2008年08月25日

いまさらアウトランを語る その2

その1からの続きです。


究極の、そして禁断の技

アウトランは通常、路肩にはみ出すとスピードが落ちてしまいます。

最初期では、いかに路肩にはみ出さずに、ギリギリまでコーナーのインをついて走れるかということで、タイムを縮めていった感がありました。

しかし、ギアチェンジを駆使した技が知れ渡ると、路肩はもちろん、コース脇の障害物の外側を走ったりする仰天走法でタイムが短縮されていきました。

この技を発見したのが、当時のスーパープレイヤーのSPREAM-SOL氏で、遠征時にプレイシティキャロット巣鴨店でのアウトランの記録を、あっという間に5コースとも塗り替えたという伝説も残されています。

アウトランを語るうえで、決して避けて通れない「ギアガチャ」。
今では、アウトランの筐体は、ほとんど残っていないと思われますが、もしどこかに現存していても、決して実行してはいけません。あくまでも、知識レベルでとどめておくことを強く希望します。

この「ギアガチャ」、走行タイムの短縮には多いに役立ったものの、筐体のシフトレバーにかなりの負担を強いることになり、その結果、ギアがスカスカになったり、破損したりと大変な状況でした。

その多くは、やたら力を入れて「ギアガチャ」をするとか、常にLo→Hi→Lo→Hi・・・ばかりしているとかといった行為で、これが、シフトレバー不良や、破損の要因となったのは否定できないと思います。

タイミングを完璧に把握していれば、最少で2回のシフト操作で「ギアガチャ」は発動可能ですが、正しい(?)発動方法を、知らなかったプレイヤー達によって、(結果的に)起こされてしまった、ある意味、悲劇と言えるのかもしれません。

実際に、スカスカのシフトレバーでプレイした時は、何とも言えない悲しさと、やるせ無さを感じてしまいました。

ここで、あくまでも豆知識として、「ギアガチャ」の正しい発動方法を、以下に記すことにします(くどいようですが、実機を発見しても絶対に実行しないように)。

1.Hiギヤで高速走行中(270キロ以上)、ギヤを1回素早くLo→Hiと切り替えると、約2秒間白煙を出すことができます。この白煙が出ている状態は、路肩にはみ出してもスピードが落ちません。

2.さらに、この1の効果中に路肩へ半分だけはみ出して、もう1度、ギヤを1回素早くLo→Hiと切り替えることで、そこから約5秒間白煙が出続けます。もちろん、路肩にはみだしてもスピードは落ちません。

この他にも、ロケットスタートや、294キロ走行など(本来の最高速は293キロ)の技がありますが、ここでは割愛させていただくこととします。


BGMもまた良し

アウトランでは、BGMもまた、ゲームの重要な一要素となっていると思います。

スタート時に、用意されている3曲の中から、ステアリングを回してセレクトしますが、この時の画面が、ちょうどFMラジオの周波数を合わせている感じで、さも、これからドライブに出かけるといった趣きのある画面になっています。

曲は「MAGICAL SOUND SHOWER」、「PASSING BREEZE」、「SPLASH WAVE」の3つ。

「MAGICAL SOUND SHOWER」は、どちらかと言えば、ラテン系のややアツ目な曲調、「PASSING BREEZE」がフュージョン風味満点、「SPLASH WAVE」は先の2曲より少しテンポが早く、ポップ系とも言えそうな感じでしょうか(個人的主観・・・笑)。

ゲームのBGMで、フュージョン風味満点な曲が採用されたのは、恐らくこのアウトランが最初ではないかと思います。

ちなみに、私がよくセレクトしていたのは「SPLASH WAVE」。
たまの気分転換に「PASSING BREEZE」といった感じでした(「MAGICAL SOUND SHOWER」は少々食傷気味になってました・・・笑)。

そして、ゲームオーバー後のネーム入力画面で流れるのが「LAST WAVE」。エレピの音色は、プレイ後の余韻に浸るには最高でした。

余談ですが、本来、「PASSING BREEZE」と「SPLASH WAVE」はタイトルが逆でしたが、手違いによりそれぞれ入れ替わったまま市場に出回ってしまったようです。

「PASSING BREEZE」の曲のサビ部分と、「LAST WAVE」を聴き比べると、何となく分かるような気もしますね。

長文となりましたので、その3へと続きます。

wadeen at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック レトロアーケードゲーム | いまさら○○○を語る

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
謎のプロフィール
ブログ内記事検索はこちら
非常にアバウトな訪問者数
  • 累計:

コメント感謝いたします