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富山駅の土産売場で見つけましたのは、珍しい梨の和菓子。
もちろん、ないことはないのですが、りんごなどに比べて少ないのは事実。
そもそも鳥取県ならば、梨のイメージが定着していますし、
全国の生産量一位の千葉県であれば、梨が使われているのも納得かと思いますが、
富山県で梨というのはピンと来ないかもしれません。
ですが、呉羽では幸水や豊水などの梨が多く生産されており、全国有数のブランド梨なのです。
その梨をフルに活用していますのが、呉羽の和洋菓子店、瀧味堂でしょう。
それこそ愛らしい梨の形をしました最中『くれは梨もなか』が銘菓として親しまれ、
最近では、梨の形をした和三盆糖の干菓子『梨の雅』も登場しています。
そんな中で、非常に涼やかでオススメなのが、琥珀干菓子の『梨の雫』です。

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シャリッとした食感が印象的な寒天のツヤ干しですが、呉羽梨の幸水の果汁が凝縮され、
梨の甘みが口内にじゅわっと広がって、シャリシャリッと氷を食べているような涼感。
和菓子の面白いところは、あんこなどへのこだわりだけではなく、
こうした地元の素材が生かされた菓子作りを各地で堪能できるところにありましょう。
都内では、梨が出回る時期になりますと、多くの場合は千葉県産であったりしますので、
なかなか呉羽梨に触れることがなかったりしますが、こうして和菓子となって認知されることも多いのです。
以前よりいろいろと味わっていましたが、素直に呉羽梨の果汁の味わいを楽しめるのがいい。
一個ずつ個包装されてもいて、ちょっとした手土産にも持って来いなのです。
何よりパッケージがまた目を引くんですよね。
実際、富山駅の銘菓コーナーで、そんなパッケージに引き寄せられちゃったのですから・・・・。

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パッケージの中央には、黄色い梨が実った樹が描かれており、
それを梨色の円で囲むようにし、紐で結んだところに、『梨の雫』と書かれた緑の札があります。
そう、この梨の木を取り囲んで、大きな梨の絵が構成されていて、
緑の札が梨の葉となっていて、箱のイラストと紐についている札で、一個の梨になる。
こういうのが、また楽しませてくれますし、可愛いなあと思わせます。
なお、瀧味堂では洋菓子部門にもかなり力を入れていて、
パティスリー・ランコントレとして、さまざまなケーキや焼菓子も作っています。
呉羽駅からは離れていますが、瀧味堂まで折角なので、土地の空気を感じながら歩く。
車窓からは確認できなかった梨畑が丘陵地帯に広がっているのが見えてくると、
越中呉羽にやって来たんだなあという実感が沸いて来るんです。
さあ、富山の名産の梨を和菓子で召し上がれ!

梨の雫 8個入 税込864円

◆ 本 店/ 富山県富山市呉羽町7187-41 TEL: 076-436-6809
◇ 販売店/ 富山駅・富山空港土産販売店 他