ふかひれすーぷ

 シミュレーションゲームの作戦研究と日々雑感。

国際ゲームブックの日

IMG_1865 日付は少し遅れましたが、8月27日は「国際ゲームブックの日」だそうです。モデルナワクチン2回目の発熱にうかされて(^_^;)、先日実は「ファイティング・ファンタジーコレクション火吹山の魔法使い」の5巻セットを買ってしまったこともあり、少し記事を書いてみます。



 ゲームブックはソーサリー系の方が好きだったので、「火吹山」の方は多分やってないと思ったのですが、読み始めたら「あれ?やったような記憶もあるな?」と自分でもよく分からなくなりました(^o^)

 昔の発売当時は、原書がThe Warlock of Firetop Mountainとカッコいいのに、日本語になると「火吹山の魔法使い」と超絶にダサい言葉になるのに耐えられなかった記憶があり(=個人の感想です)、他にも何か不自然な翻訳が多かったことから、ペンギンブックスの英語版を読み始めました。何といってもSword of the Samuraiのトンデモ日本観が強烈な印象として残っています。

 初期のウォーゲームのルールブック翻訳がひどかったので英語を読み始めたのと同様、若いころに英語を勉強する動機付けになったのは今となっては感謝しています。いや、皮肉ではなく本当に(^_^;)

 さて新たな「火吹山」をやってみると、翻訳を見直したのか、文章はそんなに違和感なく読めました(「ひふきやま」という脱力感ある読みはどうもダメですけどね。たとえば「炎冠山」など別訳も考えられたように思いますが、今となっては「火吹山」が定着して変えようがないのも分かります)。

 きちんとマッピングしてやったら、最後まで行けました。行けたんですけど、財宝は取れなかったので(^_^;)生還しただけの限定的勝利?でした。財宝をゲットするには、何回も挑戦しないといけませんが、そこまでする気はなかったので、後から「カンニング」して完全攻略のルートを調べました。

 ネタバレをしない程度にヒントを書いておくと、

 「真打ちと戦う前の一つ目、二つ目が重要。落語の前座と思っちゃいけない」

 ですかね。ラストの方のモンスターは意外と楽勝で倒せます(^o^)

 2冊目以降をやるかどうかは・・・まあ機会があったらでしょうか(^^ゞ


210516ミドル東京

 ようやく5月の記録です。コマンドから再版された「砂漠の狐」をDASREICH殿と対戦しました。実は私は旧作も持っておらず初プレイです(^_^;)おそらく日本で最も再版を希望していた金吾殿に代わって(なぜかは有名ブログ記事「S漠のK」をご覧ください)、私がDAS殿と対戦せねばならないと思っておりました(^o^)

 対戦前にルールを一読してユニットを並べたのですが・・・枢軸軍がどうしていいのかまったく思いつきません。イギリス軍の方は何となくこうしたらいいのかな?というのは思いついたので、とりあえずイギリス軍を担当させてもらいました。

 まずは東側のハルファヤ峠を取りに行く必要があります。おそらく88ミリ砲を置いているので、戦車は行き損。歩兵4個スタックで攻撃に向かいます。西側は燃料集積地を取られたらいけないため、初期配置のラインで1戦力の部隊をまぜて薄いスクリーンを張ります。残りの部隊でシディ・オマールを攻めます。1勝利得点を取るために3集落を確保する必要はまったく感じないので無理な前進はしません。

 第3ターンのハルファヤ峠の攻撃中に、イギリス軍の戦線の一部にほころびがあったのを見逃さず、枢軸軍が攻撃してきました。どこかで決戦をしなければいけないので、予想より早いですが殴り合いに応じます。ところがイギリス軍のダイス目が絶不調。3連続で6が出てしまい万事休す(*´Д`*)

IMG_1860 写真はイギリス軍の攻撃失敗時。この後、枢軸軍が連続で包囲攻撃可能なので投了しています。

 攻守交替で第2戦目。DASREICH殿の作戦は・・・驚いたことに基本戦略は私とまったく同じでした(^_^;)ただ、DAS殿の作戦の方が細かい点で洗練されていました。西側のスクリーンにダミーマーカーを使い、東のハルファヤ峠方面では使いません(私は1戦力が一部見えていて狙い撃ちされました)。

 今度はイギリス軍のダイスが好調で、あっさりハルファヤ峠は陥落(実は第1ターンの移動が間違っていたのでそんなに簡単には落ちなかったのですが。DAS殿によると、微妙にエポック版と道路が違うのでは、とのことでした)。

 またDAS殿はトブルク籠城部隊で第1ターンに外郭陣地を1回殴ってきました。確かに第2ターンは枢軸軍が敵ZOCに入れないので、有効な方法です。

IMG_1861 枢軸軍は補給基地を狙って攻撃を続けますが、なかなか戦線に穴が空きません。ジリ貧状態になって投了(*´Д`*)

 何となく分かってきたので、再度私がイギリス軍に。今度はDAS殿のテクニックも生かして慎重に戦線を維持して攻めます。

 第1戦目でDAS殿が「この部隊は強くないですよね。大丈夫ですよね」と私の顔色を見てユニットを動かす作戦をしてきたので、今度は一計を案じて、強い部隊と弱い部隊をダミーマーカーに入れた後、シャフルして配置する作戦を採用(^_^;)「敵を欺く前に自分を欺け」です。DAS殿が「この部隊強いんですか。はっきり言ってください」と同じような作戦?で来ても「私も見ていないので分かりません」と答える謎の展開に。ある意味、鈴木銀一郎先生を冒涜するプレイですいませんm(__)m

IMG_1862 今度は割とうまく行って、連合軍が道に迷わなくなる第9ターンから反撃できそうになります。ところがハルファヤ峠のイギリス軍の守りが少し弱いと感じたDAS殿が第8ターンに仕掛けます。ドイツ軍のダイスが絶好調で1が3回連続してハルファヤ峠周辺での攻撃に成功。さらに盤外突破が確実となってドイツ軍の勝利です(*´Д`*)(=写真は終了後に若干ユニットを動かしてます)。イギリス軍の補充が1個でも出ていれば突破を防げたのですが、ダイス不調で補充が出ない不運もありました。

 とりあえずの結論。イギリス軍が第8ターンまで粘ってハルファヤ峠からシディ・オマール、補給基地の戦線を維持できれば、基本的にはイギリス軍は負けない気がします。道に迷う第8ターンまでは、なかなかドイツ軍を包囲できませんが、それを過ぎれば楽に包囲できます。戦線さえ維持していれば、最高比で殴られても1/3の確率でDDして生き残れ、戦線後方で回復させるローテーションで何とか穴を防げます。さらに第7ターンからは補充が来ます。

 枢軸軍は高比率で殴っても、損害吸収用のイタリア軍がいなくなると厳しい。第8ターンまでは短い戦線でも包囲されませんが、それから先は包囲の危険性が出てきます。隙のないイギリス軍相手だとちょっと難しいように思います。第3戦目は、ダイス運の偏りがなければ、もうちょっとイギリス軍も戦えていました。

 感想。ゲーム自体はつまらなくはないです。ただこれは、クルセイダー作戦を再現するゲームではありませんね。なぜそうなのかは、昭和のゲーマーが既に大昔に指摘していると思いますので、別の観点から書いてみます。

 要は、史実の方を「改ざん」すればいいんです(^_^;)。以下、鈴木銀一郎ファンを敵に回して?大胆な史実改ざんとゲームの惹句を書いてみます。

*****
 1942年11月、トブルク南方に連合軍の燃料集積地があるとの情報をつかんだロンメルのドイツ・アフリカ軍団は、英軍の隙をついて集積地破壊を試みようとしていた。

 イギリス軍のオーキンレックはトブルク救出よりも、集積地を守る方が優先と判断。しかし、ロンメルはなかなか現れない。そのうち、ハルファヤ峠を攻撃していた英軍歩兵部隊がアフリカ軍団の急襲を受けたとの報告があった。

 同数で戦えばドイツ軍が強い。しかし消耗戦になれば連合軍が有利。ロンメルの狙いはエジプト方面への突破で、燃料集積地攻撃は陽動だったのか。しかし、アリエテ師団などは補給基地への攻撃を続けている。

 集積地を守るのかエジプト方面への突破を防ぐのか。どちらを失敗してもイギリス軍の戦略的敗北は確実。しかし、両方をしのげば補充部隊も届き、疲弊した枢軸軍を相手にトブルク逆襲は可能になるだろう。

 あなたはロンメル将軍となって、基地破壊またはエジプトへの突破を成し遂げられるか。それともオーキンレック将軍として枢軸軍の攻撃を耐え抜き、トブルク攻囲を解除できるか。すべては君の戦略と決断にかかっている!
*****

 というのが史実なら、この「砂漠の狐」は非常によくできたゲームだと思います(←言いたい放題か)。

 また、新たに付いた選択ルールが、イギリス軍が有利になるものが多いので驚きました。私がDAS殿とプレイした感じでは、きちんとイギリス軍が戦線を維持すれば、基本的に負けることがないと思ったからです。

 この見解が正しいかどうかさておき、選択ルールに「ドイツ軍の方が道に迷う」というルールがあってさらに驚きました。ルールを入れる意味はきちんと説明されていて納得できます。ただ元のルールとは正反対です。オリジナルデザインを大きく否定することになりませんかね(^_^;)

 言いたい放題ついでに言うと、この規模でダミーを入れる意味がある?と感じました。私が以前から言っているエポック版D−DAYを何でファイアパワーでやるの?に近い感じです。要は鈴木銀一郎デザインの「センス」に対する違和感です。何だか故人の悪口をガンガン言っているようで申し訳ないですm(__)m追悼の文章でも述べた通り、やはり鈴木銀一郎先生はデザイナーとしてよりも、プレイヤーとして永く記憶されるべき人だと強調しておきます←あまりフォローになってないですね(^_^;)

2021年前半の回顧&後半の展望

HOD_cover_200__35293.1622895316.500.750 ようやく回顧と展望です。何かと忙しいです。と、書けるぐらいには忙しくなくなってきている、というのは当ブログの長年の読者ならお分かりですね(^_^;)

 回顧の方。今年前半の余裕があったときはちょっと例会にも行けました。ワルシャワ1920とDeadly Woodsは、どちらも少なめのルール(ちょっとクセはある)ながら、作戦を考えるのに没頭できる良いゲームでした。

 後2回ほどやっているので、備忘で記録。いずれ当ブログにアップします。
 ・DASREICH殿と再版された「砂漠の狐」をプレイ
 ・shaaga殿とImperial StruggleをVASSALでプレイ

 The Missionはソリティアですけど、面白いですね。当ブログでも連載しました。さすがベン・マディソン。ソリティアに関してはハーマン・ルトマンより力量は上かもしれません。イスラムのジハードとの戦いが一番燃えますね(^o^)

 展望の方。上半期以上に余裕がなさそうな感じです(>_<)プレイする時間を捻出できるかどうか別にして、やりたいゲームを挙げておきましょう。

 まずはHeart of Darkness。アフリカ探検ものです(=画像)。ゲームは入手しました。ソリティア可能なのはありがたいですね。とはいえ、大きな期待はしてません(^_^;)

 GMTではBarbarossa: Army Group Centerの第2版がようやく出るようです。買ってもプレイできる予定が立ちませんけどね(^_^;)それからSalerno'43とInto the Woodsですか。買いますよ。買うのはできますからね・・・。

 何か全然展望が開けていないですね。それでも皆様、機会がありましたらよろしくお願いします(^^)/

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IMG_1859 popov殿とDeadly Woodsをプレイ。popov殿がドイツ軍を希望したので私が連合軍。第4ターン終了時までやりました(=写真)。突破できそうなチャンスはあったんですが、連合軍の増援が2線を引ける状態なので、ドイツ軍はちょっと苦しい感じです。

 後でルールを読み返して気付きましたが、スタック制限の運用を間違っておりました(^_^;)連合軍は所属軍団が異なるとスタックできません。だいたいは同一軍団で行動して、スタックする余裕がないのがほとんどだったのですが、サンビットに籠城した部隊の所属軍団が違っておりました。どうもすいませんm(__)m

 サンビットは第3ターンに落ちましたが、第2ターンに落ちていてもおかしくありませんでしたね。北側はもう少し進めていたと思います。バストーニュの方はあまり変わらないと思います。サンビットを無理しない分だけ後ろの戦線は割と張れるので。VP的な影響はあまりなかったとは思います。

 ドイツ軍は重要な攻撃のダイス目が悪く、それほど重要でない攻撃でダイス目が好調。写真で見てもらっても、第7軍方面が圧倒的に抜けています。ただ、ここは抜けても、あんまり先に行けないんですよね。中途半端に前進するとパットンの戦車に叩き返される可能性も高いので。パットンの増援が出るヘクスを少し下げた効果はありました。

 パイパーは身動き取れなくなった感じ。まあ、バルジでよくある展開です。popov殿は106歩兵師団を補給切れにさせる前に攻撃してきたのですが、これが運よくパイパーの前面に捨て駒的に立ちはだかりました

 バストーニュは、連合軍の機甲師団1ユニットがギリギリ入れるようになってます。また、増援の101空挺が特別ルールでバストーニュ1へクス前まで移動してこられます。ドイツ軍はバストーニュ攻撃がワンチャンスあります。この辺はわざとそうなるようにデザインしてある感じです(^_^;)バストーニュ攻撃は2:1でしたが、今回は失敗。これを逃すと空挺が籠城できるのでかなり厳しくなります。

 サンビット籠城を選択したので、ウーファリーズの側面が弱い状態に。ここは弱くなるだろうなと思って遅滞アセットを入れていたのが役立ちました。ドイツ軍はウーファリーズを陥落させたものの、その直後に連合軍の移動チットが出て穴をふさぎ、突破には至りませんでした。ここが最大の焦点でしたね。対戦いただいたpopov殿にあらためて感謝m(__)m

 結論。面白いです。短時間で楽しめます。おそらく第5ターンまでやれば十分でしょう。ドイツ軍が突破できなくなった後の持久戦までやる気は起きないと思うので。

 ドイツ軍が突破できるチャンスは、必ず生じます。ただし、チットのめぐりで100%突破できる保証はありません。ローオッズ勝負して勝つ必要もあります。連続手番の可能性があっても、3連続にはならないルール。なので、そんなに大突破はされない・・・と思っていたら、実はターンまたぎで3連続ないし4連続でドイツ軍が動く可能性があることに気付きました。

 今回のプレイではそういう展開にならなかったのですが、連合軍のチットが割とターン前半に出て、ドイツ軍の増援チットも前半に偏ると、ターンの後半にドイツ軍の移動や攻撃が固まります。その次のターンの序盤にドイツ軍の攻撃チットが固まると、なすすべなく大突破される展開もあるかと思います。

 また、このチットドリブンはソロプレイに非常に向いてます。交互に移動戦闘を繰り返すゲームより先が読めないので、とりあえずベストを尽くして対応するしかありません。コロナ禍の中、ソロプレイと対人プレイの両方で楽しめるのはありがたいです。

 Deadlyシリーズは、どうやらGMT以外で出版する「Darkシリーズ」のようですが、今回のバルジが一番面白いんでは?と勝手に思います。テッド・レイサーは狙って作ると外すことが多く、力を抜いたときの方が当たるんじゃない?という気がするのですが、どうでしょう(^_^;)

1/35 WW.II 第3降下猟兵師団 “アルデンヌ1944” パート2【DR6143】 プラモデル ドラゴンモデル
1/35 WW.II 第3降下猟兵師団 “アルデンヌ1944” パート2【DR6143】 プラモデル ドラゴンモデル


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 1月のプレイをようやくアップできます(^_^;)堀場殿とワルシャワ1920。初戦は私がポーランド軍です。

 リプレイを書く前に、ポーランド軍の初期配置について。若干ルールブックが不親切というか、勘違いする人がいるような気がしたので説明しておきます。

 ポーランド軍は
 〆覗粟へクスのすべてにユニットを配置するか、またはユニットの支配地域を及ぼさなければならない
 ⊂綉の条件を満たせば、都市へクスに配置可能
 です。

 では、,両魴錣鯔たした後、残りのユニットは△稜枌屬靴できないのでしょうか。そうではありません。引き続き,両魴錣鯔たすような配置、つまり最前線から2へクス以内にユニットを配置できます。

IMG_1799 私は初期配置を事前に少し考えて、北方は次のようにしました。分かりますでしょうか。最前線へクスに1へクスしか隣接せずに、川越しの攻撃となる地点が2カ所。2へクス隣接する地点が2カ所、3カ所隣接の地点は1カ所です。

 こうすると、ソ連軍は第1作戦フェイズに戦闘は選びづらい。攻撃正面が1カ所で、川越しだと2:1程度しか比率が立たないからです。第1作戦フェイズに移動し、河を渡れば、防御効果もなくなって、最大比率に持っていくことも可能です。

 つまり、ソ連軍の第1作戦フェイズを移動に誘導する配置になっています。おそらくソ連は移動、戦闘、第3は戦闘の結果次第ですが、補給を節約するために移動にする可能性が高いと思います。南方の状況によっては戦闘を選ぶ可能性もありますが。

 Mozyrの北は捨て駒的な配置です。こちらは地形が厳しいので、仮に戦力を集めてきてもそんなに前進できません。しかも、第1作戦フェイズは移動してくる可能性が高い。

IMG_1801 で、実際のプレイでも堀場殿は移動→戦闘→移動にしてきたと思います。ポーランド軍は戦闘で退却した部隊はすぐに再編成にまわすという遅滞戦術を展開。第6ターンでも戦線が狭くなったワルシャワ正面できっちり2線が引けているので、このまま続けてもポーランド軍の勝利でしょうということで終了。

IMG_1802 2戦目は攻守交代で私がソ連軍。割とダイス目好調で、ミンスクやリウネに籠った部隊を一撃で葬ります。第5ターンにソ連軍がポーランド軍の一部を包囲しますが、第6ターンから3作戦フェイズ行えるポーランド軍は強力で、包囲環を破って何とかワルシャワ周辺に陣を敷きます。とはいえ、このまま続けても勝利得点的にポーランド軍は苦しいだろうということでソ連軍勝利で終了しました。

 勝負の分かれ目は、南方、特にリウネの攻防でした。私はリウネを死守するため、強力な部隊を入れてリウネで籠城しました。堀場殿はオッズが上がらないため、ARを続けた後、ついには包囲にとどめることにしました。

 南方はリウネが落ちないと、ソ連軍は増援を後方に出さないといけないので苦しくなるのです。なので、私がソ連軍のときは、序盤で全力を挙げてリウネを攻撃しました。ここが落ちれば、リボフは包囲にとどめて十分。南西正面軍は十分役割を果たしたことになりますのでね。

 ソ連軍は3回の作戦フェイズがありますが、基本的には「移動→戦闘」と何かを組み合わせることになります。

 大部分は移動→戦闘→移動。ポーランド軍が接敵を解除して、ソ連軍が再び移動→戦闘→移動となるパターンが多いでしょう。ゲーム開始時と、ポーランド軍が地形的に下がりたくない場合のみ、戦闘→移動→戦闘があるかも、という感じでしょうか。増援を送り込む際には移動→移動→戦闘の可能性もあります。

 慣れれば、ポーランド軍が2線を張り続けるのは、このターン数なら難しくないような気がします。ソ連軍は序盤でギャンブル気味に攻めてうまく行けば、再補給なしで頑張りたい。ソ連軍が前半ダイス目悪ければ、後半はよくなると信じて目一杯再補給すると。後半もダイス目が悪いとあきらめる、という感じでしょうか。

 単純な移動→戦闘だけでなく、「1・5インパルス」的なシークエンスで単調にならないようにした点がデザイナーの力量と思います。イニシャチブを持っている側が、移動、戦闘だけでなくプラスアルファでワンアクションできるというのは納得できます。後半になってソ連軍が苦しくなるのは、伸びきった補給線で戦力が減るという処理にしたのも合理的かつスマートなやり方と思います。他のゲームでも使い回せるシステムではないでしょうか。いや、部分的には他のゲームで使われていたものを巧みに取り入れたという方が正しいのかもしれません。

 「まるで18世紀の戦争」と観戦武官に言わしめたソポ戦争でそれなりに機能したのですから、18世紀、19世紀の陸戦物に応用できませんかね?ええ、いつものように言ってみただけです(^_^;)プレイしていただいた堀場殿にはあらためて感謝m(__)m

ともしびアワー〜The Missionの戦略その7(完)

 「どんなに素晴らしい作戦も ダイス目が伴わなければ 対戦相手の胸に響かない」・・・聖パウロの言葉より

 ウソリック教会がお届けする「ともしびアワー」も最終回を迎えました。私自身が面白いと思って始めただけですが、それと関係あるのかないのか、このゲームは日本でかなり売れたらしいです。N黒さんのブログをご覧ください。これも神のお導きでしょうか。

 ソリティアだとなかなか同好の士を探すのは困難かと思いますので、当ブログが少しでもルール確認や戦略立案などに役立ってくれれば幸いです(^o^)

P1110512 聖書紀行は十字軍の最後の拠点アッコです。アッコ旧市街は世界遺産にも登録されています。地下に十字軍が逃亡用に掘ったトンネルがあるのですが、暗くてよく分からないので(^_^;)騎士団が館として使用したらしい建物の写真を。内部が博物館になってます。

【第25ターン】
P2280387 イスラムがウマイヤ朝からアッバース朝に交代します。地図全体を見ましょう。ジハードはイベントだけになります。サクソン人がキリスト教に改宗しているので、神聖ローマ帝国が成立しました。

 細かいことを気にする人のために解説。イスラムが侵攻した地域でも、聖書を使えば宗教的自由を確保できます。Milanはラテン語聖書、Antiochはアルメニア語聖書(本来はターン終了時に回収)、Indiaはシリア語聖書、Thebesはコプト語聖書でそれぞれキリスト教信仰を維持してます。パスDはアッバース朝に5$支払えば、引き続き宗教的自由を維持できます。

P2280388 キリスト教皇帝で収入は10$。




P2280390 イベントは突然のジハード(*´Д`*)ただ、アッバース朝になってイスラムはかなり弱くなっています。




P2280391 気になるパスFから解決。撃退しました。




P2280392 パスAも撃退。ここは神聖ローマ帝国の固有の防御力で反撃してます。



P2280393 パスBも撃退。




P2280394 パスCも撃退です。




P2280395 パスDはこれ以上進めません。




P2280396 パスEは和平が続いてます。




P2280398 蛮族移動。アリウス派に戻ったサクソン人は神聖ローマ帝国のシャルルマーニュ大帝が2回の攻撃を撃退(^o^)



P2280399 トルコ人は進めません。




P2280401 ベルベル人は強い。またもCarthageまでローマが下がります。




P2280403 ここで5$払ってペルシャの宗教的自由を維持します。イスラム教は「コーランか剣か」だけでなく、人頭税を払えば改宗しなくても良かったという話は、ちょっと歴史に詳しい人はご存知と思います(^o^)


P2280405 騎士団2枚をパスBに配置。これはセルジュークトルコに対する準備です。途中でローマ軍をパスFに回して、後で痛い目に遭います(*´Д`*)


P2280407 パスAでアッバース朝を攻撃。勝ちました。




P2280411 パスFでもアッバース朝を攻撃して前進です。




P2280412 Tingitanaにラテン語聖書を置いて背教を防ぎますが、Numidiaは背教です。




【第26ターン】
P2280413 偉大なる神学者はキリルとメトディウスの兄弟です。




P2280414 ヒムヤル人がムスリムになりました。宗教的自由に非寛容になります。



P2280415 パスDはアッバース朝が制圧しているので、トルコ人もムスリムになります。



P2280416 したがってセルジュークトルコが登場します。




P2280417 キリスト教皇帝で収入はボーナスを入れて10$あります。




P2280419 イベントは何と突然のジハード。




P2280420 パスAではMilanに進入してきました。




P2280421 パスBは撃退。




P2280422 パスCもハザール人が撃退。




P2280423 パスDはこれ以上進めません。パスEは和平状態です。




P2280425 パスFも撃退です。




P2280425 蛮族の移動です。サクソン人がBritainに進入。




P2280426 ハザール人も前進。




P2280429 トルコ人はMongoliaを取りましたが、Kashgarで敗退。




P2280437 反撃開始。ヌビアがショワを追い出します。4$も使いました。




P2280439 Milanからイスラムをたたき出します。




P2280441 サクソン人からBritainを奪回。




P2280447 TripoliとCyreneからイスラムを追い出しました。




P2280449 Tripoliでは改宗も成功。パスFで懸命に粘ります。




P2280450 順番を間違えていましたが、セルジュークトルコの移動です。本来はお金を使う前にやらないといけないのですが、パスBは今回何もしなかったので影響はありません。

 ダイスを振ると「5」が出たので、パスBへの攻撃は5発!ですが、騎士団2枚と病院、固有の防御力があるので何とか5回とも撃退成功です。

P2280456 偉大なる神学者を使って暗黒時代レベルを1に下げます。




【第27ターン】
P2280459 異教徒の皇帝で収入は10$。




P2280461 イベントは最後に来て異端。




P2280462 Antiochにグノーシス派が登場します。




P2280463 蛮族移動。ブルガール人はそのまま。




P2280464 トルコ人はKashgarに進入。この辺は延々とこんなことを繰り返しています。



P2280465 ベルベル人がついにCarthageに進入!しましたが、ローマが東に勢力を伸ばしていたので下がれます(^_^;)



P2280470 セルジュークトルコの攻撃は4発。何と今度は一度も撃退できず、Constantinopleが陥落してしまいました!(*´Д`*)



P2280482 反撃です。6$も使ってConstantinopleを奪回。




P2280483 アルメニア語聖書を使ってGeorgiaを改宗。




P2280485 さらにCarthageも奪回。




P2280487 Cyreneを改宗。




P2280489 最後の2$を使ってAnatoliaとCiliciaの背教を守りました。




P2280490 Antiochのグノーシス派は取り除く余裕がありませんでした。背教です。



【十字軍】
P2280491 ここでゲーム終了です。十字軍時代=得点計算フェイズとなりました。パスAから見ていきましょう。パスAはキリスト教タイルが7枚。完全支配です(^o^)


P2280492 パスBは最終ターンで大騒ぎしましたが、結果的には6枚の完全支配。



P2280493 パスCはボロボロになりましたが、3枚あるので上出来でしょうか。ハザール人の改宗で助かってます。



P2280494 パスDはボロボロに見えて4枚。ここはアッバース朝に5$払えば何とかなるんです。



P2280495 パスEは和平が成立してしまえば楽勝です。6枚の完全支配。




P2280496 パスFは全滅していておかしくないんですが、うまいこと粘りました。ウマイヤ朝が強い時はバンダル人を殴って西に逃げ、ベルベル人が押して来たらアッバース朝を攻撃して東に逃げました。5枚確保で十分です。

 [仗Г療效呂硫礎佑旅膩廚錬僑硬澄
 完全支配のパスが3つなので15点。
 シスマでない法王は全員なので18点。
 だ三篳は換金していないので21点。インフラは6カ所ですが、キリスト教が政治的に支配している場所はない(辺境に作りすぎ)ので18点。
 グ枌治泳腓如檻掬澄I従タイル3枚で−15点。
 Π店時代レベル1で−1点。
 合計すると120点。100点以上なのでキリスト教の大勝利です\(^o^)/

 実はBoardgamegeekでは「点数計算甘いんじゃない?」という意見が出ていて(^_^;)ベン・マディソン自らが「基準を−20点した方がいいかも」と発言してます。仮に今回−20点してもキリスト教大勝利ですが、これだけうまくいってギリギリ大勝利というのがちょうどバランス良いような気がします。

 ダラダラ続いた企画もようやく終了です。では、いつもの言葉で締めましょう(^o^)

 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」

ともしびアワー〜The Missionの戦略その6

 「どんなに素晴らしい作戦も ダイス目が伴わなければ 対戦相手の胸に響かない」・・・聖パウロの言葉より

 ウソリック教会がお届けする「ともしびアワー」です(^o^)この言葉通り?、前回まではダイス目が素晴らしく伴って布教が進みましたが、イスラムが登場して今回はどうなるでしょうか。

P1120632 聖書紀行はエルサレムの「岩のドーム」。ムハンマドが昇天したとされるイスラム教の聖地です。ここはムスリムでないと中に入れてくれません(*´Д`*)


P1120744 バランスを取って?同じエルサレムにある「聖墳墓教会」の写真も。イエスが十字架にかけられたゴルゴダの丘があったとされる場所に建てられています。十字架の穴の部分に触ることができるのですが、ここもベツレヘムと同様、観光客や信者の行列がすごくて、触らずに帰ってきました(^_^;)

P1120664 となると「嘆きの壁」も紹介せざるを得ません。ローマ軍に破壊されたユダヤ教の第2神殿のうち、残っている西側の壁です。ここは壁が広いので(男性用と女性用で場所が分かれています)、異教徒のような私も触れました(^o^)。ものすごくひんやりしてましたね。たいした感想でなくてすいません(^_^;)

【第21ターン】
P2280249 イスラム教が進入する直前の全体状況を見ておきましょう。盤上の全タイルがキリスト教で、異端マーカーはなし。聖書はすべて翻訳済み。改宗可能な蛮族もすべて改宗済み。インフラも6個整備。騎士団マーカーも3個配置。これ以上ない(強いて言えば大司教になっていないパスがある)体制になっていますが、イスラム教の攻撃は容赦ありません。

P2280250 キリスト教皇帝で聖餅は2$ですが、前ターンの貯金があるので10$でスタート。



P2280252 イベントは統治者です。




P2280253 Indiaにキリスト教の王が誕生しました。




P2280254 蛮族の移動。サクソン人は動かず。




P2280255 ハザール人もユダヤ教徒なので動かず。




P2280256 トルコ人は活発に前進。




P2280260 いよいよイスラムのジハードが始まります。各ターン3回で4ターン続きます。注目の1回目は・・・パスDに3発!ここはペルシャがいるので大丈夫・・・かと思ったら、3連敗(*´Д`*)いきなりペルシャ滅亡です。ここは5$払えば、ゾロアスター教の「宗教的自由」が認められる地域なので、何とかキリスト教支配は維持できますが・・・。

P2280262 2回目は・・・パスEに6発!Alexandriaには病院と騎士団もいるので3発反撃できるので何とか・・・と思ったら、一撃で陥落(*´Д`*)イスラムがThebesに進入します。


P2280264 たまらず5$を払って和平を申し入れ。5以下が出れば成功ですが・・・ぎりぎりダイス目「5」で和平成立(ヌビアのバク)。まあ、これでパスEは安泰になったのですが、もうちょっと何とかしたかった。


P2280266 3回目はパスCに1発。ここも騎士団が2枚いるので・・・と思ったら、あっさり敗北。Antiochが陥落したので、ローマ帝国マーカーが除去されます。いやあ、強烈なイスラムの攻撃でした。


P2280267 パスDは守りようがないので背教させます。




P2280269 Armeniaには平和の祈りマーカーを3枚置いて頑張ります。2$を修道院で貯金。



P2280271 Thebesにコプト語聖書を置いて背教阻止。




P2280272 Antiochにはアルメニア語聖書を置いて背教阻止。




【第22ターン】
P2280274 キリスト教皇帝。収入はボーナスと貯金で10$。あ、第3回コンスタンティノープル公会議のターンですが、もはや和解する気がないので何もしません。


P2280276 イベントは突然のジハード(*´Д`*)全パスでイスラムが1発攻撃します。



P2280277 パスAは撃退。ローマ頑張りました。




P2280278 パスBも撃退。ここはローマ軍がいますからね。




P2280279 パスCも撃退です。平和の祈りマーカー3枚です。




P2280280 パスDは統治者が敗北。もはやパスDは手の付けようがありません。



P2280281 パスEは和平が成立しているので何もなし。パスFはイスラム最強なので防げずCyreneが陥落しました。



P2280282 蛮族移動です。ブルガール人はそのまま。




P2280283 ハザール人も動かず。





P2280284 バンダル人がTingitanaに入ってきました。




P2280288 これから本番のジハードです。一回目はパスEだったので何も起きず。2回目はパスAに2発。ローマがあっさり抜かれてMilanまでイスラムが進入(*´Д`*)


P2280292 3回目はパスBに3発。ローマ軍がいたのにCiliciaが突破されてAnatoliaまで下がります(*´Д`*)



P2280296 金があるので、ローマ軍もすかさず反撃です。Ciliciaは奪回しました(※ダイス目を見るとローマ軍が撃退されているように見えますが、グレーのダイスは「固有の防御力」による攻撃です。このルールはこのMissionで一番分かりにくいルールですので、もし疑問に思う方があれば、お問い合わせください)。

P2280298 バンダル人も追い返します。




P2280306 Cyreneでも4$を使って4回攻撃してイスラムをたたき出しました。ローマ帝国マーカーが残っていて、金があれば何とか反撃できます。今回も2$貯金できました。


【第23ターン】
P2280310 偉大なる神学者はニネベのイサク。皇帝は久々に異教徒。お金は10$あります。



P2280312 イベントは統治者。




P2280313 Belgiumにキリスト教の王が登場しました。もうちょっとイスラムを下げるところに出てほしかったのですがね(^_^;)



P2280314 蛮族移動。ブルガール人は動かず。いやあ、本当に改宗できててよかった。



P2280315 ヒムヤル人はEthiopiaに進入。




P2280318 バンダル人が強くて、ローマはCarthageまで追い込まれました。ピンチ(>_<)



P2280322 そしてジハードです。1回目はパスFで3発!一気にSufetulaまでイスラムが進出し、パスFのローマは風前の灯です(*´Д`*)



P2280323 Sufetulaが陥落したので、バンダル人がベルベル人に代わります。宗教的寛容さがなくなるので、背教の恐れがあります。



P2280325 ジハード2回目はパスCで1発。平和の祈りマーカー3枚で何とか・・・という思いもむなしく、Armeniaが陥落しました(*´Д`*)ジハード3回目はパスEで何もなし。何とか助かりました。


P2280336 反撃です。パスFで5$使ってベルベル人をスタート地点まで押し戻しました。



P2280344 しかし、パスFのジハードは強力過ぎて4$使ってもまったく押し戻せず。



P2280346 やむなく最後の1$でCarthageに騎士団を置きました。




P2280347 パスFはCyrene、Tripoli、Sufetulaが背教。それでも西側で何とかボーナスをもらえる3枚を確保しています。あ、偉大なる神学者を使うのを忘れていましたが、大勢に影響なさそうです(^_^;)


【第24ターン】
P2280350 偉大なる神学者はダマスカスのヨハネ。キリスト教皇帝で収入はボーナスを入れて8$です。



P2280352 イベントは統治者。




P2280353 Mongoliaにタイラントが出ました。まあ、どうでもいいです(^_^;)トルコ人は下がりましたが、イスラムが来るだけです。



P2280354 蛮族移動。ハザール人はそのまま。




P2280356 トルコ人はタイラントを倒して再びKashgarに出てきました。




P2280358 ベルベル人が絶好調で、ローマは再びCarthageまで追い詰められました



P2280361 そして最後のジハードが開始。1回目はパスDで3発。イスラムがトルコ人をたたいてMongoliaまで進出しました。2回目はパスDで5発ですが、もはや前に進めません。


P2280367 最後はパスCで4発。イスラムのパワーが爆発して、Georgiaまで前進。ハザール人は何とかAlaniaで踏みとどまりました。



P2280383 反撃です。パスFは幸いイスラムが動かなかったので助かりました。8$を全部ぶっこんでベルベル人をスタート地点まで押し戻しました。



P2280384 パスCはAlbania、Sarir、Georgiaが背教です。実は聖書と法王で2カ所はキリスト教を守れるので、他に1カ所確保していればボーナスは得られるんですよね。


P2280385 偉大なる神学者を使って暗黒時代レベルを下げます。もはや7に達しそうにないのであまり意味はありません。

 怒涛のイスラム4ターンが終わりました。ふう。パスFでローマを残せたのは大きいですね。パスDとパスEはまあ、予想通り。パスCもボロボロですけど、キリスト教3枚を残せてます。パスAは何とかこの後反撃できるか。パスBは首都があるので最も重要な地域です。

【イスラム勃興期の戦略】
 .蹇璽泙離沺璽ーを少しでも長く維持する。
 ▲僖坑鼎蕨楕晋鮠弔韮機霾Г┐襪茲Δ並寮を維持

 これに尽きます(^_^;)後は運任せ。パスCとパスEは一発目でローマが崩壊するので、できるだけ病院や騎士団で守りたい。パスBは懐が深いのでローマ軍を配置して守る。

 といった感じですかね。

 本日はここまで。いつものお言葉をご一緒に(^o^)

 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」

ともしびアワー〜The Missionの戦略その5

「どんなに素晴らしい作戦も ダイス目が伴わなければ 対戦相手の胸に響かない」・・・聖パウロの言葉より

 ウソリック教会がお届けする「ともしびアワー」です(^o^)

P1100353 聖書紀行はチュニジアのドゥッガ遺跡。ルールブックのベン・マディソンの写真を見ると、アフリカで異端とされたドナトゥス派の教会の遺跡があるようですが、私が行ったときにはどこにあるかよく分からなかったので、とりあえずこんな感じという雰囲気の写真を載せておきます(^_^;)

【第15ターン】
P2270107 西ローマ帝国が崩壊しました。全体像を見ておきましょう。蛮族がスタート地点にいます。ローマの首都をConstantinopleに移しました。こちらの方が守りやすいからです(蛮族もイスラムも少し弱いので)。アフリカはヌビアが誕生しています。前回までの戦略で書くべきでしたが、パスEはAlodiaまできちんと改宗しておくことが重要です。

P2270108 カルケドン公会議で、パスFが単性派が登場して異端と判定されました。



P2270109 残念ながらまたも異教徒皇帝なので弾圧できません。ローマが健在なうちに弾圧をしておきたいのですが(^_^;)収入は8$。このターンから聖餅は金貨が大量投入されるのですが、なぜか残り少ない銀貨が出たため蛮族は動きません。異端は出ます。

P2270112 異端はペラギウス派がConstantinopleに登場。首都を移していきなり異端が出るとはかなり混乱しています(^_^;)



P2270113 蛮族が動かないのはラッキー改宗を進めます。まずはBelgiumでラテン語聖書を使って改宗に成功。



P2270114 Constantinopleではギリシャ語聖書を使ってペラギウス派の除去を図りますが失敗。




P2270123 Kashgarではシリア語聖書、さらにはお金も投入して強引にグノーシス派を除去し、修道院を建設します。ここは「M」マークがあるので、修道院が安く建設できます。



P2270127 パスDの大司教をPersiaに動かし、ようやく改宗に成功しました。




【第16ターン】
P2270129 キリスト教徒の皇帝が出て収入も最大の10$に。




P2270131 イベントはジハードですが、イスラムが登場していないので無視。ラッキーです。しかし、蛮族は動きます。



P2270132 パスAではサクソン人がBritainまで移動。西ローマ帝国が崩壊しているので移動したい放題です。



P2270133 パスDもトルコ人がKashgarまで進出。これもローマ支配下でないので止まりません。



P2270135 パスFはローマ帝国の領土ですので反撃可能・・・なんですが、バンダル人が強くて2連敗。いきなりCarthageまで下がります。



P2270136 あ、ローマ軍はパスBに配置してます。Constantinopleを守るためです。



P2270137 Anatoliaのマニ教をキリスト教徒皇帝の能力で除去。暗黒時代レベルは4に上がります。



P2270140 Carthageはぎりローマ帝国内なので、弾圧しておきます。




P2270142 Tripoliは大司教を使って改宗。パスFもぎり3エリア確保して+1$のボーナス権利を残します。



P2270144 ここでサクソン人の改宗を試みます。ちょっとギャンブルですが、早めにチャレンジ。サクソン人の支配エリアは3つ。つまり改宗を試みるには3$必要です。このターンに移動してきたばかりなので、この3エリアのうち2エリアはキリスト教の支配が続いています。したがって、ダイスで2以下が出れば改宗成功。確率は1/3ですが・・・出目は「2」(^o^)見事に改宗成功です。これは大きい!実はこの時点で勝てる確信が湧きました(^^ゞ本来は、2、3回挑戦するつもりでした。Irelandに大学を置いているのは背教を防ぐためです。Britainは金を払って背教を阻止し、何とか2以下で複数回挑戦するという狙いでした。これが辺境に大学を作る意味です。

P2270146 ラテン語聖書を使ったMilanの改宗は失敗。




P2270147 本来は前ターンに写真を載せるべきでしたが、Constantinopleはペラギウス派を除去できず背教しています。首都で背教ではメンツ丸つぶれです(*´Д`*)


P2270148 なのでギリシャ語聖書を使って早速ペラギウス派を除去。




P2270149 Kashgarはシリア語聖書を置いて背教を阻止します。




P2270157 パスFではローマ軍が反撃開始。ダイス好調で、バンダル人をスタート地点に押し返します。ふう( ̄▽ ̄)



P2270159 最後に1$余ったのでConstantinopleの改宗を試みましたが失敗。



【第17ターン】
P2270161 ユスティニアヌス大帝が登場(^o^)ローマ帝国が盛り返します(一時的に)。蛮族はこのターン、ローマ帝国内には進入しません。



P2270162 ローマ軍はバンダル人警戒でTingitanaに配置。




P2270163 キリスト教の皇帝。収入は9$。




P2270165 イベントは統治者登場。




P2270166 あ、先のターンにMongoliaは背教してます。トルコ人の支配下に入ったからです。



P2270167 統治者は何とKashgarに登場。キリスト教徒の王になってくれました。トルコ人はMongoliaに下がります。



P2270168 サクソン人はキリスト教徒になったので、移動させなくて構いません。



P2270170 トルコ人はKashgarの成り上がり者を攻撃しますが、何と2度の攻撃を撃退。頼りになります(^o^)



P2270172 パスEのヒムヤル人はAlodiaで撃退。Ethiopiaに下げました。




P2270174 3$を使ってTingitanaに修道院を建設。これは辺境に作る意味はなく、「M」マークがここにあったからです。各パスにインフラは1個しか作れないので、計画性が必要。


P2270176 残り6$を全部使ってAlexandriaに病院を建設。これはパスEしかインフラを置けるところがなかったからです。イスラムに対する守りの意味です。


P2270177 ギリシャ語聖書を使ったConstantinopleの改宗は失敗。




P2270178 ラテン語聖書を使ったCyreneでのエビオン派除去は成功。これにより盤上から異端は一掃されました。



【第18ターン】
P2270180 キリスト教徒の皇帝。収入はボーナスを入れて10$。金は潤沢です。



P2270182 イベントは統治者。




P2270183 で、何とKashgarに統治者登場。新たな統治者が出ると、そのパスにいた前の統治者は除去されるのですが、珍しくまったく同じ場所に出ました(^o^)


P2270184 ハザール人がAlaniaに進出。




P2270186 トルコ人はKashgarの統治者を撃破してIndiaまで来ました。




P2270188 ヒムヤル人はAlodiaを抜いたものの、Makouriaで撃退。




P2270189 Indiaにシリア語聖書を置いて背教を防ぎます。




P2270190 ギリシャ語聖書を使ったもののConstantinopleの改宗はまたも成功せず。



P2270191 Cyreneではラテン語聖書を使って、ようやく改宗が成功しました。




P2270197 ヌビアが反撃。ヒムヤル人はあまり強くないので、簡単にスタート地点まで戻せました。



P2270199 Constantinopleの改宗はようやく成功。




P2270201 Anatoliaは司教なしで改宗を試みて成功。




P2270205 Milanには大司教を飛ばして改宗。





P2270207 Mervには平和祈念タイルを2枚置いてトルコ侵攻を防ぎます。




P2270208 Alexandriaには騎士団1枚を配置。




【第19ターン】
P2270211 偉大なる神学者はグレゴリウス1世。皇帝はキリスト教徒で、収入は10$。



P2270213 前ターンにはKashgarまで背教しています。




P2270214 イベントはまたも統治者。





P2270215 またもパスDに登場し、Mongoliaでタイラントになりましたが、トルコ人を押し返したという意味では助かります(^_^;)



P2270216 サクソン人はそのまま。




P2270217 ハザール人は異教徒なので一気にSarirまで出てきました。




P2270219 バンダル人にTingitanaを取られましたが、Numidiaは守りました。




P2270221 ハザール人の改宗を試みます。ハザール人の支配は4エリアなので4$を払います。キリスト教徒の支配はうち3エリア。ダイス目3以下で成功ですが・・・見事に「3」が出ました\(^o^)/これで、ほぼ勝利は間違いないんじゃないかなあ。こんなに改宗が2回とも一発で決まるとは予想していませんでした。

P2270222 偉大なる神学者を使って暗黒時代レベルを3に下げます。




P2270223 トルコ人が退却したパスDで改宗を再開。Kashgarではシリア語聖書で改宗に成功。



P2270225 パスFではバンダル人をスタート地点に戻しました。




P2270232 Mongoliaはタイラントがいますが、改宗し、さらに1$支払って背教を阻止しました。もはや他のエリアはすべて改宗が終わっているからです。つまり、他にやることがないくらい順調です。今のところは。



【第20ターン】
P2270236 キリスト教徒の皇帝で収入は10

$。イベントはまたも統治者です。



P2270237 パスCのSarirにキリスト教の王が出ました。ハザール人が改宗したので、大きな影響はありません。



P2270238 今まで鳴りを潜めていたブルガール人がKievに進入。




P2270239 ヒムヤル人を撃退してスタート地点に戻します。




P2270240 ローマ軍はイスラムに備えてCiliciaに配置換えしました。




P2270242 Antiochにも騎士団2枚を配置。これもイスラム対策です。




P2270244 ダメ元でブルガール人の改宗を試みます。ブルガール人の支配は2エリアなので2$を払います。キリスト教徒の支配は1エリアなので1のみ成功ですが・・・何とダイス目「1」が出てあっさり成功(^o^)うーん。これはちょっと運が良すぎですね。いや、日頃の信心の成果が出たということで、素直に神に感謝しましょう(人''▽`)

P2280246 本当にやることがなくなってきたのでMongoliaのタイラントをキリスト教徒に改宗します。いちおう成功。さらに2$が余りましたが、これは修道院に預けることにします。

 これで次のターンからイスラムが出てきます。正直言って、準備はほぼ万端です(^o^)蛮族の改宗が3つとも成功するとは思いませんでした。

【ローマ帝国崩壊期の戦略】
“畋欧浪椎修文造蠏眤爐垢
△任れば異端を全排除
H畋欧硫宗に努める。運の要素が大きいが、早期に勝負
→改宗できたパスは全部キリスト教化する
ぅぅ鵐侫蕕鬘競所整備

 といったところです。

 本日はここまで。いつものお言葉をご一緒に(^o^)

 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」

ともしびアワー〜The Missionの戦略その4

「死ぬほど働いた者だけに天国の門は開かれるであろう」

 あ、これは聖書の言葉でなく、私のグチです(^_^;)いろいろとせわしない日々が続いてブログ更新が遅れてました。

P1120831 聖書紀行(^_^;)の写真は、ベツレヘムの聖誕教会の隣にある聖カテリーナ教会の中庭にある聖ヒエロニムスの像です。この人はラテン語聖書を翻訳した人で、欧州にキリスト教が広まる基盤を作った人です。

 ヒエロニムスの身の回りの世話をして仕事を支えたのがパウラという女性で、この人は先に亡くなったのですが、ヒエロニムスはその骸骨を手元に置いて翻訳を続けました。ということで、像の足元に骸骨が置かれているのですね。

【第10ターン】
P2270002 コンスタンティヌス帝の時代に入ります。全体図を見てみましょう。パスA〜Fまで3個または4個の改宗が終わっています。聖書はギリシャ語とラテン語の翻訳が終了。収入的には安定していますが、異端の除去が遅れています。蛮族が進入してくるまでにどの程度改宗を進められるか。苦しくなる前に、聖書とインフラも整備しないといけません。

P2270003 ニケーアの公会議でパスAがカトリック、パスBが正教に。アルル公会議でパスCがネストリウス派になり、異端と判断されました。



P2270004 いきなり異端の皇帝。ローマ帝国外の司教か大司教しか使えません。パスCからボーナスをもらえないので収入合計は8$。イベントは珍しく「なし」。


P2270008 アルメニア語の聖書を翻訳します。パスCは4枚改宗が終わっているので2$割引です。すぐにAntiochの改宗に使用ますが失敗。



P2270009 次にギリシャ語聖書でAnatoliaのモンタノス派の異端を取り除こうとしますが失敗。



P2270010 ラテン語聖書を使ったSufetulaの改宗は成功。




P2270016 パスEで司教をAlodiaに動かしてマルキオン派の排除を試みますが1回目は失敗。2回目で何とか成功。



P2270018 パスDの司教をIndiaに動かして$が尽きました。




【第11ターン】
P2270021 偉大なる神学者はアタナシウスです。またもや異端の皇帝。異端の皇帝ではパスCを弾圧できないんですよね(^_^;)収入は合計9$です。


P2270024 異端はThebesにマニ教が発生。これもキリスト教徒皇帝だと排除できる(暗黒時代レベルは1上昇)のですがねえ。



P2270025 アタナシウスを使って暗黒時代レベルを1下げます。偉大なる神学者は、ゲーム中盤はこうした使い方が主流になると思います。



P2270027 4$使ってコプト語聖書を翻訳します。




P2270029 パスDの司教をkashgarに送ります。ここは異端が強いので・・・。




P2270033 さらにMongoliaまで進めて試みます(^_^;)成功。




P2270035 パスEの司教をEthiopiaに。




P2270037 パスDはさらに進んで大司教になりました。




P2270038 ラテン語聖書でBelgiumの異端排除を試みますが失敗。




P2270039 ギリシャ語聖書を使ったAnatoliaのモンタノス派除去も失敗。




P2270040 アルメニア語聖書によるAntiochの改宗は成功。




P2270041 コプト語聖書でのEthiopia改宗も成功。聖書を翻訳できると、無料改宗がどんどん進みます。この辺は聖書翻訳の意義をシミュレートしていると言ってよいでしょう(^o^)


【第12ターン】

P2270044 偉大なる神学者はヨハネス・クリソストムス。第1回コンスタンティノープル公会議ではパスEのアリウス派が異端となります。



P2270045 やっとキリスト教徒の皇帝が出ました。パスCとEが異端となったのでボーナスを入れて収入は8$。



P2270047 キリスト教徒の皇帝なので、異端を1個フリーで取り除けます。Thebesのマニ教を除去。暗黒時代レベルが1個あがりますが、偉大なる神学者を使って相殺。暗黒時代レベルは3のままです。


P2270050 つぶしたと思ったら、マニ教がGreeceに発生(>_<)なかなか異端はしぶとい。




P2270052 キリスト教徒の皇帝なので、ローマ帝国内のシスマ(分裂)は弾圧が可能です。さっそく1$を使ってパスCを弾圧。これで次から収入が得られます。


P2270054 パスEも弾圧です。アリウス派もネストリウス派も強引に従えました(^_^;)




P2270060 パスAの司教をIrelandへ。皇帝がキリスト教徒になったのでやっと動けました。Irelandも改宗成功です。



P2270061 ラテン語聖書を使ってTripoliのサベリウス派の排除を試みますが失敗。



P2270062 ギリシャ語聖書でGreeceのマニ教を取り除く試みも不成功。




P2270063 コプト語聖書でAlexandriaのエビオン派を排除しようとしますがダメです。



P2270064 シリア語聖書を翻訳しました。これを使ってPersiaの改宗を狙いましたが失敗。



P2270065 Greeceはマニ教が残ったので背教です。




【第13ターン】

P2270068 偉大なる神学者はアウグスティヌス。キリスト教徒の皇帝。前のターンの弾圧成功で収入は9$と潤沢。異端もなし。



P2270071 まずはキリスト教徒の皇帝の力でGreeceのマニ教を除去。アウグスティヌスと相殺して暗黒時代レベルは3のまま。



P2270074 ここで、6$を投入してIrelandに大学を建設します。一見もったいないように見えますが、これが異教徒を改宗させるテクニックです。後で説明します。



P2270078 パスCで司教をGeorgia、さらにAlaniaに進めます。




P2270080 パスDでは大司教を異教の巣窟kashgarに飛ばします。




P2270081 Tripoliのサベリウス派はラテン語聖書を使ってようやく排除に成功。




P2270082 Greeceではギリシャ語聖書を使って改宗します。




P2270083 Alaniaでもアルメニア聖書で改宗に成功。調子が出てきました(^o^)



P2270084
 と思ったらKashgarの異端除去はシリア語聖書を使って失敗。




P2270085 Alexandriaのエビオン派もようやくコプト語聖書で排除しました。




【第14ターン】
P2270088 西ローマ帝国は次のターンで崩壊して蛮族が来ます。このターンは頑張って改宗を進めないといけません。偉大なる神学者はレオ大帝です。エフェソスの公会議でパスDが正教となり、これは正統と認められました(^o^)これは大きい。なぜかというと、パスDは異端になった場合、ローマ帝国支配下でないので、弾圧ができないのです。


P2270089 このターンもキリスト教徒の皇帝。聖餅は2$ですが、フルボーナスで8$の収入。




P2270091 まずはキリスト教徒の皇帝を使ってAnatoliaのモンタノス派を除去。レオ大帝の力で暗黒時代レベルは3のまま。




P2270094 ところがそのAnatoliaに異端のマニ教が発生します。本当にしぶとい。




P2270096 ここで6$を使ってAlaniaに大学を建設。これも蛮族改宗が狙いです。




P2270102 パスAで大司教を作りBelgiumにジャンプ。ラテン語聖書を使ってミトラ教の排除に成功しました。



P2270103 Anatoliaのマニ教はギリシャ語聖書を使っても排除できず。




P2270104 Kashgarではシリア語聖書で何とかミトラ教を除去。




P2270105 Alexandriaでもユダヤ教徒をようやくキリスト教に改宗しました。

 これで楽な時代は終了。後は蛮族やイスラム教と戦うつらい時代に入ります(*´Д`*)

 これまでのところの評価は
 ・経済力はシスマでちょっと落ちたが、+6を維持
 ・聖書の翻訳は終了
 ・異端は消しきれなった
 ・タイルはいちおう全部めくった。完全改宗はパスCとパスEだけでちょっと不満。
 ・大学を辺境に2カ所建設できた

 「まあまあ」の出来でしょうか。大学建設とパスDが正統になったことで、将来的見通しは悪くないと思われます。

 【コンスタンティヌス帝時代の戦略】
 〜乾僖垢悩把磽緩腓鬟リスト教にする
 異端が出るのは仕方がない。素早く弾圧
 →これでボーナス+6$を維持。運悪くパスDが異端だと+5$になる
 聖書は全部翻訳
 い修慮紊紡膤悗鯤婉に作る。次の優先度は病院、さらに修道院
 ゲ宗できなくてもタイルは全部めくる
 Εリスト教徒の皇帝で強い異端を排除。神学者は暗黒時代レベル下げに使う
 余裕があれば大司教を作る

 といったところです。

 本日はここまで。いつものお言葉をご一緒に(^o^)

 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」

ともしびアワー〜The Missionの戦略その3

 「どんなに素晴らしい作戦も ダイス目が伴わなければ 対戦相手の胸に響かない」・・・聖パウロの言葉より

 ウソリック教会がお届けする「ともしびアワー」です(^o^)

 The Missionはキリスト教の歴史が分かっていた方が圧倒的に楽しめますので、いくつか書籍を紹介します。

 当ブログの読者なら普通の本では満足しないでしょう?から、あえて「仁義なきキリスト教史」という本を挙げます。「イエスの活動、パウロの伝道から、十字軍、宗教改革まで、キリスト教の歴史をやくざの抗争に見立てて描く、一大歴史エンターテインメント!」とアマゾンの説明通り、広島弁でキリスト教の歴史を物語っています(^_^;)

 十字架のイエスの最後の叫びが「おやっさん、おやっさん、なんでワシを見捨てたんじゃ〜!」という感じです(^o^)個人的には「元ユダヤ組幹部ヨセフス氏」のコメント「キリスト組も元々あユダヤ組から枝分かれしたものだが、現在は別種の団体と考えた方がいい」という解説がツボでした。作者はかなり関係資料を読み込んでますね。

 聖書の使徒行伝は、そのまま読むと味気ないんですが、本書を見ると、バルナバとパウロ、マルコの関係が(創作ではありますが)よく分かります。ヤコブがエルサレムに残ってどんな役割をしているかも的確に?描写されてます。



 その後の十字軍や宗教改革の話も面白いです。カノッサの屈辱の後にハインリヒ4世が何で勢力を盛り返したのかとか、叙任権闘争の話とか、私はこの本を読んで初めて理解できました(^o^)

 寄る辺なき人たちを疑似的血縁関係が救うという意味では、任侠団体と宗教団体は似ているのかもしれません(^_^;)

 まったくキリスト教の歴史を知らない人には、阿刀田高の「旧約聖書を知っていますか」「新約聖書を知っていますか」が良いと思います。冒頭の「アイヤー、ヨッ!」は非常に便利な覚え方です。





 真面目な方には聖書そのものを。実は聖書協会の新共同訳が2018年に出ました。約30年ぶりの新版で、非常に読みやすい文章になってますので、オススメです。「汝(なんじ)の敵を愛せよ」という文語の聖書の方が音読して味わい深い感じもありますけど。




 前置きが長くなりました。ゲームに戻ります。

【第7ターン】
P2110092 偉大なる神学者はオリゲネスです。聖餅は3$ですが、パスA、B、E、Fタイル3枚によるボーナスがあり、使えるのは7$。




P2110095 Lex Romanaで1回フリー改宗が行えるので、Antiochで試みますが失敗。



P2110096 異端はTripoliにサベリウス派が発生しました。




P2110098 まずは1$使ってSarirで改宗成功。これでパスCもタイル3枚がキリスト教になりました。



P2110099 となると残るはパスDです。ここはローマの支配が及んでいないので、後々面倒です。偉大なる神学者オリゲネスを使ってCtesiphonで改宗に成功しましたが、Persiaは失敗。暗黒時代レベルは3に上がります。

P2110104 パスFはサベリウス派を鎮圧するより、新たに改宗する方を選びます。1$を使って司教をTingitanaに動かし、さらに1$を使って改宗成功。これでパスFも改宗3枚を維持できます。


P2110108 パスDは司教を前進させることにしました。1$を使ってMervへ。さらに1$使って改宗成功。



P2110112 Indiaに入ろうとしたら、またも女性が出て進めず。最後の1$を使って修正なしで改宗を試みて成功。これで全6パスからボーナスがもらえるようになりました。


P2110113 Tripoliのサベリウス派に対応できず、背教です。




【第8ターン】
P2110116 偉大なる神学者はキプリアヌスです。聖餅は3$ですが、全パスからボーナスをもらえるのでトータル9$。収入が安定してきました(^o^)



P2110119 異端はAnatoliaにモンタノス派です。ここはまだ改宗できていないので、とりあえずは実害ありません。


 全パスが3枚キリスト教になった後、次の仕事は聖書翻訳です。ギリシャ語の聖書翻訳を最初にしなければいけません。聖書は6$で翻訳できますが、各パスのキリスト教タイル2枚ごとに1$安くなります。6枚完全に改宗すれば3$安くなりますが、ここは欲張らずに各パス4枚を改宗して2$割引を狙います。


P2110121 パスBで司教がKievに入ろうとしたら、またも女性なので入れず。うーむ。



P2110123 気を取り直して、パスFの改宗を進めることにします。まずは1$を使って司教を蛮族の土地まで動かします。これで大司教に格上げされ、パス内を自由にジャンプできるようになります。


P2110126 さらに1$を使ってパスFの大司教をTripoliにジャンプさせ、サベリウス派の異端を取り除こうとしましたが、失敗。



P2110129 うまく行かなかったので再びパスB。Kievの改宗を試みます。1以外成功で、出目が2だったので成功。



P2110131 残り5$。パスBでギリシャ語聖書を翻訳します。タイルが4枚キリスト教なので2$割引。



P2110132 このギリシャ語聖書を使い、Greeceでフリー改宗を試みましたが成功せず。



P2110134 最後の1$でパスAの司教を前進させました。次ターンにラテン語聖書を翻訳するためです。



【第9ターン】
P2110136 聖餅3$でボーナスを入れて9$。このターンも資金は潤沢です。




P2110139 異端はグノーシス派がKashgarに。背教の恐れのない遠隔地に出るのは助かりますが、いつかは取り除かなくてはいけません。



P2110142 パスAで司教を1$使ってBritaniaへ。ここはイシス信仰なのでフリー改宗が1回出来ます。成功。



P2110143 これでパスAは4タイルがキリスト教になりました。




P2110145 4$払ってラテン語聖書を翻訳します。翻訳した聖書を使ってBelgiumのミトラ教の排除を狙いましたが失敗。



P2110147 パスAをさらに進めようと司教をIrelandに入れようとしたら、またも女性です。



P2110148 目先を変えるため、ギリシャ語聖書を使ってGreeceで改宗を試みます。成功。



P2110150 パスCでも司教を進めようとしたら、またも女性です。なかなか進めません。Georgiaは1以外成功なので、改宗を試みまが失敗。最後の1$を使ってやっと成功。

 これでパクスロマーナの時代は終わり、次ターンからはコンスタンティヌス大帝が登場します。

 これまでのところの評価は
 ・経済力は+6を達成できたので十分
 ・辞書は2冊翻訳でまあまあ
 ・異端が結構残っているのが不安
 ・タイルが後5枚めくれていないのも不十分
 普通ないしはちょっと苦しい感じです。

【パクスロマーナ時代の戦略】
 〜乾僖垢韮核腓鬟リスト教にする→ボーナス+6$に
 ▲リシャ語聖書を翻訳する(パスBを4枚改宗)
 さらに聖書を翻訳する
 い△襪い魯織ぅ襪鬚任るだけめくる
 セ紛気鬟蹇璽淮粒阿砲任るだけ動かす→キリスト教がローマ国教になると、異端皇帝が出た場合、ローマ領外の司教または大司教しか使えなくなるためです
 Εぅ鵐侫蕕蝋欧討詆要ないが、建設地は考えておく

 といったところです。

 本日はここまで。いつものお言葉をご一緒に(^o^)

 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」

ともしびアワー〜The Missionの戦略その2

 「どんなに素晴らしい作戦も ダイス目が伴わなければ 対戦相手の胸に響かない」・・・聖パウロの言葉より

 ウソリック教会がお届けする「ともしびアワー」です。

 ・・・えーと、このボケが分からないとの声が一部でありましたので(^_^;)真面目に説明しておきます。

 「心のともしび」というカトリック教会がやっている早朝ラジオ番組があった・・・というか、検索したら今でもありました。今ではネットでも聴けます。こちらをどうぞ。

 音楽も、冒頭の言葉も、締めの言葉も、何十年前と変わってないですね。神の教えとはそういうものです(^o^)←どういう立場で言っているのか

 でも何か昔の「味」がないなあ、と思ったら、味のある映像も残っていました。こちらをどうぞ。このカタコト感が逆に説得力を増してますね(^^)

 「アワー」はもちろん?「空耳アワー」からの借用です。「心のともしび」そのままではさすがに失礼かと思い、シャレですよ、というのを強調した次第です(^o^)

 【中黒さんへの業務連絡】
 追加報告です。誤訳ではありませんが、分かりやすくするものです。

 6.3.2 「他方はその必要はありません」→「改宗判定する方の土地は、ローマ支配下である必要はありません」

 【第3ターン】
P2100022 前置きが長くなりました。第3ターンからはパクスロマーナの時代に入ります。大都市に法王Popeを置きます。すべての大都市にフィールドタイルがあるので、異端を置く必要はありません。


20170216211608 偉大なる神学者が登場します。アンティオキアのイグナティウスです。この人はローマの弾圧でライオンに食い殺されたと言われています((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 でもこうした迫害でもキリスト教は衰えず、それを乗り越えて勢力を強めていったわけです。弾圧を乗り越えると、組織はかえって強くなるというのは、今日の政治や宗教でも見られるわけですが、あんまり具体的に書くのはやめておきます(^_^;)このゲームでもLex Romanaが出ると改宗が進むのは、このことを反映しています。

P2100025 聖餅は5$(最高)で、Lex Romanaです。Constantinopleでフリー改宗を試みます。ここは+2修正もあって成功(※実はルール違反と後で気付きました。ローマ支配下ですが、キリスト教の土地に隣接していないからです。全体的には大きな影響がないと判断して続行します)。

P2100027 イベントで異端発生。エビオン派なのでランダムダイスを振らずに、ユダヤ人の改宗済みタイルに置きます。Alexandriaを選びました。



P2100028 イグナティウスを使ってフリー改宗を試みます。失敗するまで無料で使えるのですが、いきなりCtesiphonでの改宗に失敗。ライオンに食われてしまいました←やめなさい(>_<)暗黒時代レベルが1つ上がります。

 パクスロマーナ時代の初期の目標は、各パスで3カ所をキリスト教に改宗させることです。こうすると収入が1$増え、最大で各ターン+6$になるからです。

P2100035 まずはパスBで改宗を進めます。1$使って司教をDanube Valleyに送り改宗チェック。1$を使った1回目は失敗。さらに1$使って2回目で成功します。これでバスBは3カ所が改宗できました。



P2100037 次はパスFです。1$使ってCarthageで改宗成功。最後の1$を使ったTripoliの改宗は失敗です。



P2100040 Alexandriaのエビオン派を取り除く余裕がなく、Alexandriaは「背教」してしまいます(*´Д`*)



【第4ターン】
 聖餅は3$。パスBのボーナスで資金は4$です。

P2100045 異端が発生し、またもエビオン派。ローマに配置しました。あ、ターンの最初にローマ軍を動かせるのですが、蛮族が出て来ないうちはあまり意味がないのでローマに置いたままにしてます。


P2100049 1$を使ってTripoliの改宗チェック。失敗。さらに1$を使ってようやく成功。これでパスFも3枚キリスト教です。



P2100051 次はパスA。1$消費しGaulで改宗チェックに成功。




P2100054 最後の1$でRomeのエビオン派の排除を試みますが失敗。Romeも背教です(>_<)うーん。うまく行きません。


【第5ターン】
P2100059 聖餅は2$。パスB、Fのボーナスで計4$。異端は何とまたもエビオン派。Cyreneに置きます。



P2100063 まずはRomeで異端排除を試みます。1$使って成功。さらに1$使ってRomeで改宗チェック。これも成功。何とかパスAもキリスト教タイルを3枚確保しました。


P2100067 パスFはエビオン派の排除に向かわず、司教をNumidiaに動かします。1$。そして最後の1$で改宗チェックに成功。何とかパスFもキリスト教3枚維持です。


P2100068 しかし、Cyreneは背教。エビオン派が勢力を増しています。




【第6ターン】
P2110074 聖餅は4$。パスA、B、Fのボーナスで計7$。神学者テルトゥリアヌスが登場します。異端はマルキオン派がAlodiaに現れました。



P2110076 パスEでテルトゥリアヌスを使って連続改宗を狙います。Thebes、Nobadiaで成功しましたが、Makouriaでは失敗。暗黒時代レベルは2に上がります。Makouriaでは1$使って改宗に成功。これでパスEも3カ所確保です。

P2110081 パスCではArmeniaで改宗成功。




P2110085 さらにAlbaniaに司教を動かして改宗成功。




P2110089 さらにSarirに司教が入って改宗を試みますが失敗。パスCは2個のキリスト教タイルしか確保できませんでした。



 とりあえず本日はここまでです。なかなか厳しい状況です。ダイス目が今一つなんだよなあ・・・ハッ( ̄▽ ̄)こういうときこそ、この言葉を胸にプレイしないといけませんね。信心が足りませんでした(^^ゞ

 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」

ともしびアワー〜The Missionの戦略その1

 「どんなに素晴らしい作戦も ダイス目が伴わなければ 対戦相手の胸に響かない」・・・聖パウロの言葉より

 はい、いきなりのウソリック教会ですいません(^o^)

 初期キリスト教の布教をテーマにしたソリティアゲームThe Missionの戦略を何回かに分けて紹介してみたいと思います。「ソリティアの帝王」ベン・マディソンの非常に面白いゲームです。

P1120818 写真はベツレヘムの聖誕教会の内部です。コンスタンティヌス大帝の時代に、イエス聖誕の地と考えられた場所に建てられました。英文ルールブックのデザイナーノートには、ベン・マディソンが、まさに聖誕の場所とされる銀の星に触る写真が載っています。

 2018年の年末に私が訪れた時は、この銀の星に触るための行列があまりにも長いので、あきらめて祭壇だけ撮って帰ってきました。この祭壇の裏側にあるはずです・・・という写真です(^_^;)

 さて、中黒さんの翻訳は大変だったと思います。かなりの労作と思いますが、若干の誤植ないしは表現上の問題があるので、とりあえず私が気付いた範囲で指摘しておきます。★は特に重要。

 2.8.5 「僭主Tyrant」→「タイラントTyrant」
 定訳に悩む場合、とりあえずカタカナのままにしておくのが中黒方式で、それはそれで問題ないと思います。私は「暴君」とかでもいいと思いますけど、とりあえず「タイラント」で統一した方がよいかと。

 2.8.2 最後から2番目の文を次のようにした方が正確です。

 ローマと同様にアラブに対する「固有の防御力」を持ち(4.2.5.2)、アラブに対して攻撃できます(4.2.5.3)。

 4.2.5.3 最後の一文を次のようにした方が分かりやすいです。

 アラブとローマの軍隊の間に、ローマが支配する「空白」の土地が生じることになります。

 ★5.2.4 ぅ魅咼△涼太検А屮僖坑繊廣「パスE」

 5.5.1 「その場合は」以下を次の文に差し替え
 ★その場合は、そのパスで敵部隊が支配する土地の数を数えます。すなわち、敵対するホード(本拠地含む)、タイラントTyrant、アラブが支配する土地の数です。

 6.3 最後の文を「ローマの政策(下記参照)を適用します」→「ローマの政策(下記参照)を直ちに適用します」

 6.9.1 ぅ謄ンギタナの一番最後「ルール7.4を参照」→「ルール7.14を参照」

 ★7.2改宗の最後の段落「改宗を試みるタイルに使徒、司教、大司教がいれば」→「改宗を試みるタイルに法王、使徒、司教、大司教がいれば」

 7.2.1.3 Jemes → James
 ★「ただし、黄土色のユダヤ人タイルがエルサレムに隣接しているときに限られます」→「ただし、これはエルサレムに隣接している黄土色のユダヤ人タイルに対してのみ行えます」
 「ヤコブが殉教することはありません。」→「ヤコブは殉教してしまったのです。」
 「参考文献にあげた画家の本」→「参考文献にあげたペインターの本」

 7.6の例:「ブルガールがコンスタンティノープルを圧倒しており」→「ブルガールがコンスタンティノープルに押し寄せており」

 7.7 最後の文の「若い」→「和解」

 7.1.4 2段落目の「それとどういうの」→「それと同数の」

 気づいたらまた随時追加します。

【第1ターン】
P2090001 リプレイをしながら作戦を解説して行きたいと思います。まずは「使徒の時代」の第1ターンと第2ターンです。



P2090002 聖餅を引くといきなりの赤丸。Lex Romanaでローマ法の厳格な適用でキリスト教の迫害が進むはず・・・ですが、このゲームではキリスト教徒の土地に隣接する土地で、コストなしの改宗判定を1回行えます。つまり、お得です(^o^)
 理由についてはデザイン・ノートで「良心的なローマ人は無害な人々に対する迫害に辟易し、キリスト教徒の勇気と信仰心を称賛するようになった」からだそうです。
P2090003 何か変な感じもしますが(^_^;)コストなしで改宗判定を行います。Ciliciaで改宗を試みたものの、失敗。



P2090006聖餅をめくると「エピデミック(伝染病)」でした。実はこれも害はありません。病院マーカーをコストなしで置けるのでラッキーなイベントす。ところが、この時点でキリスト教支配下の緑の土地がないため、代わりに改宗判定をコストなしで行います。Ciliciaで改宗判定を試みて成功しました。
P2090003 次に使徒を移動させます。通常は1$で1エリア動けますが、使徒は無料で1エリア移動して殉教判定しても構いません。1d6のダイス判定でエルサレムからの距離より高いダイス目を出せばセーフですが、距離と同数以下の出目だと殉教します。最初は資金がないので、使徒は殉教の危険を冒して進むしかありません。
P2090004 まずパスBのパウロ以外を1エリア移動させます。なぜこうするかと言うと、ヤコブ(James the Just)がエルサレムに隣接したユダヤ人タイルは無料で改宗判定できる能力を持っているからです。判定が成功している間は連続で改宗を続けられますが、一度でも失敗すると殉教します。
P2090005 パウロ以外の使徒が1エリア進みました。そして全員殉教判定をクリアです(すべて2以上が出ました)。Romeで改宗を試みます。数字が3なので、1d6で4以上が出るとキリスト教への改宗成功。使徒がいると修正+1なので、1d6の3以上で成功です。
 CyreneとAlexandriaでも改宗に成功しましたが、Ctesiphonでは失敗。ここでヤコブは殉教です
 ヤコブが死んだ後は、使徒は全力で進みます。このターンの資金は2$だけですので、大事に使わないといけません。
P2090007 まずはパスAのペテロ。Spainまで進んで殉教です。スペインはイシス信仰のエリアでした。無料で1回改宗を試みられます(イシス信仰の人たちは聖母マリアへの信仰への改宗が容易だったらしいです)。成功しました。


P2090008 続いてパスBのパウロ。Greeceまで進んで殉教です。大都市Constantinopleには届きませんでした。殉教した場所には後継者の司教が置かれます。


P2090009 パスCのバルナバは、大都市Armeniaに入って殉教です。大都市はタイルを3個引いて1個を選びます。大都市は後から法王Pope(改宗修正+1)が置かれるのであえて高い数値のタイルを選びます。


P2090010 パスDのトマスはPersiaで殉教です。




P2090011 パスEのマルコはNobadiaまで進んで殉教。




P2090012 パスFのユダはSufetulaで殉教。大都市Carthageには入れませんでした。



 使徒が全員殉教したので、司教を進めます。司教は1エリア移動するのに必ず1$必要です。序盤で大事なのは大都市です。第3ターンには6カ所の大都市に法王が出現します。大都市にタイルを置けていないと(キリスト教に改宗する前でも構わない)、法王に異端タイルを置かなくてはなりません。この排除が厄介です。

P2090013 なので、まずは1$支払ってパスBの司教がConstantinopleに入ります。大都市なので3枚引いて1枚選びます。改宗値はすべて4ですが守備隊になれるタイルを選びました。


P2090014 さらに1$払ってパスFの司教を大都市Carthageに入れます。Women女性のタイルが出ると、司教がびっくりして入れない(^_^;)というルールがあるため、3枚引いたうちの奴隷Slavesタイルを選びます。タイルの属性は、それぞれの地域で最初にキリスト教の担い手となった人たちを表しているという設定です。

【第2ターン】
P2090015 異端カップにグノーシス派3個が投入されます。なかなか強力な邪教です。



P2090016 聖餅は1$と厳しい。




P2090017 イベントは何と連続して伝染病です(2個しかないのに)。異端が遅れて発生するのは悪くはありませんが。パクスロマーナは、タイルを入れ替えることができますが、1$必要なので実はあんまり嬉しくありません。なのでタイル交換せず。

P2090018 Ciliciaに病院を置きます。これはジハードを見据えた対策です。




P2090019 金が1$しかないのではいかんともしがたい。パスAで司教をGaulに移動させただけでターン終了です。



【使徒の時代の戦略】
 まとめると、使徒の時代は
,泙困魯┘襯汽譽犲辺でヤコブの能力を使ってユダヤ人の改宗を進める。使徒を隣のエリアに入れてからヤコブの改宗をできる限り進める。
∋氾未浪宗よりも前進が大事。殉教するまで前に進む。6つのパスすべてで大都市にたどり着くまで頑張る。バスBとパスFは$を使用してでも大都市へ。普通は第2ターンまでに大都市にたどり着ける。
M祥気あれば、特定のパスでキリスト教タイルを3個改宗する。成功すると次のターンから1$追加でもらえるので。

 とりあえず本日はここまでです。では、いつものお言葉を。

 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」

 これはボケなしでも大丈夫ですね(^o^)

<雑想>「Punched」の続きと「初心者ゲーム」など

pic5864008 今回は長い割に、延々と私の雑感を読まされるだけなので、無理せず途中で脱落してください。いや、ホントに。明快な結論もありません(^_^;)ウォーゲーマーの皆様が色々と考えてもらう端緒になればよいかな、とは思います(^o^)

【まずはPunchedの話】
、英国発のオンラインボードゲームマガジン「Punched」の話の続きです。この雑誌を出したのはCardboard Emperorsというロンドンのゲームサークルのようです。リンク先を見てもらうと、サークルのモットーが書かれています。ノリも含めて超訳してみました。

 「我々はカードボードエンペラーズである。我々が愛する物は1つ。ウォーゲームだ。まあ細かいこと言えば、ウォーゲームとストラテジーボードゲームかな・・・我々が愛する物は2つ。ウォーゲームとストラテジーボードゲームだ。そして、それを熱心にプレイする人たちだ・・・ええと、我々が愛するのは3つ・・・」

 はい、モンティパイソンのSpanish Inquisitionに出てくるアレです。数え間違い系は英国人のボケの伝統なんですかね(^_^;)その上にあるディープスペースナインの引用も含め、要は「同人誌のノリ」ということでしょうか。

 このPunchedの付録ゲーム(PnPです)が、Gravelotte1870という普仏戦争ものです。普仏戦争のグラブロットの戦い?知らんなあと思って、先日プレイしたPosition Magnifique(マルス・ラ・トゥールの戦い)のマップを見たら、しっかり地名が入ってました(^o^)マルスの2日後の戦いのようです。

 Command &Colorsみたいなカードを使ってポイント・トゥー・ポイントで押し合いへし合いする感じに見えます。お手軽にできそうですが、私個人は正直言って、それほどそそられるゲームではありません(^_^;)

 興味深いのはデザイナーズノートにあった話です。デザイナーのFred Serval氏はこう書いてます。「このゲームは奉天の戦いを扱った日本のゲームにヒントを得て作ったんだ。2018年秋に東京に行ったときに持ち帰ったのがあってね」。

 その日本のゲームは「ShownanがデザインしたHOUTEN 1905」でした。はて?商業誌ではなく、同人系かな?と思ったらそうでした。Shownan(ショーナン)氏のブログは検索したら簡単に見つかりました。奉天1905はこういうゲームでした。

 私が知らなかっただけで、ゲームマーケットに足しげく通っている人やアンテナの高いウォーゲーマーはご存知なのではないかと思います。まあ、これを見ても私は特にそそられれないですけど(^_^;)

 あ、念のため一言。当ブログ読者ならお分かりと思いますが、「私がそそられないゲーム」は「つまらないゲーム」ではありません。むしろ「世の多くのゲーマーは面白く感じる可能性が高いゲーム」だと思います。私の意見はいわゆる「ノイジー・マイノリティ」ですので、ご理解の程よろしくお願いします(^o^)

 で、Fred Serval氏はショーナン氏に、奉天1905をベースにGravelotte1870を作ったと連絡してきたようです。で、ショーナン氏は早速プレイして楽しんだ感想をアップしてます。カラー印刷して和訳も付けてます。

 興味を持った方はぜひともPunchedのページから(英語ですけど)ダウンロードしてプレイしてみてください。

 それにしても、システムを「借用」すると連絡をよこすFred Serval氏は本当に立派なデザイナーだと思います。BGGでもショーナン氏をデザイナーとして扱っています。アイデアに著作権はないと思いますが、かと言って特許や実用新案とかいうのも変な気がしますし・・・おっと、話がずれていってます。この辺は私も自信がない分野ですので、詳しい方がどこかで書いてもらえば幸いです。

 Punchedの話はいったんここで一区切りです。後でまた戻ってきます。

【一見関係ない映画の話】
 たかさわ殿がnoteに書いた「初心者にはとりあえず」について話したいと思います。ツイッターで「この辺に関しては近くブログで書きます」とリツイートしたこともありまして。たかさわ殿への返信のつもりなので、映画成分が多めになるのはご容赦ください。一見、全然関係ない話から始めます。

 私は年間100本ぐらいの映画を劇場鑑賞しており(偏りが激しいのはさておき)、世間の平均的な人よりは多いと思います。とはいえ、マニアで年間365本以上見ているような人がゴロゴロいる世界なので、とても「映画通」などとは名乗れません。

 それでもときどき、私に「オススメ映画」を聞いてくる友人や知人がいます。これが難題です。当たり前ですけど、私が面白いと思う映画がその人も面白いと思うとは限らないからです。と、説明しても納得しない人が「今までで一番良かった映画は」と質問を変えてくると、だいたい最悪の展開になります。

 私はここ30年くらい、同じ答えをしてます。多分今後も同じでしょう(素晴らしい作品は毎年のようにあるんですが、若い時に見た新鮮な衝撃を上回る経験はなかなかできなくなっているんですよね。老化とも言えるし成熟とも言えます)。

 映画にそれほど詳しくない人には「2001年宇宙の旅」と答えます。少し詳しいという人には「ZOO(原題はA Zed & Two Noughts)」、かなり詳しいという人には「ブリキの太鼓」と言います。ウォーゲームブログなんで中身には触れません。

 映画通なら当然3本とも知ってて「なるほどね」で終わり。困るのは「言われて見たけど、どれもそんなに面白くなかった」という人です。「そりゃそうだろ。あんたは俺じゃないんだから」と腹立たしい気持ちになります(>_<)

 とか言いつつ、上手くオススメできることもたまにあるんですよ。昨年1月に南米パタゴニアツアーに行った帰りの飛行機内での話です。10時間以上のフライトで、3人掛け座席の真ん中に私、左に友人、右にツアーで初めて知り合った人が座りました。

 長いフライトなので、当然モニターで映画を見ることになりますよね。機内食を食べた後、両サイドから「オススメの映画は」と聞かれました(^o^)そう聞かれると予測していた私は、実は席に着いてすぐに日本語の映画20本ぐらいをチェックしてました。

 左の友人は、普段から本も新聞も読まない(旅行雑誌は食い入るように読む)ような人です。分かりやすい作品が良かろうと三吉彩花の「ダンスウィズミー」をオススメ。右の人は読書家で、難解なミステリーも読んでいるようなので、旧作ですが「ユージュアル・サスペクツ」をイチオシしました(ええ、ウォーゲームブログなので内容は省略です)。

 結果として、二人とも大満足してくれました(^^)このときの私は、どんなプロの映画評論家よりも的確にオススメ映画を選べたと思います。それはなぜか。仝る人の性格や嗜好がある程度分かっていた¬鵤横虻酩覆箸いΩ造蕕譴臣罎ら選ぶ(しかも割と有名作品ばかり)ということができたからです。

【「初心者用」ウォーゲームの話】
 やっとウォーゲームの話に入ります。映画と同様に「オススメのゲーム」を聞かれても困ってしまう(少なくとも私は)、というのはお分かりいただけるでしょう。私が面白いと思うゲームがその人も面白いと思うとは限らないですし、「今まで一番面白かったゲーム」を私が挙げたとしても、「あなたは私じゃないから」面白い保証がありません。

 これを「初心者にオススメのゲーム」に置き換えても同じなのも理解していただけると思います。

 それでも、条件さえそろえば、先ほどの機内映画の話のように、上手く「オススメのゲーム」を紹介できるんではないか、という気がするんです。つまり〜蠎蠅寮格や嗜好を理解し△いつかの選択肢から選ぶ−ということができれば、です。

 そこでこんな妄想が浮かびました。ウォーゲームが大量に置いてある場所に、意欲ある初心者の人を連れていきます。コレクターの人の家でもいいですし、ウォーゲームもたくさんあるという福井県敦賀市のヘクス・イン・ゲームズのような場所でもいいです。

 そこで、自分の直観でいいので、プレイしたいゲームを5、6個あるいはそれ以上を選んでもらいます。その中で、面白く遊べそうなものを私が選び、対戦してもらうのです。ただし物によってはルールを読み返す時間が必要かもしれませんし、私があんまりプレイしない海戦ものや空戦もの、戦術級ばかりだったら、別の人にバトンタッチするかもしれません(^_^;)

 さらに、その場所に行くまでに、その初心者の人がどんな分野に興味があるのか、好きな映画や本は何か、というような話もできているといいですね。ヘクス・イン・ゲームズに行くなら、東京から敦賀までの新幹線や電車の中で、ビールと弁当があれば楽しい時間が過ごせるでしょう。こんなことが本当にできれば、初心者の人が満足できるゲームを紹介できるのでは、という気がするんですがね・・・

 えーと、これが完全に意味のない話なのは分かっています(^_^;)本当に求められているのは、初心者が自分で入手して、自分でルールを読んで、お手軽に友人とプレイできるようなゲームを示せるか、という話でしょうから。

【再び映画の話】
 また、ゲームと関係ない話に流れます。ちゃんと戻ってくるのでご安心ください(^o^)

 映画関係のネット掲示板に、映画初心者にオススメ映画を教えてほしいというスレッドがありました。いろいろ興味深いので、まずはこちらをご覧ください。

 掲示板に出てくる個々の映画名よりも、私は映画マニア?のリプライの方に感じるものがありました。列挙してみます。

 「映画ほとんど観たことないってある意味幸せやで。これからたくさんの名作を新鮮に観れるんや」
 「黒澤は全部みろ」
 「自分の好きなやつをおすすめというよりは一般的で大衆的なやつが良さそうだな」
 「スピルバーグ、デビット・リーン、キューブリック、アラン・パーカー、シドニー・ルメットは全部観た方が良い」
 「キューブリック作品は映画初心者におすすめしないほうが…」
 「意識高い映画もええけど、頭からっぽで見れるB級で息抜きも大事やで」

 いずれも親切で、特に間違っていないアドバイスなんですけど、質問した初心者の役に立っているかどうかは疑問です(^_^;)ウォーゲームの世界に置き換えても似たような展開になるような気がします。

 ただ、質問した初心者の人は「十二人の怒れる男」をメッチャ面白かったと分かる感性を持っているので、特に先輩方のアドバイスなくても順調に映画ライフを送れるんではないでしょうかね(^o^)

【再び初心者用ゲームの話】
 ウォーゲームの話に戻りましょう。たかさわ殿はnoteでこう書いてます。

*****
 「初心者にはとりあえず「ドイツ戦車軍団」と「日本機動部隊」」という態度は別に悪くない。どちらも古いゲームではあるけれど、初めてウォーゲームに触れる人への適性は依然として非常に高いと思う。
*****

 もっともなご意見と思います。なんですが、私の心の中には「とは言っても、何か他にないのか」というモヤモヤした気持ちが消せません。何かオススメ映画として、モノクロ映画の名作を紹介しているみたいな感じがするんですよ。

 例えば、チャップリンの映画を紹介して、それを見て面白いと感じる若い人もそれなりにいるでしょうけど、何か最近の作品を紹介できないもんですかね、という話です。この辺は突き詰めると、以前に書いた「PGGと戦艦ポチョムキン」の方に流れていくわけですが、今回は別の方向に転がしてみます。

 そこで、冒頭に紹介したPunchedのGravelotte1870です。こういう感じで初心者が楽しめるゲームは結構これから増えるんじゃないの?という気がしてます。誤解を恐れずに言えば、私のようなオールドゲーマーはそれほど面白いと感じないけど、若い世代はこっちの方が面白いというゲームがどんどん出てくるのではないか、という予感です。

 そう思ったのは、先ほどのショーナン氏がエル・アラメインをプレイした記録を見たからです。

 初見でこういう勝ち方が見えているのはセンスがいいなあと思います。でも、エル・アラメインというゲームを楽しんでいる感じはしないんですよね。私の偏見でしょうか。違ったらすいません。Gravelotte1870の方は楽しんでいるように見えます。ショーナン氏が今後ウォーゲームをデザインするとしたら、やはり後者の方のテイストで行くんじゃないですかね。

【私のオススメゲーム】
 「余計な御託はいいから具体的なゲーム名を言ってみろ」という声が聞こえてきそうなので、2つだけ挙げておきましょうか(^_^;)

 1個はBattle for Germanyです。攻撃と防御の両方が楽しめ、しかも西部と東部でそのテイストが違います。初心者同士だとキツイかもしれませんが、ベテランが手ほどきすればそんなに難しいルールでないと思います。勝利条件も分かりやすいし。

 ちょうどデシジョンからデラックス版が出て、中黒さんのところでも扱ってますが、早くも売り切れです。とはいえ税込み8800円はちょっと高いですね。初心者にオススメしずらい感じ。ベテランは価値が分かっているから速攻で買ってるんでしょうけど。

 バランスを取る意味でもう1個挙げておきます(あ、ここで言うバランスとは、陸戦だけでなく海戦も、という意味と、中黒さんのところだけじゃなくこかどさんのところも、という二つの意味があります)

 聯合艦隊です。フリートバトルズの再版というより、IJNの再々版?と言ってくれた方が私には分かりやすいです。お手軽に艦隊同士の戦いを再現できます。魚雷も簡単に当たります(某ゲームのようにへクスの筋を走るタイプでないので)。オススメのシナリオは「ルンガ沖」ですかね。

【そろそろ終わります】
 いろいろ書いてきましたが、私自身は「自分がやりたいと思ったゲームをやる」という姿勢でやってきたので、初心者だろうがベテランだろうが「やりたいゲームをやればいいんじゃない」というアドバイスをする以外にありません。

 それ以前に「自分のプレイ時間をどう捻出するか」の方が大変です(^_^;)

 初心者云々については鮫形が8年以上前に書いていることと、大筋で同じ意見です。

 ちなみに関連して鮫形はこんなこと(第1回)や、こんなことも言っているので、読んでみてください。私自身の考えと少し異なる部分もありますが、大きく変わりません。

 ダラダラと書いてしまいました。でもたまに、こういうセルフブレーンストーミング的な文章を残しておく意味ってあると思うんですよ。後から読み返してまた思考を深めるためにも。

 最後まで読んでくれた方には、ただただ感謝ですm(__)m

2020年後半の回顧&21年前半の展望

908 少し遅れましたけど、恒例の回顧と展望です。

【回顧】
 最低限のやりたいゲームはやれたかな、と思ってます。コロナ禍を考えれば、比較的プレイできたんでしょうね。物足りないけども不満はない感じです。

 BSSシリーズでは、Stonewall's SwordとPosition Magnifiqueをプレイできました。前者は北軍でもう1回やってみたい気もいます。シーダーマウンテンは戦場として面白いですね。後者をやるより、At Any Costの方に挑戦したいですかね。

 独ソ電撃戦の連結版も、いちおう納得できるところまで行きました。きちんと新赤軍ドクトリンを運用できれば、ソ連軍が余裕を持って戦える感じです。それでもちょっとしたアクシデントでドイツ軍が勝てる可能性も十分あることが、DASREICH殿との対戦で分かりました。ウォーゲーム史に残る作品になったと思います。

 Bleeding Kansasは、まずは中黒さんが和訳を作ってくれたことが僥倖で、DRAGOON殿とプレイできたことがそれを上回る奇跡でした。価値あるゲームを(そう信じているのが自分だけだとしても。いや、自分だけだと思うからこそ)世に広める動きは積極的に応援するというスタイルで今年も行きたいと思ってます。

 心残りはImperial Struggleですかね。本当はもっとプレイしたかった。ソリティアしずらいのが弱点ですね。引き続きプレイ希望ゲームに入れておきます。耳川の戦いは・・・まあ、天才デザイナー自らがリメイクを言及するぐらいですから、これ以上は申しません(^_^;)

 対戦していただいた皆様にあらためて感謝を申し上げます。

【展望】
 今年前半はまあまあ余裕がありそうなので、各地の例会に積極的に参加します・・・とは言いづらいのが現状ですよね(>_<)感染対策を万全にしてガンガンやりますとか、も何か変ですしね。

 というわけで、たまっていたソリティアゲームを片付けようと思っています。昨年のGWにA Spoiled Victoryをプレイして、なかなか面白かったので、同じWhite Dogs社のソリティアをやってみようと思ってます(この会社のユニットは独特の「におい」がありますよね)。

 N:Napoleonic Warsは日本語版もできました。The Missionも和訳が完成してます。デザイナーは最近一部で話題のベン・マディソンです。軍神殿は「すごく頭がいい人」と評していますね。「天才」ではなく(^_^;)

 The Missionは和訳なんか出ないだろうと思っていたら、中黒さんが作成したんで驚いてます。個人的に今期は最優先で推すつもりです。ぱらぱらルールを読み始めましたが、膨大な知識を基に、時間と空間を上手にさばいている印象です。これができないとスカージ・オブ・ゴッドみたいな仕上がりになるんですよね(←コラコラ)。

 積み残しでは、シモニッチのStalingrad'42を1回はプレイしたいと思ってます。これもコロナ禍が終わらないとキャンペーンは難しいかなあ。

 Caesar: Rome vs. Gaulもシモニッチ作ということで少し気になってます。先日YSGAで贋ゲーマー殿に評価を聞いたら、ニヤニヤしながら「クソゲーですよ、クソゲー」と言われたので、そこそこ面白いんだなと分かりました(^o^)贋ゲーマー殿は、本当につまらないときは「ゲームあげます」とか言うので(^_^;)当ブログを含め世の中、書いてある文字と伝えたいメッセージは必ずしも一致しないことが多いですからね。

 そうそう、GMTのP500で驚いたのはCDG Solo Systemが入っていたことです(=画像)。知る人ぞ知るスツーカ・ジョーさんのシステムを改良したもののようです。中身は私もよく見てませんけど、コロナ禍による影響ですよね。私もこれでパスグロの研究を再開してみたくなってます。

 P500ではPrime MinisterとIn The Shadowsにも注目してます。ハズレ臭は・・・強いです(^_^;)Imperial Struggleが早くもエラータを反映して第2刷。勢いあります。台湾のDVEさんも結構プレイしているみたいですね。もっと皆がやるようになってほしいです。

 そうそうワルシャワ1920は対面でプレイしたいですね。シークエンスの特徴に慣れれば作戦に集中できるよいゲームと思います。実は既に1回、YSGAで堀場殿とプレイしました。そのうち当ブログにアップします。

【海外情報】
 私が知らなかっただけかもしれませんが、英国発のオンラインボードゲームマガジン「Punched」というのが面白かったので紹介しておきます。文章が同人誌的なノリなので、ちょっと読みづらいというか、ニュアンスが伝わりづらい感じです。

 インタビューコーナーのタイトルが「TALKING HEAD」で、作戦研究のコーナーが「TIPS AHOY!」ですよ(^o^)最近ちょっと話題のThe Shores of Tripoliのゲームレビューでは、ずばり

 A good beer and pretzels game with a very interesting theme, but with a game arc that becomes predictable.

 と直球が投げ込まれていて、やるなあと思った次第です。

 特集のMark Herman’s Great Statesmen Series(ChurchillとPericlesとVersailles 1919の3ゲーム。こういうシリーズの呼び名とは知りませんでした)の記事では、細かいボケを入れながらも「タイトルの人物になりきることと、ゲーム内の戦略で優位に立つことの齟齬について」という観点で分析をしてます。なかなか面白い視点です。

 記事のボケが分かりづらいのですが、コンパスのBrotherhood and Unityのデザイナーであるトミスラフ・チピチッチへのインタビューは普通の英語で読みやすいです。ノンネイティブへのインタビューだからでしょう。つまり、普通のノリでも書ける能力がある人が編集していると分かります(^o^)

 この雑誌そのものと、関連して色々書きたいことがあるのですが、分量が多くなってきたので次回に回します。

【追悼ウォーゲーム俳句】
 鈴木銀一郎先生への追悼の辞は既に述べましたので付け加えません。今までの失礼な句作(知っている人だけが知っている)を反省するため、お別れの際は一句ひねる必要があるとかねてから思っっておりましたので、ここに記しておきます。

 寒月や 待ち人去りし 銀の鈴

 東京在住の方以外には分かりづらくてすいません(^_^;)

鈴木銀一郎先生を悼む

IMG_1800 鈴木銀一郎先生のご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈りいたします。「井戸を掘った人を忘れてはいけない」。いちウォーゲーマーとして追悼の言葉を申し述べます。

 ゲームデザイナーとしての業績はもちろんですが、私個人としてはゲームプレイヤーとしての「ただずまい」(プレイ中は座ってるだろというツッコミはさておき)に感銘を受けていたので先生と勝手に呼ばせていただく次第です。

 当ブログでも何回かちらりと触れてますが、いずれもプレイヤーとしての鈴木先生の話です。こちらこちら。あ、芸夢人生のパクリ小説にも登場しているのは当然ながらフィクションです(^_^;)興味ある方はこちらこちらこちら。ウォーゲーム短歌の話はさすがに不謹慎なのでやめておきます(^o^)

 デザインした作品(私が知っているのはウォーゲームだけですが)の最高傑作は「朝鮮戦争」だと思います。原版は無理でも、サンセットの「THE KOREAN WAR」は今も入手可能なはずです。他のゲームも発売当初は結構やりましたが、今でも研究してみたいのはこの一作だけです。

 その後、ワーテルローものや戦国もののゲームをデザインしましたが、そのころは私のテイストに合わなくなってましたね。鈴木先生本人は、もっと簡単で短時間でプレイできるものでないと世の多くの人はプレイしてくれないという「正しく」「まっとうな」考えに傾いていたような気がします。それはそれでいいのですけど、朝鮮戦争のように、世間からどう見られようが、自分が面白いと思うゲームを作ってくれた方がいいのになあ、と個人的には感じてました。

 著作では「ゲーム的人生論」に出てくる「ラムネの味」という少女野球の監督をした話が白眉でしょう。人生論を説いているページよりずっと読めます(←言いたい放題か)。

 とか色々書いてますが、私自身は鈴木先生と対戦したことはなく、ミドルの例会でゲームをしている脇で少し雑談をしたぐらいです。多分上のリンクの14年のゲームマーケット後の飲み会だったと思いますが、遅れて新橋の居酒屋に行ったら鈴木先生の前の席だけぽっかり空いていた(皆さん遠慮していたのか)ので、最初で最後のじっくり話す機会になりました。

 挑発気味に「もうウォーゲームは作らないんですよね」と聞いたところ、「いやいや構想はあるんだよ」とテーマをいくつか話してくれました。ひょっとしたら今後、世に出ることがある?かもしれないのでここでは書きませんが、なるほど面白そうだと思いました。まあ、私がプレイしたくなるような切り取り方だったんで、逆に日の目を見ることはないでしょう(^o^)

 その後もう少し話したい気持ちもあったのですが、私が龍虎殿と軍曹殿に無理やり2次会カラオケ大会に連れていかれたので、それきりでした(^_^;これがまたひどい2次会となりまして・・・・おっと話がそれました。

 鈴木先生亡き後、ウォーゲーマーはどうすべきか。「先生の作品をプレイしつづけるんだ」という人もいるかもしれません。素晴らしいです。ただ、私は少し違います。

 私も世のウォーゲーマーの皆さんも、遅かれ早かれ、いずれは世を去って鈴木先生と再会することになります。そのときにどう言ったら喜んでもらえるか。私はこう言いたいですね。

 「さらに面白いウォーゲームがいっぱい出て、先生の作品はあんまりプレイされなくなったんですよ」

 鈴木先生は「それはよい時代になったね」と言ってくれるはずです。もし不機嫌な顔をしたら、それはそれでまた面白いですけど(^_^;)

 つまり、デザイナーの皆さんはもっと面白いゲームを作り、私のようにデザインしない人間は数多くプレイして面白いゲームを見つける、という当たり前のことを続ければいいんではないかと思います。つまらないゲームをつまらないと指摘するほど、時間に余裕はありません(←余計な一言)

 あ、私自身は2043年の第4次ハリコフ戦100周年記念でウクライナ43をクリミアのリゾートホテルでプレイするまで生きているつもりなので、先生と再会するのは当分先です。いや、2050年まで生きて朝鮮戦争100周年を済州島あたりでやるのもいいかもしれませんね(^o^)

2020年西新宿鮫アウォード

 今年も「西新宿鮫アウォード」の季節となりました。何と9回目を迎えてしまいました。

 「アウォード」の趣旨はこのへんを。要は私の主観で決めます。私が見なかったものは表彰対象とならない極めて自己中心的な賞です。基本はウォーゲームがらみですが、ゲーマーや関係者が面白いことをしないと表彰されません。

 具体的な副賞はなく、パクってきた画像を張るだけです(←コラコラ)。

windmine121208ECMK01【ハートロッカー賞】
 日本ウォーゲーム界で地雷ゲーム除去に長年携わってきたDRAGOON殿が受賞です。おかげで何人ものウォーゲーマーが貴重な時間とお金を失わずに済みました。その功労に感謝する意味で贈呈いたします。風力で動く地雷除去装置の画像をどうぞ。

 DRAGOON殿は今年7月に「もう地雷処理はやめる」と宣言して少し驚きました。

 その後、山田洋行殿らに「地雷除去やめたらハートロッカーみたいに死んだ目で例会に来るのでは」と言われてましたが、最近のマストアタックの日記を見たら、大量の不発弾がリストアップされていたので安心?しました(^O^)引き続きよろしくお願いいたします。

SFderOvYxN8N【釣り野伏賞】
 龍虎殿です。新作「耳川の戦い」の発売後に大量のエラータ(Q&A含め)と攻城戦ルールが改定されるという事態になりました。急いで購入してプレイしたゲーマーが流血していたようです。この件については私も色々書いてます。

 まあ事実上の反省大賞ですね←キッパリ

 釣りということで魚紳さんキャップをどうぞ(=もちろん画像のみ)。矢口高雄先生追悼の意味もあります(−人−)←本当か

【テーブル買っちゃったで賞】
 軍神殿が受賞です。ちょっと説明が必要ですね。

 私の独ソ電撃戦連結版の研究が遅れていた最大の理由は、フルマップ2枚を広げるテーブルが家になかったためです(^_^;)軍神殿の新赤軍ドクトリンを検証するため、やはり追加のテーブルが必要だと考えて購入したら、急に研究がはかどりました。

 つまり正確に言うと、独ソ電撃戦の新赤軍ドクトリンへの表彰です(^O^)画像の代わりに、私が買ったのと同じテーブルのアマゾンリンクを張ります(^^ゞついでにポリカーボネート板も買いました。コロナ禍の副産物として、アクリル板など透明板が安くなってます。皆様も購入を考えてみては?



 というわけで本年のブログ更新は終了です。回顧と展望は年明けに回します。皆さまよいお年をお迎えください(^^)/

201206ミドル東京

IMG_1771 DASREICH殿と独ソ電撃戦連結版です。ソ連軍の新ドクトリンと戦ってみたいということで、私がソ連軍、DAS殿がドイツ軍です。結果は、リガ周辺で一瞬の間隙を縫ってリガ強襲のギャンブルに成功したドイツ軍の勝ちとなりました(*´Д`*)

IMG_1772 写真は最終ターンのソ連軍終了時。この時点でドイツ軍のVPの方が上回っているので、ターンの裏をやるまでもなくドイツ軍の勝利です(写真は終了後に若干ユニットを動かしているので、一部正確ではありません)。

 DAS殿の戦略は、越境するふりをしつつも越境しないというものです。中央マップで都市VPを13:7、北方で6:9ぐらいにして、トータル19:16で損害を3以下に収めようという発想です。もちろんこれはざっくりしたVP感覚で、隙があれば連絡線かっとなどでVPを与えないことも視野に入ります。

 途中まではドイツ軍は何とか損害ゼロだったのですが、3:1で10戦力装甲が飛ぶEXが出てしまい、DAS殿は戦略変更を余儀なくされます。

 ソ連軍はアントライドのめくりが最悪。第1ターンに歩兵の4戦力部隊が4個出るなど、強い歩兵が最初に出て、後半の歩兵が弱くなる展開。逆に戦車は弱い部隊が先に出て駒和が不足し、強い部隊がアントライドのまま戦線を張ってました。

 序盤に強い歩兵が出てEXが出れば助かるのですが、装甲と歩兵で十分オッズが立つのでドイツ軍になかなか損害が出ません。ソ連軍は弱い戦車が最初に出ると、予備をつくる余裕がなくなります。さらに、ドイツ軍が4:1で5戦力戦車を2回DEできたため、さらに厳しい状態に。それでもソ連軍は何とかギリギリの戦線を維持します。この辺が新ドクトリンの優れた点(正確には予備の歩兵を的確に運用すれば可能)。

 勝負の分かれ目はリガ周辺でした。ソ連軍が突出した第4装甲に対し戦車4個で1:1反撃を2回やったところ、1つはC、もう一つはEXになりました。ドイツ軍の7戦力装甲が1個飛びますが、ソ連軍は5戦力と6戦力の2個が除去となり、戦線にぽっかり穴が空いてしまいます。

 ドイツ軍が残った装甲17戦力でリガにいた歩兵(めくると2戦力)を2:1で強襲。ここでDRが出てそのまま籠城。ソ連軍は最終ターンにイエルガバに対して1:1で再奪還を試みますが失敗し、リガに連絡線が通じてしまいました。

 ソ連軍が最終的に確保したのはミンスク、スルーツク、ダウガフピルスで9VP。ドイツ軍ユニットも後半EXが続出したり、ソ連軍の反撃が成功したりで9VPを失ってソ連軍は計18VP。ドイツ軍は20VP以上あるので最後までやる必要なし。

 ドイツ軍のリガ強襲が成功(確率は1/3)していなければ、ソ連軍優位か、もうちょともつれた展開になったでしょう。ドイツ軍はどこかでギャンブルをしないといけませんが、それを的確にやって成功しました。

 リガ近くのソ連軍反撃を我慢する発想もあったのですが、あの時点ではドイツ軍の損害がゼロだったので、どこかでVPを取っておきたかったんですよね。ドイツ軍が損害を抑えるという戦略が、ソ連軍に無理な反撃を誘引させたとも言えます。とはいえ、ダイスを振り続けると、平均的に損害は出ると考えれば(実際、終盤はドイツ軍のEXが増えました)、無理する必要はなかったのかもしれません。

 DAS殿は、新ドクトリンだと北方に戦車を回しすぎて中央が薄くなるという指摘でしたが、これだけソ連軍のアントライドのめくりが悪くても(そしてドイツ軍にEXが出なくても)ミンスクとスルーツクは何とか維持できたので、新ドクトリンで十分対応できているような気がします。

 となると、越境ペナルティをなくすぐらいにしないとドイツ軍は厳しい?(以前はねだ殿と少し議論した気もします)まあ、現状でも選択ルールなので、プレイヤーが合意すればペナルティなしでも良いのかと。ドイツ軍が気軽に越境できると今度はソ連軍に厳しいような気もしますが、せっかく連結したんだから、それぐらい自由度があってもいいようには思います。

201004板橋区ゲーム会

IMG_1725 DRAGOON殿と板橋区某所で2人ゲーム会です。インペリアル・ストラグルをプレイ。私がフランスです。最終ターンまで行きました。米国独立までやると、いろいろと見えるものがありました。お相手していただいたDRAGOON殿に感謝。

 前回のプレイでは「経済と戦争のバランスが大事」ということに気付きました。今回はそれに加えて、場に出た投資タイルの偏りをよく見て、経済重視のターンにするか、軍事重視のターンにするか、はたまたイベント重視のターンにするか、を考え、ゲームを通じてバランスを取る必要性に気付きました。

 マップの急所や紛争マーカーの効果的な使い方など、まだいろいろと研究の余地がありますね。

 プレイの方は、英国が艦隊を生産するタイミングを逸したり、生産しても軍事タイルが少なくて展開が遅れたりと苦しみます。それでも貿易は好調で、VPは終始英国有利。北米独立戦争でフランスが大勝利して、カナダまで独立させたのですが、英国はインドで圧勝、カリブ海もそこそこ優位でした。

 このままだと英国が逃げ切り勝ち・・・という最後の最後で、フランスは「公行制度」イベントを使って、世界需要の品物を北米産品に変えてごっそりVPを戻して逆転勝ち(^O^)ええ、前回と同じパターンです(^_^;)このイベントは強烈ですね。

 ちょっとルールを勘違いしていたのでメモ。サドンデスが起きない場合は、必ず最終得点計算をします。これにより、英国がVPで優っていてもフランス逆転の可能性が高まります(米国が独立している場合は特に)。

 自分への覚書。イニシャチブを取った場合、
 ・投資タイルに1種類(外交、経済、軍事)しかないものがある→先攻
 ・2種類以上ばかりなら→後攻を取る
 ・イベントが1個しかない場合も先攻

 なぜかはまた別の機会に。

 このゲームは本当に面白いのですが、なかなかやる人が増えない?感じで残念です。とか言う私も全然プレイできてないのですが。意欲のある方はお声かけください。ソロでの研究がやりづらいのも難点ですんでね。

 2021年のもっとやりたいゲーム候補の一つです。あ、「回顧と展望」は年明けになりそうです(^_^;)

【解説】独ソ電撃戦の新赤軍ドクトリンその4(完)

<第6ターンのドイツ軍>
PA290066 イエルガバは3:1だったが何とかDRが出て陥落。リガ近郊の攻撃は1:1のC。これでリガ攻略は厳しい感じになりました。クルストピルス方面の集中攻撃も3:1しかなくC。


PA290067 中央では間接包囲された装甲師団を救出に向かいますが、ここも4:1で1が出てC。深い森林の8戦力戦車もCで除去できず。騎兵の遅滞戦術は除去したけれども、その南はまたもC。


 それでも肝心のイエルガバが落とせたので、まだ何とかなるかもしれません。

<第7ターンのソ連軍>
PA290069 リガ周辺は後2ターンしかないのでゲーム的な戦線を引けば大丈夫。



PA290070 ダウガフピルス周辺も何とか2倍地形で戦線を引けます。ここが理想の最終ライン。



PA290071 バラノウイチの北は、歩兵が追いついてきたので無理に前で守らず後ろに下がります。



PA290072 バラノウイチ前面もやられる部隊と生き残らせる部隊を決めて戦線を形成。



PA290073 前線に取り残された部隊で1:2を敢行しようとしましたが、オッズが低くダメでした。



<第7ターンのドイツ軍>
PA290075 ドイツ軍はダメ元でローオッズの全面攻勢です。リガ前面は歩兵も追いついて前線部隊を除去していきますが、2線が引かれているのである意味むなしい。



PA290076 ところがクルストピルス前面の1:1で奇跡的に5が出てDRに成功。クルストピルスになだれ込みます。その南はEXで装甲擲弾兵1個が除去。ダウガフピルス前面は5:1で何とかDEに成功。


PA290077 バラノウィチ周辺はソ連軍の計算通り、歩兵を死なせて戦車が下がって生き残ります。



<第8ターンのソ連軍>
PA290079 リガ前面は完全にゲーム的戦線で守れました。連絡線も維持できます。最後に1戦力歩兵ばかりになると、オーバーランがあるので厳しいですが、ぎりぎり手数が足りました。


PA290080 クルストピルスは包囲にとどめます。連絡線を切るしかありません。クルストピルスの南で1:2攻撃。失敗しても下がって戦線は形成できます。ダウガフピルスは9戦力で籠城です。


PA290081 バラノウィチ北方は戦線を張ってユニットが余ったのでEX狙い攻撃を2カ所で敢行したものの失敗。



PA290082 バラノウィチ周辺はゲーム的な戦線で連絡線も維持できました。




<第8ターンのドイツ軍>
PA300084 リガ周辺は攻撃する意味がありません。クルストピルスへの連絡線をつなげるため、わずかな可能性に賭けます。連絡道路にいる戦車は4:1DRで除去。問題はクルストピルスの西にいる戦車ですが・・・何とここに最強の9戦力部隊が。1:1で勝負のダイスは何と6でEX。出血はしたものの、何とかクルストピルスへの連絡線が引けました。ええ、冷静に考えるとVPは相殺です。

PA300085 そしてダウガフピルスへの全力攻撃は・・・何とこちらも2:1の6でEX。前面の騎兵も除去できたので、ダウガフピルスへの連絡線も引けました。ええ、VPは相殺なんですけどね。気分的に満足感あります。


PA300086 バラノウィチ周辺はやる意味がないので写真なし。最終的なクルストピルスとダウガフピルス周辺の写真はこんな感じです。



PA300087 得点計算。純粋に都市のVPは、ソ連軍が14(リガ、ミンスク、スルーツク、バラノウィチ)、残りはすべてドイツ軍が確保して連絡線が通じているので21となります。


PA300088 ドイツ軍のユニット除去でソ連軍は8点追加します。




PA300089 ドイツ軍は4ターンから越境したので、さらに4点追加。結果的にはソ連軍26、ドイツ軍21でソ連軍の勝ちです。それでも最終ターンにドイツ軍がクルストピルスとダウガフピルスでEXでなくDRなら(可能性は低いですが)同点でした。

 まあ、ソロプレイなんで途中で別の選択もできましたが、新ドクトリンだとこんな感じになるよという例は示せたように思います。ドイツ軍勝利の可能性がまったくないわけではありません。とはいえ、ダイス目に大きな偏りがなければ(そしてアントライドのめくりも平均的なら)、ソ連軍が何とかなりそうという話です。

 ソ連軍のムーブも決して楽ではありませんけど、このドクトリンに従って対応すれば、大きな戦略から外れないと思います。後は細かいミスを防げるか。リガ前面のゲーム的戦線などは分かっていないとできませんが、作戦級中級者以上なら当然分かると思います。(というかゲーム的戦線が引ける人が中級者以上ということでしょう)。

 というわけで、ようやく解説も終了です。年末年始は久々に海外に行かずに(行けずに)過ごすので、まとめてブログを更新する予定です(^O^)

【解説】独ソ電撃戦の新赤軍ドクトリンその3

<第4ターンのドイツ軍>
 ソ連軍がきれいな戦線を張ったので、ドイツ軍はどこか弱いところを集中して叩くしかない。第3装甲をこのターンから越境させて北方で勝負に出ます。


PA280046 リガ周辺。イエルガバの南を第4装甲の主力で急襲してイエルガバの包囲を狙います。3:1でDRを出して包囲に成功。歩兵はようやくシャウレイの歩兵を除去。



PA280047 第3装甲がカウナスの東で越境。ソ連軍の戦線をここで薄くして北方に増援を回させないようにする狙いがあるのですが、4戦力歩兵を1個除去しただけ。



PA280048 第2装甲は平押しをしつつ、少しずつユニットの除去を目指します。歩兵が届いていないため、平地の歩兵でも装甲2ユニットを当てないとEXの恐れがあります。



PA280049 バラノウイチ前面。ここは地形が厳しくソ連が守りやすい。深い森林にこもった戦車への攻撃はC。



<第5ターンのソ連軍>
 ソ連軍は第4ターンの戦線がきれいに引けると、第5ターンの戦線もかなり楽になります。ただし、それができるのは、戦線後方の予備が的確に動いているため。漫然と動かしていてはダメです。

PA290051 北方はソ連軍も応援を回しきれず厳しい。歩兵が追いついていないので、戦車による関節技で足止めをします。これでドイツ軍の4個装甲師団は身動きできない。接触した敵を攻撃しても2:1でARの可能性を否定できないので、ドイツ軍はまず攻撃しないと思われます。


PA290052 カウナス東方も整然と下がります。平地が多いように見えて、ところどころ戦線が張れるような地形があります。へクス4329は突出していますが、ドイツ軍の移動力が足りず、包囲できないことを見切っています。


PA290053 南方も少し下がってドイツ軍歩兵が届かない場所で戦線を張ります。決して強力ではありませんが、ドイツ軍の手数が足りないので何とかなります。


PA290054 南方は深い森の8戦力戦車が戦線のカドを守る形になって理想的です。




<第5ターンのドイツ軍>
PA290056 リガ周辺の第4装甲は関節技を決められてこのターン動けず。第3装甲を回して圧力をかけますが、ユニット除去に至らない。最北端でアントライド歩兵に勝負。何とかDRを出しました。


PA290057 歩兵が届かないので装甲でアントライドを殴るギャンブルを続けます。7戦力2個でU−8に勝負して1:1はCです。まだEXが出ないだけラッキーではあります。


PA290058 第2装甲も厳しい戦い。歩兵が川越しで4戦力が出ましたが、何とかDRに成功。



PA290059 南方で0戦力の戦車が出て戦線に穴が開きます。ドイツ軍の損害は少ないので、バラノウイチを占領できれば勝ちが見えてきますが・・・



<第6ターンのソ連軍>
PA290061 北方はソ連軍もギリギリの戦線。兵力は不十分ですが、ドイツ軍の戦車が機動しづらい地形なので、よく考えて戦線を張ります。最北端はドイツ軍が7戦力しか回せないのを見切って防御。8戦力戦車を予備にする余裕があります。

PA290062 ダウガフピルス前面はちょっと弱い感じにしてドイツ軍を誘引しています。ドイツ軍歩兵がぎりぎり届かないので、ソ連軍戦線は何とか維持できそうです。


PA290063 中央では突出した第2装甲の2個師団に関節技をかけます。歩兵が届かないので大丈夫です。



PA290064 バラノウイチ前面は懸命の2戦防御。最南端にドイツ軍が来ないと見切って騎兵の予備を転戦させてました。これで2ターン稼げます。

 とはいえ、これでソ連軍が完全に安泰というわけではありません。ドイツ軍はリスクをさらに取ってローオッズ攻撃をしていくことになります。後1回続きます。
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西新宿鮫
 シミュレーションゲームの作戦研究と関連雑感を書き連ねていきます。リプレイ中心のシャークヘッドもよろしく。
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