

宮崎農園でのキッズファーマー2017が始まります。

本日はお天気にも恵まれ絶好の種まき日和です。
残念ながら運動会などで参加できないキッズたちは次回から一緒にがんばりましょう。

まずは、「はちみつの体験なのになぜ種まき?」
という疑問を解消するためのお勉強から始めます。
今後の体験の流れの説明や宮崎農園のスタッフの紹介が行われた後、
なぜれんげの種まきをするのかのお話を聞きます。



住宅などが建ち自然に咲く花が減ってきた事。
農家さんの高齢化などで畑が少なくなってきている事。
キッズファーマーの最大のミッションは、
「みつばちさんのお世話=蜜源の確保」
というわけです!
最後までじっと聞いてくれているのをみてとても感心しました!







れんげの種をまく畑までは少し歩きます。
道中、みつばちを襲いにくるスズメバチを見たり、
宮崎農園で植えられている様々な野菜の説明を聞いたりしました。













畑の間を通り民家の脇を通り抜けた先にきれいに耕された畑が広がっていました。


れんげの種の蒔きかたの説明を聞きます。
一ヶ所にたくさん蒔いてしまうと栄養の奪い合いになってちゃんと育たないそうです。
おやゆび、ひとさしゆび、なかゆびの三本指で種をつまみ、左右に動かしながら進みます。


れんげの種に白い砂が混ざっているのには理由があります。
1つは、れんげの種が小さいので畑に蒔くときにどこに播いたか
わかりやすいように。
もう一つは、白い砂と混ぜるときに種に少し傷がつくことで
発芽しやすくなるということです!




畑の端から順に番号札が立てられています。


種の入ったボールに入った番号札と同じ番号の畝(うね)をキッズひとりが担当します。
芽が出てきた時に、今日の成果がはっきりします。
「がんばって!!」





























畝の幅がちょっと広めなので始めに左側、折り返して右側というように丁寧に蒔いている
キッズもいれば、ちょっとそれは蒔き過ぎではと思うキッズも…。
宮崎園長からは概ね良好との評価をいただきました。


本来ならこの後水やりをする所ですが明日、雨の予報なので本日の体験はこれで終了です。
みなさまおつかれさまでした。





次回は11月5日(日)「みつばち」についてのお勉強と、
「れんげ」がちゃんと発芽しているかを観察します。










日記担当:(よし子)