楽しみにしていた「A-Studio」、おもしろかったです!

冒頭、鶴瓶の「今日のメンバーはすごい楽しみで、調べたら調べるほどおもろいよね」という呼び込みで登場したメンバーは黒いスーツ姿。

最初はちょっと緊張していたのかな。
「黒のジャケットでそんな静かになったら弔問にきたみたいになるよな」って言われてたから、最初は結構おとなしかったんでしょうねえ

でも「A-Studio」ならではの、縁のあるひとたちが登場するVTRのコーナーが始まった途端、一気に空気がほぐれ……

VTRで登場した人々は

・中学の同級生のたけちんとおたら
・ロッキング・オンの山崎洋一郎氏
・カメラマンの岡田貴之氏

20代の頃のたまり場だったというたけちんのアパートの家や、当時よく出前をとっていたという中華料理屋「吾作」が出てきたり……
VTRが出てくるたびにぱっと破顔するメンバーのみなさん。
おたら、という方は、ライブのローディーもしている方で、確かにいつもステージ上でお見かけしております……「おたら」というあだ名だったのか

昔、新曲ができて、山崎さんの家に持って行くんだけど、なかなかそのテープを出さない。おばちゃんの喫茶店の伝票みたいにテープを取り合った(笑)というエピソード。いい話だ。
この時、宮本さんが「そういうことを覚えてるんですね、この人もね」と言った顔が得も言われぬいい表情をしてました

岡田さんの話もよかった。 契約切れの頃に、岡田さんの家に通い続け、ずっと入り浸っていた宮本さん。絶望も希望も含めて本当にいろいろ語りあったんでしょうねぇ
宮本さんの寝顔に悔し涙が一筋流れていた、という話にはぐっときました。

鶴瓶ちゃん、今回エレカシの曲をどっぷり聴いてきたらしく、いろいろ書き込んだメモをメンバーに見せつけ「みんな見てみ。回してええわ」と言う。 すかさず鶴瓶がトミに「ちゃんと見たの? 嫌そうやな」と突っ込んだりして……このあたりの(若干黒い)鶴瓶節がたまらない(笑)。

鶴瓶よかったな。宮本さん以外のメンバーにも、ずっとパスを小出しに出してて。そのタイミングも絶妙で。 結構トミがメインでいじられてた気がする(笑)

鶴瓶ちゃんがさすがだな、と思ったのは、昔ライブで拍手をやるなと言った件について、自分は神経質なのだという宮本さんに、

鶴瓶「神経質とかじゃなく、やさしいねん」
宮本「ものは言いようで……でもありがとうございます。そう言っていただけると……やさしいって言われちゃうと……」
鶴瓶「やさしいよ」
宮本「……恥ずかしい(笑)」
鶴瓶「ほかの人たちはべらべらしゃべらへんやんか。そこがまたええやんか」
宮本「…………」
鶴瓶「ええで」
宮本「…………」
鶴瓶「ええ」
宮本「…………(笑)」
鶴瓶「めちゃめちゃええよ、このバンド。その雰囲気も」
(2017.06.16 A-Studio

このくだりの「間」がなんとも言えずよかったんだなー
最後に、「悲しみの果て」と「今宵の月のように」の演奏が終わってからも鶴瓶ちゃん「いいよね。いいよね」としみじみ言ってましたね

演奏の後、感想を聞かれた宮本さん、

宮本「番組のあたたかいトーンに驚いたのと……なんていうんだろう、ぐっとこみあげる瞬間もあったりして、非常に心が洗われる時間だったですね」
(2017.06.16 A-Studio)


「A-Studio」、よかったです。
OA前にちらっと、鶴瓶との相性は果たしてどうなんだろう、と思ったりしたけど、結果、全然心配いらなかった
笑いありシリアスなぐっとくる話あり。
とにかくメンバーの笑顔率がすごかった。今まで出たTV番組で一番だったんじゃないかなと思います。

こんなネットの記事も。

Real Sound/エレカシ宮本浩次、"長く続けること"の実感語る「80歳前後の方とかも踊っていて、すごく良くて」

放映前に流れたTwitter。



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6月18日、神奈川県民ホールに行ってきたので備忘として感想をすこし。

この日は雨ふり。海風も吹くのか結構横殴りの雨で、会場に着くまでがちょっと大変でした。

開演し、満員で上機嫌な宮本さん。「前やった時は、ちょっと埋まらなかったけど」と言ってて、本当にうれしそうだった。
前やったのは悪魔ツアーの時で、私も行きました。そうそう前回は売切れじゃなかったんです。その時もいいコンサートだったけど、もう格段にお客さんの熱気が違います。メンバー登場時の拍手と歓声がまずものすごい。祝福ムードで本当にあたたかい。

「悲しみの果て」「今宵の月のように」、「桜の花、舞い上がる道を」あたりのMCは、ますます磨きがかかってるなあと思った。漫談というか(笑)、話術がさえわたって、ものすごくウケてました。

「契約が切れた時、いろんなアーティストが、いろんなところで『エレカシが契約切れるのはおかしい』と言ってくれてうれしかった。誰が言ったか知りたい? 言いません。恥ずかしいから」
「恥ずかしいから」のところがミヤジ節だと思います。

「生命賛歌」で、下手側の壁に、偶然なのか演出なのかわからないけど巨大なミヤジの影が映ってすごいかっこよかった。

「TEKUMAKUMAYAKON」がいろんな意味でえらいことになっていて、宮本さん、軽やかにステップを踏み、ダンスをなさっているように見えます。

この曲をやってる時だったかな、今のエレカシにはこのホールは小さすぎるなあ、と感じてしまいました。
神奈川県民ホールはキャパ約2500で結構大きなホールですけど、そのくらい、エレカシのエネルギーが炸裂してた。炸裂して天井がぱかっと開いてしまうかというくらい、第二部の盛り上がりはえらいことになってます。

最後のストーンズ風のあいさつ、お辞儀したまま、じーーーーーっと。
背中の全神経で歓声と拍手を受け止めているのだろうと思うけれど、見ているこちら側も毎回、胸が熱くなるシーン。

「風と共に」。個人的にはこの日初めて生で聴く。
曲前に宮本さん、「加藤久仁生さんのアニメーションが素晴らしい。アニメと共に見てください」と。
実際ライブで聴いて…やっぱりエンディングが泣けた。あの説得力は一体なんなんだろうなあ。すばらしい。

大阪城ホールを入れるとちょうど20本目のコンサート。今までの各地の空気をそのまま閉じ込めて持ってきたような熱気でした。どんどんすごくなっているという印象。
「悲しみの果て」も「生命賛歌」も「ファイティングマン」もそれぞれ20回ずつやってるんですね。当たり前だけど。
これだけ繰り返すと発見がたくさんあるだろうな。ファイナルの頃にはもっとすごいことになってるんだろうな。

そうだ、MCで「この間カップリングの歌入れをした」と言っていました。

YANAGIMANや森本千絵さんからお花も届いてたんですけど、「風と共に」のシングルがらみかな??わかんないですけど……楽しみ!

舞台袖で「おたら」氏発見、呼びかける名前をこの度A-Studioで知れたので、心の中で「おたら~」と声をかけてみました。

神奈川のハンコもかわいい
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シングルのチラシも封入
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