鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、市体育協会(松崎茂会長)に「補助金を出している市長を会長に」と求めていることが13日分かった。市長を会長にするためには規約を改正しなければならず、体協関係者は「金を出しているから会長にというのは筋違い」と反発している。

 体協幹部らによると、12日の体協理事会で市担当職員が「補助金を出しているのは市。その長が会長にならないのはおかしい」との市長の考えを伝えた。さらに「会長にしない場合、市長として市総合運動公園の業務委託先を体育協会から変更することもある」と付け加えた。

 理事会には松崎会長や理事30人以上が出席。協会規約では、会長は体協評議員から互選するとしており、今年は改選期でもない。執行部は出席者に「評議員資格のない市長を会長にするには規約改正が必要」と説明すると、職員は「市長に伝える」と答えたという。

 要求について市は「職員が市長の意向を伝えただけ」と話した。ある理事は「目的が分からない。行政とスポーツは別。金を出しているから役職もというのはむちゃだ」と話す。

 竹原市長は3月議会出席を拒み続け、執行部には答弁拒否を指示。今月には施策を市議会に諮らず専決処分で進める方針を打ち出している。【馬場茂】

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