フリーランスの日々は、仕事とプライベートの差がぼんやりとしている。いつでも好きなことに時間を費やすことができる分、「こんなことしてないで仕事しなきゃ」という罪悪感が常につきまとうのが悩みだ。たまには仕事を忘れ、何かに没入したい! と思っていたら、ネットで「立川まんがぱーく」なる場所を発見。ここなら心置きなく現実逃避できるかも!? と期待し、編集担当(中年・男)とともに向かった。 

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元・立川市庁舎の建物(現・立川市子ども未来センター)の2階にある立川まんがぱーくは、1日400円でまんが読み放題、かつリーズナブルな軽食も自由にとれる夢のような施設。


早く満喫したい!というはやる気持ちを抑え、まずは運営をしている合人社計画研究所の福士真人さんに話を聞いた。


「立川まんがぱーくは、2013年3月にオープンしました。旧市庁舎の活用と、立川駅の南口エリアを活性化させる目的で始まった取り組みです。現在まんがは約4万冊、絵本も千冊以上取り揃えています。平日昼間の利用者の9割は大人ですが、土日はご家族で訪れる方も多く、お父さんがビールを飲みながら、子どもと一緒にまんがを読むというほのぼのとした光景も広がります(笑)」 

 

なんという理想の休日……! 畳敷きのフロアに靴を脱いで上がり、自由にゴロゴロできるというラフさもいい。

 

「昨今、靴を脱いで入れる娯楽施設は減っているので貴重だと思いますよ。内装は“昭和の民家”をイメージ。一畳ほどの押し入れ風読書スペースもあります。オープン当初、押し入れスペースは8個しかなかったのですが、利用者の方々の熱いご要望により約5倍に増やしました。土日はここを確保したいという人たちで、開館30分前から行列ができるほどです(笑)」 


ここでは一度ゴロ寝したが最後。

 

あとは、日々の悩みもストレスも吹き飛び、まんがの世界に没入できる。まんがを読んでいる間、仕事をさぼってる罪悪感はゼロ! 大人も子どもも静かにまんがを読みふけっているこの空間にいると、年齢や性別、肩書きなどもすべて無になるようで……平和すぎる!! 

 

2024年までの限定施設(その後の予定は未定)だそうなので、今のうちにたっぷり堪能しておかないと!


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訪れてすぐは人前でゴロゴロするのに抵抗を感じるも(大人としてはしたない的な)、みんながあまりに心置きなくゴロゴロしているので、すんなり便乗できてしまう。なに、この開放感!!

 

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押し入れで本を読むなんて、子どものとき以来でかなりワクワク! この秘密基地感がたまんないんだよねー。実際、数人の子どもたちが押し入れでひしめき合っている様子にかなりキュンとした!

 

ラーメン一杯300円など、軽食が驚くほど安い理由は、子どもも利用しやすいように。大人向けに発泡酒やハイボールもあるのが最高だ。この日は2人でこれだけ注文して、なんと960円!

 

【結論】

平日に6時間行ってみて……大人も子どももごっちゃになって、日々のしがらみから開放され、超平和になれる空間だった!


【関連リンク】

立川まんがぱーく


※本記事は毎月25日頃、各店舗で配布している『VVマガジン』最新号からお届けしております