全詰連会長のブログ

全日本詰将棋連盟の会長です。 詰将棋の普及と発展を目指して頑張ります。

2011年10月

橋本孝治さん

詰将棋おもちゃ箱でやって頂いている「四百人一局集」の紹介ですが、今回は橋本孝治さんです。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/10/post-6ec5.html

橋本さんの作品は普通詰将棋ではなく、「最悪詰」というフェアリー詰です。
「最悪詰」…攻め方はなるべく詰まないように王手をし、受け方はなるべく早く詰むように受ける。

このように「四百人一局集」にはフェアリールールの作品も若干あります。
普通の詰将棋に比べて愛好者は少ないのですが、根強い人気がある分野ですね。


実は、「四百人一局集」の校正をやっている時に一応全部の作品を並べてみました。
その時に困ったのがフェアリー作品です。
ルールの説明を読んだ上で並べたのですが、これがちっともピンとこないのです。
ですから一応は並べたというだけで、あとは作者(筆者)を信用してゴー!となりました。
本当はフェアリーだけで1冊にしたいところですが、数も集まるかどうか分かりません。
まあ何でもありというのは昔からの詰パラの伝統なのかも知れません。


北浜健介さん

HP詰将棋おもちゃ箱でやっていただいている「四百人一局集」の紹介ですが、今回は北浜健介七段です。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/10/post-22f4.html

北浜健介さんはもちろんプロ棋士の北浜七段ですが、とても気さくな方です。
全国詰将棋大会ばかりでなく、小さな会合などにも普通に参加して下さいます。
東京でやった解答選手権の初級・一般戦では、採点が終わるまでのミニ講座をお手伝いして下さいました。

将棋世界の詰将棋欄の担当や脳トレシリーズの出版など、大活躍ですね。

伊藤看寿

HP詰将棋おもちゃ箱でやっている「四百人一局集」の紹介ですが、いよいよ伊藤看寿の登場です。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/10/post-b7ff.html

紹介されているのは初形39枚から詰め上がり3枚になる「煙詰」です。
伊藤看寿を語るのには、やはりこの作品を外せませんね。

将棋連盟デジタルショップでも再入荷になっていました。
(連絡が来たら翌日には納品しています)

http://item.rakuten.co.jp/shogi/1519447/


余談を少々。
「四百人一局集」を出版したお陰で、思っても見ない方から連絡が来たりしました。

名著「横歩取りは生きている」で有名な澤田多喜男さんからお電話が来たのはちょっと驚きました。
なんでも詰パラはもう購読してないのだそうですが、掲載原稿の依頼は門脇氏が直接ご連絡されたのでしょう。
毎日新聞に紹介され、初めて出版を知ったのだそうです。

澤田氏とは、かつて詰パラ誌上対局でご一緒させて頂いて、同じ横浜市内なので同じ電車で帰った事があります。
職団戦などでお見掛けした事はあっても、直接お話しするのは久しぶりですね。

話は北村研一氏の「将棋九十九谷集」やら「象戯童翫集」にまで及びました。
九十九谷集は、「つくもだにしゅう」と呼ぶのが普通と思っていたのですが、これは「くじゅう くたにしゅう」が正しいようですね。
また「象戯童翫集」が戦火で消失寸前の旧連盟から救われたエピソードなど、話は多岐に及びました。

「四百人一局集」を出すまでには多くの苦労がありましたが、そのお陰でこうしたお話が出来たのは、思いもしなかったご褒美です。
皆さんが書いて下さった原稿が揃ってこその「四百人一局集」であります。

三代伊藤宗看

詰将棋おもちゃ箱でやって頂いている「四百人一局集」の紹介ですが、三代伊藤宗看がアップされました。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/10/post-8dad.html

三代宗看は伊藤看寿の兄で、江戸時代の2大巨匠と言われております。
作品は、左右の馬鋸で詰め上がりが対照形になる傑作です。



なお、将棋連盟にも販売をお願いしているのですが、将棋連盟デジタルショップ(楽天)でも販売されていました。

http://item.rakuten.co.jp/shogi/1519447/

お陰さまで、こちらもよく出ているようですね。
(売り切れとなっていましたが、注文が来れば直ぐに納品しております)



またヤフーオークションでもアカシヤさんが新本を出品していましたね。

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n104663108

こちらも納品していますので、間違いなく新品です。
どうぞご利用下さい。

初代大橋宗桂

HP詰将棋おもちゃ箱でやって頂いている「四百人一局集」の紹介ですが、いよいよ1ページ目の初代大橋宗桂です。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2011/10/post-5526.html

詰将棋の創始者である大橋宗桂のページは、もちろん自筆の解説ではありません。
解説は、詰パラの大学担当者である利波偉さんです。
古典の解説は作品について説明するだけでなく、資料を調べてその人の歴史や時代背景まで書かねばなりません。
400年も前の事で何かとご苦労が多いと思いますが、利波さんは研究者としても知られていますので、他のページも含めて見事に書き上げております。


それから浦野真彦七段の【新版】「3手詰ハンドブック」が浅川書房から出ました。(定価1200円+税)

https://www.asakawashobo.co.jp/products/detail.php?product_id=35

浦野七段は約7割の作品を修正または差し替えし、解説も書き改めたとの事です。
内容へのこだわりは、流石に浦野七段らしいですね。
よろしかったらこちらもご一読下さい。
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