やわらか D.I.Y.

主に自動車についてのD.I.Y.と備忘録です。車は、サンバーTT1(赤帽)、XV、カローラバン改(4AG 20Valve)、AMG3.2改(M117 5600cc)、W109 6.3 。駐屯地祭、基地祭にも出没します。

2009年12月

今日はブレーキPAD交換をして、余った時間で何をしよう...セキュリティには触りたくないないなぁ。
そうだ車内の掃除をしよう!

といっても基本的に車内はそんなに汚れません、タバコ吸わないし。
#昔、吸ってた時の焦げ痕がカーペットにありますけど。
状態の方も、もうすぐ23年落ちの屋外保管の車にしては大したもんだと思います。
メルセデスって優秀だねぇ。
ダッシュの割れや剥がれもありません。

さて、掃除機は、先週GSで掛けてくれたので省略。
自然のホコリは積もりますから、固く絞ったウェスで車内を一通り拭き拭き。
フロアマットは、がっつり汚れるので、ソーっと持ち出してパンパン叩いて
砂とホコリを落とします。
今回マットの水洗いは無し、乾かすのに1日掛かりだからねー。
しかし、このマットは17年も使っているんだけど、長持ちするねぇ。
アクセル手前の踵で擦れる部分はベロア地なので、だいぶくたびれてきたけれど、全体的にはボロボロってこともなく普通に使えています。
HEBUのマーカント、秀逸!。

で、革の手入れ開始。
先ず、革シートにはスポンジを使ってレザーソフトナーを浸み込ませます。
フロント、リアと一周拭き拭き。

次は液体のミンクオイルをスポンジに浸み込ませて革内装一周。
ドア内張り、ダッシュボード、センターコンソール、A/B/Cピラー、サンバイザー周り...
右手にスポンジ、左手にウェスを持って塗り&磨き。
一周する頃には乾いているシートにも同じように磨きを掛けます。

一休みして、最後は、シート座面を滑り止めオイルで磨きます。

革の手入れは、1年に1回程度ですが、ほぼ毎回同じオイル(乗馬用品)を使い同じ手順で行います。
とある某自動車評論家みたいな人は自動車用革シートには表面塗装してあるのだから、
オイル類無用論ですが、自分にはそんなことは関係ないです。
ソフトナーもミンクオイルも滑り止めも浸透していますもの、キレイになりますもの、艶も出ますもの。
#塗装していないシートもありますよね、超高級車で。

革シートの掃除には、ウェスで拭くのでなく、気分次第でムース状のレザークリーナや、家庭用洗剤(クイックブライト)も使います。
クリーナを使うとウェスが、より真っ黒になって、びっくりの反面、掃除した感に満足しますよね。

1日置いて、明日、1周空拭きして終わりです。

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一番酷く、クリアが剥けているのは、このリアゲートの取っ手?のところです。
中央部分は白茶けてベースコートの部分もカリカリになっています。
なるほど、ここがダメなのか、と思われましょう。
この小さい写真では分からないと思いますが、実は取っ手部分のほぼ全面剥がれているのです。
こうなってしまうと、研いでクリアを塗るだけでは済みませんねぇ。

水で濡らして他の劣化していない部分との差が分からなくなる程度ならば、
全面を研いで、クリアの吹き直しのお手軽補修コースも選択可能でしょう。

こうなってしまうともう手遅れ。
艶々に見える他の部分も、近づいてみれば多数の細かいスジが見えます。
残念ですが、そのスジは洗車傷ではないようです。
クリア層がミクロンの単位ですが、ひび割れているのです。
天井は雨染み状態から、ポツポツとクリア剥がれに進行しています。

ボンネットの飛び石傷は仕方ないのだけれど、仮に全塗装してキレイになったら、
楊枝の先、いや針の先程度の傷も気になってしまうんだろうなぁ(笑)

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以前にチェックしたときに、「そろそろ換え時かな?」と、考えていたブレーキPAD。
自分流ではPADセンサが削れる前に交換しようとします。

部品棚にはPAGIDとMINTEXがあります。
効き具合、鳴き、ジャダーの実験で使った残りですので、使用済みですが、ほぼ新品のハズ。
当然(汗)、PAGIDを使うつもりで作業開始。

普通の4PODキャリパでの交換作業ですので難しいことは何もないです。
片押しの1PODの方が面倒なくらいですからね。

さて、PADは思いの他、減っていなくてですね、半分ちょい使ったという感じです。
ん~、作業を始めてしまった手前もあり、続行しました。

で、PAGIDの箱を空けたら、まぁ、本当の使用済み、これでは現状品と大差ないですorz
MINTEXが、ほぼ新品なのは確信していた通りでした。

仕方ないのでMINTEXを装着。
キーキー鳴いたら捨てよう。
ロータはあと2セットあるから、余裕。
MINTEXのロータへの攻撃性のチェックもできましょう・・・。

ブレーキFLUIDはピストンが戻った分、50cc程抜いてMAXレベル。

全開時の燃料希薄現象の前段チェック。
2個の燃料ポンプは正常に動いているのかを一応チェックしました。

さて、DIYerは燃料ポンプにアクセルするまでが大変。
ジャッキアップしてウマに載せるのが一苦労なんだな、素人道具では。
これに作業時間の大半を費やしてしまう。

2個のポンプは手で触ると振動していて、正常に動いている様子。
異音も無し、端子電圧を測定すると両方共13.5V~と合格点。

とりえあえず、逆流防止弁を2個、新品に交換してみるかな。
ホットスタートで初爆しないときに、IGNキーのON-OFFを3回やってからセルを回せば
一発始動なので、燃料が戻っちゃってるのは確実なんですから。
FUELアキュームはとっくの昔に疑って新品に交換していますが、改善無し。
つまり、戻りの逆止は効いていると思われます。

124090で検索すると、燃料タンク出口直後のバルブはピクチャに載っているのですが、
この車両には不要と品番検索はできないのです。
が、実車には付いているんですよねぇ~。
こちらはセダンの部品を取り寄せてみますかね。

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うちの個体は1987年製。
おそらくは確実に22年間FUELストレーナは交換されていないでしょう。
全開時の燃料希薄トラブルには関係ないと思うのですが、メンテナンスの一環として交換してみました。

工具(22mmのHEXが必要)が無いなので2面幅22mmのデカボルトで代用します。
工具を掛ける側にはWナットを掛けておきます。

セダンと違い、TE(ワゴン)の場合、ガスタンクの設置場所が床下なので効果作業は簡単な部類。
ストレーナは、そのガスタンクのほぼ中央の真下にあるのですから。
リアをラダーに乗り上げてスペースを作り、ドレインパンでガソリンを受ける準備をして、
エイ!っと緩め、あとは手を伸ばして回していけば片手だけがガソリンまみれになるだけで済みます。
#22年の重みかな、緩め時は少し硬めでした。
&気化するガソリンで手が冷たいだけです。

当然ですが、事前にリザーブランプが点灯するまで走行して、ガソリンを減らしておきます。
さらに少し走ってなるべくガソリンを減らしておきました。
ガスも少ない状態でガスキャップを締めておけば空気の抜けが悪いので、漏れるガソリンもそんなに多くありません。
スパッと外して、スチャ!っと新品のストレーナを装着してしまいましょう。

今考えると、本当は、ガソリンが全部抜けるのを待ってから、接合面を良く掃除して、
Oリングにはカジリを起こさないように、少量の潤滑剤的なものを薄く塗り、
それからじっくり締め込むのが正解なのでは!?
と思っています。
#でも、もう作業しちゃったし、ガス漏れの様子は無いので成功としておきます。
#ガソリンが潤滑剤になってくれていたと信じます。

さて外したストレーナは何の問題もなし、ガソリンの着色剤で少し茶色に変色しているだけです。
普通に使っていれば一生ものと思われます。
ガソリンが少ない状態で1年も放置しておいたりした車でなければ。

排出したガソリンをじっくり観察。
ん~、微かにゴミがありますが、錆っぽいものはありません。
パンに残っていたゴミか、ガソリンタンクから出てきたゴミかの判断も微妙なくらい。
濾紙の代わりにキッチンペーパーで漉してタンクにガソリンを戻しました。
ゴミを観察、このゴミは何かなぁ、タンク内のコーティングが少し剥がれたものなのかなぁ?
ちょいとグレーで1mmくらいの。

作業終了、プレミアムガスを補給、63L入れて満タンとしました。
一応、ジュリ缶にもガソリンは用意しておいたのですが、それは使わずに済みました。

560TE、洗車しました、何か月ぶりでしょう...。
仕事用のトヨタ車も何カ月か振り(多分6カ月くらいかな)に気合を入れて洗車(白色なので水垢が凄い)したのです。
並べて置くと、TEがそれよりみすぼらしくなってしまったんですもの。

一応コーティングなんてものをしてもらっているので、専用クリーナで撫でれば水垢も取れてピカピカになります。
ただ、かなり塗装が劣化してからの施工で「コレにコーティングすんのぉ!?」みたいな状況でしたが。
遠目に見ればピカピカです。
近づいて良く見えば、クリア層がヒビだらけですorz
というか、完全にクリア層が剥離して地肌の塗装面もガビガビになっている部分もあり、RAT化が進行中。
かといって、今更、6後半~7桁掛けて全塗装!?あえないなぁ。

うー、オービタルで平滑化して、パテ塗って、プライマリの黒を塗って終わりにしちゃおうかなぁ(爆)
それなら自分で出来る。
う"~、怖い車になっちゃうなぁ。
でも、そこに220TEのエンブレムは似合うな、絶対に(笑)

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レカロのLSが付いていた時は、サイドサポートの高さがあり、フットレストが使いにくかった。
CSEに載せ換えて、サポートが低くなり、フットレストにも自然に足が乗る感じにはなった。
嵩上げフットレスト自体はどっちの時期に作ったのかもう覚えていないのだけれど。

最近、のんびりドライブ中の膝をゆったり曲げた状態で、フットレストに自然に足を乗せたいなと思い、嵩上げ量をUPしてみました。
#短足的日本人用にフットレストの方を人間に近付けたということです。

以前のものより長いトラスネジを用意して、スペーサの高さを上げて装着しました。
スペーサには _|~ ~|_ 形状の鉄板を使用しています。
ネジはスペーサの中央を通って固定します。
中央を貫通するネジと橋型スペーサにより3点で支えることで応力分散するようにしています。

フットレスト表面にネジの頭が出ていますが、トラスネジを使っているので、踏ん張っても足裏への違和感はゼロです。
3mmのアルミ板を使用しているので、座ぐって皿ネジを使えば沈頭させることも可能と思いますが、実際にはほんの少しだけ出っ張るかもしれません。
変に出っ張って足が引っ掛かるくらいなら、トラスネジ使用の方が安心と判断しました。

FUELストレーナ交換に向けて、ガソリンほぼ空っぽ作戦を遂行してきましたが、
先週末までにはピッタリどころか、1目盛弱くらい残っちゃってます。
これではガソリン抜き作業はちょっと出来ません。

なので、フットレストの高さ調整と、セキュリティーの調整を。
土曜に5mmアップ、日曜に8mmアップに変更。
フットレストの方はうまくいったかな。
ちょっとゆったり目に自然に膝を曲げた状態で載せる高さにしました。

セキュリティーは主装置自体に新たな問題が発覚。
ボロくなってきたのかな、主機能は問題ないのですが、アクセサリ系が1つ不安定。
意味無い機能ですが、ヘッドライトのリモート点灯が動きません。
一瞬点灯して消えてしまいます。
内部的には点灯中の状態なので、キャンセルボタンを押すと何も反応はありませんが
ライトが消える動作が行われているようです。

原因を究明しようとしていた、エンジン始動中、P/Nレンジでリレーのチャタリング。
土曜は異常なしで、日曜は再発。
あー、やっぱり起きるんだーと思って終了。
車は外の駐車場に出しちゃったし、昨日は15時過ぎると寒くて...。

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