9月24日、元近代将棋社社長の永井英明氏がお亡くなりになられました。
享年86歳、肝門部胆がんとのことです。
謹んでお悔やみ申し上げます。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120924/shg12092414400000-n1.htm

近代将棋誌の発行に捧げた人生と言ってもいいかもしれません。
苦しい時もあったでしょうが、近代将棋がどれほど将棋界ならびに詰将棋界へ貢献したかは、もう計り知れません。
詰将棋に関しては、詰将棋欄に中編長編部門を設けて、優れた作品を塚田賞で表彰。
時には別枠で長編力作を出題しました。
そのおかげで詰将棋作家が次々と発表し、詰将棋ファンを熱狂させました。

考えてみたら、実に少数の人のためのコーナーだったのではないでしょうか。
発行部数に貢献していたとも思えませんが、詰将棋パラダイスと近代将棋の2誌があったからこそ、今日の詰将棋界の発展があったのは間違いないです。

9月28日のお通夜には私も足を運ばせて頂きました。
多くの参列者は、まさに永井さんの人徳を感じさせるものでした。
こんなに全ての方から「いい人でしたね」、と言われる方は他にいないのではないでしょうか。
一つの時代の終焉を感じつつ帰路につきました。