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おぼろげな記憶

サラリーマン生活を辞めて15ヶ月ほど海外放浪してました。

10 5月

婚カツ

36歳、独身の身分で東京へ急遽、転勤となりました。

引っ越しを通じて、身にしみてわかったこと。

「ええかげん、嫁もらわなあかんわ」

引き継ぎ期間が短いため、引っ越し先は一日で探した。引っ越し休暇も一日のみしか貰えず。

区役所に住民票を届けたり、生活家電を揃えたり、免許の書き換え、ガス・電気・水道の手配に、カーテンや絨毯を買いに行ったり。とても時間が足りません・・・。

ああ、こういう時に奥さんがおったらなあ。

引っ越しが終わるとすぐに赴任挨拶に歓迎会。家に帰ると洗濯物とゴミが山のように溜まってる。段ボールの開封すらまだ終わっていないから足の踏み場がない。それに換気していなかったせいか、越してきたばかりなのに部屋が匂う。

ああ、こういう時に奥さんがおったらなあ。

何年かぶりに自炊をする。電子レンジでご飯をチンし、鍋でカレーを煮る。しかし、レンジの温度が高すぎて、容器が解け始める。鍋の火が強すぎ、何やらコゲ臭い匂いが。

ああ、こういう時に奥さんがおったらなあ。

今思えば、実家暮らしは楽だった。この歳から一人暮らし、しかも上京ってしんどいわ。一人がしんどい。だから「ええかげん、嫁もらわなあかんわ」っていう気にマジでなりました。

ようし、これからは『婚カツ』するでぇ〜。明日はドラマの日やから早く帰ろうっと。

21 4月

東京転勤!? 転職⇒転勤⇒転身目まぐるしく

勤める人材会社の早期退職に応募をした後、運よく知り合いのいる会社にやっとのこと入社。

やっと地元名古屋で勤め始めたのもつかの間、東京転勤が決定。

またしても東京での生活が始まることになりました。。。

 

 

27 1月

そしてリストラへ・・・

リストラ、早期退職。

この言葉、30半ばの僕には全くの無縁の言葉だと思ってた。しかし、これが現実なのだ。僕は明日限りで会社を辞める。

僕の会社で対象になったのはむしろ若手のほうだった。1年目の新卒は8割が退職。そして僕のように年数が浅い社員、そして何よりも成績を上げていない社員が一番の狙いみたいだった。

普段、転職のサポートをする中で「絶対会社辞めてから転職活動しちゃダメですよ。続けながら、見つかったら辞めるんです」とか偉そうにいっときながら、自分が辞めちゃった。

だから、「すいません、辞めることになりました」って登録者に連絡すると、「あんた、次どうすんの?決まってんの??」って必ず聞かれる。

そして、その後、決まっていない旨告げると「ぜんぜん説得力ないよ。アドバイスどおりに自分が行動してないやん」って。

いやーおっしゃるとおり、「それぐらい今、市場は厳しいんです。一緒に頑張りましょう」ととりあえず言っておく。

逆に心配する人もいれば、励ます人もいる。怒る人もたまにいるけど。

人材紹介業のコンサルタント。たった1年だけど色々なことを学んだ1年でした。

もうこの仕事をすることもないよな・・・

さてと、他社の人材紹介に早く登録しようっと。

 

 

 

20 1月

リストラされちゃいます

人材紹介会社に転職してちょうど1年。

リーマンショックに伴う不況が日本にもやって来た。僕の住む名古屋にもトヨタが営業赤字と好景気のときと状況は一変した。と同時に人材紹介会社にも超不況の波が押し寄せてきた。

なぜ、人材紹介会社の業績が悪化するのか?

転職したい人が増えても、受け入れる企業がないからです。

結果、当社は大規模リストラ。なんと社員の4割削減です。

がーん。

たった1年で僕の仕事は終ってしまった。

転職活動する中で、紹介会社に登録しにいったところ、その会社に誘われ入社。そして他人の転職支援をしていたら、自分がリストラなんて・・・。

 

これ笑い話やん!我ながらまたイイネタができたよ♪

また新しい仕事できるやん。よっしゃ頑張ろうっとー

21 8月

クリーニング屋にて

行きつけのクリーニング屋にワイシャツを出しに行く。

「兄ちゃん、割引券とか持ってる?」

しまった、うっかり忘れてしまった。

「ええよ、兄ちゃんはよく来てくれるし、内緒で値引きしておくわ」

むふ。さすが常連になっただけあって役得だわい。

「まだ暑いが続くから毎日大変でしょう?」

そうですね。だから洗濯物溜まって困ってます。

「そういえば兄ちゃん、最近奥さんの顔見ないけどどうしてるの?」

いえ、僕。一度もまだ結婚してないんですけど。誰かと間違っているんでは・・・

「ごめん、ごめん。兄ちゃんとすごく似ている人がいて。その人の奥さんがめちゃくちゃカワイイ人でね。よくその人がしゃべる人なのよ」

あ、そ・・・(ぜんぜん覚えてくれてないやん)。

「でも、結婚していないなら、兄ちゃんは頑張らないといかんね」

グサッ!!帰り際にイタイ指摘。

さあ、帰ってソフトボール応援しようっと。

 

 

4 3月

3つのリングの輪

 僕が担当している転職希望者の年代は幅広く、また社会人経験が1年もない第二新卒もいれば、50代以上で年収1000万円クラスのエグゼクティブな人材もいる。

 転職する理由はみな様々で、転職に求めるものそれぞれ異なる。

 年代が多い人ほど落ち着いた転職をすると思いがちだが、一概にそうとも言えない。年配の方でも、若い人以上に思い切ったキャリアチェンジを図ろうとする人も多い。

 ある程度子供も大きくなり、今の会社における自分の将来が見えたとき、人生を振り返る。これまでいろいろ在ったけど何とかやってこれた。しかし、このまま同じ会社で同じ仕事を続けていっていいのだろうか?自分には今よりもっと素晴らしい適職があって、より幸せな人生が送れるのではなかろうか。

 そう考えて人材紹介会社の門を叩く。

 自分の将来がある程度見えたとき、人は不安になるものだ。今と違う人生に巡り合える可能性。ルーティンな生活を繰り返すことでその選択を打ち消してしまっているという不安。別世界では、違う仕事によって得られる成果、それに喜んでいる自分がいる。

 30代後半からの転職。

 当然だが、企業側においては年齢と共に求められるハードルは高くなる。若い人以上に経験と実績が必要で、よりピンポイントな能力を求められる傾向が強い。

 企業側の組織構成上の問題もある。いくら能力が高くとも、その部署の上司の年齢が下の場合、やっぱり扱い辛い。給与に関しても業界が異なれば、現状維持どころか下がってしまうこともある。そんな現実を受け止めた結果、転職をしないという決断を下す人もいる。

 転職市場はお見合いと同じだから、転職したい人のWILL、CANだけでなく、企業側のMUSTと合致して成立するもの。3つのリングの輪は簡単に合いそうでなかなか合わすことは難しい。

 お互い人間だから日々の感情に左右される面も大きい。人材紹介会社に入社して丸2ヶ月。その難しさだけはようやく理解することができた。

29 2月

試用期間

 試用期間。

 会社によっても異なるが、多くの正社員雇用において入社後、1ヶ月〜半年間ほどお試し期間として設けられているのが普通である。入社はしてもらったけど、本当にこの人を正社員雇用して大丈夫だろうか。会社側がその判断をする審査期間のことを指す。

 「今の会社はまだ試用期間中なんで辞めちゃってもいいかな〜」

 なんて考えている人も多いだろう。しかし、この試用期間、会社側にとっては有利な期間であるが、雇用される側にとっては何のメリットもない。

 試用期間中の退職は履歴書に書かなくていい。

 それは大きな間違い。いくら試用期間内であろうと、履歴書には書かなくてはならない。社会保険に加入していれば、次の会社に転職したときに判明してしまう過去なのだ。つまり一日の出社であろうと、入社は入社となってしまうのだ。

 むしろ試用期間で辞めてしまったという経歴は、よっぽどの理由がない限り、忍耐力のない奴だと思われてしまう。だから年収が聞いていた話と大幅に違うとか、事前に聞いていた仕事内容と異なるとか、大儀名分がないのであれば少しは我慢して働いたほうがいいと思う。

 但し、会社側から雇用を断られるというケースもある。それは今後の働きにおいてこの人はあんまり期待できないという理由からだ。

 ちなみに僕もまだ今の人材紹介会社は試用期間中。

 未だに成約が一件も取れていない僕は、先日上司から呼ばれてこんな一言。

 「いやー、このままだと試用期間で終わってしまうかもな・・・、そんな残念な結果になってほしくないけど」

 試用期間とはお試し期間。雇用されている側にとっては結果を問われている期間なのだ。やべぇ、早く結果を出せねば・・・。

17 2月

第二新卒

 最近、第二新卒の方からよく相談を受ける。

 企業も積極採用している会社が多く、第二新卒枠というのを設けて新卒並みに大量採用している会社もあるようだ。僕らのときの就職は氷河期だったから、現在の第二新卒における転職市場の活況は羨ましいかぎりである。

 僕が驚いたのは、彼らの転職理由がとても安易であるということだ。

 「勤務地が遠い。給与が安い。人間関係に少し問題がある。仕事が面白くない。先行き不透明である。」

 アルバイトでの不満のように浅い理由しか出てこない。ちょっと待って欲しい。たった1年〜2年働いたところで、会社の何がわかったというのだろう。せめて3年ぐらい仕事を続けた上での話ならまだわからないでもない。ところが、まだ会社から仕事を教わっている段階なのに、まるで全てをわかったような口を聞くのはおかしいのではなかろうか?

 安易に転職を考えてしまう背景には、我々、転職を仲介する業者側にも問題があると思う。

 テレビCMやら地下鉄広告、ポスターとありとあらゆる場所に目に付く転職広告。「サイトに登録するだけで求人をお探しします。転職フェアで第二の人生を探そう。」これだけ頻繁に転職が露出されていると、第二新卒の人間は煽られても仕方がないのかもしれない。

 僕は安易な第二新卒の転職には反対だ。

 たとえ最初に入った会社が希望通りでなかったとしても、一度は自分で決めて入った会社だ。一人前と言われるまでは、腰を落ち着けて全力で仕事に取り組むべきだと思う。

 どんな仕事にも普遍的に通用する部分は必ずある。そこをマスターしないうちに転職してしまうのはキャリアアップでも何でもない。それは単なる逃避に過ぎない。また次に転職しても、その先ですぐに嫌になり、また更に転職すればいいやという安易な考えが染み付いてしまう可能性もある。

 転職したからといって、全ての不満を完全に解消できる会社など決してない。世の会社には良いところ、悪いところが両面存在するわけで。次の会社に何を重要視するか、その代わり何を我慢するか。そのプライオリティーをきちっと認識しないと、また同じ過ちを繰り返すことになる。

 若いから大丈夫と思うなかれ。20代で3社も経験すると「継続性がない奴」とレッテルを貼られ、転職市場の価値は大いに下がってしまう。業界・職種に関連性がなければそれは尚更だ。

 とはいえ、企業側も積極採用しているから、大きな需要があることは間違いのない事実。仲介業者としても仕事を紹介しなければならない。なので僕は少なからずジレンマを抱えて相談に乗っている。

 第二新卒の方は、現在の活況がいつまでも続く訳ではないことだけは頭に入れておいて欲しいと思う。隣の芝生を見る前に、まずは自分の家の芝生のことに注力して欲しい。

12 2月

バレンタイン

 半年も疎遠にしていた女友達から突然、携帯のメールに連絡が入る。

 「どうしても明後日会いたいんやわ」

 明後日も夜遅くまで仕事で忙しい。とても会うのは無理そうだ。

 「ちょっと厳しいわ。また今度、ごめん」

 と断ったにも係わらず、「でも絶対にやっぱり会いたいわ」と彼女からの返信。

 なぜ、その日にこだわる?明後日は・・・2月14日。そうか、バレンタインデーだ!そういうことか。これはチョコがもらえるに違いない。

 「そしたら明後日は無理だから今日会おうか。今日なら休みやし、少しなら会えるで。もう、しゃーないなー!」

 そして久しぶりの再会を果たす。

 適当な居酒屋に入り、彼女の務める会社の話を一方的に聞く。最近、彼女は転職したそうだ。一般事務職から看護婦になったという。看護婦の仕事はハードだがやりがいがあり、仕事も面白いから満足しているのだと嬉しげに語る。

 「ほな、そういうことで。また!」

 駅のホームまで彼女を見送る。

 あれ、そういえばチョコは?

 チョコの話などちょっこっとも出てこなかった。結局、彼女は仕事とか近況の話をしたかっただけだったようだ。なぜ2月14日にしたかったのだ?変に期待を持たせるのはやめて欲しい。

 別れ際、彼女は初めて僕のことを尋ねた。「そういえば仕事何しているんだっけ?」 

 「人材紹介会社で他人の仕事探しのお手伝いをしているよ」

 「ふーん。なんかよくわからんけど面白そやね」

 「ほな、また!」

 こうして、たまの休日も僕は同じように他人の仕事の話ばかり聞いている。この仕事は僕にとっての天職なのかもしれない。

11 2月

キャリアコンサタルトのキャリアプラン

 転職支援の仕事をしていて、他人のキャリアの相談に乗っているときに常に考えてしまうことがある。

 「振り返って自分のキャリアは今後どうなるのであろうか?」。

 キャリアコンサルタントの仕事は一応、営業職である。

 自社を通じて転職を成功させるのが目的で、月間の目標ノルマが設定されている。但し、通常の営業職と違って、何かモノを買ってもらうわけではない。

 現在の転職市場の話をしたり、履歴書の修正や面接のロールプレイングといったアドバイスも行う。時には、面接の日程調整のように秘書的なサポートも行ったりもする。その過程のなかで信頼を得てもらい、内定を取るまで支援をしていく。

 キャリアコンサルタントがどれだけ苦労しても、転職を決めるのは登録者本人だ。他の人材紹介会社を通じて決まる場合もあるし、リクナビサイトのように自己応募で決まる可能性だってある。いわゆる営業力や支援能力だけでは決まらないのがこの仕事の特長であろう。

 特殊である反面、はっきりいって潰しがきかない仕事だと思う。だからなのか、人材紹介会社のキャリアコンサルタントの転職は、同業に流れるケースが一番多いという。

 企業の人事職に転職したという例も聞いたが、稀であろう。キャリアコンサルトの仕事は人を見る目は在ったとしても、人事制度や労務管理までの知識はほとんどもっていないからだ。

 人材紹介会社でなくても、人材派遣やアウトプレースメントのような会社であればある程度、評価されると思う。ただ、そこで行う仕事もおそらく同じような仕事だろう(コーディネイターなど)。もし、完全に人材業界からキャリアチェンジを図るなら、その前の仕事や業界から探して行ったほうがいいと思う。

 同じ会社の新卒社員からこんな質問を受けた。「わかさん、私たち新卒社員の転職ってどうなんでしょうか?」

 第二新卒であれば、どこでも可能性はあるように思う。若ければ、企業も業界はそれほど問われないからだ。

 でも、35歳の僕にとってはもう潰しがきかない。この仕事を一生も続けられるのであろうか・・・

 登録者の方に求人紹介しつつ、たまに思うことがある。「この紹介している会社、自分にとってもいいんでないか。こそっと隠れて自分も受けてみようかな。」

 ちなみに人材紹介会社の社員の離職率は非常に高いという(一説には20%)。その理由は、常に求人情報が溢れているからであろう。

 もし、あなたが人材紹介会社に登録していて、転職相談を受けているのであれば、コンサルタントに聞いてみて欲しい。

 「そうおっしゃる、あなたご自身のキャリアプランはどうお考えなんですか?」と。

 

4 2月

うさんくさい男

 人材紹介会社の人材コンサルタントとして入社をし、ちょうど1ヶ月が経った。先輩社員とのOJTを終え、これからいよいよ一人立ちして登録者と面談を行っていくことになる。

 これまでの研修を振り返るフィードバック面談があった。

 上司から一言。「まあ、がんばっとるようだね。いいかい?最初に大事なことを言っておこう。

 人材コンサルタントにとって、登録者との信頼関係が一番大事だ。これはわかっていることだろう。

 我々の仕事はサービス業だ。だから普通のサービスをしたって、登録者は君に特別な気持ちを持つことはないだろう。だから、初回の面談でいかに差別化して特別な気持ちを抱いてもらえるか。付加価値をつけることができるか。これが信頼のおけるコンサルタントとして、とても重要であることを肝に銘じてほしい。

 たった2時間の面談だが、されど2時間。ここで感動させることができるかどうかがこのビジネスの鍵なんだよ。」

 ・・・感動ですか?

 果たして自分にそんな力があるだろうか。あんまり自信が無い。正直、上司に聞いてみた。

 「うーーーーん、それはこれからの君の頑張り次第だろう。君は熱意は感じられるしね。でも一点だけ気になる点がある。1ヶ月間、君を見てきて思うのは、君はかなりうさんくさいみえるということだ。」

 がーーーーーん、それって人材コンサルタントとして致命的な欠点なんじゃないですか???

 「はっきりいってそうだろう。でも、どこがうさんくさいと言われても、君の持っているすべてがうさんくさいので、こればかりは変わらないものかもしれないなあ。」

 そんな・・・何とか改善しますから、どこがうさんくさいのか教えてください!

 「ワタシもわからないんだよ。存在が軽いというか、適当っぽいというか。でもワタシが感じるということは登録者も感じるだろうな。いっそそのまま、うさんくさいキャラで通してはどうかな?」

 そんな無責任な。上司なんだからちゃんと的確に答えてくださいよ!!

 「わ、わかった。この週末じっくり考えて答えを出してみよう。」

 ということでこの月曜日に上司から有効な答えが出るはずになっている。はたして僕はうさんくささを取り払うことはできるのだろうか???

3 2月

残業時間

 転職を決意する理由のひとつに残業時間と答える方は結構、多い。

 ちなみに先日、ご登録者の方から「法律で定められいる労働時間は何時間ですか?」と質問があった。人材紹介会社に入ってまだ1ヶ月の僕にとってすぐに答えれる質問ではない。とりあえず一度、電話を切ってネットで「残業時間」について調べることにした。

 労働基準監督署のサイトによれば、適正な残業時間は週45時間とうたっている。しかし、これを破ったからといって違法に当たるわけではなく、企業はこれぐらいを目安に努力目標しましょうと啓蒙しているだけであった。実態ではこれ以上残業のある会社はザラで、システム開発やホテルやコンビニなどサービス業の仕事では週100時間を越える仕事もたくさんある。

 きちんと法定で定められた残業代(1.25倍)を貰うことができればいいが、最近では「みなし労働制」といって、月にある程度の残業は発生するものとして、固定給として別途支払う会社も多い。営業手当や管理職手当など手当給を別途払っているものとして、職種によっては残業代が付かないケースもある。

 転職先では残業があるのかないのか、残業代はちゃんと支払われるのかどうなのか。大切なポイントだ。

 しかし、面接で残業のことをストレートに確認するのはあまり好ましいことではない。「コイツ入る前から残業のことを確認しているよ」とマイナス評価に成りかねないからだ。

 聞きたくても聞けない。そういう質問をしたいときはぜひ人材紹介会社を通じて聞いてほしい。僕らは直接聞きにくい質問を企業に確認するのも仕事のうち。こういうときワンクッションとして、人材紹介会社は大きな役割を果たすのだ。

 ところで人材紹介会社には残業はあるのだろうか。

 ある。というか僕ら人材コンサルタントは登録者とコンタクトが取れる土日と平日の夜が勝負時。だから自然と勤務時間は遅くなる。そもそも生ものである人材を扱う会社はすべて労働時間が長い。人はころころ考えが変わる我侭な存在だから、これは仕方が無いのかもしれない。

 こうして今日もサービス残業として日曜出勤しているのだ・・・とほほ。 

27 1月

再会

 イースター島で出会い、エジプトで再会したIさんと名古屋で再会した。

 大きなバックパックに茶髪のIさんは当時とまったく変わっていない姿。

 対する僕はスーツに黒革の靴と、上から下まですっかりサラリーマン。

 たった3ヶ月前までは僕も彼と同じような格好をしていたはずなのに。

 Iさんは今月、めでたく1年間の世界一周旅行を終え帰国したところ。羨ましいことにすぐ来月から北京へ旅立って1年間、語学留学をする予定だという。

 はぁー、行きたいわ、僕も。北京オリンピックめちゃめちゃ見てみたいッス。

 自分のやりたいことを追いかけているIさん。見ていてとても格好いい。

 僕の見た目は全く変わっちまったが、ココロだけはそんな気持ちを持っておきたい。男はいつまでも自分のやりたいことの夢を忘れちゃいけない気がする。

26 1月

プロファイリング

 職務経歴書と履歴書からその人の嗜好性を読み取る。それがキャリアコンサルタントの仕事である。

 いかに書いてあるものから経歴を想定するか。話をしてもらうため、どんな話法で答えを導き出すのか。登録者のことを深く知れば知るだけ、その人にあった求人情報が提供できる。

 ここで差がでる。デキルコンサルタントはその手法が巧みなのだ。

 例えば、履歴書にある住所記載。

 ◎実家なのか、マンション住まいなのか?実家から離れている場合、それは何故なのか?将来、帰る予定はないのか?最寄り駅はどこなのか?

 ⇒転勤可否の確認。通勤可能エリアの確認。

 ◎マンションは購入したのか?

 ⇒ローン返済により安定した年収が必要なのかの確認。

 ◎奥様は働いているのか?働いている場合は何処で?転職のことを知っているのか?

 ⇒転職スピード。次の勤務地の関係。希望年収の想定。事前トラブル回避。

 といった感じで、書いてあることからイメージを膨らまし、相手の状況を深く探っていく。この作業を坦々と積み重ねていき、最終的には登録者の特性と希望を割り出していくのだ。

 これは正にプロファイリング。まるで心理学者のようである。

 ちなみに新米である僕は、この作業がさっぱりできないでいる。聞いたことをその場ですぐに忘れてしまうわ。次の質問が頭から出てこないわで。

 というわけで先輩、このプロファイリングについてもみっちり教えてくださいっ!

25 1月

これまでのキャリアが通用しない〜

 人材紹介会社のキャリアコンサルタント(登録者へ仕事を斡旋する担当)において一番大切な時間は、登録者との初回面談の場面であろう。

 登録者との信頼関係が高ければ高いほど、そのキャリアコンサルタントを通じて転職をする確率は上がる。通常、登録者とキャリアコンサルタントが出会うのは最初の一回だけである。つまり、キャリアコンサルタントとしての成果は、初回時に登録者からどれだけ満足を得られるかにかかっている訳だ。

 新米コンサルタントである僕は、先輩社員からその大事な初回面談におけるノウハウを教えてもらっている最中で、毎日ロールプレイに励んでいる。

 僕はこれまで10年間法人向けの営業をやってきたので、こんなの楽勝と思っていたけど、やってみると意外に難しいことがわかった。

 先輩によれば、僕の面談はとにかく硬すぎるとのこと。

 これまで決裁者である部長とか目上の人ばかりを相手に話をしていたため、どうしても馬鹿丁寧な口調で話してしまうのだ。登録者は転職を考えている一個人。モノを買ってもらう対象ではなく、転職の相談と求人紹介を受けに来たのだ。リラックスを解いて本音を語ってもらうため、もっと和やかな雰囲気を作り出す必要があると、指摘を受ける。

 さらに僕はついクロージングをしてしまうクセがある。

 「つまり、あなたはこういう会社でそういう仕事をしたいんですよね?じゃ、例えば●●社ですとかですよね」と限定してしまうのだ。これもキャリアコンサルトとしては失格。もちろん希望の業種・職種の確認を取ることは必要だが、登録者の可能性を広げる視点も持たなければならない。法人営業時に培ったクロージングトークは一切使えない。

 いざ求人紹介をするときにも注意が必要だ。

 これまた僕は「ここの会社お奨めですよ。ぜひ受けてみませんか?といいますのもね・・・」と営業口調で強く語ってしまう。これもキャリアコンサルタントとしてNG。ある程度、企業の求人情報をプッシュするのはOKだが、最後はあくまで登録者本位で応募する企業を決めてもらわなければならない。僕の場合、今までやってきた営業プレゼンを意識してしまい、強くやり過ぎてしまうのだ。

 「うーーん、全然まるでダメ。ロールプレイの採点5点!」

 先輩から僕に対するダメだしを受ける(もちろん100点満点中の点数)。

 どうやら人材紹介会社のキャリアコンサルタントという職種は、これまでの僕のキャリアは何の役にも立たないみたい(というかむしろマイナス)。もう一度、ゼロから謙虚に学ばなければいけないわけね!

 というわけで、先輩、もう一回だけロープレお願いしまっす!

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