したという記事で、いずれも今日(9日)付けのAA(アナトリア通信)の記事です
 見出しは「ドル/TL相場は史上最高値に達した」及び「ドル/TL相場は1ドル=3.7387TLに上昇した」です。
 ドル/TL相場は、上昇して寄り付いた今週、1ドル=3.6784TLの史上最高値を記録しました。
 先週の最終取引日にアメリカで発表された平均時給が月間で0.4%上昇し、過去7年間で最も高い上昇率となったことを受けてドル指数は101.4ポイントから102.3ポイントに上昇しました。ドルが新興国通貨に対して価値が上昇したため、ドル/TL相場も先週金曜日に1ドル=3.6483TLまで上昇しました。
 今週、上昇して始まったドル/TL相場は1ドル=3.6784TL、ユーロ/TL相場も1ユーロ=3.8716TLで、いずれも対リラ相場の史上最高値を更新しました。

 今週上昇して始まったドル/TL相場は、1月6日金曜日の終値と比べて2.3%上昇して1ドル=3.7387TLとなり、史上最高値を更新しました。
 ドル/TL相場は、先週始まった急激な上昇傾向が今週も続き、今日の相場は2016年末と比べて6%の上昇に達しました。
 ドル/TL相場の急激な上昇に続いて、ユーロ/TL相場も2.2%上昇して1ユーロ=3.9336TLの史上最高値に達し、その結果、外貨バスケットも3.8360TLとなりました。外貨バスケットは先週3.7452TLでした。(管理者注:外貨バスケットは、現在、ドル50%、ユーロ50%から構成されています。つまり、「ドルとユーロの対TL相場の平均」ということになります)
 ある投資ファンドマネージャーは、外貨バスケットの上昇が2016年と比べて6%に近づいたことを強調し、TLが再び価値を失い始めたことには、1月3日に発表された2016年12月と通年のインフレ率の統計が影響したと述べました。
 マクロ経済見通しが悪くなり始めたという考えが投資家の間で広がるにしたがってリスクヘッジを行い始めことによって、外貨相場が問題となり始めたことを指摘した同マネージャーは、「先週初めはインフレ率が発表され、終わりにはアメリカの統計が発表された。現在の関心は再びFRB/FEDの対応に向かい始めた。」と述べました。
 ある証券会社の調査部長は、アメリカで金曜日に発表された非農業部門の雇用率統計が、雇用状態が強い状態であることを示しており、そのため新興国通貨に対する圧力が上昇したこと、しかし、TLは大幅なネガティヴな乖離もあったと指摘しました。
 継続する地政学的リスクに加えて、国際信用格付会社フィッチ・レーティングス社が1月27日にトルコの格付けを引き下げる可能性があることが市場でうわさされ始めたことと、今日、トルコ国会で議論されるトルコ憲法改正がドル/TL相場を上昇させる最も重要な理由であると指摘した同部長は、「同時に、次期アメリカ大統領として選出されているドナルド・トランプ氏の政策に関する期待とラッカーFRB委員が2017年にはこれまで以上に速いペースで金利引上げが行われるとの分析を行ったことが、ドル/TL相場の上昇を後押しした。」と述べました。
 同部長は、今週は全体として、発表される統計よりもジャネット・イエレンFRB委員長及びその他の委員がどのような発言を行うかに影響されると指摘して、アメリカの経済状況が良いことを示す統計が発表された後、タカ派的な発言が出てくる可能性があると指摘しました。今週、特に金曜日に発表されるアメリカのインフレ率が重要になること、トルコ国内では経常種子統計が関心を集めることを指摘した同部長は、「極めて重要な抵抗線を超えた後、為替相場におけるドル(外貨)買いが加速した。今週、短期的な手抵抗線は1ドル=3.70TLだが、より広いバンドとしての基本抵抗線は1ドル=3.62〜3.65TLが注目される。為替相場においては、時々、テクニカルなドル安局面が起こり得るが、基本的にはこの水準で推移するものと予測する。しかし、この水準を超えた状態が維持されるの出れば、新記録である1ドル=3.75〜3.80TLのバンドに達する可能性がある。」と述べました。


 いつもどおり最後は市況です。
 今日のBIST-100指数は、大雑把に言えば「急騰+急落+右肩上がり」となりました。寄付きは先週終値から約320ポイント低い、76,800ポイント水準でした。そこから下落して午前10時頃に今日の最安値(76,700ポイント水準)を付けた後、急騰して午前11時過ぎには今日の最高値(77,600ポイント水準)に達しました。しかし、そこから急落し、午後2時前には2番底(76,800ポイント水準)を付けました。その後は基本的に右肩上がりとなり、結局、先週終値から0.37%、約290ポイント更に上昇して77,000ポイント台前半の、77,394ポイントで今週最初の取引を終了しました。

 今日この時間帯は、上でも紹介しましたが、為替相場は大幅なリラ安が続いています。 (日本時間1月10日午前3時頃)。
  ユーロは2.38%リラ安の、  1ユーロ=3.9284リラ、
  ドルは2.00%リラ安の、    1ドル=3.7166リラ、
となっています。



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今日はトルコ石のストラップを紹介します。


トルコ石ではありませんが、、、


ココからはブレスレッドです。





















volkan1992 at 16:57コメント(0)トラックバック(0) 
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