東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」(閉店)で1995年7月、同店のパート従業員稲垣則子さん(当時47歳)ら3人が射殺された事件で、犯人がはいていた靴は国産のスニーカーだったことがわかった。

 警視庁は28日、このスニーカーと同じ商品を公開した。

 発表によると、犯行現場の同店2階事務所にあった足跡を同庁で分析した結果、容疑者がはいていた靴は、トムソンメンズデポ社など2社が90年以降、「バドワイザー」などの商品名で約5000足を販売したスニーカーで、サイズは24・5~26センチだった。

 また、被害者を縛るのに使われた粘着テープはニチバン製(商品名LS―10)と判明。95年6月から事件前まで、関東で約3万9400個が販売されたという。

 一方、事件直後、事件現場近くで赤信号を無視して走り去る不審車両が目撃されていたこともわかった。この車は白っぽく、トヨタ製のセダンタイプとみられ、国道16号を中央道八王子インター方向に走り去ったという。

 公訴時効は今年7月30日に迫っている。

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