全詰連会長のブログ

全日本詰将棋連盟の会長です。 詰将棋の普及と発展を目指して頑張ります。

2009年08月

詰将棋一番星

新しく「詰将棋一番星」というサイトがオープンしました。

http://homepage3.nifty.com/1banboshi/index.htm

古図式に関する情報が非常に詳しく出ています。
特筆すべきは表紙の写真が添えられている事で、初代宗桂の伝慶長版50番本には「西村家本」という題と写真が出ています。

西村家所蔵の本が門外不出というのは知る人ぞ知る話です。
この方(サイトに出ていませんので一応匿名とします)は実際に西村家まで足を運んだ上で、写真を撮らせて頂いたり中身を見せて頂いている訳です。
生半可な情熱ではここまで出来ないのがお分かり頂けるでしょうか。

また様々なエピソードに関する記述も豊富です。
「象戯大矢数」では、無住僊良という名前の4番目の文字が、それまで使われていた「逸」ではなく「良」の古字である事が判明する経緯まで書かれています。

古図式を研究する者にとって、この「詰将棋一番星」と「詰将棋博物館」は非常に重要な位置づけとなるでしょう。
必要があればネット上でそうとうな所まで詳しく調査が出来る事は間違いないでしょう。


詰将棋おもちゃ箱「展示室」

さて詰パラ8月号が到着したばかりです。

橋本孝治氏の論考
『広沢芳香作「古時計」「古時計?」の研究』
が力作で、早くもアチコチで話題になっていますね。

こうした論考がもっと載ってほしいのですが、なかなか書き手がいない(ネタもですが)というのが現状ではないでしょうか。


ところでホームページ詰将棋おもちゃ箱の「展示室」も『夏休み煙詰大特集』として5題が出題されています。
これがちょっとスゴイ。

http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/tenji/index.htm


中でも近藤真一作の看寿賞作の改作がすさまじい。
手数210手台とだけ書いてありますが、貧乏図式の煙詰である事はすぐ分かるでしょう。

元ネタがリンクされています。
http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/zentumeren/kanju/kaisen121.html

この作品の改作ですから、確かに詰パラに出題するにはちょっと抵抗があるかもしれません。
いずれ結果発表もあるでしょうが、とにかく完全作である事を祈っております。


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