30日午後5時35分ごろ、北九州市小倉南区新曽根の白石鉄工社長、白石正人さん(70)の親族から「社長が殺されている」と110番があった。駆けつけた福岡県警小倉南署員が資材置き場のコンテナ内で白石社長の遺体を確認。頭や背中に複数のやけどや刺し傷があり、県警は31日、殺人事件と断定し、同署に捜査本部を設置した。

 調べでは、白石さんは30日午前10時ごろ出社。正午前に「資材置き場に行く」と言って出たまま、連絡が取れなくなっていた。午後1時10分ごろ、白石さんの妻が「携帯電話にかけても出ない」と110番。署員が白石さんを捜したが、見つからず、いったん引き揚げていた。

 妻は午後4時ごろ、捜索願を出し、その後、従業員らがコンテナ内で白石さんの遺体を見つけた。普段は無施錠なのに南京錠がかかっており、不審に思ったという。

 白石さんはコンテナ内でうつぶせに倒れ、頭に複数の切り傷や、背中3カ所と胸1カ所にやけどがあった。頭の傷は深さが数センチあり、頭蓋骨(ずがいこつ)近くまで達していた。着衣は焼けており、シンナーなどの揮発性溶剤のにおいがしたという。財布や時計など所持品を盗まれた形跡はなく、凶器は見つかっていない。

 現場は工業団地の一角で、JR下曽根駅の北東約1.4キロ。

 民間信用調査会社によると、白石鉄工は1961年に白石さんが創業。従業員は約125人で、当初は溶接業が中心だったが、その後、LPG(液化石油ガス)のタンク製造や鋼構造物工事など事業を拡大し、業績は安定している。09年4月期の売り上げは32億5140万円で、業界関係者によると、福岡市のヤフードームの屋根なども手がけたという。【平元英治、降旗英峰】

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