自民党の若林正俊元農林水産相が参院本会議での採決時に隣席の投票ボタンを押した問題について、閣僚からは2日午前閣議後の記者会見で、厳しく批判する発言が相次いだ。
 菅直人副総理兼財務相は「うかつというレベルでは言えないほど重大な問題。国会の決議が本人の意思と関係なく決まることがあったら、議院内閣制が根本から覆る」と指摘した。川端達夫文部科学相は「有権者が選挙に行って、他人の入場券で投票したら捕まる。あってはいけないことだ」とし、枝野幸男行政刷新担当相は「軽い気持ちだったのかもしれないが、法律が通ったり通らなかったりするわけだから、大変重たい話だ」と述べた。
 また、中井洽国家公安委員長は「許されない」と批判。仙谷由人国家戦略担当相は「学生時代には(欠席者に代わって返事をする)代返は割と(よく)ある」とした上で、「議員辞職に値するかどうかは、よく分からない」と語り、福島瑞穂消費者・少子化担当相は「代替ができないことは当たり前」と強調した。平野博文官房長官は「初めての案件で驚いている。何とも言い難い」とコメントを避けた。 

【関連ニュース】
自民の歴史的役割終わった~自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー~
政界再編含み 政局は五月「最大のヤマ場」へ
鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる
民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤
場外戦にもつれ込む「小沢捜査」の内実

<今どきの更年期>男性にも、めまい・うつ(毎日新聞)
築地移転予算が成立=現在地再整備検討の付帯決議も-東京都(時事通信)
利根川決壊で死者最大6300人=首都圏大規模水害で報告書-中央防災会議(時事通信)
警察庁長官「初動高度化を」=刑事部長会議で足利事件に触れ(時事通信)
「二十四の瞳映画村」に12匹のこいのぼり(産経新聞)