全詰連会長のブログ

全日本詰将棋連盟の会長です。 詰将棋の普及と発展を目指して頑張ります。

2011年09月

田宮克哉さん逝去

田宮克哉さんが亡くなられました。
88歳というお話です。
私がお会いしたのはたぶん5回ほどでしょうか?
(もうちょっと多いかも?)

田宮さんは関西詰将棋ファングループを立ち上げたのは昭和30年代ですか。
詰将棋の会合の先駆けと言ってもいいでしょう。
その関西詰フグが、壮棋会から創棋会となったのは有名な話ですね。
確か明石で子供の詰将棋を募集し、あの山本昭一さんを発掘し育てたのではなかったでしょうか。

その後、田宮氏は関東圏に引っ越しをされました。
三鷹では詰将棋大会(パラ2011・4月号サロン参照)を開催し、さらに詰朗会を立ち上げました。
我孫子に引っ越しされてからはあまり活発な活動をしなくなったのかもしれません。
詰朗会は森田正司氏に引き継がれました。

また田宮氏は詰将棋規約にも多大な関心を持っておられ、パラ誌上にも投稿していましたね。
パラ誌上が乱れるのを嫌って、参加者を募って「詰棋討論」というコピー誌を立ち上げました。
私は読んでないのですが、確か「討議の土俵に上がるための議論」というのを延々とやっていたハズです。
どういう結末になったか、私は知りませんし、たぶんもう知らなくてもいいと思います。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

駒谷秀彦さんのページ

HP「詰将棋おもちゃ箱」でやって頂いている「四百人一局集」の紹介ですが、今度は駒谷秀彦さんのページがアップされました。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/09/post-5bdb.html

ここまでは手近な所といいますか、やはり詰工房の仲間の分が続いていますね。
しかし冬眠蛙さんもブログで掲載OKと言って下さってますね。
どうもありがとうございます。

http://sleepingfrog.air-nifty.com/diary/2011/09/post-47f4.html

こうしたPRが続いているためか、今でも購入申込がコツコツと続いているのはありがたい事です。
しかし冬眠蛙さんではありませんが、これだけの内容で2200円(+送料340円)は確かに安いでしょう。
解くための詰棋書ではありませんが、416人が自作1題をできるだけ自筆解説しています。
それぞれのページには詰将棋作家たちのドラマがあります。

どうぞご一読下さい。

金子清志さんのページ

HP詰将棋おもちゃ箱でやっている「四百人一局集」の紹介ですが、今度は金子清志氏のページが紹介されました。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/09/post-00ce.html

これで加藤徹氏と私に続いて3人目ですね。
内容が知りたいという方に若干でも見て頂けるように、詰将棋おもちゃ箱で部分紹介を企画して下さったものです。
ここでご紹介するのは、勿論ご本人の了承を得た方だけです。
必然的に詰工房でいつも顔を合わせている人が多くなりますが。
そのうち古典部門も登場するかもしれません。
のんびりお待ち下さい。

私のページが見られます

前回にご紹介したHP「詰将棋おもちゃ箱」でやって下さる「四百人一局集」のページ単位での紹介ですが、2番目として私(柳田明)のページがご覧になれます。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/09/post-c190.html

まあ私のページは以前このブログでも、一度写真で載せていますけど。
写真の方は、隣が私と同年生まれの故山本昭一氏と共に出ています。
並べ方は発表年代順で、しかも私が並べた訳ではないのですが、これも何かの縁でしょうね。

そういえば書き忘れていましたが、「将棋世界」10月号にも書評が出ました。
また「将棋ペン倶楽部」の最新号にも北村憲一さんが懸賞出題でPRして下さっております。
また新しい方々からお問い合わせがあるのが嬉しいですね。

四百人一局集の内容紹介

このたびHP「詰将棋おもちゃ箱」の加藤徹さんの全面的なご協力を頂きまして、「四百人一局集」のページ単位での紹介が始まりました。

この本はどんな内容なのか、また誰と誰が載っているのか、といったご質問をよく頂きます。

そこでまず年代順に並べた目次と
http://toybox.tea-nifty.com/memo/files/400n000.pdf

手始めに加藤徹さんのページがネット上でご覧になれます。
http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/09/post-3a0c.html

勿論、全部のページが紹介される訳ではありません。
詰工房に来られた方など、ご本人の了承を頂いたページに限ります。
ちょっと長いですが、目次を見れば作者名は全て分かりますし、最後に凡例も付いてます。

416名のうち、約300名が自筆で解説をしております。
そこには様々な詰将棋作家の人生のドラマがあります。
やっぱり「四百人一局集」は素晴らしいですよ。
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