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パパはアスペルガー!:わがままひめの22の棚卸 その1 - livedoor Blog(ブログ)

2015年07月17日

わがままひめの22の棚卸 その1

以前、ちょっと紹介したかもしれませんが、「自分はカサンドラ状態なのではないか?」と思っている方のバイブル的存在になりつつある本、『アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得』( ルディ・シモン/牧野 恵・訳 スペクトラム出版社 2010年11月22日)

この本の22の項目に従って、わがままひめの棚卸をしてみました。

ひと項目ずつチェックしていくと、なぜ私がQさんと結婚したのか、そして、なぜ子どもが生まれてから上手くいかなくなってしまったのか、よ〜くわかりました。

そう、この本によれば、わがままひめとQさんはまさにベストカップルだったのです。

『心得』なんかなくたって、Qさんの特性とわがままひめの好みはぴったり一致してたんですから、対処法なんて要りません。

でも悲しいかな、子どもが生まれてカップルからファミリーに家族形態が変化した途端、ベストカップルはワーストファミリーになってしまいました。

そしてそれゆえ、我々子持ちのカップルの間では、この本はあまり役に立ちません。
この本は、あくまでも1対1のカップルのための対処法が主であり、父となり母となった場合の『心得』は書かれていないからです。

ただ、ヒント”はあります。
例えばP9の中ほど

ASの彼は、自分の行動と彼女の反応をめったにつなげて考えません。
これなど、『ASの父は、自分の行動と子どもの反応をめったにつなげて考えません。』と書き換えることが可能です。

しかし、このようなヒントを得られても、そのような“彼”の行動に“彼女”は対処できるとしても、そのような“父”の行動に“幼児”が対処できるはずもありません。(小・中学生でも高校生でも難しいでしょう。大学生でも困難かもしれません。)

この本に書かれている『心得』は、子どもが心得られるほど容易なものではないのです。
『よっぽどの大人』でなければ、あるいは大人の中でも『よっぽどの人格者』でなければ難しいかもしれません。

この心得を子どもにどのように体得させればよいのか?
また、新たな難題が母(あるいは父)でもある配偶者に降りかかってきてしまいます。

どうせ書くなら、子ども達がどのように対処したら良いのかも書いてくれればよいのに…と、どうも片手落ち感が否めないわがままひめです。

作者には、続編として、『アスペルガーの親のいる子どもが知っておくべき22の心得』の執筆をぜひお願いしたいものです。


つづく


【中古】アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得
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ようこそ
プロフィール
わがままひめ
子供が産まれてから専業主婦になり、子育てに追われるうちに、不眠と軽い「うつ病」に…。
子育てって大変!と思っていたら、アラアラ、原因はつれあいのアスペルガー症候群だったのです。
離婚寸前まで行ったコミュニケーションをとりにくい夫婦の、関係修復をめざしてがんばっている過程をつづってみたいと思います。

《登場人物》
 私 「わがままひめ」
 夫 「Qさん」
息子「未解決!ノロリ」(1996生)
娘 「チビひめ」 (2001生)

◆おことわり◆
このブログでは、おおむね過去から現在に遡って話を進めていくつもりなので、最初は全くASを知らなかったときの私が、夫に「ものすごくひどい仕打ち」をしている話がつづくと思います。
AS当事者の方たちには、私たちも悪気があってひどいことをしているんではない、無知ゆえの罪なのだ、ということをご理解いただきたいと思います。
共に一人でも多くの人が「無知の状態から脱する」ように働きかけていけたらと思います。
「現在」の話に辿り着くまで、ご不快を感じる方があるかもしれませんが、私のたどった道を、正直に書きたいと思っています。失礼の段はどうぞお許しください。

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