エロゲメーカーWaffleのスタッフがMTG対戦してみた。

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SCGでは大量のサヒーリコンボ発生に加え、
それを喰う黒系アグロの隆盛ということで、非常に面白い週末でした。

さて、SCG結果を踏まえて、 
黒緑アグロに「活性機構」 入れて、そこから「艱苦の伝令」出したら強いんじゃ?
そんな安易な発想で作ってみたデッキがこちら。

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 ■クリーチャー 23
4 歩行バリスタ
4 巻きつき蛇
4 不屈の追跡者
4 ピーマの改革派、リシュカー
2 ゲトの裏切り者、カリタス
2 新緑の機械巨人
3 艱苦の伝令

■スペル 13
4 活性機構
3 致命的な一押し
3 闇の掌握
2 ゼンディカーの代弁者、ニッサ
1 橋上の戦い

■土地 24
5 森
7 沼
2 進化する未開地
2 ウェストヴェイルの修道院
4 花盛りの湿地
4 風切る泥沼
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「活性機構」でカウンター乗ったときに霊気装置トークンをいっぱい作る。
「活性機構」+「ピーマの改革派、リシュカー」でトークンわらわら。
「艱苦の伝令」が着地する。

他にも「不屈の追跡者」「歩行バリスタ」
「ゲトの裏切り者、カリタス」「新緑の機械巨人」
と霊気装置トークンを出せる機会はいっぱい。

「金属ミミック」入れて、
+「活性機構」+「ピーマの改革派、リシュカー」で
さらにトークンいっぱい作っても面白い?

夢が広がりますね。 

さて、いよいよ霊気紛争の新環境がスタートしましたね。
巷では、黒緑カウンターやジェスカイコントロール型のサヒーリコンボなどが猛威を振るってるみたいですが。
この時期は環境も固まってないので、いろいろデッキを考えるのが楽しい時期です。

私はどうしても艱苦の伝令が使いたいので、黒系即席デッキを推していきます。

そして、現在のデッキ構成。

キャントリップアーティファクトでデッキを回しながら、
即席呪文で細かく動きつつ、艱苦の伝令での盤面制圧を目指します。

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クリーチャー 4
4 艱苦の伝令

スペル 36
2 策謀家テゼレット
2 テラリオン
4 致命的な一押し
4 金属の叱責
4 解析調査
4 橋上の戦い
4 霊気装置の設計図
4 予言のプリズム
4 金属紡績工の組細工
4 歯車工の組細工

土地 20
4 沼
4 島
4 詰まった河口
4 産業の塔
4 窪み渓谷
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今夜からのSCGでどんなデッキが出てくるのか楽しみです!

さて、「霊気紛争」のフルスポイラーが発表されて、
いろいろとデッキ構築の妄想が高まる時期。

「上級建設官、スラム」による0マナ装備品を展開しての大量ドローや、
そこからの「即席」メカニズムを生かしたデッキを考えてみたので、掲載してみます。

「策謀家テゼレット」を生かしてみよう! と考えたデッキでもあります。

まずはデッキリストから。

<<白青黒【即席】>>
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■クリーチャー(10)
スレイベンの検査官 4
上級建設官、スラム 4
艱苦の伝令 2

■アーティファクト(12)
聖戦士の盾 4
骨の鋸 4
密輸人の回転翼機 ※禁止になったため削除
霊気圏の収集艇 4

■スペル(12)
スラムの巧技 3
停滞の罠 2
テゼレットの手法 2
金属の叱責 3
致命的な一押し 2

■PW(2)
策謀家テゼレット 2

■土地(24)
平地 4
産業の塔 4
霊気拠点 4
秘密の中庭 4
港町 3
大草原の川 3
詰まった河口 2
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各カードについては以下のような感じ。
 
●「スレイベンの検査官」
手掛かり&機体搭乗要員。
「霊気圏の収集艇」の乗り手であると同時に、
こいつで得る手掛かりで、即席1カウント。

●「上級建設官、スラム」
デッキに積まれた大量の0マナ装備である“即席のお供”「聖戦士の盾」「骨の鋸」や、
2種類の機体、そしてオーラ呪文である「テゼレットの手法」をドローに変換してくれる。

●「スラムの巧技」
4マナで機体搭乗員&即席用のアーティファクト・クリーチャー・トークンを3体出しつつ、
「テゼレットの手法」や「霊気圏の収集艇」をタダで出してくれる。

●「艱苦の伝令」
即席フィニッシャー。5/5飛行で除去とハンデスを兼ね備える。
手掛かり&場に出た0マナ装備品により、お手軽コスト(最小で黒2マナ)で出てくれるはず。
次環境は、サヒーリ&守護フェリダーの無限コンボを警戒しつつの戦いになりそうなので、
軽いフィニッシャーは重要だと思う。

●「テゼレットの手法」
テゼレットさんがアーティファクトを5/5にしてくれるオーラ。
0マナ装備品を5/5にして殴るのが狙い。手掛かりももちろん。
除去されても装備品は手札に戻ってくるので、すぐに場に戻せる。
「スラムの巧技」で踏み倒せたり、
「上級建設官、スラム」がいれば、ドローになるといった点も強そう。

●「停滞の罠」「金属の叱責」「致命的な一押し」
サヒーリ&守護フェリダーの無限コンボ阻止のため、
インスタント除去の「停滞の罠」「致命的な一押し」を採用。
そして、即席により1マナで打てる打消し「金属の叱責」。

●「策謀家テゼレット」
+1 生成した電池により、4ターン目に出しても無防備にならず、
   「金属の叱責」「致命的な一押し」を打てる。
-2 大量に積まれた装備品やアーティファクト、手掛かりにより、
   なんでも落とせる確定除去となる(はず)。

+1の電池生成能力が、次の環境では結構強い気がする。
隙ができにくく、忠誠度も高いので、落とされるリスクも少ない。
奥義までたどり着けば、毎ターン供給される5/5クリーチャーで場を掌握できる。
そのままフィニッシャーになりうる。

●今回入らなかった他の候補たち

・「羽ばたき飛行機械」
「テゼレットの手法」で3ターン目に5/5飛行。
当然、即席のお供にもなる。
0マナ装備品と合わせ、1ターン目から「金属の叱責」を構えるのも夢ではない。

・「解析調査」
即席で2マナ3枚ドローに化ける。

・「機械化製法」
アップキープに、エンチャントされたアーティファクトをコピー。
8つ以上同名のアーティファクトをコントロールしていたら勝利。
ロマンがある。

・「霊気装置の展示」 
2マナで1/1霊気装置・アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体出す。
全体除去に脆くなるので入れていなかったが、 
突然の「密輸人の回転翼機」の禁止により、2マナ域が減ったので必要…?


「上級建設官、スラム」を抜いて、
上記カードを入れても強いのかもしれないが、
「解析調査」だけでは手札が切れそうな感じもする……。

……というわけで、
次環境は「サヒーリ・ライ」&「守護フェリダー」の無限トークンコンボが一定数流行る、
と同時に、それに強い「策謀家テゼレット」の評価も上がる

というのがいろいろ考えてみた私的感想。 

さて、次の環境は実際どうなることやら……。 

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