和菓子魂!

全国47都道府県を巡ってきた中で、出会ってきた数え切れぬほどの和菓子。 季節を彩るさまざまな和菓子たちをご紹介します。

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各記事に記載されている価格は、
当時本店を訪れた際の価格です。
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2016年02月

以前にイチゴの和菓子として、『いちごの雫』をご紹介しましたが、上生菓子から創作菓子まで、いろいろと楽しませてくれる盛岡の竹 芳。あの北上川沿いを走る旧釜石街道沿いに本店があります。東北本線の仙北町の駅からもかなり離れていますので、盛岡フェザン内にある支店
『第719回 竹 芳の『桜 餅』と創作菓子『 俚 』(さとび)』の画像

京都で蓬餅、草餅と言えば、松尾の松 楽の『蓬餅 奥嵯峨』と、こちら桂の笹屋春信の『よもぎ餅』がまず最初に頭に思い浮かぶはず。春先になれば、蓬の香りを託した草餅たちがいろんな菓子屋で見受けられますが、夏季を除いて、ずっと作っていることもあって、看板商品として
『第718回 笹屋春信の『よもぎ餅』』の画像

地下鉄に乗って買いに行くとなると、乗り換えが多くて面倒なのですが、意外にも、バスが便利だということを知ってからは、自宅から直行で買いに行けるのです。護国寺の群林堂の『豆大福』といい、こんなに要所を押さえてくれているとは嬉しい。今回は根津や千駄木方面へと回
『第717回 根津のたいやきの『たいやき』』の画像

残念ながら、まだ本店にお邪魔したことはないのですが、何度も口にして飽きないお饅頭のひとつ、吉田商店こと、長久堂の『川田まんぢう』。あんこが透けて見える薄皮饅頭は、これまでにもたくさん登場して参りましたが、この『川田まんぢう』も、そんな名物饅頭の中では、決
『第716回 長久堂の『川田まんぢう』』の画像

仙台駄菓子の老舗として知られる熊谷屋では、石橋屋とは異なって、生菓子なども製造されているのです。その中でも、見逃して欲しくないのは、『仙台いちごまんじゅう』です。実は熊谷屋に限らず、いろんな和菓子屋さんで、『仙台いちごまんじゅう』として作られ、宮城県をあ
『第715回 熊谷屋の『仙台いちごまんじゅう』』の画像

ここで京銘菓のド定番をご紹介しましょう。と申しましても、知らない方も多いかもしれませんからね。いつも京都駅から一気に堀川通を自転車で北上し、四条通と重なる交差点で、東に入ってみると、そこに亀屋良長がございます。本店の一角に、醒ヶ井と呼ばれる井戸水がござい
『第714回 亀屋良長の『烏羽玉』』の画像

新幹線だけでは、いろんな菓子屋には廻りきれないものです。福島県内を巡る時には、在来線を多用することが多く、郡山を起点に会津若松へ足を延ばしたり、福島方面へ二本松、黒磯方面へ須賀川と東北本線に乗って旅をする。仙台からの帰り道、二本松に立ち寄った後、久しぶり
『第713回 かみしめ屋の『かみしめ』』の画像

またもや弘前、やはり城下町に銘菓ありと申しますが、青森県にこれだけ菓子が豊富な街があるというのもまた凄いものだなあと思います。これまで大阪屋や甘栄堂、開雲堂などを取り上げて来ましたけれども、ここでもう一つ、弘前城の手前、最後に立ち寄る大阪屋に近い旭松堂へ
『第712回 旭松堂の『バナナ最中』と『うす雪』』の画像

『香木実』郡山で乗り換えて、久しぶりに会津若松へ向かう。大河ドラマ「八重の桜」が放送されていた時にお邪魔して以来になる。いずれも春に訪れたのですが、今回は初めての会津の冬。猪苗代湖を越えたあたりから辺り一面が真っ白な雪景色に心を奪われつつ、ようやっと会津
『第711回 本家長門屋の『香木実』と麩焼き煎餅『且 座』』の画像

長崎と言えば、カステラが代名詞的な存在ですよね。おこしと言えば、浅草の『雷おこし』か、大阪の『岩おこし』か、というところですが、この長崎にも有名なおこしがあるというのは、これまたあまり知られていない。寛政5年に初代・森 龍吉氏が創業した老舗、菓秀苑 森 長
『第710回 菓秀苑 森 長の『復刻版黒おこし』』の画像

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