観光地でよく見かける顔ハメ看板。アレにひたすらハマり続ける、顔ハメ看板ニストの塩谷朋之さんをご存じですか?「もういい大人だから、あんなのにハマって写真なんか撮らないよ」というそこのあなた!


塩谷さんのインタビュー&顔ハメ写真を見れば、この夏久々に顔をハメたくなるはず! しかし塩谷さん、なんでまた、こんなことをやり始めたんですか…?

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「意識して顔ハメの撮影を始めたのは20歳のとき。何となく始めて12年になります。今は会社員なので、平日の仕事帰りか土日を使って撮影しています。今までに撮った顔ハメ看板の数は2100枚ほど。47都道府県すべてを制覇してはいないのですが、顔ハメ看板は北海道や沖縄などの観光地、東京や兵庫などの大都市に特に多い気がします。


東日本大震災以降は東北地方をたくさん周っているので、東北の顔ハメ写真はたくさん集まりましたね。 だいたい、三脚を立ててセルフタイマーで撮っています。今はほとんど撮り直しもなく、シャッターを切るのはほぼ1回。もともと人の目は気にならないたちなので、羞恥心はないですよ。 

 

よく『なぜ真顔で撮ってるんですか?』と聞かれますが、特にこだわりはないです。看板を引き立たせたい、なるべく看板に同化したいという気持ちの表れかもしれません。顔ハメの極意とかは特になく、ハマる人によって表情や撮り方に個性が出るのがおもしろいと思っています。僕が撮る際に気をつけているのは、メガネを外す、看板から手足がはみ出ないようにする、くらいですかね。


あ、あとお酒を飲んだら撮らないと決めてます。撮影でおもしろいエピソードがあっても、お酒飲んで忘れたらもったいないじゃないですか。それくらいですね。顔ハメ看板って、突然撤去されたり意外なところに現れたりするので、撮影に終わりがない。それも続けている理由の一つかもしれません」(塩谷さん談)

 

塩谷朋之さん

顔ハメ看板ニスト。会社員として働くかたわら、国内を中心に顔ハメ看板を撮影。その数は2100枚を越える。夏頃に初の著書『顔ハメ看板ハマり道』〈仮〉(自由国民社)が発売予定。

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@shioya20

 

※本記事は毎月25日頃、各店舗で配布している『VVマガジン』最新号からお届けしております