2017年07月07日

ローガン(ウルヴァリン)のドッグタグ

wdoglウルヴァリンが「アダマンチウム」を移植された後に渡されるドッグタグのレプリカ、新たに鋳造した。
http://www.maxcady.com/selections/wdogtag.htm
こちらは映像ではっきり読めるが、"T78"である。
MAX CADYのホームページを隅から隅まで読んでいただくとわかるのだが、このTは予防注射の接種年を表している(詳しくはこちら)。
ストライカーのチームに入ったのが1975年、アマダンチウムを移植されたのが1987年なので、1978年に接種したというのは自然である。

DSC_4286では、それ以前に(第二次大戦から)付けていたドッグタグは、これまでMAX CADYでウルヴァリンタイプの革ジャンをお買い上げいただいた方にサービスで付けてきたが、これまではっきりと内容が読める写真を掲載してこなかった(サムネイルからのリンク漏れ)。
これが巷に間違ったドッグタグの氾濫を招いてしまった。お買い上げいただいた方はご存じのように、このドッグタグは"T35"であり、"T78"ではない。

DSC_4283これはX-MEN ORIGINSのパンフレットの最後の方にある写真のズームであるが、"T35"と打たれていると思われる。ウルヴァリンは第二次大戦を含む過去の戦争に従軍しているが、この第二次大戦タイプのドッグタグは1965年頃までで、このタイプのドッグタグに1978年の予防接種の刻印はありえない。左の写真と併せて考えれば、"T35"とするのが妥当である。
すなわち、第二次大戦(〜1945年)の従軍時に、1935年に予防接種した経歴を(おそらくそれ以前の丸型ドッグタグ)から引きついて、ノッチ付のタイプに刻印されたと。


15:15 記事URLコメント(0)モノ | 映画

2017年06月19日

X-MEN パイロのzippo PART II

実に3年ぶりのブログで、しかも7年前のブログの続編‥‥。

7年前にX-MEN 2 で登場するパイロのzippo、カッティングシートでの製作、やはりペイントの方がいい旨を紹介させていただいた。
http://blog.livedoor.jp/wadahironet/archives/51475877.html

pyro0まず、そもそものデザインだが、4K時代に耐えうる、映像に正確 "SCREEN ACCURATE" なデータやzippoが存在しないので、作ることにした。フリーデータなので、自由にお使いいただきたい。
http://www.maxcady.com/selections/xmen/pyro.pdf

pyro1で、本題。カッティングシートではなく、ペイントを重ねて製作してみたが、やはりクロームの上のペイントは非常に剥がれやすい。また昔ながらのzippoを愛用していた人間としては、ペイントが落ちてもデザインが残るようにしたい。そうすれば、ペイントが少し剥げている段階でも「味」があるzippoになる。
ので、下地をサンドブラストで仕上げてからペイントすることにした。サンドブラストだと、露出した真鍮地もサテンクローム同様の風合いなので、完全に色落ちしてもバランスのとれたフィニッシュである。


pyro2その上に、マスキングでペイントを重ねて仕上げた。ペイントは焼き付けもして、さらにコーティングもしてあるので、早々には剥げないと思う。しかも、剥げてきたら味が出るし、完全に剥げても……。

ただ、手間暇がかかり過ぎて、とてもじゃないけど販売はできないし、量産する程の需要もないと思う。どうしてもという方には、応談で。



15:30 記事URLコメント(0)TB(0)映画 | 映画とZIPPOと‥

2014年06月04日

KILL BILL

killbill映画「KILL BILL」のライダース(レザー)は昨年ワンオフで製作しました(写真左)が、現在ジャージの上下を製作中です。

ご存知のように、元々はブルース・リーの「死亡遊戯」の衣装がベースになっているのですが、あれはつなぎでなかなか着る機会がありませんので、キルビルの上下ジャージ仕様を忠実に再現したいと思います(メンズ用はバスト周辺の型を少しアレンジします)。


ただ、少し時間がかかりますので、まずはオニツカタイガーTai-Chiのキルビル・カラーを販売開始します。需要の高いサイズを海外から集めております。
http://www.maxcady.com/selections/onitsuka.htm


sole実は映画で実際に使用された靴は、底に"Fuck U"の文字があります(写真は実際の映像です)。もちろん映画用のワンオフで、ホントはこれを再現したいのですが、既製品をいじるわけにもいかず、歯がゆい思いをしています。左右で型も違ってて、金型だけでも大変そうですが‥‥。
メーカーが出すことはありえないので、個人的に遊びでソールだけ作るかもしれません(販売はできないと思いますが)。

16:30 記事URLコメント(0)TB(0)モノ | 映画

2014年04月09日

インディ・ジョーンズのベルト

indy4インディ・ジョーンズのパンツのベルトはウェビングベルトで、これも作品によって色が異なるのですが、今回はその上に装着する(腰に巻く)銃とムチのホルスターが付いた革ベルト(以下ガンベルト)と、お馴染みのインディ・バッグの革ベルト(以下ストラップ)について記述します。

左は4作目「クリスタルスカルの王国」のスナップ写真ですが、ホルスターとストラップトは黒に近いダークブラウン、ガンベルトはブラウンです。


indy2indy3
2作目の「魔宮の伝説」と3作目の「最後の聖戦」もほぼ同色です。

indy1ただ1作目の「レイダーズ」では、ホルスターとストラップがブラウンで、ガンベルトが黒に近いダークブラウンになっています。

そこで、マックス・ケイディでは「レイダース仕様」(1作目)と「最後の聖戦仕様」(2〜4作目)を用意することにしました。






indy02indy03
左写真がレイダース仕様、右写真が最後の聖戦仕様です(写真のウェビングベルトの色とガンベルトの方向はクリスタルスカルに合わせています)。

indy05indy04
銃のホルスターはiPhone5ぐらいならすっぽり収納できます。タバコとライター入れにも使えます。
ムチのホルスターは、ウェビングベルトにベルクロで止めてズリ落ちない機能を持っていますので、ムチがなくても必要です。どちらの仕様も近日発売予定です。

indy01なお納期が1年となってしまっているハーバート・ジョンソン製のインディ・ハットですが、予定通り5月には納品できそうです。
同時に、映画公開から実に33年ぶりの「グレー版」インディハットも発売予定です。



13:51 記事URLコメント(0)TB(0)モノ | 映画

2014年04月04日

ビンテージ・アブ

abu0ビワマスのトローリング、少しは慣れてきたのですが、「こだわり生活」とのたまう以上、普通の釣行日誌ではない記事を書こうと思います。今日は「リール編」です。

竿とリールは、当初は手持ちの海用の船竿とリール1セットを使っていましたが、次第に色々な釣り方で、かつ同時に出す本数も増えて5本になってしまいました。追加した主な道具は、ABU Ambassadeur(アブ・アンバサダー)というリールです。

abu2なぜこのリールを選んだかというと、ベイトリールなのに「ドラグ音」がするからです。くだいて言えば魚が釣れると(チッ、チッ、チッ、チッ‥)と音がする機能なのですが、トローリングでこの機能はアタリを感じる上で重要です(全ての竿先を見つめていられないため)。
しかもこの機能は(復刻版を除き)ビンテージ物にしか付いておらず、ビンテージの使い込んだ中古(コレクション目的でない)なら海外で$30〜$50ぐらいで探すこともできますので、一石二鳥です。
もちろんスピニング・リールならドラグ音はするのですが、ロッドホルダーにセットした状態での操作性や巻きながらのドラグ調整は、ベイトリールの方が容易です。
ともあれ、写真の左は1977年製の4500cというモデルで、ダウンリガー(後日紹介)用です(PE1.0号100m巻、現状は50m)。右は1974年製の5500c、シンカー(オモリ)を付ける仕掛けに使います(PE1.5号150m巻)。

abu1さらに、レッドコアと呼ばれるラインを使う仕掛けに6500c(年式不明の復刻、PE1.0号100m+レッドコア12lb100y巻)と左ハンドルの1987年製の6001cというモデルを次回以降使用する予定です。通常は7000番台が使われますが、細めの12lbを使用しますので、Pro Rocket等の軸の太いモデルでなければ6000番台でピッタリ収まります(ちなみに6001cは6500cと同じ4.7:1のギア比です)。
ここまでなら安物コレクション自慢ですが、ここからが「我流」です。

abu3なぜ1個(左舷用)が左ハンドルかというと、動いたままのボートに一人で乗る時の操作性(特にタモ入れ)を考えてのことです。しかし、左ハンドルの6000番台にはビンテージ物でもドラグ音のするモデルはありません。しかもギアが左右逆のため、右ハンドルモデルのパーツを流用することもできません。
そこでこのドラグ音を出すために、逆向きのドラグ・ラチェット(板バネ)を作ってメインギアに半田付けし、ドラグ・ホイールに穴を開けてドラグ音が鳴るモデルと同じ構造に加工しました。結果、6500c以上の音が出るようになりました。

abu4ついでにスプール・フリーにした時にクリック音を出せるラチェット((クリッカー/ラインアラーム)もジャンクから移植しました(6001cには元々付いていません)。
右ハンドルの部品ですが、穴あけの位置だけ考慮すれば問題なく付きます。
これで機能的には完全に左右対称になりました。全4個のリールで新品1個分の値段以下、かつ、必要十分な機能を備えていると自負しています。

しかし、40年も前のモノが普通に使えるって素敵だと思います。当然、最新のモノが最高なんでしょうが、最新の車と同じで素人は分解修理できないですし、何よりパーツの問題があります。

まぁ、何だかんだ言っても、コルクグリップのロッドにアブ付けたら、トラウト釣ってるっぽいという「カタチ」が大事なんですが‥‥。

18:40 記事URLコメント(0)TB(0)釣り・魚 | モノ