ふかひれすーぷ

 シミュレーションゲームの作戦研究と日々雑感。

2016年後半の回顧&17年前半の展望

GGPbanner4 実は昨年9月から転勤で四国在住となりまして、ゲームの対戦環境はあまりよろしくありません。とはいえ、今までよりゲーム関連に投入できる時間は増えそうなので、今までやれなかったことをやれればと思ってます(主にはルール翻訳)。

 回顧の方は、もはや定番になった感もある「当ブログに書く予定の対戦記録」の列挙で代用させていただきます。

 ・11月12日、13日犬鳴会
  モスクワ電撃戦2(VS軍神殿、さばげ殿)
  ポイント・ブラン!(VSさばげ殿)テストプレイ
  上海事変(VS軍神殿、さばげ殿)
  ドイツ戦車軍団ダンケルク(VS軍神殿)
 ・11月27日越の穴
  コマンド130号の第一次世界大戦(VS金吾殿)
 ・12月23日松山六角会
  幕末京都騒乱(VSセンパー殿、タナック殿、bluebear殿)

 というわけであんまりプレイできてませんが、それぞれ収穫はありました。細かい点はいずれまた書きます。

 展望の方。「期待大」は正直言って少ないのです。「期待中ぐらい」は結構あります。コマンドの新作「オペレーション・グレネード」と「ムツェンスクの戦い」は多分買います。「バトル・フォー・ロシア」は様子見。去年発売の「マンシュタインの切り札」も面白いという評判をちらほら聞くので、やってみようかなあと思ってます。

 昨年末に松山でやった「幕末京都騒乱」が予想以上に手ごたえあったので、人を集めてプレイしたい気持ちが高まってます。久々にGJを買いました。自分でも忘れてましたけど、一年前の回顧と展望で「誰かCOINシステムをパクって日本史ものとかつくればいいんでは?」と書いてましたね(笑)。他力本願がまたもや?成功です。さすが近藤先生(←急に先生呼ばわり)。次のCOINも期待してます。

 GMT新作。ようやくClash of Giants: Civil Warが発売のようです。前作は私がクロノの和訳をつくったので、今回もやるかなあ(ええ、やると言っていたローズトゥーモスクワはコマンドから日本版が出てしまい、エネミー・コースト・アヘッドも遅れてるのは承知しております)。

 GMTのHPを見たら、Clash of Giants: Civil Warは砲兵ユニットがなく、マーカーで支援を置いて攻撃修正するみたいですね。LOSの判定とかで時間を取らせない趣旨のようです。シナリオはゲティスバーグと第2次ブルラン・・・やっぱ「期待中ぐらい」が限界でしょう。

 Manoeuvre: Distant Landsは3月。まあこれも前回和訳作った責任?を少し感じているので今回もやれればやります。期待は小ですね(笑)。Illusions of Gloryは4月となってますけど、多分遅れるんでは?本当に出るならこれが一番の期待作。No Retreat 3: France & PolandとThe Dark Sandsもリストには載っているけど、さらにずれこむと予測してます。

 Triumph and Tragedyは乗り遅れたので、2nd Editionが出たのを機に参戦したい気持ちが出てます。Holland '44とMr. Presidentは今年後半だそうです。全般的には、COINシリーズが再版を含め勢いありますね。

 ちなみに画像を貼り付けてあるのはGMTのP500にさりげなく入っていたGolden Gate Parkです。興味のあるかたはこのへんを見てもらえばと思います。何か私の感性にピンと来ました。ウォーゲームではありませんけど、システムはパクれそうですよ(笑)。何をどうパクるのか、見る人が見れば分かるかと。「プライスレスな経験」をVPに置き換えて競うというテーマは面白いんじゃないかなあ。いつ発売か不明ですけど、いちおうテイクノートしときます。

 そんなわけで、江戸への参勤交代も月一程度はありそうなので、関係の皆様には対戦よろしくお願いいたします。関西方面で、今までプレイしたことのないゲーマー諸兄ともお手合わせの機会があればと願っております。

2016年西新宿鮫アウォード

 はいはーい。今年もやりますよー。趣旨の詳しい説明はこのへんを。要は西新宿鮫の主観で決めます。私が見なかったものは表彰対象とならない極めて自己中心的な賞です。基本はウォーゲームがらみですが、厳密な基準はありません。

 【カムバック賞】
 もちろん?金吾殿に贈呈します。ご自身がブログで書かれているから問題ないと思いますが、実は昨年末ごろ「小脳梗塞」で入院されてたんですよ。入院前はユニットをぽろぽろ落とす、コーヒーをうまく飲めないとかの兆候もあり、半分冗談で「要介護ゲーマー」とか言っていたので大変心配しておりました。

 ところが年明けに退院すると回復したどころか、明らかにプレイの腕前が上がったんですよ。当ブログの過去記事を見ていただければお分かりのように、シフティング・サンズでは私が相手にならないぐらいの強さ。その前に関ケ原でなめきったプレイ(←やめましょう)をして勝っていたこともあり大変驚きました。

 「実は脳交換手術を受けたのではないか」との疑惑も浮上(私が言っているだけ)。とはいえ半年も過ぎたら、昔の感じに戻ったので、一時的に血の巡りがよくなっただけのようです。何か失礼な感じですいません。本当にミドルはじめ各クラブの皆さまがカムバックを心からお祝いしております。

16122903 カムバックと言えば村田兆治ですね。ええ、私の感性ではそうです。








 【アルデンヌ賞】
 さばげ殿です。先日の犬鳴会(まだ記事をアップしてません)で、ドイツ戦車軍団のダンケルクを軍神殿とプレイして、私が横で観戦しました。さばげ殿は意外にも初プレイ。ドイツ軍を担当して、第1ターンにアルデンヌを突破しようとした際に、DR4を出したフランス軍ユニットをまっすぐ西に後退させるスーパームーブ。そのため第2ターンの突破路を自らふさぐ形となってしまい(笑)、いきなりドイツ軍の進撃がストップ。さすがです。軍神殿も「見たことのないアルデンヌだ!」と驚いてました。

16122902 このゲームを知っている方なら分かると思いますが、ドイツ軍は第2ターンにランまで行けるんですけどね。さばげ殿は、どうやら地形効果のあるヘクスに退却させまいと思って、平地に後退させてしまったようです。いきなりグデーリアンが体調不良で更迭ですね(笑)。ええ、事実上の反省大賞です。

 【三船敏郎って誰で賞】
 金吾殿が角川映画祭の前売り券を余分に買ってしまったのを私が引き受けて、ミドルのメンバーで見に行きました。「人間の証明」です。ますやま殿が指摘したように、大滝秀治が西条八十の詩を暗唱するところで劇場がどよめいたのが一番の盛り上がりだった気もします(笑)。

 でもって終了後に居酒屋で懇親の席があって、「ジョージ・ケネディが死んだのは太平洋戦争の復讐?」「鈴木ヒロミツとシェリーwww」「黒人のファッションショー長い」とかマニアックな話をしている中、庭猟師殿の奥さんから「三船敏郎ってどの人ですか?」という驚愕発言が出て、すべてを持って行かれた感じになりました。まさに「ストウハ」です。つまり、奥さんが受賞です。

16122901 何だか訳が分からない感じになってますけど、金吾殿が5年連続で受賞です。さばげ殿は2年連続。庭猟師殿は奥さんと合わせて3年連続です。皆様おめでとうございます。

 何かメンバーが固定してきましたね。私の交友範囲が狭いだけかもしれません。あ、例によって副賞はございませんのでご了承ください。

160619ミドル東京例会

161228 The U.S. Civil Warをやっとのことで初プレイ。私が北軍。金吾殿が南軍。

 1861年シナリオをプレイ予定でしたが、贋ゲーマー殿のアドバイスで1862年シナリオを。金吾殿は「最初から上級ルールでいいんじゃないですか」と言っていたのですが、結局は基本ゲームでプレイ。

 途中、ルールミスはありましたが、何とか5ターンをプレイ。写真を見ると北軍が結構アトランタ方面に侵入してますけど、実はワシントン方面に南軍がなだれ込んでます。東部はリーのスタックを減らすちょっかいを北軍がちまちまやっておく必要を感じました。

 やってみると、1862年からやった方がいいのが分かりました。1861年からだと準備するだけなので。

 印象は、フォーザピープルの政治的要素をカットして、海軍関連でVGのシビルウォーの味付けをした?リーダーが戦死しない安心感、SPがだいたい計算通りに出てくる点、FTPよりイベントに左右されない感じはいいんじゃないかと思いました。もうちょっとプレイしてみたいです。とか言って全然機会がないんですよねえ。

 金吾殿のブログ「愛の予感のジュブナイル」もご覧ください。

 これでやっと2016年前半のアップが終了しました・・・。

160605ミドル東京例会

161227 またもやローズトゥーレニングラード。シナリオ4。GWの続きのイメージ。引き続き金吾殿がソ連軍で私がドイツ軍。

 ソ連軍はいわゆる陰謀ルールで、最初の2ターンは無理に攻撃しなくてはなりません。陣地もほとんど作れない状態。なので、シナリオ3でやったときよりもドイツ軍は前進できます。

 こうなると史実と同様にソ連軍は装甲部隊の餌食に。天候が晴れだと、気持ちよいぐらいオーバーランでユニットが壊滅していきます。ソ連軍の歩兵は一撃では飛ばないのですが、一回攻撃を受けて混乱と補給切れでER値が大幅に減ってしまうと、ダイス修正で除去される可能性が高まるのです。

 写真を見ると、結構トーテンコップが敵中突破してますが、残りターンで勝利条件を満たせるかどうかは微妙。シナリオ3をやる前にシナリオ4でプレイ勘(正確にはVP獲得の感覚)をつけた方が、両軍とも楽しめるような気がします。

 金吾殿のブログ「松下由樹のデビュー作はアイコ16歳」もご覧ください。

160503、0504YSGA連続例会

161224 そんなわけでローズトゥーレニングラードの本番です。金吾殿がソ連軍。私がドイツ軍です。

 東から入ってくるソ連軍は、マップ西端近くの町まで前進すれば突入VPを稼げるのですが、そうすると、後から出てくるドイツ軍のトーテンコップなど強力な自動車化部隊に叩かれてしまいます。金吾殿は慎重に前進し、街道沿いに陣地をつくって時間稼ぎを図ります。

 スタラヤ・ルッサ周辺はソ連軍が消耗戦を挑んできます。ソ連軍の方がステップ数が多いので、相打ち覚悟でじりじり前進して来ますが、ドイツ軍は何とか守れそうです。ソ連軍もステップを失い過ぎると、増援部隊と戦った際にやられやすくなるので、どこかで攻勢限界を迎えます。

 ドイツ軍の増援が登場。ソ連軍が手堅く守っているので、そこそこ前進できるわりには、部隊に打撃を与えきれません。ドイツ軍はトーテンコップをスタラヤルッサに入れてその先の突破を狙う・・・あたりで終了。

 意外と時間がかかって最終ターンまでプレイできませんでした。3分の2くらいできたかな(=写真)。ドイツ軍は最初ユニットが少なくて、無理な反撃もできないのですぐにターンが終わるのですが、増援部隊がくるとオーバーランとかも考えないといけないので時間がかかります。

 ここまでやって、ドイツ軍はマイナス16VPぐらい。これを勝利の27点以上まで持って行くには、ソ連軍が壊滅するぐらいの勢いでやらないといけません。できるような気もしますが、時間はかかりそうな気も。やっぱVPのベンチマークが分かりづらいのがこのゲームの難点かなあ。

 金吾殿のブログ「娘の進学に80万石必要なんです」もご覧ください。

160424ミドル例会

161213 ゲームの虫干し?で、フィールド・マーシャルを庭猟師殿と対戦。つまらなければ売却するつもりでいました。何となく私がレッド軍、庭猟師殿がブルー軍。ダイスでレッド軍が先攻。

 初期配置でレッド軍左翼に第1打撃軍。最強のグループです。フィールドマーシャルも左翼に送って一気に突破します。ブルー軍の右翼に大打撃を与えますが、そこから先の首都に行くまでの地形が非常に厳しく進撃が鈍化。

 ブルー軍も左翼が強力。レッド軍右翼の司令部を飛ばします。さらに空挺降下で中央も押していきます。南方戦線の遮断にも成功。完全にブルー軍のペース。

 第4ターン終了時で、レッド軍は敵の1都市を占領し、ブルー軍は3都市。このままでは負けてしまうので、何とか局面を打開しなければなりません。

 第5ターンになってレッド軍に海兵隊上陸イベント。ブルー軍の後方の都市を占領するのに成功します。さらにブラック軍がレッド軍側で参戦!これで第6ターンはゲーム的戦線を張ってVPを維持すればよくなってレッド軍の勝利。

 はっきり言ってブラック軍が参戦しなければブルー軍の圧勝でした(^_^;)まあ、イベントでがらりと変わってしまうのが面白いゲームなので、その点はどうこう言ってもしょうがないですね。途中でゲームが壊れればまたプレイすればいいんです。

 YSGAのオークションに出そうかと思いましたが、やめました(笑)。

160410ミドル例会

161211 5月のYSGA連休例会で金吾殿とローズトゥーレニングラードをやることになり、そのために事前の練習プレイ。何か急に作戦戦術級をやりたくなったんですよ。当ブログの記録を見たら4年ぶりのプレイでした。そのときも金吾殿と戦ってました。

 シナリオ3のスタラヤ・ルッサ。金吾殿がドイツ軍、私がソ連軍です。レニングラードに向かうドイツ軍北方軍集団の先鋒に、ソ連軍が反撃を仕掛けるシナリオです。ドイツ軍の先頭部隊はスタラヤ・ルッサに籠城してます。ソ連軍が後方との連絡道路を立つ形で包囲しようとするところに、ドイツ軍増援のトーテンコップが救出になだれ込むという感じ。まあプレイしてみても、だいたいそういう感じになりました(=写真)。トーテンコップが出てきたあたりまでやりました。

 1ヘクスの戦闘ごとに砲兵を呼んで、航空支援を呼んで、複数部隊が共同攻撃する場合は連携できるかチェックして・・・とか修正は多いですが、慣れたらそれほどでもありません。CRTは10面ダイスということもあり振れ幅が大きい。一生懸命かき集めても攻撃失敗とか結構あります。これはこれで作戦戦術級として面白い。

 問題はシナリオのVP計算が複雑なこと。勝っているのか負けているのかよく分かりません。地図上にふせんを張ってVPヘクスを示してますが、これもヘクスごとにVPが違います。その他にも細々と何ターンにどこそこの川を渡っていたら何点とかあります。でも、それを計算し出すと面白みが半減する気がしますね。ゲームシステムの回り方を楽しむ作品と思います。

160220千葉会

161210 またもや金吾殿とシフティングサンズ。今度は私がドイツ軍。前々回は序盤に無意味に東アフリカで頑張ってしまったので、今回は主戦線でまじめに?攻勢します。

 ところが、連合軍も東アフリカでは攻勢に出ません。そうなるとイタリア軍のバトルグループがリザーブにないため、師団がどんどん永久除去になってしまいます。最初は何とか少ないバトルグループをローテーションさせてかわしていたのですが、そうするために戦線を引かざるを得ず、土地も守れない結果に。

 こんな感じで序盤でイニシアチブを奪われてしまうと、ロンメルが来ても、イベントを上手に回しても挽回が厳しくなります。カードドリブンものだと残りラウンド数と必要なイベントの回数でだいたい先が見えてしまうんです。トーチまでやりましたけど全然展望が見えず投了。

 年末に入院して脳交換手術を受けた?金吾殿の采配は絶好調。ダイス運とかでなく、純粋に戦略的に敗北しました。金吾殿は同時期にyagi殿とも対戦して勝利していたようです。

 要は、イタリア軍は東アフリカで最初、攻勢に出ないといけないんです。史実のように。連合軍があせって東アフリカを攻撃してしまうと、実は枢軸軍を利することになる。一種のデザイナーの罠なんでしょうなあ。あ、罠というのは批判的な意味ではなく、史実を再現するための上手な処理だという意味で言ってます。連合軍が少し遅れて攻勢を掛けても、実は東アフリカはペナルティなく制圧できるような気がします(多分。カード回しが若干工夫いるかも)。

 金吾殿のブログ「結局飲んでます」もご覧ください。

 カードの誤訳について。いろいろあるのですが、致命的なものだけ指摘しておきます。枢軸軍の22番「BATTLESHIP CONVOY」と55番「GIGANTS」。両者とも「枢軸軍がカードをRPに使用できない場合のみ使用可」です。カードの原文が「三重否定」になっているのがよくないんですけどね。

 やっぱ自分で訳をチェックしないといけないなあ、と感じつつも、結局はやらない気が(^_^;)このパターン増加中です。

160124ミドル例会

161209 何だかんだで更新が遅れてましたが、さすがに越年はまずかろうと思い頑張ってみます。今年1月のプレイ記録から。

 金吾殿とシフティングサンズ。今度は私が連合軍。東アフリカを掃討してから、エルアゲイラの前まで押し返してトーチ作戦へ。何かうまく攻めきれずにVP6で枢軸軍の勝利。最終ターンまで例会中にできたので、まあまあ満足。

 バルカン作戦(バルカン戦役でなくトーチの方)のカードを流してしまったのが大きなミスでした。チュニジア方面が効率悪くなってしまい、攻めきれませんでした。トーチ後はやや作業っぽくなるので、事前にカード回しとか段取りを考えておかないといかんですね。

 ルールは簡単なのですが、細かい例外が多いのと、一時的な修正を忘れがちなのがこのゲームの特徴というか難点です。プレイエイドをつくってみようと思ってます。多分、思うだけで終わりそうです(^_^;)

 金吾殿のブログ「病院でナースプレイ」もお読みください。

2016年前半の回顧&後半の展望

160727 相変わらず遅れております。ハイ。何かやることが色々あるんですよ。公私にわたって。何が公で何が私か自分でもよく分かりませんが。回顧の代わりに、備忘録としてブログに書く予定の対戦を列挙しておきます。

1月24日ミドル東京 金吾殿とシフティングサンズ
2月20日千葉会 金吾殿とシフティングサンズ
4月10日ミドル例会 金吾殿とローズトゥーレニングラード
4月24日ミドル例会 庭猟師殿とフィールド・マーシャル
5月3、4日YSGA 金吾殿とローズトゥーレニングラード
6月5日ミドル東京 金吾殿とローズトゥーレニングラード
6月19日ミドル東京 金吾殿とUSシビルウォー

 なぜか当初予定に入ってなかったローズトゥーレニングラードをプレイしまくるという予想外の展開。いちおうUSシビルウォーにもたどり着きました。シフティングサンズは金吾殿は完全燃焼した?ようですが、私は不完全燃焼な感じです。

 ちまたではコマンド付録になってからフランス40がプレイされているようで、軍神殿からも「はまっている」とメッセージもらいました。私はGMTから出たときに「ウクライナ43の次に面白い」と強調しといたんですけど、結局やる機会なしでした。

 番外編?で、トワイライト・ストラグルのPC版もちょっとやってみました。AIの能力は決して低くないけど、手が読めてしまうのが難点。ソ連にAIをやらせても、米国で負ける気はしませんでしたし、操作ミスした1回以外は負けてません。初心者にはちょうど良い強さかと。オンラインをやる余裕はなくて・・・。

 展望の方は、USシビルウォーをしばらくやるのが軸。コマンドのWW1とローズトゥーモスクワは買うでしょう。と言いつつ、年前半より厳しいゲーム環境になりそうでして・・・。

 GMT新作は、私が興味を持つのは見あたらず。Clash of Giants: Civil Warはまあ、買うだけ買います。Illusions of Gloryは来年に延期になってましたね。さりげなくローズトゥーレニングラードの第2版が出ると書いてありましたが、大きな変更はないようです。

151206ミドル東京例会

160524 金吾殿とシフティングサンズ。ゲームはかなり前に入手したのですが、実は初プレイ。

 私が枢軸軍。本来はロンメルがエジプト方面を攻めないといけないのでしょうが、何か東アフリカで抗戦を図ってしまいます(笑)。まあ、それはそれで連合軍に手数を使わせたので、決して無益ではありませんでしたけど。

 連合軍の金吾殿はカードのめぐりが絶不調。バルバロッサをプレイできたのは1942年秋でした。枢軸軍は1943年冬にヘラクレス作戦が成功。

 会場の都合で最終ターンまでできなかったのですが、最後は連合軍が4VPまで下げられそうな感じでした。もっと慣れたプレイヤーなら枢軸軍楽勝のパターンだった気がします。

 前線に戦闘マーカーを置いて戦車を移動で入れるとか、戦闘後前進で戦車を下げるとかのテクニックも分かったので、次はもうちょっと頑張りたいです。

 結論。面白いです。パスグロは扱わなければいけない範囲が広すぎて脳みそが混乱しますけど、これは楽しく考えられます。パスグロが囲碁に似ていると言ったことがありますが、パスグロが19路盤だとしたら、シフサン?は13路盤ですね。

 例によってサンセットの和訳は誤訳が多いので閉口しましたけど・・・。余裕があれば見直してちゃんとプレイしたいと思ってます。

 これで何とか2015年の記録は終わりました・・・。

151115ミドル東京例会

16052301 金吾殿と関ケ原。ダイスで私が東軍。 意外?なことに、実は金吾殿とは初対戦。

 初期配置は面倒くさいので、プランサンセットの有楽斎殿のセットアップをそのまま利用。4軍編成。恩賞の初期20枚も小早川5、鍋島5、長宗我部5、吉川4、京極1と常識的な置き方。

 第1ターンの情報カード5枚をもらったら織田秀信が来ていたので、しれっと15万石×4枚を置きます。金吾殿は2枚置き返しますが、ブラフと見切って5万石のみ。さっそく織田秀信を裏切らせます。実は金吾殿も1枚織田秀信を持っていたそうで・・・。

 東軍は第1ターン前半に竹ケ鼻城を落とし、第1ターン後半には大垣城の対岸に進出。第2ターンには揖斐川を渡り、第3ターン前半には伊勢路を出た直後の宇喜多勢に襲いかかります。

 簡単そうに書いてますが、ここまで東軍の戦意がそろうのは珍しい。私の作戦でなく天運があったからですけど。実は西軍も戦意好調で、宇喜多勢の少し後ろには、何と鍋島+長宗我部隊、吉川+毛利隊も到着してました。

 第3ターン前半の合戦。福島、池田、細川3隊と宇喜多の戦い。戦意が6で後方にいた黒田隊には大垣から飛び出した石田+小西隊が襲いかかります。ラウンドは両方とも最小の4ラウンド。どういうわけか黒田隊が頑張って石田隊を敗走させます。宇喜多はボロボロになりながらも夜間撤退。

 ターン後半は西軍から移動なので、地域移動表に逃げ込めます。それを妨害するため東軍は鍋島を中立+調略して裏切らせます。その後の移動で宇喜多隊にくっついて捕捉。

 第3ターン後半となり西軍の移動。このままだと宇喜多が包囲されてしまうので、西軍は長宗我部を前進させて捨て石にする作戦を取ります。東軍はまたまた戦意好調で、4隊で長宗我部隊と宇喜多隊を攻撃。両隊とも全裏で敗走しますが、合戦の天候が雨になったこともあり、全滅は免れます。

 第4ターン前半。今度は東軍が先に移動。地図端でボロボロになった西軍の壊滅は必至・・・と思われましたが、ここで奇跡が起きます。天候が大雨になったのです。合戦の天気は何と嵐。小河川にいた黒田隊は損耗して半分以上が裏になります。宇喜多隊は7枚が士気向上で表に。これはまだ戦える?

 ところが第4ターン後半、思わぬ悲劇が起きます。嵐の次のターンは地域行軍表ごとにダイスを振って6が出たところは行軍ができなくなるのですが、何と伊勢路に嵐が来て、宇喜多が脱出できなくなってしまったのです。観戦武官の<麿>殿、龍虎殿は大爆笑。

 東軍は少し回復した福島、池田、細川、鍋島の4隊で攻撃再開。長宗我部は全滅しますが、宇喜多は再びボロボロになり伊勢路に逃げ込みます(合戦時天候は影響を受けない)。この後急に東軍は戦意がガタ落ちして宇喜多は脱出に成功。

 とはいえ、この時点で既に東軍は80VP以上あり、第6ターン勝利宣言は確実。

 というわけで金吾殿は第6ターン、北陸で最後のバルジ大作戦を敢行します。前田を中立にして城外に出した後、大谷4枚だけで攻撃を仕掛けました。結果的には大谷が敗走したのですが、前田も表で残ったのは3枚だけ。危ないところでした。

 第6ターン終了時には80点以上勝利得点があり、だめ押しで安国寺と小川を裏切らせ、小早川は勝てるけど裏切らせずに勝利宣言。

 私はダミーも「面倒くさい」「家康は第3ターンも第4ターンも出陣しません」とか宣言するやる気なしプレイでしたが、これだけカードがそろうと楽勝。


16052302 金吾殿のブログ「Q太郎の呪い」もご覧下さい。

<第1ターンの情報カードを見るタイミングの件>

 実はルールブックを子細に読むと、最初の情報カード5枚を見るのは第1ターンの恩賞フェイズが終わった後となっています。これに従えば、第1ターンの恩賞はカードを見ないで配置することになります。つまり初期配置の20枚を置く(敵方に)のと同条件でさらに5枚を追加することになります。

 ルールブックの文字通りの解釈だとこの方法で間違いありませんが、私は違和感を感じています。この方法が正しいなら、本来はルールブックに初期配置で25枚置いて、第1ターンは恩賞を配置できないと記載するのが自然だからです。また情報カードを見ないのであれば、第1ターンに恩賞を置くのはあまり意味がありません(特に西軍)。

 なので、私個人としては、第1ターンは情報カードを見た上で5枚を置く方が利にかなっていると思います。同様に、恩賞カードを初期配置で敵陣営に20枚置くことについても、ルールブックには記述が二通りあって「20枚まで置ける」「20枚置かなくてはならない」の2種類があります。これも「20枚まで置ける」だと西軍はあまり置かなくなってしまうので、20枚義務的に置く方が合理的と思っています。

150927、151025ミドル東京例会

16052201 いやあ本当に忙しいんですよ。仕事も遊びも。なかなかブログを書く余裕が・・・とか言っている間にやりましょう。「徳政令」は出しませんよ!

 軍神殿とウクライナ第3シナリオ。猿遊会の前と後の2回やりました。両方とも私がソ連軍。

 1回目は直接アプローチでキエフとドニエプロに攻撃をかけ続けたのですが、まったく進まず。これは明らかに戦略的な誤りでした。

16052202 というわけで2回目は、都市を攻撃するのでなく、ドニエプルの薄い戦線の方を攻めます。第1ターンは天候が晴れなので、1:2も含めて無理攻め。何カ所かで渡河に成功します。ドイツ軍はこの後、モグラ叩き的に機動反撃します。

 一進一退が続きましたが、途中から「シナリオだとソ連軍勝てないね」と二人とも気付きました。セットアップで割と均等にドイツ軍が戦線を張れるので、VPと残りターンを逆算すると守れてしまうんです。キャンペーンはヒーヒー言いながらドイツ軍が下がってくるので、どこか薄いところができてしまうので、ソ連軍は何とかできます。

 ドイツ軍はキエフとドニエプロをきちんと守る方法に気付けば、後は難しくありません。ということが分かれば、シナリオ3はプレイする必要がなくなるかと思います。ドイツ軍プレイヤーはこの感じをキャンペーンでできるように下がる訓練と考えればよいかと。

 キエフを固めるのは地図端に近いこともあり難しくない。ドニエプロは前の対戦でもちらりと書きましたけど、わざと1ヘクス空けることでソ連軍を誘引。ドイツ軍はこのヘクスに反撃することによってユニットを戦闘後前進でローテーションさせればほぼ落ちません。ソ連軍の対ドニエプロ攻撃は頑張っても2:1ぐらいしか立ちません。ドイツ軍は退却の結果が出ても、飛行機とエリートを使ってDDすれば絶対に退却する必要がない。飛行機がなくてもマンシュタインを使えば退却する確率は1/36。2ターンに1回は装甲補充で籠城部隊のSSを1ステップ戻せます。

 さんざん軍神殿とプレイしましたが、2人とも1回も空挺を使ってません。なかなかタイミングが難しい。使おうと思うと必ず雨がふるというウクライナ43あるある。それから10:1の自動的勝利も一度も起こってません。

151003、1004猿遊会(後編)

16020701第12ターン終了時。ドイツは中央部は1ヘクス間隔で戦線が引けてます。南方は逃げ遅れたユニットもいますが、パンサーラインで守ります。ソ連軍の2個機械化軍団は北方からキエフ方面に押してます。もうこれはできるだけ時間稼ぎする以上の抵抗しかできません。ポルタワ周辺のソ連軍がどちらを目指すかが次の焦点になりそうです。コノトプとポルタワが陥落。VP=16

16020702第13ターン終了時。北方はじりじり下がります。中央は平押しを受けた後、ドニエプル後方に下がります。大河川に移動開始時点で隣接していなければ渡れないし、河川強襲マーカーも置けないので、適当な戦線でも大丈夫です。ただ、ここでソ連はダメモトで空挺を降下させてポンツーンに使う作戦が狙えます。南方のパンサーラインでドイツ軍が反撃に失敗し、少し食い込まれてます。ドイツ軍は裏返ったユニットが目立ちます。ドニエプロの北西ヘクスはわざと空けてあります。これは一種の罠です。後で説明します。グレベンコフスキから撤退。VP=17

16020703第14ターン終了時。何とここで天候は雨。ソ連軍に最悪のダイスとなりました。空挺降下のチャンスターンだったんですがね。軍神殿もがっくりです。それでも「このターンは無理してでも攻める!」と強気の采配。全面的に1:1や1:2の戦闘を繰り返した結果・・・ソ連軍の被害も甚大でしたが、南方で1:2がことごとく成功してパンサーラインの突破に成功。今度は私が頭を抱えることになりました。

 このターンはシナリオ2の終了時点。シナリオ3の開始ラインで見ると、北方はドニエプル川の3〜4ヘクス前なので2ターンぐらいは貯金があるイメージ。中央はドニエプル川に隣接しているので、ほぼシナリオ通り。南方はパンサーラインから始めるはずなのに突破されている・・・という状況です。

 この時点でキエフは守れるだろうし、突破も防げるとは思いましたが、南方は早期にペレコプまで失うと増援が出てこられない最悪の展開も予想されます。クレメンチュグ撤退、メリトポリ陥落。VP=19

16020704第15ターン終了時。いやあ南方はぎりぎりの戦線です。パンサーラインは完全に崩壊。中央から部隊を回したいのですが、ドニエプル河を渡った部隊をモグラたたきしないといけないので、予備も必要。裏返った騎兵が懸命に南に走ってます。北方は土地を差しだしてユニットを保全しているので、押されているけれども安心。キエフ周辺で陣地を掘り始めてます。ザポロジェダム、チェルニゴフ陥落。VP=21

16020705第17ターン終了時。第16ターンは確か雨で一息付けたはず。南方は切れていて見えませんが、装甲師団を含め増援が南から出てきたので、何とかペレコプは守れそうになってます。ザポロジェから南方はドニエプルに沿って戦線が引きやすい地形になってます。ザポロジェからニコポリまで陣地を引くとかなり強力。ドニエプロは一大消耗戦になってます。

 ドニエプロの守備隊が外に出ているのに注目。これは1ヘクス空けたところに入ってきたソ連軍を機動反撃で追い出して、戦闘後前進でユニットを入れ替えているのです。ドニエプロ攻略はオッズが立たないので、ソ連軍はせいぜい2:1が限界。退却の結果を出しても、ドイツ軍がエリートと飛行機を使うとDDが100%成功するので、反撃または補充で増援を送り込めるのです。これはまた別の機会に詳しく説明します。

 ザポロジェが守れているのは、ソ連軍の主力機械化が北方にいるため、ドニエプロと同時に攻略する力がないからです。ソ連軍は強引にチェルカッシー方面で渡河に成功。VP=22

16020706第18ターン終了時。ドイツ軍は南方で反撃に出ます。これで伸びきったソ連軍南方の主力を叩いて、ペレコプ方面は安泰となります。ソ連軍はザポロジェ攻略、ニコポリ方面の渡河にも力を割いているので、「柔らかい下腹」は何とか守れた感じ。ソ連軍は落ちないと分かっていてもドニエプロの消耗戦を続けます。これをやることで、ドイツ軍にチェルカッシー方面に部隊を回させない狙いがあります。

 ソ連軍はクレメンチュグからの渡河にも成功。北方はブロワリーを取った後、歩兵で最低限の戦線をつくり、機械化軍団をチェルカッシー方面に転戦させてます。ドイツ軍はもはや戦線を張るだけ。森林が少しあるので、何とか機械化シフトを受けずに守れてます。VP=23

16020707第19ターン終了時。ソ連軍の機械化軍団が猛突進。ドイツ軍は防ぐ術がありません。VP都市が少ない方面に受け流すのが精一杯。キロフォグラードは陣地があるのに、守る部隊がいません。しかし、南方ではソ連軍もパワーが落ちてます。ニコポリに肉薄しているのに、後一押しする兵力が不足。VP=23

16020708第20ターンのソ連軍終了時。時間切れでドイツ軍ターンはやらずに終了です(一部動かしてます)。このターンも雨が降ってしまい、大きな変化はないだろうという感じでした。キロフォグラード陥落でVP=24。後1ターンなので、ドイツ軍はゲーム的戦線&籠城でVPを維持できそう。ここで終了です。

 ソ連軍の不運は何と言っても天候に恵まれなかったっこと。確率的には9回ダイスを振れば3回は雨なんですが、4回降りました。これではどうしようもない。しかし、雨が0〜1回だとドイツ軍が厳しかったでしょう。ソ連軍は結局空挺を使う機会を逸してしまいました。20ターンも雨が降らなければ、ある程度嫌がらせで戦線後方に降下できたかもしれません。

 パンサーラインが早期に突破されたときは駄目かと思いましたが、ソ連軍がドニエプロとザポロジェ攻略に手間取ってくれたので、何とかなった形です。ドイツ軍はキエフ方面に向かっていた主力を早期にチェルカッシー方面に投入した方が良かったと思います。ブロワリーは守りづらいので、歩兵平押しでも最終ターンまでに取れるはず。

 足りなかった6VPをどこで取るかというと、ザポロジェ2、ニコポリ2、クリボイログ2、ペレコプ2の中から3つを取ることになるでしょう。ドニエプロの横が空いていると渡りたくなるんだけど、実はザポロジェを先に落とした方がドイツ軍はつらくなります。

 両軍の戦略について。ドイツ軍はとにかくキエフとドニエプロを守らなければいけない。このどちらかが取られたら多分持たないと思います。そして、きちんとやれば守れるはず。ソ連軍はやはり間接アプローチ。ドニエプロやザポロジェ強襲より、チェルカッシー〜クレメンチュグあたりで早期に渡河して展開した方がドイツ軍は持たなくなると思います。ドニエプロの攻略は、消耗戦と分かってやり続ける必要があります。

 軍神殿と作戦級をみっちり2日間やれた率直な感想は「とにかく面白かった」。何度もプレイしたくなる名作と思います。軍神殿と、猿遊会を開いてくれたたかさわ殿にあらためて感謝申し上げます。

151003、1004猿遊会(前編)

 というわけで、猿遊会の2日間で軍神殿とウクライナ43第2版キャンペーンです。このときは仕事が超絶に忙しかったのですが、間違いなくウォーゲーマー人生で思い出に残る戦いの一つになると思ったので、体に鞭打って臨みました。

 プレイに熱中しすぎたためか、詳細はもう覚えてません。記録として撮った写真をもとに、ざっくり振り返ってみます。毎ターン撮るつもりだったのに、記録をみると結構飛んでます。ダイスで陣営を当日決め、軍神殿がソ連軍、私がドイツ軍になりました。

 私のドイツ軍の戦略は「サドンデスになる紙一重での撤退戦」でした。具体的には、ドニエプル川以東でざっくり次のようなイメージで下がります。点数は左の都市が全部陥落した場合の累計VP、かっこ内はサドンデスとなるターンです。

第1防衛線 ベルゴロド、スミ、スラビヤンスク、タガンログ 4点
第2防衛線 コンスタンチノフカ、ゴルロフカ、マケイエフカ 7点(1ターン)
第3防衛線 スタリノ2                         9点(4ターン)
第4防衛線 ハリコフ3                         12点(6ターン)
第5防衛線 コノトプ、ポルタワ、パブログラード、マウリポリ 16点(8ターン)
第6防衛線 チェルニゴフ、グレベンコフスキ、クレメンチュグ 19点(10ターン)
第7防衛線 ブロワリー、ザポロジェダム、メリトポリ       22点(12ターン)

 例えば、ハリコフより上の全都市を取られると12VP。6ターン時点で12VPだとサドンデス負け。逆に言えば、上記の都市を1個でも確保していれば6ターンでサドンデスにはなりません。もちろん、それより下の都市が取られていては話にならないので、「上から順番に取られるように戦線を張る」作戦となります。

 これ以外のドニエプル川以東のVP都市はザポロジェ2、ペレコプ2。ここを取られると26点。キエフとドニエプロペトロフスクは手厚くして、チェルカッシー方面に渡河を誘導する作戦。チェルカッシーとキロフォグラードは取られそう。これで28点。クリボイログ2、ニコポリ2のいずれかを取られたら30点となって敗北。最後は籠城とゲームテクニックで交わすしかないかなあ・・・。まあ、いずれにしろドイツ軍は厳しいなあ、という感じでプレイ開始。

16020601 第1ターン終了時。スミは取られてますが、ベルゴロドは頑張ってますね。イジュムは動かず。南方の1カ所でソ連軍が突破に成功してます。軍神殿は例の2:1戦略で全面攻勢。砲兵はどうせ追いつかなくなるので惜しみなく投入。ドイツ軍はハリコフの1ヘクス北方で陣地を掘ります。これは前の版から私が取っている作戦です。VP=1

16020602 第3ターン終了時。ソ連軍が快調に進撃してます。取り残されたドイツ軍歩兵が線路で居座っているため北方は補給切れですが、緊急補給をすれば対応可能。軍神殿も気にせず前進してます。ソ連軍主力をハリコフ西方に受け流して耐えるのは前の版からのドイツ軍基本戦略。ベルゴロドが落ち、タガンログは撤退。VP=3

16020603第5ターン終了時。北方で取り残されたドイツ軍は陣地帯に籠もっているので、軍神殿は包囲にとどめて補給切れを狙います。ドイツ軍はGDが機動防御して機械化部隊を撃退し、北方の攻勢は一段落。ハリコフを頂点にした三角形の戦線で6ターンまで耐えればサドンデスは回避できます。そのためイジュムの突破は南方に誘導してます。下がりつつもSS装甲を補充して力をためてます。南方はVP都市群で戦線を張ってますが、ここから先は平地になるのでどこまで頑張れるか。ドイツ軍はハリコフの2ヘクス南西に陣地を掘ってます。ソ連軍に「あれ?ハリコフ周辺が固くなる前に叩かないとまずい?」と思わせて突破を鈍らせる意図があります。スラヤビンスク撤退。VP=4

16020604 第6ターン終了時。ハリコフは持ってます。スタリノも。ただ、軍神殿のソ連軍は無理をしていないので、戦力は結構維持してます。南方のソ連軍は出目がよく快進撃。この先は拡張移動をフルに使って撤退戦です。コンスタンチノフカ、ゴルロフカ、マケイエフカは陥落または撤退。VP=7


16020605 第7ターン終了時。ハリコフ周辺、スタリノは足止め部隊を残して下がります。イジュム方面では少し反撃して戦線をできるだけ直線的にするよう努めます。北方が安定したのに対し、南方が下がりっぱなし。ザポロジェダムに陣地を置き、さらにパンサーラインの準備も始めてます。マウリポリ撤退。VP=8

16020606 第8ターン終了時。ハリコフとスタリノが同時陥落。まあこれは計算通り。第8ターンは第2シナリオの開始時点なので、マップ上のシナリオ開始の戦線と比較すると、北方は史実以上に頑張っており、中央はほぼ同じ、南方が食い込まれているのがよく分かります。この方が戦線は短くなるのですが、南方にVP都市が多い関係上、ベンチマーク的にはドイツ軍が負けています。VP=13

16020607第9ターン終了時。北方は安定ですが、中央軍団マーカーが前進してきたので、そろそろ下がらないといけません。中央はハリコフ攻略部隊が戦線に追いついておらず一段落。南方はソ連軍が嵩にかかって攻めてきます。守りづらいので厳しい。ディスエンゲージを活用して何とか戦線を維持。たまらずパブログラード撤退。VP=14

16020608第11ターン終了時。北方はコノトプ撤退。ポルタワは足止めを残して下がります。南方もパンサーラインが完成しているので整然と退却。軍神殿は中盤以降の攻勢方向を定めようとしている感じでした。これで初日はプレイ終了です。コノトプは踏んでいないのでVP=14。ベンチマークと同数で、両軍ともまあまあ納得の展開。

 実はこのころ夜9時ぐらいになってまして、飲み会の一次会を終えて戻ってきた酔っ払いのyagi殿が乱入して「ガンガン攻撃しなきゃ駄目ですよ」とか意味不明のツッコミを連発。軍曹殿が「やめましょうよ」とかフォローするのですが、お構いなし。自分のFLAT TOPの横には「素人口出し無用」とか書いているのになあ(笑)。

16020609 デッドパイル。両軍とも除去ユニットは少なめ。盤上は結構裏返ってます。ソ連軍歩兵は2ステップ減らすならユニットを飛ばした方が攻撃力の面で得なのですが、軍神殿はできるだけ裏返す方を選んでました。この方が、戦線の穴をカバーするのは楽になります。

16020610 南方戦線拡大図。ここまでヒーヒー逃げてきましたが、この後はパンサーラインで一息つけるか?よく見るとソ連軍の機械化はあんまりいません。ダイス目が好調なのと、地形が守りにくいので押されてます。ドニエプロ前面のSSはこの後の籠城部隊になるはずです。

16020611中央線戦拡大図。ここはソ連軍の2個機械化軍団の攻撃に耐えるため、ドイツ軍もまあまあ強力です。3個スタックも多く、タイガーを予備にするぐらいの余裕があります。この後は押してもドニエプル川に引っ込むのが目に見えているので、ソ連軍は機械化軍団を西方にシフトし始めてます。

160206012 北方戦線拡大図。明らかに手薄。これまでソ連軍の圧力が少なかったため。歩兵1個で守っているところもありますね。この後は守りにくく、ソ連軍の攻勢が予想されるので、チェルニゴフあたりで拠点をつくる準備を始めてます。

150823、150906ミドル東京例会

16013101 軍神殿とウクライナ43第2シナリオを2回の例会で攻守交代してやりました。実は第2版では「シナリオをプレイするのはゲームに慣れる以上の意味はない」という結論に達したのですが、このときはまさにその慣れるためのプレイでした。

 最初は軍神殿がソ連軍。軍神殿は2:1を全線で繰り返す戦略です。CRTを見てもらえば分かるとおり、2:1の場合の1回の戦闘で攻撃側が失うステップ数の期待値は2/3。防御側は1/2です。ざっくり言うと、6回攻撃すると攻撃側は4ステップ、防御側は3ステップ失う計算。いわゆるキルレシオは4対3です。これが1:1の場合だと攻撃側の損失期待値は5/6、防御側は1/3です。キルレシオは5:2。

 総ステップ数(数えたんですが記録してなくてすいません)で単純にみると、2:1戦闘でソ連軍がステップを削っていくとドイツ軍が先になくなってしまうという発想による攻撃です。1:1をでやると、ソ連軍の方が先になくなります(それでも低比率攻撃でモメンタムを得てユニットを飲み込む作戦は局地的に成立します。これは前回少し書きましたし、今後も少し書きます)。

16013102 攻守交代して私がソ連軍。軍神殿はディスエンゲージメントを上手に使います。第2版から入ったルールで、効果的な使い方が分からなかったのですが、軍神殿は突撃砲を予備に置いて巧みに後退してました。簡単に言うと、ZOCボンドで包囲されたユニットに突撃砲をくっつけてヘクスサイドボンドを消し、ディスエンゲージを図るという作戦です。英文ルールにある例の通り。

 1/6でステップロスする危険はありますが、機械化なら確率5/6、非機械化でも確率2/3で退却できます。1/3で失敗ですが、歩兵が単独で取り残されている場合より、突撃砲がスタックして装甲効果を消せるのが大きい。ZOCボンドがなくてもZOCから逃げ切れなかったユニットの後退に有効です。

 シナリオだとセットアップ時点でドイツ軍が整然と戦線を作れます。なので後退も整然と行えます。一方のソ連軍も戦線を見てから機動戦力を集中配置できるので、第1ターンにローオッズを絡めた重点突破を狙えるのですが、ダイス目に左右されますね。

 VPの計算。シナリオ開始時は10VPで、20VP取るとソ連軍の勝ち。簡単に取れそうなのは、スタリノ(2VP)、コンスタンチノフカ、ポルタワ、パブログラード、マウリポリ、グレベンコフスキ。この時点で既に17VP。後は、チェルニゴフ、クレメンチュグ、ブロワリー、ザポロジェダム、メリトポリのうち1個を取って18VP。さらに、ドニエプル川を1個スタックが越えれば2VP追加で20VPになります。なので、基本的にはソ連軍が20VP行けると思います。ドニエプル川を渡河する場所もどこでもよいので、難しくないかと。

 実はシナリオの勝利条件だけで考えると、ドイツ軍がVP都市に陣地をつくって籠もれば結構いい勝負になります。しかし、それではあまりにも「ゲーム的」な展開になってしまうので、私も軍神殿も、ドイツ軍でやるときはその後の展開も考えた戦線の張り方をしてました。キャンペーンでのプレイを意識して。それだとシナリオの勝利条件的にはソ連軍が楽勝になってしまうのが分かってしまい、途中からはシナリオとして勝敗を争う感覚ではなくなってしまいました。

 やっぱりキャンペーンでやるしかなかろう、ということで10月の猿遊会の2日間プレイになるわけです。

150802ミドル東京例会

160124 ちょっとだけ余裕が出てきました。この間に何とかアップさせられれば・・・。

 もりつち殿とウクライナ43。今度は私がドイツ軍。6ターンまでやりました(=写真)。もりつち殿が先に詳細な記録をブログに残しておられるので、それをまずご覧下さい。

 ハリコフは7ターンに落ちるでしょう。まあ中央はこんなもんで、十分に頑張りました。北方はGDの活躍もありスミを確保してます。ところが南方はかなり押し込まれていて、VP的に損な戦線になってます。ソ連軍の攻勢方向に対応できず、ドイツ軍が戦力配分を誤った結果です。こんな感じで下がっていくと、突破は防げたとしても途中でサドンデスラインを越えてしまうでしょう。

 私はソ連軍の戦車軍を叩いておかないとドイツ軍がインシャチブを握れずにジリ貧になってしまうと思い、積極的に反撃に出たんですよ。でもやってみたら戦車軍を混乱させても、それ以外にもソ連軍の機動戦力が潤沢にあるため、それほど大きな効果はありませんでした。むしろ戦車軍以外の戦力がドイツ軍戦線の薄いところを攻撃できるようになり、結果的にはソ連軍に主導権を握られ続けてしまいました。

 もりつち殿のソ連軍は序盤から1:2でもガンガン攻撃。ブログにあるとおり、ドイツ軍が「低比率の攻撃で苦しんだ」のですが、直接の損害が痛かったわけではありません。

 低比率攻撃そのものはソ連軍も損失が大きいため、実はいつまでも続けられない。ドイツ軍が困ったのは、低比率攻撃を連続して成功されると、前線のユニットがソ連軍の前線に「呑み込まれて」しまうことでした。ZOCボンドによる「包囲」までは行かないけれども、脱出が厳しい状況です。

 ドイツ軍はこうした部隊を救出するために機動反撃をするのですが、ソ連軍は平地でもDDが1/3で成功するので、救出に失敗し、結果的に反撃をした部隊が危機にさらされる場面が何回もありました(※こういう事態を回避する戦術は、その後の軍神殿との戦いで分かったので、あらためて書きます)。

 救出作戦に失敗したあたりにVP都市があると、当然ソ連軍は次のターンに戦力を集中させて反撃してきますし、サドンデスの恐れが出てきてしまいます。これに対してドイツ軍がさらに無理をして反撃をしなくてはならないという悪循環を断ち切れませんでした。

 ただ逆に言えば、サドンデスの一歩手前までは相手に取らせてもいいという発想をすれば、結構守れることにも気付きました。これはまた軍神殿との対戦で役立ちました。

 何にせよ、対戦いただいたもりつち殿に感謝。

2015年西新宿鮫アウォード

160104 たいした労力もかからないので(笑)、今年もやります。趣旨の詳しい説明は12年の記事をご覧ください。要は西新宿鮫の主観で決めてますので、私が見なかったものは表彰対象とならない極めて自己中心的な賞です。基本はウォーゲームがらみですが、ウォーゲーマーが面白いことをしないと表彰されません。

【駄目な大人で賞】
 これは、さばげ殿と私が受賞ですね。2月の和泉歴史研究会でドゥブノ大戦車戦を3回やる間に、2人で缶ビールと缶酎ハイを計10本空けました(多分5本ずつ飲んだ)。実は最初は計6本しか買ってなかったんですが、2連敗したさばげ殿が「もっと飲ませないと勝てない」と追加で4本買ってきたんですよ。こんな人、他にいません。まさに天下無双のゲーマーです。恐ろしいことに、例会は午後4時ぐらいに終わり、その後は通天閣近くで串カツを食ってビールを飲んでました。その前日は中黒殿、takoba殿、ぐちーず殿と5人で居酒屋に行っているのに・・・。関西はホッピー置いている店が少ないからプリン体が増えてかないまへんわ(←そういう問題ではない)。

【ENG賞】
 5月のYSGA連続例会で、金吾殿がアルデンヌ44でドイツ軍北方をやってENGを出しまくったプレイを表彰します。事実上の反省大賞。要は6ばかり出して全然進んでなかったという話です。南方のウラベ殿が頑張ったため、凸のバルジでなく、なバルジになってました。シフティング・サンズの連合軍でカード回しに失敗してバルバロッサが42年秋になったのも表彰理由に入れておきます。

【ガッツ賞】
 庭猟師殿です。根性あるプレイを見せたわけではありません(笑)。ミドル有志の城攻めの際に「ガッツ星人の口調でウィキペディアを見ながらクイズを出す」という新企画を発案したのに敬意を表しての受賞。ええ、ネタのマンネリ化はよくありませんからね。今後の努力にも期待してますよ(←何様)。意味分からん人が大多数と思いますが、説明する気にもならないので省略。衝撃の第1問は「永作博美の実家の商売は?」でした。この辺を見てもらえば雰囲気は分かるかと。

 というわけで、越谷のマンションが本当にレイクタウンになってしまった金吾殿が4年連続で受賞です。おっと庭猟師殿は2年連続です。皆様おめでとうございます。例によって副賞はございません。


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2015年後半の回顧&16年前半の展望

160102 何でこんなに時間がないのか?と思うぐらい仕事や遊びに飛び回ってまして、ブログが後回しになってます(体力の回復が遅くなってるだけの気もしますが・・・)。ええ、ゲームの記録よりプレイが優先ですからね。でも、徳政令は出しませんよ!

 というわけで回顧の代わりに、備忘録としてブログに書く予定の対戦を列挙しておきます。写真はあるので、順次アップします。

・8月2日もりつち殿とウクライナ43最初から
・8月23日軍神殿とウクライナ43第2シナリオ
・9月6日軍神殿とウクライナ43第2シナリオ
・9月27日軍神殿とウクライナ43第3シナリオ
・10月3日、4日猿遊会で軍神殿とウクライナ43キャンペーン
・10月25日軍神殿とウクライナ43第3シナリオ
・11月15日金吾殿と関ケ原
・12月6日金吾殿とシフティングサンズ

 いやあウクライナ43第2版やりもやったり。しかも軍神殿とこれほど対戦できる幸運。本当は猿遊会のキャンペーンなんかも詳しく書きたいんですけど・・・。まあゲームの評価に関しては軍神殿がどこかに記事を書くんでは?

 展望の方は、とりあえずシフティング・サンズをしばらくやるのと、コマンドの付録になるフランス40をもうちょっと研究してみるのを軸に行きたいと思います。本当はコマンド誌に作戦研究を書くぐらいのこともしたいんですが、本当に余裕がありません。

 GMTの新作では、COINシリーズ新作のLiberty or Deathとか面白そうですが、手が回りそうにないなあ。COINは本当にメジャーなテーマとか出たときにやろうかと。誰かシステムをパクって日本史ものとかつくればいいんでは?←出た無責任そそのかし

 Clash of Giants: Civil Warはゲティスバーグと第2次ブルランかあ・・・。何かハズレっぽいよなあ。Manoeuvre: Distant Landsはさすがに勘弁してもらおうかと。クロノの翻訳アップも滞っているようだし。

 密かな本命はIllusions of Gloryです(=画像)。パスグロの東部戦線版。マップを見たら、それがしの小金時も・・・。つまり近東を扱った「パシュグロ」に続き、今度は「イルグロ」です。日本語略称はこれで行くのでよろしく(←何様)。

 そんなわけでThe U.S. Civil Warとかいつになったらたどり着けるか分かりません。本年もゲーマーの皆様、よろしくお願い申し上げます。

 【業務連絡】「このシミュ」の方は何とかします。

150712ミドル例会

151213 長らく放置していましたが、ようやくブログを更新する余裕が出てきました。ぼちぼちやります。年内に完了できるかな?実は今年後半はほとんどウクライナ43をやってまして、その報告ばかりです。

 ウラベ殿とウクライナ43。またもや私がソ連軍。ウラベ殿は第2版初プレイ。

 このころはまだ作戦研究の余裕がないので、またもや巻末のリプレイ通りに初期配置して攻撃。スミ方面でソ連軍の機械化軍団が突出する形になり、ウラベ殿がすかさず反撃しますが、DDが成功してドイツ軍が逆に窮地に。今度はソ連軍が殴り返してドイツ軍がDDで耐えます。

 こんな感じでやっているとドイツ軍の方がしんどくなりますね。とはいえドイツ軍は反撃しないとじりじり下げられるばかりで・・・。この辺はその後の研究でどうすればいいか何となく分かったのですが、この時点では正解は見えていませんでした。

 5ターンか6ターンで時間切れに。写真を見るとハリコフは落ちてますね。ドイツの装甲が結構ステップロスして「これじゃあドイツ軍の戦線はもたなくなりますよね」とウラベ殿は言っておりましたが、ソ連軍も損害吸収の歩兵が減っていたので、そんなに攻勢を続けられるとは思いませんでしたけれども。何にせよお相手いただいたウラベ殿に感謝。
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西新宿鮫
 シミュレーションゲームの作戦研究と関連雑感を書き連ねていきます。リプレイ中心のシャークヘッドもよろしく。
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