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境港から高速フェリーに乗り込んで、初めての隠岐の島。
もちろん全然知らない土地ということもあって、
ひとつの島ではなくて、いくつかの島から成っているということも、
行くのを決めてから、いろいろと調べて知ったわけです。
大きくは島前と島後に分かれていて、180近くの小さい島からなるそうです。
ということで、空港がある島後の西郷港へと入りまして、
レンタカーを借りて、島をぐるりと回ることにしたわけです。
まあ、海岸沿いは鮮やかな緑色で、断崖絶壁の向こうに、
真っ青な海が広がって、何もないところですが、しばらくじっと眺めていた。
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島の西側には、有名なローソク島がありまして、
ちょうど夕陽が沈む時間帯には、太陽がローソクの灯のように重なるのです。
それがあまりにも美しいそうで、パンフレットなどでよく見かけるのですが、
まあ、時間帯としてそれは叶わず、チェックインして海の幸を堪能する。
その店に向かう途中、ひとつの和菓子屋さんを見つけるわけです。
ちょうど西郷港の売店にも出ていたパッケージが目に入ってくる。

『栗大福』
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秀月堂という和菓子屋さんで、店の中に入りますと、
まずはもうすぐ9月というところで、『栗大福』が顔を出している。
柔らかい餅生地に栗とあんこを包み込んで、きな粉をまぶしている。
それこそ京都で見かける『栗 餅』と同じようなスタイルで気になってしまう。

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店構えこそ、田舎の町の和菓子屋さんの雰囲気なわけですが、
店内に入りますと、どこかしら、若い力を感じさせてくれるのです。
マドレーヌの『シマドレーヌ』もあるし、『レモンケーキ』も顔をのぞかせている。
そして、看板商品の『さざえ最中』も、なかなか可愛いパッケージだ。
想像よりも小ぶりな最中皮で、粒あんと求肥餅を挟んでいる。
粒あんには藻塩が加えられていて、とってもさっぱりしているのがいい。


『レモンケーキ』
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そう、隠岐島と言えば、人の入らぬ磯辺も多く、サザエが有名である。
刺身で味わえるのが、とっても嬉しいほどでもありますが、
この最中の面白いところは、ただサザエの形の最中というだけではないのです。

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実は最中をそのままオープントースターで焼くという提案がされているのです。
いやあ、それがまた斬新と申しますか、面白いなあと思うわけです。
当然ですが、内側に入っている求肥餅がぷくぷくしてくるわけで、
とろりと溶けた餅が垂れたり、膨らんだりしますもので、
まさにさざえのツボ焼きという趣向なわけです・・・・ナイスアイディア。
それに最中皮はパリパリになって、これまた美味しいですし。
「アマイサザエヲメシアガレ」なんて洒落もきかせているし、
箱の底面には、隠岐の島の地図と名所が紹介されているので、
隠岐島土産としては、完璧と言えるディレクションだと思うのです。

さざえ最中 5個入 税込850円

◆ 本 店/ 島根県隠岐郡隠岐の島町西町八尾の三65−4 TEL:08512−2−0433
◇ 販売店/ 西郷港
 ※  各売店や港・本店では、バラ売りをしているお店もあります。