和菓子魂!

全国47都道府県を巡ってきた中で、出会ってきた数え切れぬほどの和菓子。 季節を彩るさまざまな和菓子たちをご紹介します。

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かりんとう

洗練された手土産としては、東京三大かりんとうが有名ですが、かりんとうの多様性を極める聖地は、東北地方だと思うのです。というのも、いろんな形のかりんとうがありまして、それこそツイストした生地であったり、縄状であったり、あるいは渦巻き状であったり、まあ、各地
『第3217回 伊藤菓子店の『五城目のかりんとう』』の画像

ふらりと柏から常磐線で、そのまま土浦まで足を伸ばし、一度訪ねてみたかった前島製菓を訪れたのです。土浦駅の西口からバスに乗って、真鍋宿通り沿いのバス停で降りる。そう、通りの名前として残っているのですが、真鍋宿という宿場町が旧水戸街道沿いにあったのです。それ
『第3162回 前島製菓の『九万五千石』』の画像

何でしょう、かりんとうって、ポリポリしたくなりますよね。東京では三大かりんとうと謳われて、上品な手土産にぴったりのお店がございます。でも、実際にはかりんとうの多様性を楽しめるのは、東北のような。棒状だけではなく、板状であったり、帽子のような形をしたり、本
『第3150回 長榮堂の『板かりんとう』』の画像

中津川の駅前にあるにぎわい特産館の裏手側に回って、それこそ信玄堂の本店の方に向かっていく途中に、小倉せんべい店を発見すると思うのです。実は、こちらの煎餅屋さんは、物産館もそうですが、あちらこちらで販売されている煎餅などで見かける名前だったのです。ちょうど
『第3045回 小倉せんべい店の『栗かりんとう』』の画像

東京を縦断する銀座線、渋谷・表参道から赤坂、銀座を抜けて、神田を通り過ぎますと、いよいよ上野界隈へと出て、最後は浅草まで。上野は和菓子の宝庫でもあり、いつものようにうさぎやの『どらやき』を買い、そのまますぐ側にあるかりんとうの花 月に立ち寄るのがお決まり
『第1474回 花 月の『かりんとう』と『さざれ』』の画像

世の中には、さまざまなお菓子があります。都内で見かける上品な手土産として重宝されるかりんとうもあれば、各地に昔から親しまれている郷土のかりんとうもたくさんあります。東北でさまざまなかりんとうに出会って、とっても幸せでしたが、ある時、一泊二日の越後路の旅を
『第1323回 田辺菓子舗の『かりん糖』』の画像

岩手県の内陸部にある花巻は、わんこそばの発祥地とも言われ、あの童話作家・宮沢賢治の生まれ故郷でもあり、東北本線の花巻駅からすぐ、生家を見ることができますが、記念館などは新幹線の新花巻駅側。山猫軒というレストランもありまして、そうピンと来る方も多いでしょう
『第1301回 菓子工房しらはたの『よだかの星』』の画像

田老や弘前のかりんとうをご紹介しましたが、最後は秋田県の角館から。どうしても手土産的には、東京のかりんとうの洗練された上品さが前に出ますが、駄菓子であったかりんとうを、高級な菓子に押し上げたのが江戸とすれば、そのまま親しみやすい存在として、郷土の色合いを
『第1278回 ゆかり堂製菓の『落葉かりんとう』』の画像

東北に向かいますと、都内で見かけるかりんとうとは全く違う、さまざまなかりんとうと出会うことができ、震災直後に大船渡を訪れた時も、何やら帽子のように膨らんだ、貝殻のようでもある不思議なかりんとうに出会った。そして、今年盛岡の市内を歩いていると、偶然見つけた
『第1267回 田中菓子舗の『田老かりんとう』』の画像

津軽藩ねぷた村でちょっと休憩してから、坂を下っていくと、弘前にもあると教えてもらったかりんとうを探して、石崎弥生堂へ。すぐさま、左手に『縄かりん糖』の文字が見えて、あれだ!と小走りになる。よく考えれば、東北ってかりんとうが結構分布しているんですよね。どう
『第1258回 石崎弥生堂の『縄かりん糖』』の画像

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