小豆島町谷尻地区の畑で除虫菊の白い花が見ごろを迎えている。

【写真特集】季節の美しい草花を写真で 毎日植物園

 かつて島の初夏の風物詩だった除虫菊。高齢化・過疎化で耕作放棄地が多くなった三都半島に復活させ、観光再生につなげようと、同町の蒲野、南蒲野、吉野、神浦地区の自治会(約200世帯)でつくる「三都をよくする会」(太田義行会長)が昨年8月、苗1200株を植えつけ、草抜きや水やりなどの管理をしていた。除虫菊はキク科の多年草。殺虫成分ピレトリンが含まれ、戦前、殺虫剤の原料として県内などで栽培された。小豆島では最盛期の1935年ごろ、島の耕地の4分の1にあたる約200ヘクタールで栽培されていたが、70年代に化学合成殺虫剤(合成ピレトリン)が開発され、次第に栽培されなくなり、91年に蒲野の中岡益子さん(89)が約4アールの畑で咲かせたのが最後という。

 内海湾を見下ろす約12アールの畑では、真っ白い除虫菊の花が初夏のさわやかな風に揺れる風景を、訪れた人たちが写真に収めていた。【秋長律子】

 2010年5月21日 香川版

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