2008年08月02日
THE ALLMAN BROTHERS BAND / at fillmore east

sonic-TY:
「どうぷさんご無沙汰しています。なんだかんだ忙しくて、仕事以外CDをじっくり聴く時間がなく大分間が開いてしまってすいませんでした。久しぶりですね。最近は中々一緒に飲めなくてSACD話もしていなかったですね。さて、早速ですがSACD聴きますか!」
sonic-TY:
「これ本当に興奮しますよね。ボトムが増したのは正解!マルチで聴いた時の音質は涙ものの出来映え。まるで会場の真ん中で聴いているみたい。どうぷさんの意見で殆んどこのアルバムの良さは語られてしまってますね。正にその通り。
…なのでちょっといい話。たしかこの時のライヴの前座はグレイトフル・デッドで、デッドのリハが終わると延々オールマンがリハを演っていたそうです。そんなステージの脇でデッドのメンバーが、オールマン(勿論自分達のも)の為にご飯を作っていたそうです…なんてビル・グレアムも語ってくれないような話をミッキー・ハートと仕事をした時に話してくれました。
それにしてもなんでも鑑定団ではないですが、本当にこのSACDはいい仕事していますよね。」
sonic-TY:
「そう、このBob Ludwigの仕事、正にアルチザン!アメリカン・ロックとSACD、テクノロジーという技術的な響きが一番似合わない気がしますが、このアルバムはそんな事を微塵も感じさせない程しっくりきていますね。もしフランク・ザッパが生きていたら、このアルバムに匹敵するサウンドを創っていた事でしょう。
どうぷさんもさっきおっしゃていましたけど、人間模様やサウンド面においての職人的な仕事ぶり、そんな色々な意味を込めて★5つを点けたいところですが、ここは僕も★★★★にします。これ5つ点けちゃうと今後の他の作品の評価に物議が…なんて事にもなるかねないですからね。」
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この記事へのコメント
1. Posted by さとし 2008年10月22日 18:56

2. Posted by yoshihisa 2009年02月01日 23:12

もっとポップス・ロックの新譜が出て欲しいですね。