日本医師会(日医)の会長選挙が1日午前、東京都内で行われ、茨城県医師会長の原中勝征氏(69)が、京都府医師会長の森洋一氏(62)、現日医会長の唐沢祥人氏(67)、京都府医師会所属の金丸昌弘氏(44)を破り初当選した。政権交代後初の会長選は、民主党との太いパイプをアピールした原中氏が、自民党寄りの姿勢を崩さなかった唐沢氏や政党色を薄めた森氏らを退けた。
 原中氏は昨年の衆院選で民主党を支持。鳩山由紀夫首相らと緊密な関係を持ち、日医が主張する政策を遂行する上で政権与党の協力が不可欠と訴えた。一方、自民党と協調路線を取ってきた現会長の唐沢氏は、与党との連携に含みを持たせつつも、夏の参院選で引き続き自民党から出馬する日医出身の西島英利参院議員を支援する考えを表明。森氏は「政権に左右されない医療」と政治的中立を主張した。 

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