2010年04月

学力テスト「ゆとり」見直し…新聞で読解力(読売新聞)

 全校参加から3割の抽出方式に変わった「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)は20日、小学6年生と中学3年生が国語、算数・数学のそれぞれ基礎、応用の問題に取り組んだ。

 文部科学省は7月末までに結果を公表する方針。

 今回、中学の国語B(応用)では、新聞で読解力を試す初めての問題が登場した。

 架空の新聞紙面を題材に、一般の記事とコラム記事の書き方の違いなどを考えるもの。2012年度から完全実施される新学習指導要領には「新聞活用」が明記されており、文科省側は「新聞の紙面は非常に教材として有効」と出題意図を説明した。国語教育が専門の大越和孝・東京家政大教授は「読むだけでなく、書き方の違いも学べ、自分で文章を書く時にも生かせる」と評価した。小学国語Bでも、学校新聞の内容をよりよくする、という想定での問題があった。

 今回は、07年の第1回テストを受けた小学校6年生が中学3年生になり、再びテストを受けた。このため、当時の「課題」が解消されたか確認する出題もあった。

 中学国語A(基礎)では、07年の小学国語Aで正答率が58%と低かった「相談」を漢字で書かせる問題などが出た。中学数学Aでは、やはり07年に小学算数Aで取り上げた円の面積を求める式の理解度を確かめるため、円柱の体積を求める式と答えを尋ねた。

 一方、台形の面積の公式は、「ゆとり教育」を進めた02年の小学教科書から姿を消したが、今回、小学算数Aで台形の面積を求める公式などを問う出題があった。学ぶ内容を増やした新指導要領で復活したためで、昨年度から移行措置で5年生が学んでいる。

 数学教育に詳しい沢田利夫・東京理科大嘱託教授は「国は久しぶりに復活した内容を子どもたちがどれだけ理解しているか、気になったのでは」と分析している。

ホッキョクグマ、道具を使って餌取り 天王寺動物園(産経新聞)
<帯広市長選>元投資運用会社役員の米沢氏が初当選 北海道(毎日新聞)
「アイ・ウォント・マネー!」コンビニ強盗未遂でアメリカ人を再逮捕 (産経新聞)
京都の市営住宅、母と5歳児殺される(読売新聞)
進次郎氏、高校の制服は腰パンでした(スポーツ報知)

ハノイ貿易大 日本語の簿記講座開設へ 学長ら来日(毎日新聞)

 ベトナムのハノイ貿易大は8月、ベトナムの大学では初めて日本語の簿記講座を開設する。それを前に同大のホアン・バン・チャウ学長らが来日、18日には東京都内で歓迎会が開かれ、日本で就職している同大卒業生ら約40人が参加した。

 ベトナムでは、英語や中国語などと並んで日本語を学ぶ学生が多い。就職に生かしてもらおうと、NPO法人「ベトナム簿記普及推進協議会」(理事長、大武健一郎・元国税庁長官)が08年、首都ハノイに日本語の簿記学校を設立。同協議会の支援を受けた貿易大も昨年10~12月、日本人講師を招いて簿記講座を試験的に開き、8月から正式な講座を開設することにした。

 チャウ学長は同協議会などの招きで16日に来日。25日まで滞在し、留学生が学ぶ青森中央学院大(青森市)などを訪問する。【福永方人】

「天使の輪」ひと目見たい! ダンゴウオ、ダイバーに人気(産経新聞)
山崎さん、地球帰還延期 日本文化多く発信 随所に女性らしさ(産経新聞)
児童買春容疑で補導員逮捕=女子中生2人にわいせつ行為-警視庁(時事通信)
「子供と遊べる」「仕事へ」 帰国邦人ら安堵の表情(産経新聞)
寛仁さま、トルコへ(時事通信)

タイで死亡の村本さん、熟練者が狙撃か(読売新聞)

 【バンコク=田原徳容】タイの首都バンコクで10日に起きたタクシン元首相支持派「反独裁民主戦線」(UDD)と治安部隊との衝突で、銃撃を受け死亡したロイター通信の日本人カメラマン、村本博之さん(43)は、自動小銃から発射された殺傷能力の高い実弾で一定の距離から左胸を撃たれたことが13日、警察病院の説明などで分かった。

 急所を比較的正確に狙った撃ち方で、射撃訓練を受けた人物に狙撃された可能性がある。

 警察病院は12日、村本さんとUDD側10人の計11人の遺体を司法解剖した。病院の発表などによると、うち10人が実弾を受け死亡していた。銃弾は、左肺と心臓の冠動脈を貫通し、村本さんは大量出血で死亡した。また、9人が離れた場所から、1人は約1メートルの至近距離から撃たれていた。

 タイ政府は、「軍は空に向けた威嚇発砲以外に実弾を使っていない」と主張している。だが、衝突現場では、兵士が実弾を平射する姿が多数目撃されている。

 一方、UDD側も実弾使用を否定しているが、自動小銃での応戦が確認されている。双方が、相手を死なせる危険を承知で実弾の水平射撃を行っていたとみられ、軍の強制排除の方法が適切であったかどうかが問われそうだ。タイ政府は、特別調査チームを編成し、多数の死傷者が出た衝突の詳細を調べる。

 一方、警察関係者や外交筋によると、衝突の際、武器に精通し戦闘経験のある人物が、UDD側に多数含まれていたという。13日付のタイ英字紙バンコク・ポストによると、軍側の死傷者は、昨年4月のUDDの暴動を制圧した近衛師団に集中し、発煙弾や手りゅう弾を効果的に使用するなど高度な戦術が展開されたと報じた。

 アピシット首相は12日、テレビ演説で、「テロリストがいたことがはっきりした」と明言。政府筋は、「タクシン氏を支持する軍や警察の関係者が、UDD側に交じり、昨年の報復の意味も込め、衝突の最前線で軍に応戦していた可能性もある」としている。

<間寛平さん>アースマラソン一時中断 米で治療(毎日新聞)
春なのにブルッ…百貨店、コート売り上げ4割増(読売新聞)
福島・社民党首が石原都知事の発言の撤回求める(産経新聞)
<火災>民家全焼 女性1人死亡 岐阜・各務原(毎日新聞)
長官銃撃概要の警視庁HP、アレフが削除申出書(読売新聞)

金正日「ジャンパー」世界的大流行? 北朝鮮メディア報じる「荒唐無稽」(J-CASTニュース)

 北朝鮮メディアでは故・金日成主席の誕生日「太陽節」にあたる4月15日に向けて、祝賀ムードを盛り上げようとする報道が相次いでいる。国営・朝鮮中央テレビは祝典の準備の様子を連日のように伝えており、当日には特番も放送する。

 一連の報道には、金日成・正日親子を称賛する内容も多いが、その中には、金正日総書記の「ジャンパーファッション」が「世界的に大流行している」と伝える、荒唐無稽なものすらある。

■「人々にとって最高に価値があって高尚で上品なもの」

 このエピソードが紹介されているのは、北朝鮮の事実上の公式ウェブサイトである「わが民族同士」に掲載された、2010年4月7日付けの「労働新聞」の記事だ。記事は、「惑星もおどろく偉人称賛ブーム」と題して掲載されたもので、大きく3つの逸話が紹介されている。

 記事冒頭には01年に金総書記がロシアを訪問した際のエピソードが紹介されている。要約すると、「大雨が降っていたのに、金総書記が現れると急に晴れ、現場から去ると再び雨が降り出した」というもので、金総書記一行のメンバーは

  「あなたは太陽をポケットの中に持っていて、必要な時に取り出して照らすことができるのです」

などと称賛したという。北朝鮮では、ほとんど「神」として崇拝していることがよく分かる話しだ。

 2つめのエピソードは、米政府の国際放送局「VOA」が97年10月に、金総書記のことを

  「これまでに世界が見たことがない特別な政治指導者で、驚くほど社会主義に対して絶対的な信念と忠実心、強靱な精神を持った社会主義政治家・軍事家であることを認めざるをえない」

などと絶賛したというものだ。北朝鮮メディアにとって、このような荒唐無稽なエピソードは決して珍しいものではない。だが、3番目の、金総書記にとってはおなじみとも言える、ジャンパー服姿に関するエピソードは、驚くべきものだ。

 記事では、「地味なジャンパー服が、今は人々にとって最高に価値があって高尚で上品なもの」とした上で、

  「不滅の世界史的業績を成し遂げられながらも、高尚で平凡なものを好む偉大な将軍様の人格が、世界に『金正日式流行』を呼び起こしている。偉大な将軍様が着ておられるジャンパー服だけでなく、身の振り方と表情、手ぶり、そして筆跡に至るまで、世界の人々は魅力を感じて従おうとしている」

などと持ち上げている。

■「ワースト・ドレッサー」ランキングでは2位

 その上で、フランスの流行専門家が、世界各地で「金正日式流行」を目撃したとして

  「世界中に急速に広がっている『金正日式流行』は、人類史上先例を探すことが出来ないほどの特別な流行だ」

などと主張している。

 当然、国外の受け止め方は異なる。米タイム誌による指導者の「ワースト・ドレッサー」ランキングでは、金総書記は不名誉にも2位にランクインしており(1位は南アフリカ共和国のズマ大統領)、このように酷評している。

  「似合わないカーキ色のサファリスーツに大きなサングラス。『親愛なる指導者』の低い身長を高く見せるための、5インチのハイヒールと膨らませた髪型」

 さらに、

  「似合わないスーツは、これまでは金総書記の腹を隠すのにはほとんど役に立ってこなかったが、最近の写真では、普段よりも数段階サイズが小さめの服を着ていることが確認されている。専門家によると、これは金総書記の最近の病気によるものだそうだ」

と皮肉られている。


■関連記事
金正日・正雲「親子不仲説」 NHK「特ダネ」本当なのか : 2009/09/24
重村早大教授が唱える 「金正日すでに死亡」の真贋 : 2008/08/12
金総書記後継者と報道 3男正雲とはどんな人間か : 2009/01/16
ネットメディアが新聞・テレビに代わる 佐々木俊尚「マスコミは、もはや政治を語れない」 : 2010/04/07
なぜJTBは「就職人気ランキング1位」なのか : 2010/04/08

皇室 悠仁さま、お茶の水女子大付属幼稚園に入園(毎日新聞)
張り紙はがしで免職は違法=阿久根市処分取り消し-裁量権を乱用と認定・鹿児島地裁(時事通信)
<火災>2人不明の民家全焼、焼け跡に1遺体…愛知・蒲郡(毎日新聞)
伊蔵・魔王…幻の焼酎、無免許ネット販売で摘発(読売新聞)
大宅賞に上原、川口両氏(時事通信)

<鶴岡八幡宮>大銀杏に新芽…残った根の部分から(毎日新聞)

 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)は1日、強風で3月10日に折れた大銀杏(いちょう)の残った根の部分から、新芽が生えていることが確認されたと発表した。

 八幡宮によると、1センチに満たない青色の芽が吹き出しているという。3月16日に倒れた大銀杏の幹を本殿に続く石段脇に植え付け、同18日には、幹や残った根の部分の再生を願う神事が行われた。境内に設置した記帳台には1日までに、2万5000人が記帳しているという。【吉野正浩】

【関連ニュース】
鶴岡八幡宮:大銀杏を植え直し 幹を切断、根の再生に期待
鶴岡八幡宮:「無事に育って」…移植の大銀杏を一般公開
鶴岡八幡宮:大銀杏の植え付け作業終わる
鶴岡八幡宮:大銀杏、無事に育って 一般公開--神奈川・鎌倉
鶴岡八幡宮:大銀杏の植え付け完了--神奈川・鎌倉

東大寺 東塔復興に向け近く発掘調査(毎日新聞)
市町村への権限移譲、26%どまり=首相「非常に不十分」-地域主権戦略会議(時事通信)
両陛下、ご静養入り 須崎御用邸などに滞在(産経新聞)
高速無料化案 8割が「公約違反だと思う」(産経新聞)
答申無視の派遣法改正、労政審が異例の抗議へ(読売新聞)
プロフィール

w9rwuj7p

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ