2008年10月07日

はっきり言って

先日、2つのメルマガで、気になる言葉を見つけました。それは「はっきり言って」。

●その1(とある有名な神社を参拝した話題)
そこははっきり言って日本の神々が集結する神社だけあり、身も心もが引き締まるような感じで圧倒的な存在感がありました。

●その2(お料理本の紹介)
はっきりいって、圧力鍋は便利です。


どちらも使い方としては間違いではないけれど、適切な表現とは思えないなー。

「はっきり言って」よりも、「皆さんご存知のように」と客観的な事実であることを強調したり、「さすがに」とそのスゴさを強調するほうがいいような気がする。

いや、いっそのこと「はっきり言って」をザックリ削除するだけでいいかもしれない。無意識のうちに文章のリズムを整えようとして、意味もなく「はっきり言って」を入れたのかもしれないし。


「はっきり言って」という言葉は、「誰もが知っている事実」「わりと一般的な情報」よりも、主観とか、内輪ネタを暴露するときに使うほうが、効果的だと思うのです。

たとえば、ネットショップのメルマガで、

「オープン1周年を記念して、圧力鍋とバーミックスをセット価格1万円でご奉仕! はっきり言って、赤字覚悟です。でもいいんです。皆様への感謝の気持ちですから!」

なんて書いてあると、ソソられません?


実は、このネタをブログに書いたのは、同じ日に、別々のメルマガで見つけたというのもあるけれど、どちらも出版社の発行するメルマガなのです! こんなんでいいのかー、出版業界人。


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2008年09月16日

おひとりさまの、老後?

目黒のさんま祭りって、2種類あるのですね。先日、タウン情報誌を見て、初めて(←目黒区民なのに!)知りました。

9/7(日)のは、東口の商店街が主催の「目黒のさんま祭り」。
そしてもうひとつは、目黒区による「目黒のSUNまつり(目黒区民まつり)」。こちらは西口から15分ほどの区民センターや公園で開催される。今年は9/14(日)! 

(せっかくだから行ってみようか? サンマ目当てに並んじゃうぞー)

と少し楽しみにしていたのですが、行けませんでした。1週間ほど前から原因不明のふくらはぎ痛がひどくなり、とうとう歩くのが困難になったのです。なので、3連休もずっと部屋の中。

松葉杖生活は、生まれて初めて。左ふくらはぎは痛いし、右足だけで動き回ると体力も使うので、ちょっとトイレに行ったぐらいで、もう疲れてベッドにぐったり寝転んでしまう。大変だわ。そして、思いました。

(お年寄りの生活って、まさにこういう感じなんじゃないの? そういえばひとり暮らしの祖母も、年とともに家事がどんどん手抜きになっていたし。足が痛くて、何をやるのも面倒くさそうだったもの。うへー、おひとりさまの老後って、想像以上に大変だわ)

先日ちょうど料理番組で、シニア向けの料理の特集をやっていて、「なるべく作業自体も簡単な料理」を紹介していてふーんと思っていたけれど、それを身を持って実感しました。

重いものを持ったり、椅子の上にヒョイと立って高いところのものを取ったりするなんて、疲れるから無理。土鍋を使った料理はあきらめて別の鍋を使い、夕食は、ご飯を炊いて具だくさんの汁物を作るのがやっとでした。

(シニア世代になったら、持ちモノをどんどん減らさねば! 特に重いものは使えん!)

と誓いました。


ところで、料理のときはなるべく歩数を少なくしたいから、痛いほうの足を後ろに上げて、右手をぐーっと伸ばしてガスコンロにフライパンを置いたり、スツールの上でおしりを使ってクルッと半回転して、冷蔵庫に野菜をしまったり、とはたから見たら楽しそうかも。

(私って、踊りながら料理をする小柳ルミ子みたい……)

なんてことも思いました。

ま、こんなふざけたことを書けるのも、足が回復のきざしを見せ始めたからなんだけど(でもいまだに原因不明)。


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2008年09月07日

目黒で焼きアジ寿司

今日は「目黒のさんま祭り」だということを、Yahoo!のトップページのニュースで知りました。

私は目黒区民。

「炭火で焼いたサンマを無料配付か〜。おいしそうだな〜」

と思うけれど、人が多そうで一度も行ったことがありません。ニュースによると、3時間も並んだ人もいたとか!


そのかわり、というわけではないけれど、私は家で焼きアジ寿司を食べました。これは、料理教室で習った「焼きさば寿司」をアジで作ったもの。アジなら、うちの近所のスーパーでも、氷に乗った状態の新鮮そうなものが売っているので。

「焼きさば寿司」は、私が習ったおいしかった料理の上位にランクインします。習う前に、「空弁」の焼きさば寿司を食べたことはあったけれど、それほどおいしいと思わず。なので、それほど期待していなかったので、習って&食べてみてあまりのおいしさにびっくりしました。

さばではなくアジで作っても、うまいんだな〜これが。

サンマで作ってもおいしいかもしれません。


↓目黒区の図書館利用カードにはサンマが描かれています。
図書カード


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2008年07月10日

料理教室

料理ブームはまだ続いているのです。

でも、よく見る料理番組はしぼられてきて、「たっぷり!」連呼の番組はまったく見なくなってしまいました。現在、欠かさず見ているのは「ごちそうですね〜」のアナウンサーがいる番組のみ。

そのかわり、料理教室に行く回数が増えました! 半年単位で申し込む教室だけでなく、企業が開催している単発の講座に片っぱしから参加しているのです(たいてい抽選なので、申し込んでも落選することも多いけど)。


料理教室が楽しいのは、

・新しい知識を得られる!
・新しい体験(=調理実習)ができる! しかも、体を動かすぶん、本やテレビよりも記憶に残りやすい!
・最後においしいゴハンが食べられる!

から。同じグループになったメンバーが感じのイイ人たちで、先生もステキで、料理も自分好みの味だったりすると、

「こんなに幸せで、いいのかしら〜」

とつぶやきながら帰ってしまうことも。ところがいろんな講座に通ううち、料理教室の別な楽しさに気がついた。

料理教室って、またとない人間観察の場なんだわ!

というのも、たとえば仕事で知り合った人なんかだと、その人の“本当の”キャラクターをつかむまで、何年もかかることがあるのに、料理教室だとほんの2〜3時間で「その人らしさ」が見えてくるのです。

大抵4〜6人ぐらいのグループごとに実習をやるんだけど、みんな時間内に仕上げるために必死なので、素のキャラが前面に出てしまう模様。気が強いとか、機転がきくとか、控え目とか、命令好きとか、気配り上手とか。最初は各人ぼんやりとしたイメージでしか把握できず、服やエプロンの色なんかで判別していたのに、帰る頃にはバッチリ見分けがつくのがオモシロイ。

そして、自分は、他人のどんな態度にムカつくのか、魅力を感じるのか、逆に自分はどういう点が人からナメられやすいのか、好感を持たれるのか、いろんな人との作業中のやりとりを通して見えてくるのもオモシロイ。

人間観察の場というより、人付き合いの修業の場って感じですね。

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2008年03月11日

Amazon.co.jpの

「ウィッシュリスト」がいつの間にか「欲しい物リスト」に変わってた!

確かに、「ウィッシュリスト」だとそういう機能がついていることすら気づかない人もいそうだから、(英語のカタカナ読みではなく)日本語で表記したほうが、親切。



ところで、個人的には、Amazonのサイトの売り上げランキングを、「コミック込み」と「コミックなし」の2パターンで表示できるようにしてほしいわ。


w_usakichi at 11:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!気になるコトバ 

2008年02月13日

ごちそうですね〜

某料理番組の某アナウンサーが、よく使う言葉なのです。

料理が完成したとき、「うわあ〜」と歓声をあげ、それからひと呼吸おいて

「ごちそうですね〜」

とニッコリ。これってうまい表現だわーといつも思う。


目の前においしそうな料理があったら、つい

「おいしそう!」

と言いたくなるけれど、「おいしそう」とか「いい香り」というのはあまりにもストレートな表現だから、料理番組で連呼するのは避けたい。

できることなら別の言葉で表現したい。

その点、この「ごちそうですねぇ〜」には、

「すっごく、おいしそう!」
「豪華!」
「この料理が食卓にのぼったら、みんな大喜びしそう!」
「万人に愛される味だわ!」

などいろんな意味が込められている。それを一言で表現できるのだから、ホント便利。



あと、このアナウンサーは、

「これをやると、ナンかいいことがあるんですか?」

という質問もよくする。たとえば、こんな感じ。

アナ「あっ、今、お酢を入れましたよね。ここでお酢を加えると、ナンかいいことがあるんですか?(とニッコリ)」

講師「お酢を加えることで、××の持つ独特のくさみが消えるんです」

アナ「なるほど〜」



他の番組のアナウンサーと違い、

「白菜をたっぷり入れるんですねー」

などと、意味のない「たっぷり」を連呼することもなく、ちゃんと「理由」を聞いてくれるところがいいんだな。

「いいことがある」という表現は、ちょっと子どもっぽいけれど、この人のキャラなら許せる!

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2008年01月20日

ホーホケキョ

先日、区のメールマガジンにこんなお知らせが載っていました。

---------------------

【ウグイスの初音情報をお寄せください】
春の訪れを感じさせるウグイスの「ホーホケキョ」という鳴き声を聞いたらご一報ください。
・送付方法 電話またはハガキ・ファックス・Eメール(郵便番号と住所、氏名とふりがな、電話番号・ファックス番号と初音を聞いた日時・場所を記入)で、×××××係へお送りください

---------------------


なんと! 区が発行するメルマガに、こんなホノボノとした内容も載っているのか! しかも「ホーホケキョ」と鳴き声まで書いてある。

(よし、「ホーホケキョ★」の声を聞いたらすぐにメールするぞー)

と誓った私(なんと単純)。



しかしこの文章に「ホーホケキョ」が入っていなかったら、きっと私はこの記事には気づかなかったと思う。「ホーホケキョ」が入っていないとこんな感じ。

---------------------

【ウグイスの初音情報をお寄せください】
春の訪れを感じさせる、ウグイスの鳴き声を聞いたらご一報ください。
・送付方法 電話またはハガキ・ファックス・Eメール(郵便番号と住所、氏名とふりがな、電話番号・ファックス番号と初音を聞いた日時・場所を記入)で、×××××係へお送りください

---------------------

ぜんぜん違う。

「ホーホケキョ」があると、パッと目に留まるだけでなく、鳴き声が頭に浮かび、

(そうそう、ウグイスってホーホケキョと鳴くのよね。かん高い声で、妙に一生懸命な感じで鳴くところがいいんだわ−。特に最後の「ホケキョ!」のあたり)

なんてことを思い出して、心はすっかり春色に。そして、

「鳴き声を聞いたら、報告せねば!」

という気になってしまう。

ま、この記事を書いた人が、そこまで意図して書いたわけじゃないかもしれないけれど。

w_usakichi at 09:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!気になるコトバ | 日々のつぶやき

2007年12月20日

そろそろメルマガを出さねば

先日、「まぐまぐ」からこんなメールが届きました。


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ウサ吉 様

こんにちは、まぐまぐです。

本日は、最近発行されていないメールマガジンの件でメールを差し上げました。

ライターってもうかるの!?(ID:0000049284)
につきましては、前回の発行以来、2ヶ月ほど発行がないようです。
読者登録されている皆様は、メールマガジンの発行を心待ちにされ
ていることと思います。もし、ご多忙等でしばらく発行できない事
情がおありでしたら、近況報告かたがた、読者の皆様にお知らせし
ていただければ幸いです。

発行を再開される際には、しばらく発行がなかったことについてひ
とこと説明されると読者さんにも安心して読んでいただけるようで
す。よろしければご参考になさってください。

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確か昔は、前回発行してからもうすぐ半年、というところでこういうメールが送られてきていました。まぐまぐから発行するメルマガは、発行されない期間が6カ月以上続くと強制廃刊になるのです。だから、届くメールも

「あとちょっとで廃刊だよ〜。どうすんの〜」

という脅しのメールのようでした(もちろん、もっときっちりした文章で書かれています)。でも2カ月だと、

「あらっ、もう2カ月も経っちゃったのね。そろそろ出さなきゃ! よっしゃ、書くぞー」

と、わりとポジティブに受け止めることができる。こういうサービスは、便利よね。


いっそのこと、発行者が自分の都合に合わせて1週間とか1カ月とか設定して、発行が滞っているときは定期的に催促メールを送ってくれる機能をつけたらどうだろう?

メルマガ発行って、いったん発行のリズムが狂うと、どんどん発行頻度が落ちてきてフェードアウト。となりがちなので、それを阻止するためにもいい方法じゃない?

……とここに書いているだけでは実現しないので、まぐまぐに要望メールを出してみました。

w_usakichi at 21:48|PermalinkComments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々のつぶやき | アイデアマラソン

2007年12月19日

たっぷり!

数カ月前から、料理がマイブームなのです。料理教室に通い始め、料理番組も見るようになりました。いつまで続くかな〜?


料理番組は、テキストを買って、赤ボールペンで大事なところに線を引いたり講師のコメントを書き込んだりしながら、毎回真剣に見ています。そのせいか、講師やアナウンサーの言い回しが気になるようになってきた。

皆さん、けっこうテキトーというか中身のないことを言っているのね。

なかでも一番気になるのが「たっぷり!」という表現。たとえば

「(フライパンで肉を炒めながら)ここで、きのこをたっぷり加えます!」とか、

「(ハンバーグにソースをかけながら)ソースをたっぷりかけて召し上がってください♪」みたいな感じ。


これって、すごくおかしな表現ってわけではないけれど、よーく考えるとヘンなのです。

たとえば、私が飲食店の取材をしているとき、お店の人が「この料理には、きのこをたっぷり使っています」と言った場合は、

「飲食店はコストを押さえるために材料をケチりがちだけど、うちの料理はきのこがたっぷり! 具だくさんなんですよ」

という意味であり、結果として、お店の料理のおいしさ、リッチ感のアピールにつながる。でも料理番組は、家庭で作ることを想定して料理を教えているわけなので、きのこをたっぷり入れても、

・かえって味のバランスがおかしくなる(=おいしくなくなる)
・全体量が多くなるため、家族一人あたりの量が増えてしまい、他の料理が食べられなくなる

なんてことになってしまう可能性も高い。

それにハンバーグのソースだって、たっぷりかけりゃあいいってわけじゃない。塩分のとりすぎで、後でのどがかわいてしまうじゃないか!


ところがこれらの表現も、「“たっぷり”の理由」まで言ってくれると、全然違うのです。たとえば、

「今日のお料理は、お肉よりもきのこが主役なんです。きのこの食感を楽しみたいので、たっぷり使ってくださいね」とか、

「このソースはご飯とよく合うんです。ハンバーグにソースをたっぷりかけると、ご飯がすすみますよ♪」とか、

「ソースというよりシチューに近いので、ハンバーグにたっぷりかけて、スプーンで召し上がってくださいね」とか。


でも私が今まで見てきたなかで、「たっぷり」の前後にこういう説明を入れてくれたのは一人だけ。料理研究家ではなく、とあるレストランのシェフでした。


つまり、料理番組の「たっぷりコメント」のほとんどは、文章のリズムを整えるために深く考えずに入れているか、

「ねっ、ほらっ、おいしそうでしょ! コレ後で作ってみてね!」

と視聴者をあおるために使っているんだな、きっと。





★おまけ
おもな料理番組リストです。私が見ていないものも入れてみました。
放映スケジュールは地域によって違うこともあります。


きょうの料理(月〜木 21:00〜21:25)
http://www.nhk.or.jp/partner/ryouri/

きょうの料理ビギナーズ(月〜木 21:25〜21:30)
http://www.nhk.or.jp/partner/beginners/

キューピー3分クッキング(月〜土 11:45〜11:55)
http://www.ntv.co.jp/3min/

おかずのクッキング(土 5:25〜)
http://www.tv-asahi.co.jp/okazu/

食彩浪漫(日11:00〜11:20、土14:15〜14:35)
http://www.nhk.or.jp/shokusai/

上沼恵美子のおしゃべりクッキング(月〜金 13:05〜)
http://asahi.co.jp/oshaberi/

w_usakichi at 20:08|PermalinkComments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!気になるコトバ | 日々のつぶやき

2007年11月26日

本の企画を思いついたら

このチャートを試してみよう!→
(けっこうフザけてて、笑える)

しかし下のほうにいけばいくほど、出版業界人じゃないと意味がわからないかも……。

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2007年10月18日

わかりやすく&ずうずうしく!

飲食店の取材のとき、お料理について質問すると、

「とにかく食べたらわかるから! あなたが食べてみて、思ったことを正直に書いてちょうだい」

とか言って、細かいことを話してくれないオーナーさんが、たまにいる。さらに、

「本当においしいものを、いい料理人がおいしく作ったら、お客さんはわかってくれはずなんですよ!」

なんてことも言う。昔、リニューアルしたばかりのお店を取材したときも、オーナーさんがそう力説していました。でも、おいしさについてわからない人のほうが多いから、あなたのお店の経営はうまくいかず、一念発起してまったく違うタイプのお店にリニューアルするハメになったんじゃないの?


読者というのは、「わかりやすい情報」を好むのです。たとえば、

「××県の契約農家から毎日届く、新鮮な野菜を使ったサラダ」とか

「シェフが2カ月かけて現地の味を再現した、イタリアのスパゲティ・なんちゃら」とか。


たとえその実態が、

「親戚が××県で農業をやっていて、よそより仕入れ値を安くしてもらえるから、送ってもらってるだけなんだけど」

「すっごい味オンチのシェフなもんで、普通なら1週間で味がバシッと決まるのに、2カ月もかかっちゃいました」

てな場合でも。で、取材する側も、わかりやすい情報のほうが書きやすいし、読者も喜ぶので、上記のような実態を知っていたとしても、「こだわりの味!」みたいな感じにあおっちゃう。

“飲食店はわかりやすさを、オーナーはずうずうしさを”

持っていなくちゃ、星の数ほどある(ありません)東京の飲食店の争いには勝てないのです。


で、これって、フリーライターにも当てはまるんだな。

“得意分野はわかりやすくアピール、キャラクターは(いい意味で)ずうずうしく”

ならなきゃ、勝ち残れないのよね〜

……と最近思います。


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2007年08月17日

悲しいサガ

書籍執筆に関する本(自分の本を出したい人向けの本)を読むと、

「なるべく改行せよ。ページがスカスカのほうが、見やすいので読者に好まれる」

といった内容のことが書いてあります。


そこで「お気楽ライター道」(私の本です)を見てみると……。

文字がギッシリ。




というのも、私は、雑誌の仕事ばかりやってきたので、あの本も雑誌的な作り方をしてしまったのです。


書籍のジャンルによっても違うけれど、「お気楽ライター道」のような本の場合、まず先に文章をダーーーーーッと書いて、文章に合わせてレイアウトを組んでいく、というのが普通。

ところが私は、先にレイアウトのフォーマットを作ってもらった。

そして、台割をキッチリ作って、

「第6章は6ページ、第7章は5ページ」

と言った具合にページの振り分けを決めてから、原稿を書きはじめたのです。




雑誌の場合、文字数が15字×4行=60とか、20字×51行=1020とか決まっていると、ライターは

「文字のボックスを全部埋める」

という感覚で原稿を書きます。たとえば15×4の4行目が3文字で終わってしまったら、あと12文字、無理やりひねり出して埋めてしまうのです。


なので、「お気楽ライター道」の原稿を書くときも、改行する前の行にまだ文字が入る余地があると、

「あ〜、ここ空いてる。ダメダメダメ!」

と、何か書き加えてしまった。空いているスペースを見ると

「書き加えずにはいられない!」

という感じなのです。


雑誌系ライターの悲しい性(サガ)ですな。


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2007年07月31日

打ち合わせの席で

アイデアマラソンでは、

「アイデアをなーんも出さない人よりも、くだらないアイデアでもいいから出した人のほうがエライ! アイデアは質より量なのだ!」

と言われている。だから私も、仕事の打ち合わせの席なんかで、

「とにかく、(アイデアを)出したモン勝ち!」

という思いから、ついクダラナいアイデアを口にすることがある。


だって、どんなにクダラナイい内容でも、とりあえず言ってみたほうが、誰も何も言わないまま無意味な時間を過ごすより、いいアイデアを出す刺激にはなるもの。

ところが、そんな私を、

「ま〜た、この人ってば、いいかげんなことばっか口にして!」

と、あきれた顔で見る人もいるんだな。口だけのテキトーな人と思われてしまったらしい。

しかし私としては、

「わ た し の 勝 ち だ よ ♪」

と、言いたい。言わないけれど。


そんなわけで、アイデアマラソンを知らない人・やってない人との打ち合わせの席では、

「量より質」

を心がけねばなりません。




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2007年07月23日

最近多いんですよー

先日、1年ぶりくらいに知人のカメラマンさんと会う機会がありました。

近況を聞くと、前は生活のためと割り切ってそれほど好きではない仕事をやっていたけれど、最近は、元々自分がやりたいと思っていたジャンルの仕事が増えてきたそう。楽しそう。

たまたまそういう流れになったのか? それとも自分からアピールしたのか?

そのへんを聞いてみたところ、「こういう仕事がやりたい」なんて言ったら、「コイツ、このジャンルの仕事の経験ないんだな」って思われて逆効果なんだそう。

「ナンか最近、こういう仕事(←自分がやりたいと思っているジャンル)が多いんですよねー」

と、さりげな〜く言うのがポイントらしい。多少ハッタリでも、とにかくいい写真が撮れさえすれば何も問題ないんだし。

「でもね、実際にその仕事をやることになったときはすごいプレッシャーですよ〜」

と笑っていました。

うまい言い方だわ。今度まねしようっと。

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2007年06月26日

一番大切なのものは何? その1

ここの続き。

編プロで働いていた頃、メルマガにハマった私は、「メルマガの素晴らしさを多くの人に伝えねば!」とメルマガ雑誌の企画を考えたことがありました(→)。企画を思いついたときは、うれしくて興奮しすぎて、眠れなくなったほど!

そしてあれから3年半。ひさびさに、というかメルマガ企画以来初の「ドキドキして眠れない」企画を思いつきました。ここでは、その企画のテーマをRとしておきます。

R初心者だった私は、ネットで情報を探してPDAに落とし、毎晩、布団の中で何時間も読みふけりました。Rはかなりマイナーなネタなので、当時、Rに関しての本はあまり出ていないなかったのです(今もそうだけど)。そして、

「本が少ないっ! じゃあ私が本を作って、Rのことをたくさんの人に伝えねば!」

と勝手な使命感に燃えてしまった。

まず考えたのが、初心者向けの書籍を作ること。しかし書籍を出すのは、時期尚早という気もしました。時代の流れから考えると、この本を世に出すのは2〜3年後くらいがよさそう。書籍を出す前に、まずは雑誌でRに関する情報をいっぱい出して、Rの存在自体をたくさんの人に知ってもらう必要があるのでは?

ということは、いろんな雑誌に企画の持ち込みをしなくては! しかし。


企画の持ち込み……。

私のいちばん苦手なことじゃないの。

どうしよう……。

などと考えていた頃、知人の紹介で、新雑誌の立ち上げ準備中の編集長と会うことになりました。

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2007年06月23日

枠をとっぱらう

前回の続き。


ごくたま〜に、同業者に「アイデアマラソン、おすすめだよ〜」とすすめてみたりすることもある。でも大抵の人が、ふーんと聞いてるだけで、

「じゃあ始めてみます!」

とは言わない。親しい同業者に、そのへんのところを聞いてみたら、

「だって、アイデアなんて、仕事でいっつも考えてるもん(だから、アイデアマラソンというかたちで書き留める必要はないの)」

とのこと。


まぁ確かにそうだわ。それに私がアイデアマラソンを続けるおもしろさを感じたのは、まだこの業界で働いていなかったから、という理由が大きいと思うし。

10年前の私は、自分が「仕事をする(世の中に何らかのかたちで役立つことをして、お金をもらう)」ということに対して、まだ自信がなかったのです。

編プロに入る前に、会社員として事務の仕事をしていたこともあるけれど、言われたことをハイハイ素直にやるだけの仕事で、「社会に何らかのかたちで影響を与える仕事をしている」という手ごたえはナシ。そんな自分が、今後、もっと能動的に仕事に取り組んでいけるなんて到底思えなかったのです(ライタースクールに通っていた時期も、漠然とそういう不安は持ち続けていた)。

そんな私だったからこそ、「実現度は無視して、何でも思いついたアイデアを書いてOK」というアイデアマラソンがピタリとハマったんだと思う。

「××社の掃除機って使いにくいなー。ここをこんな風に変えればいいのに」

と、××社とはまったく関係のない私が、勝手に改善案を考えちゃう。私のアイデアなんて、私が××社にコンタクトをとらない限り、何の役にも立たない。そもそも××社にとって利用価値のあるアイデアかどうかもわからない。

でも、そんなアイデアもとにかくどんどん書き留めていけば、「アイデアの個数」が大きくなる。そして

「おお〜、こんなにたくさん。私もやるじゃん」

と妙な自信につながる。そして、とりあえずどんなアイデアでも浮かんだらすぐメモする習慣がつく。

そのうち「アイデアを出す」ということに対する苦手意識が消える。

そうしたら、ナンか自分の中の枠が一つとっぱわれたような感じになったのです。

(しかもその後、この仕事を始めてからは、アイデアが仕事に直結するようになってきた)

だから、当時の私みたいに

「こんな私なんて」「私のやってる仕事なんて」

という気持ちを少しでも持っている人は、アイデアマラソンを始める(&続ける)ことが、何らかの助けになるかもしれません。

w_usakichi at 21:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々のつぶやき | アイデアマラソン

2007年06月07日

10周年

今年の4月で、「アイデアマラソン」を始めて丸10年になりました。

はじめたきっかけは、とある出版社の中途採用に応募して、緊張のあまり面接で絶句してしまったこと(→)。

「ぬお〜、せっかくバイトを休んで面接に挑んだのに、私のバカバカバカ〜!」


そこで、何の収穫も得られなかったこの1日を、本屋で何かためになる本を買うことで有意義な日にしようと思い、面接の帰りに出版社のすぐ近くの書店に入り、今まで立ち寄ったことのない「ビジネス本」のコーナーに行ってみた。そして手に取ったのが、アイデアマラソンの本(『アイデア発想が湧き出る本』現在絶版)だったのです。

「ぬお〜、アイデアを出すってこんなに簡単でオモシロイのか〜」

とハマってしまいました。


で、『お気楽ライター道』のコラム(ウサキチメモ)にも、この話を書いたんだけれど、諸々の理由でこのネタはボツになってしまった。


なので、ここに書いてみました。ライターを目指している人は特に、アイデアマラソンはおすすめです。


ちなみに私は10年続けているけれど、総数が3650個(1日1個×365日×10年)を超えていません……。



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2007年05月21日

果物

上京して間もない頃(20代前半)、親戚のオジサマが和食のランチをごちそうしてくれました。

デザートは確かオレンジ。ところがランチメニューの品書きを見ると、デザートでもなく、果物でもなく、「水菓子」と書いてある。

「フルーツのことを水菓子というのか! 日本語って、スバラシイ!」

と感激しました。



なんてことを、今朝、今年はじめてのスイカをシャクシャクと食べているときに思い出しました。


そういえば、スイカのことを英語で「ウォーターメロン」と言う、ということを知ったときも、感激したな〜。

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能率3倍への道 その2

「コドモのお弁当作るから、毎日5:30起きよー」

なんて人もいるけれど、私には5:30起きは無理でした。



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2007年05月12日

能率3倍への道

仕事をバリバリやっている知人(フリーランス)が、朝6:00から仕事をしていることを最近知った。メールの送信時間が異様に早かったのは、そういうことだったのか!


「朝、仕事するとねー、能率が違うのよ。夜の3倍」

とのこと。で、知人が言うには、作家なんかには、早朝からお昼まで仕事をして午後からは何もしない、という人もわりとよくいるらしい。

正確にいうと、午後からは何もしないのではなく、

「午前中で燃え尽きてキャパオーバー。午後は使いものになりません!」

ということらしい。



ちょうど私は、自分の仕事の能率の悪さに困っていたところなので、知人の「3倍」という数字にひかれて朝型に変えてみることに。

しかし今朝、5:30に目覚ましをセットしたのに起きたのは7:30でした。


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