May 2008

May 11, 2008

初舞台の思い出


最近は、2回生から新入生に向けて新進公演の話し合いがよくおこなわれとって、2年前の今頃がすごく懐かしく感じます。

あの頃は本当に馬鹿みたいに真っ直ぐだったなって思う。
楽の起源を知りたがって、自分が聞いた情報を皆にも伝えて、新人のくせに楽のモチベーションをもっと高めようとしたり。

新進の頭になったらなったで、メンバーにはただただ練習に来いって言って。遅刻したり無断で欠席されたら怒って。ミーティングのときは人数も多かったけん大声で喋りよったらだんだん心が熱くなってきてよく感情的になった。
メーリスでも熱苦しい言葉ばっか並べて送って。
ただ、もちろん、あのころはそれが舞台成功のためのベストな策だと信じて一生懸命にやってたんですよ。

自分が太鼓を始めるきっかけになった
APHouseのWelcome Partyで感じた太鼓の鼓動を、
次は自分が伝えたい、そのために誰よりも上手くなりたい、って思っとった。


メンバーとは、何回も輪になって話して、何回もぶつかって、何回も泣かせて泣いて、何回も助けられて。

俺の周りには必ず誰かがいてくれて。
悩みが顔に出やすい自分に手を貸してくれたのは必ず当時の同期であり、今の同期で。

そのころは「今年の楽の1回生は生意気だ、鬼を見て楽勝やろって言った、タメ口しか話さん」とか言われよるって噂もあったし(笑)、自分の歳が同期より1つ上やけん自分が一番しっかりせんとって思い過ぎて一人よがりやったけど、

固定練習を重ねて同期と打ち解けて話していくといつの間にかそんなん気にせんくなって、


引っ張る奴も人に頼っていいんだってわかって。



崇さんと練習後にミレニアムホール前で2人で話したな〜
そのとき崇さんはふれあい音楽祭のぶちの頭しよったけん、頭について話してくれた。
ノート1冊に当時のぶちのイメージ、メンバーの様子、オーディションの様子とかが詰め詰めに書かれたノート持っとった。
頭であることの難しさ、責任、重荷とか、話を聞く前から見て取れた。


「頭は、メンバーに注意したことは、自分も注意されたと思って同じ過ちしたらあかんで。」

「第三者が演目練習見てるとして、誰がその演目頭なのか第三者が言い当てれるようなら、良い頭やねん。頭は必ず何かしら発言してるから。」

「練習とかは、背中で魅せるのがええんちゃう?俺だったら誰よりも練習して誰よりも研究する。」

「何が答えって言うのはないねん。自分が信念と思ってることに対してそれを貫けばいい。そこで誰かが抜けてもや。」

「好き嫌いでほかの人の太鼓を判断したらあかんで。それは個人の価値観も否定することになるから。」

先輩の一言一言って本当に自分の糧になりますね〜



新進公演の3日前、3日前にして泣いた。
また感情的になって。
練習しよるメンバーと
自分の番が終わったらふらついとるメンバーとで
分かれとるように見えたけん。
ふざけんな!って言って怒鳴った。完璧にそのときは1:21。笑。
お互いがお互いを励まし合っててほしかった。
練習も重なって疲労がたまっとったし、
ちょっと休もうかなっていうぐらいのノリでふらついたり、
椅子に座っただけなんやろうけど、


本番中の緊張と初舞台の重みと15分っていう長丁場のなかで、
舞台に立つだけでくる疲労が自分たちにどれだけ圧し掛かってくるか初舞台を踏む前には予想もできんかったし、練習中も油断できんやろって思って、
良い舞台にしたかったけん怒鳴った。

けど、その後の通しが一番よかったのも、
周りのフォローがあったけん。
みんなの前でもう無理やろ!って吐き捨てた俺に、
頑張ろうや!まだいけるって!って声かけてくれた同期たちのおかげって最近思う。


本番、5分前。舞台袖で誰かに背中を叩かれた。バシーッ!!!!って。
由紀さんやった。
まーじ痛かった。
そのとき緊張しすぎるくらい緊張しとって、その1発で我に返れたけど、背中はヒリヒリする。
「頑張れ、上から見とくな^^」
その一発と一言が、先輩が自分たち新入生が楽にいることを認めてくれたような、ほんとにそんな気分になって、そこでさらに泣きそうになる。


本番・・。


やっぱり終わって号泣した。
お客さんの拍手が、それまでの練習とか苦悩とか喧嘩とか全部呼び起こさせて、一気に肩の荷が降りた。


きつかったなー


そこから2年間楽にいて、新進公演ではなかった、先輩とぶつかることもあったり、自分が正しいと思ってやろうとしたこととか、やりたいことが上手くいかん時、相手に上手く伝わらんこともあったり、そんな試行錯誤の中で生きてきて。

自分の性格を知れて、相手の性格を知って、嫌な面も多々見せたり見てきたり。
でも、メンバーと一緒に笑ってる比率の方が格段に多い。

ぶつかり合うきっかけ、団体のことを考えるきっかけ、発言するきっかけ、仲間を気遣うきっかけをつくれた新進公演の経験はすごくでかかったな。

本当にCliming the dragon gate。
登竜門。




みんな(2回生以上)は新進公演をどう感じていたのだろうかと思うときがあります。
季節も新進公演やし、みんなも新進公演への思いをここに綴ってみませんか??

wadaikoraku at 12:13コメント(7) 
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