18020901 更新が遅れているうちに、台湾で大きな地震がありました(>_<)犠牲者も出ているようですね。ゲーマーの方々はご無事?と推察しますが、一刻も早い事態沈静化をお祈りします。

 さて、2日目午後からはDVEさんといくつかゲームをプレイしました。まずは決戦天王寺。大坂夏の陣を扱った中国本土のメーカーの作品です。

 最初は私が徳川方、DVEさんが豊臣方です。トーナメントの景品を私がもらったのですが、ルールが中国語しかないので、DVEさんに読んでもらってプレイ。英語版ルールもないみたいです。

 このゲームでは、双方の陣営の戦意があり、自軍ユニットがステップロスすると戦意−1、退却すると戦意−2となります。戦意が−7ぐらいになるとサドンデスになるので、常に相手を攻撃して戦意を上げる必要があります。悩ましいのは、徳川方は戦意が−5ぐらいにならないと伊達政宗を投入できない点です。豊臣方は自軍戦意が下がると投入部隊が減ります。なので攻め続けないといけません。徳川方はターンが進むと投入部隊が増えます。つまり最初は殴られる一方です。

 初戦は私が戦意を下げすぎてサドンデス負け(>_<)攻守交代したら徳川方のDVEさんの作戦がはまり、−6ぐらいまで下げて伊達政宗を投入したところで反撃に転じました。こうなると徳川ペース。途中のイベントで秀頼出陣でユニットが回復して豊臣方も多少頑張りましたが、最終ターンで戦意が上回っていた徳川方の勝利(=写真)。

 意外と戦線が膠着してしまって、ダイナミックな展開にならないような気がします。バランスはそこそこ取れているような。まあ、悪くはないです(^_^;)

18020902 続いてルントシュテットの戦いです。私は初プレイだったので、DVEさんのインストでプレイ。パスグロに似ているので、パスグロ経験者ならそれほど難しくないです。

 今回は私のダイスが絶不調で、DVEさんがダイス好調。ソ連軍がダメモトでやった攻撃が結構成功して補給切れユニットが続出。スタリノも落ちずにドイツ軍敗北です。初見とかそういうレベルでなく全然駄目でした。

 DVEさんはこういうカードドリブンゲームが好きなようです。「ルントシュテットの戦いはウォーゲーム初心者にインストプレイするのに最適」と言われましたが、どうなんですかね?確かにルールブックは薄いですけど、デッキ構築型のは・・・いや、最近のボードゲーマーはドミニオン的なのは慣れているのかな。おじさんにはどうも合わない気がしまして(^_^;)

 ゲーム自体は8時ぐらいに終わったのですが、この後DVEさんと色々ゲームの話で盛り上がり、会場を出たのは結局午後10時でした。

 以下は覚えている話をアトランダムに記録しておきます(日本語と英語のごちゃ混ぜで会話したので、お互い完璧に意思疎通できたのか分からない部分もありますけど)。DVEさんが2017年に面白いと思ったゲームはGMTのFields of Despairだそうです。日本では「信長後継者戦争」。興味がある方はDVEさんのブログをどうぞ。

 DVE「EAST FRONTの話。ドイツ軍が司令部を集中運用してブリッツのローテーションで突き進むのが面白いと私は思う。だが、とある日本のゲーマーから、北方軍集団司令部は北方、南方軍集団司令部は南方で使わないゲームはおかしいと言われた。あなたはどう思うか」

 西新宿鮫「私はあなたの考えに賛同する。そのゲーマーの批判は、印象派の絵画がぼんやりしていて写実派の絵画に劣ると言っているようなものだ。このゲームは電撃戦の本質を再現するのが目的で、それに成功している。戦線が史実に近くなるような形態的シミュレーションがうまく行っても、プレイして面白くないゲームはいくらでもある」

 DVE「GMTのSekigaharaやRanは、私は非常に面白いと思うが、日本のゲーマーはあまりにも史実とかけ離れてしまうのでプレイしないようだが」

 西新宿鮫「Ranは知らないがSekigaharaはプレイしたことがある。戦略、作戦を立てるのが楽しいゲームだ。だが、ヒストリカル・シミュレーションではないと思う。EAST FRONTと違うのは、戦国時代の軍勢の運用の雰囲気が出ていないという点だ。面白さというのはドイツゲーム的な面白さの方だ」

 DVE「私がテストプレイに協力している「七大恨」は、ゲームとしては面白い仕上がりになっていると思う。だが、より歴史に詳しい中国本土のゲーマーがそう思ってくれるか不安だ。Sekigaharaを日本のゲーマーが見たときと同じような印象にならないか」

 西新宿鮫「まあ、そんな難しく考えず作ればいいのでは」

 他にもいろいろ話をしましたけど、一部をざっくり要約するとこんな感じ。何か妙な翻訳調になってしまいましたね(*^_^*)DVEさんはゲーマーとしてもかなりの腕前と思いますが、こうしたデザイン思想、優れたウォーゲームとは何かみたいな話もできて非常に面白かったです。大変勉強になりました。

 そうそう、DVEさんは4月上旬に来日予定で、千葉の市川に来ます。私はこのころは仕事がありまして東京方面に行けません。またどこかでお会いできたらと思ってます。

18020903 そんな感じで最終日は夕食抜きでホテルに帰りました。写真は台北のサクララウンジの朝飯です。あ、別に求めてませんね(^_^;)



18020904 帰りのJALのCメシ。これまたお呼びでない?(*^_^*)





18020905 日本上空はこのように曇ってまして東日本は大雪で大変なことになってました。関西は幸い雨ですみました。
 というわけでだらだら続いた台湾遠征記は終了です。LCCで行けば沖縄や北海道よりも安い?気がするので、また何回か行ってみたいです。次は龍虎殿、たかさわ殿とおうかがいすることになる?と勝手に宣言しておきます(^^)/