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もう何度か登場しました日光羊羹街道。
その中腹、鬼平の羊羹本舗よりやや坂上、三ツ山羊羹本舗の斜向かいあたりに、
緑色の屋根と看板が目印の老舗、𠮷田屋羊羹本舗があります。
日光に参りますと、両サイドに並ぶ羊羹屋の水ようかんを食べ歩くのがポイント。
それぞれに色合いも微妙に違いますし、舌触りも違いますので、
そこをじっくりと食べ比べてみるのが、何よりの楽しみであったりします。
いずれのお店でも箱に切り分けられた五本入りで販売されていて、
それぞれに買い集めて、自宅で各店のものを並べて味わっていくのが一番。
ということで、『日光水羊羹』を味わうわけですが、
𠮷田屋羊羹本舗と言えば、ブランドカラーは緑色です。
店内にある暖簾はもちろん、包装紙も緑色ですので、分かりやすいでしょう。
 

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それほど小豆こしあんの粒子が入り込んでくるようなザラついた感じはなく、
さらりと入り込んで来て、色合いとしても他店よりやや濃い印象。
のど越しがよく、でも、ちゃんと甘味も立たせていて、くどさは残さない。
つまりは皮むきあんではなく、小豆皮も共に濾しているあんこですので、
それだけ小豆の風味がしっかりと出ている羊羹と言えるでしょうか。
一番はっきりと打ち出されているような印象を受けます。
よく水ようかんを食べますと、その水分が滴っていることがあると思いますが、
これが白蜜なんじゃないかってほど甘いことがあるんです。
でも、日光の水ようかんは、ずっと残り続けるような甘さはありません。

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実はこれだけでも、三ツ山羊羹本舗や鬼平の羊羹本舗とは対照的な色合いで、
その味わいもまた違った角度から感じられるのは瞭然でしょう。
なお、𠮷田屋羊羹本舗では煉羊羹がひと口サイズで売られていることもあり、
お試しで購入してみるのも大変オススメではあります。
でも、本店を訪ねたならば、羊羹だけじゃなくて、
こっそりと季節限定の『枝豆羹』というプリンに出会えたりしますので、
脇にある冷蔵ケースをお見逃しなくチェックしてみてください。 

『枝豆羹』
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いやはや、日光東照宮にお参りして、金谷ホテルでカレーライスを食べましたら、
あとは日光羊羹街道をじっくりと練り歩いて行きましょう!!

日光水羊羹 5本入 税込700円

◆ 本 店/ 栃木県日光市中鉢石町903 TEL: 0288-54-0009
◇ 販売店/ 宇都宮駅 他