私は福岡滞在。
土曜日、丸1日の講演が終わり、参加者の方々に夕食をご馳走になった。
アルコールもいただき、ほろ酔い状態で西鉄グランドホテルに戻ってきた。
たまたまつけたテレビから、台湾・台北で開催中の「四大陸フィギュアスケート選手権2011」の映像が流れた。

かなり疲れており、腰痛と背筋痛もひどかった。
が、結局、最後まで見てしまった。
私は日曜日、丸1日の講演・・・。

小塚崇彦はショートプログラム(SP)、初制覇の「全日本フィギュアスケート選手権」と別人の出来だった。
ジャンプで着氷できない。
6位と出遅れ。
そして、フリーは今季初の第3グループでの演技になった。
冒頭の4回転ジャンプで転倒。
調整がうまくいかなかったのだろう、全体に低調。
順位を上げたが4位止まり。

現地の練習で不調が目立った高橋大輔はショートプログラムで今季自己最高をマークして首位に立った。
これも意外。
不安だったジャンプをことごとく決めた。
完璧に近い出来。
フリーは4回転ジャンプで転倒した。
ステップもいま一つ。
が、今季自己最高。
体力は戻った?
2位に大差をつけ、3年ぶり2度目の優勝を飾った。
世界選手権東京大会で金メダルを取りたいと力強く語った。
浅田真央とともに2連覇を狙う。

16歳の羽生結弦はショートプログラム、自己最高得点で3位。
フリーは冒頭の4回転ジャンプをきれいに決めた。
途中でミスがあったが、何とか滑りきった。
後半は見るからにバテバテ…。
が、今季自己最高をマークした。
2位に食い込んだのは立派。
シニア転向後、初の表彰台に立った。

                       ◇

全日本選手権で絶好調だった安藤美姫はショートプログラムでほぼ完璧な演技を見せ、今季自己最高をマークして首位に立った。
ジャンプに加えてスピンがよかった。
いまは自信があるのだろう、落ち着き払っている。
情感に溢れ、円熟味が増した。
安藤美姫は体調が悪かったらしい。
信じられない。

大会連覇を狙う浅田真央はショートプログラム、冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足と判定されて2位。
まだジャンプは安定していない。
が、それを素直に悔しがったのは調子が上向きと感じているからだろう。

きょうはフリーが行われる。
最終滑走は浅田真央。
はたして?

                      ◇◆◇

フィギュアスケートに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年12月28日「安藤美姫と高橋大輔…ぶっちぎりエキシビション」はこちら。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

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