2年ちょっとぶりにカブト会に参加いたしました。もちろん?独ソ電撃戦の連結プレイをやりましたよ。2戦ともちょっと雰囲気が違う展開になりましたけど、これはこれで学ぶものがあったので良かったと思います。

IMG_1072【1戦目】私がソ連軍。ドイツ軍北方をSIVA殿、中央をcesare(ちぇーざれ)殿が担当します。2対1プレイのためドイツ軍が忖度しあって?まったく軍集団境界を越えない「居飛車」プレイになりました。

 ソ連軍の配置と作戦はブログに書いたのとほぼ同じ。北方は、歩兵のスクリーンを使って戦車3スタックをリガ周辺に下げます。ドイツ軍は前線の歩兵掃討に手間取り(4:1で2ターン連続Cとか)ます。装甲6個師団を分割し、3個はダウガフピルス方面突破を目指し、残り3個は前線掃討とリエパヤ攻略に使った後、リガを目指します。

 ソ連軍は、ドイツ軍歩兵が来るまで時間がかかるとみて、戦車3スタックをダウガフピルス方面に回します。クルストピルスに突入してきた装甲擲弾兵を全力で包囲攻撃。1:1のギャンブルでしたが、幸運にも「5」を出してDR除去に成功。これでソ連軍が優位に立ちます。

 中央方面はドイツ軍が慎重に前進。歩兵1個をEXで失っただけで、ウィルナまで占領します。この時点で、ドイツ軍はグロドノ、ウィルナ、ビャリストク、ブレストで11VP。ソ連軍はバラノウィチ、ミンスク、スルーツクで9VP。歩兵除去を入れても10VPと厳しい状況。ソ連軍戦車は無傷なので、どこかで反撃をする必要があります。

 ドイツ軍の第3装甲はミンスクを北方から脅かそうとさらに前進。ドイツ軍の歩兵と間が空いたのをみて、ソ連軍は「クリンチ」して足止めします。ここでのクリンチ脱出の際に、ドイツ軍は装甲師団1個をEXで失います。第2装甲は深い森に残ったソ連軍戦車の除去に手を焼き、ソ連軍はバラノウィチ死守を目指します。

 最終ターンの中央。ソ連軍はEX祭りを仕掛けるもすべて不発(>_<)ドイツ軍の手番となってVP計算すると、ドイツ軍は上記都市を維持して11VP。バラノウイチの連絡線が切れてソ連軍は都市で7VP、装甲除去3VP、歩兵除去1VPで合計11VPとなり同点です。

 ドイツ軍はバラノウイチを2:1で攻撃できます。考えられる可能性はダイス「1」「2」ならCでVP変わらず。「3」だとARで連絡線が復活してソ連軍が2VP勝ち。「4」「5」はDRでドイツ軍がバラノウイチを占領してドイツ軍2VP勝ち。「6」のEXだと、都市占領と装甲師団除去が同時に起こってソ連軍が差し引き1VP勝ち。

 勝ち、負け、引き分けが1/3ずつという一振りで決まる決断となりましたが、cesare殿は「攻撃しない」と宣言。2人プレイだと、やはり自分が足を引っ張った感じにしたくないのでやむなしかもしれません(^_^;)中央は同点で終了。

 北方は、ドイツ軍がリエパヤ、イエルガヴァ、カウナスを取って6VP。ソ連軍はリガとダウガフピルスで7VP。クルストピルスはドイツ軍が占領しているものの、ソ連軍戦車が包囲しているため得点なし。装甲擲弾兵の除去を入れてソ連軍の3VP勝ちとなりました。

IMG_1073【2戦目】またも私がソ連軍。ドイツ軍北方を引き続きSIVA殿、中央はINB殿です。意外にもINB殿は独ソ電撃戦初プレイです。まあ、難しいルールはないので口頭説明で十分理解してもらい、問題なくやってました。2戦目も軍集団境界を越えない「居飛車」プレイでした。

 中央のドイツ軍は、ブレスト周辺で不運にも3戦力歩兵と4戦力歩兵が生き残り、ブレストに籠城します。7戦力あると、歩兵で全周包囲しても2:1しか立ちません。何とか第5ターンぐらいにDRを出して除去しますが、歩兵が前線に追いつかない状態に。となると、やはり1戦目と同じように、ドイツ軍はグロドノ、ウィルナ、ビャリストク、ブレストで11VP。ソ連軍はバラノウィチ、ミンスク、スルーツクで9VP。ドイツ軍は歩兵1個をEXで失っていたのでソ連軍10VP。

 INB殿は第6ターンぐらいに「あれ?無理に前進してもこれ以上は都市取れそうにないし、EX出たら負ける」ということに気付きます(^O^)ウイルナを取られないようにして、前進していた歩兵を森に入れてしまいます。ソ連軍はまずいと思って第7ターンから懸命の反撃でEX祭りを仕掛けますが、8回ぐらい勝負したのにまったく6が出ず、中央マップはドイツ軍1VP勝ちで終了です。

 北方は、SIVA殿が1戦目の反省を生かし、歩兵を効率的に前進させます。やはり装甲は分割してリガ方面とダウガフピルス方面に派遣。ダウガフピルスでは、苦し紛れに入れた騎兵増援がラッキーにも3戦力。17戦力による2:1攻撃を耐えます。この後、ソ連軍の戦車も間に合って乱戦に。

 最終ターンの攻撃で、ドイツ軍はリガの一歩手前まで前進。クルストピルスの連絡線を絶ちます。ドイツ軍がリエパヤ、イエルガヴァ、カウナスを取って6VP。ソ連軍はリガとダウガフピルスで7VP。ドイツ軍は最後の望みをかけて、ダウガフピルスの連絡線を守っていた部隊を、装甲擲弾兵1ユニットで攻撃します。2:1で撃退すればソ連軍が5VPとなってドイツ軍が1VP勝ち。運命のダイスは・・・無情にも「6」。装甲擲弾兵が除去されて連絡線は切れず、北方はソ連軍が3VP勝ち。中央と合計してもソ連軍の2VP勝ちです。

【気付いたこと】
 2戦ともドイツ軍が越境を考えずにプレイしたので、ソ連軍はある意味楽でしたが、越境ペナルティがないので、それほど簡単でもありません。終了後、ウィルナを確保した後、第3装甲をダウガフピルス方面に送るのが有効では?というような話になりました。2戦とも、両軍ともEXがほとんど出ず、Cが出まくる「コンタクト祭り」みたいな展開。序盤のコンタクトはソ連軍に有利ですけど、終盤のEX狙いのコンタクト連発はソ連軍が苦しいですね。これは旧作と同じとも言えますが。

 越境しないと、ソ連軍の北方は少し頑張れますね。リガ41だけだと、ソ連軍戦車は5ユニットしかおらず、しかも平均戦力が4.5と低いのですが、連結だとソ連軍戦車6ユニットで平均戦力5(正確には5を少し割る)で守れるので、意外と何とかなる感じ。

 気づけば会場の使用時間ギリギリでした。お相手いただいたSIVA殿、cesare殿、INB殿にあらためて感謝いたしますm(__)m

 さて、昼食と帰路の際にFRT殿と久々にFor the Peopleの話をしました。熱心にプレイしている人といろいろ語り合うのは本当に楽しいです。私もFor the Peopleをやりたい気持ちが・・・と思ったら、シモニッチのThe U.S. Civil Warをきちんとやりたい気持ちの方が高まってたりします(^O^)

 「回顧と展望」「作戦研究А廚呂發少しお待ちください(^_^;)

ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス vol.6 『独ソ電撃戦』
ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス vol.6 『独ソ電撃戦』