全詰連会長のブログ

全日本詰将棋連盟の会長です。 詰将棋の普及と発展を目指して頑張ります。

全詰連

大会追記

全国大会について書き忘れていた事がありました。

まず販売関係についてです。
今回LPSAの販売ブースがありましたが、もう1件こちらは実現しませんでしたが、販売の申し込みがありました。
関係者で協議した所、今まで各地で統一されてなかった点もあり、統一したやり方をお知らせしました。
今後はこのやり方で統一したいと思います。

・販売ブースは出店料5000円とする。
(売り上げ高の何%という歩合は無し)
・しかし少額のものを販売するケースもあるので、販売額の5%も選択できるものとする。
基本は売る人が自主販売と金銭管理をして自己申告となります。

「古棋書交換会」のように大会側で販売係を置いた場合は
・しおりのような長い紙に「上部に希望価格、下部に出品者」を書く。
・その紙をもとにして係が販売し、やはり5%を大会会計に納める。
とします。
この方式はかつて森田銀杏氏が作られたものを元にしています。


それから今年もプロジェクターを使った詰将棋解答競技がありました。
30秒で問題が次々と替わっていく方式は、私が横浜大会で採用したもので、実はチェスのソルビングコンテストのやり方をマネしたものです。

今回やってみて分かったのは、とにかく全員で詰将棋をやるという点にかけてはかなり最善に近いものではないかという事ですね。
方法もこなれてきて、5秒前からピ・ピ・ピ・ポーと鳴るのも良かったです。
問題にも2問ほど凶悪な(?)ものが入っていたのもまたご愛嬌。
なにも沢山の全問正解者が出なくてもいい訳ですし。

問題の難易度を変えれば、これは子供にも出題できますね。
それから「間違うとマイナス1点」というのが急所。
適当に書いてイタイ目にあったのは(このルールを横浜大会で提唱した)私でした(^^;

まだまだ色々なご意見もあると思います。
全詰連HPにも掲示板も出来ましたし(投稿承認制)、詰パラHPにも掲示板が復活しております。
来年に向けてご意見のある方は、どうぞそちらもご活用下さい。

全国大会の感想

さて名古屋の全国大会を振り返ると、色々と懸念された事もありましたが、結果として全体にうまくいったのではないでしょうか。
実行委員の皆さんのお蔭で、全体の流れもかなりスムーズに行きましたし、ほとんどの方が満足して帰られたのではないでしょうか。

そこでこのブログで以前に書いた「みんなで子供たちで普及や指導を…」
という件なんですが。
やはりこの大会を楽しみにしている方々のためにも、大会をバッサリと普及に変えてしまうのには無理があるのではないか、と考えを修正しました。
わざわざ遠方から全国大会に駆けつけて下さる方々の気持ちも大切にしないといけません。

ではどうするかというと
(A案)会場を1日借りて前半を普及に、後半を従来のような全国大会に。
(B案)土日にして、土曜を子供のための大会に。(勿論誰が来てもいい)
日曜を従来の全国大会にして、興味を持った子供も参加できるようにする。

というような案を考えております。
まあ一人で考えても限界がありますので、プレ準備会というようなメーリングリストを立ち上げて、そこで方向性と企画を考えたいと思います。

また協賛・後援のスポンサーもなんとか探したいと思っています。
なにしろ子供の大会は無料にしたいので、会場を提供して下さる所はないかという事ですね。
うまくいけば翌日の大会も会場費がタダになる訳ですし(^^)
まあそんなに世間は甘くないかもしれませんが、まず動いてみない事には始まりません。
いい結果をご報告できるといいのですが。

全国大会について

いよいよ詰将棋全国大会まで1週間ほどになりました。

書くべきかどうか非常に迷いましたが、やはりどうしても書いておきたい事があります。
あちこちのブログで6月下旬に詰将棋全国大会に対して批判的な記事が出ました。
その何人かとはメールなどでやりとりをしました。
でも多くの方はまだ分かってないと思われる事があります。

まず簡単に経緯を書きます。
「なぜ詰将棋大会でどうぶつしょうぎをやるのか」
「現地の実行委員は彼らなりに苦労して準備を進めているので、修正が効かなくなってからの批判はやめて欲しい。参加するしないは個人の自由だが、不参加を呼びかけるようなブログは書かないでほしい」
「批判すら書いてはいけないのか」

いや確かに正論ですね。
しかし敢えて言わせて頂くなら、ご意見のある方は実行委員の側に参加して欲しいとさえ私は思うのです。

「意見を言うと、オマエやれと言うのか」
それもまた正論ですね。

でも知っておいて欲しい事があるのです。
実行委員も幹事も皆さんと同じ会費を払って参加しているという事を。

平成元年に詰パラ400号を記念して名古屋で全国大会が再開されました。
以来、今年で20年目。
私は1回だけ不参加でしたが、その間に実行委員・司会・看寿賞解説・副会長と様々な役目で参加してきました。
3年前の横浜大会では「ミニ解答選手権」を岡村孝雄さんと実施しましたね。
しかし私は会費や懇親会費を払わなかった事は一度もありません。
出演料を頂いた事もありません。

お分かりでしょうか。
将棋まつりでプロ棋士が出演料を貰ってやっているのと根本的に違うのです。
あえて言うならサークルや同窓会で持ち回りの主催者をやっているような具合なのです。
会費のほとんどは会場費などで消えてしまいます。
いや時には赤字になる時だってあるのです。
下見や準備会の足代さえ出ていないのが実体です。

同じ会費を払うのなら、誰だって気楽に参加して楽しんだ方がいいに決まってますね。
だからこそ大会の直前に実行委員のやる気をそぐような事は書いて頂きたくないのです。
今の名古屋地区では昔のような充分な人手も確保できないでいます。
静岡の元水さんが実行委員長というのはかなり無理をしてお願いしているのをお察し下さい。

そこで(まだ幹事会を通っていないのですが)私の提唱する「詰将棋まつり」案が出て来ます。
みんなで色々なコーナーをやったらいいじゃないですか。
「推理将棋」「チェスプロブレム」「フェアリー」なんでも有りです。
興味がある所、好きな所を見ればいいのです。
コーナーは3交代制などにして、空いている時間は担当者も見る事も出来るようにします。

しかし私はそこに詰将棋解答選手権で初めて見たような子供たちも呼んでみたいと思っています。
だから詰将棋の面白さが伝わる企画も必要になりますね。
「変長ってなんですか?」
「余詰ってなんですか?」
そういう素朴な質問があっても大丈夫。
だって答えられる人が会場に100人ほどいるじゃないですか。
東京近郊の将棋教室にポスターを貼って詰パラなんか見た事もない子供たちを沢山集めてみたいんですね。

詰将棋大会は誌上で名前だけを知っている人たちが集まる同窓会的な役割があったと思います。
でもそれも20年やりました。
今度は詰将棋界の普及と発展のためにみんなで実行委員をやってみませんか。
同窓会的な事がやりたければ懇親会があるじゃないですか。

「もっとマニアが喜ぶような企画は無いの?」
大丈夫です。
マニアが泣いて喜ぶような「極秘プロジェクト」も考えています。

全詰連について

ここで全詰連(全日本詰将棋連盟)について書いておこう。

全詰連というのは何とも分かりにくい団体である。
まず「会員数は?」と聞かれても答えが無い。
そもそも入会金・会費が無いからだ。
では誰が会員なのだろうか?

故鶴田諸兄氏が編集主幹だった頃に全詰連が出来たのは詰パラ2月号にも書いたが、その頃も詰パラ読者(詰パラ会員という)である、という事だけが定義だったようだ。

では現在ではどうだろうか。
大きく定義するなら「全ての詰将棋愛好者」だが、機関誌である詰パラを読んでいれば全詰連会員という事になるだろう。
実質的には詰パラに詰将棋を発表したり、解答を出した事がある人。
それに全国大会への参加者がもっとも全詰連を実感している人かな。


フト考えたのですが、全詰連会長の権限っていったい何があるだろう?
これがどうも何も無いみたいなんですね。(笑)
強いて言うなら、全国大会の最初にご挨拶が出来るとか。(爆)
さらに毎月の詰パラに1ページ書く事が出来る。
看寿賞委員長に至っては、18ページも原稿を書く事が出来るのです。(爆)
(勿論ぜ〜んぶボランティアです)

では何でこんな苦労をわざわざ背負っているのかというと、それは詰将棋が好きだから。
愛する詰将棋をもっと普及・発展させるために微力を尽くしております。
(かっこいいでしょ?)

誰か「私も手伝ってみたいなぁ」という人はいませんか?
なにしろ私も今度の7月でもう53歳です(^^;
でも私より若い幹事は2〜3人しかいないんですね。
現在の全詰連は、まさに熟年パワーで支えられているのです。
(幹事の皆さんゴメンナサイ)

でもそれで本当に普及や発展が出来るでしょうか。
もっともっと若い方々のお力をお借りしたいのです。
こんな事を新たに始めたい、この事業なら私はもっとうまく出来る。
そんな志のある若い人を求めています。





全国大会に思う

これから書くのは全詰連について、私がこういう風にしたいという事です。
まだ決まった訳ではありませんので、皆さんも一緒に考えてみて下さい。


さて、これからの全詰連をどういう風にしていきたいかを述べます。
当り前すぎる事ですが「詰将棋の普及と発展」をまず第一と考えます。

詰将棋解答選手権の初級・一般戦では、私は江東会場にいました。
そこには何と秋田から小学生のお子さんとお母さんが来ていました。
プロ志望という感じにも見えなかったのですが、その熱意には正直言って感動しました。
初級・一般戦が沢山の会場で開催されたのは、地方で将棋教室をやっておらえる方々のお力が大きかったのでしょう。
それらの方々が普及と指導にかけるものはすごいと思いました。

一方、詰将棋大会です。
詰将棋全国大会は年に一度の詰将棋の祭典です。
しかしここに来るのは詰パラ読者が中心です。
果たして詰将棋の初心者や子供たちがそこに来てどれほど楽しめるでしょうか。

いや最初はそれでも良かったのでしょう。
平成元年に詰パラ400号を記念して名古屋で大会をやった時は、それはみんな大喜びしたものです。
誌上でお名前しか知らなかった人が「ああ、この人はこういう感じの人だったのか」と思いながらも、ちょっと話をすれば昔から作品や文章を見ているので、あっという間に旧知の友のようになりました。
そして翌年の東京大会で全詰連の再結成という事になった訳ですから。

でもそれから20年も経ちました。
今度は詰将棋に興味を持った人たち全てのための祭典にしてみませんか。
勿論、看寿賞の式典などのメニューは必要でしょう。
でもみんなで力を合わせて子供たちに普及や指導もやってみませんか。

まず幹事や役員にお願いしたいのは「スピーチや報告は手短に」です。
いやはっきり言って、私や編集長の話なんか聞かなくていいんです。
メインステージでセレモニーをやっていても、回りでは色々なコーナーが動いていていいじゃないですか。

こんなコーナーがあればいいですね。
・誰にでも出来るやさしい詰将棋創作講座
・初代宗桂の原本など稀書を展示するコーナー
・詰パラ全冊を自由に読めるコーナー
・ミニ解答選手権コーナー
 5手詰10問ほど並べた問題にタイムトライヤル。
  解答は初手と最終手を記入。
  全問正解者のタイム上位3名を表彰。
  成績により、即日詰将棋段級位を認定する。
・名作を解説するコーナー
  例えば煙詰の名作をプロジェクターで動かしながら解説します。

勿論今までのように書籍販売があってもいいんですが、詰パラや全詰連では詰将棋の入門書など出した事があったかしら。
(個人的に作ったミニ冊子はあったような…)

ようするにデパートでやっている将棋まつり風の「詰将棋まつり」にしたいのです。
いつ来てもいいし、途中で帰ってもいい。
でも来た人に「詰将棋って面白いねぇ」と思わせるような、そんな詰将棋の祭典にしてみたいのです。

夢は大きく持ちましょう。
まず詰パラの読者を倍増し、全国大会の参加者は300名突破!
いや、あくまで夢ですから。
まずは参加者150名くらいを目指してみたいですね。




  
 



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