
2月4日(日)畑名みそさんで味噌づくり体験を行いました。
今回が「地産地消のチカラ2017」の最後のプロジェクトということで、
みなさん気合い十分な様子でやって来ました。
最初はお昼ごはん「おにぎりとお味噌汁」の仕込みを行いました。
まずはザルに鳴門わかめと水を入れて、塩抜きを行いました。
次にみんなで力を合わせながら、チカラ米をしっかりと研いでいきました。
炊飯釜にお米とお水を入れたり、使用するお椀やお箸を洗ったり、
積極的にお仕事に励んでいました。
一仕事終えると、、、畑名みそさんへ、いざ出発!!
雪に見守られながら、お散歩を楽しみました。
畑名みそさんに着くと畑名先生からお味噌ができるまでのお話をしていただきました。
「お味噌は大豆、米、塩、米麹からできています」
特に、畑名先生が作るお味噌は減塩味噌よりも塩分濃度が低いのが特徴だそうです。
作業場の中を見学させていただくと、大きな釜に目が釘付けになりました。
ここで大豆を炊いているんですね。
薪でじっくりと炊くことで、大豆の甘味を十分に引き出すことができるそうです。
麹室の中をちょこっと拝見して、次の工程へ。
チカラ米と米麹、塩、大豆と順番に混ぜていきました。
全部の材料を混ぜた後は、機械でつぶしました。
こんな風に味噌が出てくるのかと興味津々で観察しました。
ベテランの職人さんがされてた仕草を真似しながら、
味噌を杵でつぶす作業にも挑戦しました。
でき上がったお味噌は山の上で1年ほど熟成させるそうです。
一気に温度を上げて熟成させるより生産性が悪くなりますが、
ここは美味しいお味噌を作るために畑名先生は時間をかけるそうです。
皆さんも一生懸命育てたチカラ米を使って今日仕込んだお味噌が
熟成するのが待ち遠しいですね!
畑名みそさんから帰ってきたら、お昼ごはんの支度をしました。
2年熟成のチカラ味噌を溶いたり、炊き上がったチカラ米を握ったりと、
進んで作業に取り掛かっていました。
おにぎりは定番の「塩」と畑名みそさんで販売している「おっさんみそ」
「ゆず味噌」で味付け。
それぞれお好みのおにぎりを握っていました。
自分たちで作ったご飯の味は一味違いますね!!
美味しくて何度もおかわりに走っていました。
食べ終えた後の後片付けもバッチリです。
最後に皆勤賞の表彰を行いました。
今年は3組の方が皆勤賞をとられました。おめでとうございます!!
1年間、大変お世話になりました。
体験を通じて、少しでも食へのこだわりや地元徳島で作られている食材の魅力を
少しでも感じていただけたら幸いです。
またお会いできる日を楽しみにしております。
ブログ担当:(山岡 芙美子)