立石科学技術振興財団(理事長=立石信雄・オムロン相談役)は7日、今年で財団設立20周年を迎えたのを記念して設けた「立石賞」の第1回受賞者として、財団の助成を受けて業績を挙げた「功績賞」に都(と)甲(こう)潔(きよし)・九州大大学院教授を、「人間と機械の調和」という財団の趣旨に沿った日本発の研究・技術で顕著な成果を挙げた「特別賞」に金(かな)出(で)武雄・米カーネギーメロン大教授を選んだと発表した。表彰式と記念講演は5月18日、京都市左京区のグランドプリンスホテル京都で開催。今後、隔年で受賞者を選考するという。

 都甲教授は食品の味を測る世界初の味覚センサーを開発し、食品・飲料メーカーなどに導入が進んでいる。金出教授は産業技術総合研究所に勤務時、人間の目に近い画像認識機能などをロボットに組み込む「デジタルヒューマン技術」を提唱し、発展に貢献した。

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