Street VWsイベント情報

フォルクスワーゲン専門誌、Street VWs magazineが主催するイベントStreet VWs Jamboreeのブログへようこそ! 10th Anniversary Street VWs Jamboreeは2016年11月13日に開催いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました! その他、全国のイベント情報やVWネタだけでなく、Street VWs編集部員のプライベートな話題も発信いたします!

2017年06月22日
VWなれそめの日


6月22日は、VWにとってひとつの歴史的な日です。

1934年6月22日、
RDA
(ドイツ自動車工業連盟)とポルシェ事務所が、
「Volkswagen」(国民車)を設計することを契約しました。


この時点では、RDAがポルシェに月額2万ライヒス・マルクを
10ヶ月間支払うことになっていました。

RDAとは、ベンツやオペルといった自動車メーカーの連盟なので、
独立系のポルシェにお金を払ってライバル車を作らせることを良く思いません。

それでもこの契約が交わされたのは、ヒットラーの圧力があったからです。


ヒットラーは国家事業のひとつとして「国民車構想」を打ち出し、
それを実現できる人物としてフェルディナント・ポルシェを選んだのでした。
RDA加盟の自動車メーカーは、
どこも国民車構想に否定的、あるいは力不足だったのです。

RDAは政府の支配下に置かれ、しぶしぶ契約したのでした。


ちなみに、このスケッチは1934年3月にベルリン・モーターショー近くのホテルで
ヒットラーがポルシェにアイディアを伝えるために描いたものです。
volkswagen

なんとなくビートルっぽいですが、
実はモーターショーで見たメルセデスベンツ130Hなど、
当時の最新小型車によく似ています。

なにはともあれ、この日の契約があったから、VWビートルが生まれたのです。
それを記念して、VWのAuto Museum、Bad Camberg、ブラジルのFusca Clubeの3者によって
6月22日は「World-Wide Day of VW-Beetle」と決められました。

あまり知られていませんが……
ドイツでこの時期にヴィンテージ・イベントが開催されるのも、
この日に合わせてのことなのです。

vwjamboree at 07:00|PermalinkTrackBack(0)clip!

2017年06月07日
1967-2017 ロクナナ50周年 その2

本日は6月7日、「67の日」でしたね!

今回はロクナナの後ろから見た特徴です。

_MG_3334
'66モデルまで、
デッキリッドが長く、
バンパーボウ(ダブルバンパーのパイプ)の
中央部は水平から直角にカーブしていました。


'67モデルになると、
ナンバープレートが垂直に近くなり、
デッキリッドの先端が少し短くなります。
そしてデッキリッドを避けるように
バンパーボウ中央部がナナメに落ち込んでいます。


'68モデルでは、
バンパーのデザインと高さが変更され、
それを避けるようにデッキリッドが
さらに短くなります。



このように、後ろから見ても'67はオンリーなのです。

このカタチになったのが、たまたま1年だけだったわけで、
コレが好きな方は、もしも2年、3年と続いていても好きに変わりはないでしょう。

しかしやっぱり1年のみという個性や希少性は、
'67の魅力と価値をグンと高めたひとつの要因といえます。



vwjamboree at 20:06|PermalinkTrackBack(0)clip!空冷VW入門 | 次号予告

2017年05月19日
1967-2017 ロクナナ50周年 その1


今年は1967年からちょうど50年。

人気の“ロクナナ”が50周年を迎えました!

しかし、どうしてロクナナばかりが注目されるのでしょう?
去年は'66の50周年だし、来年は'68の50周年ですが、
50周年を大々的に祝おうなんて、誰もいいません。

それは、ロクナナがいろいろな意味で特別な仕様だからです。

ビートルをパッと見ただけで年式を特定するのは難しいといわれますが、
ロクナナだけは、ちょっと覚えればすぐに特定できます。

まずはフロント。
_MG_3158
'66モデルまで、
ヘッドライト・レンズがナナメで大きいのが特徴です。




'67モデルでは、
ヘッドライト・レンズが垂直になります。
しかしバンパーやボンネットは変わりません。




'68モデルからは、
さらにバンパーが変わります。
それに伴って、ボンネットも開くときに
バンパーに当たらないよう短くなっています。



このようにわかりやすい特徴があり、
“ロクナナ・オンリー”というパーツや仕様がたくさんあるのが、
ロクナナが人気となった理由のひとつです。


ロクナナ・オンリーな後ろ姿はまた次回!


vwjamboree at 17:40|PermalinkTrackBack(0)clip!空冷VW入門 | 次号予告

2017年04月28日
愛車をプレミアムに彩るアクセサリー

今月もプレミアムフライデーがやってきましたね。
ゴールデンウィークにも突入ということで、
今日の午後からバケーションという人もいらっしゃるのでしょうか。

「プレミアム」といえば、プレミア物のアクセサリー。
レア度×人気度×コンディションで決まってくるプレミアム=付加価値
年々高まるばかりです。

_MG_1704

こちらは'60年代末から'70年代初頭にEMPIが発売していたステアリング。
実は日本製だったことはご存じでしょうか?
EMPIはカリフォルニアのブランドですが、日本人としては気になる存在ですね。

Street VWs Vol.111 では貴重なコレクションを解説とともにご紹介しています。

しかし、当時モノは理想的な個体がすぐに手に入らないのが難しいところです。
それがお楽しみでもあり、付加価値が生まれるところなのですが、
「とにかく今オシャレしたい」というときには不便です。

_MG_4368

そこで! FLAT4では、当時存在したアクセサリーのリプロダクションを
数多く発売しているのです。
Street VWs Vol.111 では手軽に取り付けできる最新アクセサリーをご紹介しています。

そして、アクセサリーのチョイスは
本誌に数多く掲載しているクルマから学び、センスを磨きましょう!

カタログや雑誌を眺め、アクセサリーを選び、装着してニヤニヤする。
ときには「やっぱり違うな」と元に戻してもいいでしょう。
当時の人と同じ気持ちにさせてくれるのが、FLAT4の粋なラインナップです。

表紙111s


vwjamboree at 00:00|PermalinkTrackBack(0)clip!編集部から | バックナンバー

2017年03月31日
プレミアムなサンルーフ

本日はプレミアムフライデー。

ビートルのプレミアムな装備といえば「サンルーフ」です。

_MG_9047

布でできたサンルーフは通称「ラグトップ」と呼ばれていますが、
VWのカタログでは常に「サンルーフ(Sunroof, Sonnendach)」が正式名称でした。
1963モデルまでが布製で、1964モデルからスチールのスライドタイプとなりました。

開けば新鮮な空気とお日様が注ぐ、ゴキゲンな装備。
のっぺりとしたルーフのアクセントにもなります。

CanOvl (05)fb

新車当時は、現在の物価で約30万円で追加することのできたファクトリーオプション。
しかし、実際の生産台数は2割程度ともいわれています。
現在の目撃率は、もっと少ないでしょう。

レア度においても価値の高いモデルです。

Oval55 (20)fb

そんなサンルーフモデルが、Street VWs Vol.111には3台も登場します!
しかもいずれもオーバル。
うち2台は前期型の「3フォールド」と呼ばれる開口部が長い年式です。

これは偶然なのですが、ある意味必然なのです。
ショーカーのベース車として、よりプレミアムなモデルを選ぶとサンルーフになるのです。



Street VWs最新号、Vol.111 2017年5月号は発売中です!

お買い求めは全国の書店、取り扱いVWショップにて!

NAIGAI-SHOP
http://www.naigai-shop.com/SHOP/308722/309741/list.html

FLAT4
https://www.flat4.co.jp/products/detail.php?product_id=10585

Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B01NAWXIE4/



vwjamboree at 00:00|PermalinkTrackBack(0)clip!次号予告 | 空冷VW入門

2017年03月25日
Street VWs Vol.111 本日発売!

IMG_20170324_182501664


Street VWs最新号、Vol.111 2017年5月号は本日3月25日発売です!

お買い求めは全国の書店、取り扱いVWショップにて!

NAIGAI-SHOP
http://www.naigai-shop.com/SHOP/308722/309741/list.html

FLAT4
https://www.flat4.co.jp/products/detail.php?product_id=10585

Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B01NAWXIE4/


もくじ

The Cal-Look すべては憧れから始まる
Column コラム
Takayoshi Yamagata's '57 Sunroof
若い頃に憧れていたビンテージ・キャルを今に再現
Jimez Ashby's '53 Sunroof
ただのオリジナル重視ではない 現代のレストキャル
Josh Buchan's '55 Sunroof
ヴィンテージなボディに2332cc カナダ製Cal-Look製作秘話
Sachio Maki's '66 Convertible
25年変わらぬスタンスを貫く日本の元祖Old School Look
Ben Lanthier's '63 Notchback
純正モールレスの初期タイプ3 足もと具合だけでCal-Lookに
Ryo Asatsuma's '88 Jetta CLI
水冷VWもセオリーは空冷と同じ 極上オリジナルのシャコタン美
Manavu's '96 Vocho
もしもメキシコ・タクシーがキャルルックになったら……
25th Anniversary Yokohama HOT ROD CUSTOM SHOW
Vintage Special マニアでオシャレなヴィンテージVW特集
Fumihito Taniguchi's '57 Sedan
エンスーも認める清潔感 コレが本当のパンオフ・レストア
Yoshiharu Fukuzawa's '57 Kombi
アメリカで正規販売された郵便車じゃないポスタルイエロー
Bunji Takayama's '57 Karmann Ghia
ポルシェの心臓を移植した究極のビンテージパフォーマンス
Janssen Schirmer's '52 Panel Van
インテリアデザイナーの社用車はポルシェエンジンのスリーパー
Vintage Accessory Collectors Catalog ホイール '50s-'60s
ボルトオンアクセサリーで愛車を彩ろう
Santa's Lil' Helper Cruise in Tokyo 2016
NAO FUJITA’s Tuning Column バルブスプリングを理解しよう
FLAT4 TIMES FLAT4 REBUILT PROGRAMが始動!
ベテランに聞いたVWの都市伝説を検証する! 今さら聞けない『いい状態』の話
マイボウズCHIAKIのWORLD PARTS SELECTION スピンドル周辺のパーツ
STRUT VWs ワイパーの最強アップグレード 〜ダッシュスイッチ偏〜
ろぼうのカブトムシ 世界中のVW書籍をチェックの巻
バナゴンMANIAX メンテナンス編 その15 ETC不動作の原因探し
VW TRADER 誌上カーセール
PARTS FOR SALE 誌上ディーラーブース
WHAT'S NEW 新製品情報/イベントカレンダー
PARKING ON THE STREET 読者のページ
BACK ISSUE バックナンバーのご案内

vwjamboree at 00:00|PermalinkTrackBack(0)clip!次号予告 | バックナンバー

2017年03月21日
TYPE-321ってなんだ?


最新号「Street VWs Vol.111」の発売が3月25日に迫っております!
ぜひ今週末は書店へGO!



しかし本日の話題は、おなじみの日付の数字シリーズです。


VWの各モデルには必ず「TYPE(ドイツ語ではTYP)」番号が与えられています。
でも、「TYPE-321」なんて聞いたことないな。パサートとかにありそうかも。
と思って調べてみましたら、おもしろいのが出てきました。

なんと「ブラジリア」が「TYPE-321」だったのです。
DSC_3313

「ブラジリア」といえば本誌読者にはおなじみ!?
ブラジルで開発されたビートルの後継モデルです。

2ボックスのハッチバック・ボディは、
同じ顔つきのVW412やブラジル製タイプ3にも似ていますが、
シャシーはタイプ1・カルマンギアに近いです。

DSC_3318

「ブラジリア」という名前から、ブラジルにしか存在しないのかと思いきや、
多くの発展途上国に輸出されたり、メキシコでも生産していました。

写真の個体はメキシコ生産、HECHO EN MEXICOです。

このクルマは「Street VWs Vol.88」の「ラテンVW特集」に掲載しています。
ブラジル、メキシコの現地事情も掲載。
ぜひバックナンバーを手にとってみてください!
street1209_0


vwjamboree at 14:10|PermalinkTrackBack(0)clip!空冷VW入門 | バックナンバー

2017年02月17日
1972年、VWビートルの累計生産が世界一に!

われらがビートルは、なにを隠そう世界記録の保持車です。

1972年2月17日、累計生産1500万7034台を達成し、
それまでフォード・モデルTが保持していた世界記録を破りました。

つまり、「モデルチェンジせずに最も数多く生産されたクルマ」がビートルなのです。

そのときの宣伝画像がこちら。
Volkswagen-Beetle-1938-1600-0a

自動車の大幅な進化が一目瞭然ですが、
フォード・モデルTは1908〜1927年の製造に対して、
ビートルの量産型デザインが完成したのは1938年ですから、
実はたった10年ほどの世代差しかないのですね。


ビートルが1945〜1972年の27年間かけて追いついた記録を
モデルTはたったの19年間で達成したのも驚きです。

しかしビートルはその後も生産を続け、
2003年までの58年間に最終的に累計2152万9464台を生産したのは
やはり「世界一」の名に恥じない記録でしょう。

vwjamboree at 14:52|PermalinkTrackBack(0)clip!空冷VW入門 

2017年02月01日
L21は何の色?

早いもので今年も2月になってしまいました!

2月1日ということで、「21」のつく数字シリーズ!
今回は、色です。

VWの純正塗装色には「Lコード」という番号が与えられています。
ドイツ語の「Lack」(塗料)の頭文字です。

「L21」の色はというと?
0Q1A1316

「パールグレー」です。

パールグレーは主にスプリット時代(1949〜1953年)のスタンダード・モデルの
ボディカラーとして使われた色です。
パールマイカが入っているわけではなく、真珠っぽいグレーという意味でソリッドです。

ちなみに「十の位が2」の色はグレー系と決まっていました。
L20番台、L220番台、L320番台・・・・というふうに。
(実は色数が増えるにつれて新たな法則も追加されましたが)


スプリット時代のボディカラー変遷をわかりやすくご紹介しているのが、
Street VWs Vol.108です。
IMG_20170131_185159073_HDR

ボディカラーを文字だけで記した資料は過去にもたくさんあったのですが、
色をつけて2次元に並べ、しかもボディ以外の色の組み合わせまで
一目でわかる資料がほしかったので、つくりました。

正確性も、かなり高いはずです。

ぜひ参考にしてください。

vwjamboree at 00:00|PermalinkTrackBack(0)clip!空冷VW入門 | バックナンバー

2017年01月27日
空冷VW 基本のホイール選び その2

ホイール選びの2回目です。

前回は純正ホイールとBRMホイールという2大定番をご紹介しました。

今回はその2つと並ぶ第3の定番、「ポルシェ・アロイ」です。
IMG_20170123_235935729_HDR

いわずと知れたポルシェ911の純正ホイールです。
合金(alloy)製であることから「ポルシェ・アロイ」と1970年代から呼ばれていましたが、
ポルシェの合金製ホイールも種類が増えて区別する必要が出てきました。
そのため、FUCHS社が製造したことから
「FUCHS(フックス)ホイール」とも呼ばれるようになりました。

Street VWs Vol.107では、ポルシェアロイの仕上げ方や、
もっとも似合うタイヤを2パターンご紹介。
また、同じクルマで2パターンの装着例も掲載し、比べることができます。


しかし! ポルシェのホイールはボルトパターンがVWとは異なるので、
そのままでは履くことができません!

そこで参考になるのがStreet VWs Vol.73です。
IMG_20170126_130207079_HDR

普通のホイール交換よりも手間がかかりますが、
確立された方法を3パターンご紹介しています。

また、この記事ではポルシェアロイの簡単な歴史や、
サイズの違いも解説しています。

ポルシェアロイを履くときには、ぜひバックナンバーを取り出してみてください。


vwjamboree at 00:00|PermalinkTrackBack(0)clip!空冷VW入門 | バックナンバー

© 2002-2007 STREET VWs, all rights reserved.
読者投稿、ご意見やご感想は mail@streetvws.com まで