最近、筋肉ムキムキのマッチョたちがメディアを賑わせているのをご存じだろうか? なんと、マッチョが女性をお姫様抱っこでバスツアーやマッチョが店員になるカフェは、企画するや否や満席状態なのだ! でもいったい、マッチョたちを束ねて何をたくらんでいるの…? 企画人である株式会社ハイの鈴木秀尚さんを直撃してみたゾ〜!

41

--そもそもなんでまた、マッチョを使っていろいろやろうだなんて……。

 

「バスとマッチョって近い存在だと思うんですよ。バスって強いじゃないですか。マッチョも強いんですよ。だって、そうじゃないですかー」

 

--(キョトン)……、そ、そ、そうですよね。あ、だから最初の企画がバスツアーだったんですね!

 

「はい(ちょいドヤ顔)。バスは、ガソリンさえ入れておけば人を乗せて走れるんです。マッチョも同じ。プロテインさえ渡しておけば、人をかついで走れるんですよ! で、バスツアーをやって、さらにマッチョを気軽に楽しんでもらいたかったので、次の企画としてマッチョカフェをやりました」

 

――最初にマッチョに着目したきっかけは?

 

「僕、元々アメリカでプロレスラーをやっていて、日本に戻ってきた時に、今より20キロくらい大きかったし、全くモテなかったんですよ。クラブでナンパしても全然ダメ。僕がいたアメリカだと『デカい=モテる』なんですけどね。日本では『マッチョ=ダサい』っていう認識があるようで…。何か1つのことに思いっきり熱中しているマッチョって、本当にかっこいいんですよ」

 

--アメリカでレスラーとか、もう「?」がいっぱいなんですが…本題からそれまくりそうなのでいったん置いときます…。ずばり、マッチョの魅力とは?

 

「こんなにおもしろい存在は、ほかにはいないんです。『筋トレしなきゃいけない』っていう使命感に囚われていて、でも、鍛えている明確な理由も特にないんですよ。しかも女、酒、メシとか誘惑の全部を我慢しているし。誰に鍛えろと言われたわけでもなく、なぜか自分の限界を追い求め、常にでかくなりたいんです」

 

--たしかに不思議オモロイですね、その感じ。そしてこの夏「マッチョ29」がデビューされたそうで。どうしてグループを結成?

 

「巨乳アイドルだったり、背が高いモデルだったりがいますけど、やっぱり身体的特徴ってお金もうけができる訳ですよ。じゃ、なんでマッチョはお金もうけができないんだろうと純粋に疑問に思ったので。マッチョだって立派な職業になり得るんです!」

 

--デビュー曲も本格的だそうで。

 

「鈴木雅之さんやSMAPさんたちの楽曲を手がけている田村信二さんが作曲、プロデューサーはAKB48の楽曲や『トイレの神様』のプロデューサーを務めた湯浅順司さんです。湯浅さんには『トイレの神様と同じような高揚感がある』と言っていただいております」

 

--最後に、マッチョビジネスの野望は?

 

「子供が将来の夢を書くときに、『仮面ライダー』『Jリーガー』『マッチョ』と並んで挙がるくらいになるよう、マッチョ=かっこいいという文化を作っていきたいです!」

 

「職業:マッチョ」というビジネス形態を構築しつつある鈴木さん。実は、前号でお届けした「ローション運動会」を企画しているのも鈴木さんの会社なのであった。おもしろ(ぶっ飛び)アイデア満載の株式会社ハイさんも気になるが、まずはマッチョたちと一緒にアツい夏を楽しもうではないか!

44

『ビバ!マッチョ』 KING RECORDSからiTunesでリリース中「でかいよ(イェイイェイ)」「僕の腕の中でフォーリンラブ」と歌って踊るアップテンポナンバー。現在のメンバーは10マッチョ。お笑い芸人、--YouTuber、世界大会第4位のマッチョたちが所属

 

株式会社ハイ代表取締役社長鈴木秀尚さん

高校卒業後、アメリカでプロレスラーになるべく渡米。とある事情により帰国し、AKBグループを運営する株式会社AKSに入社。2012年、世の中をハイにさせるべく、株式会社ハイを設立。直近の夢はマッチョ29 の『Mステ』と『紅白歌合戦』出演。

※本記事は毎月25日頃、各店舗で配布している『VVマガジン』最新号からお届けしております