米国でのトヨタ自動車のリコール問題を受けて国土交通省は、アクセルとブレーキを同時に踏んだ場合にブレーキを優先させる装置「ブレーキ・オーバーライド・システム」の搭載について、国内の新型車に義務化する検討を始めた。有識者に意見を聞く「安全基準検討会」(座長・吉本堅一東京大名誉教授)で審議し、意見をとりまとめる。

 トヨタは米国でアクセルに関し▽フロアマットにひっかかり、戻らなくなる▽部品に不具合がある--としてリコールを実施。いずれもブレーキを踏んでもアクセルが解除されないことが判明している。

 日本で製造した車は構造が違うため米国のような事例の発生はないが、国交省はアクセルが入り続ければ同様の問題が起こりかねないと判断した。日産がほとんどの車種で導入しているほか、トヨタも安全対策強化の一環として、今後製造する全車種への装備を決めている。【平井桂月】

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